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2012年6月28日 (木曜日)

ウヨ曲折の末に……

 8時起床。
 ヘロヘロ状態。
 昨日、こちらが出した提案にたいして、どんな返事が返ってくるか……。

 現状では、全6章立ての構成で、第3章までしかゲラに出来る原稿を渡せていない。相方の手には第4章があり、おれは第5章を書いている最中。
 祥伝社の七月刊は、7月22日発売とは言え、7月に入っても脱稿していないのは明らかに異常事態で、緊急事態の進行で、第3章まではゲラにする作業に入っている。
 ここまで鋭意書き進めてきたが、
・最終〆切に設定された7月5日にゲラに出来る状態のすべての原稿を渡すのは無理。
・話が膨らんできて分量が凄く増えていて、今ある分量だけでも350ページを超えていて、本来の全6章で終わるかどうか判らない。
・しかし7月刊はなんとか守りたい。
 という、アチラを立てればこちらが立たずな状況を勘案した上で、昨日おれが出した提案は、
「上下巻にして、今書いている原稿(第5章)のお尻の部分に、下巻に引っ張る事件を用意して、上巻として7月刊として発売。分量は充分にある。その上で、下巻部分は話を新ネタを加えて再構成して書き続け、1冊として充分な分量にして、速やかに発売できるよう頑張る」
 というものだった。
 今回取り組んでいるネタは、書いてみたらかなり大きなテーマで、1冊分では書き切れないと思った事と、資料を集めてみると材料はかなりあって、捨てるには惜しいモノがたくさんあるということもあった。それプラス、このまま書き続けると文庫本としてはかなり厚く(京極夏彦みたいな事にはならないが)なってしまい、本来の全6章では書き切れず、もう1章増えて全7章の本文四百数十ページになってしまう、という懸念もあった。

 で、仕事を進めながら返事を待った。
 ブランチは相方に昨夜貰った「冷凍豆ご飯」を温め、近所で買ってきた焼いた塩鮭や漬け物と。

 まんじりともせず連絡を待つ。
 午後になって、S編集長から電話が入った。
 答えとしては「上下巻の場合、通常は『上下巻同時発売』もしくは『1ヵ月遅れで下巻発売』だが、今回はそれは出来ないのは明白。下巻の発売まで数ヵ月空いてしまうのは読者に失礼」ということで、上下巻構想は却下されてしまった。まあその理由を聞けば納得せざるをえない。おれが考えた「上下巻」に分ける構想は、〆切逃れの安易な便法として利用しようというヨコシマな考えだったのだから。
 で、「話が膨らんでいるなら、とりあえず事件の一部だけでも解決させて、一応この話は終わらせて、積み残した分は仕切り直して、限りなく続篇に近い新作で」という上下巻構想を少し変形させた提案を受けた。
 しかし現在の構成上、第5章まででは事件は解決しないし、ラストまで引っ張る展開になっている。なのに無理矢理事件の一部を解決させる形に書き改めるにしても、それではお話のほとんどが放り出されたままになってしまい、これこそ読者に対して失礼だし、作品としてもグダグダになってしまう。それに、急遽話の構成を変更して「一応の結末」を用意するには、今ある原稿をかなり書き直さねばならなくなるし、変更するために考える時間も必要。それをやっていると最終〆切の7月5日には間に合わなくなるし、内容的にもどうしても不完全なモノになってしまう。

 ということで、いろんな案を検討した結果、上下巻案も続篇案も採らず、7月刊を断念して8月刊とし、1作の中ですべての事件を解決して作品として完結させる、分量が増えることについては構わない、ということになった。
 ただ、8月刊の通常のスケジュールも、通常の〆切が迫っているので、さほどの時間の余裕は生まれない。7月5日が7月10日になった程度。
 しかし、7月5日という進行だと、大勢の関係者に迷惑を掛けて、校正もきちんと出来なかったりする。おれとしては祥伝社の近くにホテルを取ってゲラをやることも考えていたが……。

 考えてみれば、一番現実的な方策に落ち着いた。
 おれとしては、7月刊をどんな形であれクリアしたいと思ったのだが、そういうマヤカシは、やってはいけないことであると思い知らされた。厳しく反省しなければならない。
 と同時に、〆切を守れず、7月刊をギリギリまで引っ張った末に落としてしまった事についても、最大の反省をしなければならない。
 これはもう、台本の完成が遅れて芝居が上演中止になってしまったに等しい不祥事だ。
 今まで、刊行月を遅らせて貰ったり、ギリギリまで書いていたり、という事はあったが、ギリギリまで引き延ばした末に落としてしまうと言う失態を演じたことはなかった。
 激しく反省しているが、今は反省するより原稿を進める方が先だ。

 いやまあ、逃亡犯が捕まったときの心境(捕まってホッとした、というアレ)というか、殺人犯が殺人を犯してしまうときの心境(通常なら考えられないことをやってしまう瞬間の、アレ)のごく一部が理解出来たような気がした。

 その結果を相方に報告。とにかく頑張って最後まで仕上げよう、という事になる。
 それにともなって、金曜日の文芸家クラブのパーティは欠席することにして、大変申し訳ないのですが、と事務局長の北山師匠に連絡する。上下巻になった場合、一息つけるかと思ったのだが、一息はつけなくなったので。

 で。
 予約してあったカイロに行く。
 背中から腰がガチガチになっていて「今まで診た中で一番ガチガチですね」と言われてしまった。そりゃそうだろうなあ。歩いていないしテニスも休んでいるし気功も休んだし、この2ヵ月、ずっとMacに向かってるんだもんなあ。

 施術を終えて、ダイエー系列の「グルメシティ」で買い物。急にトリカラ弁当が食べたくなったのだ。が、今日は木曜日。この店では例の木曜日に流れる呪われた「木曜日はお買い物」の歌が流れている。この歌を聴くのが心底イヤだ。モーレツに嫌悪している。
 で、トリ南蛮弁当があったので買って、帰宅。すぐ食べる。美味い。

 で、食後、しばし休憩。
 政界は相変わらずの茶番劇。小沢一派はどうせ党を出ていくんだし、残らせても「頑迷な反主流派」を抱えるだけで、これからも引っ掻き回されるだけ。小沢一派の狙いとしては、総選挙直前に離党して「新党ブーム」を起こしてその風に乗り、支持基盤や組織がないのを補って、なんとか生き残ろうとしているのだ。
 だったらもう、さっさと小沢一派を除名して追い出し、早々と新党を作らざるをえなくした方が、民主党としては得策ではないか。どうせ票を食われることになるんだし。小泉ならそうしただろうが、勝負師がいなくてビビリばかりの民主党は、こういう事が出来ない。で、ずるずると「説得工作」を続けていると、小沢に引き擦り回されるだけ。いい事なんか、ない。どうせ次の選挙では民主党は負けるのだ。党の中に別の党があって、その「党首」となかなか会えないような異常な事態は、このへんできっぱりと解消した方がいい。
 しかし、民主党は、何を考えているのか(たぶん離党者を出来る限り少なくする説得工作をしているのだろうが)、不回避な事を回避しようとしている。小沢の旧自由党との合併は、政権を取るための便法でしかなかったのだ。それが破綻したとイヤと言うほど判った以上、取り繕う必要はない。

 で。
 とにかく今日は「第5章」をあげてしまわねば。そうしないと先に進めない。

 頑張る。
 モーレツに眠いが、なんとか頑張る。
 
 22時を回って、どうにも腹が減った。ここで食ったら眠くなるかもしれないが、ひもじいので、北千住西口の「富士そば」に走って、春菊天とちくわ磯辺揚げのそばを食べる。ちくわの磯辺揚げは最後の1本が残っていたのに、おばさん店員が「もうありません」と言ったのに腹を立てる。しかし別に何も言わなかったが。いやしかし苛立ってるなあと自分でも思う。自制心がなかったら、おばさん店員に「まだあるだろ!謝罪しろ!」と言ってしまったかもしれない。人間、平常心は簡単に崩壊する。

 帰路、コンビニに寄ってジュースなどを買う。

 帰宅して仕事再開。
 なんとか頑張る。
 と……けっこう提示したままだった謎などが回収されてきた。これなら、あと1章書けば、話としては収拾するかも。
 残された時間であと2章書くとするとかなり大変だが、当初の構成の通りに、あと1章で終わることが出来れば、なんとかなりそうだ。

 上下巻構想の名残の、次の章に引っ張るための派手な事件を無理矢理章の最後に突っ込まなくてもいいと判断して、第5章のまとめに掛かる。
 1時を回って、ようやく「第5章」があがる。70ページを超えた。
 即、相方に送る。
 全身から疲労の匂いが。
 風呂に入る。くーたんが「風呂に入るより、遊べ!」とさかんにアピールしてきて、風呂の中までついてきたが。
 ゆっくり入浴して、出て、ウィンブルドンの中継を見ながらくーたんと遊ぶ。
 錦織は優位な試合運びで2回戦突破。ネット際までモーレツにダッシュして無理だろうと思った球を鮮やかに捕球して打ち返し、相手の後ろにポトリと落とす絶妙のプレイ。凄いねえ!

 くーたんも納得した顔になったので、2時30分、就寝。
 寝たと思ったら、iPhoneが緊急地震警報を鳴らしたので、ドキッとして飛び起きた。身構えたが、揺れはまったくなかった。想定震度5弱で、足立区は震度3のはずなのに……。ま、揺れなければそれでよし。

本日の体重:90.10キロ
本日の摂取カロリー:1934kcal
本日の消費カロリー:日常生活+α

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