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2012年7月28日 (土曜日)

ショウアップ!オリンピック大作戦と隅田川花火

 8時前起床。

 もう終わってるだろうと思ってテレビをつけたら、オリンピックの開会式、まだやっていた。
 スタジアムにセットを組んで、かなり大掛かりな演出。ダニー・ボイルがやったらしい。
 こうなると、東京オリンピックの開会式は「田舎町のどでかい運動会の開会式」「国体の延長」という感じでしたな。しかしおれは、あの素朴な開会式が懐かしい。懐かしいと言っても、後から記録映画「東京オリンピック」で繰り返し見たからなんだが。
 オリンピックは「国別対抗運動会」なんだから、ここまで派手にやる必要があるのか?と思う。まあおれは基本的にオリンピックにあんまり興味がないんだが。と言いつつ、日本人選手が優秀な成績を残すのは誇らしい。なんだかんだ言って、国威高揚のイベントなんだから。どうしたって構造上、国別対抗である以上、ナショナリズムを刺激する展開になるわけだ。

 テニス・スクールに電話してレッスンの振替を申し込むが、明日が今期の最終日なので振替が殺到して、空枠なし。4回分は流すしかない。まあ、他所のクラスに行くのは好きじゃないし。
 これは、仕事をしろという神のお告げなんだな、と思うことにしよう。

 で、ゲラ。昨日やった「第六章」「エピローグ」をもう一度見直していると、キャットシッターさんが来た。8月アタマの旅行に備えて、引っ越したので鍵を預けるのだ。
 で、くーたんの大脱走劇の顛末を久々に話す。
 シッターさんが帰った後、くーたんは部屋に変わった事がないか隅々までチェックしていた。こういうところ、猫は面白い。

 コーンフレークとトースト1枚を食べてから、ゲラ再開。
 もうこれ以上は見直せない。

 お昼過ぎにランチがてら相方に会って、ゲラの交換。
 北千住東口・電機大にある「イタトマ・ジュニア」で。モッツァレラチーズとトマトのスパゲティを食べ、フルーツタルトも食べる。
 食べ終わって、相方からゲラの説明を受ける。
 今夜は隅田川花火で、ウチのアパートメントの屋上から見えるかもしれない。で、相方を誘う。19時に上がってみて、見えるかどうか電話すると段取りを決める。

 で。
 14時過ぎ。
 何処かに行こうかと考えるが、時間がハンパになってしまったので、くーたんのご飯を仕入れて、大人しく帰宅。

 相方から戻ったゲラを確認して、各章副題を考える。
 これで夕方は潰れた。

 ウチは西日が差すので、午後はモーレツに暑い。ブラインドを閉めてロールスクリーンを降ろしても、暑い。エアコンもフル回転させているが、あまり冷えない。こういう時はどこかに避難する方がいいのかな。いや、そこまで暑くもないし。

 全面的に改稿して新装刊することになった旧作「ざ・れいぷ」のプリントアウトを見るが、アタマがそっちに向いていないので、内容が入ってこない。

 近所のコンビニで、海苔巻きやお稲荷さん、サンドウィッチにジュースを買い込んで、花火見物の準備をする。

 そうこうしていると、19時。
 屋上に上がってみる。第一会場の花火は南千住の超高層マンションに完全に隠れてしまって、見えない。
 こりゃダメだな、と思うが、時々大きな花火がマンションからはみ出して見える。
 19時30分になると、第二会場の花火も始まった。こっちは全容が見えた。
 しかし……第二会場の花火って、地味というかなんというか、ショボイのよね。
Img_0840


Img_0841


Img_0842
 iPhoneはこういう撮影には極端に弱いので……。ピントも合わないし、デジタル望遠にしたので画質はダメダメだが、こんな感じに見えたという証拠で。

 見ていると、相方到着。なんだかんだ言いつつ、食いながら見る。が、北の方で遠雷が。その稲妻の方がもの凄くて見応えがある。
 しばらく見たが、飽きてきたので部屋に退散。テレ東の中継を見る。ステレオのスピーカーから音を出すと、花火の音が迫力満点。5.1サラウンドじゃなくても充分。

 で、その後、録画してあった映画「プッチーニの愛人」を見る。
 現存する資料を徹底的に調べて構成した、というタイトルが出る。だから、書簡は読み上げられるが、セリフはない。あのお喋りなイタリア人が、ほとんど喋らないなんて!
 思わせぶりなショットや曰くありげなショットの連続で、見ていてイライラ。芸術的かもしれないが、カッコつけすぎ!セリフもないので、人物関係がよく判らないし。
 おまけに、「西部の娘」作曲中の事件なので、プッチーニは作曲しているが、「西部の娘」はMETの公演を1度しか見ていない。なかなか良かったし、もっと評価されていいオペラだと思うが、親しみがないしメロディを覚えていないから、作曲中の様子に興味を惹かれない。とは言いつつ、プッチーニ邸の近所にある酒場の様子を見て、「西部の娘」の酒場の場面を書いたり、ヒロイン・ミニーの立ち振る舞いをその酒場の女主人(彼女が本当のプッチーニの愛人だった、とこの映画では断定している)からヒントを得ている、というエピソードが出て来る。
 愛人だと疑われて自殺した、可哀想な女中のドーリアは、おどおどしていて、本当に可哀想。そんな彼女を追い込むプッチーニの「鬼妻」エルヴィーラは、ドーリアの遺族に寄って告発されて裁判になって有罪になるが、示談が成立している。
 エルヴィーラがそうなるについては、プッチーニの「華麗なる女性遍歴」があったので、彼女だけが極悪だったわけではないが……この映画の描き方では、エルヴィーラに一片の同情も感情移入も出来ない。
 まあしかし、プッチーニは、ワーグナーほどではないにしろ、性悪の、人間としてはダメな野郎だったんだな。しかし、残した作品は宝石以上に素晴らしいが。

 見ている最中、くーたんが「構ってくれ!」とうるさい。が、映画に集中しているので、くーたんは後回し。それが相当不満だったらしい。

 相方が帰った後、けっこうむくれていたが、遊んでやると気分を直した。
 猫は無表情と言われるが、じっと見ていると、とても表情豊かで感情の動きがとてもよく判る。

 寝る前に偶然見た「ナツメのオミミ」という番組に、映画監督の西川美和が出ていて、創作秘話を話していた。これが実に面白かった。インディーズで細々とやって来て、これからもそうなんだろうと思っていたら、思いがけなく評価されてしまって戸惑ったと。で、自分は偽者という感覚が抜けなくて「ディア・ドクター」を作った、とか、細かな仕事をしてくれるスタッフに感謝する姿に、元助監督としては、いい人だな、いい監督だな、と思った。
 監督は、現場では何を言ってもいい。どんなワガママだって主張していい。それがないと映画が萎縮して貧乏臭くなってしまう。
 しかし、そういう暴君ぶりは、現場だけ。撮影が終わったら、スタッフの働きはキッチリ評価して欲しい。
 師匠・市川崑は巨匠で、現場では絶対的な存在だったし、撮影が終わっても、スケジュールが終了しなければ暴君のままだった。しかし、作品が出来上がってしまうと、シモジモにも丁寧なジェントルマンだった。
 だから、スタッフもついていく。
 なんだかんだ言いながら、映画の現場は楽しい。体力が必要だし瞬発力と機転が必須なので、おれは失格だったが……。

 1時就寝。

本日の体重:89.90キロ
本日の摂取カロリー:2194kcal
本日の消費カロリー:日常生活+α

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