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2012年7月11日 (水曜日)

脱稿して旧友と飲む

 7時起床。
 朝のモロモロをしていると、相方から「エピローグ」のファイルが戻ってきた。

 昨日買ってあったサンドウィッチを食べて、さっそくチェック。
 集中して読み直し、加筆して、祥伝社M氏に送る。

 脱稿した。40字詰め16行の書式で、 439ページ。400字換算だと、585枚。もうちょっと書けば上下巻になったなあ。
 それはともかく、ようやく、書き終えた。

 終わったら、あれもしようこれもしようと思っていることが山積みなのだが、途端に面倒になってきたぞ。
 まず、リビングルームの完成。引っ越しの時、とにかく段ボールから本を出して今も使っている人はほとんどいないであろう「オカムラ・ホームユニット」の棚に積んだまま。まあこれは半日もあれば並べ直せるのだが……。
 それに付随して、テレビとスピーカーの位置を変えるかどうか。それによってソファの置く場所も変わってくるし……もっと言えば、今はリビングの片隅に設置している仕事場コーナーを、やっぱり独立させて、リビングを寝室兼用にするかどうか。
 エアコンの冷気が直接当たって、寒いのだ。消せば暑いし、温度を上げても暑いし。風向を変えても同じ。足が冷えるのよね〜。
 まあ、この件は、ゲラが届くまでじっくり考えることにしよう。同時に、本棚に収まっている本も整理して処分して、本を減らそう。蔵書を誇るほどには本はないし、手許に残しておくべき本って、案外少ない。とは言え、処分してしまった本が急に読みたくなったりするのはマーフィーの法則か?

 という事を考えていたのに、アマゾンから本が届いた。「テルマエ・ロマエ」の作者、ヤマザキマリさんのエッセイ3冊。
 何を隠そうこのおれは、海外に住みたかった。海外に住んで外から日本を眺めながら小説を書きたかった。ネットがあればどこでも仕事は出来る。
 しかし、現実問題としてそれは出来ないから、それを実現した人たちのエッセイを読むのが好きだ。以前にも記した友成純一氏の「ローリング・ロンドン」とか村上春樹の「遠い太鼓」とか。作家以外の方が海外に住んで暮らしているエッセイも好きだが。
 で、まず一冊目は「テルマエ戦記」。出世作と言ってしまっていいのか、とにかくブレイクした「テルマエ・ロマエ」が雑誌に載ることになったあたりから、映画化が決まって、本当に映画になってしまうまで。しかし当然ながら、「テルマエ・ロマエ」が世に出て、人気を博すまでが長い。その辺の身辺のことがいろいろと書き込まれている。ヤマザキマリさんも大の猫党で、愛猫を亡くして悲嘆に暮れていたら新しい子猫がやって来て……というところなど、じつにまったく我が事のよう。

 が。
 せっかくのいい天気だし、ずっと歩いていなくて完全に身体がナマッているので、歩こう!
 昼飯もまだだったので、何度か食いに行こうと思って挫折していた梅島駅前の「ふうりゅう」に行って担々麺を食おう!どうせなら、梅島まで歩こう!
 ということで、梅島まで歩く。
 当然、歩いて荒川を越える。
 水上バイクが疾走していた。
Img_0810
 約4キロ。MapFanのルート検索では所要時間は1時間20分と出たが、iPhoneのマップでは38分と出た。
 実際は信号待ちとかあったし、けっこうブラブラ歩いたので、40分くらいかかった。

 「ふうりゅう」で念願の担々麺を食べ、餃子も食べた。
 途中で入ってきたおっさんが入り口を閉めないので「開きっぱなしだよ!」と言ったら、すぐ後からツレの女性が入って来た。ドーモスイマセン状態。しかし、こういう時は一度締めるべきだと思うぞ。
 担々麺は美味かった。でも、この味なら「鶴亀飯店」でもいいや。

 で、帰りは電車に乗ろうかと、東武梅島駅まで来たが、駅の裏にある立ち食いそばの「雪国」はまだ健在か、と覗いてみた。
 お店は健在だった。また改めて来よう。ここはそばのトッピングの種類が多いので、嬉しいのだ。

 と……「ベルモント公園→」という標識があった。
 これは、足立区が姉妹都市のオーストラリア・ベルモント市に敬意を表してかなんだかよく判らないが、作った公園で、一度行ってみようと思っていた。ヒマだし、いい機会だから歩いてみよう。
 ちなみに、足立区公式サイトには『西オーストラリア州ベルモント市との友好親善のシンボル。美しい花壇、赤レンガの陳列館(オーストラリアの工芸品・日用品などを展示しています)、ユーカリの木・ブラシノキ・アカシアなどの植物、ヒツジのモニュメントなどが、異国的な雰囲気をつくり出しています』とある。

 iPhoneのマップは時々間違う。今回は盛大に間違えて、今自分がどこに居るのか判らなくなったり、道がないのに道を示されて立ち往生してしまったりしつつ、到着。
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 さほど広くもないし、木もないし。芝生はきれいだが。
 貧乏な足立区としては精一杯なんだろうなあ、と思ってしまう。同じ23区でも、他所の区はもっとリッチだもんね。足立区は貧乏だよなあ。今の区長は頑張ってると思うけど、貧乏人に足を引っ張られてるからなあ。

 公園のベンチでしばし休息し、駅に戻る。
 東武線で帰宅。
 ここまでで1万歩を越えた。
 毎日このコースを歩けば、確実に1万歩を超える。毎日、担々麺だと飽きるから、梅島の珍来で炒飯でも食うか。
 しかし、ずっと歩いていなかった足には、けっこう効いた。足が痛いぞ。

 帰宅して、シャワーを浴びて、「テルマエ戦記」を読む。

 読みふけっていたら、時間。
 今日は、高校時代の友人で刑務所の看守をしている男が千葉の市原刑務所に囚人護送で来たので、会うことになった。
 本来は、ちょっと用件があって甲府に行きたかったし、相方と祝杯を挙げたかったし、ずっと休んでいたテニスのレッスンにも行きたかったが、それらのすべてをキャンセルして、この男に会うハメになってしまった。まあ、そういうニュアンス。
 この男とは、「悪漢刑事」第1作を書いたあと研修で上京してきた時に会って、その言動にかなり腹を立てて論争になった。どういう論争になったのかはシリーズの中で散りばめて使っているし、この日記にも何度か書いたが、要するに、警察・検察・裁判所・刑務所は完全に一体で、身内。だから庇い合う。それに刃向かうものはみんな悪党ということになる。そういう意識に呆れ果てて、刃向かったのだ。
 まあ、結果的には重要なネタにはなったのだが。
 資料は山ほど読んでいるが、ツテもないので取材はしない。だから、直接取材をしてホンネを聞き出した唯一の人物だし。
 で、その彼の妹さんが東京に転勤したので彼女も、そして彼女の娘さんがたまたま東京に遊びに来ていたので加わり、そして我々と同じクラスだった同級生で東京在住のヤツも交えて飲むことに。総勢5人。
 で、店を探すのはおれの役目になった。
 ヤツは千葉に宿を取ったし、他のメンバーの事も考えて、中間地点の錦糸町に決める。
 いろいろ考えた結果、「食べログ」にあったカツオのたたきが美味しそうだったので、ちゃんこ料理の「琴ヶ梅」に決めた。ちゃんこ料理屋でマズい店はほとんどないし。

 少し早めに錦糸町に着いたので、店の場所を確認。
 北口改札で待ち合わせたので、ビルの向こうに聳えるスカイツリーを見ながら、店へ。

 で、乾杯。
 妹さんやその娘さんがいたので、前回のような話には全くならず、特になんということもない話をしつつ、料理を賞味。
 ここは、何を食っても美味い。カツオのたたきは絶品だったし、「牛のゴボウ」とメニューに書いてあった、牛肉とゴボウを炊き込んで佃煮みたいに煮詰めたものが美味かった。塩味のちゃんこ鍋も美味かった。長崎ちゃんぽんの麺を入れて食い、その後にご飯をいれて雑炊に。あと他にもいろいろ。中生とシークァーサーサワーを飲む。
 で、おれが小説を書いていると言うことを話し、読者のターゲットはオヤジだと話し、官能シーンもあると話すと、例によって例の如くな話になる。要するに「殺人の場面を書いても『体験か』と言われないのに」というヤツ。一般人は、モノカキの想像力・空想力というものを理解出来ないらしい。ま、ヒトの仕事は、「餅は餅屋」なんだけどさ。

 22時ごろ帰宅。
 くーたんにご飯を出し、風呂に入る。
 その後、くーたんを遊ばせつつ、「マツコ&有吉の怒り新党」を見る。
 なんか前回から調子が違う感じがするんだが。
 「新三大○○」は青森大学男子新体操部の超ユニークな団体競技。このコーナーは、スポーツを扱うと本当に冴える。感動させる。今回も泣いてしまった。競技自体も素晴らしいのだが、その裏にある「感動の物語」に泣いてしまうのだ。
 途中まで眠くて眠くて仕方がなかったが、最後は起き上がって見ましたな。あんまり素晴らしいので。

 0時30分就寝。

本日の体重:90.80キロ
本日の摂取カロリー:2143kcal
本日の消費カロリー:日常生活+732kcal/14789歩

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