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2012年8月31日 (金曜日)

祥伝社文庫「闇の流儀」出ました!

Yami_2


 8月31日発売の、祥伝社文庫新刊。悪漢刑事シリーズ第9弾は「闇の流儀」。今日明日には店頭に並ぶと思います。

みかじめ料の強要や店内での恫喝……田舎のはずの鳴海で突然、今までほとんど無害だったローカル暴力団と一般市民のトラブルが多発。ヤクザと癒着している事を公言する悪漢刑事・佐脇は、警察と暴力団の対立を煽ろうとする何者かの意図を感じる。そんな折、佐脇の盟友である暴力団若頭・伊草の女が殺された。疑われる伊草。世間の暴力団への批判は沸騰。旧知の佐脇と伊草に、さらなる罠が! (裏表紙の惹句より)



一般に暴力団は「悪」とされていますが、果たして本当にそうだろうか?という疑問があります。モノゴトすべてに裏表があるように、社会にも裏表があります。警察も公権力も手を出せない・手を出さない裏の領域を、誰かが仕切らなければならない。暴力団が締め出されてあとには、絶対、もっと手に負えない「日本式ナアナアな関係」と無縁な、非常にヤバい連中が進出してくるのではないか。
安達Oの子供の頃(1970年代です)は、ヤクザの息子と普通に仲よくして遊んでいました。牧歌的時代だったのかもしれませんし、地域差もあると思いますが、ヤクザは普通に社会の一員でした。もちろん、カタギ衆を食い物にするハードなヤクザが巣食っている地方もあるのでしょうが……。
「悪漢刑事」シリーズの舞台・鳴海市は、ヤクザとカタギ衆が共存共栄してきた田舎です。そこに、ヤクザとズブズブの関係である悪漢刑事・佐脇がいたのですが、社会の根底からひっくり返されて、ナアナアの緩い関係に慣れていた関係者は全員、作為的な対立関係に駆り立てられていきます。こういう世の中が正しいのか……?
 是非、お読みください。

 おかげさまで、シリーズ総計30万部を突破しました。ご愛読、まことに感謝しております。これからも質を落とすことなく、よい作品を書き続けて参る次第です。

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