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2012年10月 1日 (月曜日)

新国立劇場「ピーター・グライムズ」トークセッションを聞いた

 7時前起床。
 
 睦月影郎氏の誹謗中傷は、事実無根なデマを繰り出して重症化しつつある。
 氏は「大した冊数ではないのに刊行月を落とし、遊びの予定は死んでも守る、ということは作家の責任が問われると思います」という事実を故意に捩曲げた悪口を「ご指導ご鞭撻のつもり」と主張し、「悪口と解釈されるときがあって困ります」と言い張っている。
 今回は、6月の刊行を守れずに7月にして貰わざるを得なかったが、遊んでいたが故に〆切が守れなかったかのような氏の言説は誤りである。
 どうしてこういうネガティブ・キャンペーンじみたことをいわれなければならないのか、非常に困惑している。
 調べてみると、3月以降、「悪漢刑事9/闇の流儀」を脱稿するまで、3月に引っ越しをしたり4月に猫が脱走して取り押さえたときに両手に全治1ヵ月の重傷を負って指が動かなくなったりしたが、氏が言う「遊び」とは4月に日光や横浜に行ったことと、歌舞伎やオペラ、映画を見た事を指すのだろうか?
 「闇の流儀」を書き始めた4月に行った日光については、数年前から続けている「お水取り」だ。迷信だなんだと言いたければ言えばいい。
 観劇についても、おれは学校でも師匠からも「いい芝居やいい映画を観ろ。それが勉強だ」と教わってきたし、それを学生時代から実践している。それを睦月氏の目には「遊んでいる」と映るらしい。
 睦月氏はどうやら、芸術に全く理解がない人物のようだ。そういう人物が小説を書いている、という事がおれには驚きだ。
 自分は興味がないから歌舞伎やオペラは見ない。それは好みだからそれでいいが、だからと言って観劇を遊びと断じて批判するという神経が理解出来ない。いや、常識を疑う。
 横浜ではたしかに、半日遊んだ。しかし半日だ。半日遊んだ事を鬼の首でも取ったように批難されるとしたら、氏はさぞかし清廉潔白で瑕疵のない高僧のような完璧な生活をしているのだろう。
 とは言え、〆切がクリティカルになりはじめてからは、観光地にも観劇にも行かず、仕事に集中していた。それはおれの日記を遡って読めば一目瞭然だ。アリバイ対策として詳細に、かつウソを交えず書いているので、どこかに行ったらそう書いてある。都合の悪いことは伏せたりしない。
 氏の批判は、事実誤認をした思い込みによる、暴走である。
 だから事実は、「遊び呆けていなかったが、今回は〆切が守れなかった」だ。それをどう解釈するか意見の割れるところだろう。遊んでもいないのに間に合わなかった方が罪が重い?遊ばず頑張ったと言えど、結果として間に合わなかったのはプロではない?
 もちろん、何度も書くが、〆切を落とすことは良くない。それについては激しく反省している。
 だが、今回は、どうにも難しいテーマを選んでしまって書き進めて作品として仕上げるのにかなり難航し、時間がかかってしまった。それを氏は、「遊び呆けて締切を守らなかった」かのようにデマを吹聴する。自分は毎月1冊以上書いているのに、年数冊しか書かないお前らが〆切を守れないのは言語道断だと指弾する。
 小説家には多作するタイプと寡作なタイプがある。書いているものもそれぞれ違うし、1冊の分量も違う。それを睦月影郎氏は、自分の狭い価値基準に当てはめて、はみ出すモノを口汚く批難する。
 あまりに乱暴かつ単純な論法で、まったくお話にならない。こういうのを典型的なナンクセとか誹謗中傷というのだと思うのだが。
 そもそも氏は、我々に関するデマを垂れ流して貶めて、どうしたいのだろう?
 こういう低レベルなネガティブ・キャンペーンもどきのナンクセの相手をするのは、もうこれで終わりにしたいものだ。あまりの次元の低さに、いい加減辟易しているのだ。
 これで相手が黙るならおれもこれ以上は書かないが、またぞろウソやデマを書き散らすようなら、おれは今までのように隠忍自重も遠慮もしない。「自衛権の行使」である。
 まあ、我々の悪評を捏造して編集諸氏に吹聴して足を引っ張ろうとしても、我々が書ける原稿量には限りがあるので、これ以上仕事が増えても応じられない。従って、氏の目論見は無意味なのだが。

 で。
 猫トイレの大掃除をして、先月分の税金関係の書類を整理して税理士さんに発送し、その帰りにトリカラ&カキフライ弁当を買って帰宅。食事をしてから仕事開始。

 ロケハンが必要な部分は取りあえず後回しにして、その後の場面から書き出す。
 書いていると、だんだんと調子が上がってきた。こうなると、こっちのものだ。弾みがつくと書くのも速くなる。

 一段落したところで、外出の時間。
 今夜は、初台の新国立劇場のホワイエで、ブリテンのオペラ「ピーター・グライムズ」のトークセッションがあり、それを聞きに行く。馴染みのない「現代オペラ」なので、観劇する前に勉強しておきたい。ブリテン財団のトップの人や演出家や指揮者の話が聞けるのは貴重だ。

 駅で立ち食いそばを食べ、半蔵門線・新宿線と乗り継いで、初台。所用で外出していた相方と新国立劇場で合流して、ホワイエへ。

 自分でも意外だったが、ブリテン=ピアース財団のジェネラル・ディレクターであるリチャード・ジャーマン氏の英語は結構理解出来た。判りやすく話してくれたからだろう。ブリテンの生涯をかいつまんで紹介し、ブリテンの作品についての解説。
 世界的な演出家のウィリー・デッカー氏の話も判りやすかった。しかし、指揮者のリチャード・アームストロング氏の英語は難しくて全然判らなかったので、通訳頼み。
 英国人ゆえか、ブリテンはオペラの演劇的要素を重視し、言葉を大切にした、というのが心に残った。
 時間が押して、質疑応答は1問のみ。ブリテンのシリアスな作品ばかり話題になるが、楽しい作品もあるのに?という問いに、ブリテンのユーモアのある一面も紹介された。
 資料をあたれば判る生涯とかの話よりも、もっと突っ込んだ作品解説とか、エピソードの話がもっと聴きたかった。
 彼が育って大作曲家になっても住み続けたオールドバラは、荒涼とした海岸のある街らしい。その風景がブリテンにどんな影響を与えたのか。それを考えると興味が深まっていく。
 かなり勉強になって、90分の予定が120分になって、終了。

 オペラシティの「大戸屋」で夕食。おれはアジの開きの定食を食べた。脂がのって肉厚のアジは美味しかった。

 22時過ぎに帰宅。
 くーたんのご飯を出し、機嫌を取ってしばらく遊び、1時過ぎに就寝。

本日の体重:89.40キロ
本日の摂取カロリー:2089kcal
本日の消費カロリー:日常生活+α

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