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2012年11月 3日 (土曜日)

突然「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴いて号泣

 7時前起床。もうちょっと寝ないと寝不足が貯まるんだよなあ。

 朝のモロモロの後、仕事開始。

 途中、コーンフレークとトースト1枚とゆで卵の朝食をとる。

 ずっと仕事。

 13時過ぎに千住大橋まで行ってチャ-ハンを食べる。ここのチャーハンは無性に美味しかったのだが、今日の味はごく普通になってしまって残念無念。いつもはオッチャンが作っているのに、今日はオバチャンだった。そのせいか。セットの唐揚げは美味かった。

 この店にあった読売新聞を読むと、参議院での「緊急質問」を自己矛盾だと自民党も言っていると。そりゃそうだ。じゃあ代表質問をどうして拒んだんだよ?

 まったく茶番ばっかり!

 買い物などをして帰宅。

 ちょっと休憩。

 録画してあった日曜日に放送したTBSのドラマ「MONSTERS」第2回を見る。このドラマ自体には興味はないが、北千住でロケしていたのを見たので、どんなことになっていたのか確認したかった。

 で、ドラマは、「なんじゃこりゃ」な出来。脚本が鬼才・蒔田光治さんなのに、どうしたことか。トリックもごく普通。蒔田さんなら「おおっ!」と思わせる仕掛けとかヒネリとかがいつも何処かに忍ばせてあるはずなのに……。

 香取慎吾の「変わった刑事」も、タダ単に気色の悪い妙なヤツで、天才的頭脳の持ち主にはまったく見えない。こんな推理なら、普通の刑事でも思いつくだろう。

 SMAPで芝居が上手いのは草彅と稲垣なのかねえ。キムタクは何をやってもキムタク(スターだからそれでいいとは言え)だし、中居くんはバラエティの色が強すぎてそれがかなり損をしてるし……香取慎吾は何をやってもどんな役でも同じ芝居をしているようにしか見えない。キムタクがいつもキムタクなのとはちょっと違う。香取慎吾は1つのパターンの芝居しか出来ないのだ。

 仕事再開。

 ずっと仕事。

 ご飯を炊き、夕食の支度をしつつ、仕事。

 NHKの元冦の謎(どうして巨大船団が壊滅したのか)を解く番組の音だけ聞きながら味噌汁を作って、夕食。

 スーパーで買った「紀文の野菜天ぷら」(要するに野菜入りのさつま揚げ)が不味くてムカつく。味が薄い!

 

 で、「神風」に関して、1度目はともかく、2度目の時も時期がずれていたのも関らず台風が来た、というのは、「神風」を信じちゃうよなあ。「神風」と言われ出したのは水戸光圀の「大日本史」で書かれて以降らしいし、元の大船団も急増のもので外用航海に不向きの船が多数あったし、船同士を繋いで沈没を防ごうとしたのが裏目に出たとか、いろいろあったらしいが。

 で、ふと、中国が戦後賠償をずーっと言い続けるなら、日本だって元冦の際の賠償を請求してやればいい、とか思ったが、それを言えば日本は韓国や北朝鮮に「朝鮮征伐」の賠償をしなきゃならなくなるな。

 こういう賠償は、どこまで遡れるんだろう?

 最初は見るつもりはなかったNHKのドラマ「実験刑事トトリ」を、見てしまった。

 これは、面白かった。

 香取慎吾のドラマ同様、扱いにくい変人刑事が主人公だが、脚本が格段に練られているし、三上博史が憎いほど上手い。元学者で転職して刑事になった、という設定をフルに生かして、オープニングの「ありがちな刑事の取り調べ」に論理的ツッコミを入れるところのツカミはOK。犯行自体に無理を感じるが、中越典子の芝居はキャラを生かしていい感じだったし。

 で。

 TBS「ニュースキャスター」で、たけしとキムタクのトヨタのCM「リボーン」が賞を取って、そのCMが流れたのだが、使われていた曲がラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。このCMが流れていた時から感じていたが、今回は一番長いバージョンが放送されて、その分、この曲も長く聴けた。

 突然、来ましたね。涙腺が決壊した。

 曲自体が素晴らしいのはもちろんだが、この曲は、ビワが死んだ時に繰り返し聴いていて、その記憶が一緒にどーんと蘇ってしまった。

 慟哭というか嗚咽というか号泣というか、しみじみ泣くというんじゃなくて、一人だし、思いっきり泣いた。

 この曲は、ラヴェル自身は「語呂がいいから付けた」題名で、具体的なことはまったく何もない、と言っている。けど、ベラスケスの絵が、この曲のイメージにピッタリで……。

 日だまりで楽しそうに遊んでいる可愛くて小さな王女を優しく愛おしむ曲想。美しい思い出、失ったものはもう帰ってこない、という感じをしみじみと感じる。

 ラヴェル自身がオーケストラに編曲したバージョンは、たぶん、ベラスケスの絵を完全にイメージしたんじゃないかと思う。

 温かで、どこか懐かしい、聴いているものを包み込むような夢のような情感……。

 アタマのホルンの弱音の音色がとにかく優しくて、一発で心を鷲摑みされる。そしてハープの音が甘い感傷を誘う。

 クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団の演奏を聴くまで、あんまりそういう事は考えなかったのだが、この録音は、とにかく古き良きフランスのオケの音が、優しく温かで、ノスタルジックですらある。他の演奏では、この何とも言えない感覚は味わえない。ミュンシュもアンセルメもデュトワも違う。クリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団だからこその音色とデリケートな感傷。

 でも、小澤征爾とサイトウキネンオーケストラの演奏も意外にいい。小澤征爾はフランス音楽との相性がいいのは知っていたが。若い時のボストンとの録音より最近のサイトウキネンとの演奏の方がずっと優しくて素晴らしい。

 でも、やっぱりクリュイタンス。この包み込まれる感じは……桂米朝の落語を小林信彦が絶賛した、「小さい頃おばあちゃんの膝の上で聞いたお話」(という感じだった)という表現が一番近いかもしれない。

 クリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団は1964年に来日して、その公演は日本のオケ関係者を打ちのめし、「日本のオケは永遠にこのレベルに達することは出来ないかもしれない」と言わしめたらしい。じゃあベルリンフィルやウィーンフィルの来日公演の時はどう言ったんだろう?とは思うけど。しかし、このコンビでしか出せない音楽が確実にあったのだ。

 で、くーたんを抱きしめてやろうと思ったが、抱っこされるより遊んで欲しいくーたんは逃げるばかり。

 その後も仕事を再開したが、脳味噌が働かなくなったので、本日終了。しかし、難しいブロックを2つ半やった。明日はこの残りをやってしまって、「第5章」を終える。ピッチが上がってきたぞ!

 0時50分就寝。

本日の体重:計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:2357kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

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