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2012年11月11日 (日曜日)

大詰めだから丁寧&じっくり書こう

 7時前起床。

 天気はいいし、洗濯物も溜まってきたが、夕方から雨らしい。

 例によって朝のモロモロを片付ける。

 仕事開始。ずっと考えて頭の中でシミュレーションした、ラストのアクションに着手。

 書いていると、だんだん調子が上がってきて、弾み車の弾みが付いて、ガンガン書ける。

 しかし、ギャグのネタというか、こういう場面のありがちなことに対するツッコミが増えてくる。鳴呼、この場面、映画にしたいなあ。映像で見たらもの凄く面白いだろうなあ。光文社の「涼次」シリーズのクライマックスは、映画的アクションを心がけているが、実際に撮影するのはなかなか大変だろうと思う。しかし最近の日本映画は根性が座って、大規模なロケを敢行するようになったから、いつか実写で見てみたい。これ、願望。

 ブランチは、昨日買ったバゲットのハムサンドとツナマヨのおにぎり。

 仕事を続ける。ノッてくると筆が暴走して饒舌すぎるというか締まりがなくなることがあるので、それに注意しつつ書く。

 で、DMMでレンタルした「最後から二番目の恋」のDVDを返送しに、ちょっと外出。ついでにコンビニで弁当を買う。

 とてもお気に入りになった「最後から二番目の恋」の舞台は鎌倉とその周辺で、いわゆる観光地だけではなく、生活の場としての鎌倉もロケされていて、それがやっぱり風情があってとてもいい感じ。

 しかし……そういう「ロケハンの目」で見ると、おれが今住んでいる北千住も、そう悪くはない。以前住んでいたところは荒川のそばだったが、この辺の荒川は人工の放水路ということもあってだだっ広くて風情がない。それもあって、住むには便利で桜並木があって悪い場所ではなかったが、どういうわけか、愛着がイマイチ湧かなかった。しかし、今住んでいるところは、ちょっとした可愛い公園があって木立が立派な神社があって、ちょっと歩けば商店街があって、なかなかよろしい。というか、住んで半年だが、もの凄く愛着が湧いている。と言うか、愛している。なんか、いいのよね。とても静かだし。

 撮りようによっては、実体よりも魅力的に描けるんじゃないか?と思ったり。まあ、魅力的な登場人物が暮らす街だと、街も魅力的に見えると思うが。それにはやっぱり魅力的な脚本か。

 しかしあのドラマ、過去の名作からインスパイアされた場面や設定があって、それは視聴者へのウィンクになっていた。このへんの消化の仕方がパクリとは違う。

 中井貴一が相手を変えて訪れるレストランで「いつもご利用戴き有り難うございます」と言われてしまうのは、「卒業」に出てきたギャグだし……。そう考えると、「卒業」という映画は偉大だなあ。前半はかなり笑わせて、後半も、シリアスなシーンにギャグがポンと放り込まれる、あの呼吸は凄い。コメディの舞台で鍛えたマイク・ニコルズの手腕だ。あれは、脚本に指定が細かく書かれていたとしても、完全に演出の勝利だ。

 思えば、シリアスな展開なのに突然ギャグが入って笑ってしまうけど基調はシリアス、と言うのは、歌舞伎だ。勘三郎や菊五郎の歌舞伎だと、どシリアスな場面なのにギャグが入ってビックリするやらなんやらで笑ってしまうが、その笑いはすっと引いて、また自然にシリアスな場面に戻る。あの見事な呼吸!その境地なんだよなあ。

 ようやく寒くなってきた。

 曇天だし、S&Gの「冬の散歩道」が似合うなあ。

 帰宅して、弁当はもうちょっとしてから食べようと思ったが、急激に腹が減ってきたので、すぐに食う。幕の内。

 仕事再開。

 あんなに書き出せなかったアクションシーンが、弾む弾む。

 雨が降ってきた。

 ウチから見下ろす幹線道路は濡れて、夕方になってヘッドライトが照り映える。寺尾聰のお経のような「シャドウ・シティ」が頭の中で鳴ってしまうんだよねえ。おれのトシでは。

 ちょっと休憩。

 ソファに寝転がってテレビを眺める。

 仕事再開。

 キリのいいところまで書いたら、そこで突然、バッテリーがあがってしまった。

 もの凄く書いたと思ったが、分量は15ページだった。体感的には25ページくらい書いた気がしていたんだが。

 夕食は、カップラーメン。エースコックの博多ラーメンに、シャケのおにぎり。

 疲れてしまって、テレビを眺める。

 「さんまのからくりTV」が終わったままにしていたら、たけしと石橋貴明の番組が始まった。この番組、鳴り物入りで始まったのに視聴率は悪いらしい。が、面白かったぞ。

 実力派コンビに実力派俳優を投入したコント。ザブングルにバイきんぐ、そしてサンドウィッチマン。この3組に大杉漣が絡む。同じセットを使うが設定や配役は自由。今回は「警察の取調室」のセットが用意された。

 これが、もの凄く面白かった。大杉漣が本気も本気、たけしの番組だからフルパワーでコンビにぶつかってきて、お笑いが本職のコンビもタジタジになるほどの出来。

 特に面白かったのが、ネタも冴えていたが、サンドウィッチマン。大杉漣は、取り調べを円滑に進めるために導入された「売れないお笑い芸人」という設定で、取り調べのマエセツから始まるので、ツカミはOK。滑るギャグを無限に繰り出して、最後はワルノリしてアドリブだけで暴走する大杉漣が、この世のものとは思えないほど面白かった。

 大杉漣は徳島県出身で、お父さんは高校の校長だった。おれの母校の校長だったんだよね。学内でちょっと事件を起こしてしまった(学校の方針に反対する校内放送をして大問題になった)時、大杉校長に庇って貰ったという大切な記憶がある。

 そのご子息が大杉漣。だから、芝居の台詞でない時には、徳島弁が滲む。方言というのは染みついて、一生抜けないものなんだなあと思う。そう言えば、アンジェラ・アキも同じだし。

 で、大阪弁のような方言のような言葉で、ボケをカマしまくって暴走する大杉漣はもの凄かった。

 たけしが、「これで終わるのはもったいない。博品館劇場で1ヵ月興行出来る!」と言ったが、おれも同感。この座組でコント・スケッチの公演をやって欲しい。是非!

 というか、大杉漣クラスの凄い役者が弾けて暴走すると、とてつもなく面白くなる。しかし、凄い役者と言っても、仲代達矢が同じように弾けて爆笑を呼べるかと言えば、そうは思えないが。仲代達矢だってコメディにはかなり出ているのだが。

 しかし、大杉漣が怖い顔して「なんでやね~ん!」と叫ぶところはもう、笑いの地獄絵図。最高の破壊力。永久保存の価値があった。録画しておけば良かった。もう一度みたい。

 いや、このコントが面白かったのは、サンドウィッチマンが達者だったからだ。このコンビは凄いと思う。他の2組とは比べものにならないほど面白かったのは、サンドウィッチマンの実力だ。

 これに笑い転げてしまって、本日の営業は終了。

 もう、どうにもエネルギーが残っていないので。今日中に終わらせてしまいたかったが、クライマックスは丁寧に書くべきだ。まだ時間はある。粘ろう。


 小腹が空いたので、コーンフレークを食べる。

 「ガキの使い」のヘンな顔大会は、バカバカしすぎて見る気にならず、「情熱大陸」の向井理も興味なし。「アシタスイッチ」の草刈民代とアブちゃんの異色対談は、くーたんをじゃらしながら見て、ベッドに倒れ込むようにして、0時就寝。なんか、ヘトヘト。

本日の体重:計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:2237kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

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