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2012年12月22日 (土曜日)

中村勘三郎追悼・快楽亭の毒演会に行った

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「小説宝石」1月号に、短編「白い肌の女」が載っております。ひさびさの短編です。ひさびさのモロ官能です。新春の目出度い短編ではなくて、どろどろです。ま、おせちもいいけどカレーもネ、ということで、宜しくお願い致します。

 

 で、7時起床。外はまだ暗い。

 今日はMacの機嫌が悪い。メールが立ち上がらないし、仮名漢字変換がモーレツに遅い。なんか妙なプロセスが動いていて、そっちにリソースが取られている感じ。

 iPhotoもきちんと起動しないし、フリーズしてしまった。

 再起動したが症状は変わらないので、こういう時のための「緊急起動」HDDから起動して、メンテナンス。

 ついでに、ここんところ起動していなかったOSX10.7.3や10.6.8からも起動してみる。無事起動。

 ということで、メンテに2時間くらいかかってしまった。

 日記を書いていると相方から電話。昨夜の「日本橋」のことなど。相方も、玉さんや高橋恵子はよかったけど、男優陣が弱かったと。葛木役の若手はイケメンだが存在感が薄い。この役は、もっと「強い役者」がやると印象も大きく変わるのだろう。前回玉さんがやった時の相手役は孝夫時代の当代仁左衛門だった。黄金のタカタマ・コンビ。これなら対等で、摩訶不思議な泉鏡花の世界を納得させられたのではないかと思う。永島敏行は健闘していたとは思うが、やっぱり、「役を演じている」だけという感じ。こういう芝居は、それだけじゃ足りないのが難しいところ。舞台は難しい、と言うか、恐ろしい。

 外は雨。時折けっこう降る。

 たてつづけに宅配便の配達が来る。光文社から、来月発売の新刊の見本が来た。ええっ?もう?まあ、この時期に出すと年末のなんだかんだで埋もれてしまうかもしれないもんなあ。

 続いて、祥伝社M氏より、参考資料を送って戴いた。該当箇所に付箋まで貼ってくれて、行き届いた配慮に心から感謝。

 「悪漢刑事」は、かなり参考資料を読み込んで書いている。「あんな小説」でも、なるべくウソや事実誤認をしないように、調べられることは調べた上で、書いている。「海難」を大罪にした時は、参考資料のページが小さな字でぎっしり埋まるほど、資料を買い込んで読み込んだ。もちろん読んだけど使えないものもあったが、それは読んでみなければ判らない。

 今回も、それに匹敵するほどの資料を集めて読んでいるが、今回は、1度じゃ消化しきれないほどの素材を手にした。

 昨日はどうしようか迷ったが、同じテーマは1回しか使えないという法律もないし暗黙の了解もないし不文律もない。また改めて、違う切り口で扱うことにする。

 ということで、3作品分の資料が集まった感じ。

 ブランチは、パンケーキを焼き、ホイップクリームを作る。

 パンケーキは、店で食べるようには焼けない。あんなに分厚く出来ないのだ。型に流し込んでるのかなあ?

 しかし、ホイップクリームは、なかなか上出来。レモン風味が絶妙で、これはその辺の店のものより美味いぞ。誰かに食べさせたいくらい。

 勉強を続ける。

 正午を少し過ぎて、佐川急便が来る。これは集荷。iPhone4をソフトバンクの下取りに出す。前回はソフマップに売ったのだが、値段を比べるとソフトバンクの方が高く取ってくれそうなので。しかし周辺機器は取ってくれない。

 これでiPhone4とはお別れ。名残惜しい。

 

 パンケーキだけでは足りないので、カルボナーラを作って食う。インスタントのソースを使ったので、アッサリめ。

 読む本が増えたので、焦る。

 夕方、久しぶりに旧友のKから電話。年末に会おうということになる。しかしこの男は自分のことしか喋らないでこっちの様子を聞こうともしないな。

 今夜は、快楽亭の毒演会に、客として行く。勘三郎が亡くなって快楽亭から電話があって、二人で心から偲んだので、今日の「勘三郎追悼」毒演会に行くと約束をしたし。

 雨も上がったので、行こう。

 と外出の支度をしていると、快楽亭から電話。1月の録音の日取りの連絡。今夜行きますからね、と。

 なんだかんだで出るのが遅れた。

 この時点では打ち上げにも出ようかなと思っていた。

 おれが打ち上げに出ないのは、録音機材が多いのと、撤収していたら遅くなって、面倒になるから。浅草・大勝館でやっていた頃は、何度か顔を出したこともあったが、日本橋だとタクシー移動なので敬遠し、上野もねえ。

 だから、荷物がない今夜は久々に顔を出して快楽亭に勘三郎の思い出話をして貰えたらなあと思ってはいた。

 快楽亭の打ち上げでは、なんとなく、酒は飲んでもモノが食えない(頼めない)雰囲気があるので、腹が減る。なので、事前に「富士そば」でちくわそばを食べてから、会場へ。

 金を払って入場するのも久々だなあ。

 

 場内は超満員。とは言え、いくつか空席はあった。

 しかし、閉所恐怖症のおれとしては、ぎゅうぎゅう詰めで途中退席不可能な状態に、ちょっとパニック気味。というか、圧迫感を感じて息苦しい。出入り口のそばでこっそり座るという感じをイメージしていたのだ。

 前座のブラ坊さんは「権助魚」。大須演芸場ネタがマクラ。立川流除名以後に取った弟子の中で、ブラ坊さんは一番いいんじゃないか?噺家らしい雰囲気も出てきたし。

 で、快楽亭の師匠。

 すっと普通の感じでネタに入ってしまった。あれ?なんだっけ?何度も聴いたハナシなんだが。

 快楽亭の二席目もなんだっけ?うー。ど忘れ。

 で、中入りカト思いきや、なんだか高座を去りがたい様子で、談志が死んで高田文夫を連れて行けばいいのに高田文夫が途中で帰ってきちゃったから中村屋を呼んじゃった、というハナシを始めたので、どうなるのかな、と思ったら、「死ぬなら今」をやり出した。

 これが強烈で、前の二席が飛んでしまった。どうにも思い出せない。

 中入りは、トイレに立つのも大変そうな場内環境なので、行かず。

「打ち上げに行く人、手を上げて」

 と言われたが、ここで人見知りの虫が顔を出して、手を上げなかった。誰か知ってる顔が居ればと思ったのだが、客席を見渡しても居なかったのだ。というか、視界に入らなかった。

 知らない人の中で呑むのも……と思ってしまったので。

 中入り後は、快楽亭の勘三郎にまつわる思い出話。話し出せばキリがないほど、中村屋との思い出は多いはず。

「山田洋次に『長兵衛は寅さんだ』と言われて以来、中村屋の長兵衛はなんだか見下して演じてる感じがするのがダメ。今長兵衛を演らせればバクチで苦しんだ自分が一番巧い」と書いた本を中村屋に読まれて番頭さんを通して『今度演るときは心してやりますんで』と言われたが、その今度はもうなかった」

 というマクラから、「文七」に入った。今日はもしかして本寸法の「文七元結」をやるのかなと思ったら、やっぱり「文七ぶっとい」だったが、人情噺の部分では、泣きましたね。泣きましたよ。近江屋の主人より、佐野槌の女将の人情に泣ける。

 ラストは短くまとめて、終了。

 トイレに寄りたかったが、混んでいたのでパス。

 ちょっと腹が減ったので、「すしざんまい」で寿司、と思ったが、混んでいたのでパス。

 「餃子の王将」は席があったので、入る。チャーハンとトリカラ。

 帰路、上野公園のイルミネーションがキレイだったので、しばし見物。

 上野公園は好きだ。と言いつつ、近所なのに、もっと来て散策すればいいのに、あんまり来ないねえ。

Img_0979

 JR上野駅まで歩き、常磐線で北千住。

 急に腹が痛くなってきたが、駅のトイレは汚いからなあと思っていたら、痛みは引っ込んだ。

 歩いて帰宅。

 テレビを観る気がせず、新聞を読み、くーたんを抱っこして遊んで、0時過ぎに就寝。


 しかし全米ライフル協会は「有意義なコメントを出す」と言いながら、「学校に武装警官を配置せよ」というクソみたいなことしか言えないのか。こういう連中の頭の中は、アメリカも日本も同じだね。あきれ返る。

 マサチューセッツでは教会のクリスマスの飾り付けをしていた女性他男性2人が射殺された。車を走らせながらの無差別銃撃。

 銃が野放しだと、こういう犯罪は止められないんだぞ。

 日本は原発推進派が元気になってきて、アホのアベはそれに押されている。公明党に頑張って貰うしかないが、次の参議院選挙の結果次第ではうるさい公明党を切って単独政権になるかもしれない。そうなるとアベと右の連中の本領発揮ってことになるぞ!

 日本人はアメリカを嗤ってられないぞ!

本日の体重:また計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:3023kcal(こんなにはいっていないはず)

本日の消費カロリー:日常生活+355kcal/5956歩

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