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2012年4月29日 - 2012年5月5日

2012年5月 5日 (土曜日)

お見舞い行って、日比谷

 8時過ぎ起床。
 最高にいい天気なので、洗濯。干したり朝のモロモロをしていると、午前の時間は過ぎていく。

 ご飯を炊いて、蒸らす間に近所のコンビニで買い物。
 帰宅して玉子かけご飯。しらすに切り干し大根の残りにお新香。美味しいので軽くお代わり。ご飯を冷蔵パックに入れたら、少し余ってしまったので、お茶漬けにして食べてしまう。

 本日は、午後、緊急入院している聖さんをお見舞いに行く。面会時間は15時からだと思っていたら、今日は祝日だから13時から可能だったのね。
 しかし、なんだかんだしていると、すぐに13時を過ぎてしまい、慌ててシャワーを浴びて、外出。

 静かでうららかな午後。平和を実感。そういや、今日、日本にあるすべての原発が止まるんだね。

 神保町で新宿線に乗り換えて、幡ヶ谷。
 休みの日の病院は閑散としている。
 聖さんは4人部屋に1人で、個室状態。血色は良くてお元気そう。緊急入院までの経緯を伺う。やっぱり、「なんかヘンだなあ」とカラダの異変を感じたら、すぐに医者に診て貰うべきだなあ。こじらせると恐ろしい。聖さんはずっと多忙で、過労もあったんだろうと思うけれど……。
 お元気そうではあったけど、起きていると点滴の落ちが悪くなるし、短い文章なら書けるが長いものはシンドイらしい。静かな環境で点滴だけで栄養補給してるから、トイレ以外「雑用」はなくて仕事に専念出来るようで……出来ない。病気で入院してるんだから当たり前だが。
 まあ、こういう冗談が言えるのは、聖さんが元気そうだから。とにかく、安心。
 
 あんまり長居しても休息のお邪魔になるので、午後5時のチャイムが鳴ったので、腰痛対策用の腰当てクッションをお渡しして、辞去。

 幡ヶ谷と笹塚の中間あたりに美味そうな博多ラーメンの店があるというので行ってみたら、営業開始は18時だった。
 じゃあ、久しぶりに四ッ谷の「バンビ」に行ってハンバーグでも食べようかと思ったが、ここは京王線。四ッ谷に出るのは面倒くさい。ま、新宿で乗り換えればいいんだけど。
 しかし笹塚に行けば何かあるだろう。

 で、結局、「ステーキのヒーローズ」の笹塚店があった。
 ここで、150グラムのサーロインのサラダとスープのセットを食べる。美味い。キノコのサラダが美味かった。

 で、所用で外出中の相方に電話してみたが繋がらなかったので、大人しく帰ることにして、笹塚から神保町へ。
 駅のプラットフォームで相方から電話が入り、日比谷で合流することにする。毎年この時期にやっているクラシックのお祭り「ラ・フォル・ジュルネ」の最終日。

 新宿線で大手町。そこから日比谷というか有楽町まで歩く。けっこう遠い。が、丸の内の休日の夕暮れというのも、なかなか風情がある。復元完成間近の東京駅は風格がある。しかし、突然ここだけアムステルダムが出張してきてる感じ(東京駅はアムステルダム中央駅をモデルにしたんでしょ?)で、今の丸の内には違和感アリアリ。どうせなら丸の内一帯を以前のような「小ロンドン」にしてしまえばいいのに。無理か。

 東京国際フォーラムの広場で相方と合流。今回は忙しくてチケットを買う余裕がなかったが、お祭りには参加したい。
 いろいろ出ている屋台で食べ物を買い、広場のベンチに座って無料コンサートでも聴いて帰ろうと。
 おれは、笹塚でステーキは食ったけど、ちょっと足りない気分だったので、グリルしたチキンをご飯に載せたヤツを食べる。美味い!それにコップ1杯の赤ワイン。

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 ピアノソロでストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」を演奏するのを聞く。芸大の学生さんの演奏だったが、なかなか良かった。ダイナミックで色彩を感じたぞ。この曲の前にやったラフマニノフの「ヴォカリーズ」もよかったし。

 で、近くの屋台に「つけ麺」があるのを発見。ついつい食べてしまった。お祭りに来るとあれこれ買い食いしたくなるのは、子供の頃の刷り込みだよなあ。いや逆に、子供の頃はあんまり祭の時、買い食いしなかった。食いたいモノが並んでなかったし、親に「得体の知れないものは食べるな」と言われていたし。しかし今は、美味そうなモノがずらっと並んでいるもんな。

 東京駅まで戻って、八重洲口から南千住までバスに乗る。
 ここからは長距離夜行バスがどんどん出発していく。
 長距離夜行バスの隆盛が、寝台列車の衰退を招いた。このバスだってJRが運営している。どうしてJRは自分で自分の首を絞めるのだ?まあ自分のところがやらなければ他社がやってしまうと踏んだからだろうが……。
 鉄道を活用する方が、環境にも優しいはずだし、事故だってバスより少ないはず。利用者が増えて本数が多くなれば寝台車の経費も下がって運賃も安くなってもっと利用しやすくなって……という好循環が生まれる……いや、今のご時世、寝台車を走らせるのはたいへんなのだろう。ブルトレ黄金期に製造された寝台車は耐用年数が来て、コストの面で新造も出来ない。となれば、廃止されるのも夜の流れか……。しかし、利用者が多ければ新しい寝台車を作る気にもなるだろうに。実際問題、チケットが取れない「北斗星」に廃止の声はないし、老朽化すれば新造されるだろう。

 それはともかく、南千住行きのバスが来て、乗り込む。
 日本橋から浅草橋、浅草と来て、南千住。浅草までは空いていたが、浅草で満員状態。

 南千住で日比谷線に乗って、北千住。

 今日は月が一番大きく見える日らしい。
 iPhoneで写真を撮ってみたが、ま、こんな程度にしか写らないのは仕方がない。Img_0780
 帰宅して、くーたんの機嫌を取り、シャワーを浴びて「チューボーですよ」を見る。寺尾聰がゲスト。このクラスだと堺正章に言いたい放題。

 で、1時就寝。今年のGWは、イトコの家でのバーベキューと今日で終了。明日は仕事に集中しよう。

本日の体重:87.20キロ
本日の摂取カロリー:2733kcal(ま、お祭りだったので)
本日の消費カロリー:日常生活+596kcal/11699歩

2012年5月 4日 (金曜日)

「アンストッパブル」はクロサワの幻の傑作「暴走機関車」だった!

 8時起床。
 今日は洗濯をしようかと思ったが、雲行きが怪しいので、やめる。

 朝のモロモロのあと、仕事。
 が、「今起こっていること」をきっちり反映させたいので、集めた資料を熟読したり、書き始める前にざっと調べたネットの書き込みをもう一度探して読み直したり。
 本に載っている内容は、どうしても現状と食い違ってしまう。雑誌はまだリアルタイムに近いが、これだって情報としては賞味期限がある。一番新鮮なデータを得るにはネットが一番だ。ただ、その出所には神経を使わなければならないが。自分が欲しいうってつけのデータを見つけても、それがウソや捏造、いい加減なものではないという見極めをつけなければ、使えない。

 調べた成果を反映させていると、凄く時間がかかってしまった。書いた枚数的には少なかったが、今の段階は「土台を固める」事が必要だからなあ。事実をネタにしたフィクションを書いているから、この段階をしっかりしておかないと、トンデモないアホな話になってしまう。

 昨日注文したら早速届いた『ブルージーンズ・ゴールデンアルバム」を聞きながら、仕事。文字通り擦り切れるほど聞いたLP だが、CDで鮮度抜群なサウンドで蘇った。
 寺内タケシ、最高!エレキの神様!

 ブランチは、目玉焼きにハム&マヨネーズ、ご飯に味噌汁、切り干し大根。目玉焼きを焼いたら、またしても部屋中ケムリだらけになった。やっぱり今の換気扇ではダメだ。

 雨は結局、今日も一日降ったり止んだり。

 入院が長引くご様子の聖さんをお見舞いすることにして、お見舞いの品やスケジュールがダブらないようにちょっと調整。というか、みなさんのご予定を伺う。容態は安定した分、暇を持てあましているご様子なので、いっぺんにどっと行くと、お楽しみがすぐに終わってしまうんじゃないかと思って、「小出しの余興」パターンを取ることにする。

 夜、北千住マルイでお見舞いの品を買い、ルミネで相方と待ち合わせ、食事。「つばめグリル」でハンバーグ。やっぱりここのハンバーグは美味いなあ!

 コンビニに寄るという相方とひとまず別れて、歩いて帰宅。
 ほどなく相方もやって来て、wowowで録画した「アンストッパブル」を見た。

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 デンゼル・ワシントンとトニー・スコットは前作「サブウェイ123」(あの名作「サブウェイ・パニック」の恥劣なリメイク)で失敗していたので、この組み合わせをフォックスは避けたかったらしい。
 しかし、映画は、快作!実に面白い。
 暴走する機関車をなんとか止める話、しかも実話に基づく、となると、映画好きならどうしても、クロサワの幻の「暴走機関車」を思い出す。クロサワのハリウッド進出第一弾!と期待されたのだが、ジョセフ・E・レヴィンは白黒スタンダード、クロサワはカラー・70ミリと作品規模からして構想が食い違っていて、歩み寄れず企画は流れてしまい、後年、ロシアのアンドレイ・コンチャロフスキーがシナリオの設定とストーリーだけを戴いて映画にしたが、これがまあ、史上有数とも言える唾棄すべき失敗作だった。暗くて陰湿なロシア文学的復讐劇になっていて、こんなもの誰が見るんだ、という映画になってしまった。
 クロサワはロシア文学が好きだから、運命論的重苦しい復習譚なシナリオを書いていたと思われるかもしれないが、岩波から出た「黒澤全集」に収められた「暴走機関車」脚本は、まったく違う。モロにアメリカ映画。暴走する機関車の迫力が前面に出て、それを止めようとする男くさい連中が、躍動して、大活躍する。映画になっていたら、黒澤らしい無骨なユーモアにも溢れて、「用心棒」「椿三十郎」を上回る明快爽快痛快なアクション巨編の大傑作になっていたのは間違いない。

 この「アンストッパブル」は、2001年にオハイオ州で実際に起きた貨物列車暴走事故を基に作られたモノなので、その意味では黒澤の「暴走機関車」とは無関係なのだが、黒澤の「遺志」がそのまま伝わっているかのような、大快作だった。
 暴走する機関車を止める!ハナシが単純明快なのがいい。
 パニック映画として、有能な列車の運行管理者にバカな上司が絡むのは定石。こういう定石は、絶対に外してはいけない。
 そして、英雄的活躍をするヒーロー二人が抱える家庭問題。これも定石だが、これがあんまり前に出ると邪魔臭いし活劇の邪魔になる。あくまで「男くさい活劇」なんだから、オンナコドモ(本作の有能な運行管理者は女性だが、これならいい。しかし妙に頭のいいガキが出て来るのはシラケる)がしゃしゃり出ると調子が狂う。そのへんの案配も絶妙。映画の冒頭では家庭人としての地位が低かった二人は、その活躍で一気に家庭人としてもヒーローになって、幸せを掴む。最上の絡ませ方。定石中の定石だが、これを外すとコンチャロフスキーの映画のような無残なダメ映画になってしまうのだ。

 子供たちを乗せた「学習列車」が暴走貨物列車と正面衝突するんじゃないかというサスペンスとその解決も、子供は殺さないだろうと判ってはいるが、直前までハラハラさせて、見事。
 路線や機関車の性能などの説明も、手際が良くて、上手い。「新幹線大爆破」の欠点は、こういう「状況設定の説明」をナレーションでやってしまったことだ。手っ取り早いが、シラケる。頭が良くて映画が判っているシナリオライターや監督ならば、事情がよく判っていない第三者を出して、その人物に説明することにして観客にも判らせるという手を使う。それが鮮やかだったのが、「サブウェイ・パニック」(東京からニューヨーク地下鉄を見学に来た英語の判らない一団にウォルター・マッソーが揶揄い半分に説明していくが、最後に見事な英語で返されてマッソーは苦笑いというオチまでついていたのだ!)。「新幹線大爆破」と同時期に公開された増村保造の「動脈列島」もそつなくやっていた。だから余計に「新幹線大爆破」の垢抜けしなさが目立ったのだ。
 金儲け主義の会社の思惑はことごとく打ち砕かれ、会社が立てる作戦もすべて失敗、というのも定石だが、こうこなくてはいけない。だから、主人公二人の獅子奮迅の活躍がひかるのだ。

 人員削減と合理化の結果、クビが決まっている有能なベテラン運転士と、悪い男ではないのだが知識不足なのを突っ張りでカバーする新人が、最初は「老人ホーム」「ガキ」と嫌っているが、だんだんと歩み寄って、お互いの人間としての素晴らしさと勇気に共鳴して尊敬し合う仲になる、というのも、定石だけど、この定石は何度見ても、どう形を変えても、絶対に感動するんだよねえ。

 もちろん、暴走貨物列車はなんとか無事に止まって、メデタシメデタシ。ルール破りのひどいことは起きない。こういう映画は、こうでなければならない。
 トニー・スコットの演出は、ショットの頭でズームをヒョイと引く、ドキュメンタリー映画でカメラマンが慌てて画面サイズを広くしたような撮り方を多用していたが、これは不安感を煽るのに有効だった。後半の、二人が活躍するようになってからは、この撮り方は消えたし。

 映画として実に面白かった。そして……黒澤の「暴走機関車」も映画になっていれば、こんな感じの大活劇になって血湧き肉躍る興奮をしただろうなあ、と思った。あの傑作シナリオが映画にならなかったの極めて残念だが、その遺志は、トニー・スコットをはじめとするスタッフ・キャストがきっちり受け継いでくれた。黒澤が作りたかったのは、こんな映画であったことは間違いないのだ。

 実に面白い作品だった。

 相方帰り、「タモリ倶楽部」を見る。「総合車両製作所」見学の後編。もう完全に、この会社のPR番組。それをテッチャンたちが嬉々としてやっているからイヤミにならないのはテッチャンたちの人徳だねえ。

 「ぷっすま」の料理名人タレントを見て、シャワーを浴びたり皿を洗ったりしていると2時になったので、慌てて寝る。

本日の体重:87.45キロ(早く86キロ台に戻したい)
本日の摂取カロリー:2295kcal(いかん……)
本日の消費カロリー:日常生活+309kcal/5802歩

2012年5月 3日 (木曜日)

日常に復帰しつつあり

 8時起床。
 雨。
 一日中、ずっと部屋の中で過ごす。
 
 本日は憲法記念日。朝日には、日本国憲法は極めて先進的な憲法であるが、実践されているかどうかはまた別、という記事が載っていて、面白く読んだ。
 日本の国会は二院制だが、参議院の位置づけがあやふやであるとよく言われるし、参議院廃止論も昔からある。
 おれは二院制を支持するが、人口に完全に比例して選出されるべき衆議院と、地域代表として一票の格差を無視した都道府県代表(いずれ道州制になったらその代表)と、完全に性格を変えるべきだと固く信じているのだが。同じような議会が2つあっても意味はない。同じような理由で票が割れて混乱するだけなのは、自民党政権末期から今日まで続いていて、いい加減ウンザリだ。
 貴族院が廃止された代わりに出来た参議院だが、もう身分制議会は意味がないなら、アメリカやドイツ型の「連邦上院」タイプにするのが一番ではないか?そうすれば、人口に完全に見合った形で選出される衆議院で議員が少ない過疎地域でも、大都市と対等に議席を持って発言権が確保される。48都道府県に2人ずつで3年ごとにその半分を改選する、というのじゃダメなの?何か問題が生じるの?議員定数が一気に減って失業対策が必要になるからダメなの?
 選挙制度に関しては、共産党も党利党略に走るから、どの党も「公明正大な主張」は出来ない。ならば、ありがちな「第三者機関」で議論するしかないんじゃないか?といいつつ、現在の衆議院の定数は違憲状態であると最高裁が判断してるんだから、このままじゃ衆議院の解散総選挙は出来ないよね?しかし、ウダウダして全然定数是正は進まない。
 どうするの?

 キッチンがすっきりして、ダイニングテーブルに向かって新聞を広げる事が増えてきた。以前の台所は、「調理をする物置」状態だったが、今は、「食事をしてゆっくり新聞を広げる場所」に進化した。というか、これが本来の姿だろうけど。

 で、仕事。
 ようやく、今の仕事環境に慣れてきた。長時間Macに向かっていられるし、集中力も戻ってきた。
 
 おれはクーンツの読者ではないが、クーンツの「小説の書き方」は教科書のように思っている。なんせ、極めて実践的で、正しい。書き進めなくなって詰まってしまうのは、今まで書いた部分に問題が潜んでいるからだ、という指摘は正しい。
 昨日まで遅々として進まなかったのは、既に書いた部分の膨らましというか展開が充分でなかったからだ。
 後から遡って書き足したり膨らませることも可能だが、頭の部分は、書いている当人の気分を乗せるためにも、充分に書き込んで先に進む必要がある。これはあくまでおれ個人の問題であり、クセなのだが。
 登場人物の性格や雰囲気などを最初にきっちり書き込んでおかないと、イメージが広がらなくなって書き進めなくなる。レギュラーの登場人物でも同じ。決まった役割しか果たさない「フラットキャラクター」ならまだしも、「ラウンドキャラクター」なら、今回の心境とか抱えている問題とかをきっちり作者が判っていて、それをうまい具合に小出しにしながら描写しなければ、いい感じに展開していかない。
 この辺が疎かになっていた。

 遡って、大幅に書き足していくと、なんというか、白黒スタンダードだった画面がカラー・シネマスコープになったというか(この比喩は、白黒スタンダードが劣っているかのようにおれが思っていると受け取られそうでイヤなのだが、情報量の問題と言うことで)、モノラル音響がステレオになったというか(この比喩はその通りで、おれはモノよりステレオが断然優れていると思っている)、そんな感じ。進行上必要な台詞しか喋っていなくて無表情だった登場人物がイキイキと動きだした。こうじゃなきゃ、ねえ。

 ブランチは、厚切りトーストにコーンフレークにゆで卵にバナナ。
 後ほど、これでは足りなくて、厚切りトーストにマーマレードを塗って、おやつにする。

 一昨日、BSフジの番組で加山雄三とエレキ、というテーマを久々に見た。しかし、日本の、いや、世界的なエレキの神様・寺内タケシについて全然触れられない憤りを感じてYouTubeなどで寺内タケシを聞いて、ふとアマゾンを検索してみたら……。
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 おれが小学生の頃、ほとんど毎日聞いていて、今でも保存してある名作LP「ブルージーンズ・ゴールデン・アルバム」が発売元キングレコードの手によってCDになっていた!
 自分でLPから取り込んでCDを焼いたモノは持っているのだが、レコード会社がマスターテープから起こしたCDのほうが音がいいのに決まっている。即座に注文。以前チェックしたときには見当たらなかったんだが……でもこれ、2010年の発売。探し方が悪かったのかな。
 とにかく、このアルバムの寺内タケシは神様だ。カッコイイ。イキがいい。新鮮。いい曲ばかり。

 夕方、「日本映画専門チャンネル」で放送している「白い巨塔」を録画しつつ、見る。この作品の市販DVDは持っているのだが、ハイビジョンのモニターで再生すると画面が粗い。しかしハイビジョン放送で流すんだから、高解像度リマスターをしたんじゃないかと思ったのだ……。
 結果は、市販DVDの方が鮮明だった。
 とは言え、そんな画質のことなんか何処かに素っ飛んでしまうほど、この映画は面白い。テレビドラマ版なんか比較にならない。アクの強い出演者がこれでもかと競う演技合戦が凄いし(田宮二郎はもちろん絶品だし、東野英治郎や小沢栄太郎、滝沢修に石山健二郎、船越英二に田村高廣、加藤嘉に下条正巳、加藤武というクサい顔ぶれが勢揃いしているのだ!
1a5d899dbc99fe28318da25d67ed7f85 のっけのタイトルが開腹手術を真俯瞰で取るという大ハッタリ!さすが「赤いセシル・B・デミル」と白井佳夫が呼んだ、左翼なのに作る映画は無茶苦茶面白い山本薩夫!凄いよねえ。
 教授による総回診、いわゆる「大名行列」の場面も、池野成の重厚な音楽もあって、凄い。
 最初は「東教授」で財前助教授は患者の前で叱咤されてしまうが、激烈な教授戦を勝ち抜いて、晴れて教授になった財前の雄姿!
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 そしてそして、財前又一と言えば、石山健二郎が空前絶後の出来。テレビの西田敏行も名優だが、石山健二郎のこのぶちかましには霞んでしまう。71537db4890c1fa0f6b3d3e0dda665bd

「ナンボや、ナンボいるんや!100か200か。銭ならナンボでも出すデ。東京の連中には負けヘンで!」
 とか、もっと刺激的な台詞が山ほど出て来るが、橋本忍の脚本ももの凄い。なんせ、大阪人は全員、大阪弁を使う。財前五郎の大阪弁がこれまたいいのだ。テレビ版では何故か東京弁だったが、これではアキマヘン。
 田宮二郎版のテレビ版を高評価する向きもあるが、山本薩夫のハッタリが利きまくった演出と、最後に悪が勝つ、という衝撃的終わり方(製作当時「続・白い巨塔」は存在しなかったし、この続篇自体、「悪が勝ったままでいいのか」と批判を浴びて書かれたもので、山崎豊子としては「悪が栄える」終わり方で完結していたと覚しい)で、映画版が断然優れている。すべての面で、他の映像作品を引き離して独走状態だ。

 途中まで見て、仕事に戻る。

 夜は、レトルトの「ナポリタン」を使って、スパゲティ。この「ナポリタン」が2人分だったので、麺も2人分茹でて、食ってしまった。しかし、スパゲティだけでは腹がすぐに減ってしまう。

 夜が更けて、ようやく雨も上がったので、近所のコンビニにコピーを取りに行ったついでに、おにぎりを1個を買う。梅干しのおにぎり。帰宅して食う。
 で、外出するときは階段を下りたのに、部屋に戻るときは無意識に、エレベーターに乗ってしまった。かと言って、階段を上り直しはしなかった。このへん、反省。

 風呂に入って、今日書いた部分を頭の中で検証。ちょっと先を急ぎすぎたと思ったので、書き直すことに。

 「アメトーク」をちょっと見たが、やめて、録画した「大脱走」を見る。これも市販DVDを持っていたので、録画してブルーレイに焼いたものと比較してみると、これについては画質は甲乙つけがたい。字幕の見やすさはwowow放送分に軍配が上がる。
 しかし、という事は……。ブルーレイじゃなくてDVDでも、充分に鮮明な画質で鑑賞できると言うこと。テレビがもっと大型の、50インチとかなら、差ははっきり判るのだろうが。ウチは32インチだから、市販ソフトを買うなら、安いDVDで充分と言うことか。ブルーレイで買い直すこともない。

 で、「大脱走」も半分位見直してしまった。この映画もすこぶる面白い。ゲーム感覚が勝ちすぎている、という批判もあるが、これだけ面白ければ、なんの問題があるのと思う。戦争批判だって戦争の悲惨さについてもきちんと言及されているし、当時の批判は正しくないと思うが。

 見ながら寝てしまったので、0時前に就寝。
 この時間に眠くなってベッドに入るのも、おれとしては正しい生活習慣。
 やっと、いつものパターンが戻ってきた、と思うと嬉しい。

本日の体重:87.40キロ
本日の摂取カロリー:2175kcal
本日の消費カロリー:日常生活程度

2012年5月 2日 (水曜日)

些末なことが気になって

 8時前起床。
 起きてすぐ体重を量ったら86キロチョイになっていて喜んだが、牛乳を飲んでバナナを食べたら87キロを越えてしまった。どうして?

 日記を書いていたら、相方から電話。いろいろ喋って、日記を書いてしまい、病院へ。

 今日もすぐに診てもらえた。経過は良好で、「今日でもういいでしょう」ということで、注射をして貰って、治療は終了。よかったよかった。
 しかし病院でiPhoneを見ると、聖さんは腹膜炎を併発していてしばらく入院しなければならないと。ちょっと大変なことになってきた感じ。一日も早いご快癒をお祈り申し上げます。
 というか、ここしばらくは激務のご様子だったので、疲れとストレスが溜まったのではないかと。休養するいい機会ではないかと……というと、御本人からすれば「休んでるヒマなんかない!」と叱られそうだが。

 トポスで買い物をして、帰宅。ちょうどお昼なので食事。
 買って来たメンチカツとハムカツ、大量のキャベツの千切り、昨日の残りのきんぴらとひじきで。

 予報通り、雨が降ってきた。
 今日のテニスは連休でお休み。なので一日フリー。仕事に集中せねば。
 だがしかし、どうにも集中出来ない。困ったね。
 で、些末なことが気になって仕方がない。Mac関係の電源関係の配線が、どうも間違っていたようだ。しかし問題なく使えているので、やり直すのが凄く億劫。だけど本当はやり直すべき。
 そう思ったらさっさとやればいいのに、ネットでニュースを見たり、読売の「発言小町」を読んだり。これはもう、なんだか中毒状態で、ぼんやりしていると、ついつい「小町」を読みに行っている。当分「小町」を閲覧禁止にしなければ。

 雨のせいでもないだろうが、なんだか妙に悲しい。バス事故のあれこれが判ってきて、運転手は中国残留孤児の子孫で、中国語が出来るので本来は中国からの観光客相手のバスツアーの運転手兼通訳をしていたのに原発事故で観光客が激減して、慣れない長距離バスの運転をしなければならなくなったとか、本来は帰りも二人乗務するはずだったのに、相棒が体調不良で一人乗務せざるを得なくなって社長に不安を伝えていたとか、いろんな事が判ってきた。JR福知山線の事故と同じく、運転手の個人的な問題ではなく、構造的な問題というか、個人ではどうしようもない背景があったことがハッキリしてきて、どうにもやりきれない。
 高速道路の防音壁の構造を含めて、なにかひとつの要因がいい方に振れていたら、あの事故はなかったのではないか、と思うと、本当にやりきれなくて、悲しい。
 おれが悲しんでもどうなるものでもないのは判っているが、悲しいものは仕方がない。
 というか、人間、いつ加害者になるか判ったものではないという事を再認識させられたので辛いと言うべきか。おれも、人命にかかわる事ではなかったが他人様に多大な迷惑を掛けてしまったばかりだから、人生にはどんな落とし穴が待っているか判らないと言うことを実感したばかりなので……。

 録画したものがハードディスクに溜まったので、映画を4本分、ディスクに焼く。その代わりに、wowowで「ダーティハリー」「昼顔」などを予約。「星守る犬」も放送するのは知っているが、原作のマンガがあんなに悲しいのに、映画は正視できないんじゃないかと思って、録画を見送る。

 と、徳間のYさんから電話。数年前に出して貰った「色悪党」に増刷がかかったと。徳間ではいくつか出して貰っているが、増刷がかかったのはこれが初めて。「色悪党」は完全に過去の作品だと思っていたので、驚くと同時に、凄く嬉しい。やっと面目が立ったというかなんというか。新作プロットも早く考えなきゃ。

 夕方のNHKの番組で、盛岡からいわて銀河鉄道で金田一温泉までの区間で「駅弁列車」のイベントをやっているという話題を見る。サンドウィッチマンの二人がルポしていて、凄く楽しくまとまっていた。盛岡には何度も行っているので、凄く懐かしい。是非また行きたいし、今度は足を延ばしてみたい。

 北山師匠に強く勧められていた「1日1回階段の上り下り」を今日から実践。しかし10階まで上るにはシンドイ。

 ウチのキッチンは家具も揃い、整理もついて落ち着いたが、換気扇が極めて非力。煮炊きの湯気程度なら問題ないが、炒め物をするともうダメ。なので管理人さんに相談していたら、現状を確認しに来た。
「確かに弱いですね」
 ということで、自腹でもっと強力な換気扇の交換して貰うことにしたが、どうせ交換するなら壁につける簡単な換気扇ではなく、いわゆる「レンジフード」型に出来ないかと相談。業者に見積もりを出して貰う事にした。レンジフードにしたら無茶苦茶高い工事費になるようなら諦めるが、さほど変わらないのなら、レンジフードにしたい。

 そうこうしていると、もう19時を回ってしまった。
 夕食は、昼に買って来たカツオのたたき。ニンニクをたっぷり入れて食べる。ヒジョーに美味い。心身に染み渡る美味。おれは、カツオは刺身よりたたきの方が美味いと思う。
 ゴーヤチャンプルーや菜の花の辛子和えなどとともに。

 で。風呂に入ってから、仕事のスイッチが入る。
 資料を読み返したり、相方のメモを確認したりして、書く方向は間違ってないし、コンテも立っているのに、なかなか書けない。これは何処かに問題があるか、デリケートな部分で必要以上に慎重になっているのだろう。頭の方で必要以上に肩に力が入っていることもある。これは毎度のことで、イメージがハッキリすればどんどん書けることも判っている。しかしもう5月。いつまでも悠長な事は言っていられない。手の怪我もほぼ直って通院もしなくて良くなったのだから、集中して仕事をバリバリやらなきゃイカンのだ。

 最近は夜の方が集中出来る感じがある。しかし、朝型をなんとかキープしたいので、深夜の仕事は避ける。これはテイのいい言い訳のようにも自分でも思えるが……。

 1時近くになって仕事を終える。
 で、机の下に潜って、懸案だった電源関係の配線をやり直す。一度配線したものを無理矢理ラックの下に押し込んだので、もうグッチャグチャ。吐き気がするほどにグッチャグチャ。こういう配線がすべてワイヤレスになったら、どれだけスッキリすることか。USBやFireWire関係は出来る限りスッキリ整理しているが……電源関係だって、その気になればやれるはず。
 で、一度全部引っこ抜いてやり直す。タコ足配線もいいところ。しかしまあ、パソコン関係は消費電力が多くないから……。
 絡まっている電源ラインを解して、挿し直す。
 気がついたら、汗びっしょり。
 1時間ほど配線と格闘して、なんとかいい感じになった。完全ではないが。完全にするには、ラックの棚板をもう一度組み直したいし。

 というわけで、2時就寝。
 爆睡出来る事の有り難さよ。

本日の体重:87.50キロ(バーベキューの影響がこんなに遅く出てきたのか?)
本日の摂取カロリー:1609kcal
本日の消費カロリー:日常生活+147kcal/2907歩

2012年5月 1日 (火曜日)

塞がった傷口を切開

 寝ていて足が痙った。すぐ直ったと思ったら、もっと強く痙ってしまって、しばらく呻く。
 で、8時前起床。

 痙った右足はずっと痛い。
 洗濯しつつ日記を書き、アップしている間に干しに行く。
 それが終わって、病院へ。これが最近の午前中のサイクル。

 すぐに診てもらえたが、連休中に傷口が塞がってしまって、膿の出口がなくなって中に溜まってしまった。こうなると、肉の柔らかい内部奥深くに黴菌が侵行するので傷口を切開して膿を出さなければならない。
 で、局部麻酔の注射を打たれて切開したのだが、この麻酔の注射が凄く痛かった。歯の治療の時も、麻酔の注射が飛び上がるほど痛くて、麻酔の麻酔が欲しいと思った。まあ、その時ほどではなかったが。
 膿を絞り出すと、硬くなっていた部分が小さくなって、指の動く範囲も広がった。しかし全治にはまだまだ。W先生も「相当深かったね」と苦笑していた。
 まあ、くーたんは自分の最大の危機と認識して、渾身の力でおれの左手に噛みついたんだろうから、仕方がない。なんせ相手は野獣だ。今はすっかり、というか、くーたんが野獣になったのはあの時のほんの5分ほどだけで、完全に普段の可愛い姿に戻っているが。
 注射を打って貰って、終了。

 帰路、「トポス」で食料品と海苔弁当を買って、帰宅。
 部屋で体重を量ってから弁当を食う。
 食べていると、雲行きが怪しい。道行く人が傘を差している。
 ヤバい!
 慌てて屋上に上がると、雨が降りだしていた。洗濯物を取り込んで部屋に戻ると、ザーッと降ってきた。他の部屋の洗濯物は干したまま。どの部屋の人のものか判らないから、どうしようもない。

 で、仕事。第1章を書き進む。
 しかし、最近はどう言うわけか、昼間の集中力が足りない。夜になると妙に冴えるのだが……。という事は、夜型になってしまったのか?それならそれで、そういうシフトにすればいいとはいえ……健康のためには朝型の方がいいんだけどなあ。

 ミクシィの書き込みで、聖さんが緊急入院したことを知る。ご本人がそう書き込んだので、危機的状況ではないようではあるけれど、心配。過労かストレスか。
 謹んでお見舞い申し上げます。

 ここ数日で体重が戻りつつあるので、夕方、散歩に出る。
 一駅分歩いて、お稲荷さんにお参りして、近くのスーパーでアジフライなどを買い、遠回りして帰宅。
 ご飯をしかけて外出したので、帰ったら炊けていた。
 熱々ご飯に卵を落として、玉子かけご飯。アジフライとキャベツの千切りの山盛りとヒジキときんぴら、そしてアサリの味噌汁。ヘルシーだなあ。

 朝日夕刊に載った、小田島隆氏の文章に大きく共感。原発再稼働容認派と原発再稼働慎重派の間には、さほどの意見の違いはないのに、どうして激しい非難の応酬が起きるのだろう。その辺を小田島流の文章で書いていて、鮮やか。 
 
 シャワーを浴びて、仕事再開。
 が、「報道ステーション」を見てしまい、その後、仕事がちょっと詰まってスイッチを入れたらBSフジになっていて、加山雄三とアルフィーの高見沢の対談番組を見てしまった。エレキの話で、「夜空の星」のアレンジが話題になったのに、寺内タケシの名前が出ないのはどうして?日本のエレキと言えば寺内タケシでしょうに。「夜空の星」のあのアレンジも寺内タケシなのに。名前を出すといけない「大人の事情」でもあるのか?昭和40年代に寺内タケシがナベプロから独立したときにはいろいろあったようだけど、あれから40年以上経っているしナベプロの威光もあの頃を考えると見る影もないのに?

 その後、仕事に戻って、1時30分就寝。
 今夜は足は痙らなかった。

本日の体重:87.00キロ
本日の摂取カロリー:1907kcal
本日の消費カロリー:日常生活+436kcal/8455歩

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