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2012年6月10日 - 2012年6月16日

2012年6月16日 (土曜日)

一日掛けて書き直し

 8時起床。
 今日は一日部屋に籠っていようと思ったが、それはそれで気が滅入る。長期間の自宅軟禁の刑に処されたら、おれは発狂するかもしれないなあ。と、アウン・サン・スー・チーさんの苦労を思う。というか、刑務所とか拘置所のレベルでもヤバいぞ。閉所恐怖症がいっそう進行しているのかも。

 で、今日の腹づもりとしては、午前中に「第4章」を修正して、午後は「第5章」のハコを作る。
 が、「第4章」の直しが思った以上に時間がかかる。一応は形にしたものを壊して組み立て直すのだから、展開を考え直さなければならない。
 脳が絶好調ならスイスイとやれてしまうのかもしれないが、今はまだ疲れが取れていないから、考え込んでしまう。

 そうこうしていると、佐川急便が来て、最新版のATOKが届いた。ジャストシステムは徳島の会社だから、ATOKは「阿波・徳島」から取ったとしか思えないが、訳知り顔のインテリが「アスキー・トゥ・漢字の略だ」とか言ってたのには笑ったなあ。というのはもう20年も前の事になるか?
 Macにはすんなりインストール出来て環境も辞書も移行は簡単だったが、HPminiへのインストールは時間がかかった。Windowsってこんなに面倒なの?
 とは言え、あれほど使いにくかったHPminiも、使うウチに愛着が湧いてきた。小さいから持ち歩きに便利なのよね。多少とろいけど、CPUがATOMだから仕方がない。

 ブランチは、レトルトのカレーとサトウのご飯。

 「第4章」はアタマから見直して、いろいろと書き直す。
 午後になっても終わらない。

 気分を変えようと、雨の中、コンビニへ。焼きビーフンなどを買ったが、なにか買い忘れた感じがするけどそれがナニか全く思い出せず。思い出せないなら重要な事ではないんだろうと帰宅。
 焼きビーフンを食う。

 仕事再開。
 窓外が真っ白になるような、霧雨。これはこれで風情があるが、なんか気が滅入る。
 疲れたら思い切って昼寝すればいいのだが、ベッドにくーたんがいるので、ついつい遠慮してしまう。猫に遠慮するって主客転倒。

 リビング兼仕事部屋も、いい加減、きっちり整理して居心地をよくしたい。3月に引っ越してきたときとほとんど状態は変わっていないから、仕事に疲れても寛げないまま。早く今の仕事を終えて、部屋をなんとかしたい。というか、引っ越しの決着をつけてしまいたい。エントロピーが増大中。

 パストラミ・サンドを作って食う。これが夕食。
 疲れたので、テレ東の「土曜スペシャル」を見る。露天風呂特集。いいねえ。行きたいねえ。
 続いて、「アド街ック天国」も見る。浅草・田原町。
 その後、TBS「ニュースキャスター」も見る。高橋容疑者逮捕の経緯を詳しく知った。顔じゃよく判らなかったけど、歩き方に特徴があったので、歩き去る姿を見て声を掛けたと。顔を見て「違うんじゃないの」と見送りそうになった警官は無能だと思ったが、無理もなかったのかなあと言う気はする。というか、歩き方でピンときた警官を褒め称えるべきか。

 と、テレビを見つつ、仕事。
 腹が減ったので、煎餅やバタピーを食う。最悪だとは思いつつ、きちんとしたメシを食べるには時間が遅くなりすぎた。

 一応、「チューボーですよ」が終わる頃には、なんとか最後まで出来た。
 その改訂版を相方に送ろうとしたが、待てよ、と思って、風呂に入ることにした。どうせなら、書き落としや書き足りないところがないようにしたい。風呂から出てもう一度読み返そう。

 コーンフレークも食べて空腹を納める。
 
 で、風呂に入っていると、書き足りていなかった部分を思い出した。
 慌てて風呂から出て、書き足す。けっこう追加したので、分量はかなり膨れた。昨日のバージョンより10ページ増えたぞ。

 もう一度読み直して、これでいい、と相方に送り、2時就寝。

 しかし……上目黒の女性刺傷事件の続報がないのが気になる。足立区花畑のバス停で包丁を振り回して喚いていた男の続報も気になる。
 大飯原発再稼働に関して、「再稼働には賛成だが今回の経緯には賛同しない」と言った自民党・イシハラ幹事長に、今回は同意。本当に再稼働ありきで、安全対策のかなりの部分を素っ飛ばしている。こういう「再稼働ありき」なヒトは民間人にも多いのが気になる。財界の連中が言うのは商売が絡むから仕方がないと思わないでもないが、一般人が「反・反原発」を叫ぶのは極めて滑稽。「反原発」な人たちに感情的な反感を持っているだけで、その反対の姿勢には根拠も理屈もないとしか思えない。
 朝日のオピニオン欄に坂本龍一氏が「音楽家とかが意見を述べると『偽善だ』『お前は自分の仕事をしていろ』と叩かれることが続いたが、去年の原発事故でその流れは変わってきた。有名無名を問わず、意見があるならそれを表明するのは自然なことだし、表明すべきだと思う」という趣旨のことを述べていたが、全く同感。ま、「反・反原発」も意見でありひとつの考え方ではあるが……。

 で、その野田首相は、消費税増税に邁進する姿勢を英国エコノミスト誌が賞賛。
 しかしもう、民主も自民も、みんなダメ。民主は、党内党の声が大きすぎる。ビートたけしが「マニュフェスト破ります。ゴメン!って土下座すればいいのに」と言ったが、この件に関してはその通りだと思う。謝れば済むわけではないにしろ、マニュフェスト原理主義は無理だ。現実的な事を考えないから政治がずっと停滞してるのに。
 その意味で、小沢一郎は民主党を潰すことしか考えていないのと同じだ。こういう人物と党内党を抱えていることが民主党の不幸だ。思えば、旧民主党と小沢自由党は異質だったよねえ。政権奪取のためだけに合体したけど、その弊害が出てしまった。
 自民党も、最悪の野党。ここまでひどい野党になるとは思わなかった。野党が政権奪還だけを目指したらこういうザマになる。
 マジで、次の選挙で入れたくなる政党がないよ。党利党略ばかりの連中には心底、ウンザリだ。
 ウンザリと言えば、AKB。総選挙だノウハウの輸出だ左遷だと、オトナ社会ゴッコに終始しつつ、オタクたちから金を巻き上げている構造にウンザリ。まあ、金を出す側は喜んでいるし、それで満足しているのだから、外野の人間が何も言うことはないとは言え。ここまで大騒ぎすることか?

本日の体重:89.20キロ
本日の摂取カロリー:2813kcal
本日の消費カロリー:日常生活+α

2012年6月15日 (金曜日)

世の中大変だけど仕事に集中して「第4章」了

 8時起床。
 ズルズルと寝る時間が遅くなっているけど、起床時間は7時か8時に固定されてしまった。徹夜しても9時には目が覚めるし。以前は、3時に寝て10時に起きるパターンだったんだよね。その分、深夜に腹が減って、バイクに乗ってラーメンとか食べにいっていたから、ぶくぶく太ってしまったのだが。

 朝のモロモロを終え、仕事をしつつ、宅配便の配達を待つ。くーたんにケーブルを噛みちぎられて修理に出したタイムドメインLightの修理がもう完了したのと、第9話だけ見てすっかり魅了されてしまった「リーガル・ハイ」の公式ハンドブックを注文したので。あと、ATOKの最新版も来るはず。
 相次いで荷物が到着。
 タイムドメインLightは、怪我が治っても他の選手にポジションを取られてしまったスポーツ選手、という形になってしまった。でも、このスピーカーの音も好きなので、いずれ別の形で復活して貰おう。修理代金は4400円。

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 で、「リーガル・ハイ」本は、ドラマと同様、面白くて中身も詰まっていて、ついつい読みふけってしまった。脚本の古沢良太と堺雅人との対談が実に興味深く、あのキャラクターやドラマの骨格がどのように作られていったのかが、幾分かは辿れる。
 今、もっとも注目すべき脚本家は古沢良太であろう。秀作・傑作を連発していて、凄いと言うしかない。しかも作品の幅が広い。のどかな「三丁目の夕日」にガチガチの「外事警察」、そして「相棒」に、コメディとしても優秀なのに言いたいことも主人公に言わせてしまう破天荒な、この作品。
 溜息が出ますなあ。

 とは言いつつ、仕事はバリバリ進む。今日の午前中には「第4章」を終わらせる!という固い決意のもと、ガンガンやる。あと10ページ、と思っていたら、書くべき内容が思ったより多くて、その上、書いていると自分でもワルノリして筆が進み、分量的にはまたまた膨らんだ。

 と。
 仕事をしながら洗濯をしていたので、終了のブザーが鳴った。洗濯機のそばにいくと、床が濡れている。
 ヤバい!洗濯機の水が漏れている!
 即座に管理人さんに電話して、修理を依頼したが……よく見ると、洗濯機の排水パイプが外れていた。振動で抜けたのだろう。
 原因が判れば対策は取れる。抜けないようにすればいい。水漏れも軽微で、ウチの床に少し漏れた程度。
 管理人さんに再び電話して大丈夫ですと伝える。
 が、排水パイプをセットし直して、これで本当に大丈夫か検証するために、タオルなどを洗濯。

 仕事を進める。
 ブランチは、パストラミ・ソーセージのサンドウィッチ。
 集中していると、少量で満足する。「仕事ダイエット」ってありそう。しかし、そこまでの集中は、めったに出来ないのが泣き所。

 洗濯機の水は漏れず、洗濯完了。干しに行く。
 読売の発言小町に、「風邪を引いたら彼氏が差し入れしてくれたのはいいけど、1万円もするダイエット・スープで、しかも代金を取られた」というトピがあって(「発言小町」断ちを宣言したんと違うんかい!)、多くのレスが「男なんてそんなもの」「普段、看病とか買い物とかしてなければ、そんなもの」というもので、おれはそれに驚いた。世の中には、そういうことも知らないで偉そうにしているバカ野郎が多いのか。まあこのダメ男の最大のダメポイントは、カノジョの看病差し入れのはずなのにきっちり代金を取ったこと。買ったモノが的外れでも、普通はオゴリだろ。しかも彼女が「どうしてこれを買ったの」と遠慮がちに訊いたら「キミには人の好意に感謝する気持ちがない」と逆に説教されたとか。バカも極まれり。
 一人暮らしが30年を超えたおれは、やれと言われれば家政夫も出来るし特売品でやりくりも出来るぞ。普段は面倒だからやらないけど。しかし世の中の男って、上記のような無能バカがマジに多いのかな?

 息が切れたら、YouTubeで、松尾貴史の最高傑作「朝までナメてれば」を見る。これ、レンタルビデオで見たっきりで、久々の再会だが、やっぱり面白い。「原発」「放射能」を「武田鉄矢」に置き換えるナンセンスが効いている。しかし、1989年製作のこの作品、物故してしまったヒトも多いんだよなあ。

 そんなこんなで、予定を少々超過して、お昼を回って夕方に「第4章」を終える。すぐに相方と祥伝社M氏に送る。

 今日の夜、「第5章」の打ち合わせを相方とすることにしたので、考えなければならないのだが……頭の芯が疲れ切ってしまって、何も考えられない。「リーガル・ハイ」の本も読めない。
 
 腹も減らないが、このまま夜まで何も食べないのもアレだろうと思って、外出。
 北千住東口の「珍来」で炒飯を食う。美味い。いつもは餃子もつけるが、今日はそれだとちょっと多いので、炒飯単品。

 隣のペット用品店でくーたんの好物の猫飯を買い、帰宅。

 部屋のレイアウトを変更して、初心貫徹して仕事部屋をやっぱり独立させるべきかどうか、考える。Macの周辺機器を接続するケーブルを囓られるのを警戒するならば、テレビの複雑な配線だって囓られる危険性は同じ。しかし今のところ、テレビ関係に被害はない。
 それに旧居ではケーブルは全く囓らなかった。
 という事は……この前の事件は、たまたま「魔が差した」のか?ならば、リビングを仕事場兼用にしている現状でも大丈夫か?
 レイアウトを変更するなら、買う予定のソファの選択が変わってくる。まあ、この「悪漢刑事9」が終わるまでは身動きが取れないので、それまでいろんなケースを想定して考えてみよう。これが息抜き。
 まだまだ引っ越しの混乱は収束しない。

 「第4章」をあげたので、ようやく世間のことに目が向く余裕が出来た。
 週刊文春の小沢一郎夫人による爆弾スクープは、他のマスコミはほぼ完璧に黙殺。ここまで黙殺するのも異常。
 しかも、時期の問題もある。
 これは、消費税増税に絡む、民主党分裂を意図する、大掛かりな計略ではないのか?週刊文春が保守勢力にべったりなのは昔からのことだし、他のマスコミの黙殺も、すべて計算済みというか、根回しが済んでいるんじゃないのか?
 小沢への不信感を増大させ、政治的に失脚させるが、微妙なバランスでマスコミの総叩きにはせず、週刊文春単独にしておくのがミソ……。
 どうも自民党主流派の知恵者が絵を描いた感じがする。
 民主党が不幸なのは、こういう知恵者が小沢一郎しかいなかった、ということか。しかも小沢一郎は党内で異質なままだし、すぐに政局に走って黒子に徹することが出来ないし、人望もない。

 オウムの高橋が遂に捕まったのがこのタイミングというのも、なんだか出来過ぎな感じがする。増税と原発から国民の目を反らすための一連の出来事じゃないのか?と勘ぐり出すとキリがない。
 それほど、クサい。
 マスコミの週刊文春黙殺は、異様だぞ。ウラで各社はもっと凄いネタを漁っているのかもしれないが……。
 マスコミは全部、誰かの支配下にあるような感じがして、もの凄く嫌な感じがするんですけど。

 で、今週の週刊文春は、AKB48のスキャンダルも載っていて、凄いと言えばスゴイ。

 で……長らく逃亡していたオウムの高橋、最新の似顔絵って似てないじゃん!どれもヘンな顔過ぎて、実物の渋さも感じる中年男の顔じゃなかった。これも計略だったのか?と、陰謀史観の血が騒いでしまうが……。
 あのメガネは若者向きのものだったそうだが、なんか、いい感じ。ま、おデブなおれには似合わないけど。

 で、20時になって、ファミレスで相方と打ち合わせ。
 世間話に花が咲くが、肝心の打ち合わせはなかなか進まず。というのも、おれの脳は疲れ切っていて、「だいたいの流れ」は考えられるが、細かなディティールを考えられない。
 それでも、「第4章」の修正ポイントは話して理解して同意して、直すことにしたし、「第5章」の流れもだいたいフィックス出来ただろう。
 カロリーを考えてチキン・ステーキにしたが、その後チーズケーキを食べてしまったし、明日は雨と言うことで、帰路、買い物をして、ついでにおにぎりとバタピーを買ってしまい、帰宅して風呂に入ってビールを飲みながら食べてしまった。

 で、ビールを飲みながら「タモリ倶楽部」を見る。山手通り拡幅の工事記録。こういう地味な土木系ネタを面白く見せるのはこの番組の独壇場。
 中目黒に住んでいた頃は、毎日のように山手通りをバイクで走っていたので、馴染みのあるところばかり。しかし、風景は全く変わってしまった。道を広げるのに伴って、当然ながら建物を壊したんだから、風景も激変するよね。
 東中野のあたりも激変したが……いや〜東京って本当に変貌する。この街は常に変貌し続けるのか?
 19世紀の終わり頃に完成してしまって、その後は大きな変化のないパリやロンドンが懐かしい(って数日しか滞在しなかったけど)。ニューヨークは変貌しているが、東京ほど劇的な変化はないはずだ。20世紀前半に安定期に入ったような感じだが……。

 「ぷっすま」の激辛は、なんだか中途半端なまま終わってしまった。が、凄く激辛な麻婆豆腐を食べたくなってしまった。でも明日は雨なんだよなあ。家に籠っていたいなあ。食い物も買ったし。

 というわけで、2時前就寝。
 その1時間後、くーたんが大きな音を立てたので目を覚ますが、特に何もなかったようなので、そのまま寝る。

本日の体重:88.50キロ
本日の摂取カロリー:2553kcal
本日の消費カロリー:日常生活+133kcal(自転車)

2012年6月14日 (木曜日)

エスケープは絶対必要

 7時前起床。目が覚めてしまった。

 朝のモロモロのあと、仕事開始。8時台に仕事を始められたので、今日はイケるぞ!と思ったら、本当にイケた。このジンクスは高い確率であたる。

 昨日までの停滞がウソのように進む。枚数的には爆発的に量が書けたわけではないが、思案しながらというか暗中模索状態で書くんじゃなくて、自信を持って面白がって書ける状態。こうなると書くのが面白くなる。

 YouTubeで競走馬「ネコパンチ」がぶっちぎりで勝ったレースの中継映像を見て、江田騎手の「にゃー!」と言ったインタビューも見る。いやあ、全く知らなかったが、世の中には凄いこともあるんだなあ。それを拾い上げた「マツコ&有吉の怒り新党」も凄い(というか、これはこのネタを選んで構成した放送作家の大勝利)。

 8枚切り食パンのトースト2枚とゆで卵でブランチ。

 仕事を続ける。
 久々の、ライターズ・ハイというか、書く喜びを感じつつ、進める。これがたまになければ、小説を書くという行為は辛いよ。

 腹が減ったので近所のコンビニで炒飯とカップニードル・ミニを買ってきて、炒飯だけ食う。美味くない。

 で、本日は夕方に自由が丘に行かねばならない。仕事の進み具合では行くのを止めようかとギリギリまで迷ったが、ちょうどキリのいいところまで書けたし、それが家を出る絶好のタイミングだったので、行くことにする。
 原稿をHPminiに入れて、出先でも仕事が出来る状態にして、北千住駅へ。
 日比谷線で中目黒。
 
 10年以上中目黒に住んでいたが、おれがいた頃の中目黒は冴えない街だった。カッコイイのは代官山で、中目黒は実に中途半端なところだった。しかし……今やもう、その頃の面影はない。おれの知ってる中目黒は消えてしまった。同じ事が三軒茶屋にも言える。あの街も変わり果ててしまったねえ。
 それはともかく、中目黒で特急に乗り換えて自由が丘。

 自由が丘に来るのは、おそらく生涯で二度目。中目黒に住んでいたが、オシャレな女の子の街というイメージだった自由が丘には縁がなかった。
 一回目は、館さんに誘われて、この街に住んでいたある女流作家のMacの調教に伺ったのだが、あの頃とはまた街の様相が一変している印象。
 街に漂う匂いが、日本じゃない感じ。ハッキリ言えば駅前にあるRUSHの店から発散される匂いなんだけど……それがファースト・インパクトになって、北千住の住人からすると、自由が丘は日本じゃない感じ。外国の街みたい。洋館が一軒じゃなくてワンブロック、ドーンとあったりするし。まあ、そういう眺めはキッチュではあるのだが。

 用を済ませて、駅の北にある熊野神社に詣でる。
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 ここは600年の歴史がある。おみくじを引きたかったが、すでに窓口の営業は終了していた。
 駅の北側を中心に、ぐるっと回る形で歩く。
 坂があって、美しい街。いいねえ。駅周辺のごちゃっとした感じから少し離れるとキッチュな洋館(邸宅ではない)があったりして、静かな住宅街になっていく。この街のグラディーションがとてもいい眺め。

 ちょっと仕事をしたかったのでファミレス系の店を探す。iPhoneのアプリによれば、サイゼリアと大戸屋とバーミヤンがあるが、美味そうなラーメン屋があちこちにあってもの凄く惹かれるモノがあったし、オープンテラスの店も気持ちよさそう。が、大戸屋に行くことにする。
 カロリーを考えて、チキンの竜田揚げ定食のじゃこご飯にする。ほっともっとのCMでAKBが美味そうにトリカラを食っていた映像がアタマにあったので。
 自由が丘をべた褒めするのではないが、この街のオッサンは上品。渋いオッサンが多い。いや、そういう人をオッサンと言ってはいけない。おじさま、か。
 ベトナム人らしい若い夫婦が、泣き叫ぶ赤ん坊を懸命にあやしている。イヤイヤ大丈夫ですよ赤ちゃんは泣くのが仕事なんだから、と言ってあげたくなるほど周囲を気にして一生懸命にあやしているのが気の毒なほど。
 おれは赤ん坊の発する騒音に不寛容で、早く泣き止ませろクソ親が!と思ってしまうのだが、今日に限っては、この若い夫婦を労って上げたかった。彼らが懸命なのが、なんだか妙に心を打ったのだ。最近の日本人のバカ親は子どもが泣き叫んでいても放置している例が多いのに……。
 そうなると、赤ちゃんの泣き声が実に心地好くなってきたのには我ながら驚いた。ヒトって、心の持ちようでこうも変わるものなのか。

 鳥の竜田揚げは美味かった。長居したかったので白玉ぜんざいも取って、仕事。まあこういう場所でじっくり考えて文章を書くことは出来ないので、読み返して手を入れたり、先のメモをどんどん書いておく。

 19時前に店を出る。街はまだ明るい。
 この街に住んだら、いろいろと楽しいだろうなあと思う。けど、ヘタな格好で外は歩けないなあ。ここは遊びに来る街なのかも。

 しかし、久々に町歩きをして、とてもいい気分転換になった。ずっと部屋で自主的自宅軟禁状態だったし外に出ても北千住のシマの中だけをウロウロしていて、イライラが募っていたんだねえ。ほとんど知らない街を歩いて、知らないヒトに触れて、とてもリフレッシュ出来た。
 どんなに忙しくても、街を歩いて気分を転換させることは絶対に必要。ここしばらく歩いていなかったので、本当に気持ちが良かった。

 東武線直通の日比谷線に乗って北千住に戻り、ダイエーで買い物。
 ダイエー系列の店は木曜日が特売で、「特売の歌」が店内に流れる。この歌が、なんとも醜悪。おれは大嫌い。騒音以上の公害に近い。親しみを醸し出そうとしてか、わざとヘタクソに歌っているのもあざとくて腹が立つ。しかしまあ、自由が丘でとても寛容な気持ちになっていたので、そのまま買い物して、帰宅。

 くーたんを抱っこして、ご飯を出し、仕事再開。
 途中、TOKIOの番組で、ジャニーズの鉄の掟「先輩を敬って立てる」のを逆手に取って、国分太一に東山を責めさせるという趣向が面白くて、見てしまった。

 そんなこんなで、「アメトーク」も見たりして、断続的に仕事。くーたんが「遊べ!」とさかんにアピールしてくるし、帰宅してからは能率が落ちてしまった。
 しかし、カップヌードル・ミニを食ってしまいつつ、なんとか書き進む。
 
 深夜に再放送していたNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」で、天ぷらの鬼才の姿を見て、感動。職人の仕事って、憧れる。特に、料理というのはヒトを幸せにするからなあ。「美味いか不味いか」という評価もハッキリしているし。まあ、好みというファジーなものも混じるけど……生まれ変わったら、和食でも洋食でも、食べ物の職人になりたい。偽者ではない本物の職人に。
 しかしまあ、食い物業界も、偽者が跋扈しているから、不愉快なことも多いだろう。この番組でも取り上げていたが、真っ当な仕事をする真っ当な本物のシェフでも店を畳まざるを得ない状況もあるのだし……。

 2時を回って、もうダメ。シャワーを浴びて、2時40分、就寝。

本日の体重:88.15キロ
本日の摂取カロリー:2500kcal
本日の消費カロリー:日常生活+7847歩/397kcal

2012年6月13日 (水曜日)

テニス休んで仕事

 8時起床。

 くーたんの狼籍はない。やっぱり退屈と欲求不満が溜まっていたのだなあ。夜に思いっきり遊ばせて構ってやると、くーたんも満足するよねえ。

 日記を書いていると、相方から電話。昨日やっとの思いで捻り出した変更案を話すとあっさり別案が出てきた。え〜昨日やっと考えたのに、と思ったが、そういう事は意味がない。どっちが面白いか。それしかない。
 で、聞けば聞くほど相方の案の方が優れているし、いろんな要素も取り込めるし話が膨らむ。
 おれの案は、とにかく話を進めることが先決で、話はとっとと進むが、せっかくのネタをあっさり処理してしまうものだった。時間が詰まってきてマキを入れる生放送のADみたいなもので、これはイカン。
 話すウチに納得して、相方の線に変更。このプロセスがあるから合作の意味がある。というか、おれはどうも〆切のことがアタマの中心にあって、間に合わせるためのあれこれを無意識に考えていたようだ。いかんぞう。これはいかん。

 で、所用で外出する相方と駅で会ってメモを貰うことになり、10時45分に自転車で駅まで走る。
 無事受け取り、近くの松屋で久々の朝定食を食べる。

 帰宅して、仕事。
 冷静に考えれば、変更して書き直す分量はさほどでもなかった。しかし「第3章」に遡って加筆訂正しなければならない。これを先にやっておかないと、後が書けない。
 で、加筆修正をやるが、これの方が難しかった。今あるエピソードに割り込ませなければならず、それに伴って若干の修正も必要になるし。

 ユンケルを飲み、パストラミ・サンドを作って食い、夕方までかかって、なんとか終える。
 分量的にはさほどでもなく、なんとかクリアしたのだが、ヘトヘト。今までの疲れが累積してきた感じ。メシもジャンクなモノが中心なのがいけないんだよなあ。バタピーをたくさん食べてるし、歩いていないから体重も戻ってきたし……。この疲れは肝臓から来ている感じがするし。ストレス解消と称してジャンク・フードを食べるのは良くない。

 で、「第4章」に戻る。書き直した「第3章」を踏まえて、アタマから修正を加えつつ、進む。

 今日はテニスだが、休む。すでにヘロヘロだし、テニスをやった疲れが尾を引きそうなのも怖いし。

 夕食は、ご飯を炊くのが面倒なので、スパゲティ。ポモドーロのソースを使って茄子のポモドーロを作って食う。美味い。不思議と少量で満足。

 相方が外出先で書いたメモを受け取るために、もう一度駅へ。
 そのまま帰宅。

 ニュースを見ても不快なコトばかりなので、見ない。
 仕事を続行するが、疲労困憊。
 「マツコ&有吉の怒り新党」は録画して寝てしまおうかと思ったが、あっというまに23時を過ぎてしまったので、くーたんを遊ばせつつ、オンエアを見る。
 怒りの投書はさほどでもなかったが、「新三大○○」が凄かった。大穴男・江田騎手の凄いレース。特に誰も注目していなかったネタのような馬「ネコパンチ」を駆って、有名馬をぶっちぎっての勝利は凄かった。というか、ミラクル。競馬って、こういう事もあるんだねえ!江田騎手も毎回こういう快挙をやっているわけではなくて、時々、というのがいい感じ。というか、ほとんど勝てない馬なのに江田騎手が乗ったら大勝利、というと、あまりに凄すぎる。いろんな条件が一致して、はじめて大勝利になるんだろう。それにしても紹介された3つのレースはもの凄かった。
 おれは競馬は全く知らないが、凄いことが起きたというのは判る。

 興奮を胸に、0時30分、ぶっ倒れるように就寝。

本日の体重:89.15キロ(うわ〜これは非常事態だ!)
本日の摂取カロリー:1899kcal
本日の消費カロリー:日常生活+α

2012年6月12日 (火曜日)

モリコーネ・アジア最終予選オーストラリア戦・「リーガル・ハイ」

 7時起床。寝不足。

 日記を書いていたら、宅急便で、オラソニックのUSBスピーカーと「続夕陽のガンマン」サウンドトラックが届く。
 早速セッティングして、音出し。
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 このスピーカーで三代目。初代はダイヤトーンで、好きな音だったが接触不良になったのと当時使っていたiMacのサイズに合わず、タイムドメインLightに交代。Lightはとにかく明晰な音が好きだった。モニタースピーカーの典型という感じで解像度が高い音。小さいから低域は出なかったから、その分高域に寄っていたがきんきん鳴らず耳障りは良かった。
 で、オラソニック。のっけに出てきた低音に驚いた。こんな小さな卓上スピーカーから出て来るとは思えない低音!その分音が籠っている感じがしたが、エージングをしないと。
 最初に鳴らしたのは、モリコーネの「続夕陽のガンマン」。この曲は、マカロニ・ウェスタンとして、と言うより映画音楽として有数の素晴らしいモノだと思う。なんせ複雑。いろんな要素がこれでもかと入っていて、聞けば聞くほど面白い。

 で、モリコーネについて、つい、調べてしまった。wikipediaにはロクな記述がなかったが、映画音楽についてのマニアックなページhttp://www1.tcat.ne.jp/eden/FC/morricone.htmには、エンニオ・モリコーネについて詳細な解説があったので熟読。モリコーネは、 10歳でローマのサンタ・チェチーリア音楽院に入り、師匠から12音技法を習い、 バリバリの現代音楽の作曲家でもあったのだ!その昔は「カンツォーネも書ける現代音楽作曲家」と言われて、ポップスも書くしコンサート用の現代音楽も書いていた、と。それが「荒野の用心棒」の大ヒットで仕事が映画音楽が中心になったと。
 やっぱり凄い人だった(過去形にしてはいけない。まだ現役なんだから)んだねえ。
 
 で、モリコーネ以外の音楽もいろいろ鳴らしているうちに、いくぶんスピーカーも熟れてきた感じ。おれの耳も慣れてきたんだけど。
 タイムドメインLightは修理。オラソニックが入っていたアマゾンの箱を利用して梱包し、ヤマト運輸に集荷を頼む。

 仕事は、詰まってしまった。
 ハコを作る功罪は、ハコを作れば、それに従っていけばどんどん書ける。これが「功」。しかし本文を書くと言うことはディティールを埋める作業なわけで、人物の心理とかを書き込んでいくと、ハコではこう動く、とストーリー中心に考えていたモノが、「コイツはそんな風には動かないだろう」とか「こうなるには事件が足りない」という具体的な問題に直面する。これが「罪」。
 で、ハコに合わせて材料が不足したまま強引に展開しようとすると、どうしても無理が生じてストップしてしまう。いくらなんでもこの展開は乱暴だろう、強引だろう、ご都合主義に走りすぎているだろう、と。

 で、玉子焼にシラス干しのブランチを食べ、モリコーネを聞き、小雨の中コンビニに行って食パンやバタピー(最近、これの中毒気味)や煎餅を買ってきてパストラミサンドを作って食ううちに、詰まった原因が判った。やっぱり強引な展開をしようとしたので無理が生じて、ストッパーが作動したのだ。
 原因が判れば対策は立てられる。
 今ある材料を並べ替えれば人物の出入りも整理出来て上手く行く!
 
 差し込んだ光明に縋るようにして、遡って書き直しつつ、先へ。

 そうこうしていると、もう夜。
 あ、今夜はワールドカップアジア代表戦の対オーストラリア戦だ!見なきゃ。
 気がついてテレビをつけたら、もう試合は始まっていたが、試合開始10分だった。
 いやあ、これまでの2戦は余裕があって、安心して見ていられたが、オーストラリアが相手だと、最初からハラハラドキドキ。前半は完全に押されていた。日本のゴール前での応酬。イヤだねえ。
 が、後半になると日本が盛り返し、先制ゴール。
 だが、審判の判断がどんどんおかしくなって、オーストラリア側にも厳しいが日本側にも厳しくてイエローカード連発の退場者連発。そして、まったく不可解なオーストラリアのPK。これが決められて同点。
 うわ〜。
 終了寸前に日本のフリーキック、となったところで、蹴る寸前で試合終了。なんじゃこの審判。しかしまあ日本のホームの試合で、かなり日本有利な審判がいくつかあったから、オアイコか。今日は特に日本だけに厳しいというわけでもなかったし。負けなくて良かった、と言うべきか。

 その後、以前から「これは凄く面白い!」と言われていたが見た事のなかった堺雅人主演の「リーガル・ハイ」を見る。
 のっけから「七人の侍」を思わせる展開で、田舎のジジババが「腕のいい東京の弁護士を雇おう!」ということになる。音楽も「七人の侍」の一節が鳴り響いたりして、遊んでる!
 で、堺雅人の弁護士が田舎のジジババにナンクセをつけて仕事を受けないのだが、助手の新垣結衣が頑張って、相手側の大手化学工場の廃液に有毒物質が入っているコトを突き止めるが、敵も原告側の切り崩しと懐柔に乗り出して……その後の展開はドンデン返しも含めて定石ではあるのだが、堺雅人の芝居と、古沢良太の脚本が素晴らしすぎて、衝撃的。
 ストレートなヒューマン・ドラマだったら登場人物が口に出来ない「日本人の欺瞞」をあけすけに言葉にして、「労られるべき田舎の老人」に容赦ない言葉を浴びせるが、これはすべて全くの正論。異義なし!世間やお上や大企業に飼い慣らされてイイコになってしまう日本人の特質を鋭く削り、これでもかと塩をすり込む。この快感!
 今や、重いテーマを扱う場合は正面から攻め込むよりも、このドラマのようにコメディのような形を使って異形の主人公に語らせるとか、搦め手で行く方が主張が伝わるし、言いたいことが言える。
 これはおれの持論でもあるので、それが証明された感じ。
 だけど、こういう「ふざけた感じでホンネを言う」のが嫌いな日本人も多い。視聴者の声には、「やり過ぎ」とか「ふざけすぎ」「真面目にやれ」という声もあった。判ってないねえ!と思うのだが、そういう日本人を相手にしていくのが表現者の仕事でもある。

 とにかくモーレツな量の台詞を立て板に水の如く喋って、奇天烈なキャラクターの弁護士役をワルノリで快演する堺雅人は凄い。猛毒炸烈!もの凄い。驚異的。
 「新選組!」の山南で「微笑みの似合う知性的な男」のイメージが付いてしまったが、この人の抽出しは多い。「篤姫」でのエキセントリックな将軍様も成功していたので、この破天荒な弁護士の芝居が突然変異だとは思わないが……弾けましたな。
 ドラマは終盤だが、是非とも第2弾、第3弾とやって欲しい。1話完結の裁判ものだから、話は続けられるだろう。

 見終わったら、22時。
 「報道ステーション」を聞きながら、仕事。
 なんとか区切りをつけるまで頑張る。
 夕食は食いそびれたので、抜き。

 風呂に入って気合いを入れ、くーたんとしばらく遊んで、2時まで仕事して、就寝。

 寝る前に、くーたんの攻撃を警戒して、スピーカーは外して仕舞い込む。存分に遊ばせたらストレスも退屈も解消してケーブルを噛みちぎる事はしないとは思うのだが……しばらくは警戒しなければ。

本日の体重:89.20キロ(どうして太るの?)
本日の摂取カロリー:1550kcal
本日の消費カロリー:日常生活程度

2012年6月11日 (月曜日)

カッコいいタイトルが決まったが、仕事進まず気功へ

 7時起床。
 恐る恐るデスク周りを見たが、被害はナシ。昨日のスピーカー・ケーブルを囓りきったのは、くーたんの「魔が差した」所業だったのだろうか。逃げ出した大捕物と並んで、二大「魔が差した」悪事だなあ。まあしかし、警戒と対策は続ける。
 
 そもそも、引っ越しをしたのは、仕事部屋を独立させてくーたんの魔の手からMac関係や資料を守るのも目的だった。しかし2DKではそれも出来ず、逆に寝室を独立させて現在に至るわけだけど……。もう一度、部屋のレイアウトを考える。引っ越しから1年の間、アート引越センターは「無料模様替えサービス」があって、家具の移動をやってくれる。
 いろいろ考えたが、やっぱり考え抜いて決めた今の配置が一番かも……いや、そうじゃないかも。ソファをソファベッドにすれば仕事部屋を独立させられる……というところまで立ち戻ったり。悩みは深い。しかし、くーたんは知らん顔。

 日記を書いていたら、9時を回ってしまった。カイロの予約がある。
 腰はほぼ大丈夫な状態だが、先生に確認して貰いたい。
 ちょっと雨がぱらついていたが、自転車でカイロまで走る。

 結果は良好。今夜の気功もやって大丈夫とお墨付きをいただく。
 北千住駅に回って、ネットで予約した夏の伊豆旅行第二弾の予約金を支払おうと思ったら、「びゅうプラザ」が開くのは10時30分。しかし今は10時10分。改めて出直すか、ちょっと待つか。
 駅に設置してある北千住の地図を熟読したり、iPhoneでメールをチェックしても、時間は全く経たない。
 そのうちに便意を催したのでルミネに入り、男子トイレに入ったら個室は使用中。がっかりしたら便意も遠のいてしまった。

 そんなこんなで10時30分。めでたく予約金を払って旅行は確定。
 そのまま帰宅。

 今日は朝から祥伝社文庫のタイトル会議。昨夜、いくつか案を書き送ったのだが、お昼前に結果のメールが来た。
 おお、凄くカッコイイものに決まったぞ。おれは全く思いつかなかった。う〜んカッコイイ。題名負けしないよう、中身も頑張らなければ。

 「第4章」、視点の移動にともなって、構成を整理した方が読みやすくなるんじゃないかと思案。どう整理するか考える。

 ブランチは、昨日買って食べなかった「ぶりの照り焼き」を温めて。なかなか美味い。

 仕事に戻るが、邪念に邪魔されて(って、これは「馬に乗馬する」式悪い表現だが)なかなか集中出来ない。いかん。いかんぞう。

 風呂に入って髭を剃っても頭がぴりっとしない。
 仕方がないので、ハコというかコンテを修正して詳しく書き込む。
 これをEverNoteに貼ってiPhoneでも読めるようにして、早めに外出。しかし、今日は北千住駅からではなく京成千住大橋から乗るという「いつもとは違うコース」を試してみたら、いつもより時間がかかってしまった。
 北千住からだと半蔵門線か日比谷線1本で行けるのに、京成を使うと余計な乗り換えが必要。というか、都営浅草線の人形町から歩けば良かったのに、東日本橋で馬喰横山まで歩いて都営新宿線に乗り換えたので余計に時間がかかってしまった。この乗り換え、こんなに駅同士が遠かったとは。

 とは言え、今回は遅刻せずに到着。ギリギリだったけど。
 どたキャンが多くて、生徒はオジサンばっかり。
 全身を動かして汗をかくのはテニスとはまた違って、リフレッシュする実感がある。その後お酒を飲んで馬鹿話をして帰宅して風呂に入って寝るのは、とてもいい気分転換。というか必須な感じ。
 
 で、いただきものを二冊ご紹介。
聖龍人さんの
「夜逃げ若殿捕物噺5〜姫は看板娘」(二見時代小説文庫)
田安家ゆかりの由布姫はじゃじゃ馬姫として名高いが、お忍びで江戸に来た若殿・千太郎君(ぎみ)と出会い、千太郎の本当の姿を知らぬままに探索に協力、茶屋娘に変身して……江戸の怪事件に挑む!と言うか、このシリーズは題名の通り、祝言を前に夜逃げした若様・千太郎が主人公のシリーズ。今回はその祝言の相手の姫とタッグを組んでの捕り物。06111_2

こちらは芦川淳一さんの
「宵待ち同心三九郎」(学研M文庫)
ほろ酔い気分でそぞろ歩くのが好きな南町奉行所の定町廻り同心・三九郎が何者かに襲われ、翌日も朋輩の同心も襲われ、北町奉行所の同心も重傷を負う。与力は腕の立つ三九郎に一連の事件の探索究明を命じるが……。
 時代小説は現代モノでは書けないことも鋭く書ける、という利点がありますが、この作品も現代の世相を炙り出すかのような物語です。
06112_2

 で、気功の後の酒席で、芦川さんが「あの大阪の通り魔、誰かを殺して死刑になりたいというなら暴力団の事務所に殴り込みを掛ければよかったんだ」という言葉に、目から鱗。なるほど!自殺出来ないんならヤクザに殺して貰えば良かったんだ。まあ、あの犯人にそういう度胸はなかったろうが。通り魔なんて、人間のカス、人間のクズの屑がやることだ。
 大阪府知事の発言が多少の波紋を呼んでいるようだが、真っ当なことを言ってるとしか思えない。自殺を防止する立場の府知事が「死ぬなら一人で勝手に死ね」と言ったのはアレかもしれないが、まったく無関係な人を殺めて死刑になりたいというクズへの言葉として、まったく間違っていない。おれは松井知事を支持するぞ。

 で、23時前に無事、帰宅。もうマジで、世の中、なにが起きるか判らない。まあ、マイケル・ムーアが「アメリカに比べて別世界のように安全」と言ったカナダでも銃乱射事件があったし、フィンランドやノルウェイでも連続して銃乱射事件が起きている。しかし、そういう事件に巻き込まれるのは「運が悪かった」と天災に遭うように考えるようになってはいけない。人間が起こす暴挙は防げるはずなんだが……。

 留守中、くーたんは悪戯をしていなかった。ご飯を出し、シャワーを浴び、しばらく遊ぶ。
 くーたんが悪戯をしたのは、遊びが足りず退屈していたのだろう。だから、寝る前にとことん遊んでやることにする。
 猫じゃらし相手に飛び回るくーたんは、本当に嬉しそうだ。忙しさにかまけて、くーたんを放置してはいけない。

 1時過ぎに就寝。

本日の体重:88.80キロ
本日の摂取カロリー:1989kcal
本日の消費カロリー:日常生活+585kcal+419kcal/8259歩

2012年6月10日 (日曜日)

内憂外患な一日

 7時起床。
 夜の間、なんか妙な音を立てて、くーたんがごそごそしてるなあと思っていたが……。
 デスクトップで愛用しているタイムドメインのスピーカー「Light」の入力ケーブルが、この有様に……。
Img_0797
 鬼太郎の親父みたいな外見で、写真の角度的に、自分の大事な部分が壊されて呆然としているような感じに写ったが。
 くーたんは、この細さのヒモが大好き。しかし今日まで、旧居を含めて、ゴムやヒモは食いちぎるが、机の上のケーブルにこんな狼籍をしたことはなかった。
 寝ていたくーたんを激しく叱る(声を荒げるだけ)が、猫は現行犯じゃないと叱られる意味が判らない。なので、訝しげにしていただけ。
 自分で直せないか、裏を開けてみたが、すぐ閉じる。やってやれないことはないと思うが、「ドツボに填まり」そう。(この表現、おれが学生の頃はみんな使っていたけど、今は完全に廃れましたな)
 メーカーのサイトで修理を申し込む。ついでにボリュームがガリっていたので、合わせて修理を頼むと、6000円を超えそう。
 去年の大地震で落ちてきた本に埋もれたりしたが、なんとか生き延びたし、エージングも出来て、いい音で鳴っていたのに。

 このスピーカーは修理するとして、似たような細さのケーブルは他にもある。MacBookの電源ケーブルに、iPhoneの充電・同期用USBケーブル。それにSuicaカード読み取り機のUSBケーブル。NTT電話の電話線もそうだし、他にもデスクを這ってるUSBケーブルは同じような太さ。
 これらをやられたら、損害は大きい。困った。
 くーたんは今までこんな事をしなかったのに。
 考えられるのは、くーたんが退屈しているから。それと、昨夜のご飯がほとんど減っていなかったので、メシに不満があったから。
 抱っこしたりブラシしてやっているが、今までのネズミのオモチャによる遊びには飽きてきた様子があった。温存してあった新しい猫じゃらしで徹底的に遊ばせるか。メシも、くーたんが好きなものだけを出すか。

 叱った後、シカト(この表現も最近はすっかり廃れてしまった)していたら、くーたんが甘えた声を出しながら寄ってきて、スリスリ。なんだかよく判らないけどゴメンネ、と言っているようなので、抱っこして抱きしめてやる。徹底して猫に弱いおれ。こういう態度をされたらもう、メロメロ。叱ったことを反省すらしてしまい、後ろめたさすら感じてしまう。うまいね、猫は!

 いつも、くーたんの中には人間が入っているけれど、どうしても猫だから、猫の本性というか本能の影響を受けてしまって、追われれば逃げるし、夜は無性に暴れたくなるし、細長いものがどうしても気になる。そんな感じ。時々、ドキッとするほど人間チックな顔をしているし、理性的な行動も取るのだが……。
 だから猫は飽きないし、愛情が増えることはあっても減ることはないのだなあ。

 そんなこんなで、腰の具合は、直ってしまった。というか、一晩、腰のケアをする姿勢で寝たのが功を奏したらしい。

 朝のモロモロをやる。天気がいいと、どうしても洗濯をしたくなるのはどうしてなんだろう?
 で、仕事。
 昨日書いた部分が気になって、後戻りして加筆修正。昨日も直した部分だが、もっといろんな要素を盛り込める。
 
 パストラミのサンドウィッチを作って食べ、ブランチ。お昼は外に食べに出ようと思ったが、時間が惜しいので、お茶漬けで済ます。

 昼を過ぎて、ちょっと詰まった。誤用だが「煮詰まった」状態。息抜きというか気分転換が必要。
 昨日も歩いていなかったので、歩こう。
 と、外に出かけようとしたら、相方から電話。進行状況を話して、これまでの部分、ちょっとホンワカしている感があったので引き締めるかどうかで話し合う。
 いろいろ話して、相方の方針がブレがなくて一貫しているし、これまでの「悪漢刑事」シリーズのキャラクターを考えると合っている。おれがどうも違うスジに目移りしていたようで、違う要素・合わない要素を無理に入れ込もうとしていたようだ。その辺を相方と話して気づかされた。
 黒澤明の脚本作りは、集団合宿で、黒澤や橋本忍の書いたものをジャッジして「これは違うぞ。違う方向に走ってるぞ」と軌道修正するのは小国英雄の役割だったらしい。戦前からの大ベテランで娯楽映画を知り尽くし、武者小路実篤の弟子で純文学の造詣も深い。黒澤はエッセイや対談で小国英雄の功績を高く評価していた。
 おれにとっての相方は、市川崑における和田夏十であり、小国英雄なんだなあ、と思う。

 迷いは吹っ切れて、かなりスッキリした気分で、外出。
 宿場町通りの「KHバーガー」で、ベーコンチーズバーガーを食べたらもの凄く満腹。
 駅のびゅうプラザによって、夏の旅行第二弾の予約金を払おうかと思ったが、空模様がにわかに怪しくなってきたので予定変更。
 ダイエーで買い物をして、帰宅。しかしアパートメントに帰り着くのは間に合わず。雨が降ってきた。
 慌てて屋上に行って洗濯物を取り込む。幸い、さほど濡れなかった。布団を干してるところもあったが、大丈夫か?

 大阪・心斎橋で通り魔事件。二人殺された。
 こういう通り魔事件に憎悪するのは、犯人が精神異常であることが多く、罪に問えないケースがあること。キチガイに訳もなく殺されて、キチガイはキチガイだから罪に問えない。
 こんな理不尽なことがあるか?キチガイでも罪は罪。きちんと刑に服すべきだろうに。
 今回の犯人はキチガイではなく、刑務所を出てきたばかりで「自殺したかったが死にきれず、人を殺せば死刑になるだろうと思った」という、これまた最低な動機で犯行に及んだ最悪のケース。
 自殺出来ないから死刑になりたい、というヤツは、普通の死刑ではなく、路上に引き出して民衆が石を投げてじわじわと殺す「人権無視のもっとも残酷な死刑」にすべきだ。死刑は見せしめの意味も大きいのだから、こんなむごたらしい死刑の様子を知れば、死にたいヤツはさっさと自殺するだろう。
 それに、通り魔殺人がいやなのは、「誰でもいいから」という理由にならない理由で殺されること。どうせ殺されるなら、激しい憎悪を一身に受けて殺されたい。いや、殺されたくはないが、どうせ殺されるなら、ハッキリした理由があって、それ故に殺された方がマシだ。
 以上の理由で、こういう犯人は、望み通り死刑にしてやるのはとんでもない。完全無期懲役にして死ぬより苦痛な重労働の果てに衰弱死させるか、考えられる限りむごたらしい方法で死刑にすべきだ。
 まあ……死刑執行は、その日の朝、突然申し渡されるらしくて、死刑囚は毎日、いつ執行されるのか不安におののきながら暮らしているらしいから、これも充分に残酷な刑罰であるとは思うが。
 毎日新聞に、死刑廃止を主張する文章が載っていた。それはそれで見識であると思う。誤審の結果、無実の人を死刑にしてしまった例は古今東西山ほどあるし、今の日本でも、誤審・冤罪が濃厚で再審請求を準備している間に執行されてしまった例がある。死刑は執行してしまうと取り返しがつかない。その意味で、死刑は廃止すべきだとは思うが、その一方で、今日のような、あらゆる意味で最低最悪な犯行をした犯人は、敢然と死刑に、しかも、むごたらしい死刑にすべきであると考えるが。死刑を廃止するなら、死刑以上に苦しい終身重労働とか終身奴隷とか、そういう風にしなければ、犯した罪と愚かな動機に対するバランスが取れないと、固く思う。

 で。
 仕事的には、煮詰まりの原因は排除されたが、だからと言ってすらすら書けるわけでもない。具体的にどういうエピソードでどういう風に人物を動かして展開していくか、それを考えなければ。

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 デスクトップのスピーカー、どうせ修理代が高くつくなら新しいのを買う方がいいんじゃないか?と思って探してみると、Olasonic USBスピーカーというのが出てきた。これはヨドバシなどの店頭でよく見かけたが、タイムドメインの真似じゃねえかと無視していたのだが……。
 口コミを読むと、すこぶる評判がいい。USBバスパワー駆動なので、電源がいらないしMac本体のUSB端子に接続するだけで「想像以上の素晴らしい音」が鳴ると。
 値段も1万円を切るし……ポチってしまった。
 長年愛用したタイムドメインLightは、感謝を込めて、きちんと修理をするが、ちょっとお休みして貰おう。

 夜になる。
 今夜のおかず用に買ってきた「ぶりの照り焼き」だが、ハンバーガーが腹に残って(そりゃそうだろう、15時すぎに食ったんだから)、食う気にならない。じゃあ、抜こう。

 仕事をする。徐々に詰まりが溶けて、開通する方向に動き始めた。

 が。
 祥伝社M氏よりメール。明日のタイトル会議は朝からなので、タイトル案を送って欲しいと。
 警察用語・警察隠語、やくざ用語・やくざ隠語をひっくり返して、使えそうな言葉を探すが……話のテーマも考えて、いくつか捻り出してメールする。

 22時を回ると、さすがに腹が減ってきた。しかし今からブリ照りを食うわけにもいかないし、そこまで空腹でもない。
 コンビニに行って、ソーメンのセットとネギトロのおにぎりを買ってきて、食う。
 ソーメンを食っていると、くーたんに羨ましそうにじっと見られた。くーたんは麺類が好きなのか?ヒモが好きなんだから、そばでもソーメンでもスパゲティでもラーメンでも好きなのかも……今度試してみるか。

 「新堂本兄弟」を見て、風呂に入り、その後、猫じゃらしでくーたんと徹底的に遊ぶ。くーたんが飽きるまで遊んでやる。さあ、これでケーブル食いちぎりは止むか?

 それでも、外してしまえるケーブルは外し、外せない部分にはコンビニ袋を被せたり上から本を置いたりして、防護。これでもダメなら、事態は深刻だ。

 気がついたら1時を回っていたので、慌てて寝る。

 机のほうから不穏な音(ブラインドを弄る音)がしてきたので「こら〜っ!」と怒鳴ると静かになった。さて、朝が来るのが怖いような……。

本日の体重:88.50キロ
本日の摂取カロリー:1898kcal
本日の消費カロリー:日常生活+212kcal/4138歩


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