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2012年8月12日 - 2012年8月18日

2012年8月18日 (土曜日)

改稿作業二日目

 埼玉にあるらしい古いシネコンに入ったら、天井も屋根もないところで、上空でハリアーがホバリングしている。間近に見て凄いなあと思いつつトイレに行くと小便器の脇に何故か見知らぬ女が立っていて順番を待っている。で、おれの小便の勢いが弱いのを見とがめて「真面目にやってください」とナンクセをつけられるという、実にシュールな夢を見て目が覚めた。この夢に何か意味はあるのか?まあ、それで目が覚めたから、小便は堪っていたのだけど。

 で、8時過ぎ起床。

 朝のモロモロ。資源ゴミを出して近所にトイレットペーパーを買いに行き、管理人さんと話し込み、相方と電話で打ち合わせした後、仕事開始。

 改稿作業二日目。1日2章のペースはイカン。
 とは言え、アタマから文章をじっくり読み直して直していくので、それなりの時間はかかる。やはり8年間で文章のクセなども変わっているし。

 ブランチはトースト2枚にスクランブル・エッグ。
 アイスコーヒーを飲みながら、仕事再開。
 雷雲が来たが、さほどの雨ではない。しかし甲子園は凄いことに。
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 第3章と第4章はけっこう大きな直しがあった。最初の原稿からカットした部分を復元し、それに合わせて前後を直したり、不必要に残酷な描写を修正したり。

 すぐに夜になってしまった。
 相方から徳間用のプロットが届き、打ち合わせ兼夕食。
 「鶴亀飯店」は混んでいたし、魚を食べたいので、宿場町通りにある「さかなさま」に入ってみる。
 カップルがいるカウンター席に、相席のような感じで座ったので、居心地が悪い。こっちもそうだが向こうもそうだろう。
 この店は北陸の魚だけを扱う店のようで、馴染みのない名前の魚が並んでいる。
 で、ブリにとてもよく似た魚の刺身と、かなりあっさりして上品な魚の焼いたのと、鳥の焼いたのを食べる。どれも美味い。味噌の焼きおにぎりと赤だしを食べて、塩アイスクリームで〆る。
 仕事が残っているのでお酒は飲まず、打ち合わせ。「悪漢刑事10」のアイディアが湧いたので相方に話すが、どうもウケが悪い。組泡合わせ技で行けると思うんだがなあ。

 2時間ばかり居て、解散。ここは結構お高い。美味しかったけど。

 帰宅して、「第5章」に入ろうとしたが、まだ「第4章」が終わっていなかった。で、頑張って「第4章」を終わらせ、なんとか「第5章」に進もうとするが、ここでバッテリーが切れた。

 シャワーを浴びて、NHKのさだまさしの番組をちょっと見て、くーたんの機嫌を取って夕刊を読んでいると、2時を過ぎてしまったので、慌てて寝る。

 で、朝日夕刊の一面に載った、インドでの廃品から金属を取り出す「リサイクル作業」を撮った写真が、まるで絵画のようで素晴らしい。無断転載を禁じられているので、その写真にリンクを張っておくが……構図といい色調といい影の感じといい、中世の名画のようだなあ。

 それはそうと、ソフトバンクの「プラチナバンド」のCM、プラチナバンドを連呼するのがそろそろ耳に付いてきたぞ。

 それと民主党は、いよいよ新劇の劇団分裂みたいな、与党とは思えない無責任な事態になってきた。創設者であるハトヤマが離党するのはどうでもいいけど……なんだかんだ言っているが、結局は泥船から逃げ出すネズミ。逃げ出して次の選挙がラクになるとでも思っているのだろうか?
 他所の国ならクーデターが起こってもおかしくない状態だよなあ。

本日の体重:90.60キロ
本日の摂取カロリー:1603kcal
本日の消費カロリー:日常生活+174kcal/3286歩

2012年8月17日 (金曜日)

「七人の侍」を見てしまった

 8時起床。
 日記を書いていると、相方から電話が来て、しばらく話す。

 で、昼前に仕事開始。「ざ・れいぷ」の改稿。今週末にやってしまうつもり。
 8年前のものだから、いろんな設定や、書いたときの気持ちを思い出すのがなかなか大変。思えば、この8年間、いろいろあったもんなあ。そのせいで、多少は小説の腕も上がっていると思うし。

 昼は、電子レンジで焼き物を調理できるというモノを買ったまま使ってなかったので、試しにベーコン・エッグを焼いてみる。それにご飯と賞味期限がとうに過ぎた野菜サラダ。バジルソースが美味かった。
 ベーコン・エッグはフライパンで焼くより上手く出来たかも。でも玉子に火が通り過ぎるなあ。

 食後、仕事再開。

 すいすいいく予定の「第1章」が、なかなか終わらない。まあこれは仕方がないのかも。

 この間、徳間Y氏とメールのやり取り。約束しているプロットがなかなか送れないのを詫びる。
 しかし……もう少し書くスピードを上げなきゃなあ。しがないペーパーバックライターとしては、年に数冊出して悠悠自適、という生活は夢のまた夢。現実としては年に数冊(特に今年は今月末にやっと二冊目が出る)だから、もうちょっと書けるようにならないと。しかも、質を落とさず。

 夕方、やっと終了。

 図書館に予約していた参考資料を取りに行き、ついでに「東京オリンピック」の回顧本(新潮社)も借りてくる。
 1964年の東京オリンピックで、東京は大改造された。近代的都市に生まれ変わる必要はあったと思うが、工事をとにかく急いで一気にやったので、日本橋は蓋をされ、いろいろと窮屈な都市になってしまった……と言っても、おれは1964年以降の東京しか記憶にないのだが。
 記録映画「東京オリンピック」についての市川崑さんの言葉も載っている。とにかく、この映画は空前絶後の規模で製作された超大作だった。超望遠とスローモーションでで選手の細かな表情やしぐさを拾ったのはスゴイと思う。
 この本には、市川さんが書いた絵コンテも載っていて、「この絵コンテと完成作品がほとんど同じというのに驚く。すべて事前に準備された画造りだったのだ」というキャプションが入っている。まあ、記録映画なのに事前に絵コンテ通り、というのは「作為が入ってる」ということになりますな。でも、ニュースならともかく、記録映画は演出家のフィルターを通ったモノなんだから、そんなに驚くモノか?と市川さんの弟子だった人間としては思うが。

 引き続き、「第2章」に入る。
 が、疲れたのでしばし休憩。ソファにひっくり返って、ちょっと寝る。と、くーたんが飛んできて股ぐらに入り込む。ソファに寝たのを察知する能力はスゴイ。

 今夜は相方と食事しつつ打ち合わせする予定だったが、それは明日に順延。
 腹も減ったので、今からご飯を炊くのも億劫になったので、外に出る。
 パッと食べてパッと帰ってこようと自転車で出る。
 と……雨がぽつん、と降ってきた。レーダーでは雨雲が足立区上空に来るまでまだ時間があるはずなんだがなあ、と思っていたら、ざーっと降ってきた。
 慌てて近くのトポスに逃げ込む。iPhoneでレーダーを見たら、足立区上空で雨雲が急速に発達して、真っ赤。
 30分も待てば止むだろうが、スーパーの中で30分も居られない。欲しいものもないし。
 で、すぐ近くのサイゼリアまで走る。
 夜は魚、と決めていたが、仕方がない。魚がダメならチキンでいこう。
 チキングリルは、皮がパリッと焼けていてかなり美味かった。
 食べながらiPhoneでレーダーを見ると、雨雲は休息に小さくなっていくのが判った。

 食べ終わったら、ジャストのタイミングで雨は止んだ。
 帰宅する。
 気温は下がったが、湿気がスゴイ。

 領土問題、韓国は、日本が強気に出ると急にビビリはじめた印象。通貨スワップを止めるのと、国際司法裁判所への提訴が効いたようだ。提訴に応じなければ審理は始まらないが、応じない理由を説明しなければならない。これがイヤだから、韓国は一貫して「提訴をするな」と言い続けている。提訴は、断固として、やるべし。日本に利のあるところを国際社会に対して示すいい機会だ。

 ただ、強気で押すのと、穏便に済ます、というバランスが難しいと思う。右でタカ派の連中は、ガンガンやれと言っているが、ガンガンやった結果、相手も引っ込みがつかなくなって軍事衝突という事に発展するのは困る。アメリカだって東アジアが不安定になるのは困るだろうし、外交パワーも軍事パワーも東アジアに割けないだろう。日本と韓国じゃあ同盟国同士だし。
 今まで日本が大人しすぎたので、舐められていたというのは事実だろう。が、どのへんで振り上げた拳を降ろすか。的確な判断が必要だと思う。が、どうすればいいのか、当然ながら、おれにはよく判らない。ただ、タカ派の言うことだけを支持していると、ヤバいのは間違いない。戦前だって、勇ましい言葉に世論が押され、その結果、政府や軍部もワルノリしてしまったではないか。
 一国が戦争に走るのは、軍や政府が独走するだけでは無理だ。国民の強い支持がなければ。で、戦前の国民は、戦争を支持したんだよね。情報が統制されていた、という言い訳をするが、反戦だった朝日新聞が主戦に転じたのは、新聞の売れ行きがどんと落ちてしまったから。
 国民は、戦前より利口になった、と信じたい。じゃなきゃ、過去から何も学んでいないことになる。

 で、ばりばりのタカ派である安倍晋三に維新の会が秋波を送っているが、これで維新の会に投票する気は完全になくなった。あの男は総理を失格したんだぞ。いろいろ大変で弱ってしまった、と言うのは普通の感覚の持ち主なんだとは思うが、安倍晋三は危険人物だ。自分の弱さを自覚しているから逆に無理な強気を発揮する危険性が大だ。

 となると、どこにも投票出来ないねえ。困ったねえ。

 風呂に入ると、どっと疲れてしまった。これは肝臓が弱くなっているってこと?
 もう、グッタリ。おかげで、今夜中に「第3章」までやってしまおうと思っていた目算が早くも崩れてしまった。

 で。
 21時からwowowで「七人の侍」。もちろん録画予約はしてあるが、アタマだけちょっと見たかった。ハイビジョン放送で、画質などはどうなっているのかと。
 「生きる」より画質はいい。鮮明。しかし音は、半分くらいセリフが聞き取れない。この作品は怒鳴るところが多いから余計に判らない。同時録音も音楽もすべて光学録音で、音を重ねて無理なことをしていたからだ、と黒澤本人が言っているが、そうでもないはずだ。やっぱり技術の東宝といえども、機材が悪かったのだろう。そして、滑舌より自然な芝居を優先した結果なんだろう。
 「生きる」で多くの脇役を鮮やかに描き分けた勢いで、「七人の侍」も、登場人物全員のキャラが立っていて、実に面白い。左卜全の使い方が秀逸で、緊迫した場面で左卜全が動くと、絶妙なユーモアが生まれる。この計算は見事と言うしかない。

 で、七人が揃うところまで見たが、そこでもう眠くなったので、打ち止め。「タモリ倶楽部」も遅い時間に始まるので、録画して、寝る。
 しかし、「ボーイズオンザラン」ほど見ていて苛つくドラマもない。主演の彼がそれほど上手いのか、ドラマ自体が失敗作なのか。見ているとイライラするので見極める気にもならない。

 23時30分就寝。

本日の体重:90.50キロ
本日の摂取カロリー:2010kcal
本日の消費カロリー:日常生活+90kcal+83kcal/1389歩

2012年8月16日 (木曜日)

8月も半分終わってしまったなあ

 明け方、くーたんがベッドにやって来て、しばらく一緒に寝る。
 そのせいかどうか、寝坊して9時起床。
 昨日のテニスが結構応えたらしい。全身が痛いし。さほど走り回ったわけでもないんだが。

 朝のモロモロを済ませると、お昼近くになった。寝坊すると午前が短い。
 昨日行けなかった「猫のお参り」をしようと思うが、夕方にするかメシがてら昼に行くか迷う。
 が、行っちゃえ!と12時過ぎに出発。
 
 外出のついでに、雑用も済ませるつもりだが、腹が減った。
 北千住駅構内の「小諸そば」で食べたかったが、それまで空腹を我慢出来ないので、「富士そば」で、盛りそばとカレーライスを食べる。禁じ手のW炭水化物だ!

 税務署に寄って、源泉徴収分の納付書(相方分の原稿量や印税はおれから相方に支払う形を取っているので、源泉徴収もおれが納付することになる)を貰う。その際、どうも今まで使っていた用紙が違うんじゃないかと思って確認。これは税務署から送ってきたモノなので、そのまま使って来たのだが、支払い項目の記載が違う。それと、古い住所が印字されているので、このまま使ってもいいのか?という点。
 今の税務署はとても親切。ヘタな民間企業より懇切丁寧だぞ。
 正しい用紙にこちらの住所などを印字して貰って、貰ってくる。

 その後、今月末の伊豆旅行第2弾のチケットも受け取る。
 おれはカタログを見てネットで申し込みを済ませて窓口では受け取るだけにしているが、イチから窓口で相談する人も多い。いや、少し前までおれもそうしていたのだが。初めて行く場所や初めて泊まる旅館については相談して決めるよなあ。伊豆はもう行き慣れているし定宿みたいなところに泊まるので、相談する必要もないんだけど。

 で、東武線に乗って「スカイツリー駅」へ。
 駅前はすっかりキレイになって、「業平橋」時代の面影はありませんな。
 東武橋がかかっていた北十間川も凄くキレイになった。以前はドブ川だったのに。いや、キレイになるのはいい事だ。

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 JTの工場の近くに、動物慰霊堂がある。一番暑い時間に歩いてしまった。汗をかくのはいい事だぞ。
 好物だったドライフードと猫缶を持参したので、お供えして線香を立て、鐘を鳴らして手を合わせる。ここはお寺が経営しているので仏式なのだ。

 その後、錦糸町まで歩き、マクドナルドでソフトクリームを食べ、半蔵門線で北千住へ。

 帰路、トポスで買い物をするが、あいにく木曜だった!あの憎むべき「木曜モックンの歌」が全店に鳴り響いているぞ。これはもう、呪いの歌だ。誰か「木曜モックンの歌」を聞いたら大変なことになるという都市伝説でもでっち上げて広めてくれないか、と思う。
 ならば行かなきゃいいんだが、どういうわけか、木曜日に買い物をする生活パターンになってしまって、ダイエー系列で買ってポイントを貯めたいという主婦感覚みたいなものもあったりして。
 刺身などを買って、帰宅。

 ちょっとの外出のつもりが、帰宅したら16時を回ってしまった。しかし、汗をかいてどっと疲れるかと思ったらそうでもないが意外。

 ニュースを見ると、尖閣に上陸した中国人の事ばかり。なんだか8月の風物詩になってきた。しかしこれは中国の強引な資源確保狙いだぞ。自民党は政権の弱腰ぶりを批判するが、じゃあ自民党政権下で、厳格な事をしてきたとでも言うのか?小泉が靖国参拝した程度ではないか。偉そうな事は言えない。

 で、夕食。刺身盛り合わせにおぼろ豆腐に、春雨の酢の物など。

 改訂稿のプランについて、祥伝社M氏、相方から返事があったので、明日から始める。週末を使ってやってしまおう。

 徳間書店Y氏からも「どうなってますか」と問い合わせメールが。とにかくプロットを送らねば。

 録画しておいたNHKスペシャル「終戦・なぜ早く決められなかったのか?」を見る。
 情報を抱え込んでしまって共有出来ない軍部。自分たちこそ正統で他の情報源は取るに足らないと断じていた外務省(その外務省はロクな情報を取っていなかった)。オイシくて勇ましい事しか言えなかった政府首脳。首相がリーダーシップを取れなかった旧帝国憲法の欠点。
 そういう問題点は今もハッキリ生きている。ただ、これは日本人の体質なのかと思ったら、明治・大正の頃までは、情報は大切にされて共有され、生かされてきたのだ。そりゃそうだろう。日露戦争(というか日本海海戦)にからくも勝てたのは英国からの情報に寄るところ大だったのだから。
 昭和に入って、軍も政府もどうしてこんなに硬直化して独善的になってしまったのだろう?戦争に勝って「アジアの強国」「列強の仲間入り」をしたせいか?
 会社も、創業者が生きているうちは決断も早くて組織も活性化しているのに、創業者が死んで二代後くらいになると、全員がサラリーマン化して会議ばかりで決断できなくなる。国も同じか。明治維新をやった「創業者」たちが消えていくと、会議ばかりで組織や自分の保身だけが優先して、大きな身を切る決断が出来なくなる。で、「天皇の御聖断」を仰ぐしかなくなってしまう。これじゃ国家の機能はまるで働いていない。なんのための内閣だ?官僚機構だ?
 民間企業にしても、創業者の判断が常に正しいとは限らないとはいえ……。

 一番の問題は、過去の大きな過ちを、今の日本人が教訓にして改善しているのかどうか。過去に学んでいるとは思えないことばかりで、それがガックリきて、暗澹たる思いになるのだ。

 別に悪いモノを食った覚えはないのだが、少し下痢。何度もトイレに行く。ナマモノが多かったからかなあ?

 この後、風呂に入ると、急激に眠くなって、頑張って「アメトーク」を見たが(別に頑張る必要はないのだが)、途中で沈没。

 眠いのを堪えてゴミ捨てに出たら、エントランスの明かりめがけてデカイ蝉が5匹ほど飛んできて、激しく乱舞。ぶいぶいと激しく飛び回るので、怖くて外に出られない。外から帰ってきたお兄さんもビビッてしまって入れない。ここは神社の裏なので蝉は多いが、ここまでスゴイとは。

 0時30分、就寝。

本日の体重:90.50キロ
本日の摂取カロリー:1812kcal
本日の消費カロリー:日常生活+433kcal/8559歩

2012年8月15日 (水曜日)

改稿準備終えて、テニス

 7時30分起床。

 朝のモロモロのあと、改稿準備の続きを進める。
 これをやると、元の原稿の校正がハッキリ見えて、直すべきところが判ってくる。

 ブランチは、ご飯を温め、玉子焼にシラス、漬け物、インスタント味噌汁。そういや引っ越してから新居で味噌汁をまだ作ってないな。

 35度を超えるウルトラ猛暑でなければ、現有勢力でも暑さを凌げることが判ってきた。ウルトラ猛暑は年に数回しかないから、この際我慢するか。ま、今後、温暖化が進んで猛暑日は増えるかもしれないけど。

 午後になって、一応、改定章割りが出来たが、これをアタマから見直して、カットすべきところ、休稿から復元するところを考える。
 それも、夕方には出来たので、祥伝社M氏と相方に送る。

 今日はお盆。いつも思うけど、お正月は新正月を祝うのに、お盆はどうして旧盆なんだろう?まあ、東京では新盆らしいが、全国的に帰省ラッシュなどは旧盆だよね。新暦でやるなら、新盆に休みを設定すればいいのに。

 休みをバラバラに取れば、交通渋滞も緩和されるし旅館やホテルも空くし、いい事ずくめだと思うのだが、猛反対が多い。まあ、帰省しても休みがバラバラだと友人に会えないとか親戚が集まれないとか言うが、そういう昔ながらの「お盆の過ごし方」をしてるヒトって案外多いのか?それとも、改めて訊かれると、人間というモノは保守的になるのか?
 ネットでも猛反対する奴が多いのが凄く意外だった。

 で、お盆だから、故ウズラに故ビワのお参りを動物慰霊堂にしてからテニスに行くか(錦糸町と曳舟、と方向が同じなので)と支度をしてから、そういや動物慰霊堂は水曜が定休だったっけと調べてみたらそうだった。
 なので、猫のお参りは順延。

 昨日録画した「椿三十郎」を見る。やっぱり無茶苦茶面白い。
 こんなに面白い映画を作ってた人が、ガチガチに硬直した息苦しい映画しか作れなくなるのは……しましまあ、「赤ひげ」でヒューマン娯楽路線はやり尽くした感もあるし。それを考えると、アメリカでの「暴走機関車」が実現しなかったのが悔やまれる。元のシナリオは無類に面白いし、絶頂期の黒澤なら、ダイナミックな画造りが出来たはずだし、これでアメリカ映画の作り方のレッスンも出来たろうし……「トラ・トラ・トラ!」の監督もすることはなかっただろうし……。いや、やっぱり黒澤さんはアメリカのシステムでは映画製作は出来なかったのかもしれない。

 気がついたら時間。慌てて出発。
 
 テニスは、先週に引き続き、まあまあ。いい週と悪い週が交互に来ればまだしも、「いい週」がたまにしかないのでは、やっぱり上のクラスにはいけないな。力がついていない証拠だもんな。

 プールで泳ぐ。水に入ったままおしゃべりに夢中になっているオバサンがたまにいるが、ああいう人たちって、他人の迷惑になっていると全く判っていないのね。オッサンのおれが注意するのも逆怨みされたくないしなあと思って、わざとバシャバシャしてやったりするが全く効果なし。
 しかし、彼女たちより年配の女性が「あなたたち、お喋りしてるなら上がればいいのに」とハッキリ言うと、効果絶大。この年配の女性、GJ!

 風呂に入り、スポーツクラブをあとにする。
 晩飯をどうするか。魚が食いたいが、曳舟だと和民のような居酒屋か、海鮮丼になってしまう。居酒屋で酒を飲まないといろいろ頼んでしまって、結局カロリー・オーバーになるし……。
 考えた末、イトーヨーカドーのフードコートでカレーうどんを食う。昼間、突然、カレーうどんが食いたくなっていたのだ。
 それだけでは足りないので、KFCでコールスローとチキン1個を食べようと思ったらコールスローが売り切れだったので断念。

 カレーうどんを食いながら、ふと、「名古屋アベック殺人事件」のことを思い出す。どうしてこのタイミングで思い出したのか判らないが、この事件も、クソガキたちが犯人で、凄惨極まる犯行で、犯人たちは出所してもバックレて補償も謝罪も逃げている。「綾瀬女子高生殺人事件」と並ぶ、史上最悪の心の底から唾棄すべき、ひどい事件。
 しかし、カレーうどんを食いながら、どうして思いだしたのか?

 帰宅途中でコンビニに寄り、シュークリームを買ってしまった。どうしても甘いものが食べたかったのだ。

 今夜のNHK特集(どうして速やかに終戦を決定出来なかったのか)は録画してある。が、時間的に、放送中の「天国と地獄」の特急こだまのシーンじゃないかと思ってテレビをつけたら、もう捜査のシークェンスになっていた。
 「天国と地獄」は、このこだま号のシーンで前後に分かれて、前半は三船演じる権藤金吾が主役だが、後半は捜査を指揮する戸倉警部が主役になって舞台も権藤邸から捜査本部が主になり、室内劇からロケを多用したモノに変わる。
 で、何度も見直しているが、どうしても「特急こだま」の伝説的な場面ばかり見てしまうけど、後半の捜査部分もディティールが丹念で、しかもユーモアを巧みに交ぜて、もう絶好調。映画とはこれだ!と思わせる。「日本よ、これが映画だ」とか抜かすドンパチ映画(後生のために注記しておくと、「アベンジャー」のこと)なんか糞食らえ。

 で、「マツコ&有吉の怒り新党」を見る。途中でもう、モーレツに眠くなって、床に転がってなんとか最後まで見る。なので、あんまり覚えていない。

 0時30分就寝。

本日の体重:90.40キロ
本日の摂取カロリー:2297kcal
本日の消費カロリー:日常生活+702kcal+304kcal/6048歩

2012年8月14日 (火曜日)

改稿準備

 8時起床。

 朝のモロモロをやるが、映画の感想文を書くのはそれなりに時間がかかる。
 「エイリアン」の場合は、貨物船の乗組員が専門知識もなくエイリアンに対処するという上手くて新しい設定があったが、「プロメテウス」は専門家であるはずの集団が揃いも揃ってバカで無能、というひどい設定なのでガックリきたのだ。

 光文社新作は、相方からのメモが貯まるまで待ち、その間、「ざ・れいぷ」の改稿作業をやる。
 まず、改定版の章割りを作成。そのためにもう一度アタマから読み返して構成を再検討。

 ブランチは、ご飯を炊いて、ベーコンを低温でゆっくりと炒めて、ベーコンご飯。

 食後、作業続行。

 支持率低下をなんとかするためにナショナリズムを刺激する戦法は危険だ。なのに韓国の大統領は振り上げた腕の降ろしどころが見つからないらしい。国内向けの発言とは言え、アベ元首相が言う通り「常軌を逸している」。昔なら宣戦布告に近い発言じゃないのか?
 とは言え、「謝罪外交」に陥ったのは、戦後処理が不充分なままだったという事が背景にあるのも事実。ドイツやイタリアの戦後処理がどうだったのか、勉強してみたい。ちらっと囓った限りだと、ドイツはかなり徹底して戦後処理をしたとは言え、強制労働とかいろんな「積み残し事項」があってすべて解決しているわけでもない。

 テレビをつけたら、ちょうどテレ東で「トラ・トラ・トラ!」をやっていたので、後半だけ見る。ジェリー・ゴールドスミスの音楽は、黒田節を弄ったみたいな珍妙なものだなあ。
 この映画の解釈は「アメリカ側の情報伝達が上手く行っていなかった」だが、随所に含みも持たせている。すなわち、「日本側に奇襲攻撃をさせてしまおう」説。
 日本側の最後通牒が遅れたのは、当日、後年「マリコ」で名が知られるようになった、日米和平に奔走した寺崎書記官の離任パーティがあって暗号解読要員が足りなかったからだ、タイピストがいなくて大使館員が打ったのでミスが連続して公式文書作成が遅れたのだ、とされているが、このへんの事情もはっきりとは描かれていない。ザナックも、いろいろ配慮したのね。
 しかし、アメリカが負ける映画をアメリカ人は観ないよねえ。この超大作はコケてしまった。
 まあしかし、CG全盛の今では考えられない、大規模な実写はスゴイ。でも、このクライマックスは日本軍が真珠湾を徹底的に攻撃する場面だからねえ。よくまあこんな映画を作ったよねえ。

 仕事再開。

 夕食は、外に出る。材料を買って家で自炊するか、とも思ったが、面倒になったので、「夢庵」に行って、サワラの西京焼き定食とジャコと大根のサラダ、マグロの刺身を食べる。これからは極力、夜は魚を食べて、アブラを抜きたい。

 帰路、トポスに寄ってくーたんの朝食を買い、帰宅。

 仕事再開。
 第1稿で書いて決定稿でカットした部分を復活させたいと思って、カットした部分を探す。それは、事件について評論家が的外れな見解を述べる場面。モデルにした実際の事件でも、誤報(訂正されたという話は聞かない)を元に評論家やコメンテイターのような連中がテキトーな事を喋っていて、それが対談集として残っている。残っている以上、当の本人はきっちり謝罪するなり訂正しない限り、間違った事を言いっ放しにする無責任な言論人ということになる。その辺の、言論人の自分の発言に対する無責任さを遡上にあげたい。
 で、実際の事件について調べ直すと、この言論人たちは実に無責任でひどい事実誤認な事を言い放っている。その後も訂正されていないはず。当人たちは半ばマスコミから消えた存在になっているとは言え。
 この事実を再確認して、すこぶる不快。無責任な連中はどこまで行っても無責任だ。

 風呂に入る。
 で、昼間、アマゾンから届いていた小林信彦の新刊「四重奏」を開く。これはすでに発表済みの中編小説4本を並べた「中編集」。小林さんの本は全部買っているから、読んだことのある内容の本でも、買う。
 で、ずいぶん前に読んだものだったので、内容はほとんど忘れていたので新鮮。
 ソファに寝転がって読んでいると、そのまま読みふけってしまった。
 4本中2本を読んだところで、寝ようかと思ったが、wowowで録画した「椿三十郎」を、チェックのつもりで見始めたら、やっぱり面白くて、ついつい見てしまった。
 こんなに柔軟で面白くて楽しい映画を作っていたのに、晩年の黒澤さんの映画は、妙に硬直して、全然楽しくなかったなあ。「影無者」も「乱」もその後の作品も。自殺未遂後の復帰作「どですかでん」はまだしも……。

 というか、「椿三十郎」に出て来る「藩の改革に燃える若侍」って、志はあっても戦略がない若い党員が多い民主党みたい。で、彼らの思慮浅さを見て放っておけなくなる三十郎は小沢一郎か?しかしオザワは三十郎みたいに親身にケアをせず、自分の子分ばかりをケアして党中党を作ってしまったよね。
 現実世界に三十郎はいない、よねえ……。

 2時になったので、慌てて寝る。

本日の体重:90.80キロ(ポップコーンが効いたか?)
本日の摂取カロリー:2101kcal(サラダが400kcalもあったのだ)
本日の消費カロリー:日常生活+192kcal/3780歩

2012年8月13日 (月曜日)

打ち合わせしてプチ乗り鉄して「プロメテウス」見て

 7時30分起床。

 朝のモロモロをやり終え、ゲラをもう一度見直す。気になるところはいくらでも湧いてくる感じ。しかし、これもでもう納得した、と言うところまでチェックすると、10時過ぎ。
 祥伝社M氏と連絡を取って、ゲラ戻しと打ち合わせの段取りを約束。12時に神保町の「新世界菜館」で、ということになる。

 半蔵門線で、神保町。
 店に入ると、M氏とS編集長がいた。
 ランチのパーコー飯を食べる。
 食事のあと、打ち合わせ。直しのチェックが入った箇所についての疑問をぶつけ、その理由については納得する。
 「ざ・れいぷ」改稿の件に話が移ったところで、店が混んできたので、「古瀬戸」に場所を移す。
 改稿について、編集から来たメモに納得出来るところと出来ないところがあって、その辺を話し合う。
 話が途中から雑談になったりしつつ、14時30分頃まで喋り続ける。こちらも納得して別れる。すっかりゴチになってしまった。
 秋葉原に回って……と思ったが、帰宅して仕事した方がいいと思い、それでもちょっと歩こうと思って小川町まで歩く。ここから都営新宿線に乗って……と思うウチに、また気が変わった。
 馬喰横山で浅草線に乗り換えて、そのまま成田空港まで行くことにした。
 まったく用はない。高飛びもしない。
 ただ、「成田アクセス線のアクセス特急」に乗りたかっただけ。
 以前乗ったとき、印旛沼に落ちる夕陽がとても美しかった。あの光景を……と思ったけど、それには時間が合わないが。

 アクセス特急は、速い。京成のくせにビュンビュン飛ばす。在来線最速というのもウソではない。
 が、成田湯川と空港第二ターミナルの間に行き違いの部分があって、ここから単線なので、上り電車を2本待つ。だったら成田湯川で待てばいいと思うのに、そうしないのはどんな理由があるんだろう?
 待っている間に、頭上をジェット機が掠めていく。着陸ルートなのね。すぐそばが空港なので、着陸態勢の超低空飛行。
 機体は、風でかなり煽られて揺らめいている。あんなに揺れてるのか。ちょっと怖い感じ。進行方向にも左右に揺れてるし。
 しかも、スゴイ轟音。最近のターボファン・エンジンは以前より静かになったとは言え、離着陸時はエンジンがフル回転だから、音は凄い。この辺の住民はうるさいだろう。

 で、成田空港に着いても、ここは特別美味しい店が集まっているわけでもないし(その意味では羽田の方がマシ)、遊ぶところもないので、そのまま引き返す。
 京成本線の方が早い発車ならそうしようと思ったが、アクセス特急の方が早かったので、そのまま戻る。
 最高速度がどれくらいなのか、運転席を覗き込もうと思ったが、子供がへばりついていたので、諦める。

 自宅に戻ったのは18時近く。
 シャワーを浴びる。

 で、今夜は、急遽、西新井で「プロメテウス」を見ることになる。先行上映らしい。
 相方は「エイリアン」が大好きだが、おれは好きではない。あのネバネバ感が生理的に凄くイヤ。それでも「エイリアン」シリーズは全部見たけどさあ。

 20時過ぎに、食事を先に済ませた相方と西新井駅で待ち合わせることにして、メシを食う。
 北千住駅構内の「海鮮三崎港」で。回転寿司としてはちょっと高いが、その分美味い。でも、下田のあの店には負ける。ここは妙齢の女性が寿司職人をやってるのね。それはそれで大変結構。
 マグロ2,イカ、ハマチ、ネギトロ、イクラ、玉子、穴子にアサリの味噌汁。
 
 急行に乗って西新井。
 駅で相方と落ち合って、アリオ西新井へ。
 ビルの中で迷ってしまい、TOHOシネマズへの到着が遅れて、焦る。チケットはネットで買っておいたが。先行上映だしお盆だから満席になる心配をしたのだ。
 しかし、客席はガラガラ。
 3Dメガネを受け取って(この3Dメガネって、返すのかと思ったら買うことになっているのね)、客席へ。
 
 感想は別に書くが、3流科学者が集められてわざとトラブルを起こすようなドジばかりを踏む。そうしないと話が短時間に進まないとはいえ、こいつら、バカばっか。こんな低脳ぶりで科学者を名乗れるのか?
 ツッコミどころ満載。
 ショッキング演出も、新手はなくて既視感バリバリ。
 最近、映画を観る本数が減ったので、見るモノはすべて面白く感じている気がしていたが、そうではないことが証明された。
 相方は大いに満足していたが、おれは、全くダメ。
 3D初体験だったが、こんなモノか、と思った。これなら、コスモワールドのシューティング・ゲームの方が迫力あったぞ。映画と比べてはいけないが。もっとあざとく3D効果を出すのかと思ったら、そうでもなかった。

 上映中、ポップコーンをむさぼり食った。

 で、終映後、電車に乗って帰宅。車中、今日の打ち合わせの報告と改稿打ち合わせをする。

 もう一度シャワーを浴びて、「プロメテウス」公式サイトを見るが、疑問点は解消されず。設定に納得出来ないならノベライズを読め、ということか。

 wowowで録画した黒澤の「用心棒」をチェックのつもりで見てみたら、やっぱりもう、面白くて面白くて、引き摺り込まれて半分以上見てしまった。
 語り口の巧みさに、三船以下の役者の芝居の面白さ。やっぱり黒澤は「活劇の人」なのである。
 望遠を主体にした斉藤孝夫のBキャメラの画が面白くてそっちばかりをたくさん使ったのでメインのAキャメラの宮川一夫が拗ねてしまったらしいが、それだけ望遠で捕まえた画は面白い。

 2時近くになってしまって、慌てて寝る。

本日の体重:89.50キロ(ようやく80キロ台に戻った)
本日の摂取カロリー:2703kcal(ポップコーンがいけなかったが)
本日の消費カロリー:日常生活+697kcal/13705歩 

プロメテウス(ネタバレ警告)

脚本:デイモン・リンデロフ/ジョン・スパイツ 監督:リドリー・スコット

TOHOシネマズ西新井にて(先行上映)

 おれは「エイリアン」シリーズが好きではない。それを割り引いても、かなりヒドイ映画ではないか?
 ねちょねちょが大嫌いで、ゴキブリの卵みたいなのを見せられるのも大嫌いだから、とはいえ、なんじゃこれは。

 映画は丁寧に説明しろとは言わない。それを言えば「2001年宇宙の旅」は最低最悪の映画ということになる。
 それにしても……。
 のっけに出て来る「白いへんなおやじ」はなんだ?なにをしている?なんの目的で?
 公式サイトの説明読んで、そういう設定だったのね、と判ったけど……。

 お話変わって、世界各地で見つかる石器時代(?)の壁画。それらはすべて同じ事を描いている。すなわち、「地球人の祖先は宇宙の何処かの星にいる」ということを。
 それはいい。しかし、それがどの星なのか、どうやって割り出したの?
 その星を探査するのに、国家プロジェクトではなく私企業が巨費を投じてやるのか?
 いくらカネがあっても、宇宙の乱開発に繋がるようなことを近未来の国家は許すのか?
 各地の壁画の新発見からそう時間が経っていないようなのに、太陽系外まで航行出来る宇宙船を建造したのか?アリモノを利用したのか?太陽系外の別の恒星系の惑星なら、数光年離れているはずだが、線内の経過時間が2年と少しの人工冬眠で済んだという事は、亜光速での航行ということ?

 まあ、ここまではいい。
 しかし、ここからが乱暴すぎる。
 未知の惑星に、いきなり着陸するの?この惑星の衛星軌道に乗って、上空から出来る限りの探査をして危険がないことを確認して降りるんじゃないの?
 その着陸船がオスプレイみたいなのはまあいいとして。

 どんな脅威が待っているか判らないのに、船外活動というか、惑星の陸上をバイクみたいな「軽車両」で走るか?あまりにも無警戒で危機感もないだろう?

 なんか、三流以下の連中が、職業的訓練もろくに受けずに、安いギャラで放り込まれて、低脳が集まってわさわさやっている感じが濃厚で、見ていてイヤになってきた。
 いくら、彼らは「大変な目に遭う要員」だとしても、無能すぎるだろう。
 
 人工物のようなところに入り込んで、人間が呼吸出来る期待で満たされているという理由でヘルメットを脱いでしまうのは、バカ?未知のウイルスとか未知の毒ガスとかの可能性をまるで考えないの?
 このへんで、このミッションに参加している連中は全員、アタマが足りないんじゃないかと思いだした。
 リプリーの役回りであるエリザベス・ショウもバカで配慮もナニも足りない。ブスだし。あのリスベットをやった人だと後から知ったが、普通の顔だと、こんななのね。

 この後、気象の異変が始まって警告を受けているのに現場で粘ってしまうという「お約束」。別の日に出直せばいいのに、粘ってしまうのって、ガキ?
 案の定、嵐に巻き込まれて、という展開になるが、このスペクタクルを見せたいだけの「思慮浅い行動」は、キャラクター設定に疑問を感じさせてしまう。だって、バカに見えるし。

 で、この件は当然ながらなんとかなって、そこから持ち帰った「宇宙人の頭部」を調査。これも手袋はしているが、容器に密閉して隔離、という事をしない。どうしてそんな危険極まりない無謀なことをするの?バカだから?
 で、案の定、「数千年前(だったっけ?)に死んだはずの宇宙人が反応を示しはじめ」る。それまで「大丈夫よ」と根拠のない事を言っていたエリザベス・ショウは、アンドロイドに「助けて!なんとかして」と言う始末。ばかじゃねえの?これでも科学者?
 その頭部は、爆発。
 
 で、アンドロイド(この役者はハンサムでなかなか魅力的ですな。ホモっぽさが「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥールに似ていて、作中でも「ロレンス」を見たりしているが)は、どんな理由か、ゴキブリの卵のような物体からすくい取ったネバネバを、エリザベス・ショウの相方に飲ませてしまう。何故?わざわざどうしてこんな事をする?
 隠されたミッションというか陰謀があるのかと思ったが、それとこれとは関係しないようだし。

 このアンドロイドの知能は人間をはるかに凌駕しているのか、そのへんを説明しておけば、その後、いろいろ納得出来ただろうに、賢さはそうでもないらしい。語学を勉強していたりするし。
 そういえば、このクルーは目的地に着いて、やっと初めてミッションの説明を受けたらしくて、「聞いてないよ」みたいな話が始まる。そーゆー事は出発前に済ませてこい!わざわざこんなところでやるな!

 とにかく、この映画の大きな欠点は、「お約束の場面」を登場させるために、無理矢理妙な設定をしたり登場人物に行動させるので、映画の展開が奇妙というかおバカになっている。
 ゴキブリの卵の表面をすくったものをエリザベス・ショウの相方に飲ませるのは、その後2人がセックスして、ショウの体内にエイリアンを宿らせるため、でしょ?で、どうしてショウの体内に宿らせたいかと言えば、「エイリアン」シリーズの名場面を再現したいからでしょ?

 その後も、バカな展開は続いて、その最たるものは、エイリアンを作り出した宇宙人の宇宙船に、地球人の宇宙船を体当たりさせて阻止しようという「玉砕」。突然、「宇宙戦艦ヤマト」になってしまうんだもんなあ。がっかりだよ。

 で、体当たりして落下した「敵の宇宙船」はさほどの損傷を受けていないように見える。落ちたけど、実は中にいる宇宙人は生きてるんじゃないの?
 そして、体当たりした地球人の宇宙船も、ショウが必要な部分は無傷で生きているという、ご都合主義的な設定。なんじゃこりゃ。こっちだって、船長とか操縦スタッフは生き残ってるんじゃないのかと思える。さほど損傷していない。こういうのって、激突して大破すべきじゃないの?
 ショウの酸素が足りなくなる、というエピソードをカットすればいいだけの話。これ、さほどサスペンスを生んでもいないし不発のネタなんだから、カットしてもいい。

 で、首だけになっても生きているアンドロイド(こいつの本当の目的というかミッションは遂に説明がない)とともに、思慮浅いショウは、敵の残したもう一隻の宇宙船に乗って、敵の母星に向かって発信する。
 彼らがなんの目的で地球に自分たちのDNAを植え付けたのか、その理由は説明されないまま。
 ま、いろんなエピソードは「2」を作るために残したんだろうけど。
 でも「2」が出来ても、観る気はしない。

 ショック演出も、すべてこれまでやって来たことばかり。新手はない。だから、身構えるけれど、「どひゃ〜!」と驚く場面はなかった。ただただキモチワルイだけ。

 この映画、作る意味はあったのだろうか?
 そりゃ、ある程度の儲けが期待出来れば、作る価値は大いにあるんだろうが……。

2012年8月12日 (日曜日)

再校ゲラ拝何度もやって、自著読み返してペルセウス流星群見て

 8時起床。

 朝のモロモロのあと、ゲラを抱えて外出。モスバーガーでモーニングを食べながらゲラ拝。
 しかしモスは2人の店員さんが店を切り盛りしてるので、アホ客が自分のカップなどをテーブルに残したままで片付けるヒマがないし、オーダーしたモノもなかなか出て来ない。まあ、店員さんは大車輪で働いているので文句は言えない。
 モーニングの野菜バーガーは、さほど美味くもない。

 窓際の席でゲラを見る。昨日見たが、相方の意見を入れてもう一度見直す。

 11時過ぎに帰宅。
 汗をかいたので、シャワーを浴びる。

 光文社次回作を書き始めようか、それとも「ざ・れいぷ」改稿プランを考えようか。改稿プランを考えるには、まず原著を読み直さねば。
 書き込みの入ったプリントアウトは、どういうわけか全然読んでも頭に入ってこない。ゲラとも違う書式がフィットしないのか。
 中身は同じだからと、原著を読み始めたが、こっちは当然のことだが、すいすい読める。
 よく書けていると思うんだがなあ。

 午後を通して読み返す。

 18時になって再び外出。夕食に、美味い魚を食いたくなった。
 数軒の店をピックアップしたのだが、一人で入るのは……お酒も飲まないのは……と思ってしまって、結局、回転寿司の「大江戸」に入る。
 お盆休みに入ったせいか、店は空いていて、職人さんも「(道を)人が歩いてないねえ」と言っている。
 フロアのおばさんが新人さんを細かく仕込んでいる横で、黙々と食う。味は下田の回転寿司屋とは比較にならないが、まあ健闘してるんじゃないの?

 気がつくと、15皿も食ってしまった。マグロ2・ビンチョウの大トロ・イカ・生海老・明太子・ネギトロ・はまち・カニサラダ・梅しそ・ウニ・イクラ……後はなんだっけ。アサリの味噌汁も。

 満腹して帰宅。
 読み返し再開。
 ほどなく読み終える。
 編集からの改稿ポイントを検討するが、ここまで改稿する必要を感じない。しかし、改訂版を出すのにはかなり変えなければ改訂版にならないという「オトナの事情」があるのかもしれない。おれとしてはこのまま素直に絶版扱いを解除すればいいのに、と思うのだが。まあ、改訂出来るチャンスがあるなら何ヵ所か直したいところもあるとは言え。

 明日は、鴨川の天気と波のコンディションがいいので、相方に鴨川に行こうと打診したが、気がノラない様子なので、中止。その代わりと言ってはいけないが、予定を早めて祥伝社M氏にゲラを戻して打ち合わせすることにしようと、メールを出す。

 で、ゲラをもう一度見直す。
 ゲラは、見直せば見直すほど手を入れたくなる。

 集中してやっていたら、1時を回っていた。
 そういや、今夜から15日まで、ペルセウス流星群がピークなのだそうだ。
 晴れているし、風呂上がりに涼みがてら見に行くか、とまず風呂。

 その後、屋上に出る。誰もいない深夜の屋上はちょっと怖いが、風は涼しい。もわっと暑くない。これが本来の夏の夜なんじゃないの?

 屋上に出て空を見上げてすぐに、天上をさあーっと流れ星が!
 流星の誓いというか願掛けをするヒマもなかったぞ。その直後に、小さな流星(飛距離が短い)も見えた。
 で、願掛けしてもう1回見たいと思ってしばらく空を眺めていたが、今度は全然流れない。

 首も痛くなってきたので部屋に戻るが、三日月が明るくて低い雲を煌々と照らしていた。そして、東京でもたくさんの星が見えたぞ!
 下田ではもの凄い数の星が見えて驚くのだが、まあ、そこまではいかないけど、まあまあ見えた。生まれて初めて北斗七星を確認出来た(んじゃないかなあ)。

 で、もうオリンピックの閉会式かなと思ったら、それは午前4時からだって。
 そういや竹島問題をアピールした韓国選手のメダルが保留になった。ザマアミロ!
 で、日本政府は、尖閣も竹島も、国際司法裁判所に提訴すべき。相手が乗ってこないと裁判にはならないと言うが、長年の理不尽な領土問題について国際社会にアピールしなければ行けない。相手が応じないのは、裁判になれば自分が不利だから。その点もアピールすべき。ぼけた選手や人気取りの大統領に左右される国民もアレだが、このへんでもう日本も我慢しないで、主張すべきは主張すべし。
 ナショナリズムを過度に掻き立てるのはマズいと思うが、卑劣な連中に理不尽なことをされ続けるのは、これ、イジメと同じ構図じゃないか!
 やるべし。

 2時前に就寝。

本日の体重:90.40キロ
本日の摂取カロリー:2715kcal(寿司を食いすぎた)
本日の消費カロリー:日常生活+320kcal/6347歩

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