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2012年11月4日 - 2012年11月10日

2012年11月10日 (土曜日)

「ダーティ・ハリー」でお勉強

 6時前起床。

 この季節は、6時前だとまだ「夜明け前」の雰囲気なのね。

 今日も最高の天気だが、洗濯物はまだ溜まっていない。

 朝のモロモロを済ませて、仕事開始。

 最終章のアクションをどうしようか考えていると、相方から電話。アクションへの導入部について直しが出て書き直すことに。そして、アクションの締めについて話し合う。

 で、書き直し。すぐ出来るようで難しい。設定を変えて、一部削除して新しいエピソードを足す。何を削除するかは明白だが、足す分をどこに入れるか、思案。こういうのはホント、映画の編集の感覚だなあ。

 考えながら、昨夜買った「しらすと青菜ご飯」弁当を少し温めて食べる。

 で。

 やってみたら、案外早く終わった。

 13時前に終えて、相方に送る。

 Oに執筆の進行が遅れているので、明日の食事は順延して貰うようメール。相前後して、東京に出てきている高校の後輩Aから電話。メシでもどうかという打診だが、やっぱり難しそう。

 改めて連絡すると返事して、ランチを食いに出る。

 担々麺を食べたくなったので、久々に「鶴亀飯店」へ。小さな茶碗でサービスのご飯も一膳。

 帰宅して、アクション場面を考えるが、ナラビを考えるのに、なにかお手本がないかと考えて、「ダーティ・ハリー」を思い出した。「あのシークェンス」はまんまは使えないが、「あのシークェンス」の組み立て方やサスペンス、テンションを保つ方法を研究するため。

 ネットでこの映画の詳細な文章を探したが、見つからないので、作品にあたることにした。こういう時、DVDのライブラリーは役に立つ。

 「あのシークェンス」をサーチして、じっくり見る。

 なるほど。

 要点をメモする。

 そうやって考えていくと、なんとなく、カセの作り方とか場面のナラビとか、いろいろ氷解してきた。

 こういう手法は三谷幸喜もやってるんだし、パクリじゃないし。考え方を学んだだけ。「ダーティ・ハリー」のシナリオ・ドクター(シナリオをチェックしてブラッシュアップする)を勤めたジョン・ミリアスだって黒澤の「野良犬」を参考にしたわけだし。それだってネタのパクリじゃなくて考え方を学んだのだ。

 そうこうしていると、Oからメール。おれは忙しい理由をきちんと書いたのだが、「売れっ子作家は大変ですね」みたいな、揶揄とも読めることを書いてきたので、カチンと来た。

 Oは日本人だが、その日本語能力は相当に退化していて、「デーブ・スペクターより日本語がヘタクソな元日本人」という感じなので、本心を書いたのかもしれないし、ただ表現が稚拙だっただけかもしれないから、いちいち目くじらを立てるべきではなく、いろいろ大目に見てやるべきかもしれない。しかしおれが奴の言動に一方的にストレスを溜めるのも不合理だ。

 こっちは原稿を書き上げるのに必死なのだ、君はユーモアのつもりかもしれないが君のユーモアは学生時代から全然面白くない、と返事を送る。どう考えても、如何に相手が日本語が不自由であろうが、おれがストレスを溜めて腹立ちを我慢する必要はまったくないのだ。

 で、「最後から二番目の恋」の第9話、第10話、第11話を見る。ああ、見終わってしまった。名残惜しい。つい最近放送された「秋のスペシャル」は再放送されるのだろうか?DVD発売は来年らしいが、待てないぞ!

 特典映像が付いていたが、それは尺合わせでカットされた部分。最初の方は本当に尺合わせのために抜いたカットの一部だが、後半の回になると、重要なセリフのあるシーン半分とかになってきたのが興味深い。本編を見て唐突に感じたセリフが幾つかあったが、それは尺合わせで編集段階で泣く泣く切ったからだったのか。

 DVDにする時に、カットしたシーンを本来の場所に戻して「完全版」にすればいいのに。今ならそんなに難しいことじゃないと思うのだが、それは素人考えなんだろうか?

 編集がデジタルになって以降のことは全然知らないからなあ、おれ。

 しかしこのドラマ、結局は「女の一人暮らしと、ワイワイ暮らす隣人」の話だったんだよなあ。

 ワイワイ賑やかなところがあって、そこには気の置けない愉快な連中が居て、自分は自分の場所からそこに行く。一人になりたければ自分の場所に帰る。そういうのは理想的だが、それは夢の世界でもある。常連がいつもいる飲み屋というのはその擬似的な場所だろうけど。「大家族の実家」というのも今はほぼ存在しないし。

 学生時代、おれの部屋は溜まり場同然だったので、ワイワイやってはいたが、一人になりたい時になれなくて、困った。一人っ子なおれは、一人の時間が必要だったから。

 そんな事をいろいろと考えてしまった。

 それにしても、中井貴一はエレガントだなあ。泥酔しても品があるもんなあ。あくまで芝居だけど。でも、若い時の彼は、スタッフが猥談をしていると「やめてください」とムキになる、真っ直ぐで純情な好青年だった。芸能界でまったくスレていない、真面目なスポーツマンの大学生がそのまんまスターになった感じだったもんなあ。「ビルマの竪琴」の時は親しくさせて貰ったけど、彼はまるで覚えていないだろうなあ。

 しかし、逗子の警察は、ホント、事務的に事件を処理してストーカーと言う名のキチガイに被害者の住所と氏名を教えてしまったんだな。手続上は適正だったんだろうが、あまりに事務的で、ストーカー事件についてまったく理解していない事がハッキリ判る。これは逗子だけではなく全国の警察に言えることだろう。手続上適正なら、不適切なことをしてもいいのか?

 警察も、結局はお役所なんだなあと思う。

 日本の行政は、人が死なない限り動かない。その典型。

 役人には想像力がない。それを改めて示したわけだ。

 TPP問題で民主党さらに分裂だとか。この政党は政党の体をなしていないと、ほとほと呆れる。機関決定に平気で反旗を翻すし。学級会とか生徒会でも労働組合でも、決まったことには従うことは習っただろうに。自分の主義主張に準じるのが正しいと思っているようだが、簡単に離党する連中は、次の選挙では落選するに決まってる。与党の一員として、簡単に割り切れない問題が山積していることが判っただろうに。判った上で離党するなら、それは敵前逃亡だ。

 夕食は、作るの面倒だし、外に出るのも面倒だし、出前を取るのほど腹は減っていないので、コンビニにおにぎりかなんかを買いに出る。で、サンドウィッチやおにぎりやカップラーメンを大量に買ってしまった。これはもう、完全な篭城型臨戦態勢。おれは今こういう状態にあるのをOは判らないんだろうな。

 「どん兵衛天ぷらそば・大盛り」とおにぎり2つ食べたら、異様に満腹してしまった。

 テレ東で、電車とバスを乗り継いで、すごろく形式で伊豆半島を巡る旅をやっていた。ローカルバスの旅のシリーズはもう放送しないのかなあ。かなりタフな旅だから、蛭子さんや太川陽介が出たくないと言ってるのかもしれないなあ。でも、あのコンビにゲストという3人組があってこそ、なんだよなあ。

 「アド街ック天国」は恵比寿。やたらと芸能人御用達の店ばかりで、なんだか腹が立ってきたので、見ない。芸能人が来ているからと言って、それが別にグレードの高さを保証するわけでもないだろうに。

 NHK「実験探偵トトリ」を半分くらい見る。しかしこのドラマの栗山千明の位置づけはナニ?これは長い長い伏線なんだろうね。それ以外考えられないし。

 フジの「過去のお宝映像」番組もちらっと見る。大物ゲストをおちょくったりツッコミを入れるのは面白い。

 TBS「ニュースキャスター」の時間になるが、眠い。さっさと寝てしまおうかと思ったが、まだ天そばとオニギリで満腹状態だし、風呂にも入ってないし……。

 風呂に入れば名案も浮かぶだろうと、入浴。

 特に名案は湧かなかったが、それでも、今日一日考えて、アクション場面の整理は出来た。

 1時30分就寝。

本日の体重:計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:2754kcal(うわっ!)

本日の消費カロリー:日常生活程度

2012年11月 9日 (金曜日)

難関は突破したが……

 7時前起床。

 寝不足。

 朝のモロモロを済ませて、ずっとネックになっている問題をなんとか……と思ったら、その解決策がするっと湧いた。

 何だ、そうすればいいのか。登場人物が邪魔だったら退場させればいい。退場させる名目や手段はいくらでもある。

 ずっと退場させずに何とか活躍させなきゃ、と思い込んでいたのだが、あっさり解決。

 なんだかこういうの、芝居の座付き作者みたいな感覚だなあ。

 その熟慮の結果を相方に諮り、電話で打ち合わせ。それに伴って、第5章をもう一度手直しする。

 で、ずっと手こずっていた「第6章」アタマの場面を書く。ナラビも入れ替えたり、いろいろ手直し。

 ブランチは、牛すじシチュー。

 冷蔵庫で冷やして固めた脂の層(かなり厚かった)をこそげて、温めて、浮かんだアクをすくい取る。これでどぎつい脂味を軽減出来たか……。

 と思って食べるが、野菜はおいしい。ペコロスもジャガイモもニンジンも美味い。しかし……。

 牛すじには謝らなければならない。どうもダメ。下処理をきちんとしなかったおれが悪かった。申し訳ない。

 しかし、考えてみれば、おれは牛すじの煮込みとか、あまり好きではなかったのだ。多くの人が好んでいるのは知っているが、おれはどうも苦手だ。なのに牛すじを買ってしまったのは、あくまでおれが悪い。

 本当に申し訳ないが、牛すじを残す。

 牛すじから出た「ダシ」は美味かった。スープはきちんと味わった。

 で、仕事再開。

 午後に、なんとか難関だった部分を書き終える。

 なんだか、今日の分のエネルギーを使い切ってしまったというか、この解放感は、なんだか1作書き上げたような気分。数日停滞して考え込んだからなあ。しかしまだ、作品のクライマックスがまだ残っているのだ。ここはまだネタの整理が出来ていない。

 シャワーを浴びる。

 スッキリ!

 休憩して、「最後から二番目の恋」第5話第6話を見る。「第6話」のレストランでの中井貴一と小泉今日子の掛け合いが最高!シリーズの白眉とも言える息が合って冴えまくって楽しくて面白い「口論」。これこそまさに、やっと実現した国産スクリューボール・コメディ誕生の瞬間。まあ、このテイストは「恋人たちの予感」に通じるものがあるが……。

 あの作品も、久々に登場したスクリューボール・コメディだと言えるかもしれない。ソフィスティケート・コメディに含まれるが、その中でも一段と尖がってヒーローとヒロインが激突してお互いの言い分をまくし立てる。それがスクリューボール・コメディ。その歴史的第1作が「或る夜の出来事」らしいが、フランク・キャプラのこの作品、ゲーブルさんはキャロル・ロンバードに対して特別早口でまくし立てない。しかし、ハワード・ホークスの作品になるとケイリー・グラントとキャサリン・ヘプバーンは相当早口でまくし立てる。

 で、この「最後から二番目の恋」はその中間という感じ。

 完全にハマった。深刻な話は決定的な悲劇に至る事はなく、それはそれでホッとする。愛すべき登場人物が悲しい展開になるのは見ていて辛い。そういうドラマじゃないし。

 で。

 夜になってしまった。

 今夜は、絶対にハンバーガーが食いたい!もちろん、マクドナルドというハンバーガーのようでハンバーガーではなく、マクドナルドという別の種類の食べ物の事ではない。

 北千住には3軒の美味いハンバーガー屋がある。「サニーダイナー」「KHバーガー」「蜂の巣」。そのうち、「サニーダイナー」は本店はオッサンは入り辛く、ルミネ店はついでがないと億劫。「蜂の巣」は夜だけで、ここに行くと美味いビールも飲みたくなる。なので、「KHバーガー」に行く。ここも、夜になるとおっさんが入り難い雰囲気になるのだが、まだ18時前だからいいか。

 と思って歩いていったら、モスバーガーの「分厚いベーコンのハンバーガー」というのに惹かれた。KHまで歩くのはちょっとあるし……試してみようとモスバーガーに入り、ベーコンのバーガーとモスチキン、サラダにオニポテ、コーラを頼む。

 結果。ベーコンのバーガーは、食べて物凄く後悔した。美味しくない!

 モスチキンも、かなり期待したのだが、期待ほどには美味くない。

 なんか、がっかり。これなら頑張ってKHバーガーまで歩いて、肉厚のジューシーな間違いなく美味いハンバーガーを食うべきだった。

 大後悔時代。

 コンビニでシュウェップスやアンドーナツなどを買って、とぼとぼ帰宅。

 仕事の大詰めは、もう、食う事しか楽しみがないんだから(「書くことが楽しくないのか!」という人もいるだろうけどね)、ご馳走じゃなくても美味い物が食いたい。「孤独のグルメ」の主人公とまったく同じ心境だ。このドラマ(というか半分はドキュメンタリー)も全部見たいなあ。紹介された店を知りたいというよりも、主演の松重豊の食いっぷりを見たいのだ。

 帰宅して、またも「最後から二番目の恋」の第7話第8話を見る。

 このドラマ、小泉今日子の職業はテレビドラマのプロデューサー。しかも製作会社じゃなくて局プロ。彼女は新進脚本家にてこずっている。書くのが遅くて特別面白いものを書く訳でもないキャピキャピの若手。テレテレした独身の若い女かと思ったら既婚で子持ち。で、その脚本家にヒロインはたびたび説教するが、その中身が、ざくざくと刺さりますなあ。

「みんな、あなたが書くものを待ってるの。スタッフもキャストも、みんなあなたが書いたもので動くワケ。あなたは大勢の人間の人生を背負ってるのよ!だけど私は書けない。だからセンセイに頼んでるの。だから、書いて!」

 このドラマを書いてる岡田恵和も絶対、こういう事を言われたんだと思うなあ。かなり自虐的なセリフだ。

 というか、おれの乏しい脚本家としてのキャリアでも、書いたものに対して現場からガンガン問い合わせが来る。何気なく書いた事でも「あの場面のアレ、あれはこういうものでいいでしょうか?」とか、もう大変。そこで「おれは、すべての元になるものを書いてるんだ」「脚本はすべてのオオモトなんだ」としみじみと理解した。映画もドラマも、監督なり演出家が一番で、脚本をどうとでも直してしまう存在だと思っていたのだが……。監督との共同脚本の場合は、監督の参謀にになるわけだし。自分が書いて助監督をした場合は、問い合わせるのは自分だから特にそういう感慨は感じなかったが、脚本専業になると、身に染みた。


 小説の場合は、映像と違ってそこまで多くの人が関らないとはいえ、出来上がりを待っている人が多数居る事は同じだ。有り難い事に、読者の方からも「新刊、待ってます」と言っていただけるし。

 ドラマ中にはもっと厳しいセリフもたくさん出てきたけど、それを書くのは辛いから省略。

 まあ、主人公二人の毒舌(それは真実を容赦なく突いているから毒舌なのであって、底の浅い悪口ではない)は、すべての事に向いている。自分に対しても。だから「自分でも地雷踏んじゃって、もう大変ですよ」ということになる。

 このへん、小泉今日子は上手い。このドラマで彼女はいろんな賞をとった(中井貴一はこれくらいのレベルをやれて当然という空気と評価があるが、モーレツに上手い)だけのことがある。

 鎌倉だけではなく江ノ島近辺も登場して、鳴呼、猛烈に海が見たくなったぞ!

 というわけで、クライマックスのアクションについて、ネタを整理して展開メモを作るべきだが、本日は終了。

 「タモリ倶楽部」も録画して、22時過ぎに、寝る。

 くーたんは遊び足りなくてゴソゴソやっていたが、致命的な悪戯も出来ない(ケーブル類は防護してある)だろうから、黙認。

 朝日夕刊に、ペット自慢のページがあって、ある作家が愛猫に書いていた原稿を消されてしまったけど、怒るに怒れなかったとインタビューに答えていたが、同感。おれは1分ごとに保存するようにしてあるし、原稿ファイルのバックアップも5代遡って読み出せるようにしてあるから、一応、万全だ。

 讀売が、民主党の仙谷が自民党のアベに「公開質問状」を出して討論を要求したのを「挑発」と報じたが、バカか。先に民主党を挑発したのはアベではないか。で、アベはfacebookでなら応じるのだと。ま、facebookなら他の人が書いても判らないもんな。もっと頭のいい人が代筆するんだろ、と言われたくなかったら、堂々と討論してみろよ。そして、公明党にも謝っておけよ。

 こんなヤツが次期首相にほぼ確定しているという現実は、実に情けない。

本日の体重:90.55キロ

本日の摂取カロリー:1671kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

2012年11月 8日 (木曜日)

牛すじシチュー、失敗?

 7時過ぎ起床。

 例によって、朝のモロモロのあと、仕事開始。

 「最終章」のクライマックスのアクション導入部、AとBの事をやらなければ行けないが、人物の出入りの捌きと絡んで、凄く難しい。強行突破してみたが、読み返すとやっぱり不自然だし無理がある。

 この問題をなんとかしようと、1日費やす。

 ブランチは、昨日の残りのパンケーキにスクランブル・エッグとベーコン。ちょっと足りなくて、カフェオレにクロワッサンも。ちょっと食べ過ぎて眠くなってしまった。

 午後、気分転換を兼ねて買い物に出る。

 ついでにそばでも食べようかと思ったが、荷物が増えたので断念。じゃあ弁当でも買おうかと思ったが、食べたい弁当もなく、結局我慢。

 トマトピューレと生クリームなどをを買い、帰宅。

 仕事をしつつ、昨日作らなかった牛すじのシチューを作る。

 いろいろネットでレシピを見たが、牛すじを下処理するレシピとしないレシピがあって、しない方が多かった。ならば、と下処理をしないで、塩胡椒して小麦粉をまぶし、バターで焼いて、同じくバターで炒めたタマネギのみじん切りとともに圧力鍋に入れ、赤ワイン、コンソメスープ、トマトピューレなどを入れて20分。それにバターで炒めたペコロスとジャガイモ、ニンジンを入れて5分。

 出来上がったものをスプーンですくって味見すると……。いつものデミグラスソースで煮込むシチューとは違う味。実にえぐいし、舌にどろどろするものがある。

 脂じゃないの?

 やっぱり下処理しないと、牛すじから脂が出過ぎてしまうのだ。

 しばらく自然に冷やしてみる。

 祥伝社M氏より、「ざ・だぶる」増刷の知らせが。こんな以前の作品を息長く売ってくれる祥伝社には感謝。そして「ざ」シリーズが今も命脈を保っている事に感謝。なんせ来月には「ざ」シリーズの最新作(改稿だが)が出るんだからして。

 真っ赤な夕焼けに富士山のシルエット。美しいので写真に撮る。

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 仕事をしつつ、シチューの味付け。

 タイムなどとウスターソースで味を調えてみるが、やっぱりダメ。

 ミクシィに書き込んだら、冷やして固まった脂を取り除けばいいです、とアドバイスを戴いて、なるほど!と思ったが、失敗例の味も今後のために覚えておこうと、そのまま食べてみる。

 食えたものではない。

 ペコロスやジャガイモ、ニンジンはいい感じにほくほくになり、味もついていて、美味しい。最悪、野菜だけ食べて牛すじは「ダシ」と割り切ろう。ま、よく知らないくせに牛すじを買ってしまったのが悪いのだ。

 

 サラダとパンで、夕食みたいなものを終える。

 「最後から二番目の恋」第3話と第4話を見る。

 中井貴一とキョンキョンの丁々発止を楽しむスクリューボール・コメディかと思っていたが、ちょっと雲行きが変わってきた。再婚なんかする気もなかったのに、降って湧いたお見合いの話に気がついたらウキウキしているオバサンを演じる美保純がうまい。というか、この設定、楽しく描いているが、なんとも切ない。この線でやればいいのに、やっぱり坂口憲二と内田有紀の役は邪魔に思えるなあ。

 「レジデント」も見るが、1話完結のせいか、どうも薄い。豪華ゲストを繰り出しているが、だいたいが1話の中で解決するのが薄っぺらい。扱う問題がどれも重いものばかりだから余計にそう感じる。

 仲里依紗はいいし丁寧なロケーションもやっているのに。フジのドラマはチャラチャラしているようで要点を押さえて上手いと思うのに、TBSのドラマは、なんか外してばかりな気がする。往年の、ドラマのTBSはどこに行ったんだ?

 尼崎の連続殺人死体遺棄事件、「関係者」が逮捕され、口を割り始めて、ようやく判りかけてきた。

 

 東電が政府に追加援助を求めているが、事故を起こせば底なしのカネが必要になって日本のような狭い国だと壊滅しかねない原発は、やっぱり、どう考えても、まだ未完成な技術であって、特に災害の多い日本には向かないものだとしか思えない。リスクが大きすぎる。

 こんな強烈な事故を経験しているのに、いまだに原発を推進しようとしている連中は、何を考えているのだろう?目先の利益しか考えていないとしか思えない。この連中を儲けさせるために、重大な犠牲を出す可能性を将来に渡って残すべきなのか?

 右翼の人たちも、陛下の住むこの日本を汚す原発をどうしてスルーするのだろう?右翼が率先して反原発を叫ぶべきだろうに。

 逗子のストーカー殺人事件もひどい。メールが取り締まりの要件にならないのなら、法律をすぐに改正しろ!というか、ストーカーはもうキチガイなんだから、強制入院とか禁固とか、そういう手段を講じるべき何じゃないのか?被害者が痛ましすぎる。

 昨日激怒した、自民党のアベの放言に仙谷が噛みついた。

 アベは中道について、「堕落した精神、ひたすら大衆に迎合しようとする醜い姿」とバカなくせに一人前に批判したので、これに憤った仙谷氏は、公開討論を求める申入書を内容証明で安倍氏に郵送した、と。しかしアベは正面切って討論すれば負けるに決まっているので、逃げた。バカな上に卑怯。こんな男に首相になる資格はない。どうしてまた総裁に選ばれたの?しょせん自民党もその程度でしかないのだ。

 で。

 仕事に戻るが、名案は出ず、「アメトーク」を見て半分寝てしまったり。しかし、なんとか解決しておかないとマズい。

 

 Macの前に座り直して、頑張る。半分は解決できたが、課題は残った。問題点はハッキリ見えたので、箇条書きのメモを作る。

 もう2時になったので、頭も回らない。明日に持ち越し。持ち時間もそろそろなくなってきた。

 2時就寝。

本日の体重:90.65キロ

本日の摂取カロリー:1928kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

2012年11月 7日 (水曜日)

ちょっと停滞

 7時前起床。

 アメリカ大統領選の結果が気になって、NHKのBSを見てみるが、まだ判らず。そりゃそうだ。

 同時通訳がとっちらかって、聞きにくい。それも仕方がないけど。

 洗濯して屋上に干しに行ったら、床はまだ濡れていた。ついさっきまで雨が降っていたのね。

 

 朝のモロモロを済ませて、仕事開始。

 パンケーキを焼いて、ベーコン・エッグとともに朝食。

 仕事再開。

 くーたんは、おれがくしゃみやせきをすると「にゃ~ん」と鳴いて飛んで来る。寝ていても毛布の中から出てきて近くに来る。心配してくれているのか?

 で、そのくーたんの好物のご飯が切れたので、北千住東口に買いに出る。決まった銘柄しか食べてくれない。

 で、今夜は圧力鍋で本格的なビーフシチューを作ろうと思って、成城石井で材料を買う。ここにならペコロスがあると思ったのに、ない。と言うか、ここは野菜があまりない。ルミネ地下で探したら、最後の一袋があった。

 で、昼は、崎陽軒のシウマイ弁当を買って部屋で食おうと思っていたら、ルミネ1階は改装工事中で休館。

 

 自転車で、ペット用品店の隣にある珍来まで戻り、チャーハンと餃子を食う。ここのチャーハンは量が多いので、もしかすると夜になっても腹が減らないかも。

 帰宅したら汗をかいた。昨夜も今朝も風呂に入らなかったら、全身がクサい。やっぱり1日1回は風呂に入るなりシャワーを浴びるなりしないといかん。

 外出すると疲れる。いや、こんな程度で疲れていたらまるでお話にならないのだが、とにかく今は仕事にすべての体力を向けなければ。戦後すぐの電力不足の頃、パンフォーカスをしたい黒澤組に撮影所の電力を集中させたという逸話を思い出す。いや、この例えは正しくないか。

 で、今夜のテニスは休む。テニスをやると、翌日に響く。大詰めだから、ここは体力を温存して仕事にのみ使わねば。

 仕事再開。

 1ブロック終える。

 次のブロックからクライマックスの大アクションに雪崩込むので、ちょっと慎重になる。

 北野武は「映画も漫才も『間』だ」と言ったが、それは極めて正しい。「アウトレイジ ビヨンド」でも編集で『間』をどんどん詰めたらしいし。しかし、詰めればいいというものでもないのは当然。「アウトレイジ ビヨンド」の間はいいと思ったが、それでもやっぱり編集は上手いとは思えなかったし、脚本も上手いとは思えなかった。

 で、この『間』は、書く時にも言えると思う。気持ちのありよう、というか。

 テレビをつけると、オバマの勝利宣言。

 ロムニーの方が経済分野では上手く行って円高も是正されたのかもしれないが、今の共和党は右過ぎて怖い。小ブッシュの頃から共和党はどんどん右に行ってしまって妙な感じになってしまった。大ブッシュの頃までは、「民主党=理念的」「共和党=実務的」というイメージだったのに……。

 で、日本の参議院は「強すぎ」と言われるようになったが、アメリカの上下両院は、ほぼ同じ力を持っているぞ。日本の衆議院の方が「優越」している。で、上院はかろうじて民主党、下院は大差で共和党。このねじれの構図は日本とまったく同じ。

 しかしアメリカの場合、重要法案を決める時は最終的には党議拘束よりも議員個人の判断が優先するので、共和党の議員でも民主党の政策に沿った法案に賛成する場合も多かった。それでなんとかやってこれたのだが、今は党派でがっちり固まってしまったらしい。

 ちょっと調べてみたら、アメリカ連邦議会には、黒人の議員は少ない事が判った。映画では黒人(正しくはアフリカ系と呼ぶべきなのね)の上院議員はゴロゴロいて、政府の閣僚や高級官僚にもゴロゴロいるように描かれているが、あれはハリウッド的なアレだったのね。実際は、上院で黒人議員(元現あわせて)なのはイリノイ州選出の上院議員だったオバマを含めて、たった3人。上院議員が選挙で選ばれるようになる前(以前は州議会が州の代表としての上院議員を指名していた)を含めても5人。下院はもう少しいるようだが。

 映画におけるイメージ操作って、恐ろしいものですな。

 で、日本は……田中文科相が、3大学の新設を一転して認めた。

 この件、「大学の新設が正式に決まってもいないのに校舎を建設して学生の募集までしている。これっておかしい」「人口が減って大学に入る若者の数も減って、経営難に陥る大学も多いのだから、大学の新設は絞るべき」という田中大臣の主張は正しい。が、逆から見えば、今までの流れに沿って新設の準備を進めてきた3校にとっては「準備はきちんとやってきたのに、突然どういうことだ!」ということだろう。

 今までの大学新設のあり方がおかしかったのだ。

 しかし、それに棹さすやり方がいかにもまずかった。というか、強行突破すぎる。

 そのへん、橋下市長は用意周到で、相手の反論を捩じ伏せてしまう論理と法的根拠をキッチリ示すんだよなあ。準備が不足している事については、不満は口にするが行動はしないし。

 この辺、政治家としては有能だなあと思う。有能すぎて他の政治家がバカに見える。で、「橋下は危険だ」ということになる。橋下の思想は危険かもしれないが……。

 メモを読んで、あれこれ作戦を立てる。アクション場面は、書いていてあれこれ玉突きのように思いついてアクションが広がる。そう言う時は面白く書ける。そのためには、頭の中でイメージが広がっていないと。

 

 夕方、レンタルした「最後から二番目の恋」の第1話を見る。一部だけ再放送で見た、中井貴一とキョンキョンの丁々発止の梁取がなんとも秀逸で、凄いと思ったのだ。独特の屁理屈を捏ねる中井貴一が、上品な持ち味を生かして、まったく嫌らしくならず、むしろエレガントで、往年のケイリー・グラントみたいだ。

 対するキョンキョンも負けてなくて、ガンガンやり返す。これはもうキャサリン・ヘップバーンだ。

 ということは、往年のハリウッド名物の「スクリューボール・コメディ」である。

 日本でこれが出来る役者はあまりいなかった。セリフが達者でしかも品がなくてはいけない。

 明石家さんまと大竹しのぶの掛け合いも、達者という意味では達者で面白かったが、大阪弁だと分が悪い。それは「カーネーション」における尾野真千子とほっしゃん。の見事な掛け合いもそうだ。面白いという意味では無類に面白かったが、エレガントではなかった。

 で、東京のドラマでエレガントさを心がけると……すべて失敗してきた。カッコつけてる感じがハナについて、なんとも嫌らしいのだ。作ってる側や演じている側に「おれたち、ハイブロウ」みたいな意識があるのがモロに見えてしまって、シラケること夥しい。

 しかし。中井貴一がとてもいい感じで老けてきて、三枚目が似合うようになった。ちょっと前だと若すぎて、その分生な感じが強くて、上品ではあったがエレガントさと軽みと自然体が足りなかった。しかし、今の中井貴一はどうだ!カンペキだ!

 鎌倉市役所の真面目な課長がとっても似合っている。住民のじいさんに押しつけられたエロ本をつい見てしまって、その姿を娘に見られてバカにされるシチュエーションが、最高にハマる。

 うまい。上手すぎる。

 役所広司は重すぎるし、佐藤浩市は自意識過剰。中井貴一の、この軽めで上品で、美しい日本語を話すエロキューションと柔らかな声。すべてが奇跡的に融合している。

 今の中井貴一は、旬だ。上質のコメディは、この人を置いては作れない。

 キョンキョンも、かなり思い切った「汚れ役」を受けて立っている。「女として終わりかけな自分」をリアルすぎず、かと言って作り物にもならずに、ほんの少しのオブラートで包んで視聴者に見やすくしているけれど、中身はかなり激烈、という役柄を演じきっている。

 そしてまた、岡田惠和の脚本が見事なんだなあ。鎌倉の美しさや魅力を存分に拾った撮影も素晴らしい。舞台になる家の選び方とか設定も秀逸。

 住宅街の奥まったところにひっそりとあるカフェ、というのがさりげない感じを出せて、成功。こういう設定は、下手をするとわざとらしくなってハナについてしまうのに。

 まあ、坂口憲二と内田有紀の役が、「如何にも作りすぎ」な設定とセリフと芝居で、このドラマの傷だろうなあ。この二人が邪魔。でも、この二人がいなければ事件が起きなくて、ドラマは進行しないんだろうなあ。

 小津安二郎の世界はキライだが、小津の映画みたいに、特に事件も起きず、淡々と暮らして、ほんの少しだけ心にさざ波が立つ、という感じのドラマにしたら、凄かったんじゃないか?いやそれはフジテレビじゃ無理か。NHKの夜遅い枠で、地味に静かにやれば……。

 で。

 腹は減らないが、シチューを作るか、とキッチンに行ったが、トマトピューレと生クリームを買い忘れたことに気づいた。

 しかし、また買い物に出るのは面倒。

 お腹も空いていないし、シチューは明日だ!

 で、夜は、コーンフレーク。

 それと、成城石井で買った「パン詰め合わせ」のベーグルとクッキーみたいなものを食べる。

 風呂に入る。

 スッキリしたが、元気が出ず、眠くなった。風呂に入ったらパワーが出る場合とその逆になる場合の違いは何なんだろう?法則を発見したい。

 朝日夕刊を読むと、自民党のアベ総裁が、民主党が「中道路線を打ち出す」のを批判して、「自分の信念、哲学、政策もない人たちのことを中道の政治家という。堕落した精神、ひたすら大衆に迎合しようとする醜い姿がそこにある」と言ったと。

 この記事を読んで、激怒。

 アベという男は前回の首相の時も頭が悪い男だと思っていたが、辞任して苦労して復活しても、頭の悪さは直っていないようだ。

 おれは中道の政治こそ、政治であると思っている。上記のようなことを頭の悪い右翼かぶれ野郎が言うのは笑止千万。同じ事を別の政治家が……言わないだろうな、こんなバカな事は。

 アベという男は、偉大な祖父の影を必死で追っているが自分の能力が足りないから消化不良を起こしているバカにしか見えない。それが顔にモロに出ているから、もの凄く嫌。まあ、こんなことも政治家にならなければ言われなかっただろうに。政治家ってお気の毒。

 で、お友達の公明党は「中道主義」を掲げているけど、大丈夫か?思慮浅いのはバカの証拠。

 しかし、この発言、朝日の夕刊には載っているが、他紙のネット版には載っていないし、朝日だってネットには載っていない。後段の日銀関係のことは載っているのに。

 アベの「圧力」に屈したのか?

 

 「マツコ&有吉の怒り新党」は、最近、見ながら寝てしまうことが多くなったなあ。ちょっと毒が薄くなって牙が鈍ってきた?

 「新三大○○」は、「アイアンキング」。こんな奇妙なヒーローものがあったとは。浜田光夫と石橋正次というのが異様に豪華すぎるし、中身がヘタレだし、ウルトラセブンのソックリなヒーローの顔が情けない。しかし、どうして浜田光夫が……。

 0時30分就寝。

本日の体重:90.75キロ

本日の摂取カロリー:2225kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

2012年11月 6日 (火曜日)

ずっと雨の1日

 7時前起床。

 雨。結構降って、雨水が窓ガラスを洗い流すよう。磁石でガラスを挟むようにする「窓ガラスふき機」を買ったのに、雨が自然に窓ガラスを洗ってくれるので、まだ出番なし。

 朝のモロモロの後、「最終章」を書き始めるが、例によって、章の書き始めをどうするか、イメージが固まらない。

 ボーッとしていても始まらないので、先日の取材だけでは判らなかったことのあれこれをネットで検索。丸の内側の広大な地下広場は、今年の3月に出来ていたのね。

 相方から電話で、設定変更に伴う書き直しが、「プロローグ」だけ何故か直っていないと。読み返してみたら、たしかにそう。どうしてこんな事に。

 いずれ直さなければならないし、「最終章」はなかなか書き出せないので、先に「プロローグ」の直しをやって相方に送り直す。

 ブランチはレトルトのカレー。

 午後になって茹でたスパゲティにかけるだけのカルボナーラも食べる。

 夕方になって、やっと「最終章」を書き出せた。まあ今日はエンジン始動の日だと思っていたので、そう焦っていない。

 書き出してしばらく経って、これじゃいかんと書き直す。

 しかしまあ、方向性は見えた。あとはひたすら書き進めるだけだ。

 夕食は、買い物に出る気はまったくないし、外食する気もない。新しく出来た弁当屋の宅配を頼む。ハンバーグ弁当に鶏の唐揚げをトッピング。今まで宅配弁当というと中華だけだったが、ここは普通の弁当もある。美味しければヒイキにしよう。

 で、待つことしばし、弁当が到着。なかなか美味い。

 食後はいろいろテレビを見る。

 久しぶりに「ロンドンハーツ」の芸人ランキングを見る。これはランキングそのものではなく、ひな壇芸人同士の弄りやアドリブの無茶ぶりコントが面白いのだ。ポン村上の面白くないギャグをFUJIWARAの藤本がちょっとアレンジしたら抜群に面白くなった(まあ村上がスベッたのが前振りになったからだが)のはさすが。それとザキヤマのしつこくて鬱陶しいへばりつき具合もやっぱり面白い。

 「報道ステーション」を見て、他局のニュースも見て、最後にBSのドキュメンタリー「オバマ対ロムニー」まで見てしまった。

 このドキュメンタリーはとてもよく出来ていて、ワシントンを全然知らなかったオバマが議会のコントロールが出来ないまま時間を空費して共和党を完全に敵に回してしまう過程がよく判った。というか、共和党は「ティパーティ」な頑迷な保守の連中がもつ票を意識しすぎて、右に寄りすぎ。これは危険な感じ。原理主義は絶対によくない。アメリカはそういう連中が移民して建国したから、ただでさえキリスト教原理主義というか自助自立原理主義というか即物原理主義というか、弱肉強食原理主義に傾きやすいのに。問題なのは、公的保護を受けるべき(受けたい)層が医療保険などに反対していること。こいつら問題の本質が判っているのか?

 で、ロムニーは政治家ではなく商売人で、支持を得るためには有権者のニーズをマーケティングして掴んで、それに応える。だからマサチューセッツ州知事時代のの唯一の業績である医療保険システムの構築を自ら否定し、中絶にも反対する。

 自分の信念はさておいて、有権者のニーズに応える有能な政治家、ということならそれもいいのかもしれないが……それでいいんですかね?

 しかも、ロムニーが「有権者」だと思っているのは頑迷な保守層だぞ。こいつらに影響されるとアメリカはとてもヤバい存在になる。まず外交がひん曲がるのは小ブッシュ時代に経験済みだ。

 しかし、アメリカも日本も、政治が腐ってますな。どっちも野党が足を引っ張りまくって政府の邪魔をしているのは同じ。どっちも「ねじれ」がある。アメリカは下院で共和党が優位に立ったし上院でも民主党との議席差は少ない。

 日本も、解散総選挙あるのみの自民党というダメ野党のせいで政治が全然進まない。

 ダメ野党を持つ国というものは、不幸である。

 1時就寝。

本日の体重:90.00キロ

本日の摂取カロリー:1930kcal

本日の消費カロリー:日常生活程度

2012年11月 5日 (月曜日)

さあっ!最終章だっ!

 7時前起床。

 

 朝のモロモロもそこそこに、仕事開始。

 途中、目玉焼きをご飯にトッピングして、この前の味噌汁の残りとで、朝食。

 仕事を続ける。

 「第5章」を書きつつ、最終章のメモも書き足す。

 iTunesの試聴で、柴田淳が出した70年代カバーアルバムのサワリを幾つか聞いたが……。

 この人の日本語は、どうしてこんなに訛ってるの?まるで外人が日本の歌謡曲を無理して歌ってるみたいな、奇妙な発音の日本語。桑田も英語みたいな妙な日本語発音をするが。

 柴田淳って帰国子女でもないのに、どうしてこんな嫌な日本語発音で歌うんだろう?これがカッコイイと思ってるんだろうな。

 で、お昼を廻って、「第5章」を書き終える。

 「最終章」のメモとともに、相方と光文社T氏に送る。T氏とはスケジュールに関してギリギリの調整をお願いする。ここに来て守れないかもしれない約束は出来ない。

 郵便局に行ってレターパックを買い、近所の雑貨屋でトイレットペーパーを買い、近所の和菓子屋さんでおにぎりを買って帰宅。

 おにぎりと味噌汁の残りを浚えてしまって、ランチ。

 先月分の税金関係の書類をまとめて、袋づめ。レターパックに入れる。

 旧友で病気持ちのOと毎週日曜に会うようにしているが、昨夜は取材もあったので今夜に順延。約束の時間まで、休憩。


 ソファに座ってくーたんを撫でていると、くーたんはひどく「人間っぽい目付き」でおれを見た。

 で、「お前、本当は人間なんだろ」と言うと、くーたんは歌舞伎や時代劇の悪役が悪事に図星を指されて驚いた時の大仰な芝居のように、ドキッとして目を見開いたぞ。「げげっ」という声が聞こえるほどの驚きの顔をした。猫は無表情だと言われるが、そう言う奴は猫をよく観察していないのだ。猫だって表情は豊かだ。とにかく、ハッキリ判るくらいに驚いた。

 おれは図星を指してしまったのか?

 すぐに「知りませんよ~」という顔になってごまかしたが、おれは見たぞ。

 ビワにもそう話しかけてビクッとされたことがあったなあ。

 筒井さんの傑作短編に「馬は土曜に蒼白める」というのがあるが、事故で競争馬に脳移植されてしまった男が、なんとか馬の肉体をコントロールする術を会得して、言葉まで喋ることが出来るようになって、レースに連戦連勝。友人に馬券を買わせて大儲け。しかし人間の脳を持っていても馬は馬で……というのを思い出した。

 猫の中には人間の魂を持っている猫もいるが、猫の肉体を持っているので、どうしても猫の本能に引き擦られてしまう。だから猫じゃらしには反応してしまうし、悪戯もしてしまう……。

 相方から「第5章」の修正案と詳細な「最終章メモ」が届き、電話で打ち合わせ。

 その後、電車で草加。Oに会う。

 魚が食いたいというので、「食べログ」で評判の店に行こうとしたら、客引きに捕まってしまった。「ウチにも魚はあります。美味しいです」と熱心にやられて、そこまで言うなら、とその店に行った。イトーヨーカドー3階にある店。

 しかし、完全に騙された。魚であるのはホッケの焼いたのと、タコのカルパッチョのみ。あの客引きに完全に騙された。

 とは言え、他のものはまあまあ美味かったので、まあ許す。この店にはもう来ないが。というか、もう二度と客引きは相手にしない。

 で、Oといろいろ話す。彼の現状認識が無茶苦茶甘くて余りに楽観的かつ「4年後には死んでるから借金は返さなくていい」とか言い出したので、かなりきつい口調でやり込めた。そんな事を言われたら、親身に心配しているおれたちがバカみたいじゃないか。ぶん殴ってやろうかと思うほど激怒したが、この男の場合、こういうバカな部分がなければ、もっとマトモな人生を送っていただろうと、諦める。

 で、彼はシドニーで私立探偵をやっていた時期があった。

 昔から、「私立探偵もの」と言えば、ハードボイルドを気取っているがカネにならない仕事を引き受けるハメになって事件は解決するがまったく儲からない、というオチが付く黄金のパターンがある。というか、ミステリーに登場する私立探偵は常に骨折り損のくたびれ儲け、だ。事件を解決して大儲け、というミステリーってあるのか?

 で、そういうのはフィクションの世界のことだと思ったら、この男は、金もないのに「カネにならない仕事」をかなりやっていたと聞いて、のけぞった。「いいことをしたい」「人助けがしたい」という気持ちは大変結構だが、それは自分の生活に余裕があってのことだろう。おれだってカツカツなら、Oを助ける気持ちにはならない(といいつつ、木枯らし紋次郎みたいに、なんだかんだと助けはするだろうが)。

 夢を求めてシドニーに行った彼は、そういう現実離れしたふわふわした男なのだ。ギャンブルで一攫千金、という方向に向かなかったのは不幸中の幸いだろう。まあ、原因不明の病気にならなければ、今でもシドニーでふわふわした生活を送っていたのだろうが。

 ネタにしてやろうかと思ったが、余りに過去のフィクションに登場した「お人好しすぎるヒーロー」そのものなので、既視感ありすぎ。

 2時間ほど話し込んで、解散。

 ビールを久々に飲んだが、全然酔わなかった。寝不足だし疲れていたし、酒はここしばらく飲んでいないので、一気に回ってしまうと思ったのに。

 22時ごろ、帰宅。

 くーたんにご飯を出し、風呂に入る。今日も、夜になったら冷え込んだと思ったが、歩いていたらコートを着ていると暑くなった。


 「第5章」を一部書き直して、相方に送り直す。酒も飲んだし疲れているのに、妙に頭は冴えてやる気満々状態。しかしその反動で明日が心配だ。

 いろいろとニュースを見る。「万里の長城トレッキング遭難事故」は、ツアー会社を吊し上げているが、50年ぶりの大雪という自然災害の側面もあるしなあ、と遺族の前では言えないが。

 アメリカも、大統領と議会でねじれがあって、オバマは思うように政策を推進出来ない。野党が足を引っ張りまくるのは日本と同じ。日本の野党も相当に幼稚だと思うが、アメリカの共和党だって、似たようなものだ。ロムニーだって小ブッシュ並みの欠陥品みたいだし。小ブッシュ以降、共和党はロクな人物を大統領に推さないな。

 久々の「検索ちゃん」(この番組はやっぱり面白かったんだけどな)は、凄く面白くて、最後まで見てしまった。

 1時ごろ就寝。

本日の体重:90.50キロ

本日の摂取カロリー:1809kcal

本日の消費カロリー:日常生活+289kcal/4777歩

2012年11月 4日 (日曜日)

仕事して取材

 7時前起床。

 今日も、物凄くいい天気。こういう日はウォーキングしたいが、仕事。洗濯して干さないのがもったいないくらいの秋晴れだが、無理して洗濯しても仕方がない。

 朝のモロモロの後、コーンフレークを食べてから仕事開始。

 「第5章」を書き進む。おれとしてはかなりのペースで、「仕事してるなあ!」という充足感があるのだが、書けた分量を見ると、「あれ?こんな程度?」と思ってしまう。まあ、密度は濃いと言うことで。

 1枚だけ残った食パンにパストラミを挟んで食う。

 仕事を続ける。

 小さな茶碗1膳分のご飯に目玉焼きを乗せて食べる。

 仕事を続ける。

 「第5章」を書きながら、最終章の構成メモを作る。

 小腹が空いたので、エースコックのワンタンメンにネギを大量にぶち込んで食う。じつに美味い。

 夕方になって、1ブロック終わった。あと1ブロック書けばこの章は終わって、いよいよ最終章だ!

 しかし、疲れてしまった。微妙に睡眠不足で、次のブロックを書いていると、突然落ちてしまったり。

 休憩してテレビを見ると、そのまま寝てしまったり。

 「第5章」の最終ブロックは、明日の午前中、元気がある時に一気に書いてしまおう。細部のディティールも思い浮かんでいないし。

 で、夜は、この作品のクライマックス・アクションの舞台にする東京駅を取材する。と言っても、普通に歩けるところを普通に歩くだけだが。

 所用で外出中の相方と東京駅で落ち合う約束にして、出かける。しかし、財布には金がなかった。

 京成線との乗り換えの都合で、日暮里の駅構内のATMに行ったら、オッサンがATMのボックスに入っていて、なかなか出て来ない。何をトロトロやってるんだ!とイライラ。

 キカイが遅いのかと思ったら、おれが操作したら普通に金が出てきたぞ。あのオッサンは暇つぶししてたんじゃないのかという疑惑が浮上。

 で、山手線に乗り換えて、東京駅。

 腹が減ったので、まず、食事。駅構内の「日本食堂」に行くが、行列が出来ている。

 東京駅は大改装して飛躍的に店が増えたが、安くてメシを食わせる店がなくなった。今あるのは高い店。しかも狭いから、メシにありつけるまでかなり待たされる。もうちょっと食い物屋を増やせ!絶対に需要はある。

 カレーなら待たずに食えるが、カレーじゃあねえ。

 ということで、改札を出て、大丸へ。

 まい泉でトンカツを食おうと思ったが、ここも行列が出来ていたし、待っているオッサンがベンチに荷物を置いたままで、立って待っている他の客を座らせない(たぶんボンヤリしていて絶っているヒトの存在に気づいていなかったのだろうが)のでムッとしたこともあって、隣の鉄板焼きの店「リコロ」へ。ここは目の前でコックさんが調理してくれる。

 ここでもしばし順番を待つ。待つ間に構成メモを相方に渡して、打ち合わせ。いろいろと追加アイディアが出る。

 おれはステーキのコースを食べる。この味なら3900円は安かった。実に美味い。リゾットも絶品。デザートのクレームプリュレも美味しかった。ちょっとワインとか飲んだら最高だっただろう。しかしこの後取材だから、水で我慢。

 で、東京駅構内に戻って、構成メモのイメージに沿って歩く。

 が、構内図を見ていると、見慣れない通路が。

 京葉線東京駅は東京駅本体からイヤというほど離れているが、その離れた京葉線の駅から丸の内側に細い連絡通路が延びている。こんなの知らなかったぞ。

 ならば、と歩いてみる。

 するとこれは、丸ビル・新丸ビルや建設中の東京中央郵便局ビルの地下にある大ホールに繋がっていた。この大ホールが巨大で、こんなどでかい空間があったのかと驚いた。

 たくさん写真を撮ったが、写真だけ見るとたいしたことがない。しかし肉眼で見ると、なかなか凄いものがあった。

Img_0927

 ぐるっと廻って、丸の内北口から東京駅構内に戻り、ノースコートでしばし休憩。フレッシュジュースを飲む。

 駅弁屋などを覗いて、山手線に乗って、帰宅。結構歩いた。

 いろいろ使えそうなネタもあったので、どう取捨選択するか。

 くーたんにご飯を出し、「情熱大陸」を見る。石橋貴明が取材した錦織圭。

 もう、疲れたので、23時30分就寝。

本日の体重:91.05キロ

本日の摂取カロリー:2274kcal

本日の消費カロリー:日常生活+384kcal/6593歩

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