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2012年11月18日 - 2012年11月24日

2012年11月24日 (土曜日)

デモに参加して、旧テニスの忘年会

 8時起床。

 朝のモロモロを済ませて、外出。

 今日は、渋谷での「反捕鯨・反イルカ猟」デモに参加する。

 対立するいろいろなこと、特に社会問題については、口を噤むのが反発も買わない利口なやり方かもしれないが、今まで正直に自分の考え方を書いてきたのだから、この件に関しても、自分の考え方を書いておくことにする。だいたい、日記に自分の正直な考え方を書くのを憚る、と言うのはおかしな事だと思うし。

 で。

 捕鯨については、日本古来の捕鯨文化、鯨食文化があるのは理解している。C.W.ニコルが描いたように、日本の捕鯨の伝統・文化は沿岸捕鯨だ。しかし大規模な船団を組織して南極海で行う捕鯨は、外貨獲得を目的にした輸出を外国から学んで昭和になって始まったものであって、伝統文化でもなんでもない。だから、IWCで提案された「沿岸捕鯨を認める代わりに南極海での捕鯨を止める」案が日本の文化を尊重した妥当なものだと思うのだが、日本政府(主として水産庁)は、捕鯨産業保護の目的で、あくまで南極海での商業捕鯨の再開を目差している。

 しかし、現在も行われている調査捕鯨(「調査」ならもっと少数の捕獲で充分なはずなのに)で獲った鯨肉はだぶついているという矛盾。鯨食文化の保護維持というなら、どうしてもっと鯨肉の消費が増えないのだ?消費をあげるために学校給食に使ってさばこうとしているらしいが。

 鯨肉を愛好する文化を支え、捕鯨文化を伝えていくのなら、沿岸捕鯨の再開こそ必要なことであって、南極海での船団式捕鯨は必要ないはずだ。しかし実際は、震災復興予算からの流用までして維持しようとしている。これは日本の文化の保持ではない。捕鯨産業の保護のためだけだ。

 多くの従事者がいた石炭産業からは撤退したのに、南極海での大規模な捕鯨だけはどうして維持しようとするのか?

 イルカ猟に関しては、ちょっと考え方が異なる。

 日本人は、昔は別として、犬猫を愛玩して食用にはしない。だから食用にしている中国や韓国に嫌悪感を持つ。そして日本人は水族館でのイルカ・ショーを楽しみ、イルカを愛玩している。イルカと一緒に泳ぐセラピーも盛んだ。なのにどうして、和歌山県太地町での血みどろの残酷なイルカ猟も支持するのか?

 イルカ肉の食文化があるのは理解している。しかしこれはごく一部の地域のものであって、その需要を賄うなら、沿岸での小規模な漁で充分賄えるはずだ。

 他所の国も入江が真っ赤に染まるようなイルカ猟をしているではないかという反論もあるが、「他所がやっているのだから自分もやっていい」という理屈は強弁だ。

 

 この論を突き詰めていくと、牛や豚などのほ乳類を食べるのは矛盾している、ということに行き着いてしまう。それはたしかにそうだと思う。養豚場から豚がドナドナされていく光景を見ると、菜食主義に転向しよう!と思う。しかし……。

 反反捕鯨や反反イルカ猟を叫ぶ人たちは、鯨やイルカの肉を常食しているのか?一部の地域での「故郷の味」を否定はしないが、その消費量は沿岸漁で賄えるはずだ。

 以前は、捕鯨は日本の文化だ!と強く思って反捕鯨に反感を持っていたが、詳しく実情を知ると、いかに歴史を歪め実際のデータが歪められて、一部の捕鯨によって利益を得る人たちを利するために保持されようとしているかが判って、考えを変えた。

 イルカ猟に関しては、その漁の実態を知ってしまった以上、無邪気にイルカ猟を支持できるわけがない、と思った。こちらは理屈ではなく感情だが、感情で物事を判断していけないという理屈もないのだ。

 故に、おれは、反捕鯨・反イルカ猟の考えを持つに至った。

 相方と待ち合わせて、13時過ぎに集合地点に到着。デモに関しての諸注意があった。このデモに反対するカウンター・デモが予定されているが(すでに近くではスピーカーでがなり立てていた)挑発には決して乗らないように、と。

 集合場所には制服警官や私服の警官(「警視庁」の腕章をしていた)がいて、こちらを監視しているようで嫌な感じがしたが、それは違った。

 警察官の皆さんは、我々を守ってくれたのだ。

 デモがスタートすると、カウンター・デモの連中が時々殴りかかってきた(これはデモンストレーションで、警官に止められるのを前提にしているらしいことはだんだん判ってきた)り、スピーカーで凄い罵倒をされたが、こっちは無視。いや、ニコニコ笑って「有り難う!」とか言い返していたが……。

 しかし、デモが終わって、警察の警護が無くなった後に襲われたりするんじゃないかという恐怖も感じた。

 デモは無事に終了して、おれは警察官にお礼を言って頭を下げた。その警察官は我々に反感も警戒感も持っていなくて、礼儀正しく穏やかな言葉が返ってきて、なんだか嬉しかった。

 意志の疎通が出来て、言葉が通じると言うことの有り難さを感じた。

 まったく問答無用な連中と対峙するのは、例えこっちが無視していても、辛いものがある。

 その後、カウンターな連中が追ってくることもなく(彼らは現地解散したらしい)、デモのメンバーのお茶会(打ち上げという感じではなかった)に顔を出した。

 外国人の参加者が大半で、おれは、努力すればなんとか喋れたはずだが、その努力をする元気がなかったので、典型的日本人の常として、ニコニコしていただけ。

 時間が来たのでお先に失礼して、辞去。

 渋谷駅から山手線に乗る。

 モーレツな人出。この人混みは大嫌いだ。渋谷も、以前はこれほどの人混みではなかったと思うが……。

 今日はこの後、昔のテニス仲間(スクールがなくなってバラバラになってしまった)のちょっと早い忘年会に出る。

 日暮里で乗り換えて、京成線で堀切菖蒲園。駅前で集合して、会場の焼肉屋へ。反捕鯨の後、焼肉かい、と思わないでもないが、おれは鯨食文化を否定していない。おれは食わないが。

 開始早々、地震!

 P波を感じるヒマもなく、いきなり大きな揺れがぐらぐらと来た。ヤバい!

 しかし、すぐに収まったので、よかった。揺れが静まってから、iPhoneの地震警報が鳴ったぞ。東京23区は震度4。震源の千葉より揺れたじゃん!

 

 で、2年ぶりに集まった昔の仲間は、懐かしいの一言。テニスが好きでウマが合う、というだけの集まりは、本当に気が置けない。

 もう食えません、というまで食べたのは久しぶり。

 で、名残惜しくて、二次会へ。

 荒川の土手のそばにある、昼間はダンス教室をやっているスナック。だから中央は広いホールになっている。

 そこでカラオケ大会。昭和歌謡を歌いまくる。

 終電に間に合うように、解散。

 上りの終電車は地震の影響が残って6分遅れ。

 なんとか駅に着いて、自転車に乗って帰宅。いや~連日の終電だ~。

 くーたんにご飯を出し、機嫌を取って、シャワーを浴びる。

 眠いし疲れたし満腹だし酔っ払ったしで、くーたんとあまり遊ばずにベッドへ。

 

 今夜も2時近くに就寝。

 が。

 ほどなく、遊び足りないくーたんが、キッチンでゴソゴソやっている音が耳について、起きる。

 ドライフードの袋を落として噛み破っていた。

 扉のあるところに仕舞い込んで、再び寝る。

本日の体重:91.25キロ

本日の摂取カロリー:3000kcalを越えた気配

本日の消費カロリー:854kcal/14933歩

2012年11月23日 (金曜日)

久々に新宿で飲んだ

 8時起床。

 エアコンをタイマーで明け方始動させると、温かくてよく眠れることを発見。しかし夏はエアコン入れっぱなしだったけど、絶対7時には目が覚めたのはどうして?

 仕事が一段落して、いろいろやるべき雑用は多いのに、やる気にならない。

 やるべき事の第1位は、録りためたMETライブビューイングにラベルを付けてきちんと保管すること。これをしておかないと、同じモノを何度も録画するハメになる。しかしどうも、面倒なんだよな~。

 これは雑用ではないが、新作のプロットも考えなければ。週末を利用して考えなければ。しかし、頭の中は真っ白で、何も浮かばん。ちょっと燃え尽き症候群。休憩の時間は必要だ。

 マルちゃん正麺塩味を味噌汁代わりにして、ご飯、卵焼き、ハムにマヨネーズで、ブランチ。

 資料の本も読んでおくべきだが、手が伸びず。

 ワルターの1955年の録音の、甘い甘いモーツァルトの40番(ポルタメントがたっぷりかかって、これが往年のモーツァルトか、と)を聴きながら、無印良品のカタログを精読。書棚は無印で買って、ベッドはIKEAにしよう。無印のベッドもいいんだけど……。

 ニトリとか島忠とかディノスは考えないことにしよう。選択枝が多すぎるとアタマが混乱する。まあ、今回の用途には、ニトリやディノスにサイズ的に合うものがないのだが……。

 で。

 今夜は助監督時代の友人のお誘いで、新宿。これまで何度か誘われていたのだがスケジュールが合わなかった。

 ちょうど雨も上がったので、外出。

 つくばエクスプレス、大江戸線を乗り継いで、新宿西口。

 新宿とは思えない渋くて落ち着いた京料理の店。こんな店が新宿にもあるんだ~という感じ。

 フグを食べようかと思ったが、魚の西京焼きとか刺身盛り合わせとか出汁巻き玉子とか海鮮かき揚げとか。お酒はビールと熱燗。

 もう一軒行こうと言うことで店を変えたが、目差す店は満員。じゃあというので手近で看板が目に付いたドイツビールの店に入ったら、ここがアタリだった。

 柳原可奈子に感じが似た人が楽しい客あしらい。勧め上手で、正直。ザワークラウトやジャーマンポテトを頼んだら、「それはソーセージの付け合わせに付いてますけど」と教えてくれた。実際単品では食べきれなかったろうから、凄く好感を持った。プリッツェルは巨大だったし、なんか、いい感じ。機会があったらまた行きたい。

 で、映画の話をし始めると、止まらない。気がついたら23時を大きく回ってしまった。店を出ようとしたところで便意を催したのでトイレへ。

 で、大江戸線の最終に乗り、新御徒町で京浜東北線の大宮いき最終に乗り、日暮里で常磐線(これは最終ではなかった)に乗って、無事、帰宅。iPhoneの乗り換え案内では終電は終わっていると出て、上野からタクシーかと覚悟したが、電車は走ってるじゃん!

 おれとしては、お酒は本当に久々。前回飲んだのは、昨日の後の飲み会が最後だったか?家では全然飲まないし、外で食事しても、打ち合わせが絡むからお酒は飲まなかったし……。

 なにかで飲んだような記憶もあるが、ハッキリしないほど前の話。それが今夜はビールに熱燗にまたビールで、結構飲んだ。

 帰宅してくーたんにご飯を出し、シャワーを浴びて、METの「アンナ・ボレーナ」をディスクに焼き(すでに焼いてあるはずだが、見つからなかった)、赤木圭一郎の傑作「紅の拳銃」も焼いてHDDの容量を空けて、新規録画予約をする。

 で、2時30分就寝。

本日の体重:計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:2500kcalは越えていないはず

本日の消費カロリー:日常生活+337kcal/5702歩

2012年11月22日 (木曜日)

IKEAに行く時、いつも割引カードを忘れてしまう

 7時前起床。

 洗濯を含めて朝のモロモロを済ませ、相方から戻ってくる「あとがき」ファイルを待つ。

 待つ間に朝飯。ご飯を温めて、キャベツと魚肉ソーセージを炒めて、それに茹でたブロッコリを足して、マヨネーズで。

 美味い。

 11時にファイルが届いたので、確認して、祥伝社M氏に送る。

 S編集長が今日お休みなので、「あとがき」に関しての結論は週明けに持ち越し。しかし本文についてはこれにて終了。

 ということで……。

 光文社新作はゲラ待ち。

 祥伝社「悪漢刑事10」のプロットと徳間新作の章割りを考えなければならないが、当面の〆切はクリア。

 原稿書き~初稿ゲラ~脱稿~再校ゲラ、とここしばらくは、あくまで当社比だが、頑張ったと思う。ま、今年前半はかなり仕事のペースが落ちてしまったのだが。

 今日もステレオを鳴らして音楽を聴く。今日もラフマニノフのピアコン2番。本日の演奏はアシュケナージとプレヴィン指揮ロンドン交響楽団。おれは、ハイティンクと組んだ盤よりこっちがいいかなあ。もっといいのはマゼールと組んだ盤だけど。でも世評というかレコ芸のランキングではハイティンク盤がぶっちぎりで上位なんだが。

 その後、ブリテンの自作自演盤も聴く。買ってからずっとMacでのみ聴いていたので、きちんと聴くのは初めて。「4つの海の間奏曲」は、本当に心を打つ。オペラ「ピーター・グライムズ」の感動が蘇ってくるのと同時に、この間奏曲の美しさが、あのオペラの残酷さを思い出させて、とても哀しい。哀しいほど美しい。

 夕方になって、洗濯物を取り込んでから、IKEAに行こうと思い立つ。相方と行こうと話していたが、スケジュールが合わなくてなかなか行けない。というか、仕事が詰まっていてこれまでは行けなかったのだが。

 でも、ソファ用のクッションが欲しい。

 ベッドとか大きな家具も欲しいが、それは寝室の模様替えのプランが固まってからの話。とにかく今日は小物を買いに行こう。

 ということで、外出。

 マルイのフードコートにあるサブウェイで、ビーフ・パストラミのサンドウィッチを食べてから、つくばエクスプレスで南流山。

 電車に乗った時、IKEAのファミリーカードを持ってこなかったことに気づいた。カードがあると割引が効いたりするんだよなあ。

 急遽中止して、反対方向のアキバに行ってMacのアクセサリーでも見ようかと思ったが、ええいままよ、とIKEAに行く。どうせ高い買い物はしないんだし、安いものの割引はたいしたことないだろうし。平日はレストランのドリンクが無料になるはずだが、それだって200円くらいものだし。と、必死に納得する理由を並べてみる。おれもケチというか、小さいねえ。

 南流山で武蔵野線に乗り換えたが、方向を間違えてしまった。

 電車に乗り直して、新三郷。

 駅からしばし歩く。駅前にはららぽーとがあって、ここにもインテリアの店は入っているが、IKEAに行く。

 しかし、IKEAは楽しい。実に楽しい。広々したフロアに、ゆったりと家具を並べてあるので、ソファは座り放題だしベッドも寝放題。デパートなんかには「座るな」「寝るな」と禁止事項ばかり書いてあるところがあった(今はどうなのか知らない……デパートの家具売り場に行かないから……こういうところがデパートの凋落の一因でもあるんじゃないの?)が、IKEAは違う。ソファもベッドも、試してみなきゃ判らないもの。

 それに、モデルルームが幾つも作ってあって、そのセンスがいい。ウチもこんな部屋に出来るんじゃないかという幻想を抱かせてくれる。IKEAは面積の表示もあるから、「ウチもこう出来る」という幻想がいっそうリアルに感じさせてくれるのだ。

 目的のクッションを買い、ベッドを試してみて、寝室の模様替えの構想がまとまってきた。

 しかし書棚などの家具については、IKEAのものはサイズ的にちょっと使いにくい。というか、ウチは古い公団住宅サイズだから、IKEAの大柄の家具はハマラないのだ。これについては、無印良品の方がピッタリくるなあ。

 レストランで食事。ポーク・シュニッツェルにサラダにフライドポテトにドイツ風のパン1つ。

 シュニッツェルは美味しかった。レモンで食べたが、ドミグラス・ソースをかけても美味しかったんじゃないか?

 しかし、店内を歩いただけで汗をかいた。けっこう薄着で来て、外は寒かったのだが。

 支払いを済ませて、帰路につく。

 帰宅してクッションをセット。ソファのシリーズ商品のクッションは完全にフィットしたが、別のクッションの中身がスカスカというか軟らかすぎて、これは駄目。中身だけもっと固いというか詰まったものに買い換えよう。

 今まで使っていたものはカバーも掛けていなかったので、かなり汚れてしまった。自分で洗えるらしいが、クリーニングに出してみよう。

 で……。

 くーたん用のネズミのオモチャも買ったはずなのだが、ない。レシートを見ても精算した形跡がない。

 どうもレジで出し忘れたまま、黄色いショッピングバッグを返却してしまったようだ。いいや、また買いに行こう。

 豊橋で起きた人質籠城事件。

 犯人は「野田内閣の総辞職」を要求しているらしいが、この犯人はキチガイかバカか?解散してるんだから、選挙に勝とうが負けようか、次の国会では自動的に総辞職することになるのに。

 つーか、1ヵ月前の新聞しか読んでなかったりして?

 それとも、テキトーな理由をでっちあげただけか?

 この辺、犯人にじっくり聞いてみたい。だけど、こういうバカは「野田内閣は自動的に総辞職するよ」と言われても理解出来ないか、引っ込みが付かなくて余計に暴れるかもしれない。

 ほんと、バカに付ける薬はないとはこのことだ。

 しかし、こんなバカに押し入られて人質にされた被害者の方々は本当に気の毒だ。

 

 風呂に入ったり、「アメトーク」を見たり。

 おれの親父は麻雀が大好きで、毎週土曜になると家に仲間を呼んで麻雀をしていた。だいたい徹マン。母親は接待で忙しかったし、とにかく、やかましい。それがキライでキライで、おれは麻雀が嫌いになったし、今もやったことがないしルールも知らない。しかし、「アメトーク」の麻雀芸人を見たら、ちょっとは面白いかも、と思えた。でも、やらないけど。おれはどんなゲームにもハマらない珍しい体質なのだ。まあ、Macのゲーム「タワー」とか「シムシティ」はよくやったけれど、ハマると言うほどではなかった。

 くーたんを遊ばせながら、IKEAや無印良品のカタログを精読していたら、1時を大きく回ってしまった。

 慌てて就寝。1時40分になっていた。

本日の体重:91.25キロ

本日の摂取カロリー:2347kcal

本日の消費カロリー:日常生活+478kcal/8217歩

2012年11月21日 (水曜日)

散髪してテニス

 7時起床。

 日記を書くのに、小松左京の「日本沈没」を読み返す。初出のカッパノベルス。おれの持っているのは「初版341刷」。ウルトラ大ベストセラーだもんね。

 読み返すと、実に緻密で、歴史文化政治にもれなく目の行き届いた巨大な作品であることを再確認。思えば「復活の日」もそうだった。小松左京の長編には、すべてのものが詰まっている。

 が、意外にセンチメンタルな部分がない。あえて除外したのだろう。この部分を書き込んだら、それだけでもの凄く長くなるし、話が別方向に走ってしまうだろうし。

 映画版はその辺を巧く脚色していたと思う。映像の力はもの凄いから、日本の豊かな自然とか農村の風景を数カット入れるだけで、センチメンタルな思いは充分に伝わる。

 で、こういう豊かで美しい日本というものを一発で壊滅させるのが原発であると、再認識。

 

 自民党は選挙公約で原発については口を濁しているが、幹部に甘利明が居る以上、自民党はいずれ財界の意向も受けて原発推進に転ずる(戻る)だろう。即時廃止というのは無理があるが、耐用年数を過ぎたものから順次廃止して、もちろん新規増設はナシ、ということで、段階的に原発は廃止すべきだと固く信じる。

 反原発を掲げる政党は多いが、どこが本物でどこがエセかを見分けるサイト、というところに行ってみたら、このサイト自体がエセだった。

 東北の瓦礫を分散処理することに絶対無条件に反対しているところじゃ、お話にならない。こういう連中は、「東北の瓦礫=放射能に汚染されている」という考えに凝り固まっていてまったく話し合う余地がないというのは困りものだ。狂信的「反瓦礫」じゃ理解し合えない。

 地元で瓦礫の処理は出来るのに、「絆」のシンボルとして、はたまた利権のために分散処理がごり押しされているという疑惑とはまた別の話。地元で出来るなら地元でやる方が無駄な手間はかからないし雇用も創出されるだろうし経費的にも安くつくだろう。それをあえて東北外に運んで処理することはない。あくまで、地元では処理しきれないから、安全な瓦礫の処理を手伝いましょうということなのに。

 で、自民党のアベは、日銀に国債を引き受けさせようという「やってはいけない基本の基本」を口にして総スカンを食っている。やっぱりバカだね。この男とイシハラにだけは首相になって欲しくない。どうしてこんな男が復活してしまったんだろう。それだけ自民党もタマ不足って事だろ?

 

 朝のモロモロのあと、再校ゲラを最終確認して、久々にご飯を炊いて、生たまごとしらすで、朝ご飯。美味い!モーレツに美味い。

 そうこうしていると、お昼前。

 今日こそ散髪に行く!

 近所の床屋さんに行く。1000円カットでも充分なんだけど。早いし。しかしご近所だし、年数回の散髪(年数回だから「散発」と変換された)だから、きちんとして貰おう。

 ご近所情報を聞こうかと思ったが、なんか、特に聞くこともないし、気を遣うのもたいそうなので、ずっと黙っていた。

 なんか、凄く短くされたのと、髭剃りにもの凄く時間がかかったけど、出来上がりは丁寧。

 で、出来上がっているジャケットの袖直しをルミネまで取りに行く。

 そのついでに、再校ゲラをクロネコの営業所に持っていって、発送。「あとがき」に関してはテキストデータを明日、送信する。

 で、袖丈直しは、とてもきれいに仕上げてくれて、大満足。もっと早く袖直しに出せば良かった。1年くらい、袖を折り曲げて着ていたのだ。

 小腹が空いたので、「富士そば」で、ざるそばを食べる。

 帰宅して、これも本当に久々に、ステレオ(と言う表現はもう古めかしいね!オーディオ・コンポーネントと言うべきか)を鳴らす。

 アシュケナージのピアノ、ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウの伴奏で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴く。

 おれの愛聴盤は、同じアシュケナージでもごく初期の録音の、マゼール指揮ロンドン交響楽団のもの。これがとてもフレッシュで伴奏も自然で、一番好きだ。子供の頃から聞き慣れていると言うこともある。

 で、久々にスピーカーをそこそこの音量で鳴らしたら、音がいいのにビックリ。ちょっと高域がキツ過ぎるほど。部屋が変わるとスピーカーの鳴りも変わるなあ。デッカの録音が素晴らしいのはもちろんなのだが。

 調子に乗って、ショルティ指揮シカゴ交響楽団でマーラーの交響曲第5番も聴く。しかしこの曲に関しては、カラヤンのものがもっとも美しい。特に第4楽章は、その音楽の美しさにカラヤン自身が酔い痴れて陶然として、詠嘆している感じがあるんだよなあ。「あ~美しい」と、息を飲んでいるところがあって、それが感動的なのだ。他の録音とはちょっと違う。

 と、時間。

 今日は2週間ぶりにテニスのレッスンに行く。2週間も休んでしまうと、行くのが億劫になってしまったが、ここで休むと、レッスンを止めてしまいそう。

 頑張って行く。

 行く道中で、マーラー5番の第1楽章が頭の中で鳴り響く。しかし実に哀しい音楽。まあ、第1楽章は葬送行進曲で始まるんだから……。しかし、この世の哀しみをすべて背負ったような音楽だなあ。第4楽章があんなに美しいのに。

 テニスは、ブランクがあったワリにはまあまあ。いいショットも打てたが凡ミスもあった。

 疲れたのでプールは止めて、風呂に直行。

 その後、迷った末に、「ペッパーランチ」でジューシー・ガーリック・ステーキの300グラムを食べる。サラダとスープも付けた。

 曳舟の店には300グラムしかないんだよなあ。ちょっと多いんだけど、と言いつつ全部食べる。

 

 帰宅して、METライブビューイングの「ルチア」をディスクに焼く。これ、既に焼いてあるのではと調べたら、ナタリー・デセイのものだった。今日録画したのはネトレプコのもの。

 「マツコ&有吉の怒り新党」は、ちょっと飽きてきたかな、という感じがしていたが、今夜のは面白かった。やっぱりマツコがムキになって怒らないとねえ。それを有吉が慌てて止めに入るという構図が面白いのだ。毎回毎回それをやると、それも飽きてくるとは言え。

 が、「ハングマン」のところで、寝てしまった。しかしこのドラマも無茶苦茶だね。それでも「8」まで続いたんだよねえ……。

 0時過ぎに就寝。やはりテニスをやると、ひどく疲れる。日頃の鍛錬が無に等しいからだなあ。

 歩こう!

本日の体重:計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:2735kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal+454kcal/7673歩

2012年11月20日 (火曜日)

再校やって冨田勲の音楽に号泣して二の酉

 7時起床。

 日記を書き、洗濯して干す。無茶苦茶いい天気。

 日曜にFMで聴いた冨田勲が忘れられず、YouTubeで検索してみたら、「新日本紀行」の長いバージョンを使った、こんな素晴らしい作品が(←リンク)。

 新録音らしく、冒頭のホルンのアクセントの付け方が違うが、やっぱりこの曲は名曲中の名曲。そして実際にあった番組とは無関係だが、素晴らしい日本の風景の数々。

 泣きましたね。感動して。おんおん泣いちゃった。


 田所博士が日本が沈没すると知った時、そして3人の賢人が「老人」の命で箱根に籠って策を練った時、「何もせんほうがいい」という究極の答えを出した時に、絶対、彼らの脳裏には、この音楽と、日本の美しいかけがえのない自然や風土、そこに生きる人々の姿が去来したに違いない。

 我々は、去年まで、「日本沈没」はフィクションとして、寓話として受け止めてきた。しかし、311で、日本は簡単に滅びてしまうかもしれないという冷徹な現実に直面した。

 原発だ。

 地震で日本は大きく傷つくが、滅びはしない。しかし、原発が事故を起こせば……数ヵ所の原発が福島のような(専門家に言わせると「最悪ではなかった」そうだが……なら、最悪の事故だったら、どうなるんだ?)事故を起こせば、日本は壊滅する。日本に人は住めなくなる。野生動物は放射能の影響を受けて死んでいく。

 この、美しく、素晴らしい日本という場所を、なんとかして守りたい。

 おれは、しみじみと感じた。そして、その思いは強い。

 が、「日本沈没」の原作(カッパノベルス版下巻274刷70ページ)には、日本人と日本文化は、この日本列島という風土と不可分故に「日本人は日本とともに殉じろ」とは書いていない。国際社会の過酷さを鑑みるに、「(日本人は)日本以外の国に、何も求めるな、何も要求するな」(外の世界は、ある国民が自国以外で生きる権利は認められていない)と書かれている。

 しかし、東宝の映画版では、もっとセンチメンタルに、日本人は日本の国土と不可分だ、という部分を強調していたはずだ。原作でも71ページに数行触れられているが……。

 原作は驚くほど乾いていて、国際政治や政治力学の冷酷さをリアルに描き出しているので、あえて、センチメンタルな部分は抑えている。しかし映画は、かなり踏み込んで描いていた。

 原作では、政治家たちが本気を出して驚くべき活躍をして、1億日本人をなんとかして沈み逝く国土から待避させる大作戦を敢行する。

 原作刊行当時中学生だったおれは、政治家って普段は駄目だがいざとなったらやってくれるんだな、と刷り込まれてしまった気がする。それだけ、原作に登場する政治家たちは立派に行動する。映画版でも丹波哲郎の首相は立派だった。が、現実はどうだ……。間違いなく国難である東日本大震災と原発事故の時でも、政府は強力な指導力を発揮できなかったし、野党は政府の足を引っ張ってばかりで、まるで頼りにならなかった。こういう時、野党が政府を支えないでどうする?

 小松左京は、理想の政治家や理想の政府を描いたんだなあ。小松さんは基本的にロマンチストだからなあ……。とは言え、昔の政治家には、今よりももっと「胆力」というか「人間力」があった気がする。与党も野党も。

 いろいろ考えると、松下政経塾出身者って、そういう部分がまるで駄目だから、政治家としての厚みを感じないんだなあ……。

 で。

 おれは、やっぱり、TPPや増税のことよりも、原発廃止を真剣に考えて実行してくれそうな政党を支持することにする。その意味ではイシハラが絡む党はダメだし、最低な野党だった自民党もダメだ。目先の儲けしか眼中にないクソ野郎の集まりである財界の指示を受ける連中も駄目だ。小沢はどこまで本気で反原発と言ってるのかまるで判らないし、みんなの党だって基本は新自由主義だから、商売の理屈に反原発の声なんかすぐ消されてしまいそうだ。

 かと言って社民党やみどりの風じゃあねえ……。

 そんなこんなを考えてしまった。

 とにかく、もしも、日本が滅びることになった時は、おれは、日本に殉じて、逃げ出すことはせず、一緒に滅んで死にたい。その時には、この曲を聴き、このYouTubeの映像を見たい。そして、静かに死にたい。

 というわけで、「新日本紀行」に新旧録音が入った2枚のCDをアマゾンでポチッた。NHKでの冨田勲の仕事を集めたCDには、日曜に放送したいろんな曲がまとまって入っているので、迷わず買ったし、新録音が入っているものには東京交響楽団の演奏で「ジャングル大帝」や「リボンの騎士」も入っている。

 おれの世代は、冨田勲で大きくなったんだなあ、としみじみ思う。

 で、昨日まで全然やる気にならなかった再校ゲラ、今日は俄然進む。

 バリバリやる。

 たぶん、直す踏ん切りが付いたのだろう。

 途中、トーストにゆで卵をの朝食を食べる。

 大きな部分が終わって、あとは「あとがき」というところで、昼飯を食いに外出。駅前の「富士そば」で、ちくわそばとミニかき揚げ丼。美味い!

 ジャケットなどの袖直しが出来ているので、ついでに受け取るべきだったのだが、完全に忘れていたことを帰宅して思い出したが、また行くのは面倒なので、明日明日。

 午後、時間を掛けて「あとがき」を書く。相方に教わった、内田樹先生の言葉を引用して、「物語る」ことによって供養する、ということについて書いてみる。

 

 午後には再校を終える。これを相方に見せて、相方にも手を入れて貰わねば。

 髪の毛がボサボサなので散髪に行きたいが、今日はもう、面倒くさい。これも明日明日。

 しばし休憩。

 で、今夜は二の酉。

 浅草の鷲神社が有名だが、本来は足立区花畑にある大鷲神社(こっちが本家だから、鷲神社に「大」の文字が付いている)が関東での酉の市の起源。しかし浅草の鷲神社のサイトにはウチが発祥とかかいてあるが、あれはウソである。

 で、足立区民としては、断固、本家本元の花畑大鷲神社に行くのだ。

 で、所用で外出している相方と北千住駅構内で待ち合わせて、構内の「at ease」という店に入って、夕食を食べて、ゲラを見て貰う。

 おれはスパゲティ・カルボナーラとサンドウィッチを食べる。カルボナーラがちょっと胃にもたれた感じ。

 で、ゲラはけっこう相方の直しが入り、あとがきに関しては全面的に書き直したいとのことで、持ち越し。

 で、東武線に乗って谷塚へ。ここで花畑桑袋団地行きのバスに乗って、草加記念体育館前で下車。

 ちょっと歩いて毛長川を越えると、大鷲神社。

 大判焼きを食べながら、参拝の行列に加わる。

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 例年はもっと寒い記憶があるのだが……。

 ほどなく順番が来て、参拝。

 去年買った熊手をお返しというか引き取って貰うというかして、新しい熊手を買い、おみくじを引く。

 中吉。

 例年は、お餅を食べたり焼きそばを頬張ったりお好み焼きを囓ったり串焼きを食べたりするのだが、今年はゲラを見て疲れたこともあって、熊手を買ったので、帰る。

 例年通る道沿いに建っていた、ボロボロの鉄筋アパート。どんどん住む人が減っていって、去年は廃墟のようになっていたが、今年はそこに新しい家が建っていた。この辺も変化はあるのね。

 22時過ぎに帰宅。

 疲れた。

 くーたんにご飯を出し、ゴミ出しして風呂に入り、wowowで録画した「拳銃無頼帖・抜き打ちの竜」をディスクに焼く。映画史上に残るあの有名なセリフ、ジョーさんは驚くほどゆっくりと喋ってるのね。その方が印象に残る。これは「決めセリフだ」というんで、あえてゆっくり喋ったんだろうな。

 なんだかんだで1時前に就寝。

本日の体重:91.30キロ

本日の摂取カロリー:2094kcal

本日の消費カロリー:日常生活+401kcal/6796歩

2012年11月19日 (月曜日)

胃カメラ飲んで、お化け屋敷

 7時起床。

 朝のモロモロをやったら、もう出かける時間。

 今日は胃カメラを飲む。気分が重い。ユーウツ。

 鼻から入れる方がラクだが、生検用のサンプルが採れないから、口から入れるしかない。

 9時45分に、少し遠い病院に到着。受付を済ませて、待つ。

 10時ジャストに名前を呼ばれて内視鏡検査室へ。

 喉に麻酔のスプレーをされて、横になる。

 その時、医者とちょっと話したところでは、鼻から入れる胃カメラでも生検用サンプルは採れるらしい。なんだよ、おれに説明した医者の嘘つき!でもまあ、鼻から入れても気持ち悪いのは変わらないんだけど。

 で、喉を通る時に、猛烈な嘔吐感。拒絶反応ですな。巨大なペニスをフェラチオしたらこうなるのかも、というバカな事はその時は思い浮かばなかったが。

「あーと声を出せば喉が開いて幾分ラクになります」

 と言われて、そうしたら、ナントカ入った。

 モニターで胃の中をおれも見ることが出来たが、ひたすら早く終わってくれと祈るように目を瞑っていた。

 でも、途中で目を開けたら、生検用に採った部分が赤く傷ついてるじゃん!痛そうじゃん!赤チンとか塗らなくてもいいのか?傷あとが変質して癌になったりしないだろうな。まあ、しないんだろうけど。

 3ヵ所から採取して、終了。抜かれた時の爽快感と言ったら!

 恐らくは良性のポリープだろうけど、3ヵ月後にもう一度胃カメラをやって、大きくなってなければ大丈夫ですと。じゃあ生検の意味はあるのか?生検の結果で3ヵ月後に再検査しなくてもいいんじゃないの?

 いろいろ聞きたかったが、体力が消耗しているので、そういう気力がなかった。

 

 もうヘロヘロ。本日のエネルギーをほとんど使い切ってしまった。

 金を払って、相方と電話で話し、帰宅。

 1時間ほどで麻酔が解けるので、それまで飲み食いはするなと言われたので、我慢。今朝は水一滴も飲んでいない。

 で、11時30分を過ぎて、水を飲む。感覚的に元に戻ったと思う。

 12時30分ごろ外に出て、親子丼が美味しいと自画自賛している店に入る。ここは以前からチェックしていたのだが、なんだか入りずらかったのだ。

 美味い!とろとろの親子丼。とても優しい味。鶏肉を炙ってあるので、香ばしいし。

 また来よう。

 帰宅して、ゲラを見る。

 が、どうにもやる気が出ない。

 数ヵ所直しただけでギブアップ。

 相方は今夜、東京ドームのお化け屋敷に行きたいと言うけどなあ……まあ、ゲラをやる気にならないから、遊びにいっても同じ事か。

 16時過ぎにソファに転がって、1時間寝る。くーたんもやってきて、もうこのまま眠りこけたい気分だが。

 17時前に起きて、支度して、外出。

 つくばエクスプレスで新御徒町。大江戸線に乗り換えて、春日。

 後楽園駅まで歩いて、所用で外出中の相方を待ち、合流して、まず食事。

 手作りハンバーガーの店に入って、ベーコンエッグバーガーとポテトとピリ辛チキンを食べる。味はまあ、並。

 ゲラの一部を持ってきたので、相方と相談。設定を変えた部分が、直りきっていなかった。

 直しを確認してから、お化け屋敷へ。

Img_0955

Img_0958

 しかし、何処にあるのかよく判らない。東京ドームシティの地図が判りにくいし、お化け屋敷の表示がまるでない。これじゃお客は来ないんじゃないの?まあ、冬にお化け屋敷というのも時期外れだけど。

 で。ホラー映画とタイアップしたもの。

 おれが作るなら、最初に長くて真っ暗な道をえんえん歩かせて、客に「もう来るかもう来るか、そろそろ来るか」とじりじりさせてドヒャーというパターンをやりたいが、そんな長い道を作るスペースはないか。富士急ハイランドの世界最強のお化け屋敷なら、広く作れるのでそういうことをしてあって怖いかも。

 おれがあんまり怖がらないからか、スタッフもおれにはいろいろやってくれなくてツマらない。横浜のお化け屋敷だと、「もう一回お願いしま~す」と頼んだらやってくれたんだけどなあ。

 しかし、最後の最後で2発、予想外のビックリがあって、これはまあ、よかった。

 ハンバーガーだけじゃちょっと足りなくて、ラーメンを食べたかったが相方にダメを食らって、ムーミンのカフェに入ってスープとキッシュを食べる。ムーミンの大きなぬいぐるみを席に置いてくれて、ムーミンと一緒にテーブルを囲む演出。巨大なムーミンはなかなか迫力があったぞ。

 

 で、春日から大江戸線で上野御徒町。ここからえんえん歩いて京成上野。で、京成で帰ってくる。

 帰宅して、くーたんのご機嫌を取り、風呂に入り、ニュースをちらっと見る。

 自民党のアベは、発言を自省するようになって慎重な物言いになってきた。バカはバカなりに進化するのだな。

 で、自民党が圧勝する気配でもないので、自公民か自公と維新の連立になるのかという選択になるかもしれないらしい。

 しかしこの自公と維新の連立は、恐ろしく右になるぞ。しかも橋下の内政に関する改革プランも、自民党と連立を組んだらほとんど何も出来ないぞ。すでに原発廃止は政策から消えてしまったし。

 リベラルを口にすると票が逃げるらしい。日本の出版界で「SF」と名乗ると売れないのと同じ。しかし、リベラルの何が悪い?アベの右派に対抗するためには、リベラル勢力が結集しなければならないのに、小さいのがパラパラ出来ちゃって、なにこの有様。主張がほぼ同じところが分裂して、主張が違うところが合流したりして、もうメチャクチャ。

 大きな争点が3つ(原発・TPP・増税)あって、3つともガッチリ合う人が集まるのはなかなか難しいとは思うが……。

 ま、もうすぐ新聞が各党の主張の一覧表を載せるだろうが。

 それにしても、こんなアホらしい総選挙って、選挙マニアとしては残念だなあ。

 0時過ぎに就寝。

本日の体重:90.55キロ

本日の摂取カロリー:2011kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α+529kcal/9119歩 

2012年11月18日 (日曜日)

作品の舞台を後から検証もしくは房総大ドライブ

 7時起床。

 今日は、新作前半のアクション場面の舞台を検証しに行く。間違いが見つかった場合はゲラで訂正。

 で、お天気は最高。金曜は大晴天で、最終〆切で家にいなければならないのが残念だったが、今日も絶好の行楽日和。

 トーストにスクランブルエッグの朝飯を食い、朝のモロモロを済ませたあと、祥伝社のゲラをやろうと思ったが、どうにもやる気が起きず。やればすぐ出来ると思ったのと、アタマがまだ光文社新作のままなのと、まあ、いろいろあって、ゲラを見ても、全然その気にならない。

 

 で。

 小説で設定した時間に合わせて、昼過ぎに車を借りて、相方をピックアップ。

 借りた車のカーステレオの外部入力用ステレオミニプラグが折れていたので、ドライブ中にiPhoneから音が出せない!せっかくドライブ用に音楽を仕込んだのに!

 USB端子もあったのだが、カーステレオ側でiPhoneを認識してくれないので使えない。返す時に文句を言ってやろう。

 で、カーナビが妙な表示をしたので10分ほど道に迷ったが、目的地を再設定して、再出発。まずは千葉の養老温泉へ。

 京葉道路から館山道に入ってすぐ、パーキングエリアで休憩。おれはカレーを食う。

 そのあと、市原インターから内陸に入っていく。ぐんぐん自然が深くなっていく。

 が、思ったより養老温泉に到達するのに時間がかかった。

 この後は、地図を見ながら書いた「カーチェイス」の道順を辿って、検証作業。記述については地図を確認して間違いは無いはずだが、地図には書かれていないアレコレがあるはず。

 で、恥ずかしい間違いを発見。

 「粟又の滝」を誤読して「栗又の滝」と書いていた。アワとクリの間違い。どうりでカーナビで検索できないはずだ。

 その「粟又の滝」には紅葉を求めて観光客が多数来ていたが、紅葉はまだまだ。今年は11月も中旬になっても暑いもんね。

 で、そういう客をカモにした有料駐車場がたくさんある。トイレを借りたいだけなのだが、駐車場代500円を払わなきゃならない。町営の駐車場も同じ料金。町営なら安くしろと思うが、安くすると「民業圧迫」とか言われるんだろうな。

 細い道を新道に切り替える工事をしていたが、これは大勢に影響はない。

 で。

 対面2車線の道路も狭いが、ここから右折して、いっそう狭い林道のような道に入る。

 この辺りは「麻綿原高原」。高原と行っても千葉なので標高は300メートルくらいらしい。南房総国定公園内で、アジサイが有名。

 たしかに妙法生寺周辺にはアジサイの「咲いたあと」が林立していた。シーズンだと見事だろう。しかし道が細いので、対向車が来たら大変だぞ。路肩も崩れているし、あちこちに「落石注意」とか書いてあるし。

 昨日降った雨が染みだして、あちこちの路面が濡れているし。

 この細い道を、えんえんと走る。

 途中二度ほど対向車が来たが、相手の方が道を譲ってくれたので、なんとか行き違いが出来た。しかしデカイ車だったら難しかったろう。

 尾根に作った道らしく、道の両側は崖、しかも路肩は崩れているしガードレールの代わりにロープが張られている、という部分がえんえんと続くが、手入れの行き届いた杉並木(だと思う)が壮麗で、なかなか見事な山道。しかし、また来たいかと問われたら、謹んで辞退したいが。後から思うと、対向車が来たら絶体絶命!という箇所が山ほどあったので、無事に帰って来れたのが奇跡のようにも思えるのだ。

 運転に集中していたので、写真は撮らず。

 陽はどんどん傾いていく。もちろん、街灯なんかないから、ヘッドライトが照らす狭い視界だけでは恐ろしい。なんとか明るいウチにこの地域を脱出しなければ。

 野生の猿を2匹見たが、日光みたいにバカな観光客が餌付けしていないので、逃げるだけ。まあ、そんなバカな観光客は来ないところだが。

 しかし、千葉は奥が深い。手付かずの自然が山ほど残っている。観光化されていない。探検する場所が山ほどあるぞ!

 幾つかあるポイントをチェックして、亀山湖に向かう。

 この人工湖でアクションを設定したのだが、それが可能かどうか。

 到着したら、もう日は完全に落ちて、真っ暗。

 iPhoneを懐中電灯の代わりにして、舞台に想定した場所を探索。

 実際行ってみると、ヤバい事態を発見。しかし、丹念に調査して、相方のアイディアで、なんとか抜け道というか逃げ道を考えることが出来た。

 しかし、地図には湖畔に立っていると表示されていた鳥居が、湖の中にあったりして、これはもう現地に行って確認しなきゃ判らない。いや、GoogleMapの航空写真を見れば判ったのだが。

 ストロボを焚いて写真をたくさん撮る。まあ、実際目で見たから必要はないんだが。

 しかし、作中に記した所要時間のタイムテーブルはかなり正確だったのには自分でも驚いた。

 で。

 一応、本日のミッションは達成。

 明日、おれは胃カメラを飲まなければならないので、夕食は21時までに終わらせておかねばならない。しかしこの周辺には飲食店はないぞ。夜になると開いてる店はまったくない。

 いや、正確にはなくはないのだが、すべて居酒屋。初めて入るにはちょっと勇気が必要な感じ。いわゆるファミレスというかドライブインみたいなのは絶無。

 帰りは一番早いと表示が出たアクアライン経由にすることにして、木更津までに何かあるだろうと、走る。

 しかし、ない。そば屋が幾つかあるが……。

 ドライブ中、ずっとNHKのFMを聴いていた。

 日曜の午後はクラシックを流しているが、そのDJがふかわりょうだったのは驚いた。しかもかなりクラシックに造詣が深い様子で、しっかりと適確なことを喋っていて、ビックリ。お笑い番組で常にスベっていじられているふかわりょうとは思えない二枚目インテリぶり。

 「恋について」の著名人の言葉に合う音楽を当てるコーナーで、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の第2楽章とかハイドンの交響曲とかドビュッシーのピアノ曲「子供の領分」からのナントカとか、3曲を当てたのだが、ラフマニノフは「ハマっているが月並み」、ドビュッシーは「著名人の言葉を客観視してしまう効果」があって、一番意外性があってハマッたのはハイドンだった。

 なかなか面白い番組だった。日曜の午後、ヒマだったら聴くことにしよう。

 で、夜になると、冨田勲をゲストに迎えた番組が始まって、冨田勲が書いた放送番組用のテーマ音楽がどんどん流れてきて、ヒジョーに懐かしい。「新日本紀行」のテーマは、本当に名曲だなあ。「70年代われらの世界」のテーマ曲は本当に久しぶりに聞いて懐かしいったら。この番組、ガキのくせに熱心に見てたんだよなあ。

 

 で、店がないと思いつつ走っていると、もう木更津。じゃあ「海ほたる」で何か食うか、と思ったら、大渋滞が発生。日曜の夜だし、みんな同じ事を考えているのだろう。

 渋滞情報を見ると、かなり深刻な様子なので、アクアライン連絡道から降りて、木更津のアウトレットパークへ。ここなら何か食えるだろう。

 FMではちょうど「文五捕物絵図」「マイティジャック」や「ジャングル大帝」のテーマがかかっていて、もう感動。

 クアアイナでハンバーガーか、フードコートの浅草今半ですき焼き膳か、と思ったが、ディキシーなんとかという、肉料理のプレートやパンケーキを出す店が美味しそうだったので、入る。

 ここはハワイ発祥らしい。

 おれはステーキのプレートにする。なかなか美味かった。

 デザートは生クリームたっぷりのパンケーキを相方とシェア。これも美味い。表面はカリッとして中はモチモチ。自分で作るとこれがなかなか出来ない。

 20時に食べ終わって車に戻ったら、冨田勲の番組はまだ続いていた。

 しかし富田さんは偉大な音楽家だよなあ。シンセサイザーを抜きにしても、名作が目白押しというか、今も使われているテレビの音楽で、冨田勲の音楽は我々の人生になくてはならないものになっているもんなあ。

 で、「月の光」には感動した。特にドビュッシーの「沈める寺」「亜麻色の髪の処女」にはほとほと感動した。

 で、アクアラインはまだ混んでいたので、館山道を北に走って首都高湾岸線に抜ける。

 順調に走って、相方を降ろし、ガソリンを入れて、予定よりかなり早く車を返す。で、ステレオミニプラグが折れていたことにクレームを付けるが「はあそうですか」という対応。ムッとしたのでご利用アンケートに書いてやったぞ!でもまあ、借りる時に、規定外の割引を適用して貰ったから、ヨシとするか。

 高速をぶっとばし、細い道をえんえんと走ったので、かなり疲れた。しかし、ゲラが出る前に舞台を確認出来て良かった。いろいろ加筆すべき事柄が判ったし、それによっていっそうサスペンスも増すだろう。映像化したら面白いと思うけどなあ。ロケは大変だろうけど。

 帰宅して、うっかりバターピーナッツを食べようとして、いかんいかんと思い留まる。21時以降は水以外、口にしてはいけないのだ。

 くーたんの機嫌を取り、シャワーを浴びて、1時前に就寝。

本日の体重:90.95キロ

本日の摂取カロリー:2757kcal

本日の消費カロリー:日常生活+902kcal(車の運転)

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