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2012年12月2日 - 2012年12月8日

2012年12月 8日 (土曜日)

シチュー作りに失敗してPOP作りは成功

 8時起床。

 今日も天気がいいので、久々に布団を干す。

 昼間にまとまった仕事をしようと思ったので、ブランチは「レンジで出来るベーコンエッグ」とトースト。

 しかしどうも、プロットというか章割りが浮かばない。

 今夜はウチでPOP作りをするので、夕食も作る。圧力鍋でビーフシチューを作ろうと、材料を買いに出る。くーたんのキャットフードも在庫がなくなってきたし。

 北千住東口のいつもの店で、くーたんの好物をどか買い。

 その足でルミネ地下の食料品売り場へ。ペコロスはその辺の八百屋には売っていないので。

 同じ売り場で牛バラ肉やサラダも買う。

 ルミネは1階の改装工事が終了して、目が覚めるほどキレイになっている。なんだか楽しいし、この改装は成功したんじゃないか?

 帰宅して、レシピ通りにビーフシチューを作る。塩胡椒した牛肉を小麦粉にまぶしてバターで炒め、溜め凪のみじん切りもバターで炒め、赤ワインにスープ、トマトピューレに牛肉を合わせて、20分加熱。が、圧力鍋を加圧していると、どうも焦げ臭い。タマネギのみじん切りが焦げている気配。焦げ臭いのは失敗だなあ……。


 シチューを作りながら、ちょっと腹が減ったので、買ってきた「焼き鳥弁当」を食べる。わさびご飯がぴりっとして、なかなか美味い。

 その一方で、POPの準備。表紙をスキャンして取り込む。

 

 自然減圧の後、バターで炒めたペコロスとジャガイモ・ニンジンを加えて、5分加圧。その際、ちょっと味見したら、味が薄い。レシピ通りなんだけどなあ。

 で、プロット章割りの方は、多少思いつくこともあって、少し進む。が、事件を解いていく部分が進まない。

 シチューの味見。やっぱり薄いので、デミグラスソースとトマトケチャップを独自の判断で追加。多少はシチューらしい味になってきた。しかし、焦げ臭い匂いと味は強い。

 今回は失敗か。

 シチューは圧力鍋より、保温鍋でじっくり作った方が美味しいかも。というか保温鍋で失敗したことはないのだ。

 19時を過ぎて、相方来訪。

 バゲットを切って、夕食。相方は美味しいと言ってくれたが、シチューというものは濃厚な味がミソ。いろいろ足したが今回は失敗だなあ。ペコロスが残っているから、近いうちに再挑戦してみるか?

 で、POP作り。

 おれは「ざ・だぶる」のシリーズ三作の合体POPを作る。Illustratorがなくても、アップル謹製の「Pages」で充分。以前は「宛名名人」を使っていたが。

 おれの分の手描きPOPは明日作ることにして、取りあえず、相方の分は完成。早速増量。

 で、wowowで放送した「METリングの出来るまで」を見る。おれは二度目だが、やっぱり面白い。

 二度目に見ると、METのテクニカル・ディレクターがやたらとカッコイイ。なんだかNASAの責任者みたいだ。リハの時は客席にずらっとパソコンが並んで大規模なセットの制御をしていたし。しかし本番では、あのコントロール用のパソコンはどこに行ったんだろう?照明とか音響の部屋に入ったんだろうか?

 見終わったら1時ごろ。

 相方帰って、おれは風呂。アマゾンで買ったバブルバスを試してみるが、アメリカ製なので、独特の人工的なキツい香り。Rushとかの独特の匂いって好きじゃないんだけどなあ。しかし泡立ちは凄い。浴槽がもくもく状態。

 風呂から上がって、しばらく、くーたんと遊ぶ。寝る前にしっかり遊んでおかないと、おれが寝ている間に大暴れするから。

 で、2時20分就寝。こんなに夜更かしするのは久々だ。

本日の体重:91.00キロ

本日の摂取カロリー:2547kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α 

2012年12月 7日 (金曜日)

地震・追悼・困った旧友

 8時過ぎ起床。

 今日も洗濯したりの、朝のモロモロ。

 起きるのが遅いと、すぐに昼になる。

 ブランチは、千住西口の「宿場町通り商店街」まで歩いて、「KHバーガー」へ。ここに行こうと何度も思いつつ他の店に行ったりしていたので、久々に本懐を遂げた。

 BLTCバーガーを食べて、デザートにアップルパイを頼んだら、これはダメ。レンジで温めたから、パイ生地がぐしゃぐしゃ。この店の人は、美味いパイを食ったことがないのか?

 ノジマに寄って、POP用の特厚ハガキを買う。ついでにブルーレイの二層ディスクを探したが、ケースに入ったものしかない。以前は20枚入ったのとか売ってたのに。最近、品揃えが悪くなってきた感じ。大丈夫か?

 ついでにルミネ地下にも行って崎陽軒のシウマイ弁当を買う。

 帰宅して、シウマイ弁当を食ってしまった。しかし駅弁(シウマイ弁当は駅弁マークが入っていたから、駅弁)は列車の中で食べるものですな。その方が美味い。

 で。

 プロットをまとめなければ。

 しかし、来週のスケジュールをどうしようかと考える。「ざ・りべんじ」の新刊書店廻りと光文社新刊の再校がモロにWってしまう。再校はずらせないから、挨拶回りをずらすしかない。発刊前に行ってしまうか、発刊後ちょっと遅れていく方がいいか。再来週になると、忘年会や打ち上げ、観劇が目白押しなんだよなあ。まあ、なんとかなるか。

 で、夕方のニュースをちょっと見て、プロットを、と思ってMacに向かったら……地震。最初は小さかった揺れが、ゆーらゆーらとだんだん大きくなってきて、建物全体が揺れ出した。

 ついにきたか、と思ったが、この揺れ方は首都圏直下型ではない。遠くで起きた巨大地震だ。反射的に311を思い出し、テレビをつける。

 NHKは政見放送中で、みんなの党の渡辺サンが喋っていた。だから即座に地震速報に切り替えられない。民放を見る。各局一斉に地震速報。もちろん、なにがあってもアニメ番組を流し続けるテレ東は除く。

 最大が震度5弱で、東京は震度4。突っ張り本棚がかなり揺れた。震度5になったら本棚は倒壊するかもそれないなあ。スピーカーも倒れたが、これは足場が悪いから。レンガ2個で支えているから。スピーカー台をきちんとするか。

 で、ずっとテレビに見入る。こうなると、福島の原発が心配だ。特に、4号機。幸福実現党は「原発推進!」とか言ってるが、ここは極右みたいなもんだし諸派だし。とても五月蠅いが。

 相方に電話して無事を確認。

 と、ウチに何故か東大病院から電話。「Oさんですか?」と旧友の名前を口にした。はは~んとピンときたので、「僕はOの友人でOではありません。入院の話は聞いていますので、Oの電話番号をお教えします」と、奴の携帯番号を伝える。どうもOが、自分の携帯電話の番号を書く欄におれの番号を記入したらしい。やっぱりどうもOの脳の具合には黄信号が点滅している。

 とは言え、たぶん、ベッドが空いたという連絡だろう。予定より1週間遅れたが、まあ良かったじゃないか。

 一応、入院がどうなったのか知らせろとメールしたが、ふと心配になって電話してみると、出ない。携帯にも電話にも出ない。

 地震の後だし、不吉な予感もする。ひっくり返って頭を打って失神している?それとも、死んだ?

 じりじりするが、奴が死んでもおれには責任はないし、知ったことかという思いもあるが、救えたのに助けが遅かった、ということになるのも嫌だ。

 このまま連絡が無ければ、家まで行ってみるか……いやいや、もう、ダメならダメでいいじゃん、という気持ちが交錯。実際、奴の頭のネジの緩みにはイライラして、いい加減面倒になっているのだ。しかしそれは病気のせいだろうし、奴が悪いわけではない……。

 

 シウマイ弁当で腹がそう減らないから、夕食は抜き!と思ったが、20時を過ぎて、さすがに腹が減ってきた。エースコックのワンタンメンにキャベツを投入し、ゆで卵も入れて食う。美味い。

 21時からの中村勘三郎追悼番組を録画しつつ、見る。

 初めて本人の口から明かされた真相。食道癌は初期のものだったが、すでにリンパ腺に転移していた。内視鏡での切除は無理で、まずは抗がん剤で癌を小さくしてから、と。

 結果は12時間の大手術。初期の食道癌で12時間、というのはヘンだなあとは思っていたが、そういうことだったのか。手術が成功しても声が出なくなる可能性もある。手術するかどうか迷う心境など、勘三郎はホンネに近い事を話した。手術をしないで60幾つまでこのままで行くか?でも、もっとやりたいことはあるし、家族のことを考えると、もっと生きたい。

 独占インタビューは、フジテレビがこれまでずっと密着してきたからこそ。最初のインタビューは、密着ドキュメンタリーの一部のつもりで「病気になって入院して手術して生還しました」のアタマという感じで、本人の希望で撮っていた。

 それが、二度目のものは病状が深刻なことが判って、手術3日前のゴルフコンペのあと。これが最後のインタビューになるとは……。

 本当に亡くなったことが信じられない。

 

 大竹しのぶのインタビューになったところに、Oから電話。

 携帯電話をおいて買い物に行っていたと。

 こういう時に限って大事な電話が入るのは、マーフィーの法則だ。入院の日が決まって、確認の電話を週明けに入れればいい、と言うことが判ってホッとはしたが、大いに叱った。

 携帯電話を家に置いておくのは携帯電話の意味がないこと。奴は置き忘れを心配するので、前から首からかけるようにしておけと言ったろ!と。

 それよりなにより、東大病院に、どうしておれの電話番号を本人のものとして教えたんだ!と。

 当人はそんな間違いをしたことが信じられないらしく、

「そんなことは絶対ない。だって、ウチに連絡が入ったけど」

「それは、おれが番号を教えたからだ!」

 こーゆーストレスは、どこに捌け口を求めたらいいんでしょうね?

 相手は、たぶん、症状が進行し始めている。そういう奴にまともな対応を求めるのは無理だ。おれは、トロい奴が大嫌いなんだが、Oだって、好きでトロくなったわけではない(学生時代から妙なところがトロい奴ではあったが)のだから、あんまり責めるわけにもいかないが……。

 しかし、どうしておれが、こういう役回りになるんだ?

 まあ、肝心な要件については何とかなって、良かったものの。

 イライラと言えば、朝日朝刊の書籍広告欄に、「原発ゼロで日本は滅ぶ」というトンデモ本決定と言える広告が載っていた。共著者を調べると、片方は原理力工学にも医学にもまったくの門外漢。もう片方は一応専門家だが、どうも幸福実現党に関係があるようで、ずっと「原発周辺は安全」「避難する必要なし」と言っているヒト。原発事故後、何人もの、この手の「原発安全狂信者」が登場して、キワモノ扱いされてすぐに消えたが、その一員だろう。

 この二人は、こういう本を書くのなら、そして自分の主張が正しいと思うなら、避難区域に住んで生活して、それでモノを言え!それもしないで避難区域は安全だの健康被害はまったくないだの言うな!

 それはともかく、Oとの電話を切って、勘三郎追悼番組を見続ける。

 フジとしては、こういう極秘情報を知っていたのだから、来たるべき日を考えて、追悼番組の準備を進めていたのだろう。ネットでは、死ぬのを待っていたようで嫌だとかいうナイーブな書き込みが多数あったが、この手の追悼番組は事前に用意されているのは当然のことだ。ただ、思いがけなく「その日」が早く来てしまって、構成が粗いところはままあったが。

 これだけの材料を持っているのはフジかNHKだろう。もう一度再構成して、落ち着いた追悼番組を放送してほしいものだ。

 いろいろとガックリ&グッタリ。

 「タモリ倶楽部」は半分以上寝てしまい、気がついたら「ぷっスマ」になっていたので、1時30分ごろ、寝る。

本日の体重:90.85キロ

本日の摂取カロリー:2263kcal

本日の消費カロリー:日常生活+282kcal/4789歩

2012年12月 6日 (木曜日)

新国で「セビリアの理髪師」を観た

 7時起床。

 勘三郎ショックがまったく抜けない。親類縁者友人知人の死、以上の衝撃と悲しみ。日記を書くと余計に強くなって……。

 おれのようなものでも、こんな気持ちなんだから、もっと近しい、もっと深く愛していた人たちの悲嘆は如何ばかりか。

 それでも、生きていかねばならない。洗濯をして干す。風がキツいが好天。

 「悪漢刑事10」のプロットを書き足そうと思うが、考えがまとまらない。追加の資料本が届く。

 ブランチは、鶴亀飯店まで歩いて、エビチリ定食に半担々麺。

 光文社新刊の「あとがき」校正がFAXで届く。「痛し痒し」の使い方を間違えていた。赤面しつつ直す。FAX兼用プリンターのインクが切れかけていて(残量はまだあるはずなのに)掠れて読めないところはT氏に電話で確認。

 再校は1日で戻さなければならない。チェック箇所が少なければ光文社近くのファミレスでやってしまう。すごく多ければ池袋にビジネスホテルでも取って、そこでやろうか。いやいやウチでやってバイク便を使えばそれで充分じゃないのか?とか、いろいろ算段。ゲラでホテルに籠るという「大作家ごっこ」をやってみたいという気持ちもあったりして。でも、くーたんが心配だな。

 そうこうしていると、時間。

 今日は新国立劇場で、ロッシーニ「セビリアの理髪師」を観る。

 オペラだからジャケットにアスコットタイ。自分なりにちょっとオシャレをしたのが良くなかった。

 駅で相方と待ち合わせて、初台へ。

 オペラシティの「サブウェイ」で先に食べて、成城石井でおやつを買って、劇場へ。

 が、場内は、暑い。しかも満席。新国はマチネーが多くてソワレは少ない。18時30分開演じゃ、普通のサラリーマンは定時退社してギリギリだろうし、開演を遅らせると電車で帰れない人が出るかも。海外のオペラハウスの来日公演なら特別な意識が出て会場に駆けつけるのだろうが……。

 ヨーロッパの都市は歩いて帰れるくらい小さいし、はねた後ゆっくり食事したりして夜中に帰る事も多い。ニューヨークは地下鉄は24時間運行だし、金持ちはタクシーやハイヤーで帰る。東京の観客は、終演後まっすぐ電車に乗って帰る。まあ、初台自体が、東京の外れに位置してるからなあ。

 その意味で言えば、歌舞伎座は都心。新しい歌舞伎座に勘三郎は出たかったろうなあ、と、また思ってしまった。

Photo

 バルトロ歌い世界一のブルーノ・プラティコ!おれはこの人のファンだ。ドニゼッティ「連隊の娘」の愛嬌溢れる芝居と歌いっぷりで大好きになった。フローレスと来た来日公演、METライブビューイング、ウィーン国立歌劇場の公演放送などで、ますます好きになった。

 この公演は他にもダリボール・イェニスや我らの妻屋さんなど、キャストは一流。東フィルもしなやかな響きで素晴らしい。

 新国では再々演だが、セットが秀逸。このアパートと言うか雑居ビルというか、設定が楽しい。セットのあちこちで小芝居をしているところなんかはMETみたいで、これまた楽しい。

 新国で、こんな楽しい演出で、こんな凄いキャストで観られるなんて、なんて幸せなのだろう!

 いっときの、アメリカ人キャスト(それもアメリカの地方のオペラ・カンパニーみたいな)ばかりの座組時代はガッカリして、やぱり新国は三流以下なのかと思ったが、今は、一流じゃないかもしれないが、二流の上、という感じじゃないのか?

 しかし、暑かったので疲れが増してきて、ちょっとしんどかった。冬の新国は半袖でちょうどいい感じ?

 休憩時間に和栗のモンブランを食べたら、終演後もお腹いっぱい状態だったので、そのまま京王線に乗って帰宅。帰りの電車では睡魔が襲ってきて、とにかく眠い。

 帰宅して、くーたんにご飯を出して、風呂に入る。今夜もバブルバス。入浴剤より疲れが取れて温まる感じがするのはビジュアルな効果が強いからか?

 ほかほかして、くーたんと遊びつつテレビをつけると「お願いランキング」をやっていて、今最も見たくない顔の自民党のアベと並ぶ存在のカワゴエがいつものように酷評していた。

 まあ、貶しておいて最後に褒めちぎってバランスを取っているし、テレビ的にも面目を施す演出になっているし、なによりテレビ的には暴言みたいな刺激的な言葉を発する方が面白いのも確か。カワゴエにあれこれ言われたくなければこれに出なければいいだけのことだし。あれこれ若造に偉そうな事を言われても集客出来るならと、出る側にも問題はある。

 だけど、「日髙屋」のチャーハンをカワゴエ・スマイルで褒めちぎったのは許せん!あんなマズいチャーハンのどこが美味い?

 それはともかく、くーたんと遊びつつ夕刊を読んだりしていると、1時を回ってしまった。

 慌てて寝る。

 1時30分就寝。

 寝ていると、地震。揺れてから地震警報が鳴った。5時過ぎ。もちろんすぐ寝直す。

本日の体重:91.00キロ

本日の摂取カロリー:2036kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α+312kcal/5337歩

2012年12月 5日 (水曜日)

忘れるものか

Pr_kanku


 6時30分起床。

 いつもは目が覚めたらすぐ起き上がるのだが、今朝はベッドの中でiPhoneを見た。すると、信じられないニュースが。


 中村勘三郎、死去。


 入院していたことは知っていたが、絶対に元気になって舞台に復帰すると信じて疑っていなかった。

 茫然自失。

 テレビをつけると、どのチャンネルもこの事を報じている。

 しばらく見入るが、どの番組も速報の域を出ない。

 しかし……食道癌はともかく(初期に発見されて手術は成功したというのに)肺炎から呼吸困難って……。

 あれほど元気で休みも取らず、エネルギッシュに芝居に出続けていたのに。歌舞伎座でのオーソドックスな歌舞伎から、コクーン歌舞伎、そして野田秀樹などとの現代劇での共演。

 もちろん面識はないが、親しくしていた快楽亭からその素顔はいろいろと聞いていたので、会ったことがない気がしない。

 親戚の凄い人、という感じの親近感があった。歌舞伎役者で、こんな親近感を持ってしまう人は他にいるだろうか?

 偉くなっても偉ぶらず、新たな仕掛けを常に考えている永遠の悪戯小僧のような人。しかもそれを成功させてしまう驚異の人。

 ワイドショーを見ていると、「実は……」という話をする人が数人いた。年を越せるかどうかという状況を聞いた関係者もいた。

 しかし演出家の串田和美は「手術前に『どんな手を使っても治るからな』と言っていた」と。その手術は成功したのに……。

 勘三郎のことだから、本当にどんな手を使ってでも舞台に戻ってくると、おれも信じていた。

 しかし、人間というものは弱いものですな……あんなに生命力に満ちあふれていた人でも、いったん弱ると、ガタガタっといってしまうなんて。

 おれがこんなに無念なんだから、当人の無念さは如何ばかりだろうと思うと、もう、なんだか悲しくてたまらない。

 悲しいが、腹は減る。

 芸大脇の店に弁当を買いに行く。デミグラスソースのかかったハンバーグが食いたくなったので、ハンバーグ弁当。

 帰宅して、残った味噌汁を温め、食べる。ハンバーグに椎茸と肉のフライが入っていた。かなり満腹。

 そのあとだからお昼ごろか、快楽亭から電話があった。

「逝っちゃいましたね……」

 と。声がすごく沈んでいた。快楽亭は、人工肺を付けているという段階で、覚悟はしていたらしい。

「声が出なけりゃ、舞台は無理でしょう」

「でも、舞台にいるだけでも」

 と言いかけたが、そんなことで勘三郎が満足するはずがない。舞台狭しと大車輪で暴れたいはずだ。もちろん静かな芝居もあるとはいえ。

 おれは快楽亭の世話でチケットを取って貰って中村屋の歌舞伎は通っていた。それで歌舞伎が好きになった。

 初めてのコクーン歌舞伎が「東海道四谷怪談」だった。あの時の興奮は今でも覚えている。

 暗転したとき、客席でキャーッという悲鳴が上がった。火事か?と思ったら、お岩さんの勘三郎が客席に座っていたのだ。

 歌舞伎って、こういう事もアリなのか!

 という衝撃。しかも、シリアスで怖い芝居の中に、突然ギャグを放り込んで満場を湧かせてしまうが、すぐに元のシリアスで怖い芝居に戻る。かと思ったら、またギャグをかます。

 この変幻自在は、なんだ!

 完全に観客を操っていた。

 勘三郎の芝居に身を委ねる快感。

 これは、他の役者にはないもの。仁左衛門も凄いし、菊五郎も凄い。幸四郎は立派だし猿之助も素晴らしい。しかし、あの愛嬌は、勘三郎に並ぶ者はいないんじゃないか?

 去年のコクーン歌舞伎の「盟三五大切」は永遠に記憶に残る素晴らしい舞台だったが、勘三郎は出ていない。それが当人は凄く悔しかったらしい。が、おれたちが見に行った日は、でラストに特別ゲストという感じで大星由良助の姿で現れた時の会場の興奮は凄かった。芝居が狂いかねない特別出演だったが、今にして思えば、いいモノを見せて貰った。

 ……なんかねぇ、ただの役者、それも偉大な役者が亡くなったという感じじゃないんですよ。おれにとってのアイドルだったんだなあ、と思います。

 あんな愛嬌ある、エネルギーの塊の、進取の精神に富んだ、歌舞伎を愛した、役者は他にいるだろうか?巧い役者、魅力ある役者はいますが、自分の劇場を建てたり海外公演をどんどんやったり、新作をどんどんやったりする人は……。

 忙しすぎたんだなあ……。本人は忙しくしていたかったし、やりたいことが山ほどあったんだろうけど……。

 藤本義一が川島雄三のことを書いた「生きいそぎの記」じゃないが、もっとスローダウンしていれば、病気のほうが逃げていって、ずっと健康なままだったんじゃないかと……。

 少なくとも、あと30年は舞台で会えると思っていたのに。

 そう信じて疑わなかった。

 それだけに、ショックが大きい。

 なので、昼過ぎまでメソメソしていた。ワイドショーを見ると泣いてしまうので、テレビを消して、パストラミ・サンドを作って食い、仕事にかかる。

 「悪漢刑事10」のプロット。

 テニスに行くまでに書いて、相方に送らなければ。

 しかし、書けない。

 嶽本野ばらの「破産」を読み返す。

 この本は、自分を奮い立たせるために書いたんだな、と判った。いや、違うかもしれないけど。

 借金を作ってしまって自信を失って凹んでいたが、なんとか立ち上がる話なんだな、と。それが判ると、なんだか感動的なのだ。

 今はキツい状態だけど、もっとキツい状態の作家はたくさんいるぞと。そりゃそうなんだけど、凹んだ魂が輝きを取り戻しはじめる話なんだから、他人への配慮なんかしてるヒマなんかない。

 ちょっと元気になった。

 アマゾンから、参考資料に買った本がどさっと届くが、既にあった本を読み直すと、全体像が見えてきた。

 細かな展開やエピソードはまだ浮かんでいないが、骨格は見えてきた感じ。

 そこまでを書いて、相方に送る。

 外出の時間。

 テニスの支度をして、出発。

 外は寒い。

 曳舟駅前で「ジャンボ肉まん」を買って食う。まあまあですな。

 テニスは、コントロールが定まらず、大飛球かネットしてしまって、宜しくない。

 試合も、相手のミスで勝っただけで、いいところナシ。

 腕を振り抜かなかったので、明日になったら右腕が痛いぞ、これは。

 整理運動の意味も含めて、プールで泳ぎ、ロングブレスをやって、風呂。足や腕を揉みほぐす。

 で、夕食。迷ったが、ペッパーランチに行って「ベーコンチーズペッパーライス」を食べようと思ったのに、曳舟ではやっていなかった。じゃあってんで、第二希望のハンバーグライス。そういや昼もハンバーグだったなあ。

 しかしペッパーランチのハンバーグは美味くない。だったらロイヤルホストに行けば良かった。

 21時30分頃に帰宅。

 くーたんにご飯を出し、キャットツリーで待機しているくーたんにブラシをかけたり抱っこしたり。

 「報道ステーション」で勘九郎と七之助の記者会見を見る。勘九郎は舞台での口上で「父の事を忘れないでください!」と言ったが、忘れるわけ、ないじゃないか。裕次郎の歌じゃないけど、「忘れるものか」だ。忘れようったって、忘れられない。

 で、この日記の写真は、いかにも歌舞伎座に飾られそうな感じに撮れているものを選んだ。

 「孤独のグルメ」は録画して、「マツコ&有吉の怒り新党」を見る。この二人の意見にはだいたいは賛同するのだが、今夜の「クラシック・コンサートでのフラブラ」に対して有吉は「そんなのいいじゃないか」と言ったのには、判ってないなあと思った。有吉自身、クラシックを聴かないんだから、知らないことにテキトーな事を言うべきじゃない……と思っていたら、別の話題になった時に、「いろんな人に、ワタシは違う考えなんですとか言われるのがウザイ」「これは別におれの考えを押しつけようとしてるんじゃなくて、ダメな二人の個人的な意見というか、ただのダメ野郎の雑談だから」と言っていた。そりゃまあそうなんですよね。でも、自分の意見を持たない付和雷同の「B層」(広告代理店が自民党に出したプランで、国民をABCDに分類して、マスコミに流される頭の悪い層をB層としてA層にコントロールされる存在だし、このB層の票を戴くことが選挙に勝てる、とした。それは当たっていると思うが、じゃあC層D層ってなに?)な人たちは、有吉やマツコの個人的意見に付和雷同して、コンサートで我先に拍手したりフライングブラボーするバカが増えそうで憂鬱だ。マツコはクラを聴いていて、「でも時々、終わったあとシンとして、観客が息を飲んでる時はあるのよ」と言っていた。そこまで言うなら、余韻を味わいたいのを邪魔するフラブラを叩けよ!と思うんだけどね。

 番組終了と同時に、就寝。

本日の体重:

本日の摂取カロリー:2133kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal+165kcal/2864歩

2012年12月 4日 (火曜日)

プレゼント交換

*この日記はいつも翌朝書いているので、6日朝に知った「中村勘三郎死去」の報に愕然として大きなショックを受けたが、これについては明日の日記に。

 ともかく、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 絶対完治して舞台で元気なお姿を拝見できると信じ切っていたのに……。

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 7時起床。

 雨模様だが洗濯物がたまっているので、コインランドリーを使う。

 朝のモロモロのあと、プロットを考えるために、ウチにあった参考資料をピックアップして読み始める。ちょっと扱うテーマが大きいので、きっちり勉強しなければ。

 宅急便が来て、今月12日発売の祥伝社文庫新刊「ざ・りべんじ」(「ざ・れいぷ」の改稿改題)の見本が届いた。

 ブランチは、目玉焼きにベーコンにインゲン胡麻あえに豆腐の味噌汁にご飯。

 午後になって雨もあがったので、外出。預金通帳の記帳や500円玉貯金とか。

 新しいMacや旅行は、この500円玉貯金で賄っているが、今年は本が出せなかったのでちとカネが欠乏し、生活費に回した。

 ということは、新しいiMacが出たけど、お金が貯まるまで待つしか無い。

 今使っているMacBookProは、内蔵HDDが5400回転なので読み出しが遅い。ならばHDDを大きなバッファが付いたものに交換すれば快適になるんじゃないか?それなら工賃込みで3万ほどで済むし。

 ちょっと考えてみますか。

 小腹が空いたので、「柏屋」に寄って、ざるそばを食べて、帰宅。

 資料を読みつつ、プロットを考える。が、気分転換に、音楽を聴く。ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンでベートーベンの7番8番。素晴らしい。アナログ時代の録音だが、音も最高。このベートーベン交響曲全集BOX、凄く安く買ったんだよなあ。お買い得だったなあ。

 夜は、町屋に行って、相方とプレゼントの交換。お互い、財布を買ってプレゼントし合う。

 ちょっと早めに外出。昼間の外出で買おうと思って忘れていた、くーたんの好物「猫用かにかま」を買わねば。

 トポスにあるので、寄って買い、千代田線で町屋。

 しかし北千住の飲み屋街は、どの店も満員。12月とは言え、大盛況じゃないの。ホントに不景気なの?まあ、北千住には高い店がないから、みんなあんまり財布を気にせず飲めるんだが。

 で。

 おれは長年、二つ折りの財布を愛用してきたのだが、立て続けにクレジットカードが割れてしまった。二つ折りの丸みで折れ曲がってしまったのね。そろそろトシだし、長い財布を持とうかと思って。ジャケットだと胸ポケットにすっと挿せるし。

 相方は希望の財布を決めていたが、おれはその場でジャケットに似合う上品な奴に決める。

 その後、「ときわ」で夕食。今夜はあじのなめろうがなかった(いわしのはあったが、いわしだと脂がのっていなくてイマイチ)ので、コロッケとメンチカツの盛り合わせを定食にして貰う。サイドにキュウリもみにほうれん草のお浸し、ゴーヤチャンプルーを相方とシェア。

 

 相方が読み終わった、嶽本野ばらの「破産」が凄く面白いというので、借りる。

 パラパラ読むと、仕事をほとんどしていないのに「印税バンバン時代」と同じ暮らしをしているので金欠になっていくところが、自分の経験(おれの場合は金がないのにシナリオの原稿料を当てにして、書けなかったり値切られたり支払いが遅れたりした間の生活費をカードローンで埋めていたのだが)と重なって、なかなか辛い。

 が、嶽本野ばらの場合は、小学館・新潮社・集英社の担当編集者が集まって、急遽エイドをしてくれる。文庫にいれてくれて印税前渡しとか、急遽連載(単行本化前提)を入れてくれるとか、単発の執筆依頼をしてくれるとか。

「新潮の百年の歴史は只の時間にあらず、貧しき時も、激動の時代をも、共に乗り越えてきた作家との歴史の記憶なんです。従ってこのような場合の対応は非常に素早い」

 と、異例の印税前渡しをテキパキ進めてくれる。

 新潮社って、凄いなあ!というか、小学館も集英社も、もの凄く親身になって世話を焼いてくれるんだなあ!

 と、思ったが、まあこれは、嶽本野ばらさんが「売れる作家」だし、その才能を大いに評価されているからのこと。同じように新潮社や小学館や集英社で仕事をしていても、売り上げも中身もパッとしなければ、こんなに親身になってくれないよ、絶対。

 とは言えまあこれは、実話に基づく小説だから。

 しかし、面白い。

 おれは「下妻物語」の映画しか観ていなくて、この人の小説は読んだことがないのだけれど……とても面白い。自分の苦境を客観視してネタに出来るのは、凄い。

 その後、KFCに場所を移して打ち合わせ。今回は直球勝負でテーマに真っ向から立ち向かう。しかし「悪漢刑事」シリーズだから、主人公のキャラクター上、お色気シーンも設定しなければならない。

 相方からいろいろアイディアが出たが、おれがまとめてみることに。

 22時前に帰宅。

 くーたんにご飯を出し、昼間に買ったバブルバスを試してみる。以前の部屋に付いていた風呂はバランス釜だったのでバブルバスが使えなかったが、今の部屋は電気温水器からお湯を出すので、使える。

 クリーミー・タイプとか言うのを使ってみたら、匂いがバターというか生クリームというか、かなり濃厚。女性向きですな。

 しかし、なかなかいい感じ。温まるし、浸かったままタオルで擦ればそのまま身体が洗えるし。

 風呂から上がって、アマゾンで資料を追加注文。たくさん買って読み切れるか?という不安もあるが、知らない世界を扱うので、知識が多くて困る事はない。無知による間違いを書きたくないし。

 買ってきたねずみのねこじゃらしでくーたんと遊ぶ。くーたんはこれが一番好きで、夢中になって追いかける。

 ニュースは、どうせ総選挙の事しかやらないだろうから、見ない。そういうのは新聞で充分。というか、冷静な分、新聞の情報の方が信用出来る。

 夕刊を読んだり、「破産」を読んでいたら、1時を回ってしまったので、慌てて就寝。

本日の体重:91.20キロ

本日の摂取カロリー:2343kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α+360kcal/6083歩

2012年12月 3日 (月曜日)

ゲラ持参して、気功

 7時起床。

 朝のモロモロもそこそこに、ゲラを再確認。

 あとがきをプリントアウトして添付したり、あとがきや各章副題のファイルを担当T氏にメールしたり。

 で、出かける準備が出来たので、9時30分に外出。音羽の光文社へ。

 この時間になると山手線も有楽町線も空いていた。

 受付にゲラを預けて、任務完了。

 せっかく音羽まで来たんだから……ロイヤルホストで朝食。

 いろいろ迷ったが、エッグ・ベネディクトを食べる。これだけじゃちと足りないが。

 食っていると、iPhoneから緊急地震速報の警報音が!

 慌てて見たら、「訓練」だった。しかしこんな訓練、意味がないと思ったので、「訓練に参加する」モードを解除。

 で、今日はどうしよう。気功の用意は持って出ていないので、一度帰らなければならないとは言え……。

 「アルゴ」に再挑戦しようかとも思ったが、なんだか気が抜けてしまった。

 ならば、池袋から湘南新宿ラインを使って久喜まで行って、そこで東武線に乗り換えて帰ってこようか。いやいや帰りはグリーン車に乗って駅弁でも食べたい。となるとJRの東北本線で上野までか。とか考えていたら、億劫になってしまったので中止。

 それでも、赤羽まで行って、駅ナカでハヤシライスを食べて、東北本線の中距離電車で上野まで。常磐線で北千住。

 帰宅して、しばらく距離を置いていたOにメールする。今日が東大病院に検査入院のはずだったので、昨日からやり取りは再開していた。

 が、ベッドが空かないので入院は延期になったと。そこまではいい(仕方がない)のだが、有名病院には患者が集中して入院待ちが長い事を知らないOは、なかなか入院できないことに苛立って、もう入院しないとか言いだした。この病気のために帰国したんじゃないのかよ。

 おれは、けっこうきつい表現で、「とにかく順番を待って、検査入院を最優先しろ!」と書いたら、何をトチ狂ったか、「すぐに入院できる病院を探す」と返答してきた。やっと彼の病気を突き止めてくれた医者と巡り合ったというのに、ここで病院を変えてどうするんだ。とにかくどこにでも入院すれば万事OKってことじゃないだろう!

 なんだかチューニングの悪い人工知能とメールのやり取りをしているみたいでイライラ。このネジの狂い方は、30年日本を離れていて日本語が駄目になっているという事だけではない気がする。

 iMacに買い換えるか、それとも新しいMacBookProにしてディスプレイを買い、持ち出し兼用にするか、思案しながらCDを聴く。今日はバーンスタイン/NYPで、昨日聴いたマーラーの1番。かなり違う音楽が流れてきたぞ。その後、小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラで、ブラームスの4番。

 プロットは考えが整いつつあるが、文章に書き出すところには至っていない。

 しかし、祥伝社M氏より見本が出来たので打ち上げをどうしましょうかとのメールを受けたので、打ち上げの席で「悪漢刑事10」の打ち合わせもしましょう、と返事をした。考えなければ!

 そうこうしていると、気功の時間が来た。

 12月は変則で、先週もやったが今日もやる。で、今日は久々に相方も参加するので、出先からきた相方と浜町で待ち合わせ。

 定刻より15分遅れて、参加。

 最後の、横になって夢想するところでは、やっぱり寝てしまった。

 終わってから、いつものように「えいと」へ。

 人数が少ないせいか、注文する品数が少ないので、物足りない。が、「だから太るんだ、この満月!」とみんなから集中攻撃されてしまった。

 開田あやさんには、行ってきたばかりの軍艦島の写真を見せて貰った。ここは、一度行ってみたいと思っていたのだが、保存の手立てをしていないので、台風の大波に洗われて崩壊の一途を辿っていると。見学できるのはあと2年らしい。「007/スカイフォール」には、この島が登場するらしい。ダニエル・クレイグは大っ嫌いだが、見てみようか。

 中生にスダチサワー、カキフライにさつま揚げ、厚焼き玉子に湯豆腐。この湯豆腐が美味かった。美味いねえ、湯豆腐。

 京都の旅館の朝食で食べた湯豆腐がこれまでで最高に美味い記憶がある。小さな中庭に降る雪を眺めながら、コタツに入って食べた湯豆腐は、最高だった。豆腐とネギだけ。それでどうしてあんなに美味しかったんだろう。

 芦川さんと「孤独のグルメ」の件で盛りあがる。実に不思議な「食べるドキュメント」なんだよなあ。美味いモノを美味そうに食べるだけなのに、感動してしまうのだ。

 人形町から日比谷線で帰宅。

 くーたんにご飯を出し、シャワーを浴びたら0時を回った。

 Oから返事が来ているが、今返事を書くとエキサイトしてしまいそうなので、読まないで、寝る。

本日の体重:90.70キロ

本日の摂取カロリー:2316kcal

本日の消費カロリー:日常生活+789kcal+694kcal/11732歩

2012年12月 2日 (日曜日)

地元の音楽祭でマーラーを聴いた

 7時起床。

 朝のモロモロを済ませて、朝飯。目玉焼きにベーコン、ご飯、豆腐の味噌汁を作り、インゲンの胡麻あえと。

 しかし、維新の会は言うことがブレブレ。言い訳を強弁する橋下氏の口調が、なんだか上祐みたいになってきたぞ。強弁もほどほどにしておかないと、怒りを買うだけなのに。

 その後、朝風呂に入り、出かける支度。

 今日は以前の地元である千住の外れ・柳原で音楽祭がある。今年で20回目。学生オケを呼んで地元の学校の体育館を使ってのコンサート。一般的な名曲コンサートではなく、時にベルリオーズとかやるし、今年はマーラーの1番。オケは東京音楽大学のオケで、指揮は千住にお住まいの高関健。

 体育館だから音響はまったく期待出来ないが、地元でこんなに続く音楽祭だし、応援したい。学生オケは頑張ってくれるし。

 で、柳原稲荷の境内で相方と待ち合わせて、会場の「千住桜堤中学校」へ。

 開演45分前に行ったのに、すでに前の方の席は埋まっていた。デッドな会場では直接音を聴ける前列の方がいい。

 なんとか前の方に空席を探して着席。

 まず、カルメン組曲。木管が揃ってないなあとか、会場のせいか音が濁るなあとか思ってしまった。

 しかし第3曲の木管とハープは美しく、そこからオケ全体も盛りあがってきた。

 高関さんの楽曲解説で、マーラーの1番のポイントを聴く。「こっちは本気でやりますから皆さん覚悟してください」と、四管フル編成のオケがどかーんと爆発。体育館が割れんばかりの大音響。これ、レコードじゃ味わえないダイナミック・レンジ。

 休憩を挟んで、本番。

 カルメンの時とは打って変わって、オケ全体が本気モードで、第Ⅰ楽章の冒頭から凄い気合い。

 で、この曲では第3楽章が一番好きなのだが、なかなかの名演だった。東欧の、というか、ジプシー音楽に影響を受けたっぽい旋律が、なんとも哀しい。まあ第3楽章は葬送行進曲(マーラーは葬送行進曲が好きだ)なのだが。

 金管がちょっとしんどいが、木管と弦が美しい。

 第4楽章はマーラーの指定通りに金管が立ち上がって、壮麗かつ豪快に〆る。

 なかなかの力演。これ、録音してちょっと残響を足せば、なかなかの演奏になったと思う。

 終わってから、「珈琲館」に寄って、グラタンパン(丸いパンをくりぬいて、そこにグラタンを入れて焼いたもの。なかなか美味い)を食べながら、しばらく話して、ゲラも受け取って、解散。

 帰宅してゲラをもう一度確認しようと思ったが、中央高速の笹子トンネルの崩落事故のニュースに見入る。

 夕食は、昼間から解凍していた牛もも肉を焼いて、ステーキ。

 まあ、巧く出来た。冷凍フライドポテトはオーブントースターで焼き、ミックスベジタブルはレンジで温め、買ってきたサラダとともに。

 フジテレビの「TOKYOエアポート」を見る。おれは「大空港」でこのジャンルにハマッたから、なかなかツボを突いた出来映え。少々甘いところもあるけど、それはまあこの枠だと仕方がないか。JAL全面協力。フカキョンの英語の発音はなかなかいい。

 そのまま「Mr.サンデー」を見る。笹子トンネル事故の詳細。

 ひどい……。助けを求める声が聞こえたが車から火が出ていてどうしようもなかった、という声を聞くと戦慄が走る。

 誰もトンネルの天井が落ちてくるなんて想像していない。極めて恐ろしい。潰された車から逃げ出せないまま焼き殺されるなんて、想像しただけで恐ろしい。

 で……なんだか疲れてしまって、ゲラをもう一度見返そうと思ったが、その元気もないまま、テレビをダラ見。

 スポーツニュースを見て、0時過ぎに就寝。

本日の体重:91.00キロ

本日の摂取カロリー:1548kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

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