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2013年1月 3日 (木曜日)

「ニューイヤー・オペラ・コンサート」と「国民の映画」を観た

 7時過ぎ起床。

 7時間以上寝たら、風邪気味なのは直ったが、寝違えて右脇腹から背中が痛い。寝過ぎるとたまにこうなる。困ったもんだ。

 相方と電話で打ち合わせ。1時間以上喋る。

 その後はダラダラと午前中を過ごして、メシを食おうと目玉焼きを焼いてから、ご飯がないことに気づく。今から炊いても遅いし、コンビニにサトウのご飯を買いに行くのも面倒。

 ということで、パンケーキを焼く。

 型を使って分厚めに焼くと、表面はカリッとして中はモチモチのお店で食べるものに近くなった。

 通販でIKEAのミニ泡立て器を買ったのだが、今日は生クリームがないので出番がない。

 一袋分のパンケーキを一気食い。

 大晦日に書いた「プロローグ」、短いので別の場面を書き足さねばと思いつつ、最初から読み返して、文章のリズムが悪いし描写も足りないので、かなり書き足し。

 これでプロローグはいいんじゃないか、と思ったりもする。

 今夜食べるものは、ローストビーフにするか赤ワイン煮にするか迷っていたが、赤ワイン煮に決定。

 出来立てを食べるより、寝かせておいた方が肉に味が染みこんで美味いというので、昼過ぎから仕込み始める。

 ローストビーフ用に買ったブロック肉を大きめに切り分けて塩胡椒して小麦粉をまぶして表面を焼き、刻んだタマネギとセロリと一緒に赤ワインで煮込むが、ここで圧力鍋を使った。で、またしても焦がしてしまった。タマネギがどうしても焦げてしまう。火が強すぎるんですかねえ。もっと試して一番いい状態を探らなければ。

 30分加圧して、ペコロスやジャガイモ、ニンジンを炒めたものを足して、5分加圧。

 自然減圧して蓋を開けたら、やっぱり焦げていた。刻んだタマネギを入れないカレーだと上手く行ったので、やっぱり刻みタマネギが底に沈んで焦げてしまうのだ。

 肉や野菜を取り分けて、スープだけにしてお焦げを取り除き、煮詰めてみるが、おれのイメージにある「濃厚スープの赤ワイン煮」にはほど遠い。

 一方、12000円のおせちは、いろんなものが箱庭的に入っているが、野菜系が多くて暴利を貪っている感じ。これなら大晦日のスーパーで買うおせちの方が実質的だ。こういう通販おせちはもう買わない。

 夕方、バゲットを買いに出る。

 外は寒い。外気に触れると一気に弱気になって、眠くなってきた。雪山で遭難したわけでもないのに。

 近所のパン屋はお休みで、マルイ地下のポールでバゲットとサンドウィッチを買い、歩きながら食う。北千住でポールのパンが買えるなんて夢のようだなあ嬶。

 帰宅したら凄く眠くなったので、くーたんと一緒に30分ほど寝る。寝ながら考えて、「プロローグ」は今の状態でヨシとする。

 で、赤ワイン煮を温めたりしていると19時。NHK教育テレビで「ニューイヤー・オペラ・コンサート」が始まった。それとほぼ同時に相方来訪。

 テレビの前におせちを並べ、スパークリングのなんかのお酒を飲みながら、見る。

 今回初登場の、小林沙羅という歌手がなかなか魅力的。コルンゴルトの「死の都」からマリエッタの歌が聴けたのは良かった。

 ヴェルディの「オテロ」とワーグナー「ワルキューレ」には時間を割いて見せてくれて、なかなか見応えがあった。まあしかし、オペラはガラより全部見たいよねえ。

 その後、DVDを買ってから、見たいのをずっと我慢していた、三谷幸喜の芝居「国民の映画」を見る。

 小日向文世、風間杜夫、段田安則の達人に小林隆たちが絡む。

 前半はかなりおちゃらけて笑わせるが、だんだんと本題に入っていくと、ナチスのどす黒さに直面せざるを得なくなる。

 映画博士の執事がユダヤ人で、彼から映画の知識を得ていた主人のゲッベルスは、彼を庇おうとしない。そこから劇は一気に暗黒の世界の突入する。ゲッベルスの権力に迎合して取り入ろうとしていたヤニングスたち映画人は、「ユダヤ人抹殺計画」を知って憤激して去る。が、反体制で出版を禁じられていたエーリッヒ・ケストナーは、仕事をしたいあまりに、ゲッベルスの「脚本を書いてくれ」という申し出を受ける(これは史実とは違うらしいが)。

 芝居としては優れていて、俳優たちの演技も見事。幕切れの残酷さも格別。

 だがしかし……。三谷幸喜はこの芝居を、どうして書こうと思ったのだろうか?以前から感心があって機会を狙っていたのか?

 これを書きたい、発表したい、という気持ちは、作家の内面を探らねばならない。三谷幸喜はこのところ、西洋の芸術家の内面を描く芝居を続けて書いているが、それはどういう動機に基づくものなのだろう?

 それに興味がある。

 三谷幸喜はハートウォーミングなコメディの名手から円熟味を増して、もっと大きな劇作家になったと思うが、そんな彼は今、どんな世界を描きたいのだろう?

 しかし……それにしても、どう考えても、ナチスはどうして「ユダヤ人滅亡計画」を考えて実行したのだろう?ドイツ人たちもうすうす知っていたはずなのに、いや、昨日まで隣人として一緒に暮らしてきたユダヤ人たちがゲットーに押し込まれたあげくに収容所に送られることに、とんでもないと思わなかったのだろうか?あの当時、そんなことはとてもじゃないが言える空気ではなかったのだろうか?

 どう考えても、判らない。

 そして、それに近い空気が迫っているような感じをひしひしと受ける。果たしておれは、絶対的に間違っていると思えることに否と言えるだろうか?

 言わなきゃいけないんだけど。

 見終わったのが0時過ぎ。

 相方を見送って、シャワーを浴びて、くーたんと少し遊んで、2時就寝。ああ、また寝不足のサイクルだ。

本日の体重:90.55キロ

本日の摂取カロリー:2050kcal

本日の消費カロリー:日常生活+217kcal/3661歩 

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