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2013年1月16日 (水曜日)

ほぼ、復活

 6時に目が覚める。イヤと言うほど寝たから仕方がないか。

 咳は出るし頭も痛いから、良くなった感じはあまりしないが、悪くなった感じでもない。しかし、全身が痛かったのが、消えた。この痛みはインフルエンザだったのか。とすると、もしかして、今月初めに脇腹から背中が痛くなったのも……いやそれでは潜伏期間が長すぎるか。

 とにかく、咳をしても一人、ならぬ、咳をしても腹痛、ではなくなった。

 のんびりと朝のニュースを見る余裕も出来てきた。

 日記を書いたり、長めのメールを書いてみたりして、試運転開始。

 祥伝社M氏に〆切の確認をするメールを出したり、いつも献本させていただくと丁寧な礼状を戴く藍川京さんに礼状の礼状を書いたり。

 体重を量ると、一気に90キロを割っていた。そりゃそうだよねえ、昨日はおにぎり2個だったんだから。

 ご飯を温めて、卵かけご飯とキュウリの漬け物。あんまり美味しくない。舌がおかしくなってる感じ。

 土曜の夜から風呂に入っていない。もう髪の毛は浮浪者みたいにべっとりしてきた。今どきのホームレスはみんな小ぎれいだけど。

 風呂に入ろうとしたら、ソフトバンクから物々しい手紙が。これを受け取るために凄く手続きが必要だった。中身は、下取りに出したiPhone4で1000円×10回の通話料割引が決定しましたという単なる通知。こんな内容なら普通の手紙かメールで充分なんじゃないの?もしくは書留か。

 で、お昼前に、意を決して入浴。インフルエンザが治りきっていないから、風呂に入るのは不安ではあるが……。

 バブルバスにゆっくり浸かり、髭も剃って頭も洗うと全身サッパリ気分スッキリ。なんだかインフルエンザも抜けてしまったような感じに。

 風呂から出て、気分も落ち着いたが、頭痛は残っている。タミフルはウィルスの増殖を抑えるだけの作用しかしないので、頭痛とか咳を止めない。タミフルを処方して貰った薬局に電話すると、アセトアミノフェンが入った鎮痛剤なら効果があると判った。ウチにあるのはアスピリン系のバファリンとイブプロフェン系のサリドンだったので、買い直さないと。じゃあどの市販薬ならいいのかと重ねて問うと、ウチでは扱ってないので判りませんと。まあそれはネットで調べれば判るだろう。

 で、判りました。ノーシンか、タイレノール。どっちかというとタイレノールの方がアセトアミノフェンしか入っていないようなのでいいのかも。

 ちょっと外出。これもリハビリのつもり。マスクをして自転車に乗ると、メガネが曇って前が見えないぞ。

 トポスで昼飯用のカツ丼弁当などを買って、薬局へ。しかしここの薬剤師よりおれの方が商品知識があったぞ。まあ下調べしてきたからだけど。

 無事、タイレノールをゲット。

 帰宅して、カツ丼弁当を食う。食欲は戻ってきたが、味覚はまだおかしい。味が妙にしょっぱすぎる。

 タイレノールを飲んだが、すぐに頭痛が消えるわけでもない。しかし、咳は苦しくない程度まで減ってきた。

 鎌倉に住むS氏から、献本させていただいた「蜜計」の感想を戴いた。ご高評を戴けて、とても嬉しい。早速礼状を書く。その際に、篠田節子(敬称略)の「逃避行」のことを折り込もうとしたので、読み返して号泣。

 この小説は犬を飼ったことがある者ならば、犬を愛したことがある者ならば、深い共感と感動を得るのは間違いの無い名作。特に終盤の、犬の「愛情のお返し」のような部分はもう、思い出すだけで嗚咽してしまうほど。今はネコ派のおれだが、子供の頃は犬を飼っていた(親に飼って貰っていた)。

 その部分を正確に引用しようと思って読み返したのだが……。

 あら不思議。記憶では1ページは描写してあったはずの、そのくだりが、僅か数行だった。

 わずか数行でも、決定的な印象を読者に残す強烈な文章のインパクト。

 これぞ小説。

 良い小説は違うなあ、と改めて思い知った。

 祥伝社M氏から、お返事。祥伝社文庫は4月刊もあるので、それに合わせて頑張って欲しいと。3月刊は不可能だと思ったので、これに向けて頑張るぞ。

 今日はリハビリというか試運転のつもりで、結構長いメールをたくさん書いた。

 で。

 大島渚という人の映画は、ほとんど観ていない。若い頃から親しかった小林信彦(敬称略)によると、とても楽しくて親分肌な豪傑気質であると。そりゃそうだろうねえ。いつもバカヤローとか怒鳴ってたらみんな離れてしまう。しかし「創造社」の結束は強かったもんねえ。

 ATG時代の「絞死刑」「少年」は観たい作品だが、観ていないまま現在に至っている。観る機会はいくらでもあったのだが。心理的に拒絶反応があったのだろう。おれは「映画は娯楽が基本」だとガキの頃から固く信じているので、あまりに政治的な映画は拒否反応が出てしまうのだ。コスタ・ガブラスの「Z」も強烈な政治映画だが、それ以上に最高に面白いサスペンス・アクションでもあるから大好きなのだが。

 学生時代にバイトで映写の仕事をしていたのだが、その時観たのが、大島のテレビ・ドキュメンタリー第1作の「忘れられた皇軍」だった。賞を取ったりして評価の高いモノだが、おれは「なんだこれは」と思った。学生のアジテーションみたいなもので、よくまあこれを日本テレビが放送したなあと逆に感心したほどだ。ナレーションがもう、力みすぎていて、なんだか北朝鮮のあの女性アナウンサーみたいな口調なのだ。

 それで、大島の映画を観る気がしなくなったのだろう。

 「戦場のメリ-クリスマス」は観たが、映画の構造というか構成(スタイル、かもしれない)が好きになれない。たけしのあの有名なアップだって、真正面から撮ることないだろ、と今でもなんだか気恥ずかしい。でも、描きたいことは判ったし、それは伝わった。それなりに感動もした。でも、好きな映画ではない。

 大島渚という映画監督のフォルムが、どうにもおれには合わないのだろう。それは小津安二郎の映画がどうしても生理的に合わなくてイライラしてくるのと似ている。小津の映画がどれだけ素晴らしいと言われても、あの演出と撮影、編集のテンポがどーしても徹頭徹尾ダメなのだ。戦前の無声映画時代のモダンな喜劇の小津映画は好きなのだが。

 TBSのニュースで、大島渚と小山明子の結婚30周年記念パーティで野坂昭如に見事にぶん殴られて持っていたマイクで応戦する「衝撃映像」を観て笑い転げてしまった。あの頃のオトナは、元気があったよなあ。今、こんな公開の席でこんな殴り合いなんか誰もしないもんなあ。仮に殴られても、殴られた方はニヤニヤしてやり返さなくて、その場がもの凄く嫌な空気になってしまう。そう言う場合は反射的に殴り返す方がいいのだ。

 大島渚はテレビによく出ていて、映画はほとんど観ていないが、「テレビで喋る大島渚」はよく見ていた。コメンテイターとしてかなり出演していたから、あとから振り返ると、事実誤認に基づく問題発言をかなりしている。

 忘れてはならないのは、「綾瀬女子高生コンクリート殺人事件」について、被害者のせいでもあるかのような発言をしたこと。これについて、後から発言の撤回・訂正・謝罪はしていないはずだ。事件発覚当時の限られた情報を元に、そのときの常識で理解しやすく考えた結果、オトナの男として受け入れやすい答えを口にしてしまったのは、映画監督として想像力が欠如していたと言わざるを得ない。反体制の人なのに、どうして警察発表をそのまま信じたんだろうねえ?

 まあ、この事件については同様の、いやそれ以上の罪を犯したコメンテイターや評論家、ジャーナリストは多数いる。その実名はしっかりと書籍に残っている。その時に、事実と反したコトを書いたり喋った人物は今、ほとんどマスコミから消えている。しかし、書いたり喋ったりした事実は消えない。

 夜は、ベーコンとホウレンソウのスパゲティを作って食う。やっぱり美味くない。味覚が戻るまで少し時間がかかりそうだ。

 ANAがローンチ・カスタマーとして華々しいCMを打ち、鳴り物入りで登場したボーイング787が、連続してトラブルを起こしている。これがコメットのようなことにならなければいいが。

 新しい技術を導入すると、必ずその周辺でトラブルが起きる。今回は、機のコントロールを油圧から電気に切り替えて、バッテリーを航空機として初めて採用のリチウムイオンにした。その周辺にトラブルが集中している。あと、燃料漏れ。

 このバッテリー、日本のGSユアサが製造したものらしい。

 これまでだって新型機は初期故障や初期不良を改善して安定してきた。日本の航空会社も乗客も、安定したあとに買っていたので、こういう新型機トラブルを経験していない。まあ、この程度のトラブルならいいが……。もっと重大な事故に這っていして貰っては本当に困る。

 ところで、高松空港に緊急着陸して、シューターで機外に降ろされた乗客は、どうして滑走路を歩かされたんだろう?迎えのバスがどうして来なかったんだろう?突然のことで準備が間に合わなかった?バスを出すくらい、そんな手間なのか?

 溜まっていた新聞を1週間分一気に読んだ。元横妻・大乃国は睡眠時無呼吸症候群に苦しんでいたのね。当時、この病気は知られていなくて、親方の無理解にも苦しんだのね。スイーツ親方として親しまれている親方も苦労したんだなあ。

 やっと、くーたんと遊ぶほどに元気になったので、ネズミのオモチャを投げたが、くーたんは追いかけるが咥えてこなくなってしまった。猫じゃらしには反応するので、しばし遊ぶ。

 明日から仕事を再開することにして、0時過ぎに就寝。

 

本日の体重:89.25キロ

本日の摂取カロリー:1581kcal

本日の消費カロリー:日常生活程度

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