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2013年1月 2日 (水曜日)

本日休養

 7時過ぎ起床。

 ああ、もう寝不足。寝坊できないのだから、夜更かしをしないことで睡眠時間を確保するしかない。今年はこれを励行しよう。

 NHK-BSで、「世界ネコまちあるき」をやっていた。エーゲ海の猫の島で暮らす猫たち。見始めたら止まらなくなって、ずっと見てしまった。

 が、くーたんも真剣に見ていた。液晶ハイビジョンにしてから、くーたんはテレビを真剣に見るようになった。それ以前はテレビにまったく何の関心も示さなかったのに。それだけネコの目にもリアルに見えているのだろう。

 昨日の残りのお雑煮に万能ネギを加えて食べる。モチ2個。プラス、少なめご飯に目玉焼き。

 戴いた年賀状を整理して、出していない方の分を作る。

 アマゾンで買った資料本が届いたが、何処かで見たなあと思ったら、既に買ってあったものだった。買ったまま読んでいなかった。以前にチェックはしてあったおれを褒めるが、買ったのに読んでいなかったことには自分を叱咤。

 年賀状の投函ついでに氏子である「東稲荷」にお参りしてこようと、外出。天気もいいし、ちょっと歩こう。

 が、しかし。腹が減った。井の頭五郎さんみたいに「腹が減って死にそうなんだ」とまではいかないが、なんだか寂しい。

 この感じだと、ちちょっと辛めの麻婆豆腐を食べたい気分。しかし「日髙屋」じゃあなあ。

 結局、東武北千住駅構内の「小諸そば」で天丼と一口そばのセット。本当に少量のそばで、この量はちょうどいい。これからも食べよう。正月だから上天丼にするつもりだったが券売機ノボタンを押し間違えた。

 で、東武牛田。お供えの日本酒を買って、詣でる。

 歩いて帰ろうかと思ったが、なんだか急に悪寒が。

 数日の寝不足がここに来たか。もしくは昨日のOをもてなしたのに疲れたか。問題を抱える相手と接して、負のオーラに負けてしまったのかも。実際、どっと疲れたし。

 なので、歩かずに東武線で引き返す。

 マルイやルミネで、麻婆豆腐のお総菜を探すが、売っていない。あるのはエビチリとかトリカラ。トリカラは冷めると味が落ちるし、エビチリより麻婆が食いたいんだおれは。

 結局、ナニも買わず。

 ホースラディッシュを探すが、売り切れだった。

 明日は予定通り、ローストビーフを焼くか、それとも、同じ肉でビーフの赤ワイン煮に挑戦してみるか、迷う。赤ワイン煮は以前から一度作ってみたかったのよね。ドーバーからカレーに向かうフェリーの食堂で食べたこの料理の美味しさが忘れられない。英国を旅する間、ずっと不味いメシしか食っていなかったので、フランス船籍のフェリーで供された美味しい料理に大感激したのだ。

 今はイギリスでも美味しいものは手軽に食べられるようになったそうだが、1988年当時のグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国では、それなりの金を出さなければ美味しいものは食べられなかった。だから、貧乏旅行者としては駅で売っているフィッシュ&チップスやマクドナルドを愛用するしかなかった。海峡の対岸には美食の国があるのに、どうしてこうも「まずい食の伝統」を維持したがるんだろうと、実に不思議だった。

 ま、それでもハイ・ティーで出てきたスコーンやキュウリのサンドウィッチ、そして紅茶はすこぶる美味しかったのだが。

 歩くのも、汗をかいて冷えそうなのがイヤなので、昨日に引き続いてバスに乗る。

 乗客の婆さんが「あんた何処かで見た事があると思ったら、**町の八百屋さんでしょ」「いいえ、ウチはサラリーマン」「ああそうかワタシの思い違いね」という話題を、少なくとも3回は繰り返していた。

 帰宅して、ソファで毛布を被って昼寝しようと思ったが、そう眠いわけでもない。

 貯まっている映画を観ようということで、「英国王のスピーチ」にする。

 とても素晴らしい作品だった。

 おれもどもりなので、その苦労はよく判る。詰まらない言葉を避けて別の表現を探し求めるウチに表現力が豊かになって国語の成績がよくなって、という副産物はあったが、教科書を読まされるのは本当にイヤだったし、生徒会の要職に就いて行事で何か言わされるのもイヤだった。普段以上に緊張するので余計に言葉が詰まるのだ。

 だから、ジョージ6世の苦悩と必死さは我が事のように思える。ましてやジョージ6世は風雲急を告げる戦争前夜に即位して国民を言葉の力で鼓舞しなければならないのだ。

 どもりとして、こんな重圧は耐えられない。

 その辺をコリン・ファースはデリケートに演じていて、素晴らしい。

 そんな夫を懸命に支えて叱咤する王妃(ヘレナ・ボナム・カーター)がまた、愛情に溢れていて、こんな素晴らしい妻はこの世にいないんじゃないかと思えるほど。

 王様の家庭生活の描写は愛情に満ちていて、ジョージ6世はとてもいい人なんだなあと思わせる。いい人だからこそ、その悩みは深い。

 ジェフリー・ラッシュの「ドクター・ローグ」はオーストラリア人で平民で無資格でなんの学位もなく、自己流で吃音治療をやっている。売れない俳優で、当時のロンドンを知る人が見れば、住んでいる場所のニュアンスも判るのだろう。おれには「場末」としか思えなかったが。

 たしかに、これだけの舞台装置があれば、面白くならないわけがない。異質な者同士のぶつかり合い。歴史的事実。いろんなコンプレックスの激突。

 それが、名優たちの名演と、見事な演出と編集で、ほれぼれするような作品にまとまった。

 口では平民を見下すようなことを言っているが、実はそうでもない王様。だからこそお忍びで、場末の教室にやってくる。

 そういうことを知らないローグの妻は、自宅に王様と王妃がいるのに卒倒しかけつつ、大切なお客様をもてなそうとする。このシーンも素晴らしい。

 

 ジョージ6世は開戦後の国民へのラジオ演説をなんとか成功させて、映画は終わる。

 やっぱりこの作品は、アカデミー賞で主要部門を独占受賞した作品だ。志が高いし格があるし、そして、面白い。

 歴史家からは、映画の脚色が過ぎているとか事実に反しているとか言われているが、脚色のなんたるかを知らない学者はそういうことを言いたがる。昨日のOが意訳を認めないのと同じ。

 仕事をしようと思ったが、風邪気味なので、やめておく。

 その後、80kcalのレトルトカレーを食べて、とんねるずのお正月番組を見る。ゴルフやサッカーやテニスや卓球でチャンピオンに挑む、正月恒例の番組。ま、おれはテニスのコーナーだけを見たいのだが。

 テニスは、見応えがあった。助っ人にレイトン・ヒューイットが登場して、錦織や松岡と真剣勝負でのボレーの強烈な応酬が凄かった。画面からでもその強烈さと気合いが伝わってきた。ノリさんが「スゲエや。こんな近くで見られて、最高だ!」と何度も言っていたが、それはその通りだろうなあ。

 とんねるずの二人も、芸人の余興ではなく、トレーニングを積んでマジでやっているから、凄いプレーの続出で、テニスのコーナーはガチンコ勝負としても圧倒的。

 他のコーナーについては、ゴルフもサッカーも卓球も野球もよく判らないから、凄みが伝わってこない。というか、サッカーは完全な「アタック25」なゲームだし、野球は「リアル野球盤」だし。

 が、見ていて、ウトウトしたりしたので、23時過ぎに就寝。

 夜中にくーたんが、電話をいじっていたが、眠いので放置。

 が、明け方に話し中の通話音がしたので、起き出して止める。

 くーたんを連れて外出したら、いなくなってしまったという夢を見て、焦る。

本日の体重:91.05キロ

本日の摂取カロリー:2245kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

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