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2013年1月31日 (木曜日)

優しくなりたい……と思えども

 7時起床。

 1月最終日でげすなあ。光陰矢のごとし。

 昨日、スポーツクラブでラケットのガット張り替えを頼んだとき、伝票に「1月30日」と書かれて「あれ?今日は1月28日でしょ?」とかスカタンな事を言ってしまったのだった。

 で、月曜に戴いた本のご紹介を。

Hijiri 

                          聖龍人「家なき殿様旅日記~月待ち坂」廣済堂文庫629円+税

 裏表紙の惹句を読むだけで、一筋縄のお話ではないと判ります。大名が家来と共に気儘な旅、そこで出会ったのが「伝助劇場」として伝説になっている老掏摸で……なかなか「伝助」のフレーズは思いつきません。いやいやそんなことより、本編には仕掛けが満載で……。好評第3弾!

 で。

 朝から洗濯機を2度回して、大洗濯大会。シーツとふとんカバーとテニス・ウェアは一度に洗えなかったので。

 屋上に干しに行ったら、凄い晴天。江戸の冬は本当にかっきりと晴れるなあ。

 ブランチにパンケーキを焼いて、スクランブル・エッグとスパムを添える。あんまりキレイに撮れなかったが、美味かった。スクランブル・エッグをオムレツにすれば、見た目はずっとキレイになるだろうなあ。

Img_1033

 「第3章」を本格的に開始。

 書き進む。

 今日は昼飯とか言って外に出ないで、ずっと仕事をする。

 午後になって相方と電話で打ち合わせ。ちょっと大きな設定の変更をする。

 快楽亭に電話して、赤坂歌舞伎のチケットを師匠のカオで取って貰うお願いをした。

 仕事続行。

 夜になって、食事に出る。

 ブラブラと北千住駅方面へ、旧街道の商店街を歩く。

 肉が続いているので、魚を食いたい。それも焼き魚。しかし、ランチに焼き魚を出す店は多いが、夜、定食で食べさせてくれる店は少ないんだよなあ。居酒屋チェーンでご飯を頼めるが……ちょっと入りにくい。

 で、回転寿司。

 隣の若い客が、やたらと周囲を気にしている。へんなの。

 そう言いつつ、かなり前に、おれ自身がちょっと離れた客と高い皿の注文合戦をしたことを思いだした。あの時はその見知らぬ客に、何故か妙な対抗心を持ってしまったんだよなあ。

 マグロの中落ち、中とろ、アジ、ブリ、イカ、穴子、イクラ、ウニ、ネギトロ、シャケなど一通り食べる。アサリの味噌汁も。

 帰路、「星丸くん」という魚問屋が経営する魚料理の店の前を通りがかって、そうだこの店があったんだ!と悔しく思った。ここなら夜も焼き魚を定食で食べられたのだ!

 トポスに寄ってちょっと買い物をしたら、お弁当コーナーに太巻きがずらっと並んでいて「恵方巻き」についてウソ八百の宣伝を流していた。成城石井も新聞折り込みの広告で、あたかも節分につきものの日本古来の伝統行事みたいなウソを書いていた。

 数年前から、「恵方巻き」が宣伝されるようになって、腹立たしい。大阪・船場の一部で行われていた極めてローカルな「奇習」とでも呼ぶべきものを、無理矢理全国区にしたいのは、ひとえに商売のため。

 西洋の「奇習」であるハロウィンを由来も何も知らないままバカ騒ぎのアイテムとして宣伝しているのと同じ。ついでにいえばバレンタインデーもそうだ。

 まあ、こういう事は平賀源内のデッチアゲがすっかり定着してしまった「土用の鰻」という先例があるとは言え……。

 しかし、商業資本の宣伝に乗せられて太巻きを丸かぶりするアホも多いことだろう。乗せられるヤツがいるから商売になって、こういう奇習を「伝統行事」化する風潮が続くのだ。

 恵方巻きの次は、どんな奇習を発掘してくるんだろう?どうせ電通か何処かに、そういう研究チームがあるんだろう。

 読売新聞のネット版にも、恵方巻きについてのウソ情報が堂々と載っていたので、抗議した。スーパーやコンビニの宣伝をそのまま鵜呑みにして新聞記事にしてどうするんだ。まあ読売新聞は原発推進新聞だから、この新聞に正義を求めるのは間違っているんだろうが。

 そう言えば、民主党の綱領を決めるのに、「リベラル」や「中道」という言葉を使うかどうかで揉めていると。どうも民主党の保守派が「民主党も保守」で行こうとしているらしい。しかし、それなら自民党とどう違う?保守の民主党なら、「出来の悪い自民党」「自民党から出馬出来ない滑り止め政党」であって、自ら三流を宣言するのと同じだ。第三極ならぬ、三流。

 で、民主党に「自民党と違う政党だとアピールしないでどうする!英国労働党やドイツの社民党をもっと研究したらどうですか」と投書したら、どうやら綱領に「中道」の文字が入るらしい、という記事を読んでビックリ。もちろん偶然のタイミングだろうが。いや、おれのような投書が殺到したのかもしれない。

 で……。

 夜の街を歩いていると、急に自省的になる。いろいろもっと優しくありたいよなあ、と思ったり。一応落ち着いたOの事が念頭にあるが、かなり過剰防衛だったかなあ。しかしこういう事は、キッパリ過ぎるくらいにキッパリした態度を見せておくべきだと思うし、その考えは変わらないが。

 冬の夜の街、それも商店がまばらになってきた寂しい通りを歩いていると、落ち込むなあ。

 帰宅して、夕刊を読む。

 木曜の夕刊には三谷幸喜のエッセイが延々と続いている。で、先週から、愛犬「とび」の様子がおかしくなって、急変したことが書かれている。今週は、肝硬変だという診断を受けて、死が間近に迫っていると。

 動物は、体調を崩すと、病気は一気に進行する。いくら気をつけて見ていても、見逃すときは見逃してしまう。

 人間に比べて症状が一気に進んでしまうので、判ったときには手遅れになる事が多い。そのときのやりきれなさは途方もないもので、飼い主としては自分を責めるしかない。

 三谷さんは、親が子を見守るようなつもりだったのに、ふと、愛犬とびの目に、残していく我が子を心配するような色が浮かんでいることを知って、いっそう深い悲しみに沈む様子が、切々と書かれていた。ペットと死に別れた経験のあるものなら、涙してしまう。

 猫は普段から、こっちを子供を見るような目で見つめていることがあるが、死ぬときは「名残惜しいよ」という感情がハッキリと浮かんでいた。それだけに、力不足だった飼い主として、申し訳ない気持ちが募るのだ。

 獣医さんの診察台の上で死んだウズラ。おれの膝の上でゆっくりと息を引き取ったビワ。どっちも、名残惜しそうにおれを見つめていたなあ。ビワの場合は、安らかなものが伝わってきて、それが救いになったのではあるけれど……。今でも思い出すと、文字通り号泣してしまう。

 しかしここ数年の三谷さんは、舞台の新作に映画、小説ともの凄い仕事量をこなしている。その中で愛犬を看取るのも大変だろうと思う。でもこれは、忙しいからと放っておけるものではない。家族なんだから。

 まあ、おれは、過去の悔いを、くーたんには感じないように、出来る限りのことをしているつもりだし、これからもする。それしかない。

 夜も仕事をしようと思っていたが、本日閉店。

 眠くなったのでこのまま寝てしまおうかと思ったが、頑張って風呂に入る。その際、ひどく角質化したカカトにプリティを塗ってウロコ状になったカカトの皮膚を擦り落とす。今年こそ、夏になるまでに、このカカトをなんとかしよう。

 風呂から上がって、ゴミ出しをして、冷蔵庫にあった缶ビールを飲む。2012年3月の製造で、賞味期限が11月で切れていた。たぶん、初夏以前に呑もうとして買って、そのまま眠っていたのだ。家じゃほんと、呑まないからなあ。

 で、呑んでみたけど、大丈夫だった。

 ゆっくりと酔いが回ってきた。

 アレコレしていると23時を回った。寝る前にちょっとテレビ、と思ったら、柳家小さんの人生を振り返る番組で孫の花緑が泣いていた。NHKも最近は民放みたいになって、「花緑が号泣」と言葉のインフレ。しかし、花緑は涙ぐんでいたが声を上げて泣いてはいない。最近は涙を流すと「号泣」になるのか?

 しかし日本のスポーツ界は……いや、スポーツ界以外でも、精神力を高めるとかいう名目の「暴力」は根強くはびこっている。これって、軍隊の悪しき習慣の強い影響じゃないのだろうか?

 キチンとした指導法を持たない指導者が、簡単だから手を出す。

 「指導者のなり手がいなくなる」という声があるとの報道もあるが、バカじゃないの?

 それだけ指導法も勉強しないで暴力で支配するしかない力量不足な指導者ばかりだって事じゃないのか?

 そんなヤツに指導される側は堪らないぞ。


 体育会的雰囲気がある映画の現場とはいえ、さすがに暴力は経験した事はないが、鉄拳が存在する現場もあったらしい。

 猪木にビンタして貰って喜んでるヤツがいる限り、こういう風潮は日本から消えないんじゃないかと思う。

 AKBの峰岸が「丸刈り謝罪」していたが、女の子が丸刈り、というのは、ドイツ敗退後、ナチス協力者の女性をパリ市民が寄ってたかって丸刈りにした、というアレを思い出して、ものすごく嫌な気分になる。というか、「丸刈り謝罪」って、これも軍隊の影響を感じて、凄く嫌。峰岸みたいな若い子でも、そういうふうに考えるのかと思うと、この悪影響の根深さを感じる。

 まあ、「丸刈り」については、助監督時代に、あまりに仕事が出来ない自分のふがいなさに、頭を丸めた経験がある(それだけではなく、主演の中井貴一に「一緒に丸坊主になってよ」とずーっと言われていたこともあったし、敗残日本兵のエキストラの声がいつかかってもいいように、という備えでもあったけど、デブな敗残兵なんてあり得ないので、エキストラ出演はなかったけど)けど。

 

 大津の生徒自殺事件で、第三者委員会が報告書を提出。イジメがあることを知っていたのにヘラヘラしていた(という)担任は、今、どういう心境でいるのだろうか。個人を吊し上げるんじゃなくて、素朴な意味で、知りたい。当時、どうしてキチンとした対応をしなかったのかも。それは報告書を読めば判るのかもしれないが。

 で、0時前後に大きな地震が連続した。iPhoneの地震警報が何度も鳴ったが、地盤が悪い千住のこの辺は、何故か揺れを感じなかった。普段ならがんがん揺れるのに。

本日の体重:90.45キロ

本日の摂取カロリー:2331kcal

本日の消費カロリー:日常生活+212kcal/3632歩

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コメント

いやいや、でかでかとすんませんです。酢掛けとはなんざんしょw ネタが酸っぱいとかではないことを祈りますw 

あわわ。「仕掛け」と書くところを、ミスタッチしてしまいました。訂正してありますので。
まことに失礼致しました。

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