« やっと「第4章」あげて…… | トップページ | 2月22日は猫の日 »

2013年2月21日 (木曜日)

遡って、直し

 7時過ぎ起床。

 朝のモロモロを済ませて、アサメシ。トースト2枚にスクランブル・エッグ。

 その後、仕事開始。

 「第5章」の流れを整理していると、相方から電話。「第4章」の直しの提案。たしかにそう直した方がいいので、先に「第4章」を直すことにするが、「第4章」の一部の内容を「第3章」に移した方がいいので、「第3章」ももう一度直すことにする。

 ちょいちょいと直せば済む程度のものではないが、なるだけ今日中に直してしまいたい。

 その一方で、目下のストレスの元であるOと、メールのやり取り。

 この男は、病気のせいで頭の働きが鈍っている。その一方で、シドニーで30年ほど暮らしていて日本語の能力が怪しくなっていたのが、病気のせいでどんどん悪化している。今はもう小学生程度の文章を書くのがやっと。喋ればそうでもないのだが、文章を書かせると、壊滅的。文章が日本語としてひどいだけではなく、論理も拙くて稚拙。まるで小学生の屁理屈。

 そんなOが送ってくるメールを読んで腹を立てる。さらに「悪気はないのだから怒らないで欲しい」と書いてきたので、余計にイライラが募る。一瞬、金属バットで撲殺したくなった。

 「悪気がなければ何を書いても許されるのか?」「お前が病気だからなんでも許さなければならないのか?」と反論。

 Oが突き付けた問題は、2つめ。

 最初のモノは「支援の罠」。道義的なことを考えると、自分の生活を犠牲にしてでも困窮者を助けなければならないような錯覚に陥りそうになるが、そんなベラボウな事はないだろう!自分の生活の方が大切なのは当然のこと。だからマザー・テレサは偉人なのだ。誰もが出来ることではないことをしたんだから。で、おれはもちろんマザー・テレサにはなれない。

 そして、「知能に問題を抱えた者の発言はすべて許すべきか?」。これも、「子供のしたことだから罪に問えない」「精神障害者のしたことだから罪に問えない」というのと同じ考え方だ。Oは暴言というかバカな事を書き送ってくるだけだが。

 で、おれは「これからも怒る。怒ったことをお前に伝える。その上で許すかどうか決めるし、怒りが溜まって許せなくなったときはお前と縁を切って一切の関係を断つ。おれがお前に我慢しなければならない義理はまったくないのだ」と通告した。

 Oの病気は気の毒だと思うし、学生時代からの友人として、なんとか力になれることはなりたいと思う。しかし、それは友情と言うことであって、肉親でも兄弟でも親戚でもないおれが、限度を超えてOの世話をしなければならない義務はない。Oへの援助はあくまで、おれの好意でしかない。その好意がいつキレるかは、おれの判断であって、それについて誰に何を言われる筋合いもない。って、どうしておれはこんなに防護的考え方をするんだろうな。これも「支援の罠」なのだと思う。

 実際、Oには心からの感謝をされこそすれ、Oの言動を我慢する義理も理由もなにもないのだ。こんなバカバカしい不条理に付き合っていることだけでもOには感謝して欲しいとすら思う。

 そんなこんながありつつ、仕事。まったく、バカに付き合っているヒマはないのだ。

 気分を直そうと、フジテレビの「最後から二番目の恋」のサイトに行ってみる。ドラマに登場した小泉今日子の鎌倉の住まい(古民家を手直し)のセットを詳しく紹介してある。

 このセットがとてもよく出来ていて、「こんな家に住みたい!」と思わせる。一階は六畳二間に台所。それを襖を開けっ放しにしてリビングと仕事部屋の続き部屋にしている。二階は寝室と、特にドラマでは使われなかった部屋。たぶんタンスとかを置いてあるんだろう。みんな畳の部屋にカーペットを敷いて洋間として使っている。

 小さな庭に沿って、L字型の縁側がとてもいい。冬なんか、ここに射すお日様目当てに、縁側でゴロゴロすれば気持ちいいだろうなあ。

 こういう家に住みたい!

 フジテレビのドラマは、美術が素晴らしい。セットがいいとドラマも映える。

 「第3章」、半分直したところで、外出。

 くーたんのご飯を買い、「福しん」でチャーハンと半ラーメンと餃子のセットを食べて帰宅。

 引き続き仕事。

 夕方に「第3章」の直しを終えて、相方に送る。

 「第4章」の直しに入る。

 が、新しい登場人物を書き足さねばならず、どういう人物造形にして、どう動かすか、思案。

 ディスクに焼いて保存するために、「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」をちょっと見直し始めたら、しばらく見入ってしまって、泣けて泣けて困った。

 この作品は、一度見ただけでは判らない。過去と現在を行き来する(これは、痴呆症の表現だ)構成のせいで、一度目は内容を把握するのが精一杯だが、二度目になると、マーガレットの、夫デニスに対する深い愛情を感じ取れて、もう、泣けて泣けて困るのだ。

 この映画は、「鉄の女」の深い愛情を描いた作品だ。

 生涯、妻を支えたデニスは、とても魅力的に描かれている。実業家として成功して妻にぶら下がることなく、妻の政治活動を支持して理解した夫。独特のユーモアで妻を励ました夫。

 ああ、デニス!

 英国映画らしく、抑えた表現なのが、余計に余韻を生んで、しみじみと深い感動が広がっていく。

 この作品を、サッチャーの元側近たちは批判したらしい。まだ生きている元首相の尊厳を冒していると。そうか?これほどサッチャーを愛情深く敬意を持って描いているのに?

 サッチャーの政策についてはいろいろあるだろうが、その人間については、冷酷な悪魔ではない、生身の人間として生き生きと描いていると思う。

 そして……どんな傑物にも、老いは容赦なく襲いかかる。

 しみじみと、老いるのが怖くなった。

 しかし……老人のボケというものにも価値はあるのかもしれない。ゆっくりと、過去を思い返して、過去に戻れるのだから。過去を反芻しているのを老人ボケと言われるのだろうが、当人にとっては、こんな至福な時間はないのかもしれない。過去は美化される。そんな美しい過去に戻って、もう一度体験できるのだから。これは、神様のご褒美なのかもしれない。

 ……そう思うと、余計に悲しくなってしまう。

 老いることに、特に何の考えもなかったし、老いるのは仕方がないと思っていた。出来れば病気になって寝込まずに、元気でいたい、とだけ思っているが……。

 真剣に、「老い」と言うことに直面させられた。

 夕方から、柿ピーをむさぼり食ってしまったので、腹が減らない。

 

 夜になって、相方から第4章改訂に関するメモが届いたので、それに沿って作業を進める。今日の朝に電話で話した事に沿っているので、円滑に進む。

 この調子なら、予定通り今日中に終わらせられるかもしれない。

 永谷園の鮭茶漬で、お茶漬け。これが夕食。

 ずっと仕事。

 22時を過ぎた頃から、くーたんの「遊べ」攻撃が激しくなったので、仕事しながらネズミのオモチャを投げて、遊ぶ。

 で、23時を過ぎると、どうにも頭がモーローとしてきたので、やむなく営業終了。ネズミのオモチャも回収して、お休みなさい。

本日の体重:91.35キロ

本日の摂取カロリー:2175kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

« やっと「第4章」あげて…… | トップページ | 2月22日は猫の日 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/580951/56815463

この記事へのトラックバック一覧です: 遡って、直し:

« やっと「第4章」あげて…… | トップページ | 2月22日は猫の日 »

安達瑶の本

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

安達瑶のサイト