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2013年2月 9日 (土曜日)

仕事してドラマ観て(一勝一敗)

 7時起床。

 今日は相方に某イベントに誘われたが、仕事をする事にする。今日外に出たら調子が狂ってしまって数日乱れそうだったのと、ちょっと体調に不安があって大事を取った。

 本日は、10時にトリノ歌劇場来日公演の先行発売日。招聘元のジャパンアーツのカード会員なのでネットなら今日買える。SとかA席なら去年買えたのだが、そこまでのゼイタクは出来ないので。

 以前だと撥ねられてしまってネットに入る事すら出来なかった時もあって、アクセス出来たらチケットは完売、と言うこともあった。しかし今は、多少混んだが、すんなりと買えた。ヴェルディの「仮面舞踏会」とプッチーニの「トスカ」。

 ブランチは、昨日食べなかったサバの切り身を塩焼きにする。魚焼きグリルで焼くと、後が大変。まあ、洗えばいいだけなんだけど。

 大根おろしを大量にすって、食べる。美味い。

 食後、仕事開始。

 「第4章」書き出しは、他の章に比べてすんなり書き始められた。前章の終わりを書き直したいが、それは推敲の時にやればいいか。

 買い物をしたいが、夕方まで我慢。仕事を続ける。

 16時を過ぎて、図書館から予約図書の準備が出来た知らせが来ていたことを思い出し、仕事を中断して、出かける。

 資料本を受け取り、ペット用品店に行ってくーたんのご飯をいろいろ買い、北千住東口の「味楽」で海苔塩ラーメン・サービスの餃子・サービスの小ライスを食べる。

 帰路、本屋に寄って「MacFan」を買う。新型iMacについてかなり詳しい記事が載っているというので。おれは「MacPeople」を定期購読しているが、こっちに載った記事は、まあまあだった。しかし、買いたいと思っているので、もっと突っ込んだ記事が読みたかった。

 一緒に、鎌倉観光のムックも買う。「最後から二番目の恋」を見て以来、完全に鎌倉に憧れモード。「湘南に住む」というムックもあったが、これはもう金持ちのセンスのいい住まいと高コストな生活をこれでもかとオシャレに紹介しているので、全くの別世界。こちとら湘南に引っ越せば夢のような生活が出来るという幻想に引っかかるようなガキじゃない。

 おれの理想の家は、「いそしぎ」でエリザベス・テーラーが住んでいた、海に突き出した岬に建つ、周囲と隔絶した一軒家(主人公の孤独を象徴しているんだけど)。階段を下りればプライベート・ビーチがある。津波が来たらひとたまりも無い立地だけど、あんな家に住んでみたい。ま、湘南だと可能性は絶無。周囲に家がびっしりだし。房総ならまだ可能性はあるか。

 帰宅して、「MacFan」を読むが、期待していたほどの記事ではなかった……が、おれが読みたかったのは、2月号だった!買ってきたのは3月号。

 こうなると、どうしても読みたくなる。版元のサイトでバックナンバーを買おうとしたら、売り切れですと。仕方がないので、電子版を買う。

 だけどねえ、雑誌をディスプレイで読むのは不便。小さすぎて読み難い。雑誌は、寝っ転がってダラダラ読むものだと思っているから、ダメ。iPadでも、ページの部分拡大をしなきゃ読めない。いちいち読みたい箇所を拡大しなきゃいけないのは面倒。

 そういう意味では、おれはガチガチの保守派。電子書籍には馴染めない。アマゾンでバックナンバーが買えたので注文。電子版は無駄になった。

 テレ東の「トラックに便乗して北海道から東京まで」をちらっと見るが、あくまで便乗というのが一般的じゃないので、見なかった。路線バスの旅なら、自分でもやれない事はないと思うけど。

 「ダーウィンが来た」で以前見て、どうしてここまで過酷な試練を子供に与えるんだ、と思った、宮崎の孤島でのウミスズメ(?)の雛が、まだ飛べないから断崖絶壁から落ちて、海上で待つ親の元に行く姿に、再び泣く。神はここまで試練を与えなくてもいいじゃないか。

 夕食は、食パン1枚と魚肉ソーセージ。こういうパターンが定着すればいいなあと思う。

 で、「メイドインジャパン」の最終回。

 この日記は翌日の朝書いているので、見た直後と感想は変わった。直後は、この話を3回で描くのは無理だったとか、3回で終わらせるために3回目は急転直下だったなあとか、こういうふうに終わらせないと救いようのない話になるよなあとか、なんとかしてハッピーエンドにしたかったんだよねとか、否定的な感想ばかりが浮かんだが、一夜明けると、違う。

 見ているときだって、泣きながら見ていたのだ。特に主人公の娘が意外にオトナで、事の本質をズバリと突いて、会社の危機と離婚でメロメロになっている主人公とその妻を泣かせる場面は、特に秀逸で、泣いた、しかし……と思ったのだが。

 冷静に考えると、この全3回のドラマは、「序破急」の原則に則った、極めてオーソドックスな作りだった。伏線もちゃんと貼ってあるし。

 まあ、「ハゲタカ」のように全5回くらいで描いて欲しい内容ではあった。七人の秘密メンバーのキャラも立っていたから、それぞれの活躍の場面ももっと見たかったし、会社が立ち直るには、もっと大きな紆余曲折があるだろうと思うし、ダメな経営陣のダメ加減をもっと描いて欲しかったし、そういう経営陣を選んだ創業者の会長の一筋縄では行かない性格やその息子のコンプレックスとかも描いて欲しかったし……。

 と、かなりの要素を詰め込んで、もの凄く大胆に整理して、濃度の高い濃縮原液みたいなドラマだったんだなあと、思った。

 二組の親子のドラマもしっかりあって、それが互いに呼応しているという見事さ。これは、じっくり見て、じっくり反芻しなければ判らない。

 みんなが幸せな世の中になって欲しい、と思う。日本だけではなく、中国だって豊かで幸せになって欲しい、と思う。利害が対立しても、なんとか調整して共存共栄で仲よくやって欲しいと思う。それを実現するのにメンツが邪魔になるなら、メンツなんか捨てればいい。メンツと誇りは違うものだろう。誇りは各人の胸の中にこそあるべきものだろうと思う。

 この作品は骨太の経済ドラマなのに、一番印象に残ったのは、主人公の娘が、スクープをしたい新聞記者とデートしていて(しかし娘には裏の事情は何となく判っている)、突然、記者から別れを切り出されて「私と会ってて楽しかった?楽しかったんだったら、いいよ」と笑って別れるシーン。娘が、デートを楽しみにしていた様子が判るだけに、もの凄く悲しかった。この二人が、いろんな事を抜きにして、仲良くなればいいなあと強く思った。本筋からは外れる……いや、これももう一つの本筋だ。会社の再生と共に、主人公の家庭の再生の物語でもあったのだから。

 で……。

 22時過ぎから、「上意討ち~拝領妻始末」を見る。観る気はなかった(どうせテレビ用のリメイクは出来が悪い)のだが、ついつい見てしまった。それは北村有起哉の悪役ぶりを見たかったから。

 橋本忍が書いた映画版のシナリオが、当人の知らないところで改編されていて、今回はオリジナルに戻しての「完全版」だという触れ込みだった。

 橋本忍は、文字通り、日本シナリオ史上有数の巨人。昭和の名作を思い出せば、ほとんど橋本忍が書いてたんじゃないかと思えるほど、もの凄い作品を数多く書いている。本当に凄い。人間業じゃない感じ。

 だけどねえ……このドラマに関して言えば……田村正和じゃあ、バカなほど愚直で一本気で筋を通す「一家の長」の凄まじい決断と迫力、が決定的に足りないんだよねえ。

 誰も三船には勝てないでしょ。いや、渡辺謙なら勝てるかもしれないか。役所広司はもっと柔軟だもんなあ。

 田村正和は昔はニヒルな二枚目だったけど、後年は古畑任三郎のイメージが強いから、「ここは知恵を使って難局を切り抜けて……」という意見もなるほどなあとは思った。

 しかし、このドラマのテーマは命を引き替えに武士の「誠」を貫くことで、武士の不条理を描くことだから、硬派で正面突破の大激突が似合う役者じゃないとダメだったよねえ。一度怒ったら、絶対にその怒りは解けないような、もの凄い存在。

 テレ朝の名作リメイク・シリーズは、ほとんどダメ。唯一よかったのが「点と線」。これは、参った。素晴らしかった。何と言ってもビートたけしの哀感が圧倒的だった。しかし、その他のものはどれもダメ。ミスキャストだし。

 映画版を見たくなったぞ。オトナの仕事が観たい!

 眠いが、もうちょっと仕事をしなきゃ、と2時まで頑張る。

 自分の天の邪鬼ぶりに腹が立つが、深夜にノッてしまう事もある。調子が出てきて、この調子だと朝までいけたが、ちょっと展開に詰まったこともあったので、打ち止め。そう思ったら急激に眠くなってきた。


 両親と神保町のうなぎ屋で待ち合わせるが、いっこうに来ない、という夢を見る。そりゃそうだよなあ、とっくに死んでるんだもんなあ。待っても来ないよなあ。しかしケータイで「今向かってるから」と言った母親の声は40年ぶりに聞いた。どういう連想でこんな夢を見たんだろう?たぶん「メイドインジャパン」の影響なんだろう。

本日の体重:90.70キロ

本日の摂取カロリー:1772kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

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コメント

安達さん日記で「メイドインジャパン」をどんな風に取り上げているのだろう、と思いながら、朝、期待感を抱いて読ませていただきました。私は最初から盲目的に受け容れる心境で観たものですから、「序破急」原則を守った脚本(ほん)だというような視点さえありませんでした。ともかく自分が観たテレビドラマについて他の人の感想を読むというのは、本と同様、いやそれ以上にインタレスティングです。
ということでコメントしたのではなく(がくっ)、ここの箇所に引っかかりました。

>「湘南に住む」というムックもあったが、これはもう金持ちのセンスのいい住まいと高コストな生活をこれでもかとオシャレに紹介しているので、全くの別世界。

近所の人、あるいは鎌倉在住の友人と話しているとき、しばしば「『湘南スタイル』じゃあるまいし」と茶化すことがあるんです。そもそも鎌倉は湘南ではない、という妙なプライドもあるのですが、それはさておき、絵に描いたような湘南的ライフスタイルはただただ恥ずかしいもので、ここらのひとにそんな一所懸命さはありません。いや、たまに海に近い住宅地でその手のかたも見かけることだってありますが、東京からの(お金持ち的)移住者で、実は地域から浮いてます。脱力してこその鎌倉、東京から落ちこぼれてこその鎌倉なのです。このあたりもひとつ間違うと歪んだ見栄になりますが、湘南スタイルを無視するのが地元(鎌倉を含む湘南地区)の潮流みたいですよ。

誤解はされていないと思うのですが、僕は、「湘南に住む」みたいなムックで紹介されている暮らし方を湘南の人が実際にしているなどとはまったく思っていませんから。
そうじゃなくて、さりげない暮らしぶりがカッコイイところに、憧れを感じていまして。
あのドラマも、ことさらに湘南の「カッコイイ生活」を描いていなくて、逆に、「チャラチャラした雑誌の記事を鵜呑みにしてやってきたアラフォーの独身女が古民家なんかに住んだりするわけですよ」とか中井貴一がドラマの冒頭で口を極めて罵倒してたりするし。
だけど、ちょっと行けば海があるし(夏はやかましいだろうけど)、オシャレな店もあったりするし、自然が豊かだし、何と言っても古都の風格があるしと、惹かれてしまいます。ゆったりと静かな暮らしが出来るんじゃないかと。まあそれは、今、実現していないかと言えば、実現してるんですが。北千住にもちらほらとオシャレな店も出現し始めましたし。でも、歩いて海には行けないし……。
あと10歳若ければ、本気で鎌倉に移住したいと思ったでしょう。いえ、10年前にも江ノ島近辺に住みたいと思ったこともあったのですが、夏の夜は馬鹿者たちが騒いで静かな生活なんか出来ないだろうと思って諦めましたが。
で、「メイドインジャパン」は、もっと紆余曲折が観たい、と思いました。役者が揃っていたので、なおさら。NHKのドラマは、いい役者を揃えるのが凄いです。ドラマ自体も直球ですし。

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