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2013年3月20日 (水曜日)

2万歩歩いた!

 6時起床。

 曇り。

 本日は「お水取り」に静岡の三島に行く。三嶋大社でいただこうと思ったが、祝日だし、凄く混みそうで不愉快な目に遭いそうなので回避。少し遠いが、日本有数の湧水で有名な「柿田川湧水公園」で戴くことにする。

 時間は17時から19時までなので、ゆっくり出発してもいいのだが、どうせなら北千住から乗り換えなしで小田原まで行ける「メトロ・ロマンスカー」に乗りたいので、朝9時には北千住にいなければならない。

 旅の支度をしてくーたんにご飯を出し、くーたんを抱っこして一晩の留守番を頼む。くーたんはおれが外出しようとすると必死で止めるのがなんとも可愛くて仕方がない。

 予定より早く外出。乗り遅れたくないので。

 途中、部屋のドアに鍵をかけたかどうか、凄く不安になったが。今までかけ忘れたことはない。しかし最近はうっかりミスが多くなってるので、不安。でも、ここは自分を信じよう。

 8時45分には北千住の千代田線プラットフォームにいた。

 定刻に北千住を発車。

 弁当の予約もしておいたので、車内販売のお姉さんが座席まで弁当を届けてくれた。快適快適。この死す無を知らない他の乗客が驚いてたぞ。

 空腹だったので、霞ヶ関を出たところで食べる。

 メトロ・ロマンスカーは地下鉄の停車駅に差し掛かるところで、あの懐かしい「たりらり~たりらり~」というメロディ・ホーンを鳴らす。それを聞くと、なんだかゾクゾクする。

 地上に出ると、晴れてきた。

 東北沢から梅ヶ丘に至る区間は大工事の真っ最中。下北沢はどう変貌するのだろう?

 定刻に小田原着。ここでJRに乗り換える。

 熱海には昼前に到着。観光案内所でバスやメシ屋の情報をゲット。どうも宿からメシ屋は遠そうだ。

 で、まだ腹は減っていないし、時間もあるので、ランチは後回しにして、今夜の宿「みのや」まで歩く。

 今回は、夕食を熱海の歓楽街で食べるつもりなので、あえて駅から遠い宿にした。貯まっている「じゃらん」のポイントも消化したいので、使える宿と言うこともあった。

 しかし、この選択を後悔。とにかく遠かった。時間にすれば30分弱だったのだが、熱海は坂が多いので閉口。

 途中でどうにも暑くなったので、ブルゾンを脱いでTシャツになる。それでも暑い。

 汗だくになって、やっと到着。荷物を預けてチェックインしてしまう。荷物を整理して軽装になり、宿を出る。

 ホテル大野屋の前にバス停があるので、ここからバスに乗って駅に戻る。

 「アド街ック天国・熱海」で紹介されていた、しらすの釜揚げ丼を出す店に行こうと思ったら、混んでいて数人待ち。仕方がない。ちょうどお昼だもん。

 で、順番を待つのもかったるいので、そばでも食べようと、斜向かいの戸隠蕎麦の店に入る。

 メニューを見ると、おれの好物の「たぬき丼」(天かすの入った玉丼。東京では出す店がほとんどない)があったので、そんなに腹は減っていないのに注文してしまう。

 おれが店に入ったのはジャスト・タイミングだったようで、店は急激に混んできた。

 たぬき丼は、美味かった。

 で、駅に戻って、三島へ。熱海以遠はSuicaが使えないのでキップを買う。

 三島には14時ごろ到着。

 駅前の観光案内所で、観光パンフをいろいろゲット。

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 時間はたっぷりあるので、駅前から広がる「楽寿園」という広い公園を散策。ここは有料。300円だが。

 この広大な公園は、小松宮の別荘だったのね。昔の華族様は凄いよねえ。

 桜が満開だった。やっぱり静岡は温かいのね。

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 で……。

 ここから「柿田川湧水公園」までは30分ほどかかる。iPhoneの地図を頼りに、歩く。伊豆箱根鉄道に乗って三島広小路まで乗ったら近かったのだが、今日はとにかく、歩くのだ。

 iPhoneのマップ、アップル純正はとにかくひどかったが、なんとか使いものになるレベルになってきた。そうなると、実に使いやすい。GoogleMapよりソフトの機能そのものの出来はいいんじゃないか?

 頑張って歩いて、15時に柿田川湧水公園に到着。

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 まずは、お水をいただく場所の確認。

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 「泉の館」という場所があって、土産物屋や軽食の店が囲んでいる中庭に、飲水可能な水が湧き出している場所が2ヵ所。

 まさかもう並んでるんじゃないだろうな、と思ったら、順番取りをするように大きなペットボトルを詰め込んだキャリーカートが数台置いてあったし、順番取りのようなオバサンがでんと座っていた。

 う~む。三嶋大社をあえて敬遠したのに……。

 

 しかしまあ、3台だったので、それくらいなら余裕で待てる。

 という事で、湧水公園を散策。

 本当に澄み切った美しい水がこんこんと湧いている。これは素晴らしい。富士山の伏流水。自然の力というのは本当に偉大だ。

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 第二展望台や公園をぐるっと回り、第一展望台も見て、一通り散策は終わったが、まだ1時間以上ある。

 「泉の館」に戻ると、キャリーカートの持ち主は、いわゆる「お水取り」とは無関係に、柿田川の名水を取りに来た人たちだった。

 彼らは大量に水を汲むと、さっさと引き上げていった。

 水場の前に座っていたおばさんも、単なる休憩だったようで、帰って行った。

 かなり気合いを入れていたのだが、おれの邪魔をする人間がいなくなってしまった。そうなると、間が持たない。

 17時ぎりぎりに来ればよかったのか……しかし、初めて来る場所だから状況が判らなかった。ネットで調べてはいたのだが、混み具合までは判らない。

 茶店でコーヒーを飲んだり、豆腐のアイスクリームを舐めたりしたが……。

 店は16時ごろ閉店してしまって、がらんとしたところにずっといるおれはモロに不審者。

 しかし、もう一組の夫婦のような男女が、巨大なペットボトルを大量に用意して水の前でずっと待機している。

 おれはこういうのが大嫌いなので、もう一ヵ所で待機。

 ときおり、普通の観光客が来て「あ、水だ!」と飲みに来るので、場所を空けてあげる。というか、水の前で張り付いているのがとても恥ずかしい。でも、大量に水を取りに来る人に順番を取られたくないのだ。その一心。

 これは、千葉の上総一宮神社での苦い経験が忘れられないから。トラウマになっている。はるばる東京からやって来たのに、目の前でじゃんじゃん水を取っていく連中の後塵を記したくない、その一心。

 で、やっと17時になったので、小さなペットボトルに水を満たして、立ち去る。

 例の夫婦者は、えんえんと大量の水を取っていた。これはもう、「水を戴く」ではなく、「水を盗っている」のに等しい。そんなに大量の水をどうするの?

 これで最大の使命は達成。あとは三嶋大社にお参りすれば、完全に終了。

 もう歩くのはイヤなので、iPhoneのタクシーを呼ぶアプリを使って、タクシーの配車を頼む。

 国道1号線の、公園の向かい側にあるエディオンの搬入車入り口に、と言ったのに、全然来ないから問い合わせたら、タクシーはエディオンの搬入口にいた。

 とにかく、なんとかタクシーに乗って、三嶋大社へ。

 18時前の三嶋大社には、人がいない。お水取りの人たちでごった返していると思っていたのに。

 お参りして、境内をぐるっと回っていたら……社務所脇にお水を取れる場所があって、そこに数人がいた。これなら三嶋大社で悠々と戴けたんだなあ。でも彼らも大型のペットボトルに大量の水を取っていた。やっぱり彼らが終わるのをえんえん待つのは不愉快だったので、これでよかったのだ。

 三嶋大社から、三島駅まで歩く。地図で見たら近かったのに、歩いていたら結構あった。

 もうヘロヘロ。

 三島駅周辺で食事して、熱海駅前からタクシーに乗って宿に帰るのが一番いいだろうなあ……しかし、そうすると駅から遠い宿に泊まる意味が完全になくなるなあ。

 まだ空腹でもなかったので、三島では何もせず、電車に乗る。

 車中で、どこでメシを食うか考える。

 駅前の飲食店は18時で閉まってしまう店が多い。しかし、数軒は開いている。そこで食って、タクシーで帰るか。そうしようそうしよう。

 熱海駅に着くと、雨がぱらついてきた。

 仲見世通りに行き、通りの一番端にある寿司屋に入る。

 ここは大正解だった。

 安いのに、美味い。昼は店の前に行列が出来ていた。みんなよく知ってるんだなあ。

 これまたおれが店に入るタイミングが最高で、おれで満席。後から来た客は、「残念ですが」と返されていた。

 中生をグビグビ。美味い!

 生しらすと桜エビの丼を食べる。しらすは生より釜揚げの方が美味いと思う。

 足りなかったので、握りのセットも頼む。

 この寿司が最高に美味かった。おれはシメサバが好きではなかったが、出てきたものはとにかく美味しくて、シメサバってこんなに美味いモノだったのかと認識を新たにした。

 店を出ると、雨は本降り。土砂降りに近い。

 駅前で食事を済ませておいてよかった。

 駅前のファミマで夜食を買っていると、バッテリーがほとんどないiPhoneに着信。テニス仲間だったE氏から、6月のテニス合宿についての連絡。長々と喋るので、バッテリーが切れはしないかとハラハラ。

 タクシー乗り場が移転していて、その表示が間違っていたので、雨の中をウロウロしてしまった。

 運転手さんに「駅のタクシー乗り場の表示が間違ってましたよ」と言ったら、なぜか運転手は笑い出したので、「マジで、あの表示の間違いは観光客を戸惑わせますよ。タクシー会社から駅に注意して貰うべきです」とキッパリ言うと、運転手は「伝えておきます」とまじめな声で返事をした。

 で、宿。

 チェックインはして宿泊費も前払いしてあるが、部屋には通されていない。

 朝食付きのシングル・ベッドの部屋を取ってある。

 部屋まで案内して貰っている最中に、またE氏から電話。これまた長々と喋るので、「外にいるので、詳しい事はまた迫ってきたらということで」と通話を切る。

 部屋は、ビジネスホテルのシングルのように狭くはない。安いビジネスのシングルって、ほとんど独房に近い(知らないけど)もの。

 目の前は、熱海港。船に乗るには最高に便利な宿だけど、ここに泊まる必要はないわな。

 隣がパラシオンとかいう建物。ホテル?そのまた隣がウオミサキホテル。以前泊まったときは魚がとても美味しい料理自慢の宿だったが、伊東園かどこかに買収されてしまって、食事はバイキングの安宿になってしまった。

 この宿はなかなかレトロというか古いままというか、そんな感じ。普通なら建て替えるだろう古い建物をそのまま使っている。旧館にはエレベーターがないので新館のを使うが、エレベーターまでがなんだか迷路のよう。

 でも……共同の洗面台があったりして、それがいかにも昭和の宿っぽくて、なんとも懐かしい。小津安二郎の映画に出てきそうな宿の風景。みんな浴衣姿で並んで歯を磨いたりしている、あの光景の舞台。

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 雨も止んだし、古いけど名前は「新館」の屋上に貸切り露天ジャグジーバスがあって、無料だというので、使わせて貰ったが……。

 夜だから、真っ暗。これは足元が危ない。ジャグジーは2つあって、電気がついている方はカバーが掛かっていたので剥ぐと、水。隣のジャグジーからは湯気が立っている。こっちを使えと言うことなのね。


 風呂から上がったら、どっと疲れた。なんせ今日は2万歩歩いたもんね。

 宿の案内を見ても風呂の入浴可能時間や男湯と女湯の入れ替え時間とかが書いていないとか、いろいろと不親切な宿ではある。部屋の冷蔵庫に入っているドリンクが冷蔵庫にくっついていて取り出せないので、いつのモノか不安になって飲む気がしなかったし……。

 駅前のファミマで買ってきた缶ビールを飲みつつ、持参したHPminiで、この日記のあらましを書く。本当は新作プロットの案を練ろうと思って持ってきたのだが、案の定というかなんというか、疲れてしまって、そういうことは考えられない。日記もきっちり書けたわけではない。

 

 早々と寝てしまおうと思っていたのに、なんだかんだで0時近くになってしまった。

本日の体重:90/70キロ

本日の摂取カロリー:2750kcal

本日の消費カロリー:1277kcal

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