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2013年4月19日 (金曜日)

どんより気分な1日

 8時起床。

 曇り。

 3時に寝たから、完全に睡眠不足。なので、まったくスッキリしない。

 トーストを食べて仕事開始。

 ネジを巻かないとヤバいのだが、どうもスイッチが入らない。

 そんなどんより気分が続く。なんだろうね、これは。

 かつて村上春樹を叩いていた『エライ先生たち』は、すっかり黙ってしまった。若いときは一部の支持があるだけの「新進作家」だから叩きやすかったのだろうが、世界的に名声を博してノーベル文学賞最有力候補と目されて久しくなると、批判がピタリと止まってしまう(マスコミに乗らないだけなのかもしれないが、一般人からすればマスコミに乗らないのは「ない」事と同じなのだ)のが面白いねえ。

 おれは村上春樹の熱心な読者ではないが、この平和主義者がどうして執拗に叩かれなければならないのか不思議で仕方がなかった。その叩かれ方は文学的批判というのを越えて、理不尽な感情的攻撃でもあったし。

 「文学全集事件」などの結果、一昔前なら潰されてしまったかもしれないのに、驚くべき事に、村上春樹は逆転大勝利を収めて、『エライ先生たち』を見事に黙らせてしまった。

 巨大ベストセラーを連発することより、こっちの方が凄いと思う。偉業と言ってもいい。まあ、黙らせられたのは、圧倒的ベストセラーを生み出して、マスコミが「国民作家」みたいな扱いをしたことが決定的だったとは言え。「だってこんなに売れてるんだぜ!」と言われれば、『エライ先生たち』も反論できまい。文学清貧論なんて、説得力はまるでないんだし。

 村上春樹の「波瀾万丈の文学人生」から、おれが教訓のように感じることは、「生き残らなければならない。生き残っていれば、いつか逆転できる日も来る」と言うこと。人間関係とかがイヤになってその世界を去ってしまったら、逆転も何も出来ないもんね。

 イヤ別に、今、何か問題を抱えているとかトラブっていてこんな事を考えたわけではまったくない。思うように原稿は進まないとは言え、おかげさまで至極平穏な日々を過ごしているし、世界的文学者とペーパーバックライターの末端に連なっているだけの自分を並べて考えるなどと言う大それた事をしているわけでもない。しかし、スケールの大きな違いはあるとして、ニュアンスが似ている事件はどの世界でもあるよなあと感慨に耽ってしまったのだ。

 てなわけで、「村上朝日堂」シリーズをまとめて注文してしまったり、文庫本の本棚ユニットを追加注文したり、GWの「ラ・フォル・ジュルネ」のチケットを取ったり。今年のテーマは「フランス音楽」。ラヴェルやドビュッシーやフォーレが好きなおれとしては通い詰めたいが、そうもいかない。GW中は仕事に集中しなければ。

 そう言いつつ、5月3日のラムルー管弦楽団のコンサートだけはチケットを取った。

 午後、しょっぱすぎるキュウリの古漬けでお茶漬け。こうすれば美味しく戴ける。

 午後も乗らず。しかし、原稿をじっと見つめる時間がないと、頭の中のスイッチは入らない。それはもう、今まで充分経験済み。ここんとこ、部屋の改装をしたりベッドを作ったり新刊挨拶に廻ったりオペラを観に行ったりして、頭が違う方向に向いていた。それを新作に向けるには、それなりの時間が必要。切り替えがもっと早くないとイカンとは思っているのだが。

 夕方、17時に腹が減ったので、外出。

 「東京屋台ラーメン・翔竜」でラーメンと半ライス。久々の翔竜麺。美味い。

 サラダなどを買い物して、帰宅。

 腹もくちて、ソファに横になったら、そのままで寝入ってしまった。

 2時間も寝てしまうと、目を覚ましてもボンヤリ。全然頭は冴えない。このまま寝続けた方がいいんじゃないかと思えるほど。しかしまだ20時前だしなあ。

 ボストンの爆弾テロの犯人とされている「兄弟」の兄の方はMIT構内で警官を射殺したとかで逃走中に銃撃戦となって病院で死亡。どういうことなんだろう、これは。

 「圧力釜爆弾」は簡単に作れるとテレビニュースが紹介してしまったせいで、この手の爆弾事件が増えるんじゃないかと言われている。これは本当に怖いことだ。駅とか劇場とかでやられたら、ひとたまりも無い。無差別テロで殺されたくない。

 なんとか仕事をしようとするが、寝ぼけが抜けず。

 こりゃ今日はダメだな、と諦める。

 固定電話機が、なにやら光っている。受話器を取り上げたら、無音。壊れたか、と慌てるが、電話線のコネクターを挿し直したりしていたら、直った。ここんとこ、全然使っていないもんなあ。実際、固定電話の必要性は殆どなくなってしまった。しかし、ケータイに頼ってしまうのも危険。

 ちょっと腹が減ったので、サラダを食う。

 資源ゴミに出そうと用意していた掲載誌をもう一度確認。考え直して、残す雑誌を取り分けて、純粋に匿名というか偽名で書いた「体験告白」と自家本を作ったアサ芸だけを処分することに。

 しかし我々もいろんな仕事をしてきたなあ、という感慨に耽る。

 21時のNHKニュースから、ずっとニュースを見る。情報が錯綜していてよく判らない。

 テレ朝の「お天気お姉さん」は、大石静の脚本が秀逸。気象にまつわる異常現象をよく探し出して話しに絡めているなあ。山ほどネタを集めて取捨選択した結果なんだろうなあ。

 武井咲はまったくニコリともせず、それがいい。黒の似合う女の子は美人だし。

 「タモリ倶楽部」はホッピーの新しい相方捜しという名目で、ひたすら飲む。なぎらさんや井筒監督が出なかったのは収拾がつかなくなるからか?

 資源ゴミを運んだりしてから、2時就寝。

本日の体重:91.60キロ

本日の摂取カロリー:2197kcal

本日の消費カロリー:日常生活程度

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