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2013年6月 2日 (日曜日)

ゲラやって、「0602反原発国会大包囲」に参加した

 6時に目が覚めたが、トイレに行ってまた寝て、7時過ぎ起床。

 薄曇り。

 昨日までの予報では、今日は雨と言うことだったが、天気は好転した様子。

 朝のモロモロをしていると、宅急便。昨夜遅くにアマゾンに注文した「マルタの鷹」と「三つ数えろ」が早くも到着。そして、光文社のゲラも。

 パラパラとみて、たしかに大きな直しや加筆が必要な赤は入っていないので、一安心。

 朝飯を食う。ポーチドエッグを焼いたイングリッシュマフィンに載せてマヨネーズをかける「簡易エッグ・ベネディクト」を作ってみる。あのソースがあればほぼ完璧にエッグ・ベネディクトは再現できそう。しかしこれでも充分美味いけど。

 ゲラをやる。半分だけでも終わらせて相方に渡そうと思ったが、取りあえずチェックの入っている部分だけ見ていくと、全部終わりそう。内容的・表現的な直しは、相方から帰ってきてから、じっくり読み直そう。

 徳島のAから電話。クラの話題。丸山真男はケンプが好きだったと。しかし丸山センセイはユダヤ人以外でアメリカに渡った音楽家を妙に嫌うのが、あの時代の知識人らしい。そういうことは音楽には関係ないんじゃないか。あまりに「精神性」というものを重んじるのは日本人特有なんじゃないか?いちがいに否定はできないだろうが、重視しすぎると音楽を歪めてしまうと思う。

 14時からNHK-FM「きらクラ!」を聞く。

 今回はお題が難しくて投稿できなかったが、採用作品についてのふかわりょうのコメントが鋭くて秀逸だった。

 先週のゲスト・エッセイスト「華恵」のロッククライミング体験記の一節につける音楽。ヴィヴァルディ「四季」の「冬」は山の厳しさが伝わり、ショスタコヴィッチ「交響曲第10番」はロッククライミングの極めて難しい感じは伝わるが、ふかわの言う「誰も助けてくれない孤独・風の音以外何も聞こえない孤絶・死が隣にいるキーンとした恐怖」が欲しい、と言う感性は素晴らしい。ふかわは「映画を撮りたい」と言っているが、たしかにこういう場面だと、じゃかじゃか音楽が鳴るよりも、ピアノのキーンという音だけが響き渡るような音楽の方が、心境を現すんじゃないか。

 視聴者の投稿に媚びない彼の態度は、なかなか偉いと思う。このコーナーの投稿は極めてレベルが高いと思うが、ふかわのこの姿勢があれば、もっともっと感性が研ぎ澄まされてレベルアップするだろう。

 15時を過ぎてゲラを見終わり、支度をする。この辺りから先は、明日録音を聞こう。

 ということで、外出。今日は「0602反原発国会大包囲」に参加する。本当なら、明治公園や芝公園から出発するデモに参加して、終着地点として国会の廻りに座り込むのが一番よかったと思うが、それだと丸1日かかってしまうので。

 北千住駅でおにぎりを買い、食べる。

 北千住の千代田線プラットフォームで相方と待ち合わせて、日比谷へ。

 日比谷公園の日比谷花壇前に芦川さんやダーティ松本さんと待ち合わせる。去年の代々木公園からの反原発デモでご一緒したメンバー。

 霞ヶ関を抜けて国会に近づくと、警官の数が増え、参加者も増えてきた。

 「反・反原発」を叫ぶ連中が、「反原発を叫ぶ連中はチョーセンジン!」とか低脳なことを叫んでいる。この連中の矛先は、日本の国土を汚して国民を困窮させる原発を持つ電力会社や再稼働を目論む政府にこそ向かうべきだろうに、バカにはそれが判らない。なので誰も相手にしていない。あ、血の気の多い数人があの連中に声を上げていたが……あんなバカに何を言ってもダメだよ。怒りの方向がどっちなのかそれすら理解出来ない救いようのないバカなんだから。

 原発推進を叫ぶすべての連中は、福島第一原発の近くに住み着いてから言え。反原発の人たちに「原発が嫌なら電気使うな」みたいな低脳丸出しな戯れ言を言いたいなら、お前らが福島第一原発の近くに住んでからにしろ!

 で。

 日曜で誰もいない国会を包囲する、というのもなんだかなあとは思う。しかし、これだけの数の人が参加して、それが報道されれば、多少の意義はあるんじゃないか。まあ、そう思って、その数を増やすべく参加した。

 国会の前に、美しい公園がある。名前がついていないが「国会前公園」とかいうのだろうか?ここは解放されず、数ヵ所あるゲートの凹部分にはおのおの楽隊が陣取ってスピーカーを使って反原発の歌を流している。

 こういうのは、参加者が一致団結統一して何かを歌う・叫んだ方がいいんじゃないかなあ。その点、「反・反原発」の低脳な連中は派手な鳴り物を使って統一感があった。

 その公園の石垣にみんな座り込んでいたので、我々も座るが、ただ座っているだけじゃあ達成感も何もない。プラカードやなにかを用意すればよかったが。

 で、国会周囲を歩こうという事になって、腰を上げる。

 貰ったチラシの地図に従ってぐるっと回り、首相官邸の前を抜けて日比谷公園に戻ろうと思ったが、首相官邸の前は通行禁止。

 人々は「どうして?」「一般通行人ならいいんなら、我々だって一般通行人」と言っているが、ここでお巡りさんと揉めても、彼らが「じゃあどうぞ」と言うわけもない。

 来た道を引き返す。

 

 自民党の街宣車が、4〜5台走ってきた。タイミング的に「反原発国会大包囲」の参加者に威圧感を与える意図を強く感じた。政権を取り戻して日本を取り戻して、原発も取り戻すんですかい?

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 気持ちよく晴れた日曜。国会周辺は緑が多くて美しい。皇居のお堀も近い。吹き抜ける風は爽やかで、なんだかヨーロッパにいるような気分。

 官庁街を抜ける。法務省の赤レンガが美しい。

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 裁判所の面白くも何ともない建物(なんだか明治座に似てる)の脇を歩いて、日比谷公園。


 松本楼でビールでも飲みましょうということで、松本楼。

 しかしちょうど夕食時で、かなり混んでいる。順番待ちをしばし。

 車椅子の人が出てきたのに、角で順番を待っているオッサン(高級官僚か大企業の部長さんみたいなオッサン)が全然避けてあげないのにムカつく。車輪が足に触れていて通りにくそうにしているのに完全無視。

 外の席に座りたいなあと思ったら外の席が空いたので案内して貰う。おれたちより順番が先だったオッサンを抜かしてやったのでいい気味だ!

 で、外の席はけっこう肌寒い。陽が落ちると寒いぞ。

 みなさん軽食だったが、おれは土日限定のスペシャルメニュー(小さなステーキ、海老フライ、カニクリームコロッケ、グラタンの盛り合わせ)を食べ、生ビール。

 食べていると陽が完全に落ちたので、各テーブルにキャンドルがついた。なかなかムーディ。都会に住んでるなあと実感。

 松本楼は、ポーツマス条約に憤激した暴徒に焼き討ちされたと思っていたが、それは記憶違いだった。焼かれたのは内務省の建物とか国民新聞社とか交番だったのね。で、この時は無傷だった。関東大震災で被災したのと、71年の沖縄闘争の時に過激派学生に火炎瓶を投げ込まれて焼失の、2度だった。現在の建物は三代目。

 食後、「日比谷公園110周年」を記念したイベントが行われているので、日比谷公園を散策。

 思えば、田沼雄一は澄子さんと日比谷公園でよくデートしていたよなあ。野音のステージで「君といつまでも」とか歌ってたぞ。

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 もうちょっと飲もうかどうか、という感じだったが、解散。

 我々は帰宅。

 千代田線の車内で、相方にゲラを渡す。

 ちょっと小腹が空いたので、セブンイレブンに寄って「タニタの100kcalアイス」を買って帰る。

 帰宅した途端、酔いが回って、ぐったり。中生を飲んだだけだし、国会の廻りを歩いただけなのに。10000歩チョイしか歩いてないのに、この疲れはどういうことだ?

 人が多いところを歩いて、疲れたのか?お門違いの反・反原発の低脳連中に腹を立てて疲れたのか?

 とにかく、ぐったり。「米沢守の事件簿」を見たり、フジテレビを見たりしていると、ソファで寝てしまった。

 もう、泥のように眠い。どうしてだ?

 23時ごろになんとか起き出して、くーたんに晩ご飯を出していなかったことに気づいて、慌てて用意し、ゴミ出し。

 部屋に戻ってシャワーを浴びて、1時過ぎ、就寝。

本日の体重:92.60キロ

本日の摂取カロリー:2172kcal

本日の消費カロリー:日常生活+649kcal/10977歩

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