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2013年6月 6日 (木曜日)

各章副題を考えた1日

 8時前起床。

 曇り。

 朝のモロモロをしていると、電話。足立区の粗大ゴミ収集の人から。「ブツがない」と。

 粗大ゴミに出した扇風機、やっぱり誰かが持ち去ってしまったのだ。だったら300円のステッカー(いや、一昨日買って誤って棄ててしまった300円もあるから合計600円)は不要だったんだよなあ。

 それはいいとしても、発火して火事になってもオラシラね~。

 で、仕事開始。

 というか、光文社新作の「各章副題」を考える。

 なんだかんだしていると、あっという間に昼。

 まだ何にも食べていなかったので、外に出るが、ちょうど昼時直前。浅草か御茶ノ水に行って博多ラーメンを食べようかと思ったが、電車に乗っていたら正午を過ぎてどこも混む。ラーメンばっかりではカラダに悪いので、定食屋へ。

 電機大が出来て、東口は学生街に模様替えしつつある。大変結構。おれが大好きな定食屋も増えてきた。ますます結構。

 で、コロッケと白身魚のフライ定食に明太子を追加。

 食後、電機大の中にある足立区の図書館の「本の受け渡し場所」に行って本を返そうとしたが、その場所が判らない。なんせ電機大は巨大なので。

 電機大の前にある交番で場所を聞いたが、女性警察官は「知らない」だって。「電機大の中にあるのは知ってますが、それ以上の事は知りません」

 交番って、道案内も大きな業務じゃないの?

 iPhoneで調べたら「1号館の中」というので、1号館に入ると、案内が出ていた。まったく判らない場所にひっそりと存在していたが、こんなのでいいのか?外に看板とか出さないの?

 まあ、借りた本は返して、帰宅。

 本文を読み返して、「各章副題」を考える。難しく考えすぎると浮かばないが、ネタバレになってしまうのも避けなければ、とか思うと、名案が浮かばない。

 いくつか考えたところで、時間。カイロの時間。

 昨日のテニスで、ちょっと腰痛が出そうな感じになったので、今朝、急遽予約したのだが……動いていると直ってしまった。でも、予約したので、行く。

 腰は大丈夫だったが、右膝の周囲が痛い。デブな身体を支えるために傷めてしまったのかと思ったら、骨盤が捻じれていて、それに筋肉が引っ張られていると。う~む人体って複雑。

 施術して貰って、帰宅。

 今夜は、相方からゲラを戻して貰うが、その時間がまだハッキリしない。

 副題を考えてしまう。

 なんとか絞り出した。

 20時近くなったので、メシ。

 これまた考えた末に、北千住西口の「翔竜」へ。最近ここのラーメンを食べていなかった。

 この店には2種類のラーメンがある。白濁豚骨の「翔竜麺」と、豚骨醬油の「二番味」。後者は、なんだかよくあるインスタントラーメンみたいな味なので好きではない。

 なのに、食券を買うときに、これまた「魔が差した」としか言いようがないが、二番味のチャーシュー玉子を選んでしまった。ここのチャーシュー麺は肉が多すぎて重すぎるのに。それプラス明太子の半ライス。これも余分だった。

 という三重の失策を犯してしまったことを深く後悔。

 案の定、もの凄く分厚いチャーシューがごろんと入っている。

 好みもあると思うが、おれは、チャーシューは薄い方が美味いと思っている。紙みたいに薄いのもアレだけど。

 脂身の塊のようなチャーシューを半分以上残して、店を出る。

 ああ、おれはどうしてこんなミスを犯してしまったんだろう!と激しく反省。悔やんでも悔やみきれない。

 もうね、1回1回のメシがとても大切に感じておるのですよ。もしかすると、これが最後のメシかもしれないかもと思ったら、1食1食、疎かには出来ない。かと言って高級なものを食いたいというのではない。B級グルメでもジャンクでも、自分がおいしいと思ったものを食べたい。ただそれだけ。

 で、店を出た途端にiPhoneが鳴る。相方が「今出た」と。えええ?そんな段取り、聞いてなかったぞ。ウチに来るというので、慌てて帰宅。買い物をして帰ろうと思っていたのを完全に忘れてしまった。

 で、相方来訪。

 ゲラを受け取り、「マルタの鷹」のDVDをあげる。

 映画でも観ようという事になって、wowowで録画した、イタリア映画の「ゴモラ」を見る。

 イタリアの地方都市を舞台にしたマフィアの暗躍を描くドキュメンタリーだというので見始めたら、ファーストカットは日焼けサロンの日焼けマシンの中。男が紫外線を浴びている、長い長いカット。これってマシンの外から狙撃されて、コイツの顔にデカい穴が開いて絶命、という展開した考えられないが、ドキュメンタリーと言うからそんなことはあり得ない。じゃあどうして、こんなものをえんえんと写してるんだろう。いわゆる「ゲージツ・ドキュメンタリー」なんだろうか?そうだとしたら、こんなテンポの、思わせぶりたっぷりなドキュメンタリーは退屈なだけだな、と思っていたら。

 銃撃が始まって、案の定、紫外線を浴びていた男は撃たれて血だらけになって即死。

 映画の文法としては、こうならなきゃおかしいもの。

 で、この映画は、ドキュメンタリーではなかった。ドキュメンタリー・タッチで描く、ナポリの貧民街で蠢く「悪い連中」の『仁義なき戦い』。

 いやもう、貧困と失業が人々を犯罪に走らせる、ということをこれでもかと描く。

 スラムのような巨大で古いアパート。

 そこを、金を支払いに廻っている男。犯罪組織「カモッラ」は、組織の家族や遺族に「年金」のようなものを支払っている。そこは素直に感心。犯罪組織はそういう社会福祉の一端を担ってるのね。その「支払人」はまるで行政の「福祉相談員」みたいな存在でもある。この人物だけを取り上げても、1本の映画になると思う。彼はいろんな家族を見ているわけだから。

 で、映画は他に、「大者になりたいバカな若者コンビ」「中国人に引き抜かれる腕のいい仕立て職人」「組織に巻き込まれてしまう可愛い少年」「悪徳産廃業者の不正に我慢できなくなった若者」の話が同時進行する。

 映画としては、30分以上は切れると思うが、まあ、こういうテンポで静かに描くのが、この作品なんだろう。ほとんど手持ちカメラでドキュメンタリーのようにワンショットでパンを繰り返し、カットはほとんど割らない。見ていると慣れてくるが。

 

 今は知らないが、以前のイタリア(特に南イタリア)は、ごく少数の「有能でマジメなヒト」と「大勢の無能で仕事なんかしたくないクズ」で構成されていて、ごく少数の有能でマジメなヒトが社会を支えている、とよく言われる。この作品を見ていても、そう思う。腕のいい仕立て職人パスクワーレとか市役所の役人みたいな「組織の支払人」ドン・チーロとか。

 しかしそれ以外の連中は、なんとか「ラクして儲ける」「ズルして儲ける」ことしか考えていない。

 こういう社会は、ムッソリーニみたいなのが登場しない限りどうしようもない、と実感する。それでも、昔はもう少しマシだったのか?悪い連中はみんな「ユーロが悪い」と言うだけだけど。要するにグローバリズムが貧困を加速した?

 パスクワーレのように勤勉なら上昇できるだろうが、彼らにそれを求めるのは無理なのね。

 救われない現実を突き放すようにして、映画は終わる。

 で、相方とこの夏の「骨太の方針」(この表現、日本語として収まりが悪いし、まるで熟れない。他の言い方はないのか?「骨格の方針」とか)を決める。

 去年からいろいろ状況が変化したので、下田は2連泊して民宿を利用。鴨川にも行く、と。早速明日、以前利用していた民宿に連絡することに決した。

 ということで相方帰り、ハワイアンを聴きつつ風呂に入り、ゴミを捨てに出て、しばらく外で涼む。

 エレベーターに乗ろうとしたら、スクーターのままエレベーターに乗ってきた(エンジンは切ってあるが)ヤツがいて、ビックリ。外にバイクを止めると金が掛かるので、部屋の中に置いているらしい。自転車を部屋に置くのはまだしも、バイクを部屋の中に?

 同居しているらしい女性が「ガソリンの匂い、アタシはもう慣れたけど」とか話している。変死してもしらねーぞ。

 家賃が安いと、とんでもないヤツが住んでるなあ。「ゴモラ」に出てきたスラムみたいな気がしてきた……。

 なんだかんだで、2時就寝。

 早寝早起きの習慣をつけようと思っているのに……。

本日の体重:91.30キロ

本日の摂取カロリー:2261kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

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タイトル、いいですね~(^-^)v 頭の中で文章が乗ってるのを感じます。

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