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2013年10月31日 (木曜日)

「リーガルハイ」と野球と山本太郎の日

 7時過ぎ起床。

 晴れ。

 今日で10月も終わり。ああ、光陰矢のごとしですなあ。

 この言葉、おれはずっと「荒淫矢のごとし」「コーマン矢のごとし」と覚えていた。セックスに耽っていると歳月を忘れるという意味かと。これって「タンホイザー」の主人公じゃん。ワーグナーの楽劇の主人公って、ダメ男が多いんだよなあ。ダメ神様とか。

 「ごちそうさん」を見る。原田泰造はいい役者だよなあ。NHKの他のドラマ(向田邦子原作のものとか)でも好演していたし、お笑いよりも渋い役者の方がいい感じ。

 アメリカでは、レッドソックスがワールドシリーズを制覇!上原が最後を締めくくった。

 これだけの投手なのに、どうしてメジャー球団を渡り歩いてしまったのかと調べる。野球に詳しい人からすれば常識なんだろうけど、アタシは阪神以外の事をよく知らないのだ。野球ファンではなく阪神ファンなの。それも最近は薄れてきたけど。

 上原は故障に泣いたのね。しかし彼の力を認める監督がいて、球団を移り、ついにレッドソックスで不動のクローザーとなったと。

 「今年は出来過ぎ」と本人も言ったが、来年が怖いかも。でも今は勝利の美酒の味を噛みしめるときだよね。

 今月中にプロットをまとめると約束していたが、徳間の新作で手一杯なので、もう少々時間の猶予を頂戴したいと、祥伝社M氏にメール。

 イギリスパンとして売っている背の高い「食パン」を2枚トースト。だいたい「食パン」という名称がどうかと思うが、「イギリスパン」だっていい加減な名称だ。それを言い出せば「フランスパン」だってそうだけど。

 背の高い「イギリスパン」を薄く切ったトーストがイギリスの朝食で好まれている、とウソを書いてるベーカリーもある。

 おれが現地で接した限りでは、四角の小ぶりな「食パン」の薄いのをカリカリに焼いたトースト。これは日本ではなかなかお目にかかれない(鎌倉の有名な店が英国にあるのとほとんど同じ「食パン」を作っている)が、イングランドでもスコットランドでも定番だった。このカリカリに焼いたトーストが実に美味かった。パンに「もちもち感」を求めるのは日本人だけ。英国というかUKのトーストはカリカリしたはごたえが実に良かった。

 英国の食事は、朝が一番美味い。

 それはともかく、トースト2枚にゆで卵のブランチを食べてから、仕事開始。

 ずっと仕事。

 そのワリには枚数が稼げないが、ずっと仕事。

 夕方、布団丸洗い会社に保管して貰っていた、冬布団が届く。そろそろもう春秋布団じゃ寒くなってきたので。

 それに合わせて、リネン類総取り替え。 

 夕方、「リーガルハイ」第1シリーズの第9話の再放送を見る。この「第9話」はこのシリーズの白眉であり、すべてのテレビドラマの中でも屈指の名篇であると、おれは固く信じている。

 で、やっぱり感動して泣いた。

 公害被害に遭って訴訟を起こしたが会社側に籠絡されて取り下げようかと言い始めた老人たちに放った古美門の長い長い攻撃が、本当に何とも素晴らしい。古今東西、どんな名戯曲の名台詞にも匹敵する、と思う。

 言葉の力、というものを改めて突き付けられた。

 言葉には凄い力があるのだ。これは、人間だけが理解出来るものなのだから、もっと言葉の力を知り、味わい、享受したい。

 日本人は演説が下手だが、言葉の力がないわけではない。当然だ。しかしもっと口から出る言葉で闘い、交わり、対立シ、理解し合いたいものだ、と思う。

 古美門は、それをやっているのだ。かなり歪んだ形で、だが。

 モノゴトは、こういうデフォルメした形の方が伝わる事が多いし、「言い難いこと」も言える。

 だから、おれは、この「リーガルハイ」に惚れているのだ。ただし、シリーズの終わり方は最悪だったが。その最悪ぶりは朝ドラ「ちりとてちん」に匹敵するひどさだったが。

 フジの夕方のニュースで、「一度は流行ったけど閑古鳥のラーメン屋」を追ったコーナーがあった。江東区にあるラーメン屋さんで、おそばのテイストをラーメンに持ち込んだのでヒット。一時はマスコミにも載って行列も出来たのだが、そのブームはすぐに収束してしまった。そこで、再起を図る主人は、新しいラーメンを考案して……。

 ラーメンに限らず、飲食業界は大変だなあと思う。いや、どの業界も大変だ。小説界においておや。売れてる人だって明日はどうなるか、まるで判らないのだ。水商売とはよく言ったもんだよなあ。

 で。

 今日限りで閉店する北千住東口の「味楽」に別れを告げるために、行く。

 最後だから、一番親しんだモノにしようかと思ったが、この店晩年のヒットになった「シャキシャキ担々麺」にする。一緒に餃子も、と思ったら券売機は「売り切れ」表示。じゃあ仕方がない。

 しかし、隣の客は「サービス餃子」を食ってるなあ。客を見てサービス餃子を振る舞ってるのかなあ。おれの分は焼いてるようには見えないし……と思っていたら、黙ってサービス・ライスと餃子が出てきた。

 全盛期にはタマネギと挽肉がたくさん載っていたが今は申し訳程度の担々麺を食べ、餃子を食べ、ご飯を食べる。

 先に食べ終わった常連だったらしい若い客が「長い間、ご馳走様でした」と挨拶して店を出て行く。ああ、彼もおれと同じで別れを告げに来たんだなあ。

 おれは、そういう事を言うのが照れくさいので、厨房にいた店長の目を見て「ご馳走様」と言って、店を出た。

 北千住に引っ越してきてからずっと通っていた店。名残惜しいが、仕方がない。

 帰宅して、テレビをつけると、楽天が勝ってるじゃん!てっきり昨日で目覚めたキョジンが大量得点して早々と試合を決めてると思ったのに……。

 楽天の投手陣、踏ん張るなあ!

 なんか、このまま逃げ切りそうだったので、昨日録画した「リーガルハイ」第2シーズンの第4回を見る。

 隣同士の騒音問題。布団をガンガン叩くので有名になった「引っ越しオバサン」が登場。あのオバサン、マスコミ的には叩かれたが、実際は同情すべき人物だったらしく、ネットでは擁護する人が多かった。

 今回も、モノゴトの裏表を鮮やかに描き出し、成功者の隣家に嫉妬する主婦、という構図は実は逆だったという裏側を暴き出す。

 相変わらず「小ワザ」の効いた脚本と演出で、堅物の裁判長・広末涼子が古美門の誘いに乗ってシリトリするところとかの「間」が最高!

 今回は、ラストが結構ハートウォーミングで終わるので、このドラマらしくない感じもしたが、隣人同士の和解をひっくり返すエンディングだと、ひどく後味が悪くなる。こういう回もあっていいのではないか。

 で、日本シリーズに戻ると、うわ~キョジンが追いついた!もうこれは駄目だ。則本のパワーでも、怖ろしいキョジン打線が目覚めてしまったら……。

 しかし、強大なキョジンが勝つとは限らないのが野球なんだよねえ。

 しかし村田にホームランを浴びてからの則本は頑張った。自分で勝ち越しのホームベースを踏んだし。

 これで勝って仙台に帰り、恐らく最終戦になる次の試合は田中が先発完投で、楽天が日本一になるのだろう。今日、キョジンが勝っていたらどうなるか判らなかったが、この形になったらもう、決まったようなものだ。

 明日食べようと思っていた豆大福、くーたんが遊んで包装を破ってしまったので、食う。美味い。

 で……。

 ニュースでは、山本太郎が園遊会で天皇に手紙を渡したことが問題になっている。

 基本的に山本太郎はバカだとは思うし主張するところに全面的に賛成ではないが、バカなりに頑張っていると思う。利口なのに(いや、利口だから)ナニもしない議員よりずっとマシではないか。

 天皇直訴、というと、足尾鉱毒事件での田中正造が引き合いに出されるが、そんな戦前の話を出してくるより、1970年代に日本フィルが潰れそうになった時に、当時の常任指揮者・小澤征爾が、文化勲章か何かの授賞式で天皇に「オーケストラを救って欲しい」と直訴した事件があった。

 あの時も保守系メディアが騒いだ(日本フィルを潰したのは当時のスポンサーだったフジサンケイグループだし)が、しばらくして沈静化した。

 今回も、そうなることを、期待、します。(と、先代風に)

 風呂に入り、「報道ステーション」を眺め、ついつい「アメトーク」のボーイスカウト芸人を見てしまい、0時30分就寝。

本日の体重:91.60キロ

本日の摂取カロリー:2240kcal

本日の消費カロリー:日常生活+12kcal/335歩+58kcal(自転車)

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