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2013年4月28日 - 2013年5月4日

2013年5月 4日 (土曜日)

カイロの先生の独立祝いに行って旧友と会って夜はクラ三昧

 8時起床。

 晴れ。風もない穏やかな日より。最高の行楽日和だねえ。

 本日は、東武伊勢崎線せんげん台に開業した、カイロプラクティックに行く。ずっとおれを診てくれていた若先生が独立したのだ。いろんな先生に診て貰ってきたが、この先生が一番相性がいい感じなので、通えるものなら通いたいのだが……。

 朝のモロモロを済ませて、外出。

 北千住から急行に乗って20分。結構遠い。

 北越谷と大袋の間に元荒川が蛇行して流れていて、その近くに宮内庁埼玉鴨場がある。この付近は桜の名所だが、桜がなくても土手は緑で美しいし、川も蛇行して穏やかな表情を見せている。その奥の方に広大な緑が広がっているのが、宮内庁埼玉鴨場

 ここはゆっくり歩いてみたい。

 で、せんげん台に到着。小さな駅だが駅周辺に本屋が多い。東口は最近開発されたっぽい感じ。

 お祝いの花を贈ってあったのだが、思った以上に立派な「フラワースタンド」だった。治療院の前にどーんとあった。

 で、診て貰う。やっぱりこの先生がいいなあ。細かいところまでやってくれる。

 途中、相方から電話が来たが、iPhoneがポケットに絡まって出せず。

 そのあと、快楽亭からも電話。8月の落語会の出演者の相談というのは口実で、今夜どうですか、というお誘いだった。この日記にブチブチ書いたのが巡り巡って知るところとなったか?

 しかし仕事が遅れているので、有り難く辞退。おれはまあ、誘われるだけで満足なのだ。気にかけてくれていると実感すれば、それだけでいいのだ。要するに自尊心の問題?こう書いてしまうと自分でもちっぽけな話だと思うけど。

 で、小1時間きっちりやってもらって、治療院を出る。

 腰のモヤモヤはすっきりした。さすが!

 外で相方と話す。「第3章追加分」についての打ち合わせ。

 そのあと、同じ東武線で草加に向かう。Oと会うのだ。同じ方向だからまとめてしまった。

 2ヵ月ぶりくらいのOは、急激に老け込んでいて、驚いた。白髪が急激に増えていて、姿勢も悪い。

 貸したお金、1/5を返して貰ったが……。

 駅前のスパゲティ屋でいろいろ話す。

 「春野菜のナポリタン」に海老グラタンをOとシェア。

 彼はどうも、いろいろと「よく判らないが便利そうなもの」に飛びついている感じで、危なっかしい。ボケ老人が詐欺に引っかかるのに近い危ういものを感じたので、なけなしのカネを大事にしてくれとこんこんと話す。

 15時前に帰宅。昼には戻ろうと思っていたのに、結構長い外出になってしまった。

 

 相方からは追加ファイルは届いていたが、とにかく今手をつけている分を書き進んでしまおうと、やる。

 と、注文していた文庫本のユニット本棚が届いたので、組み立てる。と言っても、既に使っている本棚にもう1段足すだけ。しかし一度すべてを床に降ろして取り付けないといけない。

 詰まっていた本を全部出して、1段取り付け、本を詰め直す。

 この段階で、くーたんがこの本棚によじ登るのに本の背表紙に爪を立てていたことを発見。

 う~ん困ったね。

 考えた末に、収容能力に余裕が出来たので、今のうちはワザとスカスカにしておいて、くーたんの足場を確保しておくことにした。

 作業を終えると、天井までの本棚が完成。これでもう、寝室の改装は終了。壁に棚を取り付けることは出来るが、それをやると部屋が狭っ苦しくなるので、なるべくやりたくない。

 そんなこんなで、すぐに夜。

 ご飯を炊く。

 NHK-FMは「今日はまるごとラ・フォル・ジュルネざんまい」で、昼から夜までずーっとラ・フォル・ジュルネ。本当は聴きに行きたかったラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」や「ラ・ヴァルス」などを中継してくれるので、聴く。

 今回はフランス音楽。プラス、フランスで活躍したスペインの作曲家の作品。

 おれはフランス音楽が大好きだから、本当はこの3日間、ずっと国際フォーラムに張り付いていたかった。いくら人混みが凄くて屋台の行列が凄くてテーブルも埋まっているとは言え、FMでこの「音楽のお祭り」を聴いていると、寂しくて仕方がない。

 お祭りは、参加するに限る。斜に構えて批判的なことを言ってるより、その場に行って楽しんだ方がずっといい。

 混み具合に辟易して追加のチケットを買わなかったことを後悔。

 ロドリーゴの「ある貴紳のための幻想曲」はやっぱり名曲だねえ。20世紀の音楽だからと言って12音技法(を使った作品にも美しいものはたくさんある、とはいえ)とか前衛音楽とか雑音みたいな音楽を書かなきゃいけないなんて大きな間違いだ。

 アジの開きを焼いて食べている最中に、相方から電話。細かな打ち合わせをする態勢ではないので……。

 コンポのスピーカーからキチンと再生して、「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴く。なかなかの名演。

 この曲は、泣けるなあ。会場で聴いていたら恥ずかしいくらいに泣きじゃくってしまったかもしれないなあ。

 もちろん、クリュイタンスの温かな演奏が最高だけど、フェイサル・カルイとラムルー管弦楽団もなかなかいいぞ!特にラムルーはいい味だしてる。

 「ラ・ヴァルス」はアンセルメの録音が好き。アンセルメのラヴェルは冷たい感じがするのだが、この曲は、その冷たいところに不意に色香が広がる瞬間が素晴らしいのだ。で、ラムルーの演奏は、細かい部分で雑な感じはしたけど、歴史的名録音と比較するのはバカですね。

 そのあとの、ジャン=ジャック・カントロフ指揮のシンフォニア・ヴァルソヴィア(ポーランド)のデュカス「魔法使いの弟子」も良かったが……ベレゾフスキーのピアノによるラヴェル「左手のための協奏曲」が圧巻だった!

 素晴らしい!今年の白眉だったんじゃないか?会場で聴きたかったねえ。

 ラストは「ボレロ」で〆た。

 22時過ぎまで、聞き惚れましたな。うっとり。

 来年は、時間を作って国際フォーラムに通おうか。テーマに寄るけど。数年前と比べれば、チケットも取りやすくなってきたし。

 wowowで三谷さんの芝居を録画するのに、HDDの容量が足りなかったので、「テルマエ・ロマエ」を消す。これはまあ、また放送するだろう。

 容量確保のために、昨日の「タモリ倶楽部」も見る。クラシック作曲家のゴシップ。まあまあ。

 あとちょっとを残したままだった「ローカル路線バスの旅」も見てしまう。能登半島の最北端までの旅、今回は案外スムーズに行って、昼間に使命達成!よかったよかった。でも、このシリーズは、夜までかかってやっとこさ辿り着く、という展開の方が面白いけど……。

 で、仕事再開。

 しかし、今日もいろいろあったので、疲れた。

 昨日今日で「第3章」の大半を書いてしまうと言う野望は潰えた。しかしまあファイルの追加もあるし、明日明後日で頑張ろう。

 ということで、1時過ぎ就寝。

本日の体重:91.42キロ

本日の摂取カロリー:1867kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α+252kcal/4256歩

2013年5月 3日 (金曜日)

「0歳からのコンサート」に参った

 8時過ぎに起床。

 晴れ。

 行こうかどうか迷っていた、ラ・フォル・ジュルネの「0歳からのコンサート」(ビゼーの「アルルの女」組曲と「カルメン」組曲)だが、チケット代を捨てるのももったいないので、頑張って出撃。

 千代田線日比谷から歩いたが、日比谷~有楽町には機動隊がたくさん配備されていた。今日が憲法記念日だから?右翼と左翼が激突する予定があるのか?在特会がデモでもするのか?

 会場の国際フォーラムに到着。

 ちょっと何か食べようかと思ったが、どの屋台も10時開店。で、時間は9時45分。

 ホールAに行くと、ずらっとベビーカーの大群。「0歳からのコンサート」だもんね。これは覚悟しなきゃいかん。

 会場の98%はコドモ連れ。それも幼稚園以下。

 子供を連れていないのは、たぶん、おれみたいに間違えてチケットを買ってしまった迂闊なオトナなんだろう。

 椅子をバタバタさせたり泣き叫んだり。これはもう、演奏を聴くよりも、会場の様子を観察した方が面白そうだしイライラしなくていいかも。

 司会の石丸幹二が登場。ちょっとしたお喋りの後、「アルルの女」組曲を曲ごとに紹介。

 最初は大人しく聴いているので、それが意外だったが、15分を過ぎる辺りから、会場のあちこちで赤ん坊の泣き声が。

 おれの隣のコドモも、前の席の下に何か落としたみたいで、親に盛んにアピールしている。

 演奏はけっこういい感じだったが、客席をコドモがウロウロするわ、泣き叫ぶは、もう大変。

 いや……子供は悪くない。赤ん坊に聴かせようなんて、無理だ。

 だいたい、幼稚園児以下の赤ん坊に無理してクラシック音楽を聴かせる必要はない。英才教育をしたいなら、もうすでにやってるだろうし、音楽を好きにさせたいなら、好きなガキは放っておいても好きになる。

 まあ、「GWだし、たまにはコンサートとか行きたいよ!」というママに負けたパパが、「じゃあ0歳児から入れるコンサートがあるから、行くか」ということになったんだろう。日々、育児で目が吊り上がっているお母さんの気持ちはよく判る。だったら、託児施設のあるコンサートに行く方が精神衛生上いいんじゃないかなあと思う。

 しかしビゼーは素晴らしい。「アルルの女」組曲は美しいし、「カルメン」組曲も、オペラをまた見たくなってきた。魅力的な旋律と音色。やっぱり素晴らしい!

 でも、この環境では……。

 せっかくだから、屋台で何か食べて帰ろうと、「ステーキ丼」を買ったが、テーブルの空きがない。散々捜して、半ば強引に「相席」状態に。

 味はまあまあ。

 

 しかし、人は多い。嫌になるほど多い。お昼前だから、もうちょっと少なくて、ノンビリできるかと思ったら、ダメ。押し合いへし合い状態。

 最終日のコンサートのチケットを買おうかと思ったが、この人混みをまた相手にするのかと思ったら嫌になり、買うのを止める。GWは部屋でゆっくりしているほうがいい。

 でも……風は爽やかで、最高の天気。こんな最高の時に部屋の中にいるのはもったいないなあ……。

 東京駅まで、丸の内を歩く。

 この辺は街がきれいに整備されていて、街路樹の新緑が美しい。休日で車もあまり走っていないから、道が広い。

 この辺の街並みには、「格」を感じる。一丁倫敦の名残ですかのう。

Img_1090

 オープンテラスで何か食べていこうかと思ったが、スパゲティが1200円なので、止める。

 しかし、今の季節の丸の内界隈は、美しい。

 丸ビル1階のホールでは、ラ・フォル・ジュルネの一環の、ジャズ・コンサートをやっていた。立ち見は無料なのでしばらく聴く。ザ・ピーナツのカバーで知られている「可愛い花」をやっていた。

 いいねえ。音楽に溢れていて。

 そういやヨーロッパの街、特にアムステルダムは街が狭いし、あちこちで音楽を演奏していた。それが石造りの建物に反響して、極めて美しい音となって街中に広がっていた。

 ちょっとあんな感じ。

 東京駅から山手線に乗ると、秋葉原で緊急停止ボタンが押されたとかで神田で暫く停車。まあ、ほどなく発車。

 日暮里で常磐線に乗り換えたが、便意を催したので南千住で下車。

 駅のトイレで済ませたが、せっかく南千住に来たんだからと、駅前のバーガーキングへ。割引券を使って、ワッパーチーズとオニオンリングを食べる。やっぱりワッパーは美味い。

 で、13時過ぎに帰宅。

 仕事開始。

 イヤその前に、昨日の日記を書かねば。コンヴィチュニーの演出の素晴らしさをきっちり書き残しておかねば。

 というわけで頑張って書いたら、今日の精力の大半を消費してしまった感じ……。

 気を取り直して、仕事開始。

 予定したほど進まなかった。

 ならば、懸案化していた、旧友Oとの会食でもするかとメールして電話したが、応答なし。もしかしてと心配になる。電話くらい、出ろ!と思うが、まあ緊急の要件ではないし、出なきゃ出ないでエエわい。しかし、何かトラブルで出られないのではないかと思うと心配なのだ。

 夜になる。

 自炊するのは面倒なので、外に出て、迷った末に、北千住駅前の「富士そば」で盛りそばとカレーのセットを食べる。

 客の静態をいろいろ観察。一挙手一投足がどんくさい女性の独り客とか、おれが役者だったり役作りに応用できそうだなあ。人間はみんなとても個性的だ。

 帰宅して、仕事再開。

 アンドレ・クリュイタンスの「アルル」「カルメン」組曲のCDが欲しい。それもフランスEMIのものが。同じ録音でもフランス盤の音がとてもいいのだ。軟らかくて美しい。日本盤は音を弄ってるんだろうか、潤いがない。

 その点、Deccaは国内盤でも輸入盤でも音に大差はないのだが。

 アンセルメ盤はLP時代から愛聴しているので、クリュイタンス盤が聴きたいんだけどなあ。仕方がないから国内盤を買うかなあ。

 Oから電話が入った。無事に生きていたかと、安心。明日の昼に会うことにする。

 休憩。

 「金スマSP」で、坂上忍の葛藤に溢れた半生をやっていた。ギャンブルと女と会社の倒産で莫大な借金を残した父を嫌うのに、同じようなことをして仕舞うというのは、「サガ」というものか?

 

 風呂に入って、涼みがてら資源ゴミを出す。

 

 「お天気お姉さん」を見る。武井咲は凄くいい。

 美人はツンとしているか怒っている顔が魅力的だ、というのはおれの持論だが、これって真実でしょ?武井咲の「一切笑わない」姿は極めて魅力的。不思議ちゃんな役がとても似合っている。

 今回の謎解きはかなり無理無理だったと思うが。

 「タモリ倶楽部」は録画して、さっさと寝ようとしたらアレコレあって、1時過ぎに就寝。

本日の体重:計れなかった

本日の摂取カロリー:2776kcal

本日の消費カロリー:日常生活+451kcal/7620歩

2013年5月 2日 (木曜日)

「第3章」に突入し、二期会「マクベス」に感激!

 8時過ぎにくーたんに起こされる。

 晴れ。

 洗濯とか、家事などモロモロやって、仕事開始。

 「第3章」は、相方のメモというかトリートメントというか下書きがあるので、かなり早く進むだろう。

 昼前に、外出。昨日、ヘソクリを普通口座に移すのを忘れたので。先々月分までのヘソクリではiMacの代金に足りず、先月分を足して丁度という感じ。

 三菱東京UFJ銀行千住支店に行ってヘソクリ口座からお金を下ろして普通口座に入金したはずが、後ろに大勢並んでいて焦ったのか、ヘソクリ口座にそのまま戻してしまったのにそれに気づかず、「記帳されていない!」と係のヒトに相談。しかしヘソクリ口座の通帳をよく見たら、同じ額の出し入れが記帳されていた……。

 ヒトは、こんな風に老化していくのだろうか?

 銀行で余計な時間を食って、バーミヤンでブランチ。チャーハンと半ラーメンと餃子のセットを食う。これだけで1000kcalを軽く越えてしまう。

 帰宅して、仕事再開。

 で。

 今夜は上野の東京文化会館で二期会のヴェルディ「マクベス」を見る。コンヴィチュニーの演出を見たい。

 少し早めに出かけて、マルイのフードコートにあるサブウェイでBLTサンドを食う。

 相方と合流して、常磐線で上野へ。

 マック版「乗換案内」では17時49分発となっていたが、駅の表示板では17時46分。iPhoneの乗換ソフトでも17時46分発。おれが日比谷線と見間違えたのか?

(*しかし帰宅して確認したら、「乗換案内」のほうが間違えていた!)

 上野着。

 4階Rサイド。列を間違えて座ったら、隣のお姉ちゃんに露骨に嫌な顔をされた。チケットを見たら列を間違えていたのですぐに移ったが、てっきり恋人かなんかの席かと思ったら、そこには誰も来なかったぞ。

 出演者の親戚が総動員されている感じで、オペラ馴れしていない感じの「親世代」が多い。しかもトクホンやサロンパスの匂いがキツい!

 前半は、魔女の存在を前面に出して強調したり、暗殺場面をエアポンプで赤い紙屑を吹き上げさせて表現したり(これは秀逸!)、首がなかったり手がなかったりする死体やゾンビみたいな死体がゾロゾロ歩いたりして、死のイメージを強調する演出は面白かったが、休憩を挟んだ後半は、とにかく演出が圧巻でいっそう素晴らしく、息を飲んだ。とにかく凄かった!

 客席も、前半だけで帰ってしまった客が多くて空いてる席に移ったりしてゆったり見られたのだが……。

 マクベスとマクベス夫人はスコットランド支配を確実にするために力を持って制圧する。マクベス夫妻はマシンガンを乱射!

 舞台は死屍累々。

 が……。死体が一人起き二人起きして、「祖国は愛する国とは呼べなくなった」の合唱(スコットランドからの亡命者の合唱)は、現代の世界中で起きている地域紛争を否応なく想起させて、涙が出た。とてつもなく悲しい場面になっていて、これまで見たどの演出よりも、「圧政でひどい目に遭うのは民だ」と言うことをハッキリ見せる。

 そして……。

 すべてが終わって、マクベスは滅び、スコットランドに平和が戻ったと思ったら……。

 舞台は一気に転換して、魔女たちがこのオペラをラジオで聴いている、というメタな構造にあっという間に変化して、幕。

 うわ、と思いましたね。

 なんという結末なんだろう!

 寓話的意味の重さも考えさせられるが、暗転もしないまま、バーナムの森が一気に魔女の館に変化してしまう、というダイナミックな舞台マジック!

 巨大なオペラが一気にラジオの中にコンパクトに収まってしまったような、人間の数々の愚行も取るに足らないバカらしい一コマなんだよとでも言うような、矮小化(なんだろうか?)。

 いろんな意味とか演出意図を考える事が出来るが、おれはとにかく、舞台転換がかくも鮮やかになされて、世界が一気に変わってしまったのに唖然呆然ビックリ仰天してしまった。

 なんてことをやってのけるんだ、という驚嘆。

 思ってもいなかった展開。

 

 この強烈な演出に、ブーイングを浴びせたバカがいた。お前はオペラを見る脳を持っていないんだから、さっさと巣に帰れと叫んでやりたかったが、まあ、ブーを言う権利はあるだろう。しかしおれにはブラボーを叫ぶ権利がある。

 おれと相方はブラボーを叫んだ。ホントは恥ずかしいんだが、おれのこの演出を断固支持するという意思表明をしたかったのだ。

 終演後も、しばらく興奮醒めやらず。

 この公演は、歌手がどうとか合唱は新国の合唱団の方が巧いとか、そういうことはどうでもいい。

 この演出を語るべきだ。

 コンヴィチュニーの名声は知っていたが、カレが演出したオペラを見るのは初めて。

 こんなに素晴らしいのなら、彼の演出作品をすべて見たくなった。

 伝統的な演出もいいし、珍奇でオペラをぶちこわすような新演出は迷惑至極だが、内容をきちんと吟味して、より現代にアピールする新しい演出はエキサイティングで、作品の持つ多様性や今に通じるポテンシャルを充分に引き出せているなら、新演出の方が好きだ。伝統的な原作通りの時代設定の古典的演出の意味は尊重するが、見ていて面白くて知的に刺激されるのは、今夜のコンヴィチュニーのような演出だ。

 伝統的演出を好まれる赤川次郎先生はコンヴィチュニーがお嫌いかもしれないが……。

 上野の新しいビルにあるペッパーランチに入って、相方と喋りまくりつつ、食事。おれはこの店にしかないのかもしれない「ペッパー・スパゲティ」を食う。ご飯の代わりにスパゲティがあるのだが、これ、結構美味いぞ。それと、ローストビーフのサラダ。これも美味かった。それとグラスビール。

 23時過ぎに帰宅。

 くーたんにご飯を出し、風呂に入って、ゴミを出し、1時過ぎに就寝。

 明日はラ・フォル・ジュルネの、間違ってチケットを買ってしまったコンサート。寝坊したら行くのを止めよう。

本日の体重:91キロ

本日の摂取カロリー:2690kcal

本日の消費カロリー:日常生活+135kcal+429kcal/7338歩

2013年5月 1日 (水曜日)

「第1章」直して事務仕事してテニス

 8時起床。

 曇り。

 ……だと思う。昨日の朝の起床時間と天気があやふやになってきた。老化だなあ。

 朝のモロモロのあと、相方と電話で打ち合わせをしてから、仕事開始。まず「第1章」の直し。

 ちゃちゃっと終わるかと思ったら、案外時間がかかる。まあ、始めたのが10時過ぎだったんだけど。

 直しを済ませてメシにしようと思ったが、どうにも腹が減ったので、1日と言うこともあるしATMで記帳もしようということで、仕事を中断して外出。

 北千住駅前のATMは行列が出来ていた。12時直前だったからなあ。500円玉ヘソクリを貯金。次の印税が入るまで財政は厳しいぞ。

 新聞の折り込みにバーガーキングの割引券が入っていたので南千住まで行ってワッパーを食おうかと思ったが、電車に乗ってわざわざ食いにいくほどのこともない。その辺の店でランチ、と思ったが、何となくそういう気にならなくて、ハンバーグとコロッケの弁当を買って帰宅。

 キッチンで食う。

 食っていると、くーたんがやって来てテーブルにごろんと寝る。近くに居たいんだねえと撫でてやる。

 このところ、くーたんとの距離が凄く近くなっている。でも、凄くクールで距離を取られてしまうときもある。猫は不思議だ。

 で、仕事再開。

 午後に終了。

 相方から届く予定の「第2章の直しメモ」が来ないので、テニスに行く時間まで、先月分の税金関係の書類を整理する。

 先月はもう、狂ったように毎日、村上春樹のエッセイをアマゾンで買っていた。古本というか中古だと、きちんと値段まで入った納品書が来ないこともあるので、税理士さんに出すに当たっては、金額も入ったものが必要。チェックしてアマゾンの利用履歴からプリントしたり。

 円安のおかげで、ユーロ建ての外貨預金、やっとプラスに戻った。と言っても、合方と合わせて20万円の預金だからしれたものだが。先月末の段階で約2万円のプラス。一時は3万円のマイナスになっていたのだ。まあ、円換算で儲かっても、この金はいつかヨーロッパで使おうと思っているので関係ないんだけど。

 この間、トーストを1枚食べる。

 時間が来たので、外出。

 小雨になったが、自転車で駅まで。

 今日のレッスンでは「スピン」を習う。バックハンドでスピンは巧く打てるが、フォアハンドでは意識しすぎて球は上に上がるが前に飛ばない。

 しかし試合では、今日はやったという感じ。ボレーが鮮やかに決まったりした。

 プールで泳いで、風呂。

 腰痛の徴候が出たり引っ込んだりしているが、レッスン前の体操で、足首を持って片足を後ろに反らせるヤツが腰に効いた感じ。この辺の筋肉関係がなんかトラブってるんだな。

 プールで泳ぎつつ風呂に浸かりつつ、晩飯をどうしようか真剣に考えていたが、今夜は曳舟駅前の中華屋でおかずをいろいろ食べると決める。

 曳舟駅前は、パチンコ屋と東武菜館(中華料理)とボーリング場が入っていた大きなビルが解体される。東日本大震災の揺れでビルに亀裂が入って以降、ずっと閉館していたのだが、やっと再開発の方針が決まったのだろう。それに伴って、駅前の小さな公園(ほぼ駐輪場と化していた)も閉鎖されてまとめて作り替えられるようだ。

 で、駅前の中華屋で、トリカラの甘酢あんかけ定食を頼むが、何故か今夜は玉子焼系のものが食べたくて、海老玉も頼む。が、ミニサイズではなく単体の大皿で来てしまった。もちろん残さず食べる。

 満腹になって、帰宅。

 郵便受けに、また村上春樹のエッセイが届いていた。

 くーたんにご飯を出し、テレビを見つつ、税金関係の書類の整理を終えてしまってから、村上エッセイの中でも一際軽い「東京するめクラブ」を拾い読み。これは3人の共著というか、3人で名古屋とか熱海とかハワイとかサハリンとか江ノ島に行ってあれこれ褒めたり貶したり、という内容。

 熱海はもう、さんざんな言われようだが、まあ、今の世の中、団体専用温泉なんて存在価値がないのだから、そう言われても仕方がない。しかし、この本(単行本は21世紀初頭)が出た後、熱海にもようやく変化の兆しが見えてきた。団体専用の宿も、やっとこさ個人客向けのサービスを始めるようになったし、個人客向けの安宿チェーンが数軒のホテルを買収して新たな商売を始めているし。

 江ノ島は、「東京に近いのに、湘南なのに、意外に魔境」な部分を掘り下げていて面白い。猫がとにかく多いから、猫好きのパラダイスとも。おれも行って猫と遊びたいが、そんなことをしたら、「ネットなりすまし事件の容疑者」みたいに警視庁に捕まるかも?あの容疑者のヒトは、一貫して否認してるんだよなあ。

 で、テニスでヘロヘロになっているので、早々に寝ようと思っていたら。

 今夜の「マツコ&有吉の怒り新党」は面白かった。というか、ここしばらく見ていなかったのだが。実相寺昭雄の凄い演出、というのが新三大○○。「怪獣墓場」には泣けたし、「怪奇大作戦・京都買います」にも泣けた。でもこれは半分以上、脚本の佐々木守の手柄なんじゃないか?

 佐藤二朗のB級グルメ・ドラマは「カップ焼きそば」。しかし警察を舞台にうんちくを披露するって、どうもあんまり面白くないんだけどなあ。「孤独のグルメ」のシンプルさがあまりに衝撃的すぎたのか?

 なかなか「焼きそばバゴーン」が出て来ないのでチャンネルを変えると「ナカイの窓」という番組をやっていた。東京芸人と関西芸人の違いについて、がテーマで、これはなかなか面白かった。

 そんなこんなで、2時近くなってしまった。ヘロヘロだったのに、なんだか目が冴えてしまったが、寝る。

本日の体重:91.20キロ

本日の摂取カロリー:2190kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal+281kcal/4699歩

2013年4月30日 (火曜日)

第2章をやっとアゲて映画を観る

 8時起床。

 晴れ。

 天気がいいので洗濯しようかと思ったが予報は悪い。どうしようかと思っていたら、雨が降ってきた。

 今日も、朝のモロモロをしていると、宅急便で村上春樹のエッセイ本が届いた。いったい何冊あるんだ?というか、注文しているのはおれだけど。今は完全に村上春樹エッセイ中毒。「本業は小説なので小説も読んでくださいね」と村上さんは読者に呼びかけているが、おれに言ってるみたい……。

 おれも、「日記を毎日読んでます」というメールを時々戴くが、「小説も是非読んでください」と言いたくなるもんなあ。

 で、村上さんは「ベストセラーを書いたんだからお金あるでしょ、自由でしょ」とよく言われるが、と正直に書いている。イエイエとんでもない、とは言えないしなあ。しかし村上さんの場合は、それと引き替えに、「日本でひっそりと暮らす」「日本でひっそりと小説だけを書いている」環境を失って、一時期は海外に逃亡同然の生活を余儀なくされていたわけだから。でもまあ、そんな海外生活をネタにしたエッセイがまた売れるんだから……。いや、これは陰口のタグイになってしまうかもしれないけど、おれはそんなエッセイの中毒者なのだ。

 村上さんはPowerBookの愛用者で、たぶん今はデスクトップとの併用だろうけど、おれはどうもノートパソコンが苦手だ。使いにくい。どこにでも持っていけるという利点は大いにあるけど、あちこちで仕事をするわけでもないから、大きな画面にキーボードが自由に選べるデスクトップのほうが断然使いやすい。安いし性能もいいし。PowerBookに外部モニターやキーボードをつけてデスクトップのように使っていた時期もあったけど、まあ、それなら素直にiMacを使った方がいい。

 でも、一枚板の質素なデスクでノートパソコンを使って仕事をして、仕事が終わったらぱこんと蓋を閉める、というシンプルな状態に憧れることはある。しかし現実には、LANケーブルや外付けHDDのケーブル、USBケーブルがみっちり繋がって、ICUにいる重症患者みたいな状態だ。電源以外全部無線にしてしまえばスッキリするし、必要な時以外はUSBのアレコレも外しておく、という事も出来なくはないけど……。でも、キーボードの高さとか角度とか、細かいところが気になるんだよね~。

 まあ、要は慣れの問題だろうとは思うけど。

 ずっと診てくれていたカイロプラクティックの先生が独立して治療院を出したので、花を贈る。その手配をして、プレオープンの予約を入れる。

 ブランチを食べて仕事開始。今日は昨日買ってきたパンケーキをグリル・プレートで温める。袋に書いてあるように電子レンジで温めると、絶対にフニャフニャになる。パンケーキは「外はカリッとして中はモチモチ」の方が絶対美味いと思うから、グリル・プレートで温める方が美味い。実際そうだった。

 で、仕事開始。

 昨日詰まって止めてしまった部分から再開。一晩寝たらアイディアも湧いて、進む。

 途中、レトルトのミートソースを温めてスパゲティにかけて食う。

 集中力が途切れたので、ちょっと外出。はなまるうどんで「温玉ぶっかけ」とちくわの磯辺揚げとおにぎりを食う。村上さんのエッセイで、香川県まで行って本場の讃岐うどんを堪能するものがあったが、かまあげのうどんを醬油で食うのは美味そうだなあ。おれはまだ食べたことがない。

 はなまるの場合、汁が少ない「ぶっかけ」を食べるなら、普通のうどんを食った方が美味いと思う。以前は天ぷらうどんが好きだったが、今は断然、きつねうどん。あの甘い「きつね」はそばには合わない。うどんにこそ合う。

 帰宅して、仕事再開。

 なんとか力を振り絞って、「第2章」をアゲる。

 今日は16ページ書いたぞ!

 読み返して相方に送り、ぶっ倒れるようにソファに寝転ぶ。そう。ソファが欲しかったのは、これをしたかったからなのだ。仕事を終えてぶっ倒れるのはベッドじゃダメ。ソファに倒れたい。

 で、意識朦朧としつつ、村上さんのエッセイを読む。プリンストンに住んでいた頃は、楽しいことより楽しくないことの方が多かったようだ。でも、村上さんの手にかかると、楽しくないことでも楽しそうな文章になってしまう。この辺が村上エッセイの魔力なんだよなあ。基本的に人生を楽しむという姿勢が貫かれているからなあ。

 別の本で、震災後の西宮から三宮まで歩く文章があって、村上さんが住んでいた頃とはまるで変わってしまった風景を嘆息している。泳いだり遊んだりした海岸が埋め立てられて住宅街になってしまった風景に直面するのは、悲しい。

 夜、相方とガストで食事。第2章の修正案が出る。

 明日は第1章と第2章を直す「直し日」にしよう。

 「肉厚ジューシー若鶏の秘伝スパイスグリル」は美味かった。が、ついてきたソースにつけず、塩だけで食った方がもっと美味いだろう。

 その後、ウチで録画しておいた映画を観る。IKEAのベッドを相方に披露する。この1ヵ月、相方はウチに来ていなかったのだ。

 で、見たのは「東京プレイボーイクラブ」という去年の日本映画。大森南朋・光石研主演。赤羽のOK横丁でロケしているけど、これじゃOK横丁のイメージダウンになるんじゃないか?

 絶対流行ってそうもないし、たぶんボッタクリの店をショボショボと経営している光石研。すぐキレて相手をボコボコにしてしまう大森南朋。それに店のボーイや向上心があるのかないのかよく判らない女、地元のヤクザが絡む。

 「突き抜けられないやつら」を描く映画で、精神としては日活ニューアクションだ。映画の構造も同じ。ただ、舞台がどうしようもなくショボイ。それは予算がないからショボイのではなく、デフレで経済も気分も縮小してしまった日本の気分であり、その最底辺のショボイ奴らを描くのだから、あえてショボイ描写に徹している。

 それはよく判る。これはそういう映画だ。狙いもよく判る。

 しかし、下手くそ。もっと映画的な遊びが欲しい。

 たぶんこの映画を作った(脚本・監督)奥田という青年は、表現手段として映画を選んだのであって、特に映画が好きなわけではないようだ。映画が好きで浴びるほど映画を観ていたら、もっと違った演出になるだろう。ま、映画が好きだけどぶっきらぼうなスタイルを選んだ初期のゴダールみたいな例もあるが。しかしトリュフォはどうしても映画好きなところが出てしまって、どこかに「おれは映画が好きでたまらないんだ!」という叫びが滲み出していた。でも、この作品にはそんなものはない。

 今の青年の特徴なのかも。

 男の役はみんな面白く設定されている。光石研はハマり過ぎて他の役者は考えられないし、時々妙な役をやりたがる大森南朋も面白い。冒頭に出て来る四浪の受験生も傑作だし、生活に疲れて妙にいいヤツだがバカなボーイもいい。ヤクザ三兄弟はやっている役者も面白い。

 しかし、女の役がダメ。「女を描けていない」というのは一昔前の批評の常套句だが、まさにそれ。アタマの方で逃げてしまった「妊娠した店の女」とボーイの同棲相手(臼田あさ美)の区別がつきにくい。おれは混同してしまって相方と議論になってしまったほどだ。似たようなことを繰り返しているバカなヤツ、という表現だとしたら、別の演出があっただろう。

 どうも女が似たようなパターンになっていて、キャラも立っていないし、面白くない。「21でやり直せるかな」と呟くのも、ありきたり。男の連中がみんな濃いキャラで弾けているのと比べると、薄くて薄くて向こう側が透けて見える羊羹みたいだ。

 奥田青年は、女をよく知らないんだろうな。

 おれならこうするのに、というところがたくさんあって、これは映画学校の教材にもってこいじゃないかと思う。

「この映画を改良するとしたらどこか?」

 ま、映画好きが映画スレした感覚で作ったら、今の状態の「独特な空気感」は失われて、ありがちなウェルメイドな映画になってしまう危険性は高いが。

 昔、ワセダや立教の学生が作る映画は技術的には下手くそだけど面白かったが、日芸の学生が作る映画は、その反対でキッチリ作ってあるけどまるで面白くなかった、というパターンか。(その中でも長崎俊一は技術も演出も飛び抜けていて、「遅れてきた日活ニューアクション」として普通に劇場公開出来る恐ろしく高いレベルだった。若き日の内藤剛志とかも出ていたし。同時期の石井聰互よりはるかに完成度は高かった)

 こういうのを見ると、「おれも映画を作りてぇ!」と思ったりするが、映画はヒトの金で作るもの。自分のカネで作ると大変なことになって自殺に追い込まれたりする。

 相方帰り、シャワーを浴びたら1時。

 くーたんと遊ばず、ベッドに入り、2時前に寝る。

本日の体重:91.20キロ

本日の摂取カロリー:2953kcal

本日の消費カロリー:日常生活+115kcal/1780歩

2013年4月29日 (月曜日)

今日もみっちり10ページ

 7時過ぎ起床。

 晴れ。

 相変わらず腰痛が出そうで出ない。寸前の状態でかろうじて留まっている感じ。

 ストレッチをすると多少ラクになる。ベッドのせいかねえ?

 朝のモロモロをやり終える頃に、相方から電話。しばらく話す。

 打ち合わせから村上春樹の話になり小津安二郎に話題が移ったところで宅急便。今日も村上春樹のエッセイ本が届いた。いやもう、殆どコンプリート状態。

 届くとチラチラ読み始めて、気がつくと読み耽っている。

 

 いかんいかんとブランチを食って仕事開始。昨日買って食べなかったアジの開きを焼き、大根おろしをする。

 味噌汁はインスタントのしじみ汁をと思ったが、冷蔵庫を見ると、干からび始めたわけぎがあったので、使ってしまおうと、久々に味噌汁を作る。大根とワケギの味噌汁。これに目玉焼きときんぴらゴボウ。

 実に真っ当な、旅館で出て来るような日本の朝食。

 で、仕事開始。

 

 途中、マルゲリータのピザを焼いて食い、続行。

 1日10ページのペースだと、丁寧な仕事が出来る。昨日書いた分を直しつつ前に進めるし、本も読める。

 本当は20ページ書いて爆走したいのだが、どうもここんとこ、10ページ書くと自然とストップしてしまう。

 丁度キリもいいので、いったん止めて、外出。

 自転車で走り、夕食用のコロッケなどを買い物して帰宅。

 仕事再開。しかし、途端に進まなくなる。というか、ここから先の展開を詰め切れていない。

 夕食にする。

 グリル・プレートでコロッケを温めると、美味い。オーブントースターでも同じ結果になるんじゃないかと思うけど、火力が強い分、魚焼きグリルを使う方が美味しい気がする。

 キャベツを大量に千切り。ピラーが巧く使えないので包丁で千切りを作る。あれ、けっこう巧く千切りが出来るじゃないかと自画自賛。

 朝の残りの味噌汁も飲みきってしまう。

 食事休憩で、録画した「ローカルバスの旅」の続きを見る。蛭子さんは相変わらずワガママで、太川陽介が手を焼いているが、繰縦法も会得している様子。太川陽介は毎回リーダーとして頑張ってるなあ。森下千里は適度にヤンキーで適度に育ちがいいので、見ていて安心だし面白い。思えば、このシリーズに登場する女性ゲストはみんな人柄のイイヒトばかりだなあ。かなり過酷な旅でキレても不思議じゃないのに。

 ソファで見ていると、くーたんがやって来る。歴代の猫の中で一番、密着している感じ。故ウズラと故ビワで至らなかった点をなんとか挽回して、くーたんはきっちりと面倒を見たい。

 旅の3日目まで見て、止める。

 仕事を再開するが、エンジン掛からず、チャンネルを回したら(って、この言い回しはもう古いか)「ガリレオ」をやっていた。で、ついつい見入ってしまった。大島優子って、特に美人では無いけど表情が可愛いね。しかしこのドラマというか原作は、物理現象を犯罪に使っているけれど、毎回毎回よくまあネタがあるモンだなあと感心。だから東野圭吾さんは売れるんだよな。

 福山雅治はキザ(「龍馬伝」の時はまったく反感を持たなかった)だけど、巧い。

 その後、「報道ステーション」を見る。茨城県沖震源の地震が発生したが、番組は無視して(六本木は揺れなかったんだろう)安倍首相のロシア訪問と記者会見の様子を流し続ける。公式の通訳と番組の同時通訳がほぼ同じ事を喋っている。番組の同時通訳は不要だったのでは?

 風呂に入る。今夜はサイモンとガーファンクルを聴く。S&Gって、歌詞は結構難しい事を言っている。いかにも東海岸の育ちのいいインテリって感じ。この感じがとても村上春樹っぽいんだけど。

 ついでに思うんだが、村上春樹の「独特の笑ってしまうユニークで驚くべき比喩」はアレ、絶対に上方落語や漫才の影響があると思う。関西で育てば、当人に関心があろうがなかろうが、どうしたって耳に入って記憶に沈殿する。「お笑い花月劇場」とか見てなくても、関西人は日常的に吉本的なギャグを飛ばして毎日を過ごしているんだから。

 地下鉄に乗ったら、真っ当なサラリーマン同士の会話がボケと突っ込みになっていて、それはかなり衝撃的だった。まさかサラリーマンの格好をした芸人が地下鉄の中でネタ繰りをしていたとは思えない。

 それに、東京に出てきて、同じ大学の同じ学科の関西人が「何言うてんねん。爽やかランドの白熊くん(当時流れていたエアコンのCM)みたいな顔して」と言い放ち、その会話の相手(東京人)が思わず「なんやそれ」と返してしまった光景に遭遇して、ああ、関西人の業は深い、と感じ入ったのだ。

 まあ、大雑把に「関西人」と言っても、大阪と京都、神戸じゃ気風は違うし、大阪の中でも地域的に見ればいろいろ違うのは承知の上での話。もの凄い素っ頓狂な比喩がギャグになるのが関西人の日常会話だし話芸だと思う。村上春樹はそれに影響されている。夏目漱石だって小林信彦だって江戸落語に大きな影響を受けてるんだし。

 で。

 もう寝ようと思いつつ、風呂上がりに涼みに、近所の公園に行こうとしたら。

 エレベーターの床に、オシッコのようでもあり麦茶のようでもある、あの色合いの液体がかなりの面積で広がっていた。

 あまり匂わない。猫のオシッコは匂いがキツからすぐ判るが、犬のオシッコってどうなんだろう?

 とにかく、住人の誰かがエレベーターの床にこぼしたのに自分で始末せず、知らん顔して放置したのは紛れもない事実。

 家賃が安い集合住宅に住むと、こういうDQNが紛れていることがある。廊下にゴミを放置したり空き缶をその辺に捨てたり、ゴミの分別を無視したり、有料自転車置き場に申し込まずにその辺に駐輪しっぱなしだったり。

 ギャラを貰って管理人に就任してビシビシ取り締まりたい気分。いやいや、そんなことするとピリピリして仕事が手につかなくなるな。

 で、液体を避けてエレベーターに乗り、しばらく涼んで帰ってきた。

 そう言えば、ずっと冬布団のままだったので、暑くて布団を蹴り飛ばして寝ていた。これって、春秋用の布団に代えればいい話。あるんだから。

 というわけで、遅ればせながら、布団の模様替え。冬布団は岩手の羽布団専門クリーニング会社に申し込む。ここは冬まで保管してくれるのだ。有料だけど。帰ってきた布団はふかふかでとてもいい匂いがするので、10年以上愛用している。

 0時を回ったが、眠くならない。しかし仕事をするほど頭は冴えていないし、読書を始めると余計に眠気は消えてしまうので、くーたんを遊ばせながら、今日の分の日記を書く。

 気がつくと1時を回ってしまった(どんだけ長い日記を書いているのだ?)ので、慌てて中断して、寝る。

本日の体重:91.25キロ

本日の摂取カロリー:1593kcal

本日の消費カロリー:日常生活程度

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2013年4月28日 (日曜日)

みっちり仕事

 9時前起床。

 晴天。

 何時に寝ても6時に目が覚めてしまう症状は治ったが、逆に、「絶対6時には目が覚める」状態に戻りたいような気も。早起きすると、1日が有効に使えるし。

 で、今日も宅急便で村上春樹のエッセイが届いた。もうコンプリートする勢い。だったら小説を読むべきだと思うが、氏の小説は、皮一枚拒絶されるようなところがあって。しかしエッセイは親しく迎え入れてくれるようなところがある。ググってみると、「村上春樹の小説は読まないがエッセイは大好き」「体重計の気持ちになって考えれば、とかどうしてこんな発想が出来るんだろう」と書いている人が多数いて、ああおれは特殊じゃないんだなと思ったり。

 で、届いた本をちょっとだけと思って読んでいたら、いつの間にはお昼を過ぎていたりして。いかんいかん。お楽しみは夜に取っておこう。

 ブランチは、昨夜食い損ねた刺身盛り合わせ(あじのタタキ、イカ、マグロ赤身)と春野菜の天ぷら。お総菜の天ぷらはグリル・プレートで温め直すとカリッとして美味しい。謳い文句通り。

 仕事開始。

 NHK-FM「きらクラ!」を聞きながら。イントロ当ては「これだ!」と思う正解が判らない。作曲家がゲスト。最近の現代音楽は、以前のようにまるでメロディもない「騒音一歩手前」ではなく、親しみやすくはないが美しい。今話題の佐村河内守の交響曲だって親しみやすいとは言い難いが美しいし。

 

 仕事は極めて順調に進む。

 夕方、外出して、立ち食いの掻き揚げそばを食べ、ちょっと買い物をして帰宅。気持ちのいい天気ですなあ。遠出をしたいけど、仕事が遅れてるし、同じ事を考える人は絶対多いから、どこも混んでるだろうし。

 休みをバラバラに取れるようにしようという政策はモーレツに批判されたが、どうして批判されるのか、おれには全然理解出来ない。みんなが一挙に殺到するから混むのであって、受け入れる側も、特定の数日間のために旅館を拡張したり人員を確保しておくのは無駄だろう。批判する人たちは「休みが決まってないと田舎に帰っても友人に再会出来ない」とか言うが、田舎者は帰省したら絶対に旧友に会うのか?というか、休みってみんな、必ず帰省するのか?

 なんか、ごく一部の「帰省マニア」「旧友再会マニア」のでかい声に、この政策がかき消されてしまったように思うがなあ。

 もしくは、日本人は押し合いへし合いして新幹線に乗らないと旅行した気分にならないのか?満室の旅館や行列して有名レストランで食事しないと「行った気分」にならないのか?

 こういうのって、極めて貧しいと思うんだけどなあ。旅はゆったり行きたいが。

 「盆暮れの帰省のことを考えろ」という人もいるだろうが、そもそも盆暮れに帰省しなければいけない事情を抱えたヒトって、日本全国にどれくらいいるの?田舎の親に孫の顔を見せたいとかいう人は、帰省ラッシュを避けてはいけないのか?

 ま、フランスだってバカンス・シーズンはあって道は混むし列車も混むらしいが、あちらは期間が長いから適度にバラける。しかし日本は一点集中だからなあ。

 と、GWにどこにも行かない(オペラやコンサートには行く)ヤツのボヤキでした。最高の季節だから、ゆったりと何処かに行きたいけどねえ。

 夕方になると、西日が射して部屋が暑い季節が到来した。エアコンでも回したくなるほど暑くなってきた。

 仕事を続ける。

 で、最低ノルマの10ページを越えたので、休憩。

 夜になったが、仕事をしながら柿ピーを一袋食べてしまったので、空腹にならず。晩飯用にアジの開きを買ってきたんだけどな。

 20時を過ぎて、目玉焼きをご飯に載せて、メザシを焼いて、朝食のような夕食を食べる。

 食後、昨日録画した「ローカルバスの旅」を半分見る。この番組はほとんどドキュメンタリーだから、出演者の人柄が隠せない。今回のゲスト森下千里は、きちんと育ったヒトらしくて、オトナの挨拶や応対が出来る。時々そういうのが出来ないタレントがいるから、コイツ育ちが悪いな~と思ってしまう。で、普段は傍若無人なキャラで売ってるヒトが、ふとオトナの丁寧な態度を取ると、なんだか好きになってしまうのは、相手の術策にハマってしまった証拠か?

 テレビを見ていると、くーたんが寄ってきて、クッションとおれの間の狭い空間にカラダを捩じ込んできた。で、撫でてやりながらテレビを見ていたら、姿勢を変えようとしたくーたんがソファから転落。その時落ちまいとおれの腹に爪を立てたぞ。痛いけど可愛いから許す。

 ここんとこ、親密度がいっそう増した感じ。ここ数日はずっと家にいるからか?

 

 朝日新聞土曜版の最終面の全面広告が、小林旭と浅丘ルリ子の対談。今度やる舞台の広告なのだが、この二人の対談は貴重だ。思えば、「渡り鳥」シリーズの共演者はほとんど物故してしまったもんなあ。「でもおれたちは現役だぜ」という言葉には実感が籠る。ルリ子さんの写真が鈴木その子みたいになってたのが極めてアレでナニだったのが残念至極。

 仕事を再開してちょっとやり、風呂。

 Bluetoothスピーカーでサンサーンスを聴きながら入浴。しかし意外と音は外に漏れないのね。換気扇を回しているからその空気に乗って外に出るかと思ったのに。騒いでいる隣家のほうがうるさかった。しかし部屋の中にはそんな音は入ってこないから、この古い鉄筋アパートは防音性能は良好だ。

 風呂上がりにもうちょっと仕事をして、くーたんと遊び、0時過ぎに就寝。

 腰痛気味なのは、どうもベッドが以前より柔らかくなったせいのようにも思う。しかしIKEAで売っていたマットレスでこれ以上硬いのはなかったしなあ。マットレスだけで比べたら以前とあまり変わらないはずなんだが。

 ストレッチをして悪化しないようにしているが、導火線に火がついているようで……。

本日の体重:90.90キロ

本日の摂取カロリー:2081kcal

本日の消費カロリー:日常生活+66kcal/1132歩

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