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2013年6月2日 - 2013年6月8日

2013年6月 8日 (土曜日)

テニス合宿 in 仙台

 6時起床。

 曇り。

 くーたんのご飯を出して睡眠時無呼吸症のマシンをテニスバッグに入れて荷造り完了。

 6時30分、出発。

 今日明日と、以前一緒にレッスンを受けていたテニス仲間と、仙台・秋保温泉でテニス合宿。10数年前に教わって、その後仙台に転勤して結婚した女性コーチと久々に再会して、一緒に試合をするという趣向。

 自転車で駅まで行って、相方と合流し、集合場所の上野駅へ。

 中央改札そばの大きな売店で駅弁を買おうと思っていたのに、開くのは7時30分。それは集合時間。

 みんな集合時間前に揃ったので幹事さんからチケットを貰って新幹線へ。

 その途中で駅弁を買う。

 

 やまびこ125号で仙台へ。車中は喋り通し&駅弁を食う。

 あっという間の2時間で、仙台着。

 宿・ニュー水戸屋のバスで、秋保温泉へ。

 長い長いトンネルを抜けてしばらく走ると、「NISHIKIGAOKA」という大きな看板が出ていて、なんだなんだと思ったら、結婚式場やショッピングセンターがあった。が、この辺はオシャレな家が建ち並ぶ住宅街でもあった。二階建ての低層だが横に広いとてもオシャレなマンションがあって、ここなら住んでみたいなあと思った。

 

 で、秋保温泉。巨大ホテルが建ち並んでいるが、その中の「ニュー水戸屋」が今晩の宿。

 宴会場で着替えをして、宿のバスで市営のテニスコートへ。

 薄曇りの天候。

 ウォーミングアップをして、さあやろう!

 としたとき、もともと雲が多くて降りそうだった空から、雨が。

 晴れなくていいから雨だけは降らさないで欲しいと三日間、お稲荷さんにお願いしたのに、降ってきた。

 近くの東屋で雨宿り。

 テニスコートの隣には野球のグラウンドがあって、中学校の対抗戦が始まっていた。

 テニスは雨に弱いが、野球はやる。雨の中試合を続行。

 15分くらい降って、止んだ。

 ハードコートなので、ワイパーで水を押し出せば、あっという間に乾いたので、試合開始。

 おれは前衛だったが、ボールが全然飛んでこないまま、また雨。

 また東屋に避難。この際、お昼用の牛タン弁当を食べる。紐を引くと温まる式のお弁当だったが、勢いよく紐を引きすぎて、牛タンが2枚、落ちてしまった。誰も見ていなかったら拾って食おうかと思ったが、みんながいるので、断念。残りの3枚を美味しく戴く。

 

 で、雨が止んだので、またワイパーで整備。

 試合再開。

 と……また降ってきた。今度は本降り。待避したら、雷も鳴ってきた。

 これは駄目だ。なかなか止みそうにない。

 しかもiPhoneで見たウェザーニュースの10分先天気予報を見ると、当分降り続く(しかし止んで、それからは降らない)と出る。しかしこの予報だって当たらないときもあるからなあ。

 かなりの降り方なので、取りあえず、一度宿に戻ることにする。

 宿のロビーで待機していると、止んだ。

 歩いても15分くらいだったので、行こうとしたが、宿がバスを出してくれるというので、有り難く好意に甘える。

 で、排水路には大量の雨水が流れている。それだけの降水量。

 コートを整備して、試合再開。

 コートのフェンスの向こうでは、試合でミスをしたのか、選手が項垂れて座り込み、先生(監督?)や先輩が諭したり励ましたりして、ちょっと可哀想な雰囲気。そこへテニスボールが飛んでしまった。大飛球でフェンス越え。

 こっちは和気藹々と大笑いしながらの明るいテニスで、「スミマセーン」とか言ってボールを戻して貰ったけど、ほんと、シリアスな雰囲気をぶちこわして申し訳なかった。

 で。

 その後は17時までめいっぱい。

 おれは不調も不調。いつもとコートが違うし、湿ったボールの弾み具合が違うし重いので、やっとボールに追いついてラケットを出せても、ネットしてしまったりして……。サーブは入ったんだけど。

 しかし、幹事のEさんが繰り出す「糞ボール」(スライス)を封じる策は見えてきた。というかスライス対策が判ってきた。そういやレッスンでもコーチがたまにスライスを打ってきて、焦るときがあったが、あれと同じ要領で対すればいいのだ。

 それが判ったときにはもう17時。

 左足が痺れてきたし、膝も痛くなってきた。

 考えようによっては、雨が降らずに6時間ぶっ続けでやっていたら、なにか故障を起こしたかもしれない。腰痛が出るとか。

 これは、おれだけではなくて、おれより高齢者が多いメンバーも同じようなことを言っていたから、この雨は天佑だったのかもしれない。ましてや、晴れていたらぶっ倒れていたかも。

 というわけで、なんとか無事に終了して、宿へ。コーチも一緒に泊まる。

 本当はもう一人のコーチ(当時は司法試験に挑戦中の学生で、今は弁護士兼大学講師で、以前おれも相談に乗って貰ったことがある)も参加する予定だったが、大学の講義の都合で、夜から参加。しかし、その奥さん(テニス仲間)とお子さん2名と女性コーチのお嬢さんも一緒に泊まる。

 子供はすぐに意気投合して仲良くなる。子供って凄いなあと思うけど、普段は大人しくても遊び仲間が出来るとスイッチが入ってしまって、もう大変。大暴れ。

 うちらの御一行の中の、最年少の若者(ロックをやっているフリーター)が子供好きで、彼らのお守役になってしまった。しかし彼が偉いのは、全然嫌がらずに嬉々として一緒に遊んでいるところ。

 彼らはおれにも興味を持って絡んできそうになったが、おれはもうヘロヘロで、無限のパワーを持った彼らの相手をする元気がなかったので、ほとんど無視してしまった。ここで遊んでしまうと、もう、彼らの餌食になってしまう。

 このへん、子供って本能的に空気を察知するのね。構ってくれそうもないと、絡んでこない。このへんも、子供って凄いなあと思う。

 おれは、動物と子供と老人にはモテるので、子供と遊ぶのは嫌いではないんだけど、3人の餌食になる元気はもうないもんね。

 風呂に入って、宴会。

 風呂は男女日替わり。今日の男湯は狭い方。けっこう大人数がわっと入ったので、混み合った感じ。露天風呂が狭いが内風呂は広いのが2つもある。

 こっちのお湯は無色無臭で無味だがぬめっとしている感じ。アルカリ性?

 一度部屋に戻ったが、もう我慢できなくなって、部屋の冷蔵庫のビールを飲む。美味い~~~~!

 結構飲んで、酔っ払ってしまった。

 しかも、部屋にあった、この宿特製のお菓子が実に美味い。梅の餡が入ったおまんじゅうのようなもの。この梅餡が実に美味いのだ。

 で、夕食は宴会場で。

 次から次へといろんな料理が出てきて、どれも美味い。

 特に、鶏つくねとハモの鍋、牛肉と野菜の陶板焼きが実に美味かった。

 最後にはカツオのたたきまで出てきたぞ!

 部屋に戻って……宴会。持ち込み禁止だが、酒類を持ち込んで……。

 この時、地酒「一ノ蔵」を初めて飲んだ。

 日本酒はほとんど飲まないので、味は判らないのだが、美味しいものは美味しいと感じる。この「一ノ蔵」の金ラベルはとても飲みやすくて、美味しい。県内限定販売の大吟醸も美味しかったけど、おれはこっちの方が好き。

 

 寝たいヒトは別室で先に寝る、ということでだんだん数が減ってきて、おれは最後まで残る組になって、1時30分まで。

 とはいえ、そんなに飲めないので、後半はウーロン茶と冷水でお付き合い。

 弁護士の元コーチのHさんと、そっち方面の話をしたり。

 幹事のEさんが絶好調で、喋っても飲んでもまだ足りない感じだが、1時30分だし、もう寝ましょうと。しかし電気を消してもまだ喋っていたぞ。修学旅行か?

 ということで、お休みなさい。

本日の体重:計らず

本日の摂取カロリー:3000kcalは越えただろう

本日の消費カロリー:1315kcal(テニス&コート整備)

2013年6月 7日 (金曜日)

ゲラ持参して打ち合わせ

 8時30分起床。

 曇り。

 朝のモロモロのあと、ゲラの最終確認。

 その途中で、10時を過ぎたので、下田の民宿に電話して、8月下旬の宿泊を予約。

 善は急げで、予約金を現金書留で郵送。

 ついでに、ブランチ。松屋で牛丼。

 帰宅して、ゲラ再開。

 14時過ぎに終わって、相方に電話して、直し箇所の確認をして、今から向かうと光文社T氏にメール。

 ついでに図書館で借りたクラシックのCDを返しに寄って、北千住駅へ。

 千代田線で西日暮里。山手線で池袋。そうして護国寺。ウチからだと音羽方面が一番遠い。

 T氏とロイホに入り、サンドウィッチを摘まみながらゲラの説明をしたり雑談したり業界の情勢を聞いたりしていると、話が弾んで、2時間が経過。

 いつもなら1時間もかからずに終わるので、池袋から副都心線~東横線で用もないけど横浜に行ってみるか、今回の作品に登場させた下北沢に行ってみるかと思ったが、18時近くなったので、帰ることに。

 とは言え、ストレートに帰るのもナニだなあと思い、有楽町線で月島まで行き、大江戸線で蔵前。ここで都営浅草線に乗り換えることにする。

 途中、蔵前の乗り換えは、えんえん歩かなければならない。

 駅のそばに、博多ラーメンの店とやよい軒を発見。

 しかしラーメンを連日食って体重が増えてきたので、しばらくラーメンは封印することに決めたので、やよい軒に入る。

 迷った末に、「冷しゃぶ」のセットに決めるが、やよい軒って、前から食券制だったっけ?

 食券を買うマシンを前に、香港のヒトらしい中年カップルが思案していた。どうぞ先にと言われたので、おれが「模範」を示す格好になった。「おお、Money first」とか言っていたが、無事に食券を買えたようだ。

 で、冷しゃぶは、サラダの上に豚の冷しゃぶが乗っているのを胡麻ダレと和風ダレで食べる。なかなか美味い。

 ご飯のお代わりはせず。

 京成線の一つ遠い駅で降りて、歩いて帰ってくる。

 帰宅すると、留守電に着信が。

 聞いてみると、徳間の旧作「色悪党」に増刷が掛かった。

 これは意外。新刊の時は動きが鈍くて増刷のぞの字もなかったのに、3刷。有り難いことだ。これは徳間の新作も頑張って書け、ということだなと解釈。

 当てにされているウチが華。

 担当Yさんに留守電を聞きました有り難うございますとメール。

 で、旅行の支度。明日から一泊でテニス合宿(というかテニスをやったり飲み会をやったり観光したり)で、仙台の秋保温泉に行く。

 テニス関係のものがあるので、けっこう荷物が多いが、以前のテニス合宿のあみだくじの景品で貰った大きなテニスバッグに詰めてしまう。

 キャット・シッターさんへの手紙などを冷蔵庫に貼りつけたりして、準備完了。

 0時就寝。

本日の体重:92.55キロ

本日の摂取カロリー:2637kcal

本日の消費カロリー:日常生活+447kcal/7506歩

2013年6月 6日 (木曜日)

各章副題を考えた1日

 8時前起床。

 曇り。

 朝のモロモロをしていると、電話。足立区の粗大ゴミ収集の人から。「ブツがない」と。

 粗大ゴミに出した扇風機、やっぱり誰かが持ち去ってしまったのだ。だったら300円のステッカー(いや、一昨日買って誤って棄ててしまった300円もあるから合計600円)は不要だったんだよなあ。

 それはいいとしても、発火して火事になってもオラシラね~。

 で、仕事開始。

 というか、光文社新作の「各章副題」を考える。

 なんだかんだしていると、あっという間に昼。

 まだ何にも食べていなかったので、外に出るが、ちょうど昼時直前。浅草か御茶ノ水に行って博多ラーメンを食べようかと思ったが、電車に乗っていたら正午を過ぎてどこも混む。ラーメンばっかりではカラダに悪いので、定食屋へ。

 電機大が出来て、東口は学生街に模様替えしつつある。大変結構。おれが大好きな定食屋も増えてきた。ますます結構。

 で、コロッケと白身魚のフライ定食に明太子を追加。

 食後、電機大の中にある足立区の図書館の「本の受け渡し場所」に行って本を返そうとしたが、その場所が判らない。なんせ電機大は巨大なので。

 電機大の前にある交番で場所を聞いたが、女性警察官は「知らない」だって。「電機大の中にあるのは知ってますが、それ以上の事は知りません」

 交番って、道案内も大きな業務じゃないの?

 iPhoneで調べたら「1号館の中」というので、1号館に入ると、案内が出ていた。まったく判らない場所にひっそりと存在していたが、こんなのでいいのか?外に看板とか出さないの?

 まあ、借りた本は返して、帰宅。

 本文を読み返して、「各章副題」を考える。難しく考えすぎると浮かばないが、ネタバレになってしまうのも避けなければ、とか思うと、名案が浮かばない。

 いくつか考えたところで、時間。カイロの時間。

 昨日のテニスで、ちょっと腰痛が出そうな感じになったので、今朝、急遽予約したのだが……動いていると直ってしまった。でも、予約したので、行く。

 腰は大丈夫だったが、右膝の周囲が痛い。デブな身体を支えるために傷めてしまったのかと思ったら、骨盤が捻じれていて、それに筋肉が引っ張られていると。う~む人体って複雑。

 施術して貰って、帰宅。

 今夜は、相方からゲラを戻して貰うが、その時間がまだハッキリしない。

 副題を考えてしまう。

 なんとか絞り出した。

 20時近くなったので、メシ。

 これまた考えた末に、北千住西口の「翔竜」へ。最近ここのラーメンを食べていなかった。

 この店には2種類のラーメンがある。白濁豚骨の「翔竜麺」と、豚骨醬油の「二番味」。後者は、なんだかよくあるインスタントラーメンみたいな味なので好きではない。

 なのに、食券を買うときに、これまた「魔が差した」としか言いようがないが、二番味のチャーシュー玉子を選んでしまった。ここのチャーシュー麺は肉が多すぎて重すぎるのに。それプラス明太子の半ライス。これも余分だった。

 という三重の失策を犯してしまったことを深く後悔。

 案の定、もの凄く分厚いチャーシューがごろんと入っている。

 好みもあると思うが、おれは、チャーシューは薄い方が美味いと思っている。紙みたいに薄いのもアレだけど。

 脂身の塊のようなチャーシューを半分以上残して、店を出る。

 ああ、おれはどうしてこんなミスを犯してしまったんだろう!と激しく反省。悔やんでも悔やみきれない。

 もうね、1回1回のメシがとても大切に感じておるのですよ。もしかすると、これが最後のメシかもしれないかもと思ったら、1食1食、疎かには出来ない。かと言って高級なものを食いたいというのではない。B級グルメでもジャンクでも、自分がおいしいと思ったものを食べたい。ただそれだけ。

 で、店を出た途端にiPhoneが鳴る。相方が「今出た」と。えええ?そんな段取り、聞いてなかったぞ。ウチに来るというので、慌てて帰宅。買い物をして帰ろうと思っていたのを完全に忘れてしまった。

 で、相方来訪。

 ゲラを受け取り、「マルタの鷹」のDVDをあげる。

 映画でも観ようという事になって、wowowで録画した、イタリア映画の「ゴモラ」を見る。

 イタリアの地方都市を舞台にしたマフィアの暗躍を描くドキュメンタリーだというので見始めたら、ファーストカットは日焼けサロンの日焼けマシンの中。男が紫外線を浴びている、長い長いカット。これってマシンの外から狙撃されて、コイツの顔にデカい穴が開いて絶命、という展開した考えられないが、ドキュメンタリーと言うからそんなことはあり得ない。じゃあどうして、こんなものをえんえんと写してるんだろう。いわゆる「ゲージツ・ドキュメンタリー」なんだろうか?そうだとしたら、こんなテンポの、思わせぶりたっぷりなドキュメンタリーは退屈なだけだな、と思っていたら。

 銃撃が始まって、案の定、紫外線を浴びていた男は撃たれて血だらけになって即死。

 映画の文法としては、こうならなきゃおかしいもの。

 で、この映画は、ドキュメンタリーではなかった。ドキュメンタリー・タッチで描く、ナポリの貧民街で蠢く「悪い連中」の『仁義なき戦い』。

 いやもう、貧困と失業が人々を犯罪に走らせる、ということをこれでもかと描く。

 スラムのような巨大で古いアパート。

 そこを、金を支払いに廻っている男。犯罪組織「カモッラ」は、組織の家族や遺族に「年金」のようなものを支払っている。そこは素直に感心。犯罪組織はそういう社会福祉の一端を担ってるのね。その「支払人」はまるで行政の「福祉相談員」みたいな存在でもある。この人物だけを取り上げても、1本の映画になると思う。彼はいろんな家族を見ているわけだから。

 で、映画は他に、「大者になりたいバカな若者コンビ」「中国人に引き抜かれる腕のいい仕立て職人」「組織に巻き込まれてしまう可愛い少年」「悪徳産廃業者の不正に我慢できなくなった若者」の話が同時進行する。

 映画としては、30分以上は切れると思うが、まあ、こういうテンポで静かに描くのが、この作品なんだろう。ほとんど手持ちカメラでドキュメンタリーのようにワンショットでパンを繰り返し、カットはほとんど割らない。見ていると慣れてくるが。

 

 今は知らないが、以前のイタリア(特に南イタリア)は、ごく少数の「有能でマジメなヒト」と「大勢の無能で仕事なんかしたくないクズ」で構成されていて、ごく少数の有能でマジメなヒトが社会を支えている、とよく言われる。この作品を見ていても、そう思う。腕のいい仕立て職人パスクワーレとか市役所の役人みたいな「組織の支払人」ドン・チーロとか。

 しかしそれ以外の連中は、なんとか「ラクして儲ける」「ズルして儲ける」ことしか考えていない。

 こういう社会は、ムッソリーニみたいなのが登場しない限りどうしようもない、と実感する。それでも、昔はもう少しマシだったのか?悪い連中はみんな「ユーロが悪い」と言うだけだけど。要するにグローバリズムが貧困を加速した?

 パスクワーレのように勤勉なら上昇できるだろうが、彼らにそれを求めるのは無理なのね。

 救われない現実を突き放すようにして、映画は終わる。

 で、相方とこの夏の「骨太の方針」(この表現、日本語として収まりが悪いし、まるで熟れない。他の言い方はないのか?「骨格の方針」とか)を決める。

 去年からいろいろ状況が変化したので、下田は2連泊して民宿を利用。鴨川にも行く、と。早速明日、以前利用していた民宿に連絡することに決した。

 ということで相方帰り、ハワイアンを聴きつつ風呂に入り、ゴミを捨てに出て、しばらく外で涼む。

 エレベーターに乗ろうとしたら、スクーターのままエレベーターに乗ってきた(エンジンは切ってあるが)ヤツがいて、ビックリ。外にバイクを止めると金が掛かるので、部屋の中に置いているらしい。自転車を部屋に置くのはまだしも、バイクを部屋の中に?

 同居しているらしい女性が「ガソリンの匂い、アタシはもう慣れたけど」とか話している。変死してもしらねーぞ。

 家賃が安いと、とんでもないヤツが住んでるなあ。「ゴモラ」に出てきたスラムみたいな気がしてきた……。

 なんだかんだで、2時就寝。

 早寝早起きの習慣をつけようと思っているのに……。

本日の体重:91.30キロ

本日の摂取カロリー:2261kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

2013年6月 5日 (水曜日)

新作準備やってテニスして

 7時過ぎ起床。

 晴れ。ホントに梅雨かね?なんだか気象庁は「梅雨に入ったのかどうか再検討する」らしいけど。

 起き抜けに、ふと思いついて、本の整理。

 押し入れに収納するサイズの「移動式本棚」を買ったら、僅かのサイズ違いで押し入れに入らず、仕方がないのでデスク脇に壁にくっつけて使う事にしたが、この「移動式本棚」は裏表がある。壁にくっつけると必然的に裏に入れた本が出せない。なので、棄てるのは忍びないがほとんど読まないだろうと思われる本を仕舞い込んだのだが、その後の状況の変化で、その判断も変化したかもしれないと思って、チェックしてみた。意外な本が隠れているかもしれない。

 ……結果としては、特に意外な本はなかったが、「もっと読まない本」と入れ替えた。

 ついでに隙間に入った綿埃を掃除して、消え失せてしまったネズミのオモチャがキッチンのレンジ・スタンドの下に隠れていたことも発見して回収したり。

 この前、新三郷の「ホームセンター」で格安で買った毛布だが、ケバケバがポロポロ抜けて来た。これは洗濯してケバケバを取ってしまうべき、と洗濯。

 そんなことをしていると、アサイチで参考資料到着。図書館で借りてあんまり参考にならないと思った本も買ってしまった。ダメじゃん、おれ。

 

 朝のモロモロのあと、相方と電話で打ち合わせした後、参考資料をひたすら読む。同時に、ウチにあった参考資料も改めてひっくり返すが、おれが知りたいことはほとんど書いていなかった。

 ブランチを食べる。コーンフレークとゆで卵と厚切りトーストとハム。

 で。

 明日、粗大ゴミとして回収予定の古い扇風機用の回収費300円のステッカー、昨日コンビニに行ったときに買ってきたのだが、生ものを冷蔵庫に入れた後、コンビニ袋ごと棄ててしまった事が判明。

 う~。300円損した!しかしそれは仕方がない……。

 「章割り」を改訂。具体的なエピソードも、思いついたものは書き込んでいく。

 話によっては章割りを詳しく書き込むと、その時点で書いちゃった気分になって、本文を書くのが凄く面倒になったりする。しかし今回は本文の描写がキモなので、本文を書くのが楽しみだ。

 改定版の「章割り」を相方に送り、コンビニに行って改めて粗大ゴミ回収のナニを買い、スパゲティ・ナポリタン弁当を買ってきて、食う。

 なんだかんだで夕方。

 支度をして、テニスへ。

 本日から、曳舟のスポーツクラブの支配人が副コーチ。懇切丁寧に教えてくれる。

 しかし、今日は不調。まったくいいとこナシ。

 プールで泳ぎ、風呂。

 帰路、いつもは入らない(以前に一度入ってマズいので止めた)小さな中華屋さんに、魔が差して、入って、青椒肉絲定食を頼む。なんだかモヤシだらけの青椒肉絲。ここにしたことを激しく後悔。

 帰宅して、届いた「正規盤・マルタの鷹」をちょっと見てみる。おお、画質がまるで違う。昔のハリウッド映画は白黒の画質がとてもよくて、黒が「厚い」のだ。特典映像を見て、これは以前に絶対見た事があると確信。

 たぶん、「マルタの鷹」を下敷きにした「お宝の奪い合い」の時代小説を書いたときに参考のためにレンタルで見て、そのまま返したのか。もしくは、違法コピーをしたが、その後の大地震でウチの本棚が崩れてDVDが多数犠牲になったときに再生不能となって棄ててしまったのか。多分そうだろう。

 疑問が解けて、スッキリした感じ。

 やっぱり、こういうDVDは、「安かろう悪かろう」なのは間違いない。とはいえ、安く買った「三つ数えろ」はそんなに画質は悪くないのだ……。

 しかし、ギャング映画全盛期のワーナーって、ヤクザ映画全盛期の東映というか、日活アクション全盛期の日活そのもの。その中でボギーが悪役からヒーローになり、ついには演技派に脱皮する過程にライトを当てた特典映像が面白い。

 ま、日本では悪役からヒーローになった例って、ないか。健さんは悪役をほとんどやってないし、裕次郎に至ってはゼロのはず。宍戸錠はヒーローもやったけど演技派と言えるかどうか。ジョーさんはやっぱりジョーさんで、それがジョーさんのいいところなのだ。

 あ。三船さんは「酔いどれ天使」でヤクザをやったけど……あれはアンチ・ヒーローだったし、悪役専門の時期はなかったし……。

 で、40年くらい愛用した扇風機を粗大ゴミに出す。愛用していたので、見た目はそんなに傷んでいない。しかし、中のコンデンサーとかは確実に劣化しているだろう。火を吹いて火事になるのは困るし、サーキュレーターを買ったので、もうお役御免。

「長い間、ありがとう」

 とお礼を言って、ゴミ置き場に。でも、見た目は悪くないから、誰かが持ち去る気がするなあ。

 「マツコ&有吉の怒り新党」は、「新・三大○○」だけ見る。今夜は、ヒーローのコラボ。仮面ライダーと暴れん坊将軍が共演していたのか!仮面ライダーとウルトラマンが共演していたのか!

 まあ、おれなんか、子供の頃は「ゴジラとガメラが対決しないかな」と思っていたから、こういうコラボは楽しい。

 ゴジラとガメラというスター怪獣は無理でも、マイナー怪獣の日活のガッパと松竹のギララの対決とかはアリだった気もするけど……。でもまあ、みんな会社を背負った怪獣だから、無理か。

 日テレの「ナカイの窓」を見てしまった。博多における華丸大吉のプレゼンスって凄いのね!彼らが頼めばロケできないところはない、と。しかしスタッフが「困ったときの華丸大吉頼み」をしてくるそうだから、それはそれで困ったものだろう。

 1時30分、就寝。

本日の体重:91.40キロ

本日の摂取カロリー:2028kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal+303kcal/5156歩

2013年6月 4日 (火曜日)

目的のラーメン屋が臨時休業で途方もない敗北感に打ちひしがれた夜

 7時前起床。

 完全に寝不足だが、昼寝すればいいや。

 晴れ。

 朝のモロモロをして、今朝はマクドナルドに行ってモーニングの「エッグマフィン」を食べる。

 玉子とベーコンと言うけど、ベーコンじゃなくてハムだよね。まあ、美味しい。

 ヘソクリを貯金して、記帳。完全に金欠。大赤字。しかしもうすぐ印税が入るから、それまでの我慢!

 

 帰宅したら、相方から電話。少し打ち合わせる。

 

 あれこれやっていると、すぐにお昼前になってしまう。それを考えると、主婦兼業作家の方々は本当に大変だと思う。

 と言いつつ、アサイチで届いた「ファミリー・ツリー」のブルーレイ・ディスクを見る。これは特典映像目当てに買った。

 とても和気藹々とした現場で、撮影監督が新入りに「現場がみんなこうだと思うなよ」と言ったとか。これは監督の人柄なのだろう。

「あの監督の映画には出たかった」

 と役者に思われる監督って、そんなにいない。

 スタッフやキャストの心を掴む。映画監督はこれが必須なのだが、なかなか出来るものではない。持って生まれた人徳なのかも。助監督時代、数人の監督にしかついていないが、見ていて、スタッフから好かれずキャストにもスルーされ気味だった監督を見て、おれは無理だ、と尻尾を巻いて映画界から逃げ出したもんなあ。

 アットホームな現場だったのはロケ地がハワイだったことも大きかったようで、「普通だとみんな早くロケを終えて帰りたがるのに、今回はみんなハワイに居続けたがっていた」と。そりゃそうだよねえ。ハワイはニューカレドニアより天国に近いと思う。美しい自然だけでは、いろいろ不便。しかしハワイにはホノルルという大都市もあるし。

 ジョージ・クルーニーが愛すべき人物で、しかも俳優としてはプロ中のプロ。メイキングでも常に共演者を笑わせて和ませている。主役は「座長」だから、そういう事が出来るのはやっぱり尊敬できるなあ。

 ハワイに行きたいなあ。

 ところで、最近は、なにかと「~活」と言いたがる風潮がまことに軽薄で嫌になる。「就活」はまあええわい。「婚活」となると浅ましい感じが強くなるが、「終活」ってなんやねん!2010年の流行語らしいから、もう古い言い回しだが、これほど人をバカにした表現もないんじゃないか?

『終活とは(自分の)人生の終わりのための活動の略』

 って、人生の終わりのための活動ってなんだよ!いやまあ、独身だったり独居だったりすれば、墓とか葬式とか遺産処理とか、いろいろあるのは判るが、それを「終活」と言ってしまうのは、人生への冒涜だと思う。そして、こんな言葉を使う連中は軽佻浮薄の典型で、下衆の極みである。

「美味いとんかつ屋を捜す活動」

 なら、『トン活』なのか?大島渚に「バカヤロー!」と怒鳴りつけて貰いたい気分。

 昨日打ち合わせした「犯人の件」を文章にして、相方と担当M氏に送る。

 だんだん作品の姿が見えてきた。

 で、中央図書館に行く。

 CDとストラヴィンスキー自伝を返すしに行くついでに、新たな本を借りる。買うべきかどうか判断がつかない本は、図書館で借りてみてから、を励行しよう、ということで警察関係の本を借りる。

 帰路、北千住西口の「柏屋」で、冷やし胡麻ダレそばを食べる。

 う~。やっぱり、美味い!なんだろうね、この美味さは。前回は特別美味しいと感じたのかと思ったが、今日もカラダに染み渡るような美味さ。

 帰宅して、借りてきた資料本を読む。1冊は余り役に立たなかったが、もう1冊は手許に置いておくべき本だと判ったので、アマゾンで注文。

 アマゾンのユーズドは、絶版本を買うときに利用しているが、アマゾンが配送を担当している店だと新刊と同じようにすぐ届く。代金は、送料を加算しても自分の店から発送する店とあまり変わらない。自分の店から発送するところは、配達が遅い場合があってイライラする。10日くらい待たされたときがあったぞ。その時は苦情を申し立てたけど。ん?それくらい待てって?

 その他にも類書を注文。

 で、なんとなく晩飯の時間が遅くなってしまった。ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦は、見ないと決めていた(負けるのがコワイから)ので、ずっと参考資料を読んでいたら、出先から相方が電話してきて、また打ち合わせ。

 いろいろ細かなところで食い違っていたのを、摺り合わせる。

 この段階を疎かにすると、後から大きく書き直しの必要が出てきたり、途中で話が変わってしまったりして、余計に時間がかかってしまう。

 なので、この基礎工事の時間はキチンと取って、土台をしっかり固めてから書き出したい。

 電話が終わったのが、20時。

 今夜は、草加にある博多ラーメンの店「清水屋」に行く。上野の「一蘭」にしようか激しく迷ったのだが、クリーミーなスープを求めると、清水屋かなと思ったので。

 東武線の急行で10分。駅から5分。

 しかし、店の電気は消えているぞ。まさか潰れたんじゃないだろうな……。シャッターに張り紙が。

「社員研修のため、6月345とお休みします」

 なんだって~!先に言えよ!って、店のサイトまでは見ていなかった。というか、店のサイトなんかないじゃん。ツイッターはやってるのかもしれないが、おれはツイッターを廃止したので見ないし。

 途方もない敗北感に打ちひしがれてしまった。どうして、たかがラーメン屋が閉まっていただけで、ここまで落ち込むんだろうと自分でも思うほどの衝撃。

 まあ、町田や八王子から遠路はるばる食べに来たんじゃないし、同じ沿線なんだから、とは思うが……なんだ?この絶望感は。頭がおかしくなったんじゃないかとふと思ってしまったほど。

 しかしまあ、休みなんだから仕方がない。

 近所の「珍来」で食べて帰るのもなあ。美味そうな定食屋があったが、今日のおれは博多ラーメンを食いに来たのであって、定食を食いにわざわざ草加まで来たのではないのだ。

 

 ならば、ということで、次善の策を考える。浅草に行くか、上野に行くか。東武線に乗れば浅草に行くし、日比谷線に乗れば上野に行く。

 浅草の博多ラーメンの店は、おれの記憶では「まあまあ」。

 じゃあ上野の「一蘭」にするか、と日比谷線直通に乗る。

 車中で、日本代表は1-1の引き分けでブラジル大会出場が決定。オーストラリアには勝てないねえ。本田がいなかったら負けていたかも。

 それだけ本田って決定的な選手なんだと思うけど、本田がいなくても勝てるチームじゃないと……って、そんなのは無理か?外国の代表チームだって、「決定的選手」っているわけだし。

 本田も早く、メジャーなチームで活躍して欲しい。

 とにかく、よかったです。

 で、上野。JR上野駅のアトレにある。幸い行列は出来ていなかったので、すんなり入り、食券を買う。トッピングをあれこれ追加して、替え玉ではなく小ライスにする。スープに浸した海苔でご飯を巻いて食うのが好きなのだ。

 で、ここはブースになっていて、隣の客を気にせず食べられるので、女性客も多い。

 待つことしばし。

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 注文のミスをしてしまったのか、真ん中に赤いものが乗っている。たぶん辛いんだろう。おれは博多ラーメンに辛さを求めないから……。レンゲですくいだせばよかったが、まあいいやと混ぜて食ってしまった。

 それが失敗だった。妙に辛みがアクセントになってしまって、辛いスープになってしまった。おれはこういうものを求めて来たんじゃないんだよ!

 「筑前屋」を基準にすると、クリーミーさが違うなあ。「一風堂」も違ったし……。

 常磐線で帰ってくる。

 「報道ステーション」で試合の結果を見る。

 日本が終始押していたのね。

 風呂に入って、くーたんを遊ばせてから、聖さんから戴いた「ブラックマスク異色作品集」を読んでいると、もう1時!

 慌てて寝る。

本日の体重:91.90キロ

本日の摂取カロリー:1974kcal

本日の消費カロリー:日常生活+234kcal/3938歩

2013年6月 3日 (月曜日)

いろいろ考え中。もしくはチャンドラーに夢中

 6時過ぎ起床。

 晴れ。

 朝のモロモロをやっていると、すぐに昼になってしまう。この日記を書くのにえらく時間がかかっているのだな。

 

 ブランチは、今日も「なんちゃってエッグ・ベネディクト」を作る。

 さあ食べようと言うときに相方から電話。目下懸案の「犯人像」について、どうするか話す。きちんと描き込んでご都合主義にならず、パターンに陥らず、リアリティを持たせるにはどうすればいいのか、考える。

 

 で、「なんちゃってエッグ・ベネディクト」。今日はホイップクリームを加えてみたが、ポーチド・エッグを作るのに失敗して大事な黄身がお湯の中に散乱してしまった。しかし、まあ、美味い。朝はイングリッシュ・マフィンでキマリ!という気分。

 正午のニュースを見て、他の局の番組をザッピングして「あまちゃん」。

 章割りを担当M氏に送ったが、幾つか指摘を受けた。まさにその部分を継続して考えているわけで。

 7月いっぱいに脱稿すれば8月刊にギリギリ間に合う、ということなので、光文社の新作に引き続いて、なんとか頑張ってみよう。

 気分転換に、外に出る。図書館の出張所(足立区の場合、本の貸出と返却だけを受け付ける図書館機能の無い場所が数ヵ所ある)に寄って、ストラヴィンスキー自伝などを返却し、リクエストしていた本を借りる。

 「すき家」に行って、「カレー南蛮牛丼」を食べる。これ、牛丼の材料をカレーにしたものなのね。

 この「南蛮」って、意味が変遷している気がする。今のチキン南蛮は唐揚げにあんかけの代わりのタルタルソースが掛かったものになっているが、以前は違った気がする。つーか、鴨南蛮とチキン南蛮がどうしてこんなにも違う料理なのか、まったく理解出来ない。というか、チキン南蛮だけが他の「南蛮」ものと著しく異なっているのだな。

 暑い。Tシャツ1枚でも暑い。

 帰宅して、昨日届いた「マルタの鷹」DVDを見てみると、ビックリ。

 画質最悪。しかも、頭のワーナーブラザーズのマークをカットしているのでその分、音が飛んでいる。質の悪い、傷んだプリントから起こしたのかも。

 1941年の作品で、著作権が切れて海賊盤が海賊盤でなくなったので、こんないい加減なDVDが安価で売られるようになったのだな。しかし同じ安価なコスミックの500円DVDは、もっと画質はよかったけどなあ。「カサブランカ」とか「第三の男」とか。入手できたマスターの質の善し悪しなんだろうが。

 とにかく、安かろう悪かろうの典型。こんなものをコレクションに加えたくないので、ワーナーが出している正規のDVDを注文する。こっちは1500円。まあこの値段が適正でしょうな。いくら古い映画とは言え、500円というのは安すぎる。

 借りてきたチャンドラー「さよなら、愛しい人」(村上春樹訳)の訳者あとがきを読む。「ロング・グッドバイ」にはロング訳者あとがきがついていて、これはとても読み応えのある村上さんによるチャンドラー論だったが、「さよなら、愛しい人」は作品解説。

 この「さよなら、愛しい人」は先に書いた3つの短編を大幅に加筆して長編にまとめてあると。しかしそれは白紙の状態から新たに書き起こす方が簡単だったんじゃないかと。

 たしかに、既成の短編を再利用するというのは、それだけ早く書けそうだが、短編をそのままコピペして再利用できるわけではない。しかも3つの異なった短編を1つの長編にまとめるとなると、ほとんど書き直しに等しい作業になる。アイディアだけ転用しても、そのまま使えるわけではないし。執筆当時はパソコンもワープロも、コピーだって青焼きしかなかったはずだから、結局はタイプライターで打ち直した訳だし。

 で、村上さんは、1953年に書かれた「ロング・グッドバイ」を先に訳して、そのあと、1940年に書かれた「さよなら、愛しい人」を訳した。13年も離れた2作を比較して、「さよなら」のマーロウは30くらいの若さがあって「おいおい、君も若かったんだなあ」と苦笑してしまう、とある。

 この種のシリーズ物の主人公はトシを取らない。サザエさんもバカボンのパパも、この世に出た瞬間から加齢しない。しかし、書き手は当然、トシを取っていくわけで、その辺のことはこれまた当然ながら作品に反映される。

 で、おれは勘違いして、「さよなら」から「ロング」の間、フィリップ・マーロウものは中断していたと思ってしまったのだが、もちろん、この間には三作の長編がある。間が空いたのは、村上さんがこの2作を順番を逆にして訳しただけのことだった。

 で、本文を読み始めると、映画はかなり端折ってシンプルにしてあるんだなあと改めて実感。登場人物は原作の方が倍以上出てきて、その分プロットは複雑。

 おれが疑問を感じた部分も、原作ではきちんとエクスキューズを打ってあるし、ラストも撃ち合いで一気に解決ではなく、余計に哀しいし。

 でもおれは、映画のあのけだるい、うらぶれた、人生の敗残者、吹き溜まりで生きている、という感じが堪らなく好きなのだ。

 「マルタの鷹」のサム・スペードはのっけからハイテンションで早口でテキパキ。人生を張り切っている感じがモリモリ。

 まあ、この2本を比べるのは無理があるんだけど。原作者も違うし製作年度も違うし。

 章割りのファイルを開いて、考えを整理して書き込もうとしたら、モーレツに眠い。Macの前でオチてしまうほど眠い。

 アイスコーヒーを作って飲んだら、ア~ラ不思議。眠気が一気に飛んでいった。本気で眠いときは、コーヒーを飲もうがどうしようが眠いのだが……。

 夜、相方と上野近辺で食事して打ち合わせすることに。

 20時ごろ、御徒町駅前で相方と合流して、アメ横を歩き、定食が豊富な居酒屋に入る。ここは外国人も多くてメニューは日本語・英語・韓国語・中国語で併記されている。

 おれは秋刀魚開き定食にビール。グラスでよかったけど、ないというので中ジョッキ。

 昨日はもの凄く酔っ払ったのに、今日は全然酔わない。へんなの。

 で、相方と話し込んで、「犯人像」がほぼ一致、というか「こういう感じ」にまとまった。

 アメ横を歩いて上野に出て、京成で帰ってくる。

 帰宅したら22時近く。

 風呂に入り、くーたんを遊ばせ、0時過ぎにベッドに入るが、「さよなら、愛しい人」をどんどん読んでしまって、1時30分になったので、寝る。

 今夜はエアコンをタイマーで。昨日は寒いくらいだったのに。

本日の体重:91.75キロ

本日の摂取カロリー:2408kcal(カレー南蛮牛丼が余計だった)

本日の消費カロリー:日常生活+416kcal/7022歩

2013年6月 2日 (日曜日)

ゲラやって、「0602反原発国会大包囲」に参加した

 6時に目が覚めたが、トイレに行ってまた寝て、7時過ぎ起床。

 薄曇り。

 昨日までの予報では、今日は雨と言うことだったが、天気は好転した様子。

 朝のモロモロをしていると、宅急便。昨夜遅くにアマゾンに注文した「マルタの鷹」と「三つ数えろ」が早くも到着。そして、光文社のゲラも。

 パラパラとみて、たしかに大きな直しや加筆が必要な赤は入っていないので、一安心。

 朝飯を食う。ポーチドエッグを焼いたイングリッシュマフィンに載せてマヨネーズをかける「簡易エッグ・ベネディクト」を作ってみる。あのソースがあればほぼ完璧にエッグ・ベネディクトは再現できそう。しかしこれでも充分美味いけど。

 ゲラをやる。半分だけでも終わらせて相方に渡そうと思ったが、取りあえずチェックの入っている部分だけ見ていくと、全部終わりそう。内容的・表現的な直しは、相方から帰ってきてから、じっくり読み直そう。

 徳島のAから電話。クラの話題。丸山真男はケンプが好きだったと。しかし丸山センセイはユダヤ人以外でアメリカに渡った音楽家を妙に嫌うのが、あの時代の知識人らしい。そういうことは音楽には関係ないんじゃないか。あまりに「精神性」というものを重んじるのは日本人特有なんじゃないか?いちがいに否定はできないだろうが、重視しすぎると音楽を歪めてしまうと思う。

 14時からNHK-FM「きらクラ!」を聞く。

 今回はお題が難しくて投稿できなかったが、採用作品についてのふかわりょうのコメントが鋭くて秀逸だった。

 先週のゲスト・エッセイスト「華恵」のロッククライミング体験記の一節につける音楽。ヴィヴァルディ「四季」の「冬」は山の厳しさが伝わり、ショスタコヴィッチ「交響曲第10番」はロッククライミングの極めて難しい感じは伝わるが、ふかわの言う「誰も助けてくれない孤独・風の音以外何も聞こえない孤絶・死が隣にいるキーンとした恐怖」が欲しい、と言う感性は素晴らしい。ふかわは「映画を撮りたい」と言っているが、たしかにこういう場面だと、じゃかじゃか音楽が鳴るよりも、ピアノのキーンという音だけが響き渡るような音楽の方が、心境を現すんじゃないか。

 視聴者の投稿に媚びない彼の態度は、なかなか偉いと思う。このコーナーの投稿は極めてレベルが高いと思うが、ふかわのこの姿勢があれば、もっともっと感性が研ぎ澄まされてレベルアップするだろう。

 15時を過ぎてゲラを見終わり、支度をする。この辺りから先は、明日録音を聞こう。

 ということで、外出。今日は「0602反原発国会大包囲」に参加する。本当なら、明治公園や芝公園から出発するデモに参加して、終着地点として国会の廻りに座り込むのが一番よかったと思うが、それだと丸1日かかってしまうので。

 北千住駅でおにぎりを買い、食べる。

 北千住の千代田線プラットフォームで相方と待ち合わせて、日比谷へ。

 日比谷公園の日比谷花壇前に芦川さんやダーティ松本さんと待ち合わせる。去年の代々木公園からの反原発デモでご一緒したメンバー。

 霞ヶ関を抜けて国会に近づくと、警官の数が増え、参加者も増えてきた。

 「反・反原発」を叫ぶ連中が、「反原発を叫ぶ連中はチョーセンジン!」とか低脳なことを叫んでいる。この連中の矛先は、日本の国土を汚して国民を困窮させる原発を持つ電力会社や再稼働を目論む政府にこそ向かうべきだろうに、バカにはそれが判らない。なので誰も相手にしていない。あ、血の気の多い数人があの連中に声を上げていたが……あんなバカに何を言ってもダメだよ。怒りの方向がどっちなのかそれすら理解出来ない救いようのないバカなんだから。

 原発推進を叫ぶすべての連中は、福島第一原発の近くに住み着いてから言え。反原発の人たちに「原発が嫌なら電気使うな」みたいな低脳丸出しな戯れ言を言いたいなら、お前らが福島第一原発の近くに住んでからにしろ!

 で。

 日曜で誰もいない国会を包囲する、というのもなんだかなあとは思う。しかし、これだけの数の人が参加して、それが報道されれば、多少の意義はあるんじゃないか。まあ、そう思って、その数を増やすべく参加した。

 国会の前に、美しい公園がある。名前がついていないが「国会前公園」とかいうのだろうか?ここは解放されず、数ヵ所あるゲートの凹部分にはおのおの楽隊が陣取ってスピーカーを使って反原発の歌を流している。

 こういうのは、参加者が一致団結統一して何かを歌う・叫んだ方がいいんじゃないかなあ。その点、「反・反原発」の低脳な連中は派手な鳴り物を使って統一感があった。

 その公園の石垣にみんな座り込んでいたので、我々も座るが、ただ座っているだけじゃあ達成感も何もない。プラカードやなにかを用意すればよかったが。

 で、国会周囲を歩こうという事になって、腰を上げる。

 貰ったチラシの地図に従ってぐるっと回り、首相官邸の前を抜けて日比谷公園に戻ろうと思ったが、首相官邸の前は通行禁止。

 人々は「どうして?」「一般通行人ならいいんなら、我々だって一般通行人」と言っているが、ここでお巡りさんと揉めても、彼らが「じゃあどうぞ」と言うわけもない。

 来た道を引き返す。

 

 自民党の街宣車が、4〜5台走ってきた。タイミング的に「反原発国会大包囲」の参加者に威圧感を与える意図を強く感じた。政権を取り戻して日本を取り戻して、原発も取り戻すんですかい?

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 気持ちよく晴れた日曜。国会周辺は緑が多くて美しい。皇居のお堀も近い。吹き抜ける風は爽やかで、なんだかヨーロッパにいるような気分。

 官庁街を抜ける。法務省の赤レンガが美しい。

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 裁判所の面白くも何ともない建物(なんだか明治座に似てる)の脇を歩いて、日比谷公園。


 松本楼でビールでも飲みましょうということで、松本楼。

 しかしちょうど夕食時で、かなり混んでいる。順番待ちをしばし。

 車椅子の人が出てきたのに、角で順番を待っているオッサン(高級官僚か大企業の部長さんみたいなオッサン)が全然避けてあげないのにムカつく。車輪が足に触れていて通りにくそうにしているのに完全無視。

 外の席に座りたいなあと思ったら外の席が空いたので案内して貰う。おれたちより順番が先だったオッサンを抜かしてやったのでいい気味だ!

 で、外の席はけっこう肌寒い。陽が落ちると寒いぞ。

 みなさん軽食だったが、おれは土日限定のスペシャルメニュー(小さなステーキ、海老フライ、カニクリームコロッケ、グラタンの盛り合わせ)を食べ、生ビール。

 食べていると陽が完全に落ちたので、各テーブルにキャンドルがついた。なかなかムーディ。都会に住んでるなあと実感。

 松本楼は、ポーツマス条約に憤激した暴徒に焼き討ちされたと思っていたが、それは記憶違いだった。焼かれたのは内務省の建物とか国民新聞社とか交番だったのね。で、この時は無傷だった。関東大震災で被災したのと、71年の沖縄闘争の時に過激派学生に火炎瓶を投げ込まれて焼失の、2度だった。現在の建物は三代目。

 食後、「日比谷公園110周年」を記念したイベントが行われているので、日比谷公園を散策。

 思えば、田沼雄一は澄子さんと日比谷公園でよくデートしていたよなあ。野音のステージで「君といつまでも」とか歌ってたぞ。

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 もうちょっと飲もうかどうか、という感じだったが、解散。

 我々は帰宅。

 千代田線の車内で、相方にゲラを渡す。

 ちょっと小腹が空いたので、セブンイレブンに寄って「タニタの100kcalアイス」を買って帰る。

 帰宅した途端、酔いが回って、ぐったり。中生を飲んだだけだし、国会の廻りを歩いただけなのに。10000歩チョイしか歩いてないのに、この疲れはどういうことだ?

 人が多いところを歩いて、疲れたのか?お門違いの反・反原発の低脳連中に腹を立てて疲れたのか?

 とにかく、ぐったり。「米沢守の事件簿」を見たり、フジテレビを見たりしていると、ソファで寝てしまった。

 もう、泥のように眠い。どうしてだ?

 23時ごろになんとか起き出して、くーたんに晩ご飯を出していなかったことに気づいて、慌てて用意し、ゴミ出し。

 部屋に戻ってシャワーを浴びて、1時過ぎ、就寝。

本日の体重:92.60キロ

本日の摂取カロリー:2172kcal

本日の消費カロリー:日常生活+649kcal/10977歩

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