« 2013年1月6日 - 2013年1月12日 | トップページ | 2013年1月20日 - 2013年1月26日 »

2013年1月13日 - 2013年1月19日

2013年1月19日 (土曜日)

社会復帰第一弾は快楽亭の毒演会録音

 7時起床。

 またじわじわと睡眠不足のパターンに陥っている。

 調べてみると、「早朝覚醒」とかいうらしくて、これはやっぱり睡眠障害の一種。とは言え、寝る時間を早くすれば解決するし、昼寝をすれば幾分かは挽回出来る。でも、おれは昼寝が出来ないんだよねえ。

 本日は、前からの約束である、快楽亭の高座の録音がある。「インフルエンザで寝込んでおりまして」と順延のお願いをしようかと思ったが、快楽亭にも予定がある。この高座でこれをやって、次の高座でこれをやって、と。急に別のネタに差し替えるのもいかにネタが豊富で名人である快楽亭の師匠にしても迷惑な話だろう。

 かなり前に、〆切の関係でどうにも時間がなくなって、本番の数日前に録音をパスするお願いをしたら、留守電だった。で、メッセージを入れておいて、その後何度も電話したのだが、出てくれない。後から師匠の日記を読んだら「ワザと電話に出ない事で根負けして録音に来るんじゃないか」(大意)と思っていたらしい。そういう気配も感じたが、ここで負けては、今後こっちの希望が通らなくなる。なんせこっちは完全自腹の持ち出しで、徹頭徹尾の好意でやってるんだから、こっちの都合だって主張出来るだろう。仕事として請け負ってるわけじゃないんだから。

 というので、最初の伝言の通りに、録音には行かなかった。その時師匠はかなりパニックになって、その日の高座はメロメロになったと日記に書いてあった。

 今回はインフルエンザという立派な言い訳があるけれど、発症から5日目の夜だし、咳も出なくなったし、マスクをして録音本部から出ないんだから大丈夫だろう。

 ということで、予定通り行くことにした。

 それまで仕事。

 順調に書いていたが、ふと、詰まった。

 というのは、映画みたいに書こうとしていたのだが、「視点」の問題にぶつかったのだ。映画における視点と小説における視点の考え方は、違う。映画のカット割りみたいにイメージを展開して書いていたが、「あれ?」と思ったら、そこから進まなくなってしまった。(*この日記を書いている段階ではこの疑問は解消している)

 というか、この段階では視点の問題とは気づかずに、書いていて叙述的な違和感を感じたのだ。どこまで踏み込んで描写していいの?とか、どこまで描写すべきか?とか。

 あれこれ書いては消しの状態に。

 で、録音の支度もする。もう何十回とやって来たから、録音セットは押し入れに入っている。ミキサーやマイクはカバンに入れて持ち出すだけ、ケーブル類はスーパーの袋に入れて、これはカバンに入れればいいだけ。

 肝心の録音機として使うPowerBookが、そろそろ年代物になってきた。なんせG4マシンだからねえ。OSも10.5で走っている。G4マシンとしてはこれ以上バージョンアップ出来ない。

 しかしこのPowerBookは、録音機としていろいろ便利なのだ。なるべくなら使い続けたい。

 ブランチはトースト1枚にベーコンエッグ。

 

 午後、くーたんの好物・猫用カニカマがなくなったので買いに出る。そのついでにおれ用の弁当も買ってきて食う。

 セブンイレブンで新国「ナブッコ」のチケット発券をして貰おうとしたら、サークルKサンクス用の引き替え番号しか知らなかった。あれ?今までいつもセブンイレブンで発券していたのに、おかしいなあ。

 帰宅して調べても、よく判らない。たしかセブンイレブンで発券出来るように手続きが取れたはずなんだけどなあ。

 夕方、Macに向かったまま睡魔に負けて落ちてしまったので、ソファで1時間ほど寝る。足元にはくーたん。

 至福の一時。モーレツに心地いい昼寝。

 で、支度して、外出。

 荷物を引いて駅まで歩こうと思ったが、タクシーを捕まえて、そのまま上野広小路まで。用心した、と言うこともある。

 17時前に上野広小路亭、到着。

 30分で準備完了。

 本日は、

「こんにゃく問答」

「猿後家」

「夢金」

「淀五郎」

の4席。

 受付嬢が来ないので今日はブラ坊くんが受付をするというので、おれが鳴り物CDの操作をするハメになりそうだったが……開始寸前に救いの主が彗星の如く現れた。立川らく里さん!

 まずは師匠の口上。ここでマイク音量の調整をするが、今日は声の振幅が大きくて、リミッターを越える大声が何度も出て、音量設定に苦心した。

 プロのミキサーは細かく音量の調整をするのだが、おれはピークを見極めたら動かさない。その方が聞きやすいと思うし、素人が音量をいじると、その動きが判ってしまって興を削ぐんじゃないかと思うので。しかし今日はそんな事を言っていられない。自動で音が下がってしまったのを徐々に戻しつつミキサー側でメインマイクをちょっと絞ったり。しかし噺の中では登場人物のひそひそ話が続くので、ちょっと持ち上げたり。

 4席の中では、歌舞伎が大好きな師匠故、「淀五郎」にもっとも熱が籠り、盛りあがった。感動の一篇となった。


 らく里さんには手ぬぐいまで戴いた。録音中で、きちんと挨拶も出来なかった。大変失礼を致しました。

 後片付けをして、会場を後にする。時々、片付けをしているおれを追い出そうとするオヤジがいるが、今日の会場係のヒトはそんな失敬なことはしない。だからおれもきちんと挨拶して帰る。

 帰路、サークルKサンクスがあったので、チケットの発券をしようとしたが、この店ではカウンターで引き替え番号を告げるシステムではなかったのね。

 発券機に番号を打ち込まなければならなかった。すったもんだして、無事、発券。

 このまま大人しく帰って、部屋で何か食おうかと思ったが、それもナニだなと、「餃子の王将」に寄る。もう外食しても大丈夫だろう。

 焼きめしに餃子を頼む。

 ラーメンを食っている隣のオヤジが挙動不審というか多動性障害というか、まるで落ち着きがない。ナプキンを何枚も使ってやたらと口を拭うし、おれの皿を何度も凝視するし店内をキョロキョロするし。肝心のラーメンが全然進んでないぞ。もしかして張り込みの刑事?

 

 おれはさっさと済ませて店を出る。ちょっと多かった。焼きめしだけにすべきだった。

 で……帰りもタクシーに乗る。駅からの夜道が不安になったのだ。

 帰宅して、荷解きして、まず、大事な録音データをPowerBookからメインマシンに移す。未編集のデータはそこそこの大きいので時間がかかる。

 その間に荷物を押し入れに仕舞う。

 データは万全だった。

 月末でいいとのことだったので、しばらく寝かせておこう。

 くーたんにご飯を出してから、 風呂に入る。あ~極楽だぜぇ。

 TBSの「ニュースキャスター」でたけしが「大島渚ネタ」をやっていた。やっぱりおれは、この人と作品が苦手だったのだと再確認。

 そう言えば、先日の大雪で、芸術系の各大学のキャンパスでは学生がいろんな雪だるまというか雪像を作って楽しんでいる画像がたくさんネットに上げられているが、日芸のものが特に評判で、しかも、その中でも、白雪姫の像が秀逸と言うことで、学生課が「記念品をあげます」と雪像の足元にカードを置き、作者の学生は本当に学生課から記念本を貰った、と(←リンク)

 こういうのを見ると、さすが我が母校!と思う。シャレたことやってくれるじゃないの!

 まあ、おれも、学生課にはいろいろと世話になった。

 卒業制作で、オール日大の運動会の日に会場の国立競技場にロケに行って、「聖なる聖火台」周辺でアクション場面を撮った。

 ロケをする事自体は学校側に申請をしてあったのだが、まさか「聖なる聖火台」でヒーローと悪漢が殴り合うようなシーンを撮るとは誰も知らなかった。

 後日、国立競技場側から日大~日芸と抗議が来て、おれは映画学科の先生と一緒に学生課に謝りに行ったのだが……叱られた記憶が無い。たぶん「まー仕方がねーなー」的な感じで済んでしまったんじゃないか。粘着質なおれだから、無茶苦茶怒られたら今でも覚えているはずだし。

 日芸は、かなり自由だった。学食はまずかったが安かった。

 いい学校を卒業したなあ、という思いで一杯だ。

 で、「ニュースキャスター」では、渡辺えりのスキャンダルについてはスルーした模様。ま、このスキャンダルは全然興味ないし。

 0時過ぎ、就寝。今日は疲れた。

本日の体重:89.85キロ

本日の摂取カロリー:2501kcal

本日の消費カロリー:日常生活+α

2013年1月18日 (金曜日)

重い扉がやっと開いたという感じ

 7時前に目が覚めたが、ベッドの中で粘る。

 起き出して、朝のモロモロ。咳は残っているが、もうほとんど回復。普通の風邪が治りきらずにズルズルと続くよりマシだった気がする。

 朝、相方と打ち合わせ。いろいろ変更。

 ブランチを食べてから仕事開始する。

 ブランチは、ご飯を温め、ウチ流のスクランブル・エッグ的卵焼き(牛乳を入れない)に、カタクチイワシをレンジで「焼い」て、インスタント味噌汁と。

 で、仕事開始。

 ずいぶんブランクが出来てしまったので、これまで書いたところを読み返して、手を入れる。書いたときにしっくりこなかった部分も、時間を置けば「本当はこう書きたかったんだ」と判る。

 それをゆっくり午後まで。

 その後は、前進。新たな部分を書き始めるが、詰まっていた理由が判った。

 新しい場面なのに、映像としてイメージが湧かなかったのだ。

 他の小説家諸兄はどうだか知らないが、おれの場合は、書く事柄が頭の中で具体的な映像として浮かばないと書けない。なので、そのイメージがなかなか具体化しなかったのだし、どういうショットから新しい場面が始まるのか、そのイメージも浮かばなかった。これ、ほとんど映画作りと同じような感じ。おれの場合は、文字という形で定着させるが、頭の中ではシナリオを書いてロケなりセットで撮影して、OKテイクを編集している。その時、登場人物がどこにいてどんな格好で何をしているのか、それが浮かばないと書けない。以前はそうでもなかったが、今は完全にそう。でも、浮かべば、文字に定着させるだけだから早いのだが。

 

 セットの姿が浮かんで、そこに登場人物が現れて、動き出した。

 おお、やっとここまで像を結ぶことが出来た。時間がかかったが、その分、浮かんだイメージは確固としているぞ。

 こういう事を考えていると、市川さんが美術監督とセット・デザインを打ち合わせている光景を思い出した。美実監督が引いてきた図面を見て、人物をこう置いてキャメラはこっちとこっちとこっちからで、と言うことはセットのこっち側が見切れるからもっとないと困るとか……その打ち合わせと同じようなことを、おれは一人で頭の中でやっているようなものだ。時間はかかるがカネはかからない。

 で、もの凄く重い扉が、軋みながらやっと開いた。と言うか、もの凄く重い荷車を押していて、それがやっとのことで軋みながら動き出した、という感じ。

 動き出せば、一安心。

 動かないんじゃないかと不安になったりしたが、もう大丈夫。

 ホッとしたら気が抜けた。

 おやつで食べた大豆バー「抹茶あずき味」、どうも抹茶の味がくどくて、食べてからもずーっと口の中に抹茶の味がこびりついている。水やお茶やコーヒーや牛乳を飲んでも消えない。

 なんじゃこりゃ、これはどうしたことだと思って包み紙を見てみたら、賞味期限から1年が過ぎていた。ヤバいなあ。

 夕食は、弁当を買いに行くのもナニだし作るのもアレなので(要するに面倒くさい)、出前にする。と言ってもまた中華の弁当というのもマンネリなので、普通の弁当を出前してくれるところを探して、ハンバーグと海老フライの弁当を頼む。

 予想の半分の時間で到着。

 早速食べる。美味い。味覚もなんとか正常になったようだ。

 食事を終えて、仕事再開。

 ぼちぼちと書き進む。

 イメージが出来たから、あとはこっちのもの。演出を考えればいい。

 マジで今、映像化しろと言われても、美術さんやキャメラマンに具体的な指示が出せるなあ。これまで書いた作品だって、どれも映像化するならほとんどの場面を具体的に指定出来るぞ。こういうロケ地でこのアングルから撮って、こう編集してと。仮に映像化の話が来たら、おれはうるさく口を出しそうだなあ。で、現場のスタッフに嫌われてしまうのだ。

 弁当を食べたから抹茶味は消えたろうと思ったら、しぶとく残っている。息をしたら鼻の奥で感じる。

 21時を過ぎて、この日記によく登場する旧友Oからメールが来た。彼は今、えんえんと東大病院に検査入院して、毎日いろんな検査を受けている。

『医者が病状と手術について説明したいので誰か同席させてくれと言われた。肉親はもういないので、で頼む』

と。

 正直、困惑。おれ、友人とは言え他人の命や彼の残りの人生について責任を負えないぞ!

 話を聞いてしまったら、今後、何かの判断を求められるかもしれないし、何か起こったときに何らかのアクションを求められるかもしれない。何かの手続きをしろとか。

 法的に強制はされないだろうが、道義的には、おれ以外の誰もやらないだろうから、おれがやるしかないだろう。ということで、ズルズルと彼に関する責任が覆い被さってくるんじゃないか。

 そうなったら、困る。おれは自分の人生で手一杯だ。他人の世話も出来ないし責任なんか負えっこないぞ。

 まあ、実際はそんな大袈裟なことではないのだろうが、こういう事は身構えておいて越したことはない。ヤツだって、おれ以外思いつかなかったんだろうし……イヤイヤ、そういう情に流されていろんな事を背負い込むのはダメだぞ。

 その辺、おれは妙にクールになれる。キッパリと割り切れる。なので、おれの出来る範囲でなら面倒は見るが、それ以上の事は拒否するという条件で、説明に同席しようか。

 「タモリ倶楽部」は、防寒着。録画して、0時には寝ようと思っていたのに、ついつい見てしまった。「ぷっすま」は見ないで、1時20分就寝。

本日の体重:89.30キロ

本日の摂取カロリー:1764kcal

本日の消費カロリー:日常生活程度

2013年1月17日 (木曜日)

まだまだ試運転

 6時に目が覚めた。ずっと20時間くらい寝続けてきたんだから仕方がないかと思ったが、ベッドの中で7時までゴロゴロ。iPhoneでニュースを見たり。

 wowowオンデマンドで映画も観られる。「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」をちょっと見たが、この作品はiPhoneの小さな画面で見てはいけないと思って止めた。

 順調に回復中だが、まだふらつくし、咳も出る。しかしちょっと前までの咳は、身体の芯から出るようなものでシンドイものだったが、今は普通の「こんこん」という軽い咳になった。

 朝、相方と電話で打ち合わせ。その際に、かなりしつこくインフルエンザの予防接種を勧めて、嫌がられてしまった。まあ、おれは予防接種を受けなかったことを凄く後悔している。後悔って常にこういう形でやって来るものなんだけど。

 なんだかんだで10時近くになってしまった。

 洗濯物を干しに行く。屋上にはまだ雪が残っているが、今日の風は温かいぞ。

 ブランチは、パンケーキを焼く。パンケーキ・ミックスの1袋分全部を「カタ」に流し込んで一気に焼くと、店で食べるような分厚いモノになる。しかし「カタ」から巧く外れずにガタガタになってしまった。しかし食感は良好。

 IKEAの泡立て器を使って、ホイップクリームを作ってみるが、期待したように泡立たない。泡立つ寸前まではいくので、そこからは人力でやる。まあ、「泡立つ寸前」までが大変なので、この泡立て器も役立っているとは言える。

 仕事をしようと思うが、濡れ場を書く元気がない。そこを飛ばして次を書けばいいのだが、調子の加減の関係で、順に書くべきところ。

 まあ、今日は全体の流れを頭の中で整理して、静養にあてることにする。焦って書いて後から直すのも大変だ。

 夕方、買い物に出ようとして、急に気が萎えて中止。冷蔵庫にあるモノで夕食を済ますことにする。

 引越祝いで頂戴した、カタログで商品を選べるナニで、たいめいけんのシチューを選んだのが去年の暮れ。ずっと引越祝いを頂戴したことを忘れていて、カタログ本が何処かに紛れていたのだ。

 で、年明け早々に冷凍のビーフシチューが届いて、冷凍していた。それを食おう。

 が、1パックが異様に少ない。店で食う「ビーフシチュー」のイメージの半分以下。サラダを食ったりして補おう。

 ということで、近所の八百屋に出かけて、トマトやブロッコリを買い、ゆで卵を添えて温野菜サラダ風にして、食う。

 たいめいけんのビーフシチューは美味いけど……これに各自ジャガイモとかインゲンを足せば?ということか。

 今日は、阪神淡路大震災の日。あの時も、朝起きてテレビを観て仰天した。テレビでは阪神高速の高架が倒れたりビルが倒れたり大火災が起きているのが映し出されているのに、各自治体から被害報告が上がってこないから「被害は発生していない」というお役所的解釈をする当時の国土庁の役人頭のクソ加減を知って呆れ果てた。あとから「報告出来ないほどの被害があったと考えが及ばなかった」とか釈明していたが、人間というのものはここまで機械的になれるものかと二重に呆れた。受験秀才のなれの果てか役所での訓練でそうなったのか。

 あの当時のクソ役人どもはまだ霞ヶ関で棲息してるんだろうなあ。ああいう連中はそういう頭しか持ってないんだから、失敗から学んでの進化なんかしないぞ。違うパターンでまた想像力のカケラも作動出来ずに似たようなクソ対応をしているはずだ。

 で……当時の映像が流れると、東日本大震災とはまた違う甚大な被害が出て、その傷はまだ癒えていないわけで……涙が出る。

 こんなに天変地異が起きる日本に、原発は絶対に合わない。しかし、想像力が欠如した連中は、それが理解できない。で、反原発を口にするおれたちを「放射脳」とか言う。どっちが低脳か、火を見るより明らかだ。

 「クロースアップ現代」で、木下恵介を取り上げた。

 いかにも松竹育ちで、松竹の伝統を昇華した木下恵介。たしかに名作が並ぶ。「他者の苦境への共感」が木下映画の特徴だ、と。それを象徴するのが「愚痴」。主人公は盛大に愚痴をこぼして、周囲の者はそれを聞いてやる。

「今は、他人の愚痴を真剣に聞いてあげる感じがないものねえ」

と番組に登場した誰かが言っていたが。

 木下映画は日本人特有のウェットな感情に訴えるもので、ガイジンには理解されにくいと思っていたら「ドライなニューヨーカーのアタシが泣いた」とアメリカのオバサンが泣いていた。

 木下恵介と対比されるのは、一般的には黒澤明だ。女性的な木下に対して男性的な作風だし、内容も男性的。

 しかし……その内面は、黒澤だってかなりウェットで、日本的人情に満ちあふれている。

 その意味で、木下恵介と対照的なのは、市川崑だ。

 市川映画は、ひじょうに乾いている。ドライだ。これは和田夏十の脚本の力が大きいが、「ねえ、判るでしょ」というウェットな共感を廃して、映像の力だけで表現仕切ってやろうというのが市川崑の凄いところだった。そのためには、撮影・照明・編集、そしてもちろん音楽や役者の演技も駆使する。

 木下恵介や黒澤明の映画が土くさくて、土着的な感じが濃厚なのに対して、市川崑の映画がモダンで生活臭があまりないのは、意図してそれを廃したからだと思っている。個人的な体質もあるだろうが。

 というか、アニメーター出身というのが、決定的なのかもしれない。

 浜松に木下恵介の記念館があるとか。黒澤記念館は息子の不始末で頓挫したまま。ここは是非、市川崑記念館を作って戴きたいところだが……。生まれ故郷の三重に作るなら、通いますよ、私は。でもあの、渋谷・松濤の瀟洒な、作風をそのまま表現したようなモダンで素敵なお宅が、そのまま記念館になったら、どんなにか素晴らしいだろうとは思うが。ま、これは部外者の無責任で勝手な妄想です。

 人質事件は情報が錯綜して、何がなんだか判らない状態。とにかく日本人だけではなく、人質となった関係者全員の安全を願う。

 この事件を起こした連中は、主義主張は完全なタテマエで、実際は「誘拐ビジネス」で儲ける山賊みたいな連中だ。カダフィが知恵をつけ、アフガンなどで腕を磨いて故郷に戻ってこういう事をやっている。

 なんとかこういう最悪な連中を根絶やしに出来ないものか。

 その一方で、おれは強硬な死刑存続主義者だったが、信じるところを変えた。

 死刑反対論者に転向した。

 理由は一つ。誤審・冤罪で無実な人を死刑にしてしまう可能性があるから。その上、無実の人が死刑執行までの長い期間、毎日死刑執行に怯えながら完全に隔離されて拘禁反応を示して精神状態を崩していく。こんな事は許されない。国家的犯罪だ。

 かと言って、再審請求を出そうとしていたのにそれを阻むように短期間で死刑にしてしまったケースもある。「飯塚事件」だ。

 終身刑はコストがかかるという声もあるし、極悪人を国が飼ってやる必要はないという声もある。以前はおれもそう思っていたので、反論するのは難しいが、それは、必要なコストなんじゃないかと思うようになった。金がかかるから悪いヤツはみんな殺してしまえ、と言うのは、乱暴すぎる。

 風呂に入り、くーたんと遊んで、22時からの「NHKスペシャル」を見る。

 東南海地震だが、おれの親は昭和19年の南海道地震を経験している。その時の事は何度か話に聞いたのだが、津波の事は全然出て来なかった。まあ、東日本大震災のあの大津波があったから、最大級の試算をして話を進めているのだろうが……最大級の地震が来たら、早い話、現状で日本オワタ的な大惨事になるんじゃないか?西日本に多い原発だってどんな被害をもたらすか。

 地震は、すこしだけ様相が違うだけで建物の被害は少ないのに大津波が発生したりその逆だったりする。人智がまったく及ばないから怖いんだけど……なんか、無力感を覚える。

 その後の「50ボイス」も見て、0時過ぎに就寝。

本日の体重:88.90キロ

本日の摂取カロリー:1665kcal

本日の消費カロリー:日常生活程度

2013年1月16日 (水曜日)

ほぼ、復活

 6時に目が覚める。イヤと言うほど寝たから仕方がないか。

 咳は出るし頭も痛いから、良くなった感じはあまりしないが、悪くなった感じでもない。しかし、全身が痛かったのが、消えた。この痛みはインフルエンザだったのか。とすると、もしかして、今月初めに脇腹から背中が痛くなったのも……いやそれでは潜伏期間が長すぎるか。

 とにかく、咳をしても一人、ならぬ、咳をしても腹痛、ではなくなった。

 のんびりと朝のニュースを見る余裕も出来てきた。

 日記を書いたり、長めのメールを書いてみたりして、試運転開始。

 祥伝社M氏に〆切の確認をするメールを出したり、いつも献本させていただくと丁寧な礼状を戴く藍川京さんに礼状の礼状を書いたり。

 体重を量ると、一気に90キロを割っていた。そりゃそうだよねえ、昨日はおにぎり2個だったんだから。

 ご飯を温めて、卵かけご飯とキュウリの漬け物。あんまり美味しくない。舌がおかしくなってる感じ。

 土曜の夜から風呂に入っていない。もう髪の毛は浮浪者みたいにべっとりしてきた。今どきのホームレスはみんな小ぎれいだけど。

 風呂に入ろうとしたら、ソフトバンクから物々しい手紙が。これを受け取るために凄く手続きが必要だった。中身は、下取りに出したiPhone4で1000円×10回の通話料割引が決定しましたという単なる通知。こんな内容なら普通の手紙かメールで充分なんじゃないの?もしくは書留か。

 で、お昼前に、意を決して入浴。インフルエンザが治りきっていないから、風呂に入るのは不安ではあるが……。

 バブルバスにゆっくり浸かり、髭も剃って頭も洗うと全身サッパリ気分スッキリ。なんだかインフルエンザも抜けてしまったような感じに。

 風呂から出て、気分も落ち着いたが、頭痛は残っている。タミフルはウィルスの増殖を抑えるだけの作用しかしないので、頭痛とか咳を止めない。タミフルを処方して貰った薬局に電話すると、アセトアミノフェンが入った鎮痛剤なら効果があると判った。ウチにあるのはアスピリン系のバファリンとイブプロフェン系のサリドンだったので、買い直さないと。じゃあどの市販薬ならいいのかと重ねて問うと、ウチでは扱ってないので判りませんと。まあそれはネットで調べれば判るだろう。

 で、判りました。ノーシンか、タイレノール。どっちかというとタイレノールの方がアセトアミノフェンしか入っていないようなのでいいのかも。

 ちょっと外出。これもリハビリのつもり。マスクをして自転車に乗ると、メガネが曇って前が見えないぞ。

 トポスで昼飯用のカツ丼弁当などを買って、薬局へ。しかしここの薬剤師よりおれの方が商品知識があったぞ。まあ下調べしてきたからだけど。

 無事、タイレノールをゲット。

 帰宅して、カツ丼弁当を食う。食欲は戻ってきたが、味覚はまだおかしい。味が妙にしょっぱすぎる。

 タイレノールを飲んだが、すぐに頭痛が消えるわけでもない。しかし、咳は苦しくない程度まで減ってきた。

 鎌倉に住むS氏から、献本させていただいた「蜜計」の感想を戴いた。ご高評を戴けて、とても嬉しい。早速礼状を書く。その際に、篠田節子(敬称略)の「逃避行」のことを折り込もうとしたので、読み返して号泣。

 この小説は犬を飼ったことがある者ならば、犬を愛したことがある者ならば、深い共感と感動を得るのは間違いの無い名作。特に終盤の、犬の「愛情のお返し」のような部分はもう、思い出すだけで嗚咽してしまうほど。今はネコ派のおれだが、子供の頃は犬を飼っていた(親に飼って貰っていた)。

 その部分を正確に引用しようと思って読み返したのだが……。

 あら不思議。記憶では1ページは描写してあったはずの、そのくだりが、僅か数行だった。

 わずか数行でも、決定的な印象を読者に残す強烈な文章のインパクト。

 これぞ小説。

 良い小説は違うなあ、と改めて思い知った。

 祥伝社M氏から、お返事。祥伝社文庫は4月刊もあるので、それに合わせて頑張って欲しいと。3月刊は不可能だと思ったので、これに向けて頑張るぞ。

 今日はリハビリというか試運転のつもりで、結構長いメールをたくさん書いた。

 で。

 大島渚という人の映画は、ほとんど観ていない。若い頃から親しかった小林信彦(敬称略)によると、とても楽しくて親分肌な豪傑気質であると。そりゃそうだろうねえ。いつもバカヤローとか怒鳴ってたらみんな離れてしまう。しかし「創造社」の結束は強かったもんねえ。

 ATG時代の「絞死刑」「少年」は観たい作品だが、観ていないまま現在に至っている。観る機会はいくらでもあったのだが。心理的に拒絶反応があったのだろう。おれは「映画は娯楽が基本」だとガキの頃から固く信じているので、あまりに政治的な映画は拒否反応が出てしまうのだ。コスタ・ガブラスの「Z」も強烈な政治映画だが、それ以上に最高に面白いサスペンス・アクションでもあるから大好きなのだが。

 学生時代にバイトで映写の仕事をしていたのだが、その時観たのが、大島のテレビ・ドキュメンタリー第1作の「忘れられた皇軍」だった。賞を取ったりして評価の高いモノだが、おれは「なんだこれは」と思った。学生のアジテーションみたいなもので、よくまあこれを日本テレビが放送したなあと逆に感心したほどだ。ナレーションがもう、力みすぎていて、なんだか北朝鮮のあの女性アナウンサーみたいな口調なのだ。

 それで、大島の映画を観る気がしなくなったのだろう。

 「戦場のメリ-クリスマス」は観たが、映画の構造というか構成(スタイル、かもしれない)が好きになれない。たけしのあの有名なアップだって、真正面から撮ることないだろ、と今でもなんだか気恥ずかしい。でも、描きたいことは判ったし、それは伝わった。それなりに感動もした。でも、好きな映画ではない。

 大島渚という映画監督のフォルムが、どうにもおれには合わないのだろう。それは小津安二郎の映画がどうしても生理的に合わなくてイライラしてくるのと似ている。小津の映画がどれだけ素晴らしいと言われても、あの演出と撮影、編集のテンポがどーしても徹頭徹尾ダメなのだ。戦前の無声映画時代のモダンな喜劇の小津映画は好きなのだが。

 TBSのニュースで、大島渚と小山明子の結婚30周年記念パーティで野坂昭如に見事にぶん殴られて持っていたマイクで応戦する「衝撃映像」を観て笑い転げてしまった。あの頃のオトナは、元気があったよなあ。今、こんな公開の席でこんな殴り合いなんか誰もしないもんなあ。仮に殴られても、殴られた方はニヤニヤしてやり返さなくて、その場がもの凄く嫌な空気になってしまう。そう言う場合は反射的に殴り返す方がいいのだ。

 大島渚はテレビによく出ていて、映画はほとんど観ていないが、「テレビで喋る大島渚」はよく見ていた。コメンテイターとしてかなり出演していたから、あとから振り返ると、事実誤認に基づく問題発言をかなりしている。

 忘れてはならないのは、「綾瀬女子高生コンクリート殺人事件」について、被害者のせいでもあるかのような発言をしたこと。これについて、後から発言の撤回・訂正・謝罪はしていないはずだ。事件発覚当時の限られた情報を元に、そのときの常識で理解しやすく考えた結果、オトナの男として受け入れやすい答えを口にしてしまったのは、映画監督として想像力が欠如していたと言わざるを得ない。反体制の人なのに、どうして警察発表をそのまま信じたんだろうねえ?

 まあ、この事件については同様の、いやそれ以上の罪を犯したコメンテイターや評論家、ジャーナリストは多数いる。その実名はしっかりと書籍に残っている。その時に、事実と反したコトを書いたり喋った人物は今、ほとんどマスコミから消えている。しかし、書いたり喋ったりした事実は消えない。

 夜は、ベーコンとホウレンソウのスパゲティを作って食う。やっぱり美味くない。味覚が戻るまで少し時間がかかりそうだ。

 ANAがローンチ・カスタマーとして華々しいCMを打ち、鳴り物入りで登場したボーイング787が、連続してトラブルを起こしている。これがコメットのようなことにならなければいいが。

 新しい技術を導入すると、必ずその周辺でトラブルが起きる。今回は、機のコントロールを油圧から電気に切り替えて、バッテリーを航空機として初めて採用のリチウムイオンにした。その周辺にトラブルが集中している。あと、燃料漏れ。

 このバッテリー、日本のGSユアサが製造したものらしい。

 これまでだって新型機は初期故障や初期不良を改善して安定してきた。日本の航空会社も乗客も、安定したあとに買っていたので、こういう新型機トラブルを経験していない。まあ、この程度のトラブルならいいが……。もっと重大な事故に這っていして貰っては本当に困る。

 ところで、高松空港に緊急着陸して、シューターで機外に降ろされた乗客は、どうして滑走路を歩かされたんだろう?迎えのバスがどうして来なかったんだろう?突然のことで準備が間に合わなかった?バスを出すくらい、そんな手間なのか?

 溜まっていた新聞を1週間分一気に読んだ。元横妻・大乃国は睡眠時無呼吸症候群に苦しんでいたのね。当時、この病気は知られていなくて、親方の無理解にも苦しんだのね。スイーツ親方として親しまれている親方も苦労したんだなあ。

 やっと、くーたんと遊ぶほどに元気になったので、ネズミのオモチャを投げたが、くーたんは追いかけるが咥えてこなくなってしまった。猫じゃらしには反応するので、しばし遊ぶ。

 明日から仕事を再開することにして、0時過ぎに就寝。

 

本日の体重:89.25キロ

本日の摂取カロリー:1581kcal

本日の消費カロリー:日常生活程度

2013年1月15日 (火曜日)

インフルエンザだった!

 20時間くらい寝ているので、5時に目が覚めた。

 日記を書いたりして、9時になるのを待って、病院へ。いつも睡眠時無呼吸症のツキイチ検診に行くところは遠いので、去年、くーたんに全治1ヵ月の傷を負わされたときに親切にして貰った近くの病院へ。

 道は雪が残っているが、自転車で走れないことはない。

 そういや学生時代に大雪が降ったとき、車で山手通りを走っていてブレーキを踏んだらスピンしてしまった恐怖体験を思い出した。その後の、バイクで坂道を下りていてスリップして転倒して、という体験もしたなあ。ほんの少しの進入禁止区間を逆走していてパトカーに見つかって逃げようとして転倒したこともあった。

 で、病院。

 まずはインフルエンザの検査。鼻に綿棒のようなものを突っ込んで、ぐにぐに。鼻水がついてしまって、恥ずかしかった。

 判定結果が出るまでしばし待ち、「インフルエンザです」と。5日間は外に出るなと。

 こうなると半分隔離された扱いになって、会計を待つのも別室で。しかも経理の人が来てくれた。

 すぐに薬局へ。ここでも処方箋が「タミフル」だと判ると薬剤師の人が来てくれて会計までしてくれた。以前はここまで半隔離扱いじゃなかったのは、世間的にいろいろと難しくなっているということか。

 この薬局の受付の女性が満島ひかりみたいな凄い美人なのに見惚れてしまった。しかし大きなマスクをしていて目と髪型しか判らないからなあ。以前も女性歯科技工士がもの凄く美人だったのでドキドキしたが、マスクを外したら誰だか判らなかった経験があるもんなあ。目しか出さないイスラム女性が凄く魅力的なのと同じ事か?

 帰路、トポスに寄って食料品を買い込み、トローチも買う。

 メシを作るのは面倒だし弁当も食べる食欲もないので、おにぎりとゆで卵で済まして、待望のタミフルを飲む。

 で……調べてみると、タミフルは発症後48時間以内に服用しないと、その効果は認められない、と。つまり、効かないってコト?

 発症したのは日曜のお昼前だったから、ギリギリ48時間以内とは言え……。

 こうなると、日曜・祝日に診察している病院を調べて診て貰うべきだった、と後悔。とは言え、日曜の段階だと、普通の風邪かもしれない症状だったし、風邪にしては治りが遅いなと思ってインフルエンザを疑いだした月曜は大雪で、外に出られない状況だったし……まあ、今回は仕方がないか。なんとか48時間いないには滑り込めた訳だし(ホンマか?)。

 タミフルはインフルエンザ・ウィルスの増殖を抑えるだけで、ウィルスそのものをやっつけはしない。

 あれ?じゃあ、インフルエンザって、どうして直るの?

 ウィルスは熱に弱いから、発熱が3~4日続くとどんどん減っていくということか。タミフルはその上に体内での増殖を抑えるから、治りが早くなると。

 そういや、インフルエンザの予防接種を受けておこうと思ってたんだよなあ。

 これも大きな後悔。

 頭は痛いし咳き込むし、起きているのは辛いので、寝る。寝るのは飽きたけど、本を読むのもシンドイし……。

 と、くーたんが布団に潜り込んできて、おれにピッタリ寄り添うように寝た。撫でてやると、「そんなことはいいから!」というように軽く噛まれた。くーたんはくーたんなりに役に立とうとしてるのかなあ。まあ、そう思うといじらしくて堪らないぞ。

 咳はまだしもくしゃみをすると驚いて布団から飛び出すんだけど。

 とろとろと時間が過ぎて、夕方。早めの夕食にする。今回もおにぎり。しかも、おかずなし。食欲がないのはヤバいなあ。

 ニュースを見る。

 補正予算で巨額の国債を発行するとのことだが、自民党は野党時代、国債の増発に反対して、復興予算の執行を阻んだんじゃなかったっけ?あの反対は、ただの党利党略だったというのを自ら証明したわけだ。民主党もガッカリだったが、自民党はやっぱり自民党だ。

 

 地上波は見るものがないので、BSを見る。街歩きはメルボルン。住みやすそうな街だなあ。

 しかし、起きているのが辛くなってきたので、20時過ぎに寝る。

 寝るのは飽きているのだが、やっぱり、眠りに落ちる。

本日の体重:計らなかった

本日の摂取カロリー:490kcal

本日の消費カロリー:日常生活以下

2013年1月14日 (月曜日)

医者に行きたいが祝日

 何度も何度も同じ夢を見るのが拷問みたい。話が全然進まないのが、これほど辛いものだとは。

 寝るのも飽きたけど、頭は痛いしボンヤリしてるしで、仕事にはならず。

 もう最悪。

Img_1026


 おまけに10時ごろから雪が降ってきた。一気に大雪になって、もう大変。これでは外に出られない。薬がなくなったし、食うモノもなくなった。

 全然良くならないから、これは風邪ではなくインフルエンザかもしれない。だとすると、医者に行かねば。すべては明日に持ち越し。

 トースト2枚食べる。

 あと、ラーメンがあるから食料は大丈夫だが、食欲がなくなってきたぞ。

 寝るのは飽きたと言いつつ、寝る。しかし、見る夢は同じく話が全然進まない夢。部屋の中にずっといて、話題がないからだろうなあ。

 相方が差し入れに来てくれると言っていたが、雪の勢いはどんどん増すばかりで危ないので、気持ちだけで良いと。

 夜はご飯を炊いて、レトルトのカレーとかを食べようかと思ったが、そんな食欲はなく、ふりかけと「食べるラー油」で済ませる。

 テレビはやかましいので見たくない。となると、寝るしかない。

 ベッドで寝るのは飽きたので、ソファで寝たりとかいろいろ試みる。

 熱はないが、咳がひどい。全身も痛いし腹筋が痛い。

 ダラダラと寝る。

本日の体重:91.20キロ

本日の摂取カロリー:848kcal

本日の消費カロリー:日常生活以下

2013年1月13日 (日曜日)

風邪引いてダウン

 7時前起床。

 寝坊出来ないので、睡眠不足が続いている。この調子だとヤバいなあと思ったら、案の定、風邪を引いた。

 午前中はそれでもなんとかなったが、手の感じが熱っぽい。体温計で測ると熱はないけど。咳が出る。頭が重い。

 これは風邪でしょう。

 日記を書いて、ブランチのベーコンとホウレンソウのスパゲティを作って食べたところで、ダウン。それでも洗濯をして干しには行った。

 これはもう寝不足の累積。

 今日はイヤと言うほど寝よう。

 ということで、くーたんを追い出してベッドに入る。

 14時を過ぎて、そういやNHK-FMが聴けるな、と思い立ち、Macで聴く。ウチのステレオにはチューナーが接続されていないので。

 以前、房総の養老渓谷に取材に行ったとき、カーラジオで聞いて感心したふかわりょうのクラシック番組。あれから聴こう聴こうと思いつつ、気がついたら16時を過ぎていたり日曜は外出していたりした。しかし今日はきちんと聴くぞ!

 勝手に曲に題名をつけるコーナーは、ベートーベンの7番第4楽章。おれは「揉める国会」というタイトルに爆笑したのだが、ゲストのピアニストが選んだのは「砲丸投げ投げ放題~投げ放題にもほどがある」。

 この番組を聴いていると、養老渓谷の取材が楽しかったことを思い出して、感情が壊れてしまった。なんで?自分で思うほどに涙が溢れて困った。

 病気になると、弱気になる典型。しかし風邪くらいで弱気になるって、ほどがあるだろ!

 16時に番組が終わって、洗濯物を取りに行く。

 食い物がないから買い物に行くべきだが、外に出たくない。

 晩飯は出前だ!

 

 2時間ほど寝て、18時に起き出し、中華弁当の出前を取る。うどんとかそばの方がよかったんだろうけど……。「木須肉(ムースーロー)弁当」に水餃子。ちょっと量が多かったが、残してもアレなので、全部食べてしまったら、体臭が中華料理になった。なんて単純明快なんだろう、おれのカラダって。

 食べ終わって相方と電話で少し話し、20時過ぎに寝る。

 何度かトイレに立ったが、ひたすら寝る。よく寝ようと思って、正月に残ったワインを飲んでしまう。

 くーたんは、おれの様子がいつもとは違うと察して、遊んでくれとうるさくせがまず、大人しくしている。なんて賢いんだ!

 というわけで、本日はまったく仕事にならず。この分だと、明日も不安。

本日の体重:91.50キロ

本日の摂取カロリー:2012kcal

本日の消費カロリー:日常生活以下

« 2013年1月6日 - 2013年1月12日 | トップページ | 2013年1月20日 - 2013年1月26日 »

安達瑶の本

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

安達瑶のサイト