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2013年12月8日 - 2013年12月14日

2013年12月14日 (土曜日)

夜の鵠沼・片瀬江ノ島

 7時過ぎ起床。

 快晴。

 朝一発目に、Macの電源を入れる前に、配線間違いが見つかったので、やり直してから、電源投入。いやしかし、ホントに「鬼のような」タコ足配線だなあ。しかし周辺機器は減らせないからなあ。外付けHDDを大容量のモノにすれば置き換えられるけど、今使っているHDDはまだ使えるからもったいないし。

 で。

 朝のモロモロを済ませて、仕事開始。徳間新作の「決定稿」のための修正。

 朝からスィングル・シンガーズのバッハを聴くと、すごく気持ちがいいことを発見。清冽な気持ちになる。

 と言いつつ、カラス/ディ・ステファノ/ゴッビの世紀の名盤・録音史上の決定盤という誉れも高い「トスカ」を聴く。

 EMIが繰り返し出しているが、どれも編集ミスがあったりピッチが合っていなかったりして、満足のいくCDがないらしい。

 研究家のナントカ氏が10組以上の初期発売LPを聞き比べて編集ミスのないものを集めてピッチを合わせた板起こしが、ナクソスから出ている。劣化しているとは言えマスターテープからCDに起こした方がLPからの板起こしより音がいいと思うのだが、編集ミスを追放して丁寧にリマスターしたというこのナクソス盤を信用している。板起こしだが、音もまあまあだし。

 で、ヴィクトル・デ・サーバタ指揮のミラノ・スカラ座管弦楽団の威力は凄まじく、やっぱりこれがすべての「トスカ」を制する決定版なのかなあと思う。同じカラスの64年録音のステレオ盤も捨てがたいと思うんだけどね。

 コレッリがマゼールと組んだ録音もあるらしい。ちょっと気になるなあ。

 で、「トスカ」を聴きながら修正作業はスイスイ進むが、何ヵ所か考え込む。

 そうこうしているとお昼が迫ってきた。

 メシついでにUSBケーブルを買うか。ちょっと特殊なタイプだから北千住のノジマにはない公算が高い。だったら最初から秋葉原か錦糸町のヨドバシに行こう。どっちも似たような規模の店……いやいや秋葉原の方がデカイか。

 秋葉原のヨドバシに行って、まず、上階にあるペッパーランチで朝昼兼用のランチを。サービス・サーロイン・ステーキを食べる。これで1000円でお釣りが来るんだから成形肉でも脂肪注入肉でも文句ありません。

 食後、2階のパソコン周辺機器売り場に降りて、特殊なUSBケーブルと単なるUSB延長ケーブル、そしてくーたんのカミカミ攻撃から守るためのケーブル覆い(何と呼べばいいんだろう?)も買うが、溜まっていたポイントですべて賄えるというので、タダで済んだ。ラッキー!

 ノジマのポイントってほとんど溜まらないけど、ヨドバシのポイントは結構溜まるんだよね。

 帰宅して、USBの配線をやり直す。長めのケーブルを買ったので、大いに余るが、いずれ整理しよう。

 ということで、取りあえずはイメージ通りにUSB関係は整理出来て収まったので、仕事再開。


 仕事をしながら、昨日見た「ドライブ」が股旅もの、もしくは「シェーン」に似ていることが頭から離れないので、「股旅もの シェーン」で検索してみたら、意外な事実が判った。

「『シェーン』(1953)のルーツといわれる股旅西部劇の原型は、ウィリアム・S・ハート監督・主演『鬼火のロウドン』(1918)。同作が日本公開されたのは1920年。長谷川伸が戯曲「沓掛時次郎」を書いたのは1928年」

 というツイートを発見したのだ。つーことは、股旅ものって西部劇のパ……。股旅ものは長谷川伸が発明したもので、「シェーン」は偶然の一致だったと思っていたのだが……。

 まあ、西部劇とチャンバラ時代物って相性がいいから、長谷川伸の換骨奪胎は見事だったというべきか?

 

 順調に仕事を進めていた、が。

 徳間Y氏から「内容が重複しているので整理して」とチェックが入った箇所で頭を抱える。どうすべきか。何度も読み返すが、よく判らない。

 読み返していると、夕方になった。

 今夜は、久々の吉方取りに出かける。夜の湘南・鵠沼方面。

 その部分のプリントアウトを持って出る。

 土曜の19時~20時台の東海道線は混むんじゃないか。

 と思って早めに東京駅に行って、構内でカレーでも食べようと思ったら……どうしたことか、店が見つからない。あれ?

 まごまごしていると、カレーも食えないし駅弁を買う時間もなくなってしまって、晩飯にありつけなくなってしまう。

 仕方なく、カレーを諦めてたいめいけんのハンバーグ弁当を買い、プラットフォームへ。普通車で弁当は食えないので、グリーン券を買う。

 予定していた電車より20分も早い電車のグリーン車は空いている。

 あれ?混んでない。じゃあ、ナニが起きるか判らないから早めに行こうと、乗り込む。

 新橋や品川で満席になるかもしれないので、発車する前から食べ始めて、品川のあたりで食べ終わる。

 結局、満席にはならなかった。

 駅弁を食べ終わって、持ってきたプリントアウトを読む。繰り返し読むうちに、整理するならこの辺かな?という目星をつける。

 藤沢にも予定より20分早く着いたので、小田急藤沢駅構内にある「箱根そば」でちくわそばを食べる。夏、江ノ島に行くとき、JR藤沢駅構内のカレー屋と小田急藤沢駅構内のこのそば屋で食べてみたいと常々思っていたのだ。

 まあ、普通のちくわソバでしたけどね。

 プラットフォームで待つのは寒いので、予定より2本早い電車に乗って、終点の片瀬江ノ島まで行き、そのまま引き返して、「鵠沼海岸」駅で降りる。

 20時55分。

 鵠沼海岸駅周辺は、静かで落ち着いた住宅街。

 しかも、クリスマスの電飾がきれいに光っている家が多数。

 そんな住宅街の中に、いかにもコージーなレストランが数軒。

 いい感じですねえ。片瀬江ノ島だと観光客やDQNが集まってうるさいだろうが、この辺ならそうでもないんじゃないか?

 iPhoneのマップに従って、歩く。目的地は「鵠沼伏見稲荷神社」。

 10分で着くと神社のサイトには書いてあったし、iPhoneのマップでも12分で着くと表示されたのに、実際は19分かかった。別に、道に迷ったわけではないが、周囲の家やマンションのオシャレさを鑑賞しつつ歩いたからなあ。

 鵠沼伏見稲荷神社は立派なところで、もっと早くここを知っていれば、南西の方角で吉方がある時は来たのに……。

 お参りして、時間を潰すために、ここから一番近いファーストフードのマクドナルド江ノ島店に向かうが、神社の近くにはバルや洋式の居酒屋が数軒あった。どこも居心地良さそうな店だったが、お酒を飲んでしまうと、帰りが辛いので、飲まない。駅まで10分以上歩くのに、酔っているとシンドイ。

 リゾート気分まんまんのかっこいいマンションや小ぶりだけどハイセンスな家が建ち並んでいる。道路の向こうは鵠沼海岸だもんね。片瀬海岸より波が大きいせいか、海の音がごうごうと聞こえてくる。冬の夜なんか、ちょっと怖いんじゃないか?

 しばし歩くと、「焼肉屋さかい」の美味そうな匂いがしてきた。もちろん入らない。その隣はフランス料理の三笠会館。もちろん入らない。

 で、マクドナルド江ノ島店に入って、チーズバーガーとコーラを買って、閑散とした席へ。24時間営業だけど、冬の深夜ってお客さんいるの?おれの他にも数組いたけど。

 で、店内に流れる音楽が、おどろおどろしいオーケストラと悲鳴のようなソプラノ。それになんだかテルミンのような音もする。なんだこの音楽。50年代アメリカの安手のホラー映画の音楽みたい。しかしオケが立派になっているので、安手のホラー映画のサントラではない感じ。

 22時近い冬の鵠沼海岸が目の前の店で、こんな音楽を聴くのは、怖い。かなり怖い。しかしおれ以外の客はまるで聞こえていない感じ。

 む?もしかしておれは、異界に紛れ込んでしまったか?と思ってしまうほど。

 クリスマスが近いから、誰かのレクイエムの一部だったのか?しかしそれにしても、ホラー映画みたいな怖い音楽だったなあ。

 で、そんな怖い音楽を聴きながら、プリントアウトを何度も読み返す。これは、相方に相談しないといかん。

 この店から一番近い駅は、鵠沼海岸駅なのだが、海沿いの道を歩いて片瀬江ノ島駅まで歩くことにする。今夜は駅弁にソバにハンバーガーまで食べてしまったし。

 深夜、ジョギングしている人や犬を散歩させている人がそこそこいる。

 風は冷たいし、海からはどどーんという波濤が聞こえてくる。海は荒れてるのかな?見に行きたいが、なんだか怖いので行かない。

 少し寂しい部分を抜けると、見慣れた光景が広がった。

 レッドロブスターやデニーズなどはまだ営業中だが、エッグスン・シングスはもう閉店。

 予定より早く駅に着いてしまった。駅前広場ではマラソンの格好をした若者が仲間と一緒に写真を撮っていた。何かのコスプレ?

 深夜の江ノ島周辺なんて、こういう事でもない限り足を向けない。なかなかいい体験だった。

 プラットフォームの待合室でしばし過ごして、22時51分の小田急に乗って藤沢に戻り、JR。帰りは普通車に乗る。

 車中、iPhoneで弾厚作の「ピアノ協奏曲」を聴く。

 第1楽章は、ラフマニノフみたいな愁いを含んだメロディが美しいが、突然ガーシュウィンになったりするのがヘン。まとまりがなくていろんなものを詰め込んで妙になっている。

 しかし10年以上の間が開いて作曲された第2楽章第3楽章は曲想がまとまっていて聴きやすい。魅力的なメロディがないのだけど。

 この「ピアノ協奏曲」まったく話題にもなならないが、第1楽章を整理して書き直せば、コンサートにかけても悪くないと思うんだけどなあ。

 てなことを考えているうちに東京に着き、山手線に乗り換え、常磐線に乗り換えて、日付が変わって、北千住。

 帰宅したら、くーたんがべたべた。ご飯を出して、相方に「明日の午前中に打ち合わせをしましょう」とiMessageを送るとすぐに電話が来て、ちょっと話す。

 1時過ぎに就寝。

本日の体重:90.80キロ

本日の摂取カロリー:2838kcal

本日の消費カロリー:日常生活+404kcal/9934歩+45kcal(自転車)

2013年12月13日 (金曜日)

仕事・映画鑑賞・配線やり直し

 6時30分起床。

 完全に寝不足だけど、いろいろと興奮しているのか、目が覚めてしまった。

 薄曇り。

 朝のモロモロのあと、相方から「悪漢刑事12」の章割りファイルが戻ってくるのを待ちながら、日曜に録音したNHK-FM「きらクラ!」をやっと聴く。

 2ちゃんねるの「きらクラ!」スレでも話題になっていたが、セル/クリーヴランドの「モルダウ」は感動の一言!至高の名演。

 しかし遠藤真理さんはこの番組ではすっかり「真理瓶師匠」になってしまったなあ。

 トースト・コーンフレーク・ゆで卵で朝飯。

 机の上に雑物が増えてきたし、USBの「クチ」が足りなくなってきたので、サンワサプライで「本体の中にケーブルが内蔵出来て4クチ、外に3クチ」のUSBハブを買ったのだが、配線をし直すとえらく大変なことになるので、放置。

 徳間新作の決定稿を出すために、今ある「第1稿」に手を入れ始める。大阪取材をして書き直さなければいけない部分は丸々差し替えることにして、そこ以外の部分は編集Y氏のチェックに従って直して行く。細かな語句の訂正やWリのカットなのでスイスイ進む。

 やがて外出中の相方から電話が入って、章割りはだいたいあれでいいと思うとのことなので、祥伝社M氏に送る。

 相方とランチ。北千住「宿場町通り」にあるスープ屋さん。こんな店があるとは思わなかった。全然知らなかった。スープ屋というと「スープストック・トウキョウ」しか知らなかったし。

 で、スープと言いつつビーフシチュウとご飯のセットを食べる。なかなか美味い。

 その後、ウチに来て、wowowで録画したまま溜まっている映画を観る。

 wowowで小山薫堂と安西水丸がホスト役を務めている「W座」で流す映画をよく見るのだが、今回も5月に放送した「ドライブ」。

 フランス映画みたいなタッチで、それもジャン=ピエール・メルヴィルの「サムライ」に似て、主人公はほとんど喋らず感情も見せない……と思ったら、隣に住む可愛い感じの人妻と愛くるしい子供には笑いかけたりなにかと面倒を見たりする。この人妻は夫が刑期を終えて出所するのを待っている。

 主人公は抜群のドライブ・テクニックを持っていて、時々スタントマンをやっているが、本業は自動車整備工。しかし強盗の「逃がし屋」もやっている。

 ここまでは静かなタッチで推移するが、夫が出所してきてから変わる。夫も好感の持てる男で、なにより可愛い人妻と子供の幸せを願う主人公は、夫が巻き込まれてしまった「厄介事」を解決してやろうと一肌脱ぐのだが……。

 ここから映画は突如血みどろの超バイオレンスに。「厄介事」とは強盗で、主人公は逃がし屋を買って出るのだが、質屋から盗んだ金はマフィアの裏金だった。

 その金を回収しに来たマフィアは容赦なく主人公たちを殺す。

 しかし、この「厄介事」を持ち込んだ側(映画の冒頭で出てきた表向きはピザ屋だが実は悪党)はマフィアに消されてはかなわないと自分たちから主人公たちを殺してカネをマフィアに返そうとする。

 この三つ巴(というか最後は主人公対ピザ屋側)をこれでもかという暴力描写で描く。

 ハナシは、安西水丸が「股旅ものですね」と言ってしまったが、まったくその通り。「流れ者のヤクザは何故か可愛い子供がいる母親が好きなんですね」というのも、その通りだよなあ。

 まったく長谷川伸から続く日本が誇る「股旅もの」パターン。しかしまあ、「シェーン」でもある。

 マフィアの裏金を盗んでしまって、というのは、ドン・シーゲルの名作「突破口!」だし、逃がし屋という職業が出て来るのも先行作品があったはず。

 こういう映画の主人公は、木枯紋次郎なんだよなあ。「おれには関係ない」とクールを装うがクールに徹しきれずに情けを出してしまって厄介なことに巻き込まれて人を殺してしまい、平穏な生活を願いながらもまた別の村に流れていく……。

 ピザ屋の悪党の役者は、何処かで見た……「サブウェイ・パニック」でニューヨーク市の助役をやったりウディ・アレンの映画の常連だったトニー・ロバーツかと思ったら違った。しかし元映画プロデューサーでマフィアにも繋がりのある小悪党がアルバート・ブルックスだったのには驚いた。「ブロードキャスト・ニュース」で有能なのに汗っかきで本番中に汗をだらだらかいてアンカーになれなかった悲運のキャスターを好演した人が……。

 主人公はクールだが、時折見せる繊細で優しそうな笑顔がとても印象的で、かつ、可愛い人妻と濡れ場もなく禁欲的なのもいい。最近はすぐにセックスしてしまうけど、そういう場面が一切ないのもいい。

 いやしかし……血みどろでどんどん人が死ぬ映画はもう当分見たくない。「悪の法則」もそうだったし……。全然タイプが違う、酒落たラブコメディとか(フランスものかイギリスもの。「ラブ・アクチュアリー」みたいなのが見たいねえ)。

 殺すか殺されるかのサツバツ系は当分いいです。

 アップルパイやミートパイを途中で食べて見たので、見終わったらもう夜になったが、微妙な腹具合。

 相方は帰って、どうしようかと思ったが、外に出て、松屋でハンバーグカレーを食べる。しかし松屋のハンバーグカレーって、単品で1000kcal以上あるのね。うわ~。

 帰宅して、祥伝社M氏とメールのやり取りをして、章割りはまだ一部不自由分だけどそれは本文できちんと書くということで納得して貰う。

 で。

 一念発起して、Mac周辺の配線し直し。

 電源関係もいったんすべてバラして接続し直し。

 ウチは周辺機器が多い(外付けHDDが3つにプリンター2つ、オーディオデジアナ変換アダプターなど)に無線ルーターに光電話アダプターにNTT電話に……。Macに連動させる・させないで区別して接続コンセントを分けるが、ウチは古いのでコンセントが決定的に足りない。だから、消防署が見たら飛び上がるほどのタコ足配線。ただまあ、電子機器は消費電力が少ないから電源コードが熱を持ったりすることはないだろう……。

 使っていないMOドライブを撤去したり。

 コンセントのクチが足りないのでフタマタとかを駆使してタコ足のフタマタ。いやもう、このぐちゃぐちゃは吐き気がするほど。

 電源の配線が終わると、USBの配線し直し。こっちはこっちでUSBケーブルの長さが足りなくなってしまった。むりやり引っ張ると断線するし……。明日USB延長ケーブルを買ってくるか。

 大々的に店開きしてしまって、コードやケーブルがこんがらがって、収拾するのに汗をかいたが、なんとか収拾。

 風呂に入ると23時。

 「タモリ倶楽部」は録画して、くーたんと遊ばなかったが、謝って、寝ることにする。

 昨日の話題だが、マンデラ元大統領の葬儀で各国要人の手話通訳がデタラメだった件。誰も現場でチェックできなかったのか?この人物も、体調が悪いんだったら自分から申し出るとか、どうしてしなかったんだ?謝罪したり開き直ったり、訳が判らん。

本日の体重:90.60キロ

本日の摂取カロリー:2969kcal

本日の消費カロリー:日常生活+40kcal/955歩+84kcal(自転車)

2013年12月12日 (木曜日)

お仕事ガンガン

 6時30分起床。

 夜明け前。

 薄曇り。

 朝のモロモロのあと、相方から戻ってきた「黒い報告書」のファイルを最終確認してちょっと手を入れて、担当N氏に原稿を送る。

 その後、ブランチ。玉子焼にしらす干し、漬け物にご飯とインスタント味噌汁。

 その後、「悪漢刑事12」の章割りに手を入れなければと思いつつ、今日午後の打ち合わせに備えて、叩き台になる「プロット以前」のものを考えねば、と頭を捻る。

 光文社新作のプロットを考えたり、「悪漢刑事12」の章割りの手直しを考えたりで頭の中は飽和状態なので、ナニも思い付かない。

 しかし、だからと言って打ち合わせに手ぶらで行って「どうしましょう?」と言うのは先方にも失礼だと思うので、とにかくメモをしてみる。

 以前から考えていたものをまず書き、次に、以前幾人かの編集氏に話してウケなかったネタを書いてみる。が、ここで閃いて、その時には思い付かなかったある設定と組み合わせてみると、あの時はダメなネタだったものがみるみる生き返って「これはいけるんじゃないか」と思えるものになった。自分でも意外。

 その他に、書いていると思い付いた別案と、完全に思い付きのものの計4つを捻り出せた。まあ、叩き台としては、ここから話が進展すればいいんじゃないの?という感じで。

 プリントアウトして、15時前に、北千住東口の「サンローゼ」へ。ここは昔ながらの「喫茶店」で、打ち合わせには最適。西口にはここに匹敵する店はない。広くて開放的だから、ホテルのロビーのような感覚でもある。

 相方も来て、角川書店N氏を待つ。正式にゲラが出るまで詳細は伏せておこうかと思ったが、伏せる理由もないか。

 若き編集者N氏は時間きっかりに登場。

 初対面だったがすぐに打ち解けて仕事の話。

 叩き台として用意したプリントアウトを挟んで検討すると、書いている内にノッてきた第2案が面白いとのことで、これで行きましょうと、かなりすんなりと決定。年明けに、プロットを出す約束をする。

 頭を捻ってなかなか名案が浮かばない打ち合わせもあれば、するする行きすぎて気持ち悪いほど大快調な打ち合わせもある。今回の打ち合わせは大成功。

 N氏を見送って、我々は「イタトマジュニア」に移って、「悪漢刑事12」の章割り直しの打ち合わせ。担当M氏の指摘をどう解決するか、パンケーキを食いながら相談。

 今夜中に直して相方に送ることを約束して、解散。

 ともかく、来年は刺激的で面白い仕事が立て続けに出来るはずだ。これはなんと幸せなことだろう!

 その後おれは東京駅に向かい、JR東海ツアーズで来週の大阪出張のチケットを受け取る。ついでに八重洲地下街かラーメン・ストリートで何か食ってこよう。

 チケットはすんなり受け取れて(当たり前だ)、八重洲地下街へ。

 グラン・ルーフが出来て店の様相はまた変わったようだ。あったはずの店がなくなって、カッコイイ店に変身していた。いや、店が多すぎて発見出来なかっただけかも。

 ラーメンよりキチッとしたものを食いたくなって、10月に開店したばかりの「高級ハンバーグ専門店」に入ろうかと思ったが、高いのでパス。

 八重洲地下街を歩き回って、バビーズに入ろうかと思ったが、ここも高いし一人じゃなあと思い直し、神戸屋キッチンでシチューを食べようかと思ったがいまいちその気にならず、ずっとウロウロ。

 結局、ラーメン・ストリートに行き着いて、豚骨ラーメンのデラックス(要するに全部入りってやつ?)に半ライスに餃子というフルコースにする。

 店は満員でしばらく待たされた。テーブルは空いているのに店の前に行列させるのは演出か?

 ラーメン・ストリートにあるからと言って飛び抜けて美味いわけでもない。

 20時前に北千住に戻り、もう閉まっているだろうと諦めつつ、ペット用品店に行ったらまだ開いていたので、くーたんのご飯を買い、帰宅。

 結構疲れてしまって、いつもなら風呂入って寝ようかという感じ。しかし、相方に章割りを送る約束をしているので、頑張ってファイルを開ける。

 改訂を進めるが、詰まってしまうところが数ヵ所。

 中断して、休憩。疲れが出て、ソファで少し寝てしまった。

 一念発起して起きて、仕事再開。

 考えがまとまらないので、風呂に入る。

 お湯に浸かっていると、なんとなく頭の中が整理されたので、風呂から上がって、再開。

 で、1時前になんとか出来たので、相方に送る。

 今日はいろいろ頑張りました。普段の3倍のあれこれをやったし。

 

 ゴミ捨てをして戻ってきたら、角川N氏から丁寧なメールを戴いたので返信をして、2時就寝。

 いろいろこなして頭が興奮しているのか、目が冴えてしまったので、iPhoneで「ボケて」とかを見て、眠りに就く。

本日の体重:90.20キロ

本日の摂取カロリー:1944kcal

本日の消費カロリー:日常生活+196kcal/5262歩+73kcal(自転車)

2013年12月11日 (水曜日)

いろいろスッキリ!& 安堵

 6時30分起床。

 晴れというか夜明け前。

 本日は、ネコのくーたんの、年1回の3種混合ワクチン注射の日。ネコは敏感だから、何かあるぞという気配を感じさせると凄いところに隠れてしまったりしてペットキャリーバッグになかなか入れられなかったりする。

 だから、知らん顔をして、いつもと同じ様に過ごす。

 洗濯物を干したりと、いつもの朝のモロモロを済ませて、9時が過ぎる。

 くーたんはいつものようにベッドに潜り込んで爆睡。

 着替えを済ませて、9時45分。

 布団の中に手を突っ込んでくーたんを引っ張り出してキャリーバッグの中の毛布袋の中へ。くーたんは無抵抗。バッグ越しに少し鳴いたが、すぐおとなしくなった。

 去年までは自転車で運ぶとき、死にそうな声で鳴いていたのだが、今年はなぜか静かに固まっている。

 動物病院に着いたら、急患なのか先客がいたが、こっちは予約してあるので、先に診てもらう。と言っても体重を量って触診して聴診器を当てて、首のところに注射をして終わり。ものの10分。

 その間、くーたんは固まったままだが、おれに頭をこすりつけてきた。要するに凄く不安なのね。

 ずっと声をかけて撫でてやる。

 帰宅しても、何故か自分でキャリーバッグの中から出てこない。どこか別のところに連れてこられたと思っているのか?

 出してやると、部屋の中を探検するように隅々まで歩き回っていた。

 と、その時。NTT電話が鳴る。

 相手は、ついに来たニッポン・レンタカーだった!

 昨日、光文社T氏に「レンタカーの請求がなかなか来ないんですけど、こっちから聞いたら藪蛇になったりしないでしょうか?」と相談したのだ。

 で……結果発表。金額は、「この辺で収まったら有り難いなあ」と思える数字だった。「いい勉強になった」と思えるギリギリの額。

 ま、助かりました。

 ホッとした。

 相方に都合を確認した上で、大阪取材の手配をする。

 常々疑問なのだが、こういう取材って、編集者が同行することがあるが、その場合は経費は出版社持ちで手配もしてくれるのよね?自腹で取材するのと出版社持ちの線はどこで引かれるんだろう?

 いや、不平不満じゃなくて。こういう手配を自分でするのは全く苦ではないし、自分たちだけで行くほうが自由になるし、経費だって必要経費として申告するから別にいいんだけど……単純な疑問として。

 やっぱり、出版社に大いなる貢献をしている売れてる先生なら、そういうケアは万全にしてくれるんだろうな。戦中戦後の食料難の時、中央公論社は全力で谷崎潤一郎の食生活を守ったんだし。

 今回の大阪取材は深夜の御堂筋を歩いて道頓堀まで行く。となると、道頓堀近くにホテルを取るべき。

 驚くほど安い値段でホテル日航大阪に泊まれるのだが、ここは心斎橋で道頓堀から少し距離がある。

 ここは利便性と値段を最優先にして、ホテルを決める。

 行きはこだまでのんびりと、帰りは1500円の差でのぞみに乗れるので、のぞみにした。

 こういう出張パック、JR東海、JTB、日本旅行の3社を比べると、JR東海が一番安い。しかし、チケットを東京駅まで取りに行かなければならない。郵送もしてくれるのだが、出発まで1週間を切っているので、取りに行く。まあ、東京駅のラーメンストリートで美味いラーメンでも食ってくるか。

 

 で。

 動物病院にくーたんの受診カードを忘れてきたのを思い出した。もうお昼なので、ついでにメシも食うことにして外出。

 受診カードを受け取り、銀行のATMでもう一つのカードローンを返済して、「すき家」に行く。

 以前は、牛丼は吉野家がダントツに美味しくて、松屋やすき家は論外だった。しかしその後、アメリカ産ビーフが輸入できなくなった頃を境に松屋は急激に美味しくなって、今や吉野家と全く変わらない。すき家ではあまり牛丼を食べないので、試してみた。

 ニッポン・レンタカーの件がなんとかなったお祝いに、「中盛」にする。味は、松屋には劣りますな。まあ好みだけど。


 帰りにJTBに寄って「出張パック」のカタログをもらって詳細に検討したが、やっぱりおれのチョイスは正しかったと確認。

 帰宅して、なんだかいろいろとホッとして、少し気が抜けてしまい、ソファでしばし寝る。

 くーたんの予防注射とニッポン・レンタカーの件は、けっこうおれに緊張を強いていたのだ。なんせくーたんは野獣だから、怒ると怖い。嫌がられるとキャリーバッグに入れるのが困難になる。そしてなにより、レンタカーの修理代がそこそこの額(本当なら保険がきいてタダになるところだけど)で済んだのは、本当に安堵した。

 このままテニスを休んで眠りこけたい気分になったが、今日休んだらズルズルと休み癖がついてしまいそうなので、頑張って行く。

 出来は、まあまあ。というか、中の下。ボレーで自分の横に来る球に反応できない。後一歩で追いつかないのが悔しい。

 風呂に入り、晩飯をどうするか考えた結果、駅前の中華屋の日替りを食う事にする。鳥の唐揚げの甘酢かけ定食。

 春巻きがついてきて、なかなか美味いが、ちょっと足りない。餃子か何かを追加しようかとしばし迷ったが、ここは我慢。

 メシを済ませて駅に行くとプラットフォームには区間急行が止まっていたので、乗る。

 と、テニスの同じクラスの女の子が乗っていてスマホをいじっていた。声をかけようか迷ったが、何を話す?最近は下手なことを話したらセクハラになってしまう。レッスンが終わってこの時間に電車に乗っているということは、おれと同じくどこかで食事をしたに違いないが「どこで食事したの」とか聞くのもセクハラになったりするらしい。あ~面倒な世の中だねえ。

 てな事を考えていると北千住に着いた。彼女はスマホを凝視し続けていたので、おれもそのまま声をかけずに降りる。

 帰宅してくーたんにご飯を出す。

 「リーガルハイ」は例によって録画。

 「報道ステーション」を見ると、石破サンがまた「本音発言」を。まあ、国家国民に対して物凄く危険を与える報道をしたら、その報道機関はそれ相応のリスクを負うでしょうなあ。しかし、特定秘密保護法には、秘密を漏らした公務員は処罰されるが報道機関は処罰されないとある。このへんの「法律への理解不足」を古舘は突っ込んでいたが……。

 思うに、報道しなければイカンという燃えるような使命が記者やマスコミにあるなら、正しい報道をした記者にとって「逮捕」は勲章のようなものだろうし、記者が逮捕されたらその会社は全力で庇わなければいけないし、その社も全力で自分の正当性を主張して時の政府と対立するのがマスコミの本来の姿じゃないの?

 それができなかったのが戦前の日本のマスコミで、けっこう頑張っているのがアメリカのマスコミ。

 日本のマスコミって戦前も今も中途半端なんじゃないの?

 「西山事件」の時だって、毎日新聞はある程度は頑張ったが、他の社がスキャンダル扱いし始めて孤立して腰砕けになってしまった。政府の意向を受けて男女のスキャンダルにしてしまった週刊誌はともかく、新聞は一致して毎日新聞を養護すべきだったはず。しかし、反毎日キャンペーンが燃え広がって部数を大きく落として、毎日新聞も西山を悪者にして収拾を企ってしまった。毎日としては「全国紙」から「ブロック紙」に格落ちしてしまったのは大きかっただろうが。

 民主党の政権交代がほぼ失敗に終わって以降、おれはもう、政治に失望して、希望を持たなくなってしまったが、あんまりひどいとやっぱり腹は立つ。

 

 それで言うと、東京都議会の猪瀬への追求、あれはなんでしょうね。都議会自民党の張り切りぶりが、なんともみっともないし、グロテスク。オリンピックを招致した人に対して、この手の平返しは何?

 猪瀬も、「いいよ。知事を辞めるよ。そのかわり、IOCに東京開催は返上するって電話するけど、いいの?」とか言ったら、損得勘定が最優先の自民党なんて、震え上がって黙ってしまうんじゃないか?

 ま、猪瀬個人にそこまでの力はないと思うけど……。

 猪瀬にまつわるこの「手の平返し」については、なにか大きな黒い思惑があるはずだ。この「疑惑」が騒がれ出したのは、特定秘密保護法が衆議院で審議され始めた頃だったはず。マスコミの目を反らすために、「猪瀬疑惑」がリークされて大騒ぎにしたんじゃないの?

 

 裏の裏を考えると、あの法律が成立したので、「そろそろ手を緩めてやれ。猪瀬に代わる『絶対勝てる候補』もいないし」という司令がどこかから出ている可能性もあるぞ。

 ま、仮に選挙になっても、この時点でいやらしい動きをした東国原にだけは都知事にはなって欲しくないが。というか、当選しないんじゃないの?東京都民はそこまでバカの集合ではないと思うし。

 23時を過ぎて、眠くて溜らず、「マツコ&有吉の怒り新党」は見ないで、寝る。

本日の体重:90.70キロ

本日の摂取カロリー:2039kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal+175kcal/4551歩+118kcal(自転車)

2013年12月10日 (火曜日)

年末は過密になってきた……

 7時ごろ起床。

 曇り。

 というか、どんどん天気は悪くなってきて、雨。雷も鳴って、かなり降る。

 朝のモロモロを済ませて、仕事。

 途中、厚切りトーストにゆで卵の朝食。

 午前中に「黒い報告書」をやっと終わらせる。行数に合わせて手を入れてかなりカットする。

 お昼過ぎに外出して、「富士そば」でちくわソバを食べたが……もう「揚げ物断ち」は破ってしまった。短い誓いだったなあ……。

 待ちわびた印税が入ったので、ATMでクレカのカードローンを一括返済。これでなんとか我が「ノベンバー・クライシス」は過ぎ去った……いや、まだニッポン・レンタカーの修理代の請求が来ないので、クライシスが過ぎ去ってはいないのだが。

 帰宅すると、留守電が入っていた。噂をすればなんとやらで、ニッポン・レンタカーか、と恐る恐る聞いたら、徳間のY氏だった。

 折り返して電話。新作原稿のゲラにするまでの段取り打ち合わせ。で、大阪部分の描写に関して、やはり現在の状況を確かめて欲しいと。大阪の読者は大切だし、すぐに行けるところだから、きちんとした描写をすべき。なので、大阪取材は決定!

 「悪漢刑事12」の章割り、祥伝社M氏からいろいろ注文というかチェックが入った。どれも納得で、直そうと思っていた部分だった。

 とは言え。

 今夜は光文社T氏との打ち合わせなので、買ってもらった資料本と、ウチにあった資料本を揃えて、読み直しつつ、簡単なプロットを書いてみる。

 喋った段階だとOKでも書いてみると、いろいろアラが見えるので。しかし簡単なプロットだとアラが見える前の状態か。

 風呂に入って考える。お風呂やプールだと、何故か考えがまとまるのだ。

 ネットで資料を探してプリントアウトしたり、書いたばかりのプロットをプリントアウトしていると、約束の19時30分が迫ってきた。

 

 自転車を飛ばして、北千住「じとっこ組合」へ。

 と、すでに店には相方とT氏が来ていた。

 チキン南蛮やじとっこ焼き、海苔アボカドなどなどを食べつつ、打ち合わせ。プロットのプリントアウトを配ったが「明日じっくり読みます」と。

 しかしこの店のチキン南蛮は天国的美味さ!美味しい感動が脳天から足先まで駆け抜けるなあ!

Photo_2

 江戸むらさきのような海苔佃煮とアボカドが絶妙なコンビネーションの「海苔アボカド」も、美味いのなんの。

 牡蛎のホイル焼きがまた美味い!クリーミーなソースをキャベツやキュウリでさらえていたら、店員さんが御飯を持ってきてくれて混ぜてさらえてくれた。こういうサービスがあるんだったらソースを残しておくんだった!

 炊き水餃子を食べ、スープにラーメンを投入。この店や系列の「塚田農場」に来ると、次は絶対に冷や汁を食べようとか肉巻おにぎりを食べようと思うのだが、炊き水餃子ラーメンが止まらなくなってしまった。

 T氏はまだ禁酒を続けていたので、ミカンサワーやレモンサワーを飲んだのはおれだけ。

 年をまたいでプロットを練り上げていきましょうということで、解散。

 あさっても新たな版元の編集氏とお目にかかる。

 大阪取材に行って徳間の原稿に手を入れて、「悪漢刑事」の章割りにも手を入れて本文を書き出さなければならないし、光文社と某社のプロットも考えなければ。

 ここが踏ん張りどころだぞ!

 忙しいのは有り難いことだ。仕事がなければ生きていけない。

 帰宅して、「報道ステーション」を見ると、富川アナウンサーのイトコの方が難病の筋萎縮性側索硬化症にかかっていて、そのリポートがあった。

 この難病は、どうして発症するのかまったく判っていないのと、治療法もない、という悲劇的なもの。この方もスキューバ・ダイビングが趣味の活発な人だったのに、5年前に突然発病してしまった。

 この世には、詳しいことが全く判っていない病気がたくさんある。もしも罹ってしまったらどうしよう、と考えると、恐ろしくなる。

 先日のプチ同窓会で「終活」の話になったときも、いろいろ考えたけどなあ……。

 本日はけっこう働いたし、酔っぱらったので、23時過ぎに就寝。

本日の体重:90.85キロ

本日の摂取カロリー:2704kcal

本日の消費カロリー:日常生活+64kcal/1551歩+85kcal(自転車) 

2013年12月 9日 (月曜日)

仕事・打ち合わせ・映画鑑賞

 6時30分起床。

 曇り。

 

 朝のモロモロも早々に、仕事開始。何とか今日中に「黒い報告書」を書いてしまいたい。

 と、クロネコさんが来訪。徳間新作のゲラ前プリントアウトが届いた。

 直す箇所が多そうだったので、ゲラで直すと大変なので、ゲラの前にデータ原稿上で大直しをしたかったので。

 が、目を通してみると、ゲラで直せる程度のものだったので、安堵。が、相方がどう判断するか。

 書くときに過去の記憶であいまいに書いた大阪の描写にチェックが入っていた。やっぱりきちんと取材して、現在の大阪をきちんと描写すべき。

 終電間際の大阪駅と深夜の御堂筋や道頓堀の様子を確認するには、一泊するしかない。

 JR東海のパックを調べると、往復にこだまを使うと一泊するほうが日帰りよりも安くなるという奇怪な値付けに遭遇。これが「包括契約」というヤツの魔法なのか?

 以前泊まった「クロスホテル」がよかったのでまた泊まりたいが、ここはずいぶん値上がりしてしまったなあ。

 快楽亭の大阪での録音をしたときに泊めてもらった道頓堀の繁華街のど真ん中にあるホテルは依然としてリーズナブルな料金だわい。

 トースト、コーンフレーク、ゆで卵のブランチ。

 仕事続行。

 午後、外に出ようかと思ったが、ペースが乱れるので部屋でサッポロ一番味噌ラーメンにネギをどっさり入れて食う。久々で美味い。

 夕方まで頑張ったが、ヒジョーに疲れて本日終了。3/4まで来た。

 「5時に夢中」を見る。他の曜日だとふかわりょうがパネラーをやり込めることが多いが、月曜だけはマツコには敵わない。

 「MXは猪瀬都知事問題の報道から逃げている」件では出演者の全員がこの話題から逃げてしまった。

 18時からアベ首相の記者会見。特定秘密保護法を自画自賛して「心配ご無用!」と強調するが、検証機関とか法律に盛り込まれてないんだけどねえ。早急に改正して必要なことを付け加えるべきなんじゃないの?

 産経新聞は、この法律に反対する人たちを実に見下してコケにする署名記事を載せていて、なんとまあお下品な新聞だろうと思った。

 反対デモもいろいろあって「ナニが何でも反対」という単細胞な馬鹿なデモもあっただろう。でもそれは「ナニが何でも賛成」という産経新聞の論調の裏表だと判ってるのかね?

 「花田紀凱の週刊誌ウォッチング」というコラムでは、1ヶ月前の記事になるが、コイズミ氏の反原発発言を攻撃している。

「『週刊新潮』(11月21日号)が早速、胸のすくような一撃。(中略)小泉元総理と同期の深谷隆司元通産大臣が一言。

 〈「対案を出すことなくして“原発ゼロ”を主張しても(中略)ワーワー言うだけで中身のない山本太郎氏と同じです」〉

 困った2人だ。」

 だから、コイズミさんは首相時代から細かなことは言わなくて大きな方針を出しただけだったじゃないか。コイズミ自身「具体的なことは専門家が考えればいい。大事なのは政治家が大きな方針を提示することだ」と言っている。花田は何にも判ってない。というか、こういう人にえんえんとコラムを書かせる産経新聞って……。ま、今回、民主党が強行採決を批判したことを批判したのはその通りだと思ったが。民主党が与党時代に、強行採決を何度もやってしまったからなあ。これはオザワの指示だったはずだが。

 みんなの党、分裂。渡辺商店から脱皮できなかったというか、脱皮させる気がなかったんだから、これは仕方がない。というか、自民党に露骨にすり寄っていたのは異様だったし、その後の世論の反発を受けてぶれまくったのも見苦しくて、この党は終わったな、と思っていた。しかしまあ、ワタナベさんがこのままでいるとも思えないが……。

 モーレツに眠いので、毛布をかぶって少々ウトウト。

 18時過ぎに相方から電話。夕食兼打ち合わせ場所の中華料理屋に急ぐ。

 で、徳間のプリントアウトを見せて、打ち合わせ。プリントアウトに書き込まれたチェックに合わせて直すことにする。となると、担当Y氏と打ち合わせなくてもいい感じ。

 で、相方も大阪取材に行こうかなということになるが、木曜までどうするか考えると。深夜の御堂筋、梅田から難波まで1時間あまり歩くことになるけど。

 チャーハンと塩ラーメンの半分、青菜の塩炒めをシェア。

 食後、ウチに来て録画しておいた映画を見る。相方のチョイスはキャメロン・ディアスの「バッド・ティーチャー」。

 キャメロン・ディアスって、凄いね!普通の美人系女優なら絶対断るような役を嬉々としてやっていて、しかもかなりワルノリしている。「セクシー洗車」とか「ジーンズを履いたままの擬似セックス」なんか、こんなスター女優はやらないだろうに……。そこがキャメロン・ディアスのいいところなんだろうなあ。キャリアを見ても、シリアスな役はこの前の「悪の法則」くらいのようだし……お下劣だけど愛すべき女、というのが持ち役なのね。

 『非常識だけどどこか憎めない、共感できないけれどストレートな生き方は爽快』とこの映画のサイトのキャラクター紹介にあるが、まあ、そういう感じ。

 金をくすめてズルをするダメ教師だけど、ダメ教師なりの型破り教育が……あるかと思ったらほとんどないのは新機軸か?

 まあしかし、共通テスト1位になったら担任教師にボーナスが出ると聞いて生徒を特訓する時は実に有能でスパルタ過ぎる教師に変貌するところが面白い。

 まあ、この種の「変態コメディ」はキャラクターをどこまで変態にしてどこらへんがマジかを加減するのは難しい。

 相方帰って、もう眠いので、風呂もやめて、23時過ぎに就寝。

 くーたんが夜明けに、ネコトイレをしきりにひっ掻いていた。大をして早く処理しろと言うアピールなのは判っているが、無視して寝続けると、その音が、教師が板書している音に変換されて夢に出てきた。これも「バッド・ティーチャー」の影響だろうなあ。

本日の体重:90.45キロ

本日の摂取カロリー:2068kcal

本日の消費カロリー:日常生活+8kcal/294歩+22kcal(自転車)

2013年12月 8日 (日曜日)

「トスカ」に泣き、ブラ4に感動

 早朝、右足が攣って目が覚めたが、すぐに直って寝直す。

 8時起床。

 薄曇り。

 本日はトリノ歌劇場「トスカ」に行く。それまで仕事。

 Oからメールで、ネットバンキングで借りた金を返すと言ってきたけど、彼はおれの銀行口座を知っているのか?妙な事をして金が行方不明になるのが嫌だったので、今度会ったときでいいと返事をする。

 Oは善意の人なのだが、極力、安全運転で暮らしてもらいたい。

 ブランチは目玉焼きにしらす干しにインスタント味噌汁。

 「黒い報告書」は今日は書き上げられないので、中断。資料本を読む。2時間ほどで一気に読んだ。

 14時前に外出。

 駅で相方と待ち合わせて、上野へ。

 車中で資料本やミステリベスト10が載った週刊文春を相方に渡す。

 駅構内のコンビニで買い物をして、東京文化会館へ。

 ロビーで買って来たヒレカツサンドを食う。揚げ物断ちをしていたのに、うっかりヒレカツサンドを買ってしまった。しかし、美味しくいただきました。

 で、「トスカ」。バルバラ・フリットリを聞くためにこの日を選んだのだが、フリットリは降板してパトリシア・ラセット。「歌う女優」として演技力をおおいに宣伝されているが、どうか。カヴァラドッシはマルセロ・アルバレス。アルバレスは、初めて聞いた「ルチア」での鮮烈な声で心臓を打ち抜かれて以来の大ファン。あの衝撃は一生忘れられないなあ。

 一時、「トスカ」中毒にかかって、目ぼしい全曲盤を買いあさって聞きまくった。カラスの新旧両方(旧:ディ・ステファノ/デ・サバータ、新:ベルゴンツィ/プレートル)に、リチャレッリ/カレーラス/カラヤン、スコット/ドミンゴ/レヴァイン、プライス/ディ・ステファノ/カラヤン、テバルディ/モナコ/モリナーリ=プラデルリ、フレーニ/ドミンゴ/シノーポリ。何故かフレーニ/パヴァロッティ盤がないなあ。指揮とオケに魅力を感じなかったから買わなかったのか?

 で、しばらく「トスカ」はいいや、という気分になっていたが、やっぱりナマで聞く「トスカ」は凄いや!

 今回の演出は、まず最初にスクリーンに「トスカの死」が映し出される趣向。

 ええっ?と思ったところで、例の第一音がドーンと入る。

 のっけの第一音でもう既に「トスカ」の世界に引き擦り込まれる、この魔力!

 第一幕は圧倒的なスカルピアの存在を示す「テ・デウム」でノックアウトされるべきなのだが、今日はちょっとスマートな演奏で、これでもかという過剰感がない。「テ・デウム」はやり過ぎ気味の過剰感が欲しいなあ。昔の録音だと、ここはもうガンガンやるところ。

 しかし、アルバレスがいいので、満足。ラセットは2ちゃんねるでは酷評されているが、そんなに悪いとは思えない。

 第二幕は、トスカの接吻と、スカルピア殺し。ラド・アタネッリはかなりスマートで洗練されたスカルピア。映像に残っているゴッビの歌舞伎の左団次みたいなスカルピアは凄かったなあ。

 で、第三幕。「星は光りぬ」は大好きなアリアで、聞く度に泣く。死を目前にして、どんな小さなことでもなんと幸せなことだっただろうとしみじみと、そして絶唱する。オペラ史上有数の名アリアだと思う。特にテノールの。

 それをアルバレスは見事に歌い上げて、場内、やんやの歓声!しばし鳴り止まず。

 それからは、畳みかけるような展開で、再びスクリーンに「トスカの死」が映し出されて、この大悲劇は終わる。

 いや~コンパクトにしてどこを取っても劇的で、音楽は緊密ですべて歌っていて、どんな公演でも失敗しようがないが、トリノはオケが素晴らしいから、この雄弁なプッチーニ節を美しく切なく凄絶に歌い上げる。素晴らしいぞ!

 先週の「仮面舞踏会」にも酔ったが、この「トスカ」も素晴らしかった。

 だから、ナマ公演のオペラは止められないんだよなあ!

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 これが最終公演だったので、オケの面々も舞台に上がって、手を振ってくれた。というかオケのメンバーはカメラを持っていて、客席をぱしゃぱしゃ撮っていたぞ。

 トリノ、また来てくれ!

 先週同様、ペッパーランチに行く。おれはサービスステーキを食ったが、牛脂注入の整形肉でも安いしオイシイからいいじゃない?

 「トスカ」のことを夢中で語り合う。いやしかし、スカルピアは音楽的にもダースベイダーみたいだよなあ。もちろんダースベイダーが真似したんだけど。どちらも登場の音楽がとてつもなく印象的で、一度聞いたら一生忘れない。

 帰宅して、くーたんにご飯を出して風呂に入って、21時からのN饗のコンサートを聞く。ブロムシュテット指揮のブラームスの4番が素晴らしかった。これ、CDで出さないかな。このブラームス・チクルスはCDにする価値は絶対にあると思う。

 ほれぼれと聞き惚れた。

 今日はクラ三昧。最高の一日だった。

 2日続けて寝不足だったので、23時早々に寝る。

 W枕にしてからぬくぬくと熟睡出来るようになった。枕だけでこんなに違うものかと驚き。

 

本日の体重:90.70キロ

本日の摂取カロリー:1723kcal

本日の消費カロリー:日常生活+192kcal/4853歩+100kcal(自転車)

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