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2014年2月28日 (金曜日)

こんな事をしている場合ではないのだが、「おれの映画これだけはベスト37」を考えた

 8時ごろ起床。久々に爆睡。

 曇り。

 朝のモロモロを済ませて、仕事開始。

 宅急便で、徳間の新刊「闇猫・冴子」が届く。POPを作らなきゃ。

 別便の宅急便で、アマゾンに注文していた資料本も届く。

 「悪漢刑事12」の「最終章」を書く。昨日書いた分を遡って手を加え、先に進む。

 が、モーレツに腹が減った。ご飯を炊いたが、炊きあがるのを待ちきれず、外出。松屋で目玉焼きソーセージの朝食を食べ、スーパーで買い物をし、薬局で880円のユンケルを買い、その場で飲んで、帰宅。

 即、仕事再開。

 午後、炊いたご飯でチャーハンを作る。引き出しに「炒飯の素」を発見するが、1つは永谷園のもので、賞味期限が2011年。さすがにちょっと怖くて使う気にならず、捨てる。もう1つはグリコのもので、去年に期限が切れていたが、まあ大丈夫だろう。

 塩胡椒に醬油を足したら、美味しく出来た。

 食後、即、仕事再開。

 あと少しで終わると思えばラストスパート出来るはずなのに、ガス欠。以前は火事場の馬鹿力みたいな感じでガーッと書き進めたのだが。体力の衰えか。

 ずっと仕事。

 ちょっと気分転換に、この前作ってみた「映画のオールタイム100本」リストを厳選して、「永久に手許に置いておきたい・もしくは無人島に持っていきたい映画30」を選んでみるが、どうしても36本から減らせない。おまけに、とても大切な1本を思い出してしまったので、37本になってしまった。

 短評を書き始めたら止まらなくなってしまったので、37本分を書く。この切羽詰まったときに何をやってるのかと自分でも思うけど。

*日本のいちばん長い日

(最後まで途切れることのない緊張感!外務省職員の「戦争に負けるというのはこういう事なんだよ」というセリフに集約される、まさしく日本のいちばん長い日を描ききった不滅の超弩級作品)

*白い巨塔

(メインタイトルのツカミから「終」の文字まで大爆走。面白いの一語!この作品でおれは日本映画の面白さを知った。白井佳夫は「赤いセシル・B・デミル」と山本薩夫を呼んだが、ハッタリはかましまくるわ見栄は切りまくるわ、血湧き肉躍る。とにかくアクの強い名優がずらりと登場してこれでもかというような演技戦。実に面白い!財前が勝ったままで終わる映画版の終わり方が最高!田宮二郎の「なんやて?」のセリフが好き!)

*大空港

(航空パニック映画の元祖であり、これを越える作品はないだろう。登場する飛行機は進化しても、このサスペンスと人間ドラマはまさしく、原点!)

*博士の異常な愛情

(キューブリックの最高傑作。初めて見たとき、あまりに完璧でもうどうしようかと思った。「幻のパイ投げ」場面はカットして大正解。この映画はこの形しかあり得ない。最終戦争をドタバタで描くというキューブリックの発想が凄い。まあ準備段階ではシリアスな映画にするつもりだったらしいが)

*シャレード

(これ以上オシャレで面白くてワクワクしてハラハラする映画はないんじゃないか?)

*北北西に進路を取れ

(ただただヒチコックに操縦されるという意味で完全で純粋な映画。これほど面白くてこれほど何も解決しないままジャーンと終わってしまう映画は古今東西、ないだろう)

 

*冒険者たち

(これはもうねえ、涙涙ですよ。青春の惜別。哀しい言葉だねえ。この映画を偲んで、ラストの舞台になった大西洋に浮かぶ軍艦島まではるばる行ったんだからねえ。「レティシアの水葬」の場面は、本当に哀切極まって、サントラを聴いても号泣)

*異人たちとの夏

(この映画を完全に理解出来るのはおれ以外にはいない、と自負したい作品。親に向かって土下座して心から懺悔したくなる。毎年、お盆には絶対見るべき)

*Z

(政治サスペンス映画の最高傑作!体制側の人間だと思われた予審判事ジャン=ルイ・トランティニアンが政府側の要人をどんどん逮捕していく痛快さ!そして、その残酷な結末)

*ジャッカルの日

(ドキュメンタリー・タッチのサスペンス映画の最高傑作。ジンネマンの演出が冴える!ジャッカルに完全に感情移入出来ないタッチでえんえん描いていくのに、何故かジャッカルを応援しているのに気づく!)

・炎上

(テクニックが内容に奉仕する最高の例。映画のテクニックとはテクニックが浮いて暴走してはいけないのであるということを見せて、映画青年だったおれは強烈なショックを受けた)

・私が棄てた女

(これはねえ、見たあとの衝撃で、銀座並木座からどうやって帰ったのかよく覚えていないほどの衝撃を受けた映画でねえ……遊びで恋をしちゃいかんと骨の髄まで叩き込まれた気がする)

・スティング

(もう、史上最高のお遊び映画。こんなに楽しくて、騙されて幸せに庵る映画って他にあるか?)

・サンセット大通り

(「日曜洋画劇場」で初めて見た夜、興奮のあまり寝られなかった。怖ろしい映画……なんて残酷なキャスティング!そしてラスト……グロリア・スワンソンのあの顔が迫ってくるんだぜ!)

・情婦

(これも「日曜洋画劇場」で見て、原作の戯曲を捜して、ワイルダーがこのドンデン返しの舞台劇にもっとドンデン返しを加えた事を知って驚いたウルトラC映画。チャールズ・ロートンの芝居に酔うが、ワイルダーの完璧な脚本と演出に驚嘆する!)

・ウォー・ゲーム

(ハッキングが最終戦争を引き起こす戦慄の映画。ネタは古くなったが、スジは古くなっていない。最終戦争物が大好きなおれとしては、こういう映画、大好き!)

・サブウェイ・パニック

(アメリカのイキのいいB級アクション映画ここにあり!これが映画だ!テンポ最高、アイディア最高、ウォルター・マッソー最高!)

・卒業

(これも、テクニックが内容に奉仕する好例。ロバート・サーティスって「ベン・ハー」も撮るのに、こんな心理ドラマも素晴らしく撮るんだよねえ!しかもマイク・ニコルズのコメディ演出が成功していて、笑わせて泣かせる新喜劇のようだけど極めてドライな、凄い映画)

・第三の男

(名場面が散乱していて、どこからでも夢中になって語りたくなる名作!おれは、夜のウィーンの街に何故かいる「バルーン売り」のオッサンが妙に好き。このオッサンがまたサスペンスを盛り上げる!)

・マルタの鷹

(これまた「日曜洋画劇場」で見て、眠れなくなった映画。好きになった女を警察に引き渡して「お前が死刑になっても時々は思い出してやる」という原作にはない名台詞をボギーが吐くのだ!)

細雪

(「バリー・リンドン」と並ぶ、全カットが素晴らしい名画のような、計算し尽くされた映像美の極致!撮影が、照明が、美術が、衣裳が、そして演出が素晴らしい。絢爛豪華というのはこの映画のためにある言葉)

けんかえれじい

(痛快無比!ギャング映画に出ている連中が全員、旧制中学生になるという無理を無理と感じさせない面白さ!スッポン最高!)

赤いハンカチ

(日活アクション史上の最高傑作だと信じる。二谷英明の、どうしても裕次郎を越えられない永遠のナンバー2という役を演じ続けてきたキャリア中の最高峰。それがなんとも哀れで、ルリ子の美しさとともに心に残る。警察署の中庭での長い長い場面は演劇的だが、映画史に残る名場面だ!)

憎いあんちくしょう

(「愛とはなんだ!」という永遠のテーマに真正面からぶつかった名作。ラストのダイナミックな演出!日本映画も青春だった!東京から阿蘇までのロードムービー。当時は国道すら舗装されてなかったんだねえ……)

用心棒

(黒沢の痛快時代劇。黒沢が撮って三船が出て来ると、こんなにも重量級の映画になるのだ。宿場町のセットが見事。望遠を駆使した撮影がダイナミック。黒沢の無骨なユーモア感覚も冴える!黒沢でこれが最高か?と問われても、面白さではこれが最高でしょう)

アパートの鍵貸します

(やっぱりねえ、ラスト・シークェンスですよ。主役のこの二人には、幸せになって欲しいと心から思うもの。笑わせて泣かせる名作)

男と女

(超低予算で、今でいえばカラオケビデオを撮るような感じで撮りあげたルルーシュの技ありの逸品。白黒を上手く使った映像が美しいし、何と言ってもフランシス・レイのあの音楽!)

雨に唄えば

(「バンド・ワゴン」か、これか。珠玉のナンバーが揃っているが、おれが一番好きなのは「Would you?」デビー・レイノルズが悪声の女優の声を吹き替える設定だが、これはデビー自身が別人の歌声に吹き替えられているのよね)

バリー・リンドン

(映像美の極み!東の「細雪」に西のこの作品。完全主義者が作った完璧な映画芸術作品。ファースト・ショットでもうノックアウト。公開当時、「ローソクの火でも撮れるNASA開発の特殊なレンズ」を使ったことが話題になったが、それも内容を最上に表現するために使ったのだ

アメリカの夜

(助監督時代、これを何度見直して勇気と映画への愛情を貰ったことか。映画人のバイブル。「クランクインする前はアレもやってやろうこうしてやろうと夢が膨らむが撮影が始まると早く無事に終わってくれることだけを念じるようになってしまう」というトリュフォ扮する監督の述懐が痛いけど、まったくその通りなんだよねえ!ジャクリーン・ビセットが美しいのだ!そして、有能な助監督役のナタリー・バイがまた魅力的で)

メリー・ポピンズ

(「鳩にエサを」は何度見ても泣く。シャーマン兄弟はもっと評価されるべき。これを子供の時に見ることが出来た幸福!)

仁義なき戦い・広島死闘篇

(シリーズ中の異色作。北大路欣也のパセティックな純愛!シリーズすべてが面白いのだが、1本だけと言うことなら、この異色作を)

拳銃(コルト)は俺のパスポート

(宍戸錠の魅力全開!和製ハードボイルドの最高傑作!フランス映画、それもジャン・ギャバンが出てきそうなムード。ラストの死闘がまた凄い!)

サムライ

(武士道を誤解しているが、アラン・ドロンの虚無的な殺し屋が絶品。アンリ・ドカエの寒々しい色調の撮影とフランソワ・ド・ルーベの音楽が、これまた見事)

アトランティスのこころ

(これは極私的に、心の琴線を無茶苦茶に掻き乱しておれを号泣させた作品。あまりに個人的な想い出に直結しているので一般的な評価とは全然違うが、この映画は忘れられない)

愛のメモリー

(中野かどこかの名画座で見て、あまりの素晴らしさにぼうっとなって、どうやって家まで帰り着いたかよく覚えていない。まあ、後から考えればヒチコックの「めまい」の改作ではあるんだけど……デ・パルマ節が炸烈!)

おもいでの夏

(中学生時代に見て、あ~、え~な~と。ミシェル・ルグランのタイトル・テーマを聞いただけで泣ける。青を基調にしたこの美しい撮影は、「卒業」も撮った名手、ロバート・サーティスだ!)

 夕方、四つ切り食パンを何もつけずに食う。これが結構ボリュームがあって、20時過ぎまで保つ。

 明日が資源ゴミの日なので、猫タワーが入った巨大な段ボールを出したい。

 ということで、今あるボロボロになった(しかし支柱以外はまだ使えるのだが)猫タワーを解体して、その跡地に、新しい猫タワーを組み立てて設置する。

 当然だけど、組み立ては簡単に出来た。

 しかし……デカい!

Img_1358

 猫は新しいものを警戒する習性があるから、当分使ってくれないかなと思ったが、すぐに慣れて、ボックス部分に入り込んだ。

 で、メシ。

 スーパーで「豚キムチ鍋」を買ってきたが、そこまで腹は減っていないので、冷凍の「すき焼き風お総菜セット」を解凍して食う。124kcalしかない!

 「最終章」のクライマックス手前まで書き進んだが、どうにもガス欠で、もうダメ。

 「私が嫌いな探偵」の後半を見る。剛力が使う「今どきの若い女の子言葉」が不自然だが、玉木宏の三枚目ぶりがヨイ。

 引き続いて「タモリ倶楽部」。男の尻の描き方。イマイチ盛りあがらない。

 そして……「ぷっすま」が江古田特集だというので、ついつい見てしまった。江古田はねえ、住みやすい街なんだよねえ。独身のせいか、学生街って便利で好きなんだよねえ。

 ナイツの塙が住んでいるというのが意外。

 で……。ゴミ出しをして、深夜営業に突入したが、やっぱりガス欠。というか、テンションが下がっているので、こんな調子でクライマックスを書きたくない。いや、書いてもいいものにはならない。

 ということで、3時前に就寝。だったらもっと早く寝てしまうべきだった。

今朝の体重:90.00キロ

本日の摂取カロリー:2292kcal

本日の消費カロリー:日常生活+31kcal/750歩+21kcal(自転車)

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