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2014年3月29日 (土曜日)

旧友をレスキュー

 7時過ぎ起床。

 晴れ。

 ネットニュースを見たら、錦織は準決勝を棄権しちゃったのね。トップグループに入るにはフィジカルも強靱じゃなければ駄目なんだよねえ。トップ選手は連戦死闘を繰り広げて優勝するんだもんねえ。


 袴田さん冤罪事件について日記に書くのに、ちょっと調べてみると、被害者一家の唯一の生き残りだった長女が、袴田さんが釈放された翌日に亡くなっていた。なんというタイミング。これは本当に偶然なのか?警察は事件性はないとの発表だが、事故死とも病死とも自殺とも言っていない。

 で……この事件の「真犯人は誰か」というサイトを知り、静岡県警には戦前の国家警察時代から「名刑事」と呼ばれていた紅林麻雄という実は最低最悪の史上最悪の「冤罪製造刑事」がいて、その弟子が袴田さんを取り調べて拷問をして嘘の自供を引き出したことを知った。不勉強にも、この極悪刑事のことを知らなかったのだ。

 この紅林という悪魔のような男は、さすがに悪事が露見して警察を辞め、すぐに脳出血で死んだのだが、その悪事を告発した同僚刑事は偽証罪で逮捕され精神異常という鑑定をされ、何者かに家を焼かれるというひどい目に遭っている。そして、紅林の弟子の系譜が静岡県警には残っている、というのがなんとも怖ろしい。

 朝のモロモロを済ませてアサメシを食う。

 ご飯、目玉焼き、薄切りハムにマヨネーズ、漬け物とインスタント味噌汁。

 昨日電話のあったOからメール。彼には腹を立てているが、金が一銭もなくて飢え死にしそうだったら気の毒なので、大丈夫か?とメールを出したのだが、その返事が来た。「助けてくれ」と。

 そう言われちゃあ同じ沿線に住んでいる以上、仕方がない。

 

 相方から戻ってきた「黒い報告書」改訂版の原稿ファイルを確認して週刊新潮N氏に送ってから、レスキューに出かける。

 美味い博多ラーメンの店で待ち合わせて、ラーメンを食う。うん、やっぱりこの店は美味い。

 店内が混んできたので店を変えて、スタバに入る。

 カフェラテを飲みながら、アレコレ聞く。

 最初はカンパしようと思った金だが、来月以降は金銭的にラクになるそうなので、返して貰うことにした。

 いろいろ喋っていると、腹立ちも収まって「仕方ねえなあ」という気持ちに変わる。

 しかしこの男は移り気(この性格はもともとのものだが、病を得て増強された気がする)なので、おれが勧めた「外国での体験談に基づく日本バンザイ本」(おれの主義に反するが、自分が書く本じゃないし、今の売れ筋だから)の執筆より、「星新一みたいなショートショートが書きたい」のだと。

 この男には文才は無い。同じ映画学科で映画を作ったが、この男の作品はひどかった。創作に関する才能は無い。と書くと、実にエラソーだが、創作に向いているかどうかは、かなり簡単に判る。この男はツッコめるがボケられない。創作には「ボケ」る才能が必要だと思うが、それがない。今までこの男の「創作物」はいろいろ目にしてきたが、ことごとく駄目。しかしまあ、それを病人に向かってモロに言うのもナニだし、あり余る時間を何に使ってもそれは彼の自由だから、「まあ頑張れば?」と答えた。

 しかし、「書いたものをどうするの?」と訊くと「出版社に送る」「編集者とか知ってるの?」「知らないけど編集部に送れば読んでくれるでしょ」「悪いけど、そういうのはほとんどがゴミ箱行きだよ。本気なら賞に応募するか、サイトで無料公開して注目されるか、だよ」と言ったら考え込んでしまった。

 やっぱりこの男の脳内はお花畑状態らしい。まあ、そのほうが幸福なのかもしれないが。

 たぶん、来月になったら、もう気が変わっているだろう。

 2時間ほど喋って、帰宅。

 今日は暑かった。春物のジャケットを着ていったが、熱くて脱いで、Tシャツで丁度よかった。気温は20度を超えたらしい。

 近所の桜は咲き始めたが、光線の具合が悪くていい写真は撮れない。

Img_1394

 「日本バンザイ本」を書けと勧めて、図書館で先行する類書を調べてみろと言ったら、「どれが『先行する類書』か全然判らない」と手取り足取り教えてくれと言うので、1冊だけ参考書を選んで送ってやると約束したので、アマゾンで探して送ってやる。

 あの男の症状は、かなり進行してしまったようだ。知能的にも感情的にも、かなり退行してしまった感じ。外見はオヤジだが中身は中学生程度。しかし、マダラ的に正常だったりするから油断が出来ないというか、正常な部分におれも反応してしまう。まあ、本を送ってやる程度なら苦にならないし。

 まあ、友人に腹を立てたままでギクシャクしているより、仲よくしている方がいい。相手は正常ではないのだから、ある程度の妄言は許してやらねば。

 とは言え、グッタリ。

 おれの仕事の資料本を読む元気も失せた。


 冬物のコートとかセーターとかマフラーとかを一気にまとめてクリーニングに出す。数年前に買って愛用していたコート、かなり傷んできた。そろそろ買い換えなきゃ行けないか?次のシーズンに考えよう。まあ、こればかり着てたからなあ……。部分修理が出来るならまだ着られるんだけど……継ぎ接ぎになるしなあ。

 ウダウダしていると、夜。

 ご飯を炊いて、買ってきたあじのタタキで夕食。今回はきちんと生姜を擦って。ミョウガもあったのでスライスして混ぜる。美味い。アジって安いし美味いなあ!

 

 春の特番はどれも面白くない。TBSのオールスター感謝祭も、始まった頃は面白かったが、今はもう全然駄目。

 録画しておいた「タモリ倶楽部」を見る。

 地味なコントラバスに光を当てる、クラシック企画。

 コントラバス奏者の自虐的ギャグが面白いし、「腕を磨くより楽器を磨く方が手っ取り早い」と楽器をピカピカにするワックス(?)が流行っているとか。興味深いなあ。

 「らららクラシック」はエルガーの「威風堂々」について。この曲に付いている歌詞は、見事に「大英大国賛美」。帝国主義モロ出しだぞ!

 

 23時過ぎに就寝。

今朝の体重:91.70キロ

本日の摂取カロリー:2393kcal

本日の消費カロリー:日常生活+259kcal/6495歩

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コメント

 安達さんが腹を立ててるOさんの描写を読んでいると、始めは「こいつ、どこまで馬鹿なんだろ」などと嗤っていたのですが、だんだんと「おや?」と思ってきました。
「移り気」も「創作に関する才能は無い」も、私ことSも同様です。でもまあ、この2つに該当する人は世間の大半なのですが、次の展開で吹き出してしまいました。

<「書いたものをどうするの?」と訊くと「出版社に送る」「編集者とか知ってるの?」「知らないけど編集部に送れば読んでくれるでしょ」「悪いけど、そういうのはほとんどがゴミ箱行きだよ。(後略)」>

 これ、私と似たり寄ったりの方法論かも(^^)//゙゙゙。
 さらにどきっとする描写が続きます。

<やっぱりこの男の脳内はお花畑状態らしい。>
<知能的にも感情的にも、かなり退行してしまった感じ。外見はオヤジだが中身は中学生程度。しかし、マダラ的に正常だったりするから油断が出来ない>

 ストリクトリー・スピーキング、これOさんじゃなくて私Sのことではないか。ははは……、なんて他人事みたいに笑ってる場合じゃない、ってば。
 ということで、今日は安達さんの日記を読んだあと、かなりマジになってチラシづくりをやってました。
 

風様:
脳の病気は、自分だってなるかもしれないので、あんまり一方的に悪く書いたり笑いものにしてはいけないとは思うのですが……あれこれ振り回されると、「しっかりせい!」と怒りたくなります。
日芸という専門学校みたいなところで4年間付き合うと、このOという男は絶対に学校を間違えたな、と思います。これほど創作に向いていない男が、どうして日芸に……。成績優秀だったんだから、普通の学部に行って普通に就職すればいいのに……。タモリの付き人という願ってもない仕事に就いたのに、芸人になるでもなく放送作家になるでもなく、シドニーに行って英語を勉強したのはいいけど、日本語学校の教師をしてればいいのに、食えない私立探偵に転じたり売れない役者になったりして、結局なにをやりたいのか全く判らないまま病を得てしまって、ほとんど無一文で日本に帰ってきて……。
僕の考えで断ずるならば、これほど失敗した人生もないだろう、と。目の前のチャンスをことごとく自分から蹴ったわけですから。
なまじ本気でコイツの言うことに対応するから腹が立つのですが……「マダラ馬鹿」状態なので、頭から「はいはい判った判った」と応じるのもナニで……。

そもそもこのOさんと我慢強くつきあって、心情的時間的金銭的な苦痛と援助をしている姿に敬意を抱いてます。
コメントを読んでいて、かなり頭に来ている様子が伝わってきますが、それでも完全に見捨てていないところがすごいです。で、他方、彼はおそらく客観的に物事を判断する力もなさそうですから、このすごさがわからないと思います。だからというわけでもありませんが、私も安達さんと一緒に悔しさにも似た怒りを共有したいです。

風様:
やっぱり、「明日は我が身」という気持ちがあるからだと思います。Oに尽くしたからと言って彼が僕に何をしてくれるわけでもないのですが、ほれ、言うじゃないですか。「情けは人のためならず」と。
というかまあ、縁があって知り合ったヤツなんだから、マンションの一室で変死体で発見されて後で悔やむよりも、盛大に文句を言いながらも、多少なりとも彼の生存に力を貸す方が、目覚めがいい、という気持ちがあります。まあ、その気持ちにも限度はあると思いますが、その場合はしばらく放置しておけばいいので。その間に彼が変死体になってしまったら、それはその時だと割り切っております。

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