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2014年8月12日 (火曜日)

雨模様 部屋で映画を 二本観て

 まず、戴き物のご紹介を。

Photo

「迷い路~同心七之助ふたり捕物帳」(ハルキ文庫)

扇問屋上総屋の主人・作右衛門が七之助を頼ってきた。娘のお縫いが、首を吊っている幽霊を幾晩も見続けて苦しんでいるというのだ。さっそく本物の幽霊である姉の志保を連れ、上総屋を尋ねるも、幽霊の気配はない。はたしてお縫いが目撃したものの正体は?(「幽霊の正体」)

屋台蕎麦屋の主人・吾作が殺された。目撃者のお苗に拠れば、ヤクザに追われた若者を逃したために殴り殺されたらしい。実は若者は吾作の生き別れの息子・与吉だったのだ。志保と幽霊になった吾作は、与吉を堅気に戻そうとするが、押し込み強盗の計画に巻き込まれて……。(「父子有情」)

同心と姉の幽霊が活躍する人気シリーズ第三弾!(全三話収録)

幽霊になった姉と事件を解決していく同心・七之助シリーズ。主人公の成長は姉の成仏にも関ってくる……見逃せません!是非、書店にて。

 で。

 6時過ぎ起床。たっぷり寝たと思ったら睡眠時間は6時間を切っていた。6時間が攻防ラインなんだよなあ。

 曇り。今にも降ってきそうな重い雲。

 昨日洗濯した洗濯物を乾燥器にかける。その間に朝のモロモロを済ませ、アサメシも。トースト1枚だけ。

 くーたんに元気がない。小食で、食に淡泊な性格なくーたんだが、アサメシはよく食べる。飛んできて用意されるのを待っている。しかし、今朝はちょっと見ただけでぷいと行ってしまって、ベッドのタオルケットに潜り込んで、ずっと寝ている。調子が悪そう。夏バテか?

 様子を見よう。

 9時に相方と電話で相談。今年の止めの海に行くかどうか。今日は雨が降るし気温も低いし、波の具合もあんまりよくない。

 ということで、今日は中止。日を改める。で、今日はウチで溜まっている映画を観ることにする。

 その前に、最近、相方のiPhone5のバッテリー消費が著しく激しいらしい。それはOSもアプリもアップデートをしないから。何故か相方はiPhoneをMacに繋げてアップデートをして同期を取ることをしない。これほど簡単なことなのに。

 で、電話でやり方を伝えるが、結局、iPhone単体でアップデートをやった模様。で、Macに取り込んだCDをiPhoneに移せないと。今夜、映画を観ながらやることにする。

 で、今日は予定がなくなった。

 昨日録画しておいた「HERO」を見る。松重さん大活躍の巻。この人の実直さを正面に出して、なかなか感動的。脚本の作りはあざといけど、上手い。

 昼めしは、ご飯を炊いて、残り物の夏カレー。ちょっと足りないので、卵かけご飯にしらす干しをトッピングして。

 腹が膨れると眠くなってきた。

 NHKのニュースを見ながら、ウトウト。

 今日のような天気の日は、こういう過ごし方がのんびりして、いいか。

 

 午後の再放送アワーで、「東京スカーレット」を見る。STAP細胞騒動に引っかけた「ウィルス騒動」。製作が東映で、「相棒」のスタッフも関っているので、テイストが似てくるなあ。今、刑事ドラマは相当数、東映が作っているけど、他の製作会社に分散させないと、トーンが似てしまって新鮮みが出ないと思うけどなあ。作り方は上手くてさすがだと思うけど。でも、手堅い分、人間関係とかがパターン化していて、警視庁の上層部のダメさ加減はどのドラマを見ても似たり寄ったりだし。

 ソファに寝転がってテレビを観ていると、くーたんが来て、おれの足を枕にして寝始めた。調子は戻ってきたようだ。

 16時過ぎに相方到着。

 おれのMacBook Pro17を相方に譲ろうと思っているのだが、AppleIDとかマシンのパスワードとかがぐちゃぐちゃ状態で、なにがなんだかよく判らない。これにiPhoneのパスワードも絡んでくるので、物凄いカオス。真っ新の新品を買って一から設定し直せばスッキリすると思うのだが、最近のMacOSはディスクで供給されなくなっているので、「一から」というのがどうすれば出来るのか、よく判らない。

 いっそこのMacBook Pro17を下取りに出して新しいのを買う方がいいんじゃないかと思ったりもするが……。

 今日は、日航ジャンボ墜落事故の日。

 元気なウチに、登山が出来る足腰のあるうちに、一度は慰霊登山しなければならない。

 で、今夜放送のフジテレビの再現ドラマは、録画。見るのは本当に辛いが、見なければいけない。

 で……。Macに関する作業をやりながら、wowowでやった「キラー・インサイド・ミー」を見る。

 いやあ、これは……。

『田舎街の保安官助手の好青年が、ある娼婦(しょうふ)との出会いを契機に内に秘めた殺意を爆発させてしまうサスペンス・ドラマ。アメリカを代表するノワール小説の帝王ジム・トンプソンの「おれの中の殺し屋」を、鬼才マイケル・ウィンターボトム監督が映像化。本能的な残虐性に目覚める主人公をケイシー・アフレックが怪演するほか、ケイト・ハドソン、ジェシカ・アルバがなまめかしく物語を彩る。人間の複雑な闇が引き起こす、壮絶なラストに絶句する。』(シネマ・トゥデイ)

 という紹介文が端的にこの作品を言い表している。

 自分で感想を書きたくなるような映画ではない。実に気持ちが悪い。不愉快。吐き気がする。

 人を殺すのはいい(よくないけど、映画としてというハナシ)。女を殺すのもいい。愛すべき人を殺すのもいい。しかし、こんな殺し方はないだろう!「愛してるよ。愛してる。でも殺さなきゃならないんだ」というのは……。

 人間というモノは、不可解なモノに直面すると、物凄く不安になる。戦慄する。その感情だろう。

 無抵抗な女、それも自分に好意以上のものを抱いている女を殴り殺す。ごめんねと言いながら殴り殺す。

 主人公は小さな頃からサディスティックな性行を持っていたが、ずっと隠してきた。それが娼婦に罵られて殴られたことで「パンドラの箱が開いてしまった」という形にしているが……。

 でも、この主人公は、カネを恵んでくれと寄ってきた浮浪者の手に葉巻を押しつけたりするんだよね。

 この映画の感想は、この文章がおれとまったく同感(←リンク)。

 ジェシカちゃんぼっこぼこ。

 一言で言えば、そんな感じ。

 しかし、主人公と結婚して、なにがあっても主人公を支えていこうと思っていたエイミーも殴り殺す。この時のエイミー(ケイト・ハドソン)が実に可哀想で……本当に、正視に耐えない。血みどろのスプラッター映画の方が可愛い。この映画は精神的に、くる。

 主人公は平和な田舎町で「とてもいい奴」と思われていたのに、という部分、そんなに「いい奴」にも思えなかったのだが……最初からどこか異常なモノを漂わせている感じがしたのだが。

 ここまで異常な行動を取る主人公の心理を、原作よりももっと掘り下げてもよかったんじゃないのか?まあ、妙にありきたりな「説明の付く理由」がない方が、この不快さや気味の悪さを際立たせて、いいのかもしれないなあ。実際、理解不能な事件はあるわけだし。

 ただ……主人公が家の中にガソリンを撒いたあと、死んだはずのジェシカちゃん(役名はジョイス)を連れた地方検事たちがやって来て、主人公に発砲した時に引火して爆発、となるが、その前に主人公は部屋の中で葉巻を吸ってるんだよね。この段階で爆発するんじゃないのか?だから、ジェシカちゃんたちが現れた場面は幻想かと思ったのだが……。

 まあ、これほど不愉快な映画も珍しいだろう。

 しかし、主人公の言動について、いろいろ考えて研究するには値する。再見したいとは思わないが。

 この映画の途中でピザを注文して、すぐに届いたので、中断して食う。ポップコーン・シュリンプとローステッド・ポテトも、美味い。

 で、もう1本。ウディ・アレンの「恋のロンドン狂想曲」も見る。

 おれにとってのウディ・アレンは、「アニー・ホール」から続く私小説的純文学的な作風の印象が極めて強くて、ニューヨークに住むインテリじゃないと完全には判らないギャグも入るシリアス映画作家というイメージが続いていた。「インテリア」とかのインパクトがとても強かった。ニューヨークから決して出ないヒト、というイメージもあったし。

 それがいつの頃からか、意識的にニューヨークを離れた映画ばかり作るようになって、内容も、とても軽い艶笑喜劇というか、ヒッチコックが言った「老人のホビー」のような、毒はあるけどスタイルが軽快でさらさら撮っているからさらさら見てしまう、映画になった。特にここ最近は。

 名人の江戸落語、というとまた違うか。

 この作品には、困ったちゃんしか登場しない。売れない作家、不満だらけのその妻、若さに執着するジジイ、オカルトにハマっているその別れた妻、を軸に、困った事態ばかりが展開する。

 もろん、皮肉たっぷりで、さらりとした毒舌で、登場人物は斬られまくる。特に、行き詰まってしまった作家のエピソードが辛辣極まりない。植物人間と化してしまった作家志望の友人が書いた作品を盗んでしまって出版社に持ち込んだら大絶賛で「これで君も人気作家の仲間入りだ!」と持ち上げられるが、書いた本人の意識が戻りそうになって……。

 作家は変貌する。ウディ・アレンは、ハリウッド資本で映画を作れなくなって、ヨーロッパの小さな会社の資金で作っているようだが……こういう「さらさら映画」になってしまったのは、ちょっと寂しい気もするが、作家の変貌を認めないのは宜しくないだろう。

 相方帰り、風呂に入り、テレビを再びつけて、BSを観ると、偶然、ヒトラーのドキュメンタリーをやっていた。議会に議席をえて躍進するが、次の選挙で大幅に議席を減らす。これでナチスは終わりかと思えたのだが、過半数を占める政党がなくて組閣が難航。ヒンデンブルグ大統領は急遽、ヒトラーを首班に指名してしまった。それからというもの、ヒトラーとナチスは実に巧妙に連立政権の中で実験を奪取して、ついに「全権委任法」を通してしまった。その過程を丁寧に追い、その間、ドイツ国民はどうしていたのかも描いた。

 みんな、政治の目まぐるしい変動に疲れていて無関心になっていたと。しかしナチスのやり方は実に巧妙で、「たいまつ行進」も実際は1万人しかいなかったのに、同じ場所を繰り返し行進させて10万人ほどに見せるとか、メディアを駆使して実力よりも強力に見せて国民を取り込んでいく。怖ろしい。実に怖ろしい。途中まで、ドイツ国民もナチスに猜疑的だったし支持も薄かったのに。

 このナチスの勢いとヒトラーの迫力は、維新の会と橋下に通じるものがある感じが凄くしたが、さすがに21世紀の日本人というか大阪人はもっと現実的で、冷製だった。勢いで乗りきれると思っていた「失言」(というか、不適切発言)を許さなかったし、急遽掻き集めた維新の会議員に不良品が大量に混じっていたのが発覚して、維新の会の勢いは止まった。

 今の日本はかろうじて健全だ、と思った。

 こういうものは勢いだから、一度失速した橋下/維新の会には、最初の勢いは戻らないだろう。だいたい、ああいう形である政治勢力が突出するのは、本当に危ないと思う。

 

 くーたんと遊びつつ観ていたが、1時を回ってしまったので、慌てて寝る。

今朝の体重:90.35キロ

本日の摂取カロリー:2473kcal

本日の消費カロリー:日常生活のみ 

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