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2014年9月27日 (土曜日)

逝く夏と青春を心から惜しむ1日

 6時過ぎに目は覚めていたが、例によってベッドでゴロゴロ。

 7時起床。

 晴れ。

 まだまだ夏の残滓は……と思いたいけど、どこかで区切りを付けねばなあ。

 区切りを付けるために、盛大に洗濯して、干す。

 ビーチシューズから、洗っても洗っても砂が出て来るのが、悲しい。なんというか、可愛がっていたのに諸事情で棄てたネコがどこまでも付いてくるような……切なくて悲しい気分。

 部屋の中も掃除。

 くーたんのご飯などを買いに、外出。そのついでに北千住東口の「定食かあちゃん」でブランチとしてさんまの塩焼き定食を食う。

 美味い!さんまも美味いが、ご飯が美味い。新米らしい。

 隣の席で、酔っ払いがデカい声でくっちゃべっている。別に酔っ払うのはいいけど、声が無駄にデカいのが嫌い。

 食事のあと、キャットフードを買い、蛍光灯とグローランプを買い、帰宅。

 キッチンのチカチカしていた蛍光灯を交換すると、見違えるように美しい光線になったのに驚き。畳と蛍光灯は新品に限る。

 で……。

 昨日録画した「アオイホノオ」最終回を見る。

 ショックを受けた。

 凄い最終回。たっぷり描けば3時間分はある内容を、凝縮して一気に見せてしまった!

Photo

 岡田斗司夫の手塚治虫とMADホリィの「東京に来ないか」ショット(この「東京のイメージ」に大爆笑。東京タワー、安田講堂、東京駅、浅草、国会議事堂にハチ公!)に大笑いし、主人公にサインを貰いに来た庵野の言葉に電気が走り、原作者扮するバイク屋のおやじの超臭いセリフに号泣し、ラストの「あえて、寝る!」場面に大感動。

 ちょっとねえ、これは困りましたよ。

 東京と大阪、アニメと映画という違いはあっても、ほぼぴったりの時間にほぼ同じ夢を持った、「根拠のまったくない自信過剰で唯我独尊な鼻持ちならない、まったくなにものでもないクソ野郎」の物語は、筒井康隆の表現を借りるならば、「全身をばりべりぼりと掻き毟りたく」なるほど恥ずかしくて、思い出したくもない、二度と戻りたくない時代を、感動的に描ききった。

 青春なんて、ドタバタだ。もう、ドタバタもいいところ。鳴呼、思い出すだけで恥ずかしい。関係した大人達や諸先輩方には土下座して謝罪して、切腹したくなるほどだ。

 でもねえ、おれは自分なりに、懸命に生きていたんだよねえ。今だって懸命に生きているけれど。

 ああいう生き方しか出来なかったと思うし、結果として、その選択は間違っていなかったんじゃないかと思えるけれども……今の知恵があれば、もっと上手く立ち回れていただろうし、おれに関ってくれた多くの大人や先輩に迷惑をかけることもなく、逆に褒められるようなことも出来たんじゃないか。

 まあ、一番、頭を下げなければならないのは、親だよなあ。内弁慶なクソガキとしては……。

 この「アオイホノオ」には親が出て来ないが、それも当然。あの頃は、親のことなんか考えている余裕はなかったのだ。

 バイク屋のおやじの、歯が浮いて全部抜けてしまうほどの臭いセリフ、あれは、必要だ。あの局面では、ウソでもいいから、思いっきりクサいセリフ「お前はこのバイクに乗って明日に向かって走るんだよ!」、これがなければならない。臭いセリフがあってこそ、感動がある。

 庵野の「思ってたより嬉しくないだろ」に続くセリフはリアルすぎて身が引き締まるし、もうね、多重的多面的な、「喜びとプレッシャーが一度に襲ってくる」感じがヒリヒリと伝わってきて、ただただ嗚咽してしまった。

 

 主人公ホノオは学生時代にマンガ家デビューを果たして、若くして「センセイ」と呼ばれる立場になった。しかしおれは、30過ぎてやっと官能小説を書いてデビューするまで紆余曲折、長い下積みがあったもんなあ。いや、下積みというなら、今でもそうかもしれない。

 この稼業、一生下積みかもしれない、と言ってしまうと妙な精神論になってしまう危険があるが、ある程度安定して本が売れて、ある程度名前が売れて、ある程度持ち上がられて、そこそこ貯金があって、老後野垂れ死にしなくて済むクラスになったら、やっと下積みは終了するという感じがあるなあ。

 その意味では、まだまだおれは下積みなのである。ホノオの苦悩は、おれにとってはまだ続いているのである。そして、ホノオだって、「センセイ」と言われるようになっていても、クリエイターとしての苦悩は一生続いていくのだ。

 だから、このエンディングは感動するし、大笑いしながらドカーンとくるのだ。

 テレビ東京の「アオイホノオ」サイトにある岡田斗司夫の「解説」がまた良い文章で、ドラマ鑑賞の大きな助けになる。

 この夏は、いいことがあった。その一つが、このドラマに出会えたことだ。見ることを強く勧めてくれた芦川さんには、感謝あるのみだ。

 これはもう、DVD-BOXを買うしかないか?

 で。

 あんまり感動して泣いてしまったものだから、どっと疲れた。

 夏が終わった、ということもあるかもしれないし、朝から洗濯したり掃除したりで、肉体的に疲れたこともあったかもしれないが……。

 疲れた。しかし、これは、どこか心地好い疲れだ。

 「タモリ倶楽部」をウトウトしながら見る。

 

 木曽の御嶽山が噴火。NHKは通常番組を飛ばして、ずっと報じている。最初はそうでもないと思っていたが、かなりの噴火で、下山できないまま取り残されている人も多数いて、大怪我を負っている人も多数いるらしい。

 自然災害は怖ろしい。

 御嶽山は長らく「死火山」と呼ばれていて、有史以来噴火の記録がなかった。しかし昭和54年(だっけ?)に噴火して、平成に入っても噴火した。これによって「死火山」の概念は否定された。

 日本列島というか、このへんの地殻変動は活発になってきたのは間違いないのだろう。

 今日はもう、仕事はしないで、ウトウト感と疲労感を楽しむことに決めた。

 少し早めの夕食は、牛肉とキャベツのオイル焼き。大根おろしをたっぷり用意して、ポン酢と七味で食べる。

 美味い!

 食後、日テレの「青空レストラン」を見る。この番組は、宮川大輔が食材を提供してくれる方をひたすらヨイショするのが気持ちいいし、実際、食べているものは美味しいのに間違いないだろうと思わせる。

 NHKの御嶽山の最新情報を見つつ、テレ東の、二泊三日でどれくらい飛行機に乗れるかという旅番組などを見る。

 その後「アド街ック天国・奥秩父」を見る。

 明日放送だと思い込んでいた日テレの「正解を答えずにひたすらボケ続けるクイズ」を途中から見る。

 風呂に入る。夏用のクール・バスクリンも終わった。いろんな意味で、「夏仕様」が終わった。

 さあ、おれも、気分を入れ替えて、仕事モードにならなければ。明日からね。

 夜のニュース番組かなにかで、神戸女児事件の犯人と目される男の過去の言動を記録した映像が流れた。言葉が不自由な感じのある口調で懸命にクレームしまくっていたが……こういう人が近所にいたらイヤだろうなとは思う。

 イヤ、どころではなく、嫌悪して憎んでいるのは、「イスラム国」。というかイスラム過激派。

 温厚で穏健なイスラム教徒の方が多いのは事実のはずだが、こういう極端に残酷な連中がいると、イスラム教関係者は自分たちが信仰する宗教のイメージを失墜させると思わないのだろうか?

 彼らの、身の毛もよだつ残酷さを考えると、彼らの主張もすべて引っくるめて、断固完全否定したくなる。

 「先輩ROCK YOU」はジェットコースターとオバケ屋敷のプランナーが登場。しかしこの番組は面白いなあ。

 0時前に就寝。

 くーたんがバタバタしていたが、寝る。

今朝の体重:90.50キロ

本日の摂取カロリー:1536kcal

本日の消費カロリー:日常生活+19kcal/498歩+68kcal(自転車)

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コメント

安達Oさんは、焔モユルたちと同じ世代だからと思って強くおすすめしたのですが、ハマってくださって嬉しいです♪

でも、世代を越えた面白さがあり、感動がありました。ぼくにとっても、とても楽しくよいドラマでした♪

あしかわ様:
特典目当てでDVD-BOXを買おうかどうか、迷っています。
来週月曜からBSジャパンで再放送が始まるんですけど……。

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