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2014年10月25日 (土曜日)

仕事して映画観て阪神1勝

 7時過ぎ起床。

 快晴。青空が本当に美しい。

 あまりに天気がいいので、予定外の洗濯をして干す。

 う~キモチイイ。と、ジョージ・クルーニーになった気分。


 昨日やったことの書き漏らしの追記。

 wowowのオリジナル・ドキュメンタリーで、「映画『東京オリンピック』製作の裏側」のようなものをやっていたが、これが実に素晴らしい作品だった。ありがちな表面をなぞっただけのチャチなものではなく、撮影に参加したカメラマンに丹念にインタビューして、その映像も見せる。惜しいのは、市川さんのインタビューが入っていないこと。書き残された物をナレーターが読んでいるから、内容的には補われているが。

 とにかく、日本映画史上、空前絶後の規模で製作された記録映画だが、市川崑はこれを記録映画とは思っていなかった。

 だから、素晴らしい。

 そのイメージは、天才的。脚本作りに参加した和田夏十や白坂依志夫、谷川俊太郎の意見が集約された結果だと思うが。すべての成果を市川崑一人の仕事だとは思わない。しかし、いいと思って決めたビジョンを実行していく市川崑の馬力は、凄まじい。

選手の表情の超クロースアップが撮りたいが、それが撮れる望遠レンズがない。じゃあ作れ!と言うのがスゴイ。

 日本中のアリフレックスが集められたんじゃないかと思うほどのカメラの数!

 事前に考えられた絵コンテの凄さ。オリンピックが始まる前に、このイメージが出来ていたというのは驚異以外の何者でもない。

 腕っこきのカメラマンが集められ、競って難しいショットをモノにしていく。超望遠で疾走する選手をパンで追う。ピントはまったく狂わない。それを助手無しで一人でピント送りをしながらパン棒を握る。これはもう、映画キャメラマンの神様というしかない。

 そういう膨大な凄いショットを選り分けてまとめていく編集!

 「東京オリンピック」は何度も見たが、ガキにはこの映画の巨大さは判らない。なんと巨大な映画!

 我が師・市川崑が凄いのは、黒澤さんは「条件が合わない」と降りてしまった仕事を、その腕力と策略で、なんとか現実と折り合いを付けながら、闘争の末によりよい条件を勝ち取って、決して投げ出さず、結果を出すところ。

 オリンピック大臣と喧嘩してしまうところ(この件、助太刀に立った高峯秀子も偉い!)も凄い。この気迫。

 おれは市川さんが、自分の条件を呑ませようと喧嘩するところや、イチャモンをつけたプロデューサーと大喧嘩する現場に居合わせて、「大監督の喧嘩術」の一端に触れたが、いやあ、巨匠の喧嘩とはこういう事かと恐れ入った。深夜の1時から明け方まで疲れを知らずに怒鳴り続け怒り続けるのだ。相手が根負けするまで。

 こうでなければ、大金が動く映画の現場で意志を貫けないのだ。

 おれは、出来ない。

 その時、ハッキリと判った。おれは映画監督にはなれないし、なっても大成できないだろう、と。

 ああ、市川さんの思い出は尽きない。

 それほど巨大なヒトのそばにいられたことを幸せに思う。そして、あの時、その幸せをもっと実感していれば……この大巨匠に滅私奉公出来たものを……。

 

 まあしかし……こんな巨大な映画に全面協力した日大芸術学部映画学科を卒業したのは、おれの数少ない誇りだ。


 朝のモロモロを済ませて、資源ゴミを出す。昨夜、段ボールを出したので、古雑誌を古新聞と一緒に袋に入れて、出す。ディノスのカタログが複数入っているので、重い。

 部屋に戻り、選り分けてあった「ねこのきもち」9月号10月号11月号を本棚に仕舞おうとしたら……ない!

 おかしいなあと思ってあちこち捜したが、ない。

 ということは、カタログと間違えてさっき、棄ててしまったのだ!

 慌てて回収に行くが、すでに「資源ゴミハンター」によって持ち去られた後だった。

 あ~。

 ショック。

 まだ読んでいなかったのに。

 「ねこのきもち」は、ねこの可愛い瞬間を撮った写真満載だから、見ていて幸せになるのだ。

 しばらくショック。昨日、テーブルの上を一気に整理したときに選り分けたのを勘違いして「棄てる物」と認識してしまったんだろう。定期購読したり定期的に送られてくるものを貯めずにその都度チェックしていれば、こんなことにはならなかった。

 しかし……取っておくべき重要書類とかも一緒に棄ててないだろうな?

 残ったものをさがすと、それはあるようだ。たぶん。しかし、なんか、解せないなあ。凄く解せない。

 で……棄ててしまった3冊、ベネッセに電話して追加で買うことにした。雑誌だし似たような特集はいずれまた載るだろうとは思うのだが……なんだか、それじゃいけないような気がして。

 自分への戒めと言うことにする。

 気を取り直してブランチを食う。ご飯に目玉焼きをトッピングして、昨日の残りの味噌汁に漬け物、そして豆苗炒めを作る。

 今回はレシピ通りに作ったら、美味かった!簡単に出来るし、美味しいし、栄養満点だし。これは定番にしようっと。

 食後、録画した「タモリ倶楽部」を見る。猫カフェで、ねこのジャンプする姿(「飛び猫」と言うらしい)を写真に収める。タモリと対決するのは爆笑問題の田中。この番組は、こういう勝負事は田森に勝ちを譲るのが不文律だが、田中は勝ちに行った。そして実質上勝ってしまったが、「後出しルール」でタモリを無理矢理勝たせてしまった。ま、お約束と言うことで。

 それだけ田中はうまく決定的瞬間をモノにしていた。

 しかし……猫って可愛いねえ。

 仕事開始。「Jノベル」第2回。書きだしたらするすると進んだので、こりゃラッキーと仕事を進める。

 仕事の合間にネットニュースを漁る。

 在特会会員ら5人逮捕 対立団体のメンバー殴った疑い(←リンク) 血の収穫」というか「用心棒」というか、つぶし合って両方壊滅してくれ!。で、こういう事件を朝日が報じると、すぐ「反日が好きな朝日らしい」とか書く大馬鹿者がいるが、読売も産経も報じてるんですけど?

 以前から、オウム問題とかで信者寄りの発言を続けている森達也って、ちょっとついて行けないところがあったのだが、朝日バッシングに関するこの文章はいい!(←リンク)この件に関して、ずっと抱き続けているおれのモヤモヤをスッキリ晴らしてくれた。なお、この記事の見出しは完全な反語表現だから、バカは落ち着いて読むように。

 北野武が日本アカデミー賞のあり方にズバリ痛烈批判「汚いことばかりやっている」(←リンク)。これ、日本アカデミー賞が出来たときからずーっと言われていることで、新味はないけど。だから未だに日本アカデミー賞って権威がない。キネ旬やブルーリボンの方がずっと権威があるのも当然。日テレの特番のショー(それも物凄くイモな)でしかない。おれも協会の会員だったが、メリットはロードショー館にタダでは入れる事。しかし安くはない会費を納めるから、映画を11本以上見に行かないと元が取れない。金欠になって会費が払えなくなったので、アカデミー協会もシナリオ作家協会も辞めてしまったけど。

 しかし、真の問題は、マスコミがこの件をまともに報じないこと。みんな判ってるくせに。

 そういや、東京映画祭が始まったのね。この映画祭も、イマイチ盛りあがらないな。以前は渋谷をメインにやっていたけど、今は六本木のTOHOシネマズがメインか。まあ、この映画祭のオールナイトとか見に行ったし、珍品を見たりしたけど……。「夕張ファンタ」のほうがずっと印象深い。はるばる夕張まで行った、という事が大きいと思うけど。

 夕方になって、またしても睡魔がやって来た。

 気分転換に、くーたんのキャットフードが切れたので、買いに出る。北千住東口まで行かないと売っていない。

 ついでに近くの「珍来」でチャーハンと餃子を食う。ダイエットのためには「定食かあちゃん」で焼魚定食を食うべきなんだが、「珍来」のチャーハンは好みなのだ。

 で、帰宅。

 ちょっと仕事をして、日テレ「満天☆青空レストラン」を見る。最高のサツマイモ。たしかに美味そう。

 で、日本シリーズ。もうずっと興味がなかったが、今年は違う。CSで広島に勝って生まれ変わったような阪神が、負けなしでキョジンに勝って、信じられないことに、セリーグ2位(それも12ゲームも離れた2位)から日本シリーズに来たぞ!もう完全に「あの阪神」じゃないみたい。覚醒したというか、まあ、ワルノリしている。問題は、6日も開いてワルノリが醒めて我に返ってしまったんじゃないかと言うこと。

 それほど阪神タイガースというチームは「ここぞと言うときに負ける」法則が生きているからなあ。そういう印象を植え付けたのは、1973年、あと1つ勝つか引き分ければキョジンのV9を阻止できるというところまで行ったのに連敗してしまった、あの事件。この時、江夏は阪神のエライ人に「勝ってくれるな」と言われたらしいが……。しかしこれで暴動が起きて、「決定的なときに阪神は負ける」と植え付けられてしまった。

 このトラウマは大きいよ。目先の商売に目が眩んだ、当時の阪神のエライ人は罪が重いのだ。万死に値する。

 CSは勝ち上がったが、日本シリーズは……と思ったら、うわ~、今夜も強いぞ。

 ここで相方が来て、コーヒーを入れている間に一気に5点入れて6-0!これでひっくり返されたら、よっぽどホークスが強いのだ。しかし本当に、ワルノリしたときの阪神タイガースは無茶苦茶強いんだぞ。思えば1985年は特別だったもんなあ。球団社長が日航ジャンボ機事故で亡くなったし。

 で、相方にいろいろお裾分けして、録画した映画を観る。

 今夜は「THE ICEMAN 氷の処刑人」。

 エロ映画の闇コピー(プリントを違法に再プリントしてるってこと?)していたポーランド系の男が殺し屋になり10年以上もバレることなく仕事を続けて、心から愛する家族には「為替トレーダー」と偽っていたが……。

 この男が殺すのは、いわば「身内」。素人時代に恋人を侮辱した男を殺し、殺し屋に「抜擢」されたときの試験にホームレスを殺したが……。

 10年以上もバレなかった、というのが驚きだし、レイ・リオッタ(このヒトもすっかり悪役専門になったなあ)扮するマフィアの下っ端のボスも、なんだかユルくてこんな程度のヤツがボスでいられるのが不思議なほどで、もっとハードでヒリヒリする世界なのかと思ったのだが……。

 この映画は実話。しかも主な舞台はまたしてもニュージャージー。

 無骨で短気で、カッとすると見境いがなくなってしまうが、家族を心から愛して大切にする男をマイケル・シャノンが好演。というかリアルに演じていて、ドキュメンタリー・タッチの演出と相まって、ご本人のような迫力。

 こんな男を心配して「大丈夫なの?」と訊いたら怒り出すので「ごめんなさい」と謝ってしまう妻が可哀想。ウィノナ・ライダーがとても魅力的に演じている。

 この映画に出てくる辺りって、テレビの仕事の取材で行った事があるんだよねえ。マンハッタンの対岸で、川を越えただけで一気に地味で冴えない街並みになるのがハッキリ判るんだが……。

 こういう映画ばかり観るようになったせいか、メジャーなハリウッド映画はまるで関心が無くなってしまった。派手なドンパチとかSFとかファンタジーとか、まるで興味がない。例外はイーストウッド。イーストウッドもメジャーなハリウッド映画とは言いがたいが。

 相方帰り、風呂に入って、スポーツニュースで阪神の勝利に再度酔い、日テレ「先輩ROCK YOU!」を見たりしていると、1時になり、NHKのさだまさしの番組を少し見て、1時30分、就寝。

今朝の体重:90.95キロ

本日の摂取カロリー:1816kcal

本日の消費カロリー:日常生活+15kcal/405歩+63kcal(自転車)

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