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2014年10月29日 (水曜日)

原稿上げて「深夜食堂」観てマイって、テニス

 7時過ぎ起床。

 とても気持ちのいい、秋らしい快晴。

 朝のモロモロも早々に済ませて、コーヒーが切れたので濃い紅茶を入れて、仕事開始。

 Jノベル第二回。あと数枚で終わり。相方の下書きがあったが5枚ほどをあっという間に書いてしまった。これだったら昨夜やってしまえた……いや、朝だから新鮮なアタマで集中出来たんだろう。

 アタマから読み返して矛盾とか説明不足とかあれこれ修正して、11時ごろ出来上がり、相方に送る。今回は少し短めになるかもと思ったら、前回とほぼ同じ枚数になった。

 一仕事終えて、安堵。

 この勢いで、「黒い報告書」も書いてしまおうかと思うが、角川長編を進める方が先決だろう。

 それにしても、腹が減った。

 昨日、風呂に入らなかったので、昼風呂。ゆっくり浸かって髭を剃る。

 

 キチッとした客ばかりの「鶴亀飯店」でランチを食うつもりで外出。しかしちょうど12時を過ぎたばかりで、ランチをやってる食い物屋が一番混む時間帯。順番待ちが出来ている。

 待ってまで食いたくはないので、別の店に行こう。

 ……結局、北千住駅前の「富士そば」で、チクワそばとカレーライス。食ってから後悔。小諸そばで食うとこういう「後悔」はないのに、どうして「富士そば」で食うと「後悔」してしまうんだろう?あまりに安直に貴重なランチを済ませてしまう感じが嫌で、そういうパターンから脱却したいんだろう。だけど牛丼とかマクドナルドも似たような感じだと思うんだけどなあ。って、自分で自分の価値感に疑問を感じる。

 北千住西口に新しいビル完成。以前、吉野家とかお好み焼きの店が入っていたビルを建て替えてもっと高層にした。てっきりここに吉野家が帰ってくるのかと思ったら、ドラッグストアが1階に入り、2階には大戸屋。他に北海道料理屋とか焼肉屋とか。

 北千住駅前に吉野家がないのは不便だぞ!なんとかならんのか?千住大橋まで行かないと食えないじゃないか!

 松屋は東西2軒もあるのに、吉野家がないなんて。

 ま、北千住駅前を支配してガチガチの商売人のビックリヤは、いろいろ考えてるんだろうけど。東口の何かの店を吉野家にするのかもね。

 帰宅して、食後の休憩。

 芦川さんに勧められて、昨夜、第二回を録画した「深夜食堂3」を観る。「これが初めての『深夜食堂』というのは運が悪い」と言われたのだが……。その不思議な言葉の意味は後から判った。

 夜の新宿東口の移動ショットに、呟くようなギターと歌。

 これでキマリましたな。このドラマの世界が決定!実に巧い。開始15秒でもうこのドラマの世界だ。

 「深夜食堂」については、以前から知っていた。なんせ大ファンの小林薫が主演だし、ほぼ日刊イトイ新聞で糸井重里と小林薫の対談(このドラマのフードコーディネータの料理付き)を読んで、小林薫がこの仕事をとても気に入っていることも知っていたし、なによりも評価がとても高かった。でも……なんか、観なかった。その理由は、「なんとなくヤバい感じ」がしたから。それは「孤独のグルメ」や「アオイホノオ」に共通する「絶対に病みつきになる」「このドラマの世界観に支配されそうになる」「中毒になりそう」だからだろうと思ったから。

 ……案の定、そうでしたな。

 狭くて古びたカウンターしかない店に、別れを告げに来た若者と入れ違いにダンカンがやってくる。この時のダンカンの表情で、もうグッと来た。これってちょっと入れ込みすぎか?予備知識が多すぎて。

 しかし、その後の展開は、もっとグッと来て、もっとヤバかった。

 ダンカンはビッグコミックの編集者で有望な新人をこの店に連れてくるのだが、冒頭の若者もその一人で新人マンガ家。しかし上手くいかずに「田舎に帰る」と。新たに連れてきたのは新人賞を取ったばかりの新人。

 マンガ家は、デビューしてからが大変なのだ。それはモノカキも同じだよなあ。まあおれは賞には無縁で、この世界には無理矢理潜り込んだような形だから、新人賞を取ったというプライドとかプレッシャーがなかったのは逆に幸いだったのかもしれない。

 同棲している彼女のヒモ状態になって悪戦苦闘すればするほどウケる作品は書けず、担当編集者を責めるばかりで、彼女とも上手くいかなくなって……。

 ヒリヒリするほどよく判るし、その描き方はまあ、よくあるパターンとよくあるエピソードの積み重ねなのだが……短い枠の中である人生を描こうとすると、どうしてもよく判るフラットな類型的描写になるしかないのはよく判る。

 だが、そういうフラットな積み重ねが、ただの凡庸な類型に墜ちず、独特の味を醸し出して、しみじみとした余韻を残すのは、小林薫であり、舞台になる店の、何とも言えない味(このセットは本当に見事!店の中だけではなく店のある横丁の風情も。超低予算らしいがそのなけなしの予算の殆どを美術に使っちゃったんじゃないの?)だろう。不破万作とかダンカンと言った脇役もいい。というか、今回は、ダンカンが圧倒的に、しみじみとひたぶるに、よかった。

 一度マンガを止めて田舎に帰り(帰れる田舎があるのは幸せだよなあとというセリフもあったけど、マジでそう思う)別の仕事をしていたら、同僚の女の子もマンガ好きで意気投合して合作して編集部に持ち込んでいたらデビューが決まって、というエピソードが救いになった。この二人がベレー帽でわざとらしい訛りを使うのは、類型を活用しているせいだろう。これは不要だと思ったけど。観ている側は、このタイミングで登場したならそういう役回りだろうと先読みするもの。

 でも、そういう想像を裏切らない典型的な展開だが、それが心地いい。深夜に、寝る前に観るのにちょうどいい、穏やかな終わり方。いろいろあるけど、まあちょっと座って一杯やれよと言われるような、ちょっとした優しさがあるなあ。大人の子守歌、でも言うの?

 「癒やし」って言葉が物凄く簡単に使われるようになって久しいが、深夜に慰められるドラマだなあ。

 こういう店が実際にあったら……たぶんおれは、通わないな。だって、照れるじゃない?毎夜毎夜、誰かの人生の断片が展開されるような店って、凄く重いし。こういう日本人の琴線に触れるウェットな世界って、オッサンになって素直に泣けるようになってきたけど、やっぱり凄く照れるから、逆に笑い飛ばしたくなるんだよなあ。それにまあ……深夜にメシ食ったら太るし。

 仕事再開。角川長編に戻る。

 章割りと、相方のメモを付き合わせて、終盤に向かってどうしようか、考える。

 が……。

 午前中に今日のエネルギーを使い果たしてしまったのか、70枚弱を書いた疲れが出たのか、眠い!

 コンビニで買ったゴマセンベイをむさぼり食ってしまった。ライスケーキは炭水化物の塊なんだけどねえ。

 ソファに横になったら、くーたんがやって来て、おれのお腹を枕に寝始めたら……そのまま寝てしまった。どうもくーたんはおれの睡眠薬というか、おれが眠いのが判ってやって来るんだな。

 ネコにはいろいろと特殊な能力があるからねえ。言葉だって判るし。

「大事に思ってるよ」と言うと目を細めてにゃ~んと返事をする。この感じが「わかってまんがな」と言ってるようなきがするのだ。別のことを言うと知らん顔なのに。

 

 今日はテニス。

 支度をして、外出。

 腰から回して、腕だけではなく全身を使って打つことをなんとかカラダに覚え込ませようとしているが、それを意識するあまり、振りが遅れてしまったり。でも、うまくいくと、球の威力が増す。しっかりコントロールしないと同じ力で打ってもアウトしてしまう。

 試合では、勝ったり負けたり。

 新しい人が入ってきて、その人たちは凄く下手くそなので、クラスを分けて欲しいなあと思ってしまう。しかしおれはずーっとこういう状態が続いたけれど、同じクラスの人たちは我慢して一緒にやってくれていたんだしねえ。それにたぶん、彼らはすぐに巧くなって、上のクラスに行ってしまうのだろう。

 栄枯盛衰、温故知新という言葉が浮かんだが、この場合、まるで意味が違いますな。四文字熟語ならなんでもいいというものではおまへん。

 風呂に入って、晩飯をどうするか考える。といっても、選択枝は4つしかないのだが。喜多方ラーメン坂内小坊師か、ロイヤルホストか、上海菜館か、あずま食堂か。まず、あずま食堂は揚げ物を食ってしまうからパス。ロイホはお金がかかるのでパス。上海菜館はテレビで日本シリーズをやっているだろうからパス。食い物屋のテレビでナイターが流れているのは、どうも好きじゃないのだ。特に今回は、阪神が勝ってると逆転されないかとハラハラするし、阪神が負けていると悲しくてメシが不味いし。

 で、小坊師に決める。半ラーメンに餃子3つ、味玉に炙り焼き豚ご飯の「満足Cセット」にする。本当はフルサイズのラーメンに半ライスに餃子3つのセットがあればいいのだが、バラで頼むとけっこう割高になってしまう。

 で、食いながらiPhoneで日本シリーズの経過を見る。2-2のまま。

 しかし、なんだか阪神らしい展開になってきたねえ。

 ここぞと言うときに期待を裏切る阪神。裏切られないと妙に落ち着かない阪神ファンという実に奇妙な心理。

 やっぱり、1964年にセリーグで優勝してから1973年の「とてつもない背信行為」をへて1985年まで優勝出来なかった重くて悲しい歴史があるからねえ。東京のキョジンに対抗する歴史を持ち、関西の雄(以前は南海ホークスの方がずっと強かったにしろ)にしてスター選手を擁し、毎年いい線まで行くけど後半はガタガタになるという焦らしに耐えてきた結果、世界的にも珍しいマゾ体質で悲観的なファン層を作り出したのだ。

 阪神タイガースというのは本当に罪なチームだぜ!

 帰宅して、メールとかをチェックしつつ、スポニチのサイトを観ると、ああ、ソフトバンクが王手を掛けてしまったぞ!スリーランを打たれてサヨナラか!

 マツコがフジテレビとテレ朝に同時に出ている。え~どうしてこんな御法度を、と思ったが、フジは日本シリーズが押したから時間がずれてしまったのね。

 久々に「怒り新党」を観たら、のっけにマツコの後厄、有吉の前厄の厄除け御祈祷から始まった。

 「三大○○」は、囲碁界のレジェンド・趙治勲。囲碁のことはまったく知らないが、この人の名前だけは知っていたが……こんなにユニークな人だったとは!対戦中のボヤキの凄さと言ったら!

 Wikipediaを調べたら、もっとユニークなエピソードが満載で、この人は囲碁の凄さもさることながら、愛されて尊敬されているんだなあと強く感じる。Wikipediaの人物紹介ってクールなものが多いが、熱い解説文があると、その熱さに感動してしまう。

 で、0時過ぎに就寝。

今朝の体重:90.50キロ

本日の摂取カロリー:2897kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal(テニス)+193kcal/4110歩+67kcal(自転車)

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