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2014年10月 8日 (水曜日)

皆既月食の夜、テニス

 7時過ぎ起床。

 毛布1枚では朝方、けっこう寒くなった。

 薄曇り。

 朝のモロモロを済ませると、9時前だというのに宅急便が。

 ゲラが届いた。

 以前にノベルスで出した官能小説を文庫に入れて貰おうと営業して、それが実現した。

 久々に仕事をする旧知の編集氏は、仕事には厳しいがきちんと評価もしてくれる人。

 なので、少々ビビりながらゲラを見ると……。

 時代感覚が古くなっている部分の指摘が殆どだったので、ホッとした。

 添付されたお手紙にはお褒めの言葉が並んでいて、これはもう、物凄く嬉しい。

 だが、「思う存分アカを入れてください」とあったので、指摘されたところだけを直すんじゃダメだよなあと、ネジを巻かれた気分。期待以上のモノにしようではないかっ!

 と思うと、肩に力が入ってしまうなあ……。

 相方と電話で打ち合わせ。

 取りあえず先にゲラを上げてしまうことにする。

 昨夜、マクドナルドでソフトバンクのWi-Fiが使えなくなった(たぶんiOS8にしたのでパスワードなどの設定がリセットされてしまったのだろう)件で、ソフトバンクに問い合わせる。

 親切な応対があって、mobilepointのIDやパスワード、WEBキーを教えて貰ってメモする。

 それを持って、マクドナルドへ。ブランチ兼、設定し直しのため。

 新聞折り込みの割引チケットを使って、ベーコンレタスバーガーのセットと単品でダブルチーズバーガーを買い、席へ。

 結局、WEBキーだけを改めて入力すれば使えるようになった。

 本日の、プチ幸せ。

 いやあしかし、青色LEDの実用化・量産化に貢献したカリフォルニア大学の中村教授は、今も怒っている。

 この心境は、とても共感出来る。苦境の時に受けた仕打ちって、一生忘れないものだ。

 日本人は、こういうハレの場では怒りや怨恨は隠したり水に流して「皆さんに感謝」とか優等生な発言をしたがる。いやそれはアメリカ人もイギリス人もイタリア人も同じか?とにかく、オトナになって謙虚になって「いいひと」になろうとする。しかし!

 中村さんは違う。そこが凄いし、偉い。日亜の社員研究員時代に「まだ辞めてないのか」とイヤミを言われてアタマに来て、創業者社長に「青色LEDをやりたい。ついてはかなりの研究費(3億円……当時小さかった日亜にとっては巨額)が必要だしアメリカに留学もさせて欲しい」と辞めさせられそうになっていたのに一発逆転の直訴がアッサリ実って、留学が実現。しかしそれまで社の方針で論文を発表出来なかったから博士号がなく、論文発表歴もないので留学先ではさんざんバカにされたらしい。

 中村教授は、創業者社長には感謝の気持ちを語ったが、会社には今も怒りを燃やしている。だって、青色LED量産化を実現した、その成果が「ボーナス2万円」じゃあ、アタマに来て当然だろう。日亜は中村教授を一気に重役にするか「フェロー」とかの地位を新設して超厚遇すべきだった。まあ、裁判に負けて8億以上の金を払わなければならなくなったのだが。

 ノーベル賞を貰い、時の人となり、「エライ人」になっても、怒りは忘れずいい人なんかになる気もない。

 偉い、と思う。共感する。

 日本人の美徳とか美意識とか、「尊敬される人間像」とか、そんなもんクソ食らえだと思う。そうやって人間を我慢させて小さく縮ぢこませておけば、会社側というか体制側はラクだし得だ。支配しやすい。

 だけど、もう、時代は完全に変わった、と思う。

 「会社あっての社員」って時代はバブルとともに終わった。

 会社に貢献しても潰れてしまったら元も子もない。会社員の会社への片思い時代は、もう終わったのだ。

 愛社精神というなら、それなりの対価を用意しなければ。終身雇用という名の「一生の保証」はなくなったんだから。

 ま、フリーランスなおれにとっては、完全な他人事ではあるのだが。「大江戸捜査網」の名言が身に染みるなあ。

 死して屍拾うものなし。

 中村教授の英語は、かなりスゴイ。学校で英語を学んだ人の英語ではないが、伝えたいことが山ほどあれば、語学なんて下手くそでもいいのだ。発音がどうとか文法がどうとか、そういうことを気にして黙ってしまうより、下手でもいいから伝えたいことをどんどん口にする。それがコトバの基本だよねえ。

 いろんな意味で、『破格の人』が、徳島大学を出て、徳島の片隅の小さな会社で怒りを爆発させながらコツコツと仕事をして、世界的な人になっても、いや、世界的な人になったから、怒りを爆発させる権利を得た、というのが、徳島県人としてはとても興味深い。

 徳島って、凄く地味で話題にならない県民性だけど、時々、飛び抜けた人(三木武夫とか後藤田正晴とか瀬戸内寂聴とか板東英二とか……)が出現するし、そういう人を育む土地柄でもある。地味な田舎なんだけどねえ……。

 若いときは、その「地味な田舎」が好きではなかったが、年を取ってくると、なんだか妙に誇らしい気にもなる。

 時々、そういう「普通じゃない人」が出現するんだもんなあ。まあ、中村さんは愛媛の生まれだけど。

 普通の人だったら、怒りを爆発させていいことはないと判っている。反感を買って生き憎くなるだけだ。でも、中村さんくらいの人になれば、それは大丈夫。

 出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれない。引っこ抜かれてしまう危険はあるが。

 いろんな自由を求めてアメリカに渡り、結局はアメリカ国籍も取ってしまった中村さんは、その意味でもスゴイ。常人ではない。

 研究のためにアメリカに渡った科学者は山ほどいるし、アメリカに常駐して殆どアメリカ人な人も多いが、アメリカ人になってしまった人は少ない。その意味で、筋を通すというか筋を貫いている中村さんだからこそ、言いたいことが言えるのだ。

 とにかく、「日本人の枠」『日本人の社会的常識(しきたり)」をぶちこわす中村教授には拍手喝采したい。

 ほんと、この人を見ていると、あと2人の受賞者が「ものすごくいい人」に見える。もちろん、間違いなくいい人なんだろうけど。

 で。

 ハンバーガーを2つ食ったのが、効いたのか、全身に倦怠感。単なる寝不足とか疲れが残っているのではない感じ。朝起きたときはそうでもなかったから、マクドナルドで食ったのが悪かったとしか思えない。

 この疲れ方は肝臓から来ている感じがするなあ。

 ゲラをやるが、指摘されたところを直すのが精一杯。

 ソファに寝転んで、休憩。「ミヤネ屋」が「職務発明」についてやっていた。

 「ドクターX」や「相棒」の再放送を見ながら、ウトウトする。

 このまま寝て、テニスは休んじゃおうかと思ったが、今日から新しいコーチ。というか、前に教わっていたコーチがメインになった戻ってくる。休まない方がいい。

 頑張って、支度をして出かける。

 腹の中ではまだハンバーガーが残っているから、今日の倦怠感はやっぱり、マックの食い過ぎが原因なんだろう。

 テニスは、「腕で打たないでカラダ全体で打って。腰から打って」と。それで、意識してやっていると、下半身が疲れた。それだけ今まで下半身は「走るだけ」しか使っていなかったのね。

 もう、クタクタ。今日は生徒が3人しかいなかったこともあるし。

 iPhoneをみたら、滅多に電話してこない級友からの着信が。

 電話してみたら「フェイスブックからしつこくアンタと『友達になれ』っていうメールが来るんだけど」と。「アンタと友達になったら儲かる話とか聞けるのか?」と。

 フェイスブックの仕組みは全然判らないのだが、こういう「強引すぎる仲人」みたいな真似は止めて貰いたい。

 ずっと以前に本名名義でフェイスブックに登録したときはこんなことなかったのに。

 ユーザーを増やして儲けようという魂胆がイヤらしい。いや、ユーザーを増やしてCIAに情報を売ってるのか?

 風呂に入って、帰路は、歩くのがやっと。クタクタ。

 曳舟駅前の「喜多方ラーメン坂内小坊師」でラーメン食って帰ろうと思って店の前まで行ったら……。

 閉まっている。工事か?と思ったら、中には人がいる。

 貸切りでなにかイベントをやってるのか?しかし喜多方ラーメンの店で誕生パーティとか結婚披露パーティとか堂々会なんかやらないだろうし……。

 と思ってなかを観察したら、どうやら何かの撮影のようだ。テレビなのか低予算映画なのか知らん。

 とにかく、食いたいモノが食えないというガックリ感は相当なもの。

 来た道を戻って、リンガーハットでチャンポンを食うのも面倒くさい。

 隣の「とんかつあづま」で、ハンバーグ定食を食うことにして店に入ったら、「ハンバーグもメンチカツも終わりました」って。なんじゃあそりゃあ!

 仕方がないので、アジフライ定食にする。

 まあ、ここのアジフライは美味いんだけど。

 今夜は皆既月食。

 月食はけっこう頻繁にあるのでさほど珍しくないけれど、まあ、記念に1枚。デジカメで光学ズームしなきゃきれいに写らない。

Img_1698

 帰宅して、くーたんにご飯を出し、ニュースを見ていると、くーたんがやって来て、おれの股ぐらにスッポリ入ってくつろぐ。

 ネコにこうされると、身動き出来ない。というか、ここまで信頼されて親愛の情を示されたら、可愛くて仕方がないじゃないの。

 「ナカイの窓」2時間特番を見る。そうか~。忙しいとお金を使う暇もないのか~。

 ヒロミは完全復活。中居に「お前」と言えるというか言うのはヒロミくらいだもんなあ。

 しかし所ジョージは、そう目立った活躍もしていないのに、長寿番組をたくさん持っていて、特別な存在だねえ。

 中居・所・爆笑問題の田中・ヒロミの中にいると、ロンブーの淳は「なんだか狩野英孝みたいに見えるね」と言われていたが、まさにその通り。いつもは狩野英孝をいじる側の淳がいじられまくり。

 面白いので、「NEWS ZERO」のあとの「深夜版」も途中まで見てしまった。

 それにしても、浦安の液状化訴訟で住民側全面敗訴には納得がいかない。まったくいかないぞ!裁判長は三井側からワイロでも貰ったんじゃないかと思えるほど、三井側の肩を全面的に持った判決で、他人事ながら、まったく納得出来ない。

 最大のポイントは、道を隔てた向かい側にあるURが造成した宅地には、液状化が殆ど起こっていないこと。「当時の技術では仕方がなかった」という判決に矛盾しているじゃないか!要するにURは手厚い手法で造成したが、三井不動産は「違法じゃないけど安く済む」方法で造成した結果なのは明らか。これじゃあ住民側が納得出来るわけがない。UR側も大きな被害を受けていたのなら「打つ手がなかった」と思うしかないが……。

 控訴して、高裁で三井を打ち負かして欲しい。

 0時過ぎ、就寝。

今朝の体重:90.95キロ

本日の摂取カロリー:2330kcal

本日の消費カロリー:日常生活+203kcal/5047歩+70kcal(自転車)

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「ミヤネ屋」司会の宮野誠司は、「女性セブン」によれば、水商売の女に生ませた子供を隠していた。
読売テレビは不快な行動と顔付きの宮野誠司を司会者から外し、新たな司会者と交代させてほしい。

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