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2014年11月 9日 (日曜日)

仕事あまり進まず

 7時過ぎ起床。

 あまり寝不足は解消されないまま。

 曇り。

 朝のモロモロを済ませ、猫砂のストックがなくなったのでアマゾンで注文。以前は猫用品販売専門サイトに注文していたのだが、アマゾン経由の方が早くて安い事を発見したので……。こうしてアマゾンは伸していくのだなあ。

 

 なんだかんだでお昼近くになってしまう。 

 ご飯に目玉焼き、インスタント味噌汁に野沢菜の漬け物でブランチ。

 食後、「深夜食堂第2部」の第11話(第1シリーズから通算)を見る。これは芦川さんが「泣けますよ~」と言われていたもの。

 たしかに、泣けた。ヤクザの竜ちゃん(松重豊)は元高校球児で、不祥事を起こして甲子園出場を辞退しなければならなくなった。その不祥事は、マネージャー(安田成美)と初デートしていた時に不良に絡まれてマネージャーを守ったが故のことだった。そのマネージャーが作ってきたお弁当に入っていたのが、タコさんウインナーで……。

 同じ野球部で今は刑事なのが光石研。これがまたいい味出していて……元マネージャーは結婚して東京にいるが、乳がんで余命幾ばくも無い。竜ちゃんに見舞いに行けと促すが、頑として行かない。そんな竜ちゃんを見舞いに行かせようとアレコレやるギャグ・スケッチがあったり、やっと見舞いに行った竜ちゃんを「東京都の職員で」と元マネージャーの夫に紹介すると、ヤクザ丸出しのお辞儀をする竜ちゃんとか、ギャグを散りばめてある分、切なさが増す。これは、もの凄く巧い。

 そして竜ちゃんと刑事の二人は、車椅子を押して彼女を「めしや」に連れて行き、カウンターにタコさんウィンナーが出されて……。ここで3人が昔話をして涙ぐむ、というような凡庸なことはしない。

 ポンと飛んで、喪服姿の二人がカウンターに静かに座っているところで終わる。

 この鮮やかな飛躍は、黒澤の「生きる」に匹敵する(たぶん意識したんだろうけど)。このカットの飛躍の間に、万感が詰まっていて、それを想像して、泣ける。

 お話自体はベタで、あらすじを読んでも「ああそうですか」みたいな感じになるのだが、役者が巧いのと演出が飛び抜けて優れているので、本当に素晴らしい珠玉の一篇になった。

 泣きすぎて、これからは、涙なくしてタコさんウィンナーを食べられない躰になってしまったではないか!

 第2部は一気に見ないで大切に少しずつ見ようと思っていたけど、第12話も見てしまった。

 唐揚げを頼んだのにカウンターで背筋を伸ばして寝てしまう美女。彼女はパチンコ屋で働いて売れない漫才師を懸命に支えているのだが、売れない漫才師は売れないから荒れていて捻くれて、ガキ状態。それを見兼ねた竜ちゃんの子分(山中崇)が……。

 狭いライブハウスの客席がチンピラで埋まっているのは恐怖だろうなあ。しかし、この売れない漫才師を演じた役者が巧いので、この役には猛烈に腹が立った。でも、現実にはこういうことは結構あるんだろうなあ。下積み10年とかはザラだし。女にたかるのは売れない芸人の甲斐性みたいなところがあるし。で、健気な女ほど、その芸人に棄てられても「私は彼の芸が好きだから」とか自分を誤魔化して我慢したりするんだろうなあ。

 このドラマの中では売れない漫才師は「こんな程度の漫才しかできねえクセに女を泣かせるな!」とやっつけられたので、こっちもカタルシスにはなったが。

 夜しか空いていないゴールデン街の方にある食堂には、やっぱりおれには縁はないなあ。そんな時間に新宿にいると家に帰れなくなるし夜中に何か食ったら太るし。スタッフへのアンケートで「深夜食堂でナニを食べたいか」という問いに、スタイリストさんが「私は夜中にものを食べませんから」と答えていて、笑ったが。

 でも、こういう店が近所にあったら……北千住にもありそうだけど、やっぱり、ない。

 現実にこういう店があると危険だ。クレヨンしんちゃんの「オトナ帝国」みたいなもので、母胎回帰するような、こんなヌクヌクしたところの魔力に魅せられてしまうと、帰りたくなくなってしまうかもしれない。

 まあ、誰しも「心の平安」が欲しいんだよねえ。でも、考えてみたら、そういう気持ちをどんどん突き詰めていったら、フーゾクの「赤ちゃんプレイ」に行き着いてしまいそうだ。もしくは「愛の狩人」のジャック・ニコルソンみたいになったりして。

 事ほど左様に、この「深夜食堂」の世界には魔力があり、危険だ。

 というか……常連たちの密度の濃い空間過ぎて、一見さんは入りにくいし、なかなか場慣れしない感じもする。常連に無言の審査をされて不合格になったら、それはそれでショックだ。

 ……という風に、「ウラ深夜食堂」みたいな事を考えてしまうから、おれには正統派人情ものは書けない。絶対どこかでおちゃらけないと、気が済まないのだ。だから、快楽亭の落語が好きなんだろうなあ。あの師匠も、ああ見えて照れ屋で屈折してるからなあ。

 雨が降ってくる前に、買い物に出る。今日は相方がウチに来て、久々に鍋をつつくことになっている。

 その前に、北千住東口のペット用品店に行って、くーたんのご飯を買う。くーたんは決まったものしか食べないし、それはこの店でしか売っていない。ほんとにこの子はキッパリと「いつもと違うもの」を拒絶するからなあ。元野良なのに。今朝なんか、いつもと違うモノを出したら前足で砂をかける仕草をしたもんなあ。ちょっと食ってみればいいのに。と、ネコに愚痴っても仕方がない。

 ネコ様の買い物を済ませてから、おれの買い物。豚バラ鍋の材料を買う。

 帰宅して、仕事に戻るが、モーレツに眠くなって、夕方の再放送を見ながらウトウト。そこにくーたんがやって来たので、くーたんをお腹にのっけてしばし寝る。至福の一時。

 古来、犬や猫が安心して寝ているのは安全が保証された証拠で、人間も安らかに眠れる。そういう習慣がDNAに刻み込まれているから、犬や猫と一緒に寝ると幸せになるのだという説があるが、犬はともかくネコは違うだろう。

 やがて、相方が来たので、早速仕込み開始。

 圧力釜でご飯を炊き、蒸らす間に鍋を準備。出汁は「白菜鍋の素」というのがあったので、それを使う。

 白菜・長ネギ・しいたけ・水菜に豚バラ肉と茶巾(モチ入り)。

 ポン酢に柚胡椒、薬味は大葉とミョウガの千切り。胡麻ダレも別皿に。

 食べ終わったら、ちょうど「青空レストラン」の時間だったので、見ていると、相方がまったく関心を示さないので、あと5分で終わるところだったが、映画を観る。

 「ポルノ☆スターへの道」というドタバタコメディ。てっきり、「ブギーナイツ」みたいな、ポルノ映画業界を舞台にしたシリアスなものだと思っていたら、出っ歯の「極小粗チン」の持ち主がポルノ業界に乗り込んで大スターになるが、恋人との愛を選んで業界を去る話で、ゴールデンラズベリー賞の「最低続編・リメイク・盗作・前日譚賞(『ブギーナイツ』と『スタア誕生』の盗作扱い)にノミネートされてしまった。というか、この賞の6部門にノミネートされたのだが。

 よくもまあ、こんなくっだらない映画を作ったなあ!と感心してしまうほどくだらない。最近、尖がった映画ばかり観ていたから、余計にそう思った。まあ、「クダラネー」と言いつつ観るには楽しい映画だったが。

 相方帰り、「アド街ック天国」を観る。新小岩。ここには立派な商店街があるんだねえ。懐かしいニオイのする酒場も多いし。以前よく行っていた日帰り温泉「古代の湯」が出てきて、あ、ここは新小岩だったのかと初めて知った。

 「新情報7デイズ」で、羽生選手が練習中に中国の選手とぶつかって倒れ、かなりの怪我をしたのに出場を強行した事を知った。羽生選手は大変だったが、ぶつかった相手の選手はどうなったの?これは故意ではなく完全な事故なんだから、相手選手のことも報じるべきだと思うが。

 もう、眠くて仕方がないので、23時30分、就寝。

 なんだか切ない夢を見たが、内容は完全に忘れてしまった。

今朝の体重:90.15キロ

本日の摂取カロリー:1884kcal

本日の消費カロリー:日常生活+25kcal/621歩+74kcal(自転車)

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