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2014年10月26日 - 2014年11月1日

2014年11月 1日 (土曜日)

いろいろ落ち着きを取り戻し、仕事も再開

 7時過ぎ起床。

 雨。

 雨の日は完全に猫状態。必要がなければ外に出たくない。それはもう病的なほど外に出たくない。

 朝のモロモロを済ませて、コーンフレークとトーストとゆで玉子のアサメシ。

 気持ちもようやく落ち着いて、仕事にかかれる状態に。しかし、昔習った心理学の、ガキが大人に成長する途中の「疾風怒濤期」じゃあるまいし、いや~マジで心が乱れたなあ。

 アサメシを食ったのに、すぐに腹が減ってきて、お昼ごろに昼めし。サッポロ一番味噌ラーメンに卵とネギを入れ、ご飯も。ご飯はラーメンのお汁に入れてオジヤのようにする。サッポロ一番味噌ラーメンの場合、これが美味いんだ。他のラーメンでは美味しくない。

 で、仕事。

 角川新作の第4章第5章の、つまり終盤の構成を決める。これが決まれば一気呵成に書き上げるぞ!

 複数ある相方の構成メモを並べて整理する。

 昔はポストイットに書いて壁に貼ったりして構成を考えていたんだよなあ。これはシナリオを書くときの、ハコ書き段階でいろいろ並び替えて構成を詰めていく作業と同じ。今は画面上で簡単に出来る。便利になったねえ。

 OSXをYosemiteにすると、簡易データベースの「BENTO」が動かなくなる件、代替えの安いソフトを紹介するブログを見つけた。

 wowowなどで録画した映画や舞台って、WってDVDに焼いてしまうことが多いので、データベース化を計った。一部は登録して、ある時期までこれを参照して録画するかどうか決めていたのだが……最近は無精になって登録もしないし参照もしなくなってしまった。録画してDVDに焼くのはインディーズ系(日本では日活とかが単館で公開するような)の尖がったものが多くなってきたので、あまりWらなくなったし。

 しかし過去に登録したデータを消してしまうのは惜しい。メトロポリタン歌劇場のライブビューイングについては、結構せっせとデータを登録していたのだ。

 「TapForms」というもの。安いし使い勝手がいいらしいしiPadでも連携が取れるらしい。

 なんせFileMakerは高い。3万円もするのだ。

 キーボードの配列をカスタマイズするソフトも、「Wink for OSX」を代置するいいものを教えて貰えた。

 これで、Yosemiteに移行しても大丈夫。あとは、クリーンインストールするかどうか。した方がいいんだろうけど、ソフトのユーザー登録とかいちいちしなきゃいけなさそうなのが面倒。控えを取ってないソフトもあるし……。どっちにしろ、角川長編を脱稿してからだな。

 そうこうしていると、相方から「Jノベル第2回」の原稿が戻ってきたので、早速チェックして、担当F氏に送る。土曜日だが、すぐに返事が返ってきた。仕事熱心!

 第3回は年末進行と絡んで、今月末〆切。角川を上げてJノベルを書かなきゃ!

 仕事があるのは本当に有り難いことです。

 夕方、岩手の布団クリーニング店から冬の布団が届いた。春にクリーニングに出して秋まで保管して貰っていたのだ。

 今までは巨大な包みが届いていたのに、今回は薄っぺらくて小さなものが届いたので「?」状態。

 真空パックで羽根布団が圧縮されたのだ。羽根布団は真空圧縮してはいけないと、どこかで読んだことがあったけど……。

 袋を破ると、羽根布団がむくむくと膨らんだ。今夜からこの布団で寝よう。そろそろ夏布団では寒くなってきた。

 雨。

 上記のように、外には出たくない。前は、傘を差して食いに出たりしていたんだけど……ネコに近くなったのか、単にものぐさになってきただけなのか。

 しかし寒いし、外に出たくないので、夕食は出前にする。

 中華弁当を扱う店が、一斉に「配達最低料金」を1700円にした。200円の値上げ。ちょっとムッとして、1200円から配達してくれる南千住の中華の店にして、考えた末に、油淋鶏に春巻きにご飯の組み合わせにする。

 届くまで、仕事。

 だんだん煮詰まってきた(正しい意味で)。

 言葉の誤用に関して、最近はなんでも「タレ」と言うようになったのがとても気になる。言葉にはうるさい(という印象がある)椎名誠が、朝日新聞に載ったエッセイで、「そばのタレ」と書いていて、とても腹が立った。ラーメンスープの、アレではなく、日本そばの、「もり」とか「ざる」を食べるときのアレは、タレというか?そばつゆだろ?椎名誠がそれを知らないはずがないのに。

『タレとは、料理に使う液状の合わせ調味料の一種のこと』とWikipediaにある。Wikipediaがすべて正しいとは限らないが、この定義は正しいだろう。

 ウナギを焼くときに漬けるのはタレ、焼肉に付けるのもタレ。しかし、日本そばのタレなんて、あり得ないだろ!

 だいたい、何でもかんでもタレと呼んでしまうのは間違いだし、凄く違和感がある。それを、椎名誠が誤用しているのが腹立たしい。

 

 で、ほどなく、出前が到着。

 美味しく戴く。

 食ったら眠くなってきて、ソファに寝転んで、日テレ「満天青空レストラン」を観て、19時のNHKのニュースを見て……地上波で特に面白いモノがないのでBSで竜巻ハンターを追う番組を見て、地上波に戻ってテレ東の日光すごろく旅をちょっと観て、録画した「タモリ倶楽部」を観る。

 ジオラマのマニア三人の作品を鑑賞。人生のドラマが詰まったジオラマの精緻なこと!「京成線の日暮里~靑砥の間のガード下のイメージ」とか「川の向こうにあるストリップ劇場」とか「ゴッサム・シティ」とか。

 見事というしかない。これは、映画のセットを作るときに作成する「模型」に連なる世界だなあ。というか、箱庭。

 凝り出すと止まらなくなるだろう。日本人が好きそうなものだし。いや、お見事!

 「アド街ック天国」は、木曽・妻籠宿。昭和45年頃から建物を保存して厳しい規制をかけて電柱を取り払って江戸時代の風情に戻す努力をしていたとは。こんなに徹底しているところは他にはないんじゃないか?会津に近い大内宿も、ここまで徹底してなかったし。住んでいる人はかなり窮屈で不便だろうと思う。

 この妻籠宿から隣の馬籠宿まで8キロを歩いてみたいねえ。8キロなら歩けるだろうし。

 仕事に戻らねば、と思いつつ、そのパワーが出ず、ずるずるとテレビを観る。「先輩ROCK YOU」を観ていると、相方から電話。話の展開について打ち合わせる。

 相方からいろいろ新しいアイディアが出て、今からそれが「ハマる」かどうか、大幅な描き直しが必要ではないかと、ついついおれは「守り」の姿勢で考えてしまう。相方はあくまでも「攻め」の姿勢。

 考えていると、相方の案の方が面白くなりそうだという気になってきた。頭の中にその場面の「画」が浮かんでしまったし。今回は明確な「イメージキャスト」を想定して、勝手に「アテ書き」をしている。おれの頭の中で、その「アテ書き」された役者たちが動き始めてセリフを喋り始めたので、これはこの方が面白いな、と。

 モノを作るのに守りの姿勢ではイカン。イカンのだ。市川崑も、終生、攻めの姿勢で作品を作っていたではないか。

 でも、もう眠くてダメ。

 電話を切って、風呂にも入らず、0時ごろ就寝。

 しかし。調味料を置いてあるところのガラス戸が開いていて、「ほんだし」の1パックがなくなっているのを発見。これは、くーたんがおもちゃにするのが大好きで、今までも幾つ餌食になったことか。

 餌食になるのはいいのだが、ほんだしをくーたんが舐めてしまうのがよくない。くーたんの健康に悪影響がある。それに、床に「ほんだし」の顆粒が散乱するのも困る。

 というので、徹底して捜してみたのだが、見つからず。そこに置いた記憶が間違っていた可能性もある。だけど、置いた記憶があるんだけどなあ……。でも、狭いキッチンで、これだけ捜してもないのなら、ないのだろう。

 明かりを消して寝静まると、くーたんがなにかで遊ぶゴソゴソという音がしてきたので、再度起き出して調べるが、やっぱり見つからず。じゃあ、なかったことにしよう、と今度はきちんと就寝。

今朝の体重:90.65キロ

本日の摂取カロリー:2292kcal

本日の消費カロリー:日常生活のみ

2014年10月31日 (金曜日)

何事も急性や劇症はヤバいというお話

 8時起床。完全な寝不足。布団かぶって寝ていたい心境だが、起きる。

 曇り。

 朝のモロモロを済ませて、10時を待つ。今日は来年1月3日の「NHKニューイヤーオペラコンサート」の前売り発売日。

 10時になったので、ソレッとチケットぴあのページに入り、S席を予約したのだが、取れたのは一番後ろ。え~?

 去年というか今年はA席だったが一番前が取れたのに……。

 たぶん、S席は「関係者ご招待」をたくさん取ってあるのだろう……。そう思うしかない。

 印税は予定通り入っていたので、早速相方に待って貰っていた9月分の「分け前」を振り込む。

 小説の仕事を始めて嬉しかったのは「約束通りの金額が約束通りの期日に支払われる」こと。映画の仕事だと、「ちょっと待って」「今回は泣いてくれ」「次で埋め合わせするから」ということが多かった。もちろんメジャーの東宝ならまったくそんなことはなかったのだが、製作会社と仕事をすると、みんな自転車操業だから、大物や売れっ子ならともかく、駆け出しや無名だと支払いは一番最後に回されて資金がなくなって「今回は泣いてくれ」という目に遭ってきた。だから、映画って嫌なんだよな。

 柳美里と「創」は、未払い印税の額で揉めているらしい。(←リンク)

 あの雑誌クラスなら1枚5000円がいいところかなあと思っていたけど、1枚2万円という約束だったと柳美里は主張し、「創」側はもっと安いと言って対立しているらしい。

 幸いおれは、取りっぱぐれとか「泣く」ことはなかった。勁文社が倒産したときもグリーンドア文庫の印税を貰った後で、新作はまだ書いていなかったし。

 まあ、ノベルスを文庫化してゲラまでやったのに官能文庫自体が消滅したことや、長編を書き下ろして、あと少しというところでそのノベルスがまたしても消滅してしまって、完成間近の原稿が宙に浮き、他社に売り込むのに四苦八苦したことはあったが……。

 で、昨日の深夜というか、今日の早朝というか、猛烈に号泣して鼻が詰まって息が出来ず、就寝出来ないほど泣き崩れてしまった原因である鈴木常吉の「思ひで」と、ドラマ「深夜食堂」。

 その後遺症は今日も続いて、事あるごとにあの曲のフレーズや歌詞が頭を過ぎ、その都度、泣いた。これはもう、フラッシュバック現象。もう、自分では制御出来ない発作みたいな感じ。そこまでの衝撃だったのだなあ。

 じゃあ、とことん聴いて耐性を付けるしかないか、とiTunesで買った「思ひで」を聴いたが、症状は悪化するばかり。

 もうね、貧困の中、窓外には雪が積もって冷え冷えとした三畳間の中でせんべい布団にくるまって死を待つ「おれ」(部屋の中なのに吐く息が白い……)の姿が浮かんできて、まったくもって「なんじゃこりゃ」状態。いくらなんでも、こんな「絵に描いたような貧困」はねーだろー!と思うのだが、「思ひで」の物悲しいメロディ(アイルランド民謡なんて、反則だ!)と、哀れを誘う歌詞、そして「深夜食堂」の冒頭のあの映像とか、小林薫の無骨な優しさ(あのドラマ自体、死に瀕したマスターが観た走馬燈のような思い出、のような気がしてならない)のとかを考えると……。

 もうダメ。

 ATMに行くついでに、「鶴亀飯店」でブランチ。茄子味噌炒め定食にミニ担々麺。

 食っているときも、フラッシュバック現象が起きて、涙ぐんでしまう。

 こりゃ重症だなあ。

 帰宅して、仕事を開始するが、寝不足なのと泣き疲れで、頭はぼんやり。

 やばいぜこれは。

 気分転換(でもないけど)に、アップルの「ディスカッションボード」にOSXをYosemiteにしてもHPプリンターのOCR機能は使えますかという質問をした。HPのサイトにはYosemiteに対応するプリンター・ドライバがまだ上がっていないので。

 HPのプリンタードライバにはオマケでOCR機能がある。このOCRはなかなか優秀で、かなり正確に読み取ってくれる。IRIS社のOCRソフトが組み込まれているのだが、OSがバージョンアップするとドライバの更新が止まって、プリンターやスキャナーの基本機能はアップルが出すドライバで使えるのだが、OCRは使えなくなる。単独で買うと2万くらいするが、OCRはほとんど使わない。毎日使うなら2万は安いものだろうが、ほとんど使わないけどあれば便利、という感じだからなあ……使えないと不便。

 

 が、その質問を上げてすぐ、「使えるドライバが出てますよ」という回答が付いて、調べてみたらその通り。詳しい方の教えは本当に有り難い!

 これで、OSをYosemiteにしてもいいかな、と。しかし、簡易データベースソフトの「Bento4」が動かないらしい。これで録画したDVDの管理をしている(最近は更新をサボっているが)ので、これも使えないと不便。FileMakerに乗り換えればいいのだが、たいしたデータベースではないし、FileMakerは大仰すぎる。

 それに、キーボードの問題がある。東プレ製のWindows用のキーボードを「Wink for MacOSX」というツールを使ってマックに適合させているのだが、このツールの更新が止まってしまった。儲からないからもう更新しないらしい。代替えのツールはあるし、Mac用の使いやすいキーボードもあるのだが……。

 てなことを考えても、なにかの拍子に、不意に、フラッシュバックが起きてしまう。これはもうトラウマですな。

 光文社から電話。倒れたT氏の病状だが、病名は怖ろしいけれど特殊な感じで、症状は軽く、意識はあるし食事もしているし会話もしていると。ただ、感染症とか再発を警戒してICUに入ったままだと。

 ということで、取りあえずは安堵。最悪の事態は避けられた。願わくば、無理をせず焦らず、治療とリハビリをして、また、あの元気な笑顔に接したい。

 ご快癒を心から願っております。

 今日が〆切のJノベル第2回だが、相方から、もう1日欲しいと。1日くらいなら大丈夫だろう。担当F氏にその旨、お願いの連絡をする。

 

 新聞各紙に各通信社も伝えている「アベ首相の『打ち方止め』発言」は朝日新聞の捏造だとアベは言い張り、民主党議員の質問にヒステリックに答えていると。(←リンク)

 真相は、この発言はアベ本人のものではなく、同席した誰かのものだったらしいが、各メディアが伝えているのに朝日だけ名指しで批判するところが「ガキの逆ギレ」そのもの。まあ、「ボクは朝日が大嫌いなんだもんね」と正直に言ってるから、判りやすいと言えば判りやすいのだが。しかし、こんな単純さでいいのか?

 アベは、以前から追い込まれるとカリカリしてヒステリーを起こす傾向がある。一国の首相の器ではない証拠。一日も早く首相を辞めて貰いたいのだが、ライバルが台頭していないからなあ。また体調が悪くなっているという報道も一部にあるが、これは事実無根なら名前を出して批判すべきですよね?アベさん。

 ボンヤリしていると、もう夕方。

 「5時に夢中!」を観る。本日はハロウィンらしい。日本人がどうしてハロウィンの「仮装」だけを真似して盛りあがるのか、まったく理解出来ない。そもそもは子供のイベントじゃないか!それを、どうして日本人が形だけ真似して喜んでるんだ!子供なら可愛いけどさあ。

 形だけ猿真似というのがどうしても許せないのだ。おれは。

 で、王様の格好をしたふかわの隣には、男装をしたミッツ・マングローブが。女装をしている男が男装をするというのは極めてややこしい。ミッツ・マングローブになる前は男として普通に仕事をしていた優秀なサラリーマンだったんだから、今日のスーツ姿が本来の格好なのだろうけど……女装の時より顔が小さくて、脚が長い!

 魔女の格好をした中尾ミエとの間に挟まれて、今日のゲストは安達祐実。30過ぎてもまだ15歳くらいにしか見えないというのは驚異というか、白木みのるみたいだよなあ!

 18時のニュースを見ていると、渋谷は仮装をしたバカでもの凄い人出!

 ネットでは、フェイスブックの定着で「リア充なおれ・私」の写真を撮るためにハロウィンの仮装がここまで流行るようになったと書いているが、これは商売人が儲けるためにマスコミを使って煽ったからだろ。それにバカが乗っただけ。まあ、行きつけの飲み屋のイベントとかがあるんだったら、ちょっと話は違ってくるけど……。

 恵方巻きなんかと同じ。で、イースターも流行らせて、流行り始めてる。まったくバカだね~。

 だったらイスラムのイベントも流行らせて、ラマダンとかもやれよ!

 夕方にミルクティを呑んでバウムクーヘンを食べたら、腹がくちてまったく空腹感がない。

 「ぺけぽん」を見終わっても、腹が減らない。ならば抜いちまおうか、と思うが……。

 20時を回ると、さすがに徐々に空腹感も出てきたので、外に出る。

 松屋で牛丼とか思ったが、回転寿司に入る。これなら量を調整出来る。

 店内はほどほどに混んでいたが、独り客は客と客の間に案内されて、とても狭い思いをしつつ、食う羽目になった。

 しかし、隣の席のお姉ちゃん(ネイルサロンかアパレルか、そんな感じ)二人の会話が面白い。クレカが払えずに停まってるとか、友人の結婚式はお慶びを包むのがもったいないから「ゴールドコーストから祝電を打つね!」って祝電で済まそうかって。東京にいるんだけどさ~とか。

 マグロ赤身、イか、ネギトロ、ウニ、イクラ、アナゴ、お新香巻など。

 帰路、北千住の夜の賑わいを観て、涙。食い物屋にたくさんの人が入って楽しげに飲み食いしている姿を見て、涙。飲み屋の看板を観て、涙。

 もう、昨夜から涙腺が破壊されてしまって、ダダ漏れ状態。

 

 思えば、「思ひで」みたいな曲は今まで聴かなかったからなあ。好きじゃないジャンルだったし。でも、不意に聴いてしまって、それが今の心境にバチッとハマった、というか、「深夜食堂」のあのタイトルの映像にマッチしすぎるほどマッチしてしまった、そのインパクトというか衝撃は絶大で、急性の劇症を引き起こしたとしか思えない。

 危険ドラッグも覚醒剤もアルコールも、刺激物の急性中毒は怖ろしいし、今まで免疫も耐性もないところに衝撃的な刺激が与えられると、それはもう劇症を引き起こすんだなあ。

 風呂に入り、外に出て涼んで頭の中を整理すると、何故こんなにもパニックみたいに悲しみに包まれたのか、その原因が判ってきた。

 始めて出会った種類の音楽だったこともあるが、この曲から、いろんな「死」にまつわる記憶やイメージがぶわっと一気に爆発的に想起されてしまって収拾が付かなくなったのだろう。

 「星守る犬」のラストで、主人公の犬が、飼い主一家の中で幸せだった日々を懐かしみながら死んでいく場面とか、「赤ひげ」で藤原釜足が壮絶な死を遂げてからやって来た娘に赤ひげが「とても穏やかな死だった」と伝えると、根岸明美の娘が「そうですよねえ……そうじゃなきゃあねえ」と泣く場面とか、小林信彦の「衰亡記」とか、過去の名作のそれに類した場面が一気に繋がって襲いかかってきた。

 で、生まれて初めて、「死」というものを考えて、実感したような気になったのだろう。

 貧困の中での孤独死、というのは最近テレビで頻繁に取り上げられるようになっているし、そうなる可能性は大いにあるのだし。一人で絶望の中、死にたくないよねえ。

 しかしまあ、そういう「心的メカニズム」というか「気持ちの筋道」が判ったら、自分で分析出来たら、なんだか心が落ち着いた。

 おれは昔から、トコトンまで思い詰めて、気持ちを追い込んでしまうところがあるからなあ。

 そうなると、自殺という形になりそうなものだが、おれの場合は、トコトンまで行くと、突然開き直って、脳内に植木等の歌が流れて「そのうちなんとかなるだろう!」「いろいろあるよいろいろね。そんなこたぁどうでもいいじゃねえか!」と思えて、急に心が弛緩するのだ。すごく重い仕事をさせていたMacがフリーズして自動的に再起動するような感じというか。

 便利な性格だと思う。

 子供の頃にクレージー映画を観まくって、植木等の歌をソラで歌える人間で良かった、と思う。なんせ植木等の歌は、親鸞の教えに通じるものがあるんだから!おれは先祖代々真言宗だが、浄土真宗に改宗しようかしら。

 というか、元気いいぞう先生の至言が胸を打つなあ。

「生きていればヨシとする」

 これかな?

 ということで、仕事は進まなかったが、やっと心の安定は取り戻すことが出来た。やれやれだ。

 しかし明日、レンタルした「深夜食堂」の1と2のDVDが届くんだよなあ……。ま、これをみて耐性と免疫を付けることにしよう。

 TBS「A-Studio」を偶然見たら、ムロツヨシがゲストだった。普通に書けば複雑っぽい家庭環境を冗談っぽくさらっと流したのが凄い。このヒトはいつ観ても、風呂上がりみたいなつるんとした感じだなあ。清潔感があるって意味ですけど。

 今夜は早々と寝てしまおうと思っていたが、なんだかんだで23時30分頃、就寝。

 

今朝の体重:90.25キロ

本日の摂取カロリー:2237kcal

本日の消費カロリー:日常生活+70kcal/1736歩+102kcal(自転車)

2014年10月30日 (木曜日)

「深夜食堂」で深夜に号泣

 7時過ぎ起床。

 今日も晴れ。薄い雲がかかって、淡い青空。

 朝のモロモロを済ませる。昨日見た「深夜食堂3」の第2回の感想を日記に書いていると、観た直後は「いや~オレは逃げ出さなかったもんね」とか自分が如何にマシだったかと言うことを考えて妙に強がっていたが……時間が経つと、いろいろと考えるところが増えてきて。それと同時に、独立自営業の恐ろしさを感じたりして。今頃になって。

 帰る田舎がある人はいいよなあとか思ったりもして。

 今日は「卵かけご飯の日」らしいので、ご飯を炊く。圧力鍋での炊飯、ますます進化した。IHヒーターの特性が理解出来て、いっそう失敗せずに炊けるようになった。

 で、卵かけご飯。青汁のオマケで貰った「出し入り卵かけご飯専用醤油」はやっぱりちょっと甘いなあ。

 

 相方と電話で話してから、仕事開始。角川の「第4章」。

 しかし、考えがまとまらない。

 不要ではないが不急でもない調べ物をしたり。

 このところ受診していなかった人間ドック、今年は受けよう。中村勘三郎だって毎年受けていたのに、たまたま受けなかった年に病魔が発生してしまったのだ。

 勘三郎ほど世間に貢献出来るとは思えないが、まだまだやり残したことは多いし。

 専門の脳ドックでは40分かかる脳のMRIだが、近所の病院では僅か10分で済むらしい。閉所恐怖症のおれは、顔を完全に覆うマスクを付けた状態で40分も我慢出来ないので、専門のクリニックで鎮静剤を打って貰ってMRIの中に入るのだが、10分なら我慢出来るだろう。

 おれが属する文芸美術国保組合では必要経費のほぼ全額を補助をしてくれるから、角川の長編が脱稿したら、人間ドック&脳ドックを受診しよう。

 って、これは大切なことだけど、仕事のかき入れ時に考えることではないよなあ。集中出来ないから仕方がないんだが。

 

 今日の夕方、カイロの予約を入れてあるが、カイロプラクティックの近所の病院にツキイチで行かなければならないし、今日は午後の診察もあるので、いっぺんに済ませてしまうことにする。

 ただ、病院の待ち時間が読めないので、早めに行く必要がある。

 iPadに必要なものを入れて、15時前に外出。

 待合室で待っている患者は少なかったが、30分くらい待たされた。その間、待合室でiPadを使う。

 なかなか後半の構成というか流れが自分のモノに出来ない。

 順番が来て、ものの5分で終了。

 会計して隣の薬局で血圧の降圧剤を出して貰ったら、カイロまで30分時間が余った。

 

 近くにあるマクドナルドに移動して、フィレオフィッシュとアイスコーヒー。外は半袖Tシャツでちょうどいいくらいの陽気なのに、マクドナルドの店内は暖房が入っていてビニールハウスみたいに暑い。

 今から作るので席まで届けると言われたフィレオフィッシュが、20分経っても来ないぞ。そろそろ時間なのに、と思ったところに店員がやって来て、客席を一周しておれのところにフィレオフィッシュを持ってきた。おれ、入り口のそばの判りやすい場所に座ってたんだけどね。

 

 食べて、即移動。

 昨日のテニスで右腕が痛かったので、施術して貰って助かった。水曜の夜に腕を痛めて1週間掛けて痛みが収まったらまたテニス、という繰り返し。フォームが固まるまでは仕方ないんだろうなあ。

 カイロの後、スーパーで買い物。カツオのタタキがあったので、買う。

 帰宅したら17時30分、今夜の「5時に夢中!」はこういうこともあろうかと録画しておいた。

 相方から追加のメモが届いた。

 早速読むが、頭に入らず。iPadに入れて外に行った方が集中出来るか?でも、お総菜を買ってきたしなあ。

 食事にする。カツオのタタキは量が少ないので、海老の生春巻きや鶏の唐揚げ小さいの3つとかも食べる。

 食後、録画した「5時に夢中!」を観る。ヒョウのメイクをした岩井志麻子が座っているので、一瞬、岡本夏生かと思った。日テレの「有吉反省会」の罰ゲームらしい。

 見終わって、日本シリーズをチェックすると……2-0で9回表の阪神の攻撃。ホークスのクローザーが乱れて連続フォアボール。ヒットが出れば同点。この乱れようだと押し出しだってあるんじゃないか?逆転して甲子園に戻れば、阪神にもチャンスが出る……と思っていたら、あっという間にダブルプレイそして西岡の守備妨害で試合終了。

 何が何やら全く判らない状態で、本塁上では和田監督が猛烈に抗議しているその横ではホークス秋山監督の胴上げが始まったぞ。

 こういう判定が覆ることはないだろうが、ここまで戦ってきて、こんなフニャフニャなアレアレな終わり方はないだろう!

 ネットでもすぐには解説は出ないし、テレビを観るのも物凄く不愉快。

 で……というわけではないけど、腹が減ったのでコーンフレークを食べて、「深夜食堂」をもう一度見る。

 このドラマ、オープニングに魔力がある。新宿の大ガードから東口に向かう移動ショット。それに流れる、あの歌。

 この歌が、もうね、心を激しく掻き乱すのよ。

 1回観ただけでは歌詞が判らない。でも、恋人とのさりげないけど幸せだった時を懐かしんで歌っているような、弱々しい声。

 この曲に、新宿を走り抜ける移動ショットや俯瞰ショットが組み合わされて、さながら、走馬燈のような……。

 公式サイトで調べると、高橋優の「ヤキモチ」という曲らしい。iTunesでも売っているので視聴してみると、かなりアレンジが違う。ドラマ用にギター1本のアレンジで録り直したのか?それか、曲の頭は違うのかもしれないし……。

 取りあえず250円出して、買った。

 聞いたけど、全然違う。まあ、恋人の過去の相手にヤキモチを焼いちゃってゴメンね、という内容だから、好ましい曲ではある。

 しかし……あの冒頭に流れる絶望感の漂う哀切極まる悲しい曲ではない。

 あの曲が聴きたい!

 しかし、公式サイトには、書いてないんだよねえ……。

 いろいろ調べていると、「深夜食堂3」の第1回の映像があった。韓国語のスーパーが付いているから完全な海賊版。でも、観る。

 ちあきなおみを彷彿とさせる歌姫(美保純)が、しばらくぶりに店にやって来て、思い出のメンチカツを食べて泣き伏してしまう。最愛の夫で作詞作曲家の夫が好きだったメンチカツ。

 料理評論家(岩松了)の妻がガンで入院してしまって「ナニを食べても味がしないんだよ」という夫。妻は歌姫の歌を聴きたいと言うがCDは廃盤。じゃあ本人に、とお願いするが「もう人前では歌えないの」と。

 まあ、お約束の展開になって、観る側を安心させてくれて終わるのだが、やっぱり、冒頭の夜の新宿の流れるような移動ショットにあの歌のインパクトが凄い。見ればみるほど、凄い。

 どうしても、あの曲の正体を知りたい。

 これはもう芦川さんに訊くしかない、とミクシィに書き込んで、Macの電源を落としたが……。

 

 このままで寝ると仕事も半端だから、iPadで相方のメモを読んで頭に入れてから寝ようと。

 ソファに寝転んで読むと、何故かするすると頭に入ってきた。

 その流れで、ググってみたら判るかもと「深夜食堂」「オープニングの曲」とキーワードを入れて検索したら、すぐに判った。

 鈴木常吉の「思ひで」という曲。原曲はアイルランド民謡で、ジュディ・ガーランドも歌っている。でも、歌詞は鈴木常吉のオリジナル。アレンジもギター1本でいっそう寂しくて物悲しい。

 YouTubeに「深夜食堂」の映像を使ったものや、鈴木常吉のライブの映像など、いろいろあったので、聞いてみたら……。

 号泣。

 表現のインフレで涙ぐんだ程度なのに「号泣」と書くスポーツ新聞のようではなくて、文字通り、夜中に号泣してしまった。嗚咽。

 おれの誠に勝手な妄想なのだが、この歌の世界を勝手に想像してしまって、それがやたらに悲しくて、もうダメ。

 男が、一人で死の床に伏している。優しいところもある男なのだが偏屈だったりして、いろいろあって世間と上手くいかなくなり、友人は去り、恋人も去り、やがて病を得て、貧困の中で一人、死を待っている。

 朦朧とした意識の中で、ふと、甦る「幸せだった頃」の記憶の断片。恋人の吐く白い息すら思い出すと愛おしく思える。ほんの小さな、つかの間の幸せがひどく懐かしく、愛おしい……。

 

 そんな走馬燈のような、白日夢のような記憶の断片。

 死にそうな感じで囁くように歌っているから、余計にじんじんと、いや、ズンズンと心に響いて、もうダメ。これはいけません。

 泣きすぎて鼻水が詰まってしまって、幾らかんでも鼻が詰まってしまって息が出来ない。

 アタマの中では曲が鳴っているから、幾らでも涙が出てきて鼻の詰まりもまったく直らない。

 なんだろうねえ、自分のこととして感情移入してしまって、こういう人生の最期は嫌だなあと激しく思ったんだろうねえ。

 あ~これじゃ寝られない。

 気持ちを落ち着かせなきゃ、としばらく深呼吸していたら、3時を回っていた。

 ヤバいなあ。

 こういう曲を深夜に聴いたらダメだよ~。

 小さいことはいろいろあるけど、今の幸せを大事にしなきゃいかん。大切な人を大切にしなきゃいかん……。

 さりげないのがいい。押しつけがましくないのが、いい。

 この曲から3つくらい、「深夜食堂」的なミニストーリーが浮かんでしまった。

 しかしこの映画版を劇場に見に行ったら、アタマのタイトルだけで号泣してしまいそうで、怖い。

 3時20分頃、ようやく鼻で息が出来るようになったので、就寝。

今朝の体重:90.50キロ

本日の摂取カロリー:2057kcal

本日の消費カロリー:日常生活+35kcal/1003歩+91kcal(自転車)

2014年10月29日 (水曜日)

原稿上げて「深夜食堂」観てマイって、テニス

 7時過ぎ起床。

 とても気持ちのいい、秋らしい快晴。

 朝のモロモロも早々に済ませて、コーヒーが切れたので濃い紅茶を入れて、仕事開始。

 Jノベル第二回。あと数枚で終わり。相方の下書きがあったが5枚ほどをあっという間に書いてしまった。これだったら昨夜やってしまえた……いや、朝だから新鮮なアタマで集中出来たんだろう。

 アタマから読み返して矛盾とか説明不足とかあれこれ修正して、11時ごろ出来上がり、相方に送る。今回は少し短めになるかもと思ったら、前回とほぼ同じ枚数になった。

 一仕事終えて、安堵。

 この勢いで、「黒い報告書」も書いてしまおうかと思うが、角川長編を進める方が先決だろう。

 それにしても、腹が減った。

 昨日、風呂に入らなかったので、昼風呂。ゆっくり浸かって髭を剃る。

 

 キチッとした客ばかりの「鶴亀飯店」でランチを食うつもりで外出。しかしちょうど12時を過ぎたばかりで、ランチをやってる食い物屋が一番混む時間帯。順番待ちが出来ている。

 待ってまで食いたくはないので、別の店に行こう。

 ……結局、北千住駅前の「富士そば」で、チクワそばとカレーライス。食ってから後悔。小諸そばで食うとこういう「後悔」はないのに、どうして「富士そば」で食うと「後悔」してしまうんだろう?あまりに安直に貴重なランチを済ませてしまう感じが嫌で、そういうパターンから脱却したいんだろう。だけど牛丼とかマクドナルドも似たような感じだと思うんだけどなあ。って、自分で自分の価値感に疑問を感じる。

 北千住西口に新しいビル完成。以前、吉野家とかお好み焼きの店が入っていたビルを建て替えてもっと高層にした。てっきりここに吉野家が帰ってくるのかと思ったら、ドラッグストアが1階に入り、2階には大戸屋。他に北海道料理屋とか焼肉屋とか。

 北千住駅前に吉野家がないのは不便だぞ!なんとかならんのか?千住大橋まで行かないと食えないじゃないか!

 松屋は東西2軒もあるのに、吉野家がないなんて。

 ま、北千住駅前を支配してガチガチの商売人のビックリヤは、いろいろ考えてるんだろうけど。東口の何かの店を吉野家にするのかもね。

 帰宅して、食後の休憩。

 芦川さんに勧められて、昨夜、第二回を録画した「深夜食堂3」を観る。「これが初めての『深夜食堂』というのは運が悪い」と言われたのだが……。その不思議な言葉の意味は後から判った。

 夜の新宿東口の移動ショットに、呟くようなギターと歌。

 これでキマリましたな。このドラマの世界が決定!実に巧い。開始15秒でもうこのドラマの世界だ。

 「深夜食堂」については、以前から知っていた。なんせ大ファンの小林薫が主演だし、ほぼ日刊イトイ新聞で糸井重里と小林薫の対談(このドラマのフードコーディネータの料理付き)を読んで、小林薫がこの仕事をとても気に入っていることも知っていたし、なによりも評価がとても高かった。でも……なんか、観なかった。その理由は、「なんとなくヤバい感じ」がしたから。それは「孤独のグルメ」や「アオイホノオ」に共通する「絶対に病みつきになる」「このドラマの世界観に支配されそうになる」「中毒になりそう」だからだろうと思ったから。

 ……案の定、そうでしたな。

 狭くて古びたカウンターしかない店に、別れを告げに来た若者と入れ違いにダンカンがやってくる。この時のダンカンの表情で、もうグッと来た。これってちょっと入れ込みすぎか?予備知識が多すぎて。

 しかし、その後の展開は、もっとグッと来て、もっとヤバかった。

 ダンカンはビッグコミックの編集者で有望な新人をこの店に連れてくるのだが、冒頭の若者もその一人で新人マンガ家。しかし上手くいかずに「田舎に帰る」と。新たに連れてきたのは新人賞を取ったばかりの新人。

 マンガ家は、デビューしてからが大変なのだ。それはモノカキも同じだよなあ。まあおれは賞には無縁で、この世界には無理矢理潜り込んだような形だから、新人賞を取ったというプライドとかプレッシャーがなかったのは逆に幸いだったのかもしれない。

 同棲している彼女のヒモ状態になって悪戦苦闘すればするほどウケる作品は書けず、担当編集者を責めるばかりで、彼女とも上手くいかなくなって……。

 ヒリヒリするほどよく判るし、その描き方はまあ、よくあるパターンとよくあるエピソードの積み重ねなのだが……短い枠の中である人生を描こうとすると、どうしてもよく判るフラットな類型的描写になるしかないのはよく判る。

 だが、そういうフラットな積み重ねが、ただの凡庸な類型に墜ちず、独特の味を醸し出して、しみじみとした余韻を残すのは、小林薫であり、舞台になる店の、何とも言えない味(このセットは本当に見事!店の中だけではなく店のある横丁の風情も。超低予算らしいがそのなけなしの予算の殆どを美術に使っちゃったんじゃないの?)だろう。不破万作とかダンカンと言った脇役もいい。というか、今回は、ダンカンが圧倒的に、しみじみとひたぶるに、よかった。

 一度マンガを止めて田舎に帰り(帰れる田舎があるのは幸せだよなあとというセリフもあったけど、マジでそう思う)別の仕事をしていたら、同僚の女の子もマンガ好きで意気投合して合作して編集部に持ち込んでいたらデビューが決まって、というエピソードが救いになった。この二人がベレー帽でわざとらしい訛りを使うのは、類型を活用しているせいだろう。これは不要だと思ったけど。観ている側は、このタイミングで登場したならそういう役回りだろうと先読みするもの。

 でも、そういう想像を裏切らない典型的な展開だが、それが心地いい。深夜に、寝る前に観るのにちょうどいい、穏やかな終わり方。いろいろあるけど、まあちょっと座って一杯やれよと言われるような、ちょっとした優しさがあるなあ。大人の子守歌、でも言うの?

 「癒やし」って言葉が物凄く簡単に使われるようになって久しいが、深夜に慰められるドラマだなあ。

 こういう店が実際にあったら……たぶんおれは、通わないな。だって、照れるじゃない?毎夜毎夜、誰かの人生の断片が展開されるような店って、凄く重いし。こういう日本人の琴線に触れるウェットな世界って、オッサンになって素直に泣けるようになってきたけど、やっぱり凄く照れるから、逆に笑い飛ばしたくなるんだよなあ。それにまあ……深夜にメシ食ったら太るし。

 仕事再開。角川長編に戻る。

 章割りと、相方のメモを付き合わせて、終盤に向かってどうしようか、考える。

 が……。

 午前中に今日のエネルギーを使い果たしてしまったのか、70枚弱を書いた疲れが出たのか、眠い!

 コンビニで買ったゴマセンベイをむさぼり食ってしまった。ライスケーキは炭水化物の塊なんだけどねえ。

 ソファに横になったら、くーたんがやって来て、おれのお腹を枕に寝始めたら……そのまま寝てしまった。どうもくーたんはおれの睡眠薬というか、おれが眠いのが判ってやって来るんだな。

 ネコにはいろいろと特殊な能力があるからねえ。言葉だって判るし。

「大事に思ってるよ」と言うと目を細めてにゃ~んと返事をする。この感じが「わかってまんがな」と言ってるようなきがするのだ。別のことを言うと知らん顔なのに。

 

 今日はテニス。

 支度をして、外出。

 腰から回して、腕だけではなく全身を使って打つことをなんとかカラダに覚え込ませようとしているが、それを意識するあまり、振りが遅れてしまったり。でも、うまくいくと、球の威力が増す。しっかりコントロールしないと同じ力で打ってもアウトしてしまう。

 試合では、勝ったり負けたり。

 新しい人が入ってきて、その人たちは凄く下手くそなので、クラスを分けて欲しいなあと思ってしまう。しかしおれはずーっとこういう状態が続いたけれど、同じクラスの人たちは我慢して一緒にやってくれていたんだしねえ。それにたぶん、彼らはすぐに巧くなって、上のクラスに行ってしまうのだろう。

 栄枯盛衰、温故知新という言葉が浮かんだが、この場合、まるで意味が違いますな。四文字熟語ならなんでもいいというものではおまへん。

 風呂に入って、晩飯をどうするか考える。といっても、選択枝は4つしかないのだが。喜多方ラーメン坂内小坊師か、ロイヤルホストか、上海菜館か、あずま食堂か。まず、あずま食堂は揚げ物を食ってしまうからパス。ロイホはお金がかかるのでパス。上海菜館はテレビで日本シリーズをやっているだろうからパス。食い物屋のテレビでナイターが流れているのは、どうも好きじゃないのだ。特に今回は、阪神が勝ってると逆転されないかとハラハラするし、阪神が負けていると悲しくてメシが不味いし。

 で、小坊師に決める。半ラーメンに餃子3つ、味玉に炙り焼き豚ご飯の「満足Cセット」にする。本当はフルサイズのラーメンに半ライスに餃子3つのセットがあればいいのだが、バラで頼むとけっこう割高になってしまう。

 で、食いながらiPhoneで日本シリーズの経過を見る。2-2のまま。

 しかし、なんだか阪神らしい展開になってきたねえ。

 ここぞと言うときに期待を裏切る阪神。裏切られないと妙に落ち着かない阪神ファンという実に奇妙な心理。

 やっぱり、1964年にセリーグで優勝してから1973年の「とてつもない背信行為」をへて1985年まで優勝出来なかった重くて悲しい歴史があるからねえ。東京のキョジンに対抗する歴史を持ち、関西の雄(以前は南海ホークスの方がずっと強かったにしろ)にしてスター選手を擁し、毎年いい線まで行くけど後半はガタガタになるという焦らしに耐えてきた結果、世界的にも珍しいマゾ体質で悲観的なファン層を作り出したのだ。

 阪神タイガースというのは本当に罪なチームだぜ!

 帰宅して、メールとかをチェックしつつ、スポニチのサイトを観ると、ああ、ソフトバンクが王手を掛けてしまったぞ!スリーランを打たれてサヨナラか!

 マツコがフジテレビとテレ朝に同時に出ている。え~どうしてこんな御法度を、と思ったが、フジは日本シリーズが押したから時間がずれてしまったのね。

 久々に「怒り新党」を観たら、のっけにマツコの後厄、有吉の前厄の厄除け御祈祷から始まった。

 「三大○○」は、囲碁界のレジェンド・趙治勲。囲碁のことはまったく知らないが、この人の名前だけは知っていたが……こんなにユニークな人だったとは!対戦中のボヤキの凄さと言ったら!

 Wikipediaを調べたら、もっとユニークなエピソードが満載で、この人は囲碁の凄さもさることながら、愛されて尊敬されているんだなあと強く感じる。Wikipediaの人物紹介ってクールなものが多いが、熱い解説文があると、その熱さに感動してしまう。

 で、0時過ぎに就寝。

今朝の体重:90.50キロ

本日の摂取カロリー:2897kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal(テニス)+193kcal/4110歩+67kcal(自転車)

2014年10月28日 (火曜日)

秋の旅行キャンセルして、猛然と仕事

 7時過ぎ起床。

 快晴。

 

 いつものように、朝のモロモロ。

 天気がいいから洗濯もして干す。

 昨夜起きた「日本初のエボラ患者か?」の件、陰性だったと判って、安心。墨東病院が指定機関だという報道があったはずだが、運ばれたのは新宿だったのね。検査に当たった東村山の専門機関も、住民の反対で稼働できないという報道があって、緊急時に用意されたものが使えないのは大いに問題だと思っていたのだが、無事に使えたらしい。地元住民が不安に思うのは判るが、それで日本中に不安を広げるべきなのか?と思う。

 日記をアップしたら、すぐに相方から電話が入って、秋の旅行は中止にしようと。

 せっかくいろいろ調べ上げて組んだ旅程で、JTBからチケットも送ってきたし、金欠ではあるがやりくりできる範囲内ではあるのだが……旅行は、無理に説得して行くものではないし、相方の意見は大局的に見ればだいたい正しいので、中止することにした。

 まったくどこにも行かない、というのも寂しいし張り合いがないので、近場で安く上がって殆ど予約なしでも行けるようなところに行こう。


 金欠なのは、仕事がないからではない。書くのが遅いので、点数が出せないから。有り難いことに仕事のお話はたくさん戴いていて、消化しきれないほど。以前、本当に困った時は、仕事自体が減ってしまったのだ。角川新作の次に書く「悪漢刑事13」もきっちり締切を守って進行しなくてはいかん。

 おれが個人で手配したしまなみ海道・大三島の民宿にキャンセルの電話を入れ、キャットシッターさんにもキャンセルのメールを出し、10時30分になるのを待ってJTBに電話。

 パックに入っていなくて「手配」扱いだったJRのキップに取り消し料がかかると。まあそれは仕方ない。

 こういう事は早く済ませてしまいたいので、電話を切ってJTBに行き、キャンセルと返金の手続きを取る。

 支払いをしたクレジットカードのレシートがなかった(実はあった)ので手続きにエラく時間がかかってしまったが、電話で聞いた内容よりJRのキップ取消し手数料は安かった。

 ちょうどお昼時になってしまったが、なんか重いものは食べたくない気分。

 と思いつつ、鶏の唐揚げ弁当を買って、自宅で食う。

 で、お昼を廻って、仕事開始。

 今日中に、Jノベルの原稿を上げてしまうぞ!

 予定枚数60枚超のうち、35枚までは書いた。あと30枚。

 楽しみにしていた旅行をキャンセルした落胆とかがマイナスに作用するかと思ったら……逆に発憤材料になったのか、危機感を刺激されたのか、猛然と進む。

 「5時に夢中!」まで休憩も入れず、やる。

 で、1時間だけ休憩して、番組はほとんど寝てしまったが、これがいい休憩になったのか、仕事を再開しても、進む。

 問題はメシ。ここで何か食べると調子が狂う。しかし腹は減ってきた。

 冷蔵庫に「チーズハンバーグのワンプレート」(ご飯付き)があったのを思い出して、レンジで解凍して食う。量は圧倒的に少なくて、おやつ程度のものだから、食っても空腹。でも、それが幸いして、眠くならず。

 今夜は阪神が負けているので日本シリーズも見る気にならず、仕事に集中出来た。

 ネットニュースはチラチラとチェック。磯野貴理子が脳梗塞で緊急入院。芸能人のあれこれはあんまり興味がないのだが、あの元気な磯野貴理子が……と思うと、心配になる。幸い症状は軽いようだが。

 脳と心臓の病気は怖ろしい。予防していても、なるときはなる。でも、脳ドックは受診しておくべきだろうなあ……。

 22時になって……やっぱり腹が減ってきて、困ったなあ。コンビニに行くのも調子が狂うし……と思ったら、ペヤングの焼きそばがあったのを思い出した。

 夜、カップ焼きそばを食うと98%の割合で胸焼けを起こす。しかし他に食うものはないし……。

 が、ペヤングは、ソースがUFOほど濃厚ではない分、アッサリしていて胸焼けにはならず。そして、食ったら眠くなると言うこともなかった。

 阪神は負けてしまった。

 

 仕事は、最後の「オチ」までこぎ着けた。午後からの12時間で約30枚書いたぞ!まあ、もっとスイッチが入ったときは6時間で30枚書いた事もあったけど。

 0時を過ぎて、あとちょっと頑張れば書き上がるところまで肉薄したが……どうにもアタマが閉店状態になってしまった。徹夜してでもあげてやる、と思ったのだが……。

 しかし、「オチ」は大事だし、どうせ一晩置いて明日の朝読み返して手を入れて相方に送る事になるだろうから、じゃあ「オチ」の数枚は明日の朝書こう。そうしても同じ事だ。そのほうがいい結果になるはず。

 ということで、意識朦朧とした状態でベッドに入り、1時就寝。

今朝の体重:90.65キロ

本日の摂取カロリー:1798kcal

本日の消費カロリー:日常生活+7kcal/255歩+38kcal(自転車)

2014年10月27日 (月曜日)

とてもショッキングなニュースに……

 7時起床。

 晴れ(だったと思う)。

 朝のモロモロを済ませて、アサメシはトースト2枚にベーコンエッグ、牛乳に珈琲。

 

 で、仕事開始。

 まず、プロットを手直ししたものを祥伝社M氏に送る。これでいいと思うけどなあ。

 「悪漢刑事」も13作で、すっかり佐脇は親戚みたいな感じになった。アイディアを練っていると、肉声が聞こえてきそうだ。

 それを終えてから、Jノベル連載第二回を再開。昨日から進み始めて、今日も書き進む。

 本当なら昨日あげたいところだったが、今日までかかるだろうと。なので、今日書き上げてしまいたいが……。

 かなり頑張ったが、半分までやって、へとへと。しかしここまではしっかり固めたぞ。

 15時近くになったので、意を決して電話を取りあげる。

 実は今月、経済がヒジョーに厳しいので、光文社にお願いして「友喰い」の印税を早めに入れて貰えないかと先週の22日にお願いのメールを担当T氏に出してたのだが……返事が貰えない。

 忙しいのだろうと思って今日になった。

 で、光文社は他社より印税の払いがもともと早い。他社は発刊の翌々月払いだが、光文社は翌月。過去の振り込み日を調べると25日前後には入金されている。しかし今回は27日になっても入っていないので……。

 お金のことでお願いの電話をするのはとても緊張する。でも、背に腹は代えられないので……。

 T氏個人の携帯に電話するよりも、編集部に電話した方がいいと思った。というのは、出張しているかもしれないし、法事とかで休んでいるのかもしれない。それにT氏は去年、心臓を患って入院したこともあるし……。

 編集部に電話して「T氏をお願いします」と言ったら、相手の女性の声がなんか変だった。そこで、物凄く悪い予感がした。

 代わりに出た編集長(だったかどうか、その後の驚きで、忘れてしまった)から、驚くべきことを聞かされた。かなり重篤な症状で先週から入院していると。

 詳しい事はここには書かないが、えーっと驚いてしまった。

 それは返事が来ないはずだ……。

 T氏が担当していた原稿の校了などを手分けしてやっている最中で、彼宛のメールまでチェック出来なかった、と。

 最近、光文社の経理システムが変わって、振り込み日が25日から本当の月末に変わったと聞いて、おれの用件はそれで済んだのだが、心配なのはT氏の状態。心臓を患って復活して、お酒も飲まずタバコも吸わず、節制して体重も落としていたのに……。

 物凄くショック。

 もちろん、早くよくなって戴きたい。いや、焦ることなく時間を掛けて、じっくりと治療して快癒して戴きたい、と心から願う。

 健康と親と金は、いつまでもあると思うな、とはよく言ったモノだ。健康なときは、それが当たり前だと思ってしまう。

 おれより若いT氏が……と思うと、デブなくせになんとか健康でいられるのはたまたまの偶然なのか、奇跡なのか……デブなのになんとか健康に産んでくれた親に感謝しなければならないのだろう。しかしオヤジは脳梗塞を患ったし、母方は癌が多い。

 人間ドックも脳ドックも、去年も今年も受けていない。自営業者としては、もしもの時は誰も守ってくれないのだから、自分の健康はきっちりチェックしないといけない。とりあえず、角川を脱稿したら、人間ドックを受診するか。

 いろんな事を思った。

 しかし今は、T氏の復活を願うばかりだ。

 しかし人間というのは現金なモノで、ショックを受けても腹は減る。

 遅めの昼飯を食べに出る。

 「松屋」で牛丼か、「富士そば」でそばとカレーでも……と思ったが、近所に最近開店したカフェに入ってみた。食い物はカレーとオムライス。ちょっと考えてオムライスにした。

 この店は以前は老夫婦が「昔懐かしナポリタンとハンバーグ」を出していて、短期間で閉めてしまったところ。

 お店の人は千住の人ではなくて「他所から来たんですよ」と言っていたが……。近くにこういう店があるのは有り難いので、長く続いてくれることを願うのだけれども。

 オムライスを食べて、帰宅。

 少し書き進んで、半分を超したところで、時間。

 今夜は気功。

 支度をして外出。

 早めに着いたら一番乗りだった。着替えて他の人を待ち、早見さんが来たのでT氏の件を話す。同じT氏が担当なのだ。早見さんはゲラを渡したばかりだったので、と。

 とにかく、本当に、また元気な姿を見たい。

 裏番長・聖さんは仕事が終わらず欠席。

 一生懸命、やる。

 相方と開田さんは先に帰り、残った5人で、中華を食べに行く。

 麻婆豆腐、海老チリ、麻婆春雨、餃子、芝エビと卵の炒め物、クラゲの酢の物、四川サラダ、チャーハン。他にもあったっけ?

 それと小さいビール。

 いろいろ喋ったが「日本語の言い間違いというか意味の変化」について。

 おれは「やぶさかではない」と言う言葉の意味を取り違えていて「渋々やる」「やりたくないけど仕方なくやる」という意味で使っていたけれど、「やぶさか」が「ためらうさま。思いきりの悪いさま。」という意味で、それを否定しているのだから、「喜んでやる」というのが本来の意味。でも、政治家が「……するのはやぶさかではない」と言うとき、そのニュアンスは、「本心ではやりたくないけど、そんなにギャーギャー言うんだったら仕方がない。やると言うしかないでしょ!」に他ならないからなあ。

 というか、喜んでやると言う意味なら、ハナから否定形は使わないよね。「……をやります!」「……を着実に実行します!」とか誇らしげに言うよね。

 みんなと別れて一人になると、どうしてもT氏のことを想ってしまう。親しくさせて戴いていた方になにかあると、やっぱりショックだし、良くなって欲しいと心から願うのです。

 夜になって風がキツい。その風は冷たくなくて生暖かいから、木枯らし1号ではないのだろうけど……。

 帰宅して、くーたんにご飯を出し、風呂に入る。

 「月曜から夜更かし」の最後の方を見て、1時就寝。

今朝の体重:90.20キロ

本日の摂取カロリー:2667kcal

本日の消費カロリー:日常生活+170kcal/4095歩+36kcal(自転車)+562kcal(気功)

仕事してFM聴いて阪神1敗

 7時過ぎ起床。

 晴れ。秋の柔らかな青空が美しい。

 例によってくーたんの世話をして昨日分の日記を書く。思えば、日記って寝る前に書くものなのかな?しかし寝る前って当然ながら眠いし……。

 電話で相方と打ち合わせ。「悪漢刑事13」のプロット、昨日手直ししたが、担当M氏の意向を入れて再度手直し。その打ち合わせ。

 電話を切って、即、プロットに手を入れる。 

 なんだかんだやっていると宅配便。何が来たんだろうと思ったら、11月の旅行のチケットだった。出発10日前くらいに届きますと言われていたのに、代金を支払った2日後に届いたぞ。

 それじゃあと、旅行に合わせてキャットシッターの予約を入れる。

 ブランチは、玉子焼に味噌汁の残りに、野沢菜の漬け物、炒り卵やいんげんの胡麻あえの残りを掠ってしまう。

 仕事開始。14時までに枚数を稼いでおかねば。

 相方の下書きがようやく頭に入ったので、膨らませながら書き進む。

 この調子で書けると、安心。

 で、すぐに14時。NHK-FM「きらクラ!」。

 本当は、この番組を、コーヒーか紅茶を飲みながら、ゆったりと聴きたいのだが、今日は仕事をしながら。仕事をしていると、半分くらい耳を素通りしてしまう。「きらクラ版空耳アワー」のようなコーナー、よく判らなかった。録音してあるんだけど……。今日の最初の方にかかった曲(ベルリーニのオーボエ協奏曲)がよかった気がしたが、極め付けは、番組最後にかかった「小さな星」 (ポンセ作曲、ハイフェッツ編曲)。ちょうど窓外を見ると、青空のしたを大きな低い雲がゆっくりと流れていくのが見えて、曲と妙にマッチして、訳もなく感動してしまった。音楽の力は偉大だ。

 

 16時になったので仕事再開。

 しかし、腹が減った。

 17時過ぎまで我慢して仕事。

 

 外出。「松屋」で牛焼肉定食を食べ、そのまま帰宅。

 帰り道、最近出来た「大阪風串揚げ屋」の前を通ると、客のテーブルの脇に大きな犬が行儀良く座っていた。この店はペットOK。しかし行儀がいいなあ。

 と思ったら……泣けて泣けて殆どトラウマと化してしまったマンガ「星守る犬」を思い出してしまって、もう号泣状態。

 このマンガはヤバいよなあ。本当にヤバい。あんまりヤバいので、もうずっと読み返していないのに、各コマがありありと甦ってしまう。

 本編も激しく泣けるのだが、オマケのように載っていた、後日談のような作品がまた泣ける。子供の頃に唯一無二の親友のように一緒に遊んだ犬。しかし大きくなると学校や友達と遊ぶのに忙しくなって、すっかり構ってやらなくなって……でも犬は主人公の成長を見守るように年老いて……と、あらすじを思い出すだけで号泣してしまう。

 人間は、犬に本当に申し訳ないことをしていると思う。人間は、犬の忠誠にきちんと報いているのだろうか?だから、犬は飼いたくない。犬に対してきちんとした飼い主でいられるか、犬を幸せにしているか自信がないから。

 その点、猫は楽だ。少なくとも、犬に対する「申し訳なさ」を感じなくて済む。適当に寝ているし、適当に自分で遊んでいるし、構って欲しかったらやって来るしニャアニャアとしつこく鳴いて自己主張するし。

 でも、ネコも、部屋に監禁して密着して飼っていると、犬に似てくるんだけど……時折、犬のように縋るような目でおれを見つめるし(くーたんより、故ビワの方がそれは強かったが)。

 てなことを考えながら自転車を走らせていると、もうヤバい。こんなオッサン、気色悪いやろ!

 帰宅して、19時のNHKのニュースをチラと見て「鉄腕ダッシュ」と「ダーウィンが来た」を交互に見る。

 ラーメンを一番美味そうに食うのは、長瀬だ。たぶん、思いっきり長く麺を啜り込むからだろう。あのすすり込み方は実に美味そうだ。

 他の番組で、南房総の「ジャングルパレス」を借りきり状態でタレントを騙すのをやってたなあ。こういうの、騙される方が気の毒(怒るに怒れないが、怒っているのはハッキリ判る。しかし正面切って怒っていいポジションではないし、怒るのを芸に出来るタイプではない)なので、見たくない。

 で。「軍師官兵衛」。

 完全に卑怯陰険で卑劣な悪役と化した石田三成(これがまた憎ったらしい表情をするのだ!田中圭、うますぎる!)に嵌められた官兵衛の逆転劇。しかし秀次の側近みたいなことをしたらまたヤバいだろう……。

 こうやって三成を完全な悪役にしておけば、後段の三成襲撃~関ヶ原がうまく繋がる。今回の脚本はあざといくらい明確で巧い構成だと思う。前作が、ヒロインが脇役の中で埋没したり同志社のPRみたいになってしまったからなあ。大河で主役を張れる歴史上の人物って、そう多くないって事だよねえ。と言いつつ、来年は女性(吉田松陰の妹?)が主役らしいが。

 秀吉の暴君ぶりをここまで描くのも珍しい気がする。同じ竹中直人が秀吉をやった前の大河でも、ここまでひどい暴君にはなってなかった。そりゃ主役がこんな状態じゃあ正視できないドラマになるよねえ。

 しかし、こうなると、石田三成を主役に描いたドラマを見たい。今までだと、秀吉にあくまで忠実で、秀吉が亡くなってから横暴になって政権を乗っ取る勢いで秀吉の言いつけをことごとく無視する家康をなんとか抑えようと奮闘する男、と描かれていたが……。今回の悪役ぶりが鮮やかなので、このイメージが定着してしまうかも。

 途中で、相方から電話が入ったので「後にしてくれる?」と素っ気なく切ってしまったので、かけ直して、少々打ち合わせ。

 腹が減ったので、バウムクーヘンと牛乳。これが高カロリーなんだよなあ……。

 日本シリーズ、今日は阪神の負け。今年は「内弁慶シリーズ」にはならないのね。どっちにしても7戦までもつれ込むのかも。

 阪神が負けると、スポーツニュースは見たくない。

 風呂に入り、ゴミ出しをして、「旅ずきんちゃん」の最後だけ見たり。

 佐世保の児童相談所の幹部がパワハラをしていて、なおかつ精神科医の通報を無視しろと部下に命じていたらしい。この幹部の話が報じられていないが……この男がいなければ、あの事件は起きなかった可能性はある。

 とか、あんまり追い込むと、この男が自殺してしまうかもしれないが……。

 仕事を再開して、少しだけ進める。

 

 1時就寝。

 寝る前にベッドでiPhoneでネットニュースを読んだが、お父さんの犯罪の影響でレギュラーがなくなったローラが、映画でヌードになって濡れ場に挑戦して、監督は園子温が候補に挙がっているって。

 嘘だろ。

 まず、そういう仕事を園子温が受けるとは思えない。あの人は「映画作家」だから、自分の企画でしか映画は撮らない(まあ例外はあるだろうが)。それにローラはファッション・モデルの仕事をメインにして、使い捨てられるバラエティ・タレント色を薄くしていく事務所の戦略という記事を読んだばかり。ヨタを飛ばすなよ、週刊実話!

  ま、案外本当かもしれないけど……いや、やっぱり考えにくいな。

 

今朝の体重:90.65キロ

本日の摂取カロリー:2162kcal

本日の消費カロリー:日常生活+19kcal/469歩+49kcal(自転車)

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