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2014年11月2日 - 2014年11月8日

2014年11月 7日 (金曜日)

仕事して回転寿司

 まず最初に、この日記を読んでくださっている皆様にお願いです。

 平成26年10月1日に北海道の南幌町で17歳の女子高生が祖母と母親を殺めた事件について、大変心を痛めております。報道によれば、この事件はよくある未成年者の無軌道な犯行ではなく、鬼のような祖母に虐待され、庇って保護すべき母親が完全に無力で、彼女を見殺しにした末の、悲しい結末でした。

 この件で彼女の裁判を地裁ではなく家庭裁判所で審理して欲しいという嘆願書を出す動きがあり、ネットで署名出来ることを知りました。そして僕は署名しました。

 その後、署名活動を呼びかけている「同級生S」さんから、以下のメッセージを受け取りました。これを広く紹介して欲しいとの依頼を受けましたので、以下の通り、転載致します。趣旨にご賛同くださる方は是非、ネット署名をお願い致します。

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こんにちは。

突然ですが、Change.orgをご存知ですか?

Change.orgは「変えたい」気持ちを形にする、ソーシャルプラットフォームです。

先ほど、 「札幌地方検察方検察官 殿 札幌家庭裁判所裁判官 殿: 平成26年10月1日に南幌町で発生した17歳の女子高生の事件について、彼女がしたことは許されることではありませんが、小さいころから、祖母・母から虐待を受けていたということが事実だとすれば、彼女には大人と同じ裁判を受けさせることは相当ではないと考えますので、家庭裁判所で審理をしていただきますよう、強く要請いたします。」というキャンペーンに署名しました。

一緒にこのキャンペーンを応援して戴けますか?

以下のキャンペーンのリンクからネット上で署名ができる仕組みになっています。


http://www.change.org/p/札幌地方検察方検察官-殿-札幌家庭裁判所裁判官-殿-平成26年10月1日に南幌町で発生した17歳の女子高生の事件について-彼女がしたことは許されることではありませんが-小さいころから-祖母-母から虐待を受けていたということが事実だとすれば-彼女には大人と同じ裁判を受けさせることは相当ではないと考えますので-家庭裁判所で審理をしていただきますよう-強く要請いたします?recruiter=176823229&utm_campaign=signature_receipt&utm_medium=email&utm_source=share_petition



ご支援を心から感謝します。

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 僕は、この「同級生S」さんの考えと同じです。

 で。

 7時過ぎ起床。

 寝不足。ほんとに寝坊出来なくなったなあ。寝坊して撮影に遅刻した若い頃が懐かしい。しかし遅刻の記憶は今思い出しても血も凍る怖ろしい思い出だけど。

 晴れ。

 うちからは冬になると富士山が見えたのだが、マンションが建ってしまって霊峰のお姿を拝めなくなってしまった。まあ、借景だから仕方ないんだけど。

 朝のモロモロを済ませて、仕事開始。昨日に引き続き、角川の第4章。

 仕事をしたりネットを見たりしていると、アサメシを食うタイミングを失ったので、コーンフレークで繋ぐ。

 柳美里さんの原稿料不払いについて、某評論家が妙に上から目線で嫌みったらしい文章を書いているのを柳さん本人が引用して怒っている。この怒りは当然。なんで他人に「貧乏を装っている」かのような事を言われなければならないのか。この某評論家は華麗な経歴の持ち主のようだから、苦労した事がないのだろうな。って、「深夜食堂」のマスターみたいな気分で柳さんの側に付く。

 14時ごろ、千住大橋の「はま寿司」で相方と落ち合って、ランチ。ここに来るのは初めて。今までは南千住の「くら寿司」にはたまに行っていたが(「くら寿司」は魚以外のものが美味いという奇妙な寿司屋だ)、ここは初めてで、システムが微妙に違うのに戸惑う。

 しかし、ここは、なかなか美味い。「くら寿司」や「大江戸」のウニは苦いのだが、ここのウニは甘い。いや、疑い出したらキリがないが、「海鮮三崎港」と同等の美味しさ。そして麺類もあるぞ!

 相方が最近読んで面白かった海外ミステリーは、メタフィクションが多い。日本でも流行るかな?

 2時間ばかり打ち合わせを兼ねて寿司を食べ、解散。

 下にあるスーパー「ライフ」で買い物をして帰宅。

 仕事再開。

 結構みっちりやっているが枚数的にはさほど進まず。銀行関係のややこしい事を調べながら書いてるからなあ。

 ミクシィには時々、実にくだらない「調査結果」が載って、そのあまりのくだらなさ(設問自体がマヌケ)に大笑いするのだが、今日は(gooの調査(←リンク)だが)『合コンや飲み会で、男がとる「下心あるのバレバレ!」な行動』についての調査が、なんじゃこれ状態。合コンって、男も女も下心アリアリだから行くんじゃないの?なのに「下心アリ」とか認定されるって、意味不明。まあ、初対面なのにそこまで言うか(するか)?ということなんだろうけど。

 「5時に夢中!」を見る。グッチ裕三が特別ゲストだが、なにかというとやたらに突っかかるスピッツ状態で笑わせた。

 かなり捜して一番安い中古で「深夜食堂第1部第2部ブルーレイ・ボックス」を注文したのだが、「今配達中」という表示が出たまま、いっこうに宅配がやってこない。メシを食っている最中に宅配が来るのも嫌なので待っていたが、全然来ない。

 痺れを切らしてメシにする。というか、16時まで寿司を食っていたのでそんなに腹も減っていなかったのだが。

 カツオのタタキがあったので「ライフ」で買った。いつもの安いスーパーで売っているカツオのタタキは量が少ないので、1人前を買ったのだが今日は裏目に出た。今夜は少ない量で丁度よかったんだなあ。

 でも他におかずはないので、カツオのタタキと炊きたてご飯のみ。それが美味くて、結局、量も丁度よかった。

 で、配達状況は「配達済み」と出た。郵便受けに入れて終わりにしたんだな。クロネコさんは必ず手間でも玄関ドアまで届けに来てくれるのだが、日本郵便はけっこう手を抜く。はじめからそうだと判っていればさっさと食ってしまったのに。

 1階の郵便受けまで取りに行き、早速「第1部」の特典映像を見る。第1部の本編はレンタルで見てしまった。このドラマは、特典映像がどうしても見たかったのだ。

 あのセットは「雑居ビルの1階に作った」と言われているが、どう見ても、スタジオとしか思えない場所だけどなあ。ちゃんとしたスタジオを借りると予算が足りないから、稽古場とかそう言う場所だったのか?それともテナントが出てしまって空いてしまったビルの物凄く広いスペースを利用したとか?

 しかし……映画監督も大変だよなあ。ぽんぽん仕事があるのは三池さんとかホンのごく一部だし、自分の企画で撮りたい監督は、自分のギャラも削ったりするんだろうし……CMとか副業があればいいけど……準備していたものが急にポシャったりすることも日常茶飯事だし。

 まあしかし、どの業界も、生き残っていれば、いつか運が廻ってくる。これはたしか。松岡錠司だって、偶然が偶然を呼んで、「深夜食堂」という素材を宝物に磨き上げて大ヒットに持っていったんだから。真面目に手を抜かず、一作一作きちんとやっていれば、神様は見ていてくれるのだ。たぶん。

 「第2部」は、大切に、少しずつ見よう。

 時間は「報道ステーション」。日中首脳会談実現の運びになったのね。その前に出た異例の「共同宣言」の表現がなかなか異例。お互い都合良く解釈出来るものを取り決めるって、(「軍師官兵衛」における)小西行長か!

 風呂に入り、ウダウダしていると「タモリ倶楽部」の時間になってしまったので、オンエアで見る。世界のモツ煮込み特集。

 モツって、形はグロテスクだけど、美味いよねえ。しかし今回の「空耳アワー」は御下劣すぎ。やりすぎ。


 寝る前に、滅多に光らないNTT電話の留守電マーカーが光っているので再生してみたら、光文社からだった。担当T氏がICUから一般病棟に移ったと。まずは一安心。しかしこれからリハビリがある。

 先方のご都合に合わせてお見舞いに行きたいのだが……。

 1時前就寝。

今朝の体重:90.35キロ

本日の摂取カロリー:1690kcal

本日の消費カロリー:日常生活+77kcal/1892歩+42kcal(自転車)

2014年11月 6日 (木曜日)

洗濯物を干したら雨に降られた

 7時過ぎ起床。

 薄曇り。予報は夕方まで雨は降らないと。

 ならば洗濯だ!屋上に干せば300円節約出来る!

 洗濯したり朝のモロモロを済ませる。

 仕事開始。角川の第4章。

 順調に進む。

 途中、ネットを見たり。柳美里(と敬称略にするのは失礼だが)の原稿料未払いの件は、3枚5万円の約束を、「創」誌の基準(らしい)1枚4000円で和解したと。本来の1/5。即支払われたが、健康保険料や子供の塾代などに消えていったと。

 これほどの人が……と無性に哀しい。柳さんのブログを見ると、「一億稼いだ印税をギャンブルでスッた」「無駄遣いをした」とか事実無根なデマを書かれて本当に腹が立つ、と書いてあって、その怒りを共有した。印税が東由多加氏の癌治療(高い個室に入ったりアメリカまで治療に行ったり)で使いきってしまったことはすべて書いたのに、それも読まずに記事にするなんて!と。まったく無責任な事を書き飛ばすマスコミって、本当に虫酸が走るよなあ。おれは柳さんのファンではないけれど、そう思う。

 ところで、毒舌弁護士のコメディ「リーガル・ハイ」のスペシャルドラマがまた放送される。堺雅人はどうもこのドラマを気に入っているようだ。しかし、メガヒットになってTBSから続篇出演を懇願されている「半沢直樹」はまったく実現しない。まあそれは、判る気がする。役者として新たな境地にチャレンジしたいのだろう。だから次の大仕事に大河ドラマを選んだ(だけど再来年だよね?)。「半沢直樹」は予定調和の世界で、勧善懲悪。求められるモノはパターン演技。これはもうハナから予想が付いて、演じる面白みがないと感じても不思議ではない気がする。第一作の時は、ゼロから作り上げたわけだが、続篇は、大ヒットした第一作のセンを崩せない。

 それは「リーガル・ハイ」も同じように思えるが……こっちはボケとツッコミを一人で演じ分けられる。強欲でいい加減な男がマジになる瞬間がある。マジになった時のセリフの破壊的威力!マジな芝居ばかり要求されるよりバカになる芝居もしたい。自分のいろんな面を見せたい。それが役者・堺雅人だろう。それを考えると、堺雅人が「リーガル・ハイ」を大事にする気持ちは判る気がする。「半沢直樹」は第一作を超えられないだろうし。

 ブランチは、ご飯を温め、玉子焼とインスタント味噌汁、残り物の白あえや胡麻あえで。

 仕事再開。

 お昼の「サラメシ」再放送を見ようと思っていたのに、完全に忘れていた。

 雨が降りそうになったらすぐ洗濯物を取り込もうと思って、窓外を見ていたのに、知らないうちに小雨より弱い雨が降っていた!

 慌てて取り込む。幸い、ちょっと湿った程度。部屋に置いておけば乾くだろう。

 仕事再開。

 しかし、銀行の破綻の仕組みを調べたりしていると、睡魔が襲ってきた。眠気覚ましに、気になった記事にクレームをメールした。

 おれは朝日贔屓だけど、昨日の朝刊のアメリカ中間選挙に関する記事はひどかった。

 アメリカ合衆国の連邦上院は各州は対等という立場から各州2名の選出で州代表の役割もある。

 なのに、1票の格差が66倍とか見出しに書いて、本文でもそれを問題視するようなことを書いちゃって。何でもかんでも人口比例にすればいいと言うことではないだろうが!

 ちなみに同じ連邦制をとるドイツは、「連邦議会」は小選挙区比例代表併用制。連邦参議院は各州政府が人口に応じて決められた議席数の代表者を送り出す(Wikipedia)。フランスは、国民議会は小選挙区二回投票制。元老院は地方議会議員などによる選挙人団によって選出。英国も直接選挙で選ぶのは下院だけで上院は貴族院という名称が正式だから貴族の中からの任命制。

 このように、各国はいろいろ国情に合わせて上下両院の性格を変え、選挙制度も変えている。

 日本だって道州制にした場合、参議院は「道や州の代表」の性格を帯びるだろうし、各地域は対等という立場をとればアメリカのように、そうは言っても人口差は無視出来ないと思えばドイツのようにするだろう。

 どっちも人口に応じた選挙にするから衆議院も参議院も同じようなことになって「参議院不要論」が出て来るのだ。おれは、参議院の選挙制度は大きく変えるべきだと思っているので、「1票の格差を無くすのが選挙の理想」のような単純な論調には同調出来ない。

 ちょうど時間なので「5時に夢中!」を見る。

 先週の放送で、中瀬ゆかりに貰ったサインを額に入れて家宝にしているというメールが番組に送られてきたが、それは本当なのか?と実態調査。「嘘なら嘘でそっとしておいてくれ~」と中瀬さんは悲鳴を上げていたが、本当だった。しかもコピーまでして家の中に3ヵ所も置いてあった。岩井志麻子やジョナサンのサインも飾ってあるのに、何故かふかわのサインだけが隠されていたのに、ふかわが凹んでいたのがおかしかった。この番組は凄いなあ。これは他の局では出来ないだろうなあ。

 腹が減ったが、自炊するにしてもおかずがないから外に出なければならない。だったら簡単に済ましちゃおう。

 雨も止んだので、外出。

 こういう時は、牛丼が一番。今夜は豚汁を付ける。うん、豚汁は美味い。

 帰宅して、ふと思い立って、去年の年収と今年の今日までの収入を調べしてみたら……これで金欠になるのがおかしい。特に高価なものを買ったわけではないし服は買わないし酒も飲まないし歌舞伎も見に行かなくなったし……ということは、無駄遣いをしているのに他ならない。いつの間にか使っているというのが無駄遣い。先日、相方に指摘されてその時は反論したくなったのだが、実際に数字を確認してみたら、その厳然たる事実に直面した。

 相方の言うことは、聞くべきだ。

 そういや、ここしばらく、緩んでいたもんなあ。雨が降ったら出前を取ったり、一人で食う時にプチゼイタクをしたのが溜まってきたのだ。

 財布の紐は一度緩むと、なかなか緊まらない。以前経済的にヤバくなったときは、家計を徹底的に見直して緊縮財政をとったのだ。

 と言っても計算では、何もかも切り詰めなければいけない事にはならない。無駄遣いをしなければ、オペラにだって行けるし旅行にだって行けて貯金も出来るはず。というか出来なければおかしい。それくらいの余裕はあるはずなのだ。

 古くなった水道管やガス管みたいになってるなあ。よ~し、明日から締めていこう!

 まずは手初めに、wowowのW契約を止めよう。レコーダーでのみ受信出来ればまるで問題はないのだ。それとお気軽にアマゾンで買い物をするのも止めよう。買うなら1週間熟慮してからだ。資料本は必要なものだから買うけれど。

 ということで、一つ懸案だった事が解決(ではない。疑問点が解明されただけで、実行しなければ意味がない)。

 仕事を再開。


 「報道ステーション」を音だけ聞いていたら、多部未華子がナレーションしているフェイスブックのウザイCMが流れた。前のバージョンも、やたら「トモダチトモダチ」を連呼して、お前らそんなにトモダチの動静が気になって仕方がないんかいコラと腹が立ったが、新しい方はもっとイライラする。今の若い奴らは面倒くせえなあ。もっと孤独を愛せないのか?まあ、仲間はずれになるのが怖いんだろうけどなあ。この件に関して、J-CASTのこの記事(リンク)が面白い。

 

 しばらくやって「アメトーク」を半分見て、風呂に入って、ゴミ出しして、くーたんを構ったりして、もう少し仕事をしていると1時を回ってしまったので、本日終了。

 1時50分、就寝。

今朝の体重:90.10キロ

本日の摂取カロリー: 1844kcal

本日の消費カロリー:日常生活+14kcal/400歩+43kcal(自転車)

2014年11月 5日 (水曜日)

仕事してテニス

 7時過ぎ起床。

 薄曇り。あれ?今日は秋晴れの一日じゃなかったの?

 朝のモロモロを済ませる。寒くなってきたので、くーたんは電気温水器の上で寝ている。しかしここは夏場でもお気に入りの場所なんだよなあ。

 相方からの追加ファイルを組み込むので、角川の既に書いた分の再修正。どこに入れるのが一番いいか検討して、ここだと思った場所に挿入する形で、その前後を含めて書き直し始めたが……。

 流れの中で、ここじゃないだろうと間違いを悟って、やり直し。文章を元に戻して、正しい場所を探し直す。

 で、ここだろうという場所を見つけたが、腹が減ってきたので中断。

 ブランチ。先日作った「白菜のクリーム煮」が半分残っているので、これと、ご飯を温めて。あと、ほうれん草の白あえとかいんげんの胡麻あえとか。

 食後、仕事再開。

 意外に時間がかかって、15時ごろ完了。

 各章をバラバラにして相方に送り直す。第1章が60ページ、第2章が76ページ、そして第3章が96ページと、どんどん膨らんでいる。まあ第3章が膨らんだのはさっき書き足したからだが。

 で。ちょっと休憩。

 昨日録画した「深夜食堂3」の第3話を見る。

 興信所と言えば浮気調査。そのベテラン女調査員と新人(一流企業のドロップアウト)。酔いつぶれた新人をタクシーで送ってやろうとしたが……。

「あの人、童貞だったんだよね」

 という一言が凄い。この1つのセリフでいろんな事を表現してしまうもの。あの後やっちゃったこと、彼が超ウブなこと、女調査員が意外に「肉食」なこと……。

 うまいねえ。うまい。30分ドラマの切れ味の醍醐味。この飛躍が何とも言えない。

 この新人は女調査員に「結婚を前提とした交際」を申し込むが、「バカじゃないの」といなされてしまう。

 この女調査員が、なかなかのハードボイルドで、日本式のハードボイルドって、こういう事じゃないのかな、と思った。タバコにウィスキーに拳銃に車というのはアメリカ西海岸のハードボイルドであって、それを日本で真似したって、滑稽でしかない。だからおれは日本製のハードボイルドの大半が滑稽にしか思えなかった。コドモがボガートの真似をしてるような……。

 しかしこの女調査員のハードボイルドっぷりは見事。要するに、ハードボイルドってのは「生き方」なんだよねえ。

 マスターが「あんたは強くなかったら生きて来れなかったんだろ?」というセリフが効く。まあ、彼女はそんなに「強い」人生を歩んできたわけじゃないんだけど。

 で、この新人が正式登用のテストとしてある浮気調査を任されるが……。 

 証拠写真の1枚の扱いが、これまたうまい!この巧さは、ビリー・ワイルダー級!見事なオチ。鮮やか。素晴らしい。

 おれはまだ「第2シリーズ」を見ていないが、これまでの最高傑作。りりィの回も良かったが、30分のドラマとしては今回が一番見事だし、素晴らしい。幕切れが、さりげないくせに泣かせる。うまいねえ。舌を巻くとはこの事。説明要員のフラットキャラクターが一人も出て来ないし。見終わった後90分のドラマを見たかのような中身も詰まっていたし。

 コーンフレークを食べる。

 祥伝社M氏から「フェアのことはあまりに気にしないでください」というメールを戴いた。はい、気にしないようにして頑張ります。

 仕事再開。ようやくイメージも固まったので、「第4章」を書き始める。この章はトントンと進む予感。

 

 残念ながら時間が来た。

 テニスの支度をして、家を出るまで「5時に夢中!」を見る。筑波大学の学園祭で、芸術系の学生が「芸バー」という模擬店を準備して、そのサイトも作って遊び心満載のメニューとかを載せたら、「性差別している」との抗議が来たので大学側は「芸バー」を出展させないことを決定。これについて中村うさぎが猛反論。それにふかわが「ゲイじゃないのにゲイの真似をすることに問題があるんじゃないですか」と言ったが、中村うさぎはバシッと筋の通った反論をした。残念ながら、その論旨はすっかり忘れてしまった。しかし、聞いてるときはとても納得したんだよな~。

 なんでもかんでも自粛して抗議を受け入れるのが正しいのか?正しくはない。中村うさぎの筋の通った主張をここに書き記しておきたいんだけど……。

 で、テニス。

 今日は生徒は4人。ヘロヘロにはなったが、なかなか楽しかった。ボールも追えたし。

 風呂に浸かって、晩飯をどうするか熟考。

 考えた末に「上海菜館」に行って、日替りではなく、酢豚定食にする。それとグラスビール。グラス1杯でいい気持ちになるんだから、おれは経済的だ。

 おばあちゃんの団体がやってきたが、みんな中ジョッキとか頼むのね。元気だなあ。で、注文が交錯して、頻繁に心変わりする(あんた何にしたの?あ、じゃあアタシもそれにするわ、とか)のでなかなか決まらない。以前は「だからババアは」とか思っていたのだが、「深夜食堂」にハマってからは、こういう光景がとても微笑ましく感じるようになった。

 帰宅して、くーたんにご飯を出し、「報道ステーション」を見ていると、寝てしまった。


 アメリカの民主党、敗北。議会は共和党が上下両院で多数になって、オバマはもう何も出来ない状態になってしまうのか?

 桂小金治、死去。この番組では「アフターヌーンショー」の古い映像を流していたが、どうせなら裕次郎と共演した「赤いハンカチ」とかの映像も流して欲しかったなあ。手配が間に合わなかったのか?日活に金払って映像を使う事もないと思ったか?

 京都大学に公安警察官(この警官は以前からキャンパス内に出入りしていて、今回は写真を撮りだしたので見とがめられた)が侵入していて学生に取り囲まれて、副学長がこの公安警察官に面談して「解放」したと。京大と警察の間には「警官がキャンパスに入る場合は事前通告をする」という取り決めがあったのに、ということらしい。しかし京都府警は公安警察官を取り囲んだ学生を拉致監禁容疑で捜査するかも、と言っている。実際に学生を逮捕とかしたら、取り決めはどうなるの、ということになる。

 「マツコ&有吉の怒り新党」の新三大○○は、「ムネリンが好きすぎるメジャーリーグ番組のキャスター」。

 ムネリンって、日本に居るときはハンサムだけど大人しい選手という印象しかないが、アメリカではお茶目さを爆発させている。それがアメリカ人の好みにジャストミートして、今やモーレツに愛されるキャラクターになっている。なんか、微笑ましくてイイネ。レギュラーに定着して本業でもスターになって欲しいなあ。

 0時過ぎ、就寝。

今朝の体重:89.85キロ

本日の摂取カロリー:1876kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal(テニス)+122kcal/3664歩+29kcal(自転車)

2014年11月 4日 (火曜日)

仕事して、年末に向けたスケジュール調整を

 8時前起床。

 それでも5時間チョイの睡眠で、完全に寝不足。

 朝のモロモロを済ませて、仕事関係のメールを出す。

 12月末の仕事納め前に長編を1本(「悪漢刑事13」)脱稿するのは、どう考えても困難。角川が終わっていないし今月末には中編1本の〆切があるし、「悪漢刑事13」はプロットは出来たが、まだ章割りをやれていない。

 1ヵ月弱しか時間がない。以前、「その気で頑張れば出来る!」と思ってやったけど、やっぱりダメで、タイトル会議直前にタオルを投げた格好になって、物凄く迷惑をかけてしまった。同じ事は繰り返せない。というか、その時以上に時間がない。物理的に絶対的な時間がない。これは明白。

 2月のフェアに合わせて出せれば、売り上げも期待出来ると思うのだが……。

 フェアがある事をもっと早く知っていれば、いろいろ調整する手段はあったと思うが、この期に及んでは、どう考えても、無理。ここは、物凄く残念なのだが、涙を呑むしかないと判断。

 風呂に入って髭を剃り、気持ちを入れ替える。

 

 昨日行ってお休みだった、近所のカフェにモーニングを食べに行く。スクランブルエッグにトースト1枚、ミニサラダにドリンク。風呂上がりだったのでアイスコーヒーにした。それと何故かコンソメスープ。

 これで500円ならいい線いっているか。

 支払いの時に、カフェのオーナーというかマダムというか女将というかの女性に、思い切って「パンケーキとかアサイーとかやらないんですか?」と言ってみた。お節介だと思うけど。

 そうしたら、「皆さんに言われるんです」と。思うことは同じか。

 北千住の旧街道の商店街には、行列の出来るホットケーキの店がある。ここは確かに美味しい。この店のことを教えると、当然ながらご存じで、閉店後にいろいろ作って研究していると。

 今は、美味しかったら多少不便な場所にあっても食べに来てくれるんだから。それだけ美味しければ。

 同じ事を思う人が多かったと知って、なんか、ホッとした。

 帰宅して相方に電話すると、エピソード1つ分のファイルを送り忘れていたと。それを書き足すことになったが、あいにく相方は所用で外出中。今日の夜に送って貰うことにして、取りあえずは先に進むことに。

 ということで、角川の「第4章」。微調整は必要だが終わりまでの構成を立て直したので、ガンガン進む……と思ったが、決めたのは「流れ」で、具体的なエピソードは出来ているものと出来ていないものがある。

 で、新しい章にどう入るか、イメージを広げる時間が必要。

 

 キャットタワーの足の部分がねこの爪研ぎになっているのだが、段ボール製の芯に荒縄を巻いてある。ガリガリやっているうちに荒縄が切れて段ボールにも穴が開いて、ゴミが出るし強度的にも危なくなってきた。

 このキャットタワーはパーツが買えるというので選んだので、買ったペット用品店に行って、パーツを注文。しかしこういう場合、往々にして「もうパーツの在庫はなくなりました」と言われたりするからなあ……。

 近くの「定食かあちゃん」で、さんまの塩焼きランチを食べて、帰宅。

 引き続き、「第4章」を考える。

 祥伝社M氏から返事が。極めて残念だが仕方がないと。しかし3月刊にしても時間はないからお願いしますね、と。

 正月返上で頑張る所存であります。

 午後になって、どうしようもなく睡魔に襲われる。

 レンタルした「深夜食堂」第1シリーズの返却期限が迫ってきたので、眠いことだし、3巻目を観る。

 第8話は、小さいときに父親と生き別れになった女の子がアイドルから女優になって(YOUが扮する)自分の境遇に似た話の映画に主演するが「アイドル芝居はいらねえんだよ!」と監督に絞られて落ち込んでいるが、子供の頃に食べた焼きそばの玉子焼のっけを食べたら……。

 「偶然の再会」に頼りすぎるのもどうかねえと思う。料理評論家とギターの流しの回も「偶然の再会」だったし。話自体はいいし、ホームレスに扮したでんでんも、いい味出してるんだけど。

 第9話は、往年の大ストリッパーが現役ストリッパーに「胸を張りなさい!誇りを持ちなさい!」とカツを入れる話。往年のストリッパーに扮した老けメイクのりりィの気っぷの良さと凜とした佇まいが素晴らしい。和服の彼女が朝の歌舞伎町を歩く姿には、後光が射していたよ。自分の人生を生きた人間が持つ濃厚な存在感、というか。

 同じ俳優養成所出身で片やブロードウェイに出るようになった男のイヤミぶりがマンガだが、30分のドラマだとこういうフラット・キャラクターも必要だろうなあ。レギュラー・キャラの現役ストリッパーを手短に判りやすく貶めなきゃいけないんだから。

 第10話は、アニキの復讐を遂げて逃げ回っている弟分(山中崇……名前の「崇」が「たたりの『祟』によく間違われるらしい……ひどい猫舌が伏線)の話。この弟分には別れた妻と子供がいて……。

 ガキみたいなキャラなのに、けっこうトシ食ってるのね。それが狙いだったのかもしれないけど。

 第1シリーズの最終回だからか、松重豊のアニキに刑事の光石研など、豪華キャスト。ラストは、執行猶予が付いた弟分とアニキがカニを持ってきて、みんなでささやかな(しかしこの店的には豪勢な)クリスマスを祝う。

 芦川さんに、「第10話は泣けますよ!」と言われたけど、逆にそうでもなかった。涙腺を一番刺激されたのはこの3枚目のDVDでは第9話だなあ。というか、りりィ扮する往年の大ストリッパーの女ぶりがなんともカッコよくて、惚れた。

 で、第1シリーズを全部見て、おれがこのドラマに急性中毒症状を起こした理由が判った。でも、ここには書かない。恥ずかしいから。

 昔から、「常連の集まる店」には憧れと反撥がある。美味しくて高くない、多士多才のいい人たちが集まる店は、居心地がいいから常連になる。居心地がいいというのは、いろんな意味で心が落ち着いて、癒されるから。

 この「癒される」という言葉が軽くなってしまって、なにかというと「癒やし」「癒され」と言われすぎて、すっかり軽い言葉になってしまったが……本来は、かなりヘヴィーなものを背負ったヒトのための言葉じゃないかと思う。このドラマに出て来る人たちのような。

 おれはずっと、「おれなんかたいして苦労してないし」と思っていたので、「おれ程度の者が癒されたいなんて思うのはおこがましいし、本当に苦労している人に失礼だ」とも思っていた。でも……このドラマを観ていると、「おれだって結構苦労してきたし、頑張ってきたんだぞ」と思いたくなった。

 となると、こういう店の常連になる資格があるのかなあと思うようになって……。

 他方、常連が多い店って、客と店の関係がナアナアになって、客がカウンターの中に入って店を手伝ったり、それが当然のようになってしまったり、というのが物凄く嫌だ。そういうのは今でも嫌だ。好意がいつの間にか当然になって、当然のように期待されてしまう、というのを物凄く嫌悪する。いくら馴染みになって親しくなっても、客と店の間には一線があるべきだと思う。客をカウンターの中に入れちゃイカンだろ、と思う。

 その点、「深夜食堂」ではマスターは客になにかさせることはない。それがいい。必要以上にベタベタせず、しかし助けを求められれば、出来る範囲で手を貸してやる。

 そういう関係に、なんだか「癒された」のだなあ。

 でも、だからと言って、これがおれの急性中毒の原因ではない。

 「5時に夢中!」は、岡本夏生と北斗晶が、安楽死について、極めていい事を言った。この問題はとても難しい。完全にケースバイケースだろうから、一般論はすべて的外れになってしまうだろう。

 が、「深夜食堂」で一度は飛んだ睡魔が再び襲ってきて、半分くらい寝てしまった。それも熟睡。

 でも、金曜の夜の新橋で「捕獲」した酔っ払い2人を、翌日に「立ち食いステーキ」と「立ち食い高級イタリアン」に連れて行って食リポートさせたのは面白かった。酔っているときはダメな酔っ払いだった二人が、シラフだと恐縮しまくりの真面目で内気なお兄さんになっていたというのが、なんだかいいよねえ。

 夜は、出先から戻った相方と打ち合わせ。

 北千住に新しく出来た「きたテラス」。その中にある「かまどか」という鶏料理の店へ。半額チケットのチラシがあったので、有効に活用する。

 ここは、美味い!トリではない「カツオのタタキ」も頼んだが、これがまた美味かった。野菜がなかったのが惜しいが。なんせおれは、たっぷりの野菜とともにカツオのタタキを食べるのが好きなのだ。

 で、「第4章以降」について、再度打ち合わせ。内容がかなり膨らんでいるので、カットしたり付け加えたり順番を変えたり。

 釜飯を頼んだら、炊きあがるまで30分かかると言われて、出てきたものの蓋を開けると、オーダーと違ってるじゃん!作り直されたらまた30分待たなきゃいけないので、いいからそれを食べますと言ったら値引きしてくれた。タダにはならなかったね。

 

 なんだかんだでいろいろ食べて、半額チケットのせいもあったけど、半額にならないものも頼んだが、合計は想定以上に安かった。この値段でこれだけ美味ければ、ここは繁盛するだろうなあ。実際、ほぼ満席だったし。

 相方の手書きメモをコピーして、解散。

 店には2時間くらいいた。

 帰宅して、くーたんにご飯を出し、少し遊んで、風呂に入り、ゴミ出しをして、「深夜食堂第3シリーズ」は録画して、 23時30分頃、就寝。

 アベ首相、国会答弁でまたも激昂。「いいがかりめいた追及」にキレたのだが、怒って当然なことでもさあ、こういう怒りかたを国会でするというのは、どういうものなの?正直でいいの?

 普段はもっとヒステリックに怒鳴り散らしてるんじゃないかと思ってしまうけどなあ。「この腐れ北朝鮮のボケカスが!」とか「野党のマヌケどもめが」とか……。

 ジェフリー・アーチャーの「めざせダウニング街10番地」には、素顔の閣僚とか野党指導者が出てきて、素顔の方がとても魅力的で人間的な深味もあって尊敬に値するのに、議会とかマスコミでの彼らはどうしてこんなに違うんだろう、という描写があったが……。

今朝の体重:90.25キロ

本日の摂取カロリー:2195kcal

本日の消費カロリー:日常生活+76kcal/1743歩+119kcal(自転車)

2014年11月 3日 (月曜日)

すぐ出来る その慢心が 命取り

 7時過ぎ起床。

 薄曇り。

 今日は晴れるらしいから、ちょっとどこか……電車に乗って宇都宮で餃子を食べてくるとか、府中刑務所を見学するとか、その程度の外出をしたいなあと思いつつ、いやいやそんな時間があったら少しでも仕事を進めなければと思ったり。

 朝のモロモロを済ませて、近所に出来たカフェでモーニングでも食べながら、今日どうするか考えようと思ったら……そのカフェはお休み。まあ祝日だから。

 この店に、アサイーボウルかパンケーキを売り物にしたらどうですかと進言したいが、それでも客が来なかったらおれの責任にもなるので、そういうお節介は控えるべきかと思ったり。でも、この界隈で普通の喫茶店をやっても絶対成功しないと思う。その一方で、ちょっと離れたところにあるパンケーキの店は行列が出来てるのだ。

 まあ、店をやるヒトの自律的研究心とか努力がないとねえ……。

 スーパーで買い物をして自分の部屋でパンでも焼くかと思ったが、面倒なのでそのまま進んで、「モスバーガー」でモーニングを食べようと思ったが、時間はすでに11時前で、モスのモーニングは過ぎていた。

 帰ろうかと思ったが、もう店に入ってしまったので、チーズバーガーとフライドポテトを頼んだが……後悔した。おれはどうもモスバーガーの味が好きになれないのだ、やっぱり、昔から。雰囲気はいいんだけどねえ。

 スーパーで茨城産のあきたこまちの新米を買う。秋田産のあきたこまちは結構高いし、山形産の「つや姫」も高いので。

 あと、いろいろ買い込んで、帰宅。

 昨夜、打ち合わせした後半の構成について、修正をする。慎重に考えて、並べ替えたり、既に書いてある分に遡って修正すべきポイントを洗い出したり。

 出来た構成案を相方と角川N氏に送り、既に書いた分を見直す。

 この作業は簡単に済んで、2~3時間もあれば終わるだろうと思っていたので、ちょっと散漫な気分に。

 スーパーで買ってきた「豚肉生姜焼き弁当」を食う。これが意外に美味しいので嬉しい驚き。

 天気も曇ってきた。府中方面は快晴のようで、府中刑務所の見学に行ったマイミクF氏の写真には快晴の美しい秋空が映っていたは、こっちは曇天。早く「見直し」を済ませてどこかに、という気分は消えた。

 「深夜食堂」に完全にハマって、急性中毒状態になったおれが思ったのは、「死ぬときに後悔したくない」ということ。しかしこの言葉は、「自分の生きたいように(自分の意志を貫いて)生きる」という意味じゃないんだよねえ。まあ、世間一般では「後悔しないように自分に忠実に生きよう」とかよく言われるが。

 でも、「深夜食堂」や鈴木常吉の「思ひで」に触れて強く思ったのは、いまわの際で「ああおれはなんてバカなことをしてしまったんだろうなあ。もう取り返しがつかない事をしてしまったなあ。悪いことをしたなあ」という後悔をしたくない、と言うこと。もちろん、だからと言って不必要な我慢をしたり一方的に譲歩したりして自分を抑えることがいいはずもない。これはこれで後悔の対象になる。覆水盆に返らずで、決裂したが後悔なんかしない人間関係もある。

 でも、後悔するかもしれないと少しでも思う訣別はしない方がいいんだよなあ、ということ。書いていて曖昧だなあと思うが、自分の中では納得する形で着地しているのだが。

 で……というのも悪いが、ここしばらく面倒くさく思えて連絡を取っていなかった旧友のOに電話をしてみる。

 このOは遺伝性の不治の難病にかかって回復の見込みはない。国の支援(なかなか支援がおりなかったが、おりたらキッチリやってくれていて、日本の福祉もそう悪くないんじゃないかと思えた)を受けて自宅で療養しているが、病状は進行していて、すでに自力で歩けなくなっている。

 しかし……学生時代から、喋っているとカンに障る性格なので、9月以降、連絡を取っていなかった。しかし向こうからもメールも電話も来ないので、少々不安にもなっていたので……。

 電話の向こうのヤツの声は、まあ元気そうだった。舌はもつれるし、「今書いている」という小説の中身も支離滅裂だが、ここであれこれ言って彼の生きる希望を消してはいけない。

 車椅子で入れる店を探しておくから、今月中にメシでも食べようと約束する。

 まあ、こういう、少しだけ優しくなれたのは、「深夜食堂」のおかげだろうなあ。

 このOという男、とても面倒くさい存在なのだが、だからと言って放置して、そのまま死んでしまったら(ヘルパーさんが定期的に来てくれるので、それはないと思うし、急に死んじゃう場合は、どうしようもない)おれはきっと終生後悔するだろうから。

 情けはヒトのためならず。間違いなく自分のためだ。おれが後悔したくないためだ。でも、それでいいんじゃないの?おれはマザーテレサじゃないんだし。

 で……。

 遡っての修正を少しやったら、「これは楽勝じゃん」と思ってしまったので、中断して、「深夜食堂」のDVDを観る。

 第5話は、岩松了のイヤミな料理評論家が笑えた。このヒトはイヤミな役(でもイヤミになりきれない)がすこぶる巧いなあ。で、そんな彼の好物は料理評論家にあるまじきバターライス。思い出のバターライス。あがた森魚の流しのギター弾きがまた、いい味出していて……。因縁話風のこれまたベタな泣かせる話だが、いいんだよなあ。素直に泣いちゃう。

 第6話は、ボクサー。シンママのスナックのホステスとお互い好意を持ち合うが、彼女は安定した暮らしをしたいし、彼はボクサーとして上を目指したい……。これも予想を裏切らない展開だが、悲恋に終わらなかったのが良かった。観ている側としても心からホッとしたもんねえ。

 第7話は、憎々しい石田三成を演じて大成功の田中圭が新聞配達の苦学生。その彼が、芽が出かけているアイドルと恋仲になってしまうが……こっちは悲恋に終わるけれど、マスターの珠玉の言葉に救われる。

「あの子はちゃんとサヨナラをいいに来たんだ。そんな女に惚れられたってことは誇りに思っていいんじゃないのかい?自分が本気で惚れた女を安くみるもんじゃないよ」

 これだけ抜き出すとアレなんだけど……泣いちゃうんだよねえ。こういう場面で「思ひで」のギターが流れると、もう、ダメ。涙腺が崩壊して、号泣。

 気を取り直して、リンゴを食べて、仕事に戻る。

 しかし妙に集中出来ず、ネットを見たり。

 「深夜食堂」のDVD-BOX、欲しいなあ。特典映像が観たいもんなあ。第1シリーズは本当に予算がなくて、雑居ビルの1階にセットを組んだそうだが、それがどう考えても信じられない。店の中だけならまあ、アリかもと思うが、店のエクステリアとか店のある路地とかはどうしたの?空き地にオープンを組んだのだろうか?

 完全にハマってしまったので、すべてが知りたくなってしまったなあ。

 中古だと第1・第2シリーズ込みで14000円で買えるんだなあ。ここが思案のしどころじゃのう(って流行ると思ったのに流行らなかったね)

 この長編を書き上げた段階で空いているところに旅行に行こうと思っているが、「その頃」の予約はバタバタと埋まり始めている。だからと言って今予約は出来ない。情勢は流動的だからなあ。まあ、本当にその時取れる宿を捜して、というのもミステリーツアーみたいで面白いかもしれないけど。

 「5時に夢中!」を観るが、途中で寝てしまった。

 マツコのふかわ攻撃は、確実に手加減している。このくらいの案配の方が安心して見られるから、いい。マツコに猛攻撃されるふかわは本番が終わったら首でも括るんじゃないかと思うくらいに痛ましくて見ていられないもの。

 圧力鍋でご飯を炊き、白菜のクリーム煮を作る。もちろんインスタントで。レシピ通りにやったのだが、お店で食べるようなクリーミーさがないのは仕方がないか。ホワイトソースを追加すればいいのかな?

 しかしこれは中華風のミートボール・シチューですな。

 見たい番組もないので、という書き方は本末転倒。仕事に戻る。

 しかしダラダラとしてしまって、時間ばかりを浪費。


 鈴木常吉のブログを読んでいると、以前、北千住でもライブをやったらしい。「故郷の北千住で」という一文を発見して、驚き。今やおれにとって1曲だけで神に近い存在になっている鈴木常吉は、北千住出身だったのか!

 ならば、ライブに行って、追っかけになるべきか?オッサンがオッサンの追っかけをやるのもいいんじゃない?

 近々、町屋でライブがあるようだが……。クラのコンサートやオペラには行くけど、こういうライブって行った事がないから、かなり躊躇するところがあるのだが……。

 やっと21時を回ってスイッチが入り、150ページを集中してやる。だから、観ようと思っていた「サラメシ」を完全に忘れてしまった。

 仕事に励んでいると、ネコの遊びたい時間に完全にWってしまって、くーたんの「遊べ」コールが凄い。

 仕方がないので猫じゃらしを使いながら、仕事。

 くーたんは、本気で構っていないといじけてしまって、キッチンの隅で固まってしまった。それを観ると本当に可哀想になって、遊んでやる。

 こういう時のくーたんは、目をキラキラさせて「生きてる歓び」を全身で表現する。もう、無茶苦茶可愛い。モーレツに可愛い。だから……遊んでやらなきゃ。

 ひとしきり遊ぶと満足したようで、くーたんはキャットタワーの上で寝始めたので、仕事に戻る。 

 

 加筆修正が終わったのは2時過ぎ。

 まだ見落としがあるんじゃないかと不安だが、取りあえずはいろいろ直したし、文章の不備も多数発見して修正したし、これでいいんじゃないかと思う。

 今から風呂に入ってると朝になるので、そのまま就寝。

 明日は本当に天気がいいようなので、ちょっとだけ外に出ようか……。

今朝の体重:90.90キロ

本日の摂取カロリー:2092kcal

本日の消費カロリー:日常生活+31kcal/743歩+33kcal(自転車)

2014年11月 2日 (日曜日)

仕事と食事と音楽と

「あなたと夜と音楽と」って、いい邦題だなあと思ったら原題の直訳なのね。

 で、7時過ぎ起床。

 曇り~晴れ~曇り。

 朝は曇っていたが、パーッと晴れてきたので洗濯して干したら曇ってしまった。

 朝のモロモロを済ませて、角川新作の後半の構成・章割りを続ける。いろんな事件と人物が錯綜し始めたので、その交通整理を。

 午前中に済ませてメシ食べて、午後は「きらクラ!」を聴きながら先月分の税金関係の書類整理をしようという皮算用だったが、章割りが長引いてなかなか終わらない。

 アサメシを食う。トースト1枚にコーンフレークとコーヒー。

 コーンフレークを食べていて、喉に引っかかってしまった。しかし口の中にはコーンフレークと牛乳が。なんとか飲み込もうとしたが、失敗。コントみたいに思いっきり口の中のものを吹いてしまった。

 辺り一面、真っ白の雪景色。触れるモノがすべて凍り付く雪の女王になってしまった気分。反対側のキッチンシンクに吹けば、我が方の損害は軽微だったのだが、そのとっさの機転が効かなかった。

 仕方がない。

 大掃除を始める。

 まあ、引っ越してきてからキッチンの大掃除(水拭き)はしていないので、いい機会だ。

 牛乳まみれになってしまった食器棚のガラス戸や床をきれいに二度拭き。

 

 それにプラスして、「打ち方止め発言」に関してアベが言ったと新聞各紙が報じたのに、アベは「朝日の捏造だ」と言い、あとから「それを言ったのは私だ」と別人が名乗り出たが、アベは「朝日の捏造だ」と繰り返して、朝日の捏造を印象づけようとした件についての「THE PAGE」に載った記事(←リンク)をミクシィに貼ったら、朝日新聞が大嫌いらしい知らない人物が絡んできたので、しばらく付き合ったりして。おれの周辺にはこういう人物はいないので、どういう主張を展開するのか、ちょっと興味を持ってしまった。ま、結果は案の定というか、相手が罵倒を繰り出すだけに墜ちたので、そのまま放置。しかしまあ、アベのファンってこういうタイプが多いのかもしれないなとは思った。

 しかしアベは、過去に「国会議員は外国人から献金を受けてはならない」と言ってたくせに宮沢経産相の外国人からの献金については有耶無耶にしたあげく、民主党の枝野幹事長がJRの一部労組から献金を受けていることを「この労組は殺人集団の極左過激派集団の革マル派と関係が深い。これは問題ではないか」と吠えている。自民党はブラック企業から献金を受けてるが、ブラック企業は殺人集団ではないし極左過激派じゃないから問題なしと言うんだろうが。

 アベ政権発足当時は、政権を奪回したという緊張感で、グダグダの民主党とは違うところをみせようと、オトナの対応をして余裕を見せていた。しかし、閣僚の不祥事が続き、交代させた閣僚にも問題があり、景気は思ったほど浮揚せず、オバマにはTPPでガツンとやられ、沖縄の基地問題は上手くいかず、そして北朝鮮にも足元をみられて巧くあしらわれてしまった。そのイライラが完全に出ている。

 民主党や朝日新聞はアベの天敵だから、この際徹底的にやっつけて政権を安泰にしたいのだろうが……。

 やっぱりアベは器が小さい。調子がいいときはジェントルだが、劣勢になるとムキになってガキの喧嘩みたいにヒステリックにヤイヤイ言うのは見苦しい。

 取り巻きの入れ知恵かもしれないが、この取り巻き、なんだか石田三成(あくまで今放送中の「軍師官兵衛」での解釈だが)みたいで、主君のためを思っているのかもしれないが、知恵が足りなくて結局は主君の足を引っ張ることになってるんじゃないのか?

 アベ政権には黒田官兵衛はいないのか?

 途中、腹が減ったので、お稲荷さんにお参りしてから、立ち食いそばとオニギリ。これがヒルメシ。

 すぐ帰宅して、仕事再開。

 章割りはなんとか15時ごろに終わった。なので「きらクラ!」の前半はきっちり聴けていない。ながらはダメね。

 その後、書類整理。1時間弱で済んでしまったが、いろんなプリントアウトをするのに、1つの書類のプリントが終わって次に行くのに、プリンターが考え込んでしまって、エラく時間がかかるようになってしまった。HPのサイトには、その解決法が載っているのだが……。今度やってみよう。

 レンタルした「深夜食堂」第1シリーズのDVD、ディレクターズカット版ということだが、元を観ていないのでどこがどう違うのか判らない。たぶん、放送時間に合わせて泣く泣くカットした分を復活させているのだろう。しかしレンタルだと、特典映像が入っていない。シリーズが好きになると、特典映像が見たくなる。BOXを買うかなあ……。

 しかし、観るのが怖い。なんせ、オープニングの映像と「思ひで」という曲で完全にノックアウトされて2日間、泣き崩れていたのだから。ようやく回復したが、再発するのが怖い……。

 でも、観る。第1回は赤いタコさんウィンナー。井ノ頭五郎こと松重豊がタコさんウィンナーが好きな地回りのヤクザを寡黙に演じる。そのヤクザに惚れてしまう初老のオカマ。

 なんとまあ切ない世界を切り取ることだろう。コミカルにやっている分、哀切さがそこはかとなく漂う。この「そこはかなく」という感じがいいのだ。押しつけがましくない。

 第2話も見てしまう。これがズルイ!田畑智子が「歌うことが大好きな売れない演歌歌手」。普段は色気を感じない田畑智子なのに、この役では、凄い色気。メイクが違うせいなんだけど。

 で、店の常連の作詞家が詞をプレゼントしてくれて、これがヒット。しかし病魔に冒されて……。

 ベタと言えばベタベタな話だが、タッチがさりげない。かなりウェットでベタな人情噺なのに、演出も芝居もかなりドライで控えめでさりげない。それがちょうどいい。

 ちょうどいいんだなあ。これ以上ベタベタだと、嫌になって観るのを止めてしまうだろうし、「こんな重たい店なんか、行きたくもないわ!」と思ってしまうだろう。でも……マスターも客も、放置はせず構い過ぎもせず、各々の個人的事情には踏み込まず、しかし無関心でもなく、助けを求められたら喜んで力を貸す、まあ、夢のような理想郷的人間関係があるのだなあ。

 孤独を癒やしに訪れる「めしや」。

 美味いモノは人を幸せにするからなあ。笑顔に出来るもんなあ。

 ここで、18時。BSで「軍師官兵衛」を観る。

 秀次の粛正。官兵衛は辛くも粛正を免れて、秀吉の側近に戻る。まったく面白くない三成。普通の家臣ならイチャモンをつけて切腹させることは簡単だが、官兵衛は別。

 今回の大河は、秀吉晩年の無茶苦茶さがこれでもかと描かれて、「これじゃあ徳川になびくのは無理もない」という流れを巧く見せている。あんなクソ三成に従うのは武士の恥じゃあ!

 夜は、相方と食事。夕方に出来た章割りの検討。今後のスケジュールの検討。中止した秋の旅行の代替え案の検討。

 しかし今夜は、暑い!半袖Tシャツで充分。

 自転車で走ったら、汗ばんでしまった。

 帰宅して、TBS「ごめんね青春!」を観る。面白いじゃん!今後は毎回観よう。「アオイホノオ」では妙な同級生津田さんを演じた黒島結菜が、正統派美少女!これが可愛い!満島ひかりの凜とした女教師もいいし、酒も飲まずに酔えるシスターの斉藤由貴もいい。堀越高校を揶揄してしまったと謝っていたが、多少のことに気にせず、この勢いで突っ走っておくれ!

 往年の学園青春ドラマ(スポーツは出て来ないが)だもんねえ。

 おやつ用に買ってあったハムサンド、傷んでしまうからと食べてしまったら、腹にもたれた。冷蔵庫に入れて明日の朝食えば良かったのに……。

 その後、「深夜食堂」第3話も見てしまった。そろそろ「行き遅れ感」漂うOL三人組「お茶漬けシスターズ」の仲間割れとその修復。これはちょっと浅かったかな?「女には友情はないのか?」というテーマを、かなり表面的に描いてしまった。須藤理彩一人にスポットを当ててしまえば、もう少し深く描けたんだろうけど。このシリーズはかなりレベルが高いので、そう感じてしまう。

 で、「第4話」も。一族郎党みんな教師という家があるAV男優「エレクト大木」の話。お堅い一族なので妹の結婚式に帰ったら追い出され、それ以後20年、一度も田舎に帰っていない。そんな男が好きなのは、母親が作ったポテトサラダ。で、母親がボケてしまったというので一念発起して田舎に帰って母親に対面してみたら……。

 これもかなりベタな話で、演出もすこしベタ過ぎると思ったが……。これ、おれの体験でもあるので、共感してしまった。

 おれの実家はもうないので、田舎に帰ると言っても叔父の家に行くわけだが、田舎で起きたある事件に関して、警察と地元マスコミの対応に腹を立てて(この怒りは「悪漢刑事」第1作でぶちまけたが)10年以上田舎に帰らなかった。

 しかし……叔母の死期が迫っていて、元気なうちに会っておきたいと思って、久々に帰ったとき……。母親代わりに面倒を見てくれた祖母が完全におれのことを忘れていて、30分以上談笑して些少ながらお小遣いも手渡したのに、「ところで、どなたさんでしたかいの」と言われてしまって。10年以上のブランクで、祖母のメモリーバッファからおれのデータは押し出されて消失してしまったのだねえ。

 この手の話は、匙加減が難しい。人情噺をサラッと見せるのは難しいし、ベタベタな人情噺をやるくらいなら、笑いに転化させたい。

 おれはそう思うので、笑いに走ってしまう。マジな人情話は、恥ずかしいのだ。山本周五郎みたいな話を思い付いても、ラストでひっくり返して笑いに走ってしまうだろう。快楽亭ブラックの「川柳の芝浜」みたいに。快楽亭も、やれば人情噺を情感たっぷりにやれて泣かせるのだが、当人が照れてしまうので、ひっくり返してしまう。それが快楽亭のいいところで、愛すべきところだし、これこそ噺家だ!と思うんだが。

 ほぼ日刊イトイ新聞に載っている、糸井重里と小林薫の長い長い対談(←リンク)はすこぶる面白くて、「深夜食堂」にも触れているので、読み返し始めたら、やっぱり物凄く長い。

 ネットだけで流す超低予算のドラマのプロデューサーが驚いたという激安制作費で作ったのが「深夜食堂」。なのに、あんなに凄いセットを作って、陰影の深い照明もして、多彩な役者が出る、と言うのが凄い。ギャラは普段の半値以下というか、ほとんど「お車代」程度なんだろう。でも、役者が出たがる不思議なドラマ。視聴率が良くても間違ってもゴールデンには進出しない。深夜枠の方が自由にやれるから。

 読み耽っていると、0時を回ったので、慌てて風呂に入り、ゴミ出しをして、1時ごろ就寝。

 明日はちょっと外に出ようか。

今朝の体重:91.25キロ

本日の摂取カロリー:2945kcal

本日の消費カロリー:日常生活+20kcal/570歩+123kcal(自転車)

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