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2014年11月30日 - 2014年12月6日

2014年12月 6日 (土曜日)

仕事して「リーガルハイ・スペシャル」を観た

 7時過ぎ起床。

 晴れ。

 寒いけど、いい天気なので、洗濯をして、干す。

 朝のモロモロを済ませる。日記を書くのに、「チャプリン暗殺計画」「五一五事件」について調べたが、事件の首謀者たちの言い分は、今のイスラム国の連中と似たようなもの。

 今、世間は右傾化しているが、この風潮は実に気持ち悪い。アベが去っても石破が居るし。

 昨日、一緒に芝居を見に行ったSと、「映画のフォーマット」について文通状態というか、メールのやり取りが止まらなくなってしまった。

 いや~調べれば調べるほど、「映画のワイドスクリーンの方式」っていろいろある。配給会社が勝手にフォーマットを変えてしまう例も多いし。ビスタ・サイズの映画を「シネラマ」で公開してしまった例も多いし。「ジャッカルの日」とか。 

 以前、イマジカの試写室のロビーには、こういう大型映画のフォーマット比較をするのにネガを展示してあって、とても興味深かった。

 でも今は、デジタルで撮影してデジタルで上映してしまうから、70ミリとかアイマックスとかって、殆ど意味がなくなってしまった。

 なんだか、寂しいねえ。

 しかし……黒澤明に関する本は多いなあ。他の監督より「判りやすい」「話題が豊富」「やることが派手」だからなんだろうなあ。

 小津や溝口は渋すぎるし「歴史家」の範疇になってしまうという感覚もあるのだろう。

 市川崑を論じるには映画技術に精通していなければ歯が立たないので、そのへんのライターが印象批評なんかでお茶を濁せる相手ではない。

 そこに行くと黒澤は、「撮影のために家を壊した」(当時は珍しいことではなかった)「撮影のために特急列車を走らせた」(団体列車として貸し切れば普通に可能)「三船に矢を放った」(一応安全策は講じていた)「城を燃やした」「映画を切るなら縦に切れと松竹の城戸四郎と大喧嘩した」とかとか、武勇伝が喧伝されているし、エピソードが、かなり単純明快に語りやすいからだろう。

 ま、映画ジャーナリズムなんて、そんな程度のものでしかないのだ。

 関係者がご存命のうちに、徹底的にインタビューして「市川崑パーフェクトブック」を作りたかったが、それは叶わぬ企画となってしまった。末端も末端のおれが企画しても、言い出しっぺとしては格が下すぎるし、モノカキの序列というか格としても下すぎるから、企画として成立しなかったんだよねえ。もうちょっと売れる作家だったら、どこかの出版社が興味を持ってくれただろうに。

 体重が、ついに89キロを切るかどうかというラインまで来た!

 外食を控えて自炊に切り替えて、ブランチと夕食の1日2食にしただけで、この効果!

 体重計が壊れたのかと思った。このまま続ければ、ほどなく88キロ台になって……と思うが、忘年会シーズンに突入するからなあ。体重は増えるのは簡単だからなあ。かと言って、宴会で食うのを我慢するのは拷問だしなあ。

 ご飯、目玉焼き、ちりめんじゃこ、インスタント味噌汁、漬け物でブランチ。

 仕事を続ける。

 なんとか最終章の書き直しはクリアできそう。

 外出して、スーパーで買い物。今夜は相方が来るので、クリームシチューを作る。前回はハウスかグリコの固形の「ルー」を使ったが、今日はハインツのホワイトソースにしてみよう。

 サラダとお米も買って、帰宅。

 早速、シチューを仕込む。鶏肉に塩胡椒して小麦粉をまぶし、バターでじっくり焼き、野菜も投入して炒め、少し水を咥えてコンソメスープで煮てから、ハインツのホワイトソースと牛乳を投入して煮込む。

 しかし……前回作った方が味にメリハリがあって美味しく感じたなあ。今回の方が美味しいはずなのに……。

 仕事再開。

 なんか、眠い。

 送られてきた週刊文春(ミステリー・ベスト10掲載号)を読む。ベスト10は相方の担当だが、残念ながら今回は掲載がなかった。

 林真理子のエッセイは全文読むと「ネットには自分の悪口もたくさんあって」という部分で、大阪のあの件を徹底批判、と言う印象と毒を薄めているなあ。北野武が毒舌を吐いて、最後で足立区出身者であることでオチを付ける、それと同じ感覚。

 「ネコの気持ち」「MacFan」も読むが、「MacFan」は全然頭に入ってこない。というか、早く角川を終わらせて、OSをヨセミテにバージョンアップしなければ。

 やがて、相方が到着したので、シチューを温める。

 午後から仕込んだのに、野菜の蕩け具合がイマイチだったし、ちょっと味がマイルドだなあ。けっこう塩を足したんだけど。

 それでも相方は美味しいと食べてくれたけど。

 食後、「リーガルハイ・スペシャル」を見る。この前放送した分。早く見たくてウズウズしていたのだ。

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 これを見ると、堺雅人が半沢直樹の続篇は避けるのに、古美門は演じ続ける理由が判る。半沢直樹は、一度カタを作ってしまったら、その先の成長がない。キャラクターが成長しない。逆に成長すると困るのだ。あれは「現代版の水戸黄門」なんだから、決まったルーティンに沿わなければいけない。

 しかし、同じシリーズでも、古美門は変幻自在だ。コミカルに羽目を外しても、どれだけブラックになっても、最後の「真実を突く」名文句があればシリアスになるし、感動を呼ぶ。

 役者として、どっちにやり甲斐を感じる?やってて面白い?それはもう、古美門だろう!

 古沢良太の脚本には、堺雅人を納得させる論理と詭弁と真実が詰まっている。しかも、スッキリ終わらず、複雑な現代社会を象徴するように、「残念だけど、誰もが納得出来る真実も解決策もないんだよ。しかしそれを如何に調整してより多くの人を笑顔に出来るかが問題なんだろう?」という難しいテーマをほろ苦く見せる。原作のないオリジナル脚本で!

 悪の上司を土下座させてカタルシスを解消する半沢直樹よりもはるかにやり甲斐のあるドラマだろう。

 実際、登場人物には表の顔と裏の顔があり、そのどちらも真実。ヒロインには「褒められたものではない過去」があることを古美門に暴露されるが、「でも今は違うんです!」と言い切るチカラがヒロインにはあるし、金と権力と色に溺れた極悪医師だが、その裏では「その病気の権威」として真摯に研究にも没頭していた。強請りタカリ専門の弁護士にも過去がある(この弁護士は、ポール・ニューマンがやったダメ弁護士が立ち直る映画の影響を受けていると思うが)し、次期院長なる若手医師の正義漢は実は薄っぺらじゃないのかというキツい作者の視線もあるし、とにかく重層的で、作者・古沢良太の、人間を見る目の辛辣さ(これはビリー・ワイルダーに通じる)と、最後の最後には、そういう人間への信頼を感じて、だから、いくら古美門がちゃらんぽらんでも、ラストでは感動するのだ。

 カネに転んで、どんな案件でも金のある方になびく古美門だが、真実はビシッと突く。

 今回は、「医は仁術だが、医は科学でもある」「時として、科学は冷徹だ」「科学の進歩は多くの犠牲の上に成り立っている」と言うことを、言ってしまった。

 どんなことでも、堺雅人の名調子でとうとうと語られると、頷いてしまう。というか、多くの真実を含んでいるからこそ、納得してしまう。古沢と堺が政界に進出したら大変だぞ!オバマもビックリな演説名人の政治家が誕生してしまうぞ!

 相方帰り、風呂に入り、「タモリ倶楽部」をもう一度見て、「ケータイ大喜利」を半分見て、0時過ぎに就寝。

今朝の体重:89.05キロ

本日の摂取カロリー:1976kcal

本日の消費カロリー:日常生活+18kcal/573歩+53kcal(自転車)

2014年12月 5日 (金曜日)

和解と観劇

 7時起床。

 晴れ~曇り。

 朝のモロモロを済ませる。

 今日の夜は、旧友のパントマイマーというかパフォーマーのちゅうサンが出る芝居を見に行く。それまで仕事。

 角川最終章、相方の修正メモに沿って書いた部分を直して行くが……ノラない。う~む。この期に及んで、困ったぞ。

 アサメシ。ダブルソフトのトーストとコーンフレーク。

 仕事を再開するが、いろいろと気掛かりなことがあって進まない。

 その気掛かりなことを解決してしまおうと、旧友Oに電話。7月に貸したカネを返す気がないのなら、この男との友情もこれまでだ。

 という決意の元に電話したら、「今から振り込むから、振込先を教えて」と。この前会ったときは、ネット詐欺に引っかかって無駄金を使ったことを別に反省もしていなかったのに……。

 約束を果たしてくれれば、おれに何のわだかまりもないし、障害で苦しむ彼の助けをしたいと思う。まあ我ながら手のひら返しかもしれないが、どこかで一線を引かないとズルズルな付き合いになるのは嫌だから。しかし彼が誠実であろうとするなら、おれはそれに応えたい。

 この前話した懸案事項も、なんとか自力で解決する方向にあるようなので、年末のプチ同窓会忘年会については、おれが迎えに行って会場までエスコートしてやることを約束して、電話を切る。

 ほどなく、約束通りにカネが振り込まれていた。

 卵とネギとハムでチャーハンを作って食う。紅ショウガをトッピングしようとしたら、紅ショウガにカビが生えかけていたが、水洗いして食ってしまった。こんなカビ程度におれは負けないぞ。

 午後になって相方が来る。

 某社から戴いたお歳暮のハムを分けて、相方が買ってきたロールケーキを食べ、「深夜食堂3」の、おれがこれぞ和製ハードボイルドの傑作だ!と思った「里芋とイカ」の回を見せるが……。

 相方には不評。どうも男が頭で考えた女像らしい。

 まあ、ハードボイルドってのは男のロマンだから、本場物でも和製でも、出て来る女は男のロマンの投影なんだろうなあ。

 女はもっと実利的・合理的に行動するものらしい。まあ、ハードボイルドの登場人物は、そういうことよりも、自分の理念を貫こうとするものだからねえ。

 

 相方帰り、仕事再開。

 と……やっとスイッチが入って進み出した。

 が、今日会うSに借りたままだった黒澤明を描くマンガを返さなければならないので、読む。

 「トラトラトラ!」降板を中心に描いているので、てっきり「黒澤明vs.ハリウッド」の漫画化かと思ったら、独自取材をして、事実に肉薄したらしい。

 かなり調べて綿密に描かれているが……出て来るキャメラが古いNCミッチェルだったりして。「トラトラトラ!」はパナヴィジョンのはずなのに(パナヴィジョンのレンズはパナフレックスかパナ社がアリフレックスを改造した「パナアリ」しか使えない)。

 それでも、「黒澤の狂気」が東宝では理解されて「先生が気持ちよく仕事出来るように」スタッフが心を配ったが、初めての演出部、初めての東映京都撮影所、ほとんど素人の出演者、という「初めてづくし」が最悪な結果を生んでしまった、というのは「黒澤明vs.ハリウッド」が到達した結論と同じ。そして、「おれは日本の代表なのだ」という過剰な思い込みが歯車を狂わせていった、というのも同じ推論。

 まあしかし、こんなファナティックな監督にはついて行けないね。市川さんとはまるで違う。素顔は優しいと言われても、現場で狂われては仕事にならない。

 しかし……「暴走機関車」が黒澤の構想通りに完成していたら、それはそれは痛快で面白い「活動大写真」になって、黒澤のその後の活躍も飛躍的に……いや、やっぱり、ハリウッドのシステムの中では無理か。でも、キューブリックは黒澤的な映画作りを実現したんだからなあ。有能なプロデューサーというか番頭さんがいないと無理だよなあ。

 このマンガでは無能な感じで登場する日本側プロデューサーは「黒澤明vs.ハリウッド」では、きちんと描かれているが、映画の現場の経験が浅い彼では、黒澤の番頭にはなれなかったのだ。

 そろそろ時間。

 支度をして、外出。

 芝居の会場は、日暮里。殆ど地元だから、顔を出すことにしたのだ。

 駅から10分くらい歩いて、住宅街の真ん中にある、倉庫のような建物。「d-倉庫」という建物だが、倉庫を改造したものではないようだ……けど、やっぱり元々倉庫だった建物を改造したのね。

 開場直後に入ったのだが、もっと先にSが席に着いていた。

 本を返して、上記のような感想を述べていると、Hもやって来たので、三人で並んで観劇。

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 「トツゲキ倶楽部」という演劇集団の芝居を観るのは初めて。

 旧友のちゅうサンは、チャプリンの物真似を持ち芸にしているので、「チャプリン暗殺計画」を下敷きにした芝居に客演依頼されたのだろう。

 無名の若手の舞台で、ベテランのちゅうサンが出て来ると、舞台がさあっと締まる。芸の違いというのか、この空気は独特のもので、舞台って怖ろしいと思う。

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(画像検索して見つけた写真です。無断転載してしまいました)

 来日した「喜劇王」が5.15事件に巻き込まれて暗殺されそうになるという事前情報を得た人たちが、なんとか「喜劇王」を総理官邸に行かせないようにするドタバタ。

 だったら、もうすこし台本を整理して、そのキモの部分をメインに持ってきたほうが……と思うのだが、たぶん、他の出演者への配慮かとかいろいろあって、今のかたちに落ち着いたんだろうなあ。

 でも、ラストで、この「喜劇王」はニセモノだった、というオチが付いたらもっと面白かったんじゃないかというSの意見はナルホドと思った。

 まあしかし、かなりとっちらかった舞台だったが、ちゅうサンが出てきてパントマイムで2組のカップルの心を結びつけるところはとても感動的で、あたしゃ泣いちゃったよ!

 これはねえ、もう、芸のチカラだというしかない。


 芝居がハネて、3人で日暮里駅前の飲み屋に入るが、「山内農場」は満杯で、その近くで捜して「大将」という店に入る。

 グラスビールにハイボール、焼き鳥に刺身、サラダ、モツと牛すじ煮込みなどを食べていると、ちゅうサン登場。

 チャプリンのマニアであるちゅうサンに、この芝居の「バックボーン」を聞いたり、映画の話をしたり……。ちゅうサンは小津安二郎が好きだというので、つい、「モーレツ小津批判」をしてしまった。好きなモノを貶されるのは不愉快だよねえ……。

 ついでに黒澤批判も。

 だいたい、黒澤を褒めておけば映画ツウみたいな顔が出来るという日本の風潮が気にくわんのだ。やたらに神格化するのも嫌だし。だいたい、神格化するって、愚かな行為だと思わないか?

 いや、黒澤明は凄いと思う。東宝撮影所でバッタリ会ったときには、思わず反射的に最敬礼してしまったし。その時「やあ、お早う」と言われたのはまあ、一生の思い出ですな。

 でもおれは、市川崑の弟子だからね。市川崑が最高の監督だという思いは強まりこそすれ薄れることはないし。

 23時を過ぎて、まだまだ話したりなかったけど、終電が迫ってきたので、解散。

 0時過ぎに帰宅。

 くーたんにご飯を出し、抱っこして、「タモリ倶楽部」をオンエアで観る。

 洋風のモデルルームをお寺にしてしまったのは凄い。というか、よくまあこういう例を探し当てたなあ。

 あと、ガソリンスタンドを散髪屋やパン屋にしてしまった例とか。

 世の中、凄い。

 1時過ぎ、就寝。

今朝の体重:89.35キロ

本日の摂取カロリー:2085kcal

本日の消費カロリー:日常生活+98kcal/2249歩+28kcal(自転車)

2014年12月 4日 (木曜日)

眠くて仕事進まず

 7時前起床。

 曇り。

 朝のモロモロを済ませて仕事にかかる。今日はまるまる1日フリーなので、仕事に集中せねば。

 しかし……。

 こういう時に限って、なんだか集中力が出ない。

 読売の「発言小町」を読んだりしてしまう。

 総選挙、自民党が300議席獲得の勢いですか。これでアベが長期政権になったら、日本は真っ暗闇だなあ。なんとかならんものかなあ。

 マスコミにいろいろ注文を付けて「希望する方向」に誘導するって、アベ政権とそのシンパが大嫌いなお隣の国と同じ事をしてるんじゃないの?これじゃ「ルイトモ」じゃないか。

 アベ政権の何が嫌かって、その小物さに対して、生理的嫌悪感を覚える。時の最高権力者なんだから、もうちょっと鷹揚であるべきじゃないのか?こんなにギンギン締めていたら、あと一歩で独裁政権だぞ。

 林真理子が、格好の週刊誌ネタがあるのにどの週刊誌も書かないのでは朝日新聞を批判する資格がないと痛烈に喝破!(←リンク)。しかも、週刊文春で。この出版不況の中、出せばベストセラーの大作家のご機嫌を損ねたくない出版社の意向なのはよく判るが、それで「意地悪週刊誌」が大人しくなるのでは、「意地悪ジャーナリズム」の看板(週刊誌って、大新聞が書かないことをほじくり出して執拗に意地悪く書くからこそ存在意義があるんでしょ?)が泣くぞ。

 で、この件、林真理子の顔を立てるのか大阪の大作家の顔を立てるのか……今のところ大阪の大作家は黙殺しているが。

 それと……映画ライターの某氏が故菅原文太に関して、デタラメを垂れ流している(←リンク)のが実に不愉快。

 菅原文太は新東宝でデビューして松竹を経て東映に来た。その東映でスターになったのは事実だが、東映の大部屋にいたことはない。「トラック野郎」にしても、主役を貰ったのではなく、愛川欽也と企画を練り上げて持ち込んだ立場なんだから、事実は逆だ。こんなこと、調べればすぐ判ることだし、「映画ライター」なら調べなくても知ってて当然の、基礎知識だ。まあ、この記事を載せた媒体が媒体だから仕方がないのか。

 しかし、おれは菅原文太は嫌いだが、事実は事実。デタラメを垂れ流すのは許せない。

 雨が降ってこないうちに所用を済ませようと、外出。

 用事を済ませて、立ち食いそばとオニギリを食い、買い物をして、帰宅。

 ちょろちょろ雑用をしていたら、すぐに腹が減ってしまったので、買ってきた「1日必要な半分の野菜が摂れる弁当」(要するに肉野菜炒め弁当)を食う。

 食後、録画しておいた「深夜食堂3」を観ようと思ったら……録画に失敗していた!

 え~。痛恨の一大事。しかし、この回は観たい!

 なので……ネットで探すと、中国語の字幕がついた映像を見つけたので、観る。

 仲の良さそうな初老の夫婦。しかし夫は初婚で、中学以来片思いしていた女とやっと結ばれたのだが、その妻はバツ2で中学の頃からけっこう「やんちゃ」(この表現、好きじゃないのだが……要するに、不良だったのだ)で有名だったが、それが逆に地味な彼には眩しい存在だったのだが……。

 前夫との間に出来た娘の出産と息子の交通事故が重なって故郷に帰ったままの妻の行動に疑心暗鬼になってきて……。

 自分に自信がない男としては、モテて奔放だった妻がどこかに行ってしまいそうで不安なのだ。この微妙な心理を、実に巧く見せる。巧いねえ。本当に巧い。自信がない男をベンガルが、これまた無表情にやっていて、これがいいんだなあ!仕立てのいいスーツを着ているから、仕事的にはキッチリしているが、「男」としては自信がない。

 そして、永島暎子が、「昔はかなり奔放だったが故に、『そういうことはもう卒業した』女」をこれまた絶妙に表現していて、実にオトナのテイスト!

 このドラマではアラフォーの恋のさや当てみたいな幼稚なこと(脚本と演出が凡庸だったせいもあって、ほんと、幼く拙く見えたのよ)はやらなくていい。こういう「人生最後の恋」みたいなのを滋味豊かに描いて欲しい。

 で、その男の浮気相手の設定がまた巧い。笑って泣ける。これは名作だなあ。本当に。

 

 しかし、泣くと、その分、エネルギーを消費してしまう。

 雨のせいか、それとも、イベントが続いて一区切ついたせいで疲れが出たのか、無性に眠い。

 しかし、ベッドはくーたんが占領していて、彼女を退かして昼寝するのはどうも……。というか、やることは山ほどあるのに昼寝してられないと思ってしまう。

 税金関係の書類整理は、夜やって、頭の冴えた昼間は仕事だ!と思っているのに、昼間から頭は冴えない。

 16時ごろにソファに寝転ぶと、くーたんが飛んできたので、一緒にウトウト。

 「5時に夢中!」を観る。

 「カラオケで好きな相手を落とす方法」というのがもう抱腹絶倒。これ、マジでやったらヤバいだろ!

 ご飯を炊き、今夜はすき焼き。「一人鍋」セットを買ってきたが、それに白菜とネギを増量。だったらハナから自分で用意した方が良かったか。

 肉は雀の涙ほどしか入っていない……と思ったら、野菜の下に隠れていて、意外にあったのはラッキー。

 野菜を食ってしまい、増量して煮直して食い、残ったお汁にうどん(これはセットに付いてきた)を入れてもう一度煮直して、食う。

 なかなか結構でした。

 で……。

 先月分の税金関係の書類整理をしてしまう。

 支出を控えたら、めっきり領収書やレシートの量が減ったなあ。それだけ浪費していたと言うことだなあ。

 家計と食い物のダイエットは続けるぞ!

 もう今日は、営業終了。

 「報道ステーション」を観て、ゴミ出しをして、0時前に就寝。

今朝の体重:89.30キロ

本日の摂取カロリー:2117kcal

本日の消費カロリー:日常生活+19kcal/542歩+57kcal(自転車)

2014年12月 3日 (水曜日)

仕事して、新国で「ドン・カルロ」

 7時ごろ起床。

 晴れ。

 洗濯機を2回廻して大量に洗濯して干す。

 朝のモロモロを済ませる。

 相方から角川・最終章のメモが届いたが、先に「黒い報告書」を書いてしまう。

 

 途中でメシ。ダブルソフトのトーストにハムエッグ。

 仕事再開。

 あと少しのところで、ちょっと煮詰まったので、休憩がてら、外出。

 足立税務署に行って必要な書類を貰い、駅前の「富士そば」でカレーライスを食って帰宅。

 仕事再開。

 15時ごろに一応出来たので、相方に送信。まだ甘いところもあるが、相方が手を入れる余地を残しておこう。

 風呂に入って身支度。

 今夜は新国立劇場に行ってヴェルディの「ドン・カルロ」を観る。

 新国は暖房が効いているので、けっこう暑かったりするので、調節できる服装でなければ。

 ソファに寝転んで夕方のニュースを見ていると、寝てしまった。

 いかんいかんと飛び起きて、外出。

 初台に着き、成城石井でおやつ(スウェーデン製のガレットや缶コーヒー)を買って、新国立劇場へ。

 ロビーで出先から来た相方と合流。

 B席。右サイドの階段状になった座席で、なかなかいい。

Doncarlo


 このオペラは実に陰鬱。

 16世紀スペインのカルロ王子は自分の恋人が自分の父親の後妻になって苦しむ一方、当時の領地フランドルを父親が弾圧して民が苦しんでいると親友のロドリーゴ侯爵に聞かされ、フランドルの民のために立ち上がろうとするが、父親と激しく対立。

 で、ロドリーゴ伯爵がカッコイイので、もしかしてオテロのイアーゴみたいに裏切ったりするのかな?とか思ったら、最後までカッコイイ。しかし主役のカルロ王子はスッキリしないんだよなあ。

 しかし、歌手はみんな巧いし、オケ(東フィル)もいい。かなりレベルの高い公演だったと思う。

 とは言え、宗教が政治を支配して君臨するのは、よくない。人類の歴史は、宗教の権力を如何に抑え、かつ、信仰心を保つ(宗教の力を借りないと国がバラバラになる)という難しいバランスに腐心してきたんじゃないかと思う。日本なんか、つい最近まで「現人神」が統治していたんだし。

 かつてはヨーロッパも今の(一部の)イスラム諸国みたいに宗教が支配して暗黒な世界だったんだよねえ。

 幕間に、ガレットを食べる。なかなか美味いが、このがレットは「湖池屋のスコーン」みたいに、本当のガレットとは似ても似つかぬビスケット。

 終演後、やっぱり腹が減ったので、近所のマクドナルドに行って、ビッグマックを食う。

 相方といろいろ喋って、都営新宿線~半蔵門線と乗り継いで、23時過ぎに帰宅。

 くーたんにご飯を出したが、なんだか怒ってるぞ。帰りが遅かったので怒ってるんだな。ネコは無表情と言われるが、ウチのくーたんは表情豊か。というか微妙な変化がよく判る。

 0時過ぎに就寝。

今朝の体重:89.90キロ

本日の摂取カロリー:1941kcal

本日の消費カロリー:日常生活+84kcal/2051歩+105kcal(自転車)

2014年12月 2日 (火曜日)

快楽亭にゴチになる!

 7時30分起床。

 晴れ。

 洗濯をして干したいが、今日は1日外出するので、突然の雨に対応できない。しかしいい天気だなあ。

 朝のモロモロを済ませていると、相方から電話。

 Macがネットに繋がらなくなったと。相方からのメモが受け取れないとヤバい。なんとかしなければ。

 まず疑うのはMacの設定。

 次に、ルーター。

 それでも直らなかったらMacの大々的メンテナンスをしなければならない。この場合は今日中には直せない。

 Macの設定を確認して一部修正してもダメ。

 しかし、ルーターをリセットしたら直った。

 安堵。

 おれはPOPを刷り増したりしていると、外出の時間になる。

 本日は、ちょっと必要があって、また木更津へ。

 11時19分発の半蔵門線で錦糸町。総武線に乗り換えて千葉。内房線に乗り換えて、木更津。幸い、すべて座れた。

 内房線では、車内が混んでいるのに、かなり時代遅れの格好をした「ギャル」2名がボックス席に荷物を置いて占領している。まあ、座りたければ「すみませんが」と、退かせるように言えばいい。それをしないんだから、そこまで座りたくもないんだろう。

 電車に乗っていると、Oからよく判らない電話が入ったが、車中だったので彼の「報告」(NTT電話が使えない理由について)を聞いただけ。少し悪いとは思うが、よく意味が判らない電話に応じていると長電話になってしまうから、早々に切る。

 12時54分、木更津着。思えば今日は、起きてから水一滴も口にしていないぞ。

 メシだメシ。

 駅の1階に「つけ麺屋」があったので入ると、ここはつけ麺・ラーメン以外にも各種定食も出す。ニラ玉定食を頼んでしまって、他のにした方がと後悔したが、ニラ玉が美味かったので結果オーライ。

 所用を済ませて、西口にある、そごうが撤退した後がらんがらんの「アクア木更津」のダイソーで100円のヘッドフォンを捜す。電車の中で日曜に録音した「きらクラ!」を聞こうと思っていたのにイヤフォンを忘れてきたので。

 これが本当に100円?と思えるヘッドフォンを買ったが、まあ、カッコは立派だがやっぱり100円のものだった。

 で、ついでに館内を探検。「食べログ」では、2階にあるはずの食堂は、もうない。コミュニティFMのスタジオがあって、生放送中だったが、見物人はゼロ。

 駅の反対側はさすがにマシだろうと思って廻ってみたら……似たようなものだったのに、ショック。木更津と言えば、この辺の中核都市だったはず。なのに……。

 隣の君津の方が栄えている。う~む。

 電車の時間まで、駅前のベックスで、iPadを使って仕事。調べたら、駅前にはマクドナルドもなにもファーストフードがない(吉野家とそば屋はあった)はずなのに。でも、あってよかった。

 ついつい、チーズとハムのホットサンドを頼んでしまった。

 駅前にロクな店がないせいか、ここは混んでいる。

 で、14時59分の久里浜行きに乗る。奮発してグリーン車に乗り、車内で仕事。しかしキーボードがないときちんと文章が書けないので、メモとかアイディアを書き込む程度。それでも「黒い報告書」は形になった。家に帰って後は早く出来るだろう。

 100円ヘッドフォンで「きらクラ!」を聞く。音質をどうこう言わないが、「挟み込み具合」がユルいので、音が漏れ漏れになっているだろうなあ。満員電車の中で使うと怒られるレベル。幸いグリーン車は空いていたが。

 アバド指揮の「第九」の終わりの部分を聴いたが、この演奏はあんまり好きじゃない。

 新橋で下車。先日の新刊書店廻りで、どうしても行き着けなかった新橋の某書店さんに、再度挑戦。

 しかし、またしてもiPhoneのマップがおかしくて、烏森口に出るべきなのに汐留口に出てしまって、以下トンチンカンな方向を歩いたりして、なんとか軌道修正。

 辿り着いた書店さんは、文房具屋の奥に書店コーナーがあるという体裁。たぶん、前回、見落としてしまったんだろうと思う。

 しかし、無事にPOPをお渡しした。

 で。

 今夜は快楽亭にゴチになる。18時過ぎに歌舞伎座の前で待ち合わせ。まだ1時間強ある。

 東銀座に移動してしまう。

 歌舞伎座並びのプロントにでも入ろうかと思ったが、無駄にジュースなど飲みたくないので、歌舞伎座の地下に広場があったなあと思い出す。

 そこのベンチで、iPadを使って仕事。ここには無料WiFiの電波が飛んでいるが、何故かきちんと使えなかった。

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 18時になったので、上に上がる。

 師匠はフィルムセンターで映画を観てからこっちに来るので、おれはそれを承知で待っている。

 十二月歌舞伎、本日初日。いやあ、本当に、歌舞伎を観なくなったなあ。勘三郎ショックが尾を引いている。

 看板を見ると、歌舞伎役者を辞めたはずの元「板東薪車」が名前を「市川道行」と改めて出ているではないか。これは歌舞伎に詳しい師匠に質問せねば。

 地下鉄の排気口の上にいると、暖かい。暖房の熱がそのまま噴き上がってくるので。

 時間通りに、師匠登場。

 早速、「市川道行」の件を聞く。一度破門されて本名に戻っていたが、海老蔵が拾って市川門下に入ったと。「器用でうまい人ですよ」と。

 

 で、師匠お勧めの店は、なんと歌舞伎座の並びの、すぐ隣の博多料理の店。

 とり天、ゴマサバ、そしてモツ鍋。

 とり天は軟らかくて滋味溢れ、ゴマサバが、これ、美味い!初めて食べるが、こんなに美味いモノだったのか!

 モツ鍋も、出汁が濃厚で実に美味い。柚胡椒がまた絶品で、言うことナシ。快楽亭は美味い店に出会う超能力があるなあ。

 で、いろいろと話す。中村屋の「内紛」とか弟子のブラ坊くんがステップアップしようとしない不甲斐なさとか。

「そろそろもうすこし複雑な噺を教えようと思っているのに、全然稽古に来ないし、よそで簡単な噺ばかり覚えてくる。登場人物が3人ばかりの噺ばっかり。こっちは「たがや」とか、もっと大勢が出て来る噺を教えて、人物の語り分けとか、そういうのを教えてやりたいのに!」

 と。いい師匠ではないか!

 思えば、おれも30年前、市川さんの弟子だった頃、もっと滅私奉公して良い弟子になっていれば、師匠に尽くせたのになあ、と慚愧に堪えない。こういうのは、現在進行形の時には気がつかないものなのかもしれないなあ。

 なんか師匠はおれに伝えて欲しいような感じがあるので、ここに書いてしまった。ブラ坊くん、読んでるかなあ?

 名古屋の弟子・ブラ雲が面白いと。「師匠のアタシがハマるくらい面白いです」と。師匠が驚くほどのドSらしい。

「だけど、歌舞伎を観ないんですよ。芝居噺とか、歌舞伎を観ておかないと出来ないでしょうに」

 今の若いコは、ハッキリと「観ろ!」と命じなければ見ないらしい。

 まあ、こういう事も、今にして思えば、30年前のおれだって、と、反省してしまうなあ。

 「健さん派か文太派か」という話を振ると「そりゃもちろん、健さん派ですよ」と。愛する息子の名前がヒデジロウだもんね。

 歌舞伎の話、落語の話、そして旅の話。今の世の中、昼間の長距離鈍行の旅とかバスの旅って、逆にゼイタク。のんびりそういう旅をしてみたいねえ。でも、ついつい特急とかに乗ってしまうのだ。

 鍋の締めは、ラーメン。美味い!

 そしてデザートはしろくまのアイス。

 物凄くご馳走になってしまった。こんなにゴチになっていいのか?

 日比谷線で途中まで帰る。

 師匠は三ノ輪で降りたが、プラットフォームで最敬礼されてしまった。こういうシャレは勘弁してください。こっちも立ち上がって最敬礼で返せばよかったんだけど……。

 ほら、おれって、シャイじゃないですか。って、知らねーよ、そんなもん。

 帰宅して、くーたんにご飯を出し、少し遊んで、0時過ぎに就寝。

今朝の体重:89.90キロ(危うし!)

本日の摂取カロリー:2218kcal

本日の消費カロリー:386kcal/9606歩+26kcal(自転車)

2014年12月 1日 (月曜日)

壊れゆく旧友

 6時40分起床。

 雨。

 

 朝のモロモロを済ませて、仕事開始。角川の最終章をやろうと思ったが、相方に修正プランがあって、それを組み込むとかなりの変更になるので、プランのメモを待つことにする。

 その間、先に週刊新潮の「黒い報告書」をやることにする。

 今夜は旧友Oと中華を食う約束をしているので、昼間の食事を抑える。ダブルソフトのトーストにゆで玉子。

 仕事を続ける。

 普段は人付き合いも良くなくて、参加するイベントも少ないのだが、12月は多い。集中している。それに、年内に済ませてしまおうと人間ドックの予定も入れてしまった(これは自己責任)ので、もうパンク状態に近い(あくまで当社比)。申し訳ないことだが、不義理を承知で数件、辞退。

 午後、空腹に耐えかねて、コーンフレークを食べる。

 そういや、菅原文太も亡くなった。この人とは2本仕事をした(と書くとエラソーだなあ。末端の助監督として現場をご一緒した、と書くべきか)が、巨匠と新人監督で態度がまったく違うのに激しく幻滅した。で、東映系の役者は本当に扱いが難しいと感じた。あの気さくで腰の低かった川谷拓三だって「役者はスタッフに舐められたらアカン」という信条の持ち主だったし(こっちは既に売れっ子だった川谷さんを舐めるはずもないのに)、小林稔侍にしても、どうしてこんなところで拗ねるかねえ、と思うこともあったし……。

 役者と芸人は舞台や映像で接するに限る。まあ、それくらいのアクがなければやっていけないだろうと言うのも判るが……しかし、新劇系や東宝系の役者は、こちらの言い分を理解してくれて、とても理性的だったのに(聞くところによれば、あの三船敏郎もスター然としたところがなかったと。東宝系の役者はそうやって育てられたらしい)。

 

 同じ東映で、ヤクザ映画でスターになったからと、高倉健と菅原文太を同一視して論じるヒトもいるが、高倉健は「古いヤクザ……任侠道を守る古き良き任侠の男」を演じ、菅原文太は「古い任侠道をぶっ壊す本音の男」を演じて、深作欣二とともにそれまでの東映任侠路線を終焉に導いた存在。だから静と動、旧と新、保守と革命、タテマエとホンネ、という感じでまるで違う。小津安二郎と大島渚くらい違う。

 ある記事に「日本映画最盛期を支えた……」とあったが、菅原文太は日本映画が斜陽産業と言われて久しいときに新東宝を振り出しに各社を渡り歩いて、東映でやっとスターになれた人。プログラムピクチャーを作っていた時代の最後のスターとでも呼ぶべき存在だろう。

 「仁義なき戦い」シリーズは、凄かった。本当に凄かった。

 夕方になって、予定量の半分を超えて、(誤用の意味で)煮詰まった。

 ちょうどそろそろ外出の時間。

 支度をして、17時過ぎに家を出る。

 東武線で草加。

 車椅子じゃないと外に出られない状態だったOは、なんとか歩けるようになったのは喜ばしい。ここに旧友Sも来てくれて、3人で、草加マルイの中の中華屋でメシ。

 単品でいろいろ頼んで分けるが、ここの単品は盛りが良くない。普通の中華屋に行った方がもっと安くて美味いモノが食えたと思うが……。

 グラスビールに紹興酒を少々。

 Oの「貧窮状態」を聞いて相談に乗っていたら、意外な「無駄遣い」というか、「カネをドブに捨てる愚行」が露見して、おれは激怒。難病で生活保護を受けていて、他人から借金もしているというのに、小学生でも引っかからないくっだらないクソみたいなネット詐欺に引っかかりやがって。例えば一部で話題になった「天皇に即位しませんか」メールみたいなクラスの、こんなクソメール誰が信じるの、というものにコロッと引っかかって、自分の判断を正当化しようとするのが腹立たしいやら情けないやら。

 困ったときは藁をも縋りたくなる、というのは判る。だから切羽詰まったヒトは一攫千金のギャンブルに走ってなけなしのカネを全部スッてしまって事態をいっそう悪化させる。これ、定番。こういう時に逆転満塁ホームランを打てるヒトは、ほぼいない。

 Oはまだらボケ。至極普通な状態で話していると思ったら、突然、バカになる。というか、バカが露見する。普通に道を歩いていて、突然穴が口を開けているような状態。

 そのバカさ加減は、この男がまだ正常だった頃にもあった傾向で、学生時代、みんなで窘めたことがモーレツに悪化している。

(自粛して中略)

 真面目に聞いていると、本当に、疲れる。

 全部おかしくなっているなら、こっちもそのつもりで対応するのだが、80%は普通でまともなのに、20%が退化というか劣化というか幼児退行というか、論理的思考力が急激に低下しているから、なんとか諭そうと努力する分、無駄な労力となるので、疲れ果てるのだ。

 痴呆状態になった親の介護をしているしんどさが、ほんの少し判る気がした。

 2時間30分ほど、食事をして話をしたが、腹が立つやら情けないやらで、ガックリ。グッタリ。

(自粛して中略)

 まあしかし、こういう事を書き連ねて憤慨しているおれだって、脳の病気になったり痴呆症になったりして、Oと似たようなこと、いや、それ以上に凶悪な存在になってしまうかもしれない。それを考えると怖ろしいし、Oのことをあんまり悪く言えないとも思う。

 しかし……だからこそ、自分がおかしくなってしまうと、おかしくなってしまった事自体が判らないんだから、怖ろしい。本当に怖ろしい。

 映画好きのSとは「『仁義なき戦い』も良かったけど『県警対組織暴力』、あれは面白かったよね!」という話で盛りあがる。

 そのSとは途中まで同じ電車。


 22時ごろ帰宅。

 くーたんにご飯を出し、NHK「サラメシ」を見て、風呂に入り、なんだかんだやっていると0時を過ぎて、0時40分、就寝。

今朝の体重:89.60キロ

本日の摂取カロリー:1964kcal

本日の消費カロリー:日常生活+96kcal/2363歩+29kcal(自転車)

2014年11月30日 (日曜日)

新刊書店廻り2日目

 7時前起床。

 曇り~晴れ~曇り。

 朝のモロモロを済ませて、外出。新刊挨拶廻りの2日目。

 別行動を取る相方にPOPを渡して、北千住駅。

 アサメシを北千住東口商店街の「定食かあちゃん」で取ろうと思ったら、アサメシの時間が過ぎていたので、断念。

 自転車を置いて、電車に乗る。昨日の取りこぼしの東京駅周辺から。

 で、八重洲地下街でどこかメシが食える店があるだろうと歩いたら、居酒屋の「初藤」が朝食をやっていた。と言ってももう11時近くだったんだが。

 ベーコンエッグ定食が美味かった。

 本日は神奈川方面を攻める。

 順調に廻って、羽田空港のドトールでホットドッグとジュース。

 駅ナカとか地下街のランチタイムに強烈に惹かれつつ、しかし腹も減っていないのに食べることはないという自制が効いて、通過。

 いつも伺っている書店さんで、とても嬉しいディスプレイが。ちょっと恥ずかしかったけど、本当に有り難いことだ。今後も頑張ります。

 初めて伺う書店さんにも寄って、16時過ぎに終了。

 北千住に戻り、夕食。「珍来」で野菜炒め定食。

 買い物をして、18時ごろに帰宅。

 もう、へとへと。

 風呂に入ってから、冷蔵庫にあったモヒートを飲み、チーズとクラッカーを食べつつ、「軍師官兵衛」。

 親子で立場を変えて、「大決戦」に挑む。徳川vs.三成の戦いは長期に及ぶというのが官兵衛の見立て。まあ普通、そう思うよねえ。その間に九州を平定(島津は?島津って危機を何度も凌いできたよねえ)してその勢いで手薄になった中国に攻め入り、播磨に達するという青写真を描く。しかし、その先はどうするつもりだったのだろう?家康と三成の勝った方に有利な条件で連合を申し入れるつもりだったのか、疲弊した両軍を引き抜いて、「第三勢力」で勝ち上がろうという目論見だったのか?

 「ごめんね青春!」は意外な展開で、実に面白いが、「あまちゃん」みたいな人畜無害でハートウォーミングじゃないから、視聴者を選ぶのは確か。でもそれがクドカン本来の姿だからねえ。

 ゴミ出しをしたりして、22時を過ぎたらもう、眠くてたまらなくなったので、就寝。

今朝の体重:89.30キロ

本日の摂取カロリー:2094kcal

本日の消費カロリー:464kcal/11540歩+76kcal(自転車) 

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