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2014年12月7日 - 2014年12月13日

2014年12月13日 (土曜日)

くーたんの予防接種&「世襲」について考えた

 仕事で、物凄く難しい壁にぶつかって苦悩しているところで目が覚めた。

 その苦悩とは、「焼き魚を食べて喉に骨が刺さったのだが、その魚はブリ?サバ?」というもの。

 このナンセンスな夢は、何かの暗示なのか?難しく考えずにラクに生きろという神のお告げか?

 というわけで、7時起床。

 晴れ。

 朝のモロモロを済ませる。

 本日は、くーたんの予防接種で動物病院に行く。

 それを察したのか、アサメシだけは飛んできて食べるくーたんが、布団に潜り込んで出て来ない。

 キャットバッグを取りだして準備していると、くーたんが出てきて冷蔵庫の上に飛び乗って様子見。

 その尻尾や後ろ足を掴まえて、身柄確保。

 くーたんが本気で逃げると、絶対に捕まらないのに、やすやすと捕まるのは覚悟しているからか?

 予約は11時だが、少し早めに出かける。

 以前は鳴き喚いたが、今は静かなもの。諦観しているようだ。

 自転車で数分。

 外は寒いので、陽の当たる側を走る。少しでも暖かくしてやりたい。

 

 動物病院では、犬の治療中。老齢の犬で骨盤を痛めて後ろ足が不自由になってしまったらしい。目の優しい大人しい犬。飼い主に抱かれて震えている。

 で、ウチの番。

 バッグから出したくーたんは、最初は普通だったのに、だんだん震えだして逃げようとするのを抑え込む。

 先生は触診してから、ワクチンを注射。 

 思えば、故ウズラは、動物病院に運ぶ途中、恐怖のあまりにお洩らししたんだよなあ。内弁慶なネコだった。

 ウズラもビワも腎臓を悪くして8歳で亡くなった。くーたんは6歳。気がついたら手遅れだった、というのを防ぎたいと先生と相談。来年から血液検査をすることに。

 帰宅。

 バッグから出たくーたん、我が家なのに怪しんで部屋の中を偵察するようにウロウロ。似ているけど他所に来たんじゃないかと疑っているらしい。

 やがて安心したのか、アサメシを食べてベッドの中へ。

 相方と電話で話す。向こうの愛猫の状態が心配。水を飲んで静かにしているらしい……。

 ここで体重を量る。昨日かなり食べたので、体重も増えてしまっただろう……と覚悟して体重計に乗ると、なんと、89キロを割ったぞ!

 嬉しい。

 で、おれもブランチ。

 ご飯に目玉焼き、インスタント味噌汁にさつま揚げ。ちょっと足りなくてクラッカー。

 仕事開始。今日明日で角川最終章を終えなければ。

 と思いつつ、YouTubeでナイツの漫才をいろいろ見てしまう。そして、コンビを入れ替えた特別企画ものを続けて見る。チュートリアル徳井とナイツ塙、サンドウィッチマン富沢とフットボールアワー後藤のコンビが面白かった。徳井と塙は、徳井が仕掛けていくのに塙がことごとく外していくという新機軸。富沢と後藤は喧嘩腰で進行するのがたまらなくおかしい。

 サンドウィッチマン伊達とインパルス板倉は冬山で遭難しかけた男を「無理矢理助けさせられる」という捻った筋立てで、これも面白かった。

 いや~やっぱり売れてる人たちは腕があるなあ。

 ひとしきり笑って、仕事開始。

 途中、薄切りトーストを2枚食べる。これはおやつ代わり。

 仕事を続ける。

 しかし、明日は投票か。これほど詰まらない総選挙も珍しいなあ。どうせ事前予想は的中するんだろうし、投票〆切直後に出口調査の結果が出て、開票が始まる前に大勢が判ってしまう。

 明日の夜は池上さんの番組を見て、アベが如何に池上さんを嫌ってチキンぶりを発揮するか、見てやろう。これしか愉しみはない。

 しかし……アベの小物ぶりはますます際立つし、野党の腰抜け具合も酷い。民主党は解党的出直し……ではなくて、もうマジに解党して作り直して名前も変えて完全に出直すしかない。それほど与党時代のグダグダなイメージはそう簡単には払拭出来ないんじゃないかと思う。

 ネットニュースのJ-CASTに「日本人は世襲が好きだ」というような、政治家の世襲批判の記事が。元官僚で評論家というヒトのインタビュー(←リンク)だが、いろいろと論旨が大雑把すぎて、穴だらけでカチンと来た。

 おれも、世襲は基本的に好きではないし、実力で地位をもぎ取るべきだと思っているが、「世襲批判」の論理があまりに杜撰で拙いと、おいおいそれは違うだろうと言いたくなる。

 このヒトは世襲の代表として歌舞伎界をあげている。


『歌舞伎役者は世襲できますが、オペラ歌手は基本的にはできない。これは、一般的な能力があれば、特別な才能がなくても歌舞伎役者になれることを示しています。日本の政治家にも難しいことはさせないので、後を継ぐためには「見よう見まね」でも何とかなる。そもそも要求水準が低い』


 って。なにこれ。

 このヒト、歌舞伎界のことをよく知りもしないで、「歌舞伎=世襲」という世間のイメージだけで書いてるのが歴然。そして「歌舞伎って白塗りしたヤツが目を剥いてポーズを取る、アレでしょ」という程度の認識しかないことも露呈しているのが腹立たしい

 おれだってさほど詳しくはないが、『歌舞伎役者は世襲できますが、オペラ歌手は基本的にはできない。これは、一般的な能力があれば、特別な才能がなくても歌舞伎役者になれることを示しています』って、あんた、日本中の歌舞伎役者を敵に回したぞ。

 いろんな角度から突っ込める。


 歌舞伎役者のドキュメンタリーを見ていると判るが、歌舞伎役者の家に生まれた子供は、小さな頃から芸を仕込まれる。当代猿之助曰く、そうやって小さいときから身体に染みこませなければ出来ない身体的な動きがあるのだとか。それに体操競技のような身体技もあるし、早変わりしながら舞台袖から客席後方に走って移動という荒技もある。「連獅子」なんか、特殊な筋肉を鍛えていないとムチウチになって、半身不随になってしまうぞ。

 しかも、歌舞伎は1ヵ月興業。別の役で1日出ずっぱりという場合もある。 歌舞伎役者は基礎体力がまるで違う、と新劇出身の俳優が驚嘆する例は山ほどある。

 歌舞伎は、他の演劇に比べてはるかに身体を酷使する。なので、小さな頃からの訓練がものを言う。特に時代物などは、修行の差がハッキリと出てしまう。

 なのに『一般的な能力があれば、特別な才能がなくても歌舞伎役者になれる』だって!バカじゃないのか?特殊な才能は天賦のモノではなく、自ら勝ち取っていかねばならないのだ。

 御曹司じゃない門閥外の、一般家庭の子供も歌舞伎役者になれる。それは小さな頃から日舞とかを習っている子供に目を付けて「芸養子にならないか」とか「養子にならないか」と言って、門閥に組み込んでいく。

 え?これが問題なの?

 しかしこれ、日本の家制度と深く結びついてるものだから、相撲だって親方と疑似親子の関係を結ぶわけで、フリーの関取は存在しない。歌舞伎役者もフリーの役者は存在しない(大谷桂三のような例外はある)。落語家は快楽亭のような例外は以前からなくはなかったが。

 だから歌舞伎は世襲?

 政治家はモロに実子に代替わりさせようとするけど、歌舞伎の場合はかなり違うと思うだがなあ。この辺で、インタビューに答えているセンセイの歌舞伎に関する知識の低さが露呈してしまう。

 それに、『見よう見まね』は芸の基本、特に日本の芸能の基本だと思うが、ただ先代のコピーをすればイイというものではないことは、歌舞伎を観ていれば当然のこととして理解されていること。それも知らないんだからねえ。

 ただの職業として歌舞伎役者として食っていく、と言うことで言えば、「その他大勢」の役しかつかなくても名前を貰って歌舞伎の舞台に立っていれば歌舞伎役者と名乗れるし、松竹からお金も貰えるが、幹部や看板役者と比べれば、その扱いの差は歴然。御曹司でも実力が無ければ、そういう扱いになってしまう。以前は関西歌舞伎への差別があって、当代仁左衛門はそれで大いに苦しんだ。片岡家の御曹司で、関西では大きな役をやっているに、東京の歌舞伎座に来ると、物凄く下の扱い。しかし当代仁左衛門は実力で人気を勝ち取って押しも押されぬ大看板になった。

 それは政治家も同じ。当選すれば議員だけど、その他大勢の陣笠議員で一生を終えるヒトもいる。お情けで当選を重ねると大臣になったりするが、特に業績も残せないまま引退する。


 歌舞伎役者には「名跡の襲名」というものがある。名門に産まれると、この問題は避けて通れない。特殊な才能に恵まれないものが歌舞伎の家に生まれて、そこがたまたま名門だったら?

 大名跡を継ぐことになれば、それだけの芸と品格が要求される。そのプレッシャーたるや如何ほどのものか、このセンセイは知らないだろう。自分の代でその名前を穢せない、というプレッシャー。

 しかし、政治家にはそういう「名跡の襲名」ってないよね。


 役者も政治家も、特殊な才能が無ければ、大成しないのは同じ。特に歌舞伎役者は、人気商売だし実力の世界だから、いくら血筋が良くても人気が無かったり芸がダメだったら、松竹の評価は厳しい。有権者より厳しい。松竹は商売だから。

 御曹司でも廃業する例はあるし、期待に応えられなくて酒や女・バクチに走って人生を棒に振るケースもある。最近ではAB蔵はそうなりかけた例だ。歌舞伎は伝統芸能ではなく、現役の娯楽産業で、松竹が経営するものだから、厳しいのだ。


 で、この記事は、どうも「世襲すれば、それなりの地位が約束される世界(役者なり政治家というアイデンティティが確保される)」として歌舞伎と政治を並べているとしか読めない。これ、おれの誤読ですかね?

 たんに歌舞伎役者や政治家を名乗るなら、世襲はとても有効だろう。師匠に入門を許されるとか、選挙区に地盤を作って知名度を上げるという1段階を省けるんだから。

 しかし、問題はそこからでしょ。

 先代の片岡仁左衛門は、若い頃はたいした役者では無いという評価だったらしい。しかし目を悪くしてからの晩年は、神懸かった名演を連発して、歌舞伎界を代表する名優として、亡くなった。これは、長年の修行がもたらした例だろう。特殊な才能が無ければ、晩成することも叶わないはずだ。


 それと、舞台の怖さを知らないと、こういう答え方はしないだろうなあと思った。政治家はなんだかんだと官僚や秘書が助けてくれるし質問でも答弁でも事前に原稿が用意されるが、役者が舞台に立つと、誰も助けてくれない。プロンプターがいたり共演者がカバーしてくれたりするにしても、限度がある。板の上に立つ以上、役者の実力があからさまになってしまうのだ。

 この辺、このセンセイはどう思ってるんでしょうね?制度論として歌舞伎役者を取り上げても、殆ど意味がないのに。

 

 そうそう、大事な事を忘れていた。歌舞伎役者は役者だからね、容姿と口跡という絶対条件がある。これは「特殊な才能」に入りませんカネ?いくら脇役に徹しても、役者に向かない容姿と口跡というものはあるだろう。

 しかし、政治家に容姿は必ずしも必要条件ではない。ブサイクでも政治家になれるのは多くの例が証明している。

 口跡は、演説するときに関係してくるけど。

 このセンセイが、いかに頭の中だけで歌舞伎役者というものを理解しているかがバレてしまったね。


 そして。

 世襲は日本特有のものではない。世界中に世襲はゴロゴロある。歴史が長いヨーロッパでは産業界も政界も世襲した例は山ほどある。英国の場合は、ジェフリー・アーチャーは「めざせダウニング街10番地」で、下院議員の世襲はよくあることとして描いている。この小説の主人公は、そういう中で、新人としてなんとか選挙区を確保して当選して議会の中で有能さを発揮して首相の座を目指すのだが。

 アメリカだって同じ。「名門政治家」の家系はブッシュやケネディ以外にも幾つもある。産業界でも同じ。むしろ歴史の浅いアメリカの方が「血筋」を珍重したりする風潮もあるぞ。

 だから、このインタビューは、あまりにもモノゴトを単純化しすぎて意味不明になっているし、雑然とし過ぎていて、例外が多すぎる。モノゴトには例外がつきものだが、例外が多すぎるルールとか命題は、間違っていると言うことになる。

 こういう粗雑なものが堂々とまかり通っているのを見ると、激しくムカつくのだ。イメージだけで論じられてもねえ。芸事を軽んじているし。居酒屋で酔っ払いのオッサンが熱く議論するのと同じレベルのものを読ませられるのは迷惑なのだ。読まなきゃいいんだけど、読まなきゃ中身がクソかどうかって判らないし……。

 で、18時を回ったので、「青空レストラン」を見る。

 秋田で飼育されている「フランス鴨」。可愛い姿を見てしまうと、これを殺して食べるのか……と菜食主義者になってしまいそう。

 でも、フランス鴨のローストは美味そうだったなあ。

 で、晩メシ。

 魚肉ソーセージを炒めて、キャベツの千切りとともに。

 美味い。

 テレ東の「鹿児島から稚内まで特急列車の旅」を見ながら。

 サンライズに乗ったのに、どうして4時間しか乗らずに姫路で降りるんだ!と思ったが、全部で20本の特急に乗るという条件があったのね。

 しかし九州には個性豊かな特急がたくさんあるなあ!九州を乗り鉄しまくりたいなあ!

 途中寝てしまって、気がついたら札幌を越えて旭川にいた。

 21時からは「アド街ック天国」。今日は神田界隈の美味しい店特集。ああ、カレーが食いたくなってきたぞ!

 引き続き、「美の巨人」も見てしまった。中禅寺湖畔にある「旧イタリア大使館別荘」の美の秘密を探るから。

 ここには行った事があるが、素晴らしい。静かな湖畔に建つ、西洋建築ではないし和風建築でもない、自然に溶け込んだような、しかしイタリアの空気も漂う、素晴らしい建物。

 内装もいいんだねえ。ここでゆっくり、中禅寺湖を眺めながらソファに身を沈めてうたた寝をしたいねえ。

 雨が降る中禅寺湖を眺めながら。

 いいねえ。

 大きなデスクの大使の席もよかった。ここで仕事をしたら捗るだろうなあ。いや、中禅寺湖を眺めてしまって、仕事にならないか。

 仕事再開。

 まだ今日のノルマに達していないので、もうひと頑張り。

 クライマックス直前のところまで書いた。

 風呂に入り、くーたんと遊んで、1時過ぎ、就寝。

今朝の体重:88.65キロ

本日の摂取カロリー:1628kcal

本日の消費カロリー:日常生活+4kcal/141歩+24kcal(自転車)

2014年12月12日 (金曜日)

筑波山・心配事・Remember My Forgotten Man

 6時30分起床。

 曇り。

 今日は必要があって筑波山へ行く。

 朝のモロモロも早々に、支度して外出。

 予定より1本早いつくばエクスプレスの快速に乗って、8時20分につくば駅。

 駅のスタバでカフェラテとハムチーズクロワッサンを食べる。温めますかと聞かれて、そのままでと答えたが、おれの前の人が凄く手間のかかる飲み物を頼んでかなり待たされたので、温めて貰った方がよかったと後悔。

 ちょっと足りなかったのでコンビニでシーチキンのおにぎりを買い、9時発の筑波山行きシャトルバスに乗る。

 車内でおにぎりを食う。

 9時40分ごろ、筑波山神社入口で下車。歩いて筑波山神社へ。

 いつも思うのだが、シャトルバスなんだから、もっと先の神社下まで行って引き返せばいいと思うのだが、バスがデカいと方向転換しにくいのか?

 

 神社に着いて、まずはお参り。

 おみくじを引くと、久々の大吉!ずーっと小吉とか末吉が続いていたのだ。たかがおみくじ、されどおみくじ。

 大吉は嬉しい。

 出世稲荷にもお参り。

 その後、ケーブルカーに乗って男体山ふもと(御幸ヶ原)まで行く。

 しかしこのケーブルカーの「宮脇駅」までがかなり急な階段で、上がるとヒーヒー言っちゃう。

Img_1740

 10時20分のケーブルカーに乗って、8分後に山頂駅着。しかしここは山頂ではなく、御幸ヶ原。

 閑散としている。そりゃそうだ。天気は良くないしまだ10時すぎだし。

Img_1741

 ここにある「コマ展望台」の食堂に入って、名物の地鶏を使った親子丼を食べる。

 霞ヶ浦が広がる絶景。反対側には日光連山が見える。

 食後、せっかくだから男体山に登ろうかと思ったが、やめた。

 女体山までの道は「比較的穏やか」と案内には書いてあったのに、かなり険しくて難儀した。男体山頂上までは「険しい」と書いてあるから。物凄く険しいのだろう。

 それと、相方の愛猫の調子が悪いとの知らせが入って、凄く心配になって早く東京に帰りたい。

 予定より早いケーブルカーで山を下りる。

 しかし、シャトルバスは12時10分までない。

 バス停近くのレストハウスでお茶でも飲むかと思ったが、また何か食べてしまいそうだったので、筑波山ビジターセンターに寄った。

 これが正解だった。

 筑波山に住んでいる動物について、詳しい説明をしてくれた。こっちが質問すると、もっと詳しく教えてくれる。

 テンが可愛いが、獰猛らしい。昔は神の使者として大事にされたらしい。

 渡り鳥もたくさんいる。フクロウによく似た鳥は、遠くニュージーランドから飛んで来るらしい。

 渡り鳥やウナギがどうしてはるばる日本まで来るのか。昔太平洋にあった大陸に通っていた性質がそのまま残って、大陸が消えて日本列島に変化しても続いてるんじゃないか、とビジターセンターの人は言っていたが……。

 バスの時間になったので、礼を言って辞去。

 バスでつくば駅。乗客はおれだけ。

 区間快速で北千住。

 13時を過ぎて、腹が減ったので、博多ラーメンを食う。替え玉もする。これでもうカロリー的にはオーバーしてしまった。外食すると高カロリーだねえ。

 帰宅。

 筑波山でアレコレ考えたことを原稿にしようと、仕事開始。

 その合間に、ここんとこ、ずっと気になっていた、バズビー・バークレーについて調べる。

 トーキー初期から活躍した振付師・映画監督。特に1930年代の作品が、自在で大胆なカメラ・ワークにマスゲームのように一糸乱れぬ幾何学模様のような群舞で、大評判になった。

 しかし、それだけではない。ミュージカル場面で、かなり社会派なテーマも扱って、ドキリとさせる。

 以前見た「バズビー・バークレー・ディスク」というアンソロジーに収録されていた「Remember my forgotten men」というナンバーに圧倒された記憶があって、もう一度見たいと思っていたが、このナンバーの入った「ゴールドディガーズ1933」は国内盤がない。アメリカ版はリージョン制限があって再生が面倒……と思っていたら、YouTubeにあった(←リンク)

 

 大不況の時代に作られた映画。

 このナンバーは、第一次世界大戦に駆り出されて戦って傷ついた英雄たちなのに、不況に飲み込まれて食事の配給を受けてホームレスと化している……いつもひどい目に遭うのは普通の人たちだ!と圧倒的映像と、恨みの籠った歌で描き出す。

 いやもう、これはプロレタリアートなミュージカルですよ。

 見ていて、泣けてくる。試写で見たジャック・L・ワーナーとダリル・F・ザナック(当時はワーナーの製作部長だった)がその出来映えに驚嘆して、映画のクライマックスに移動させたという、ミュージカル史に残る大傑作!

 是非、リンクから見て戴きたい。ちょっと画と音がズレているが、字幕があるモノを優先した。

 ステージのはずなのに、進行していくと空間的に自由になってしまう、と言うのは東宝の社長シリーズや無責任シリーズの宴会場面などにもあるが、その元祖。雨に濡れながら行軍する兵隊のショットは凄い。

 今の時代、このナンバーを広く見て欲しいと思う。

 妙に勇ましい政治家たちは、一般庶民の幸福なんか、考えてないぞ!大企業が儲かれば、そのオコボレが回ってくるという考えは、言語道断だ!

 しかし、そんな与党が大勝利するらしい。

 アホらしいこと極まりない。まあ、野党がひどいこともあるんだけど……。

 夕方、カイロの予約の時間になったので、外出。

 テニスのせいで慢性的に痛くなってしまった右腕を中心に診て貰う。施術して貰うと、嘘のようにチカラが入るようになって痛みも消えた。

 次回は年明け。

 帰宅して相方に連絡すると、愛猫は水を飲んで静かにしていると。もう高齢猫だし……でも、今まで元気だったのに。ネコは急に病変する。ウチの二匹は急でもなかったが。

 仕事を進める。

 夜。

 相方の愛猫のことが心配(飼い猫を失った経験があれば、この気持ち、ご理解戴けるだろう)で、テレビなどを観る気にならない。仕事のみ。

 それでも……腹は減る。すでに本日のカロリーは突破しているが……。

 戴き物の生ハムをマスタードを塗ったパンに挟んで食う。美味い。夕食はこれだけ。

 仕事を続ける。遡って書き足したりして、もっとやらねばならないのだが……。

 IKEAで買った大きなネズミのオモチャを投げてやると、くーたんは嬉々として取りに行って、咥えてくる。それをまた投げてやる。この大きなネズミはあまり好んでいなかったはずだが……元気なうちに一緒に遊んでやらなきゃ、ね。

 ニュースなども見る気にならず、静かに夜を過ごす。

 が、「タモリ倶楽部」はオンエアで見る。来年版の手帳のアレコレ。歴史手帳と鉄道手帳は欲しいなあ。でも、手帳って使わないんだよねえ。予定の管理とかは全部MacとiPhoneで済ませちゃうし。

 1時過ぎ、就寝。

今朝の体重:89.25キロ

本日の摂取カロリー:2664kcal(まあ、たまには)

本日の消費カロリー:日常生活+299kcal/6812歩+97kcal(自転車)

2014年12月11日 (木曜日)

仕事のみ

 6時40分起床。

 曇り。

 朝のモロモロをやっていると、晴れてきた。

 え~今日は雨だと言うから動物病院をキャンセルしたのに。

 と、思っていると、雨が降ってきた。

 ダブルソフトのトースト、スクランブル・エッグに戴き物のボローニャ・ソーセージ、チーズとクラッカーに牛乳のアサメシを食べて、部屋の中を掃除してから、仕事開始。

 昨日の続きを書き進む。

 11時前に雨が上がった。しまった。ならば、動物病院に行けたのに……。

 雨は11時30分頃にまた降ってきた。う~ん、これなら大丈夫だったなあ。しかし、ここまで雨の具合は読めないモノなあ。

 仕事を続ける。

 午後に、コーンフレークを食べ、仕事を続ける。

 ずっと仕事をしているが、量的にはさほど進んでいない。しかし大事なところだから、丁寧に書かねば。

 ネットニュースを見ると、今週の週刊新潮と週刊朝日が、やしきたかじんネタを載せた!「食い違う未亡人の評価」がどちらも記事のメインらしい。

 やっと、扱ったか。しかし、大ベストセラー作家の作品をどうこうと言うより、遺産と未亡人について。それでもこの件が黙殺されないよりマシ。ずっと不自然な黙殺状態だったから、気持ちがとても悪かったのだ。

 やっぱり、林真理子先生の意向は利くんだなあ。

 炊飯器をセットして、「5時に夢中!」を見る。が、例によって途中で寝てしまった。

 「志麻子の××噺」は刑務所で芸術的才能を開花させる受刑者は多いのに、シャバに出るとすっかり忘れてしまうらしい。せっかく才能があるのに……。

 来日するウィリアム王子を騙して「5時に夢中!」に出そうという中瀬親方の名案に大笑いする。

「皇居の方(MXは皇居の近くに局舎がある)からお迎えに来ましたって、馬車で行けば騙されるって!」

 18時を過ぎて、夕食。魚肉ソーセージを炒めて大量のキャベツの千切りとともに。美味いけど、これだけじゃ寂しいね。しかし、Wダイエットのためには我慢するのじゃ!

 19時のNHKニュースを見てから、仕事再開。

 風呂に入り、ちょっと雑用をして、「雨に唄えば」のオリジナル・サウンドトラックを聴きながらこの日記を書き、0時チョイ過ぎに就寝。

 

今朝の体重:89.30キロ

本日の摂取カロリー:1778kcal

本日の消費カロリー:日常生活のみ

2014年12月10日 (水曜日)

仕事してテニス

 6時40分頃起床。

 晴れ。

 明日、くーたんの年1回の予防接種を予約したのだが、予報は雨。今日にしておけば良かったなあ。

 朝のモロモロを済ませて、アサメシ。ダブルソフトのトースト、ゆで玉子にミルクティ。ちょっと足りなかったのでクラッカーとチーズも。

 仕事開始。角川の最終章。相方のメモも届いた。昨日打ち合わせたこともメモして忘れないようにして、まず、直しを始める。

 リンゴをおやつに食べる。仕事続行。

 13時を過ぎて、ヒルメシ。ご飯に目玉焼きをトッピング。白菜の漬け物と。

 仕事続行。

 直しは終了して、先に進む。が、ここでキリがいいので、中断。

 録画した「深夜食堂」を見ようと思ったら……先週に引き続き、今週も録画が出来ていない!なんでだ!

 ネットで探すと、例によって中国語のスーパーが入った「きんぴらゴボウ」の回があったので、見る。

 JTのCMなどでは真面目な青年のイメージが強い山中崇のチンピラは、「根は優しい男」を垣間見せて好演。こう言うチンピラがきちんとした言葉遣いを見せると好感度が上がるんだよねえ。

 お話自体はまあ、定番のモノだが、このドラマは話の意外性とか珍奇さで見せるものではない。ありがちな定石のハナシを、演出や役者の芝居の味わいで見る。

 今回は、山中崇の芝居。よかった。ラストは、判っているのに泣いちゃったもんね。ちらっと出てきた松重豊のアニキも良かったし。

 しかし、つみきみほ、まるで伏線がなかったけど、あれはいいのか?いや、あれが伏線だったのか?「アメリカに帰るの?」「今度はもっと遠くに行くの」って、不治の病を抱えていたというわけではなかったのか……。

 動物病院に、明日の予約を土曜日以降にずらして貰うよう電話するが、ずーっと話し中。バアサンがえんえん相談電話をかけているか、電話機が外れてるんじゃないの?

 支度をしてテニスへ。休んで仕事をしようかとチラと思ったが、それをやると休みグセが付いてしまってテニスを止めてしまうかもしれない。それはいかん。

 曳舟に着いて、ダメモトで動物病院に電話したら、繋がった。

 くーたんの予防接種は土曜に変更。

 ペット用品店で、くーたんが好きな猫用カニカマとドライフードを買って、スポーツクラブへ。

 2週休んだせいか、どうもラケットのスーとスポットに当たらず、打ったときにいい音がしない。テニスって、音で調子が判る。というか、あまりにも下手くそだから「ゴス」とか「カス」とか悪い音がするのだが。

 試合はまあまあ。

 風呂に入って、晩飯をどうするか、迷いに迷う。中華屋の今日のスペシャルは好物の木須肉だったが、喜多方ラーメン坂内小坊師も食べたいし……しかし一番食いたいのはチャーハン。

 で、結局、イトーヨーカドーのフードコートにある「リンガーハット」で、スナックちゃんぽんとミニチャーハンと餃子3つを食べる。いつもはテニスの後だからと多めに食べていたが、節制。しかしここのチャーハンは甘いな。脂が多いんだろうなあ。

 帰宅して、くーたんにご飯を出し、ブルーレイのデッキの取説を引っ張り出して、どうして予約録画が出来なくなったのか、調べる。しかし、答えはない。予約を取り消して、新たに予約を入れてみる。これでダメなら、毎回予約を入れるしかない。

 ねこじゃらしでくーたんと遊ぼうとしたが、あんまりノッてこない。執拗にじゃらそうとすると、めんどくさそうに「相手してやるよ」という感じで応じてくるので、もうそういうトシでもないんだなと実感。6歳だもんねえ。

 ペヤング、やっと主力商品の回収。あれだけ渋ってたのに。と思ったら、日清も冷凍パスタを回収。ゴッキーが入ってるのは勘弁して欲しいよ。知らずにお湯を入れたりレンジで加熱してさあ食べようと思ってゴッキーと対面したら……そのショックは凄まじいぞ。

 それにしても今度の総選挙、自民圧勝って、ほんと、嫌だなあ。しじみと、つくづくと、嫌だなあ。アベとその取り巻きって、何をし始めるか判ったもんじゃないからなあ。菅官房長官とか有能なヒトがいるだけに、気味が悪いのだ。

 23時過ぎに就寝。

今朝の体重:89.60キロ

本日の摂取カロリー:1728kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal(テニス)+174kcal/4372歩+30kcal(自転車) 

2014年12月 9日 (火曜日)

人間ドックで恐怖を克服

 まず、戴き物のご紹介。多彩な作品を一挙に並べてしまって申し訳ありません。


「サディスティックムーン」(電撃文庫)

Sm

 幸徳秋良は稀に見る美少女である。

 腰まで伸びた漆黒の髪はしっとりとした光沢を放ち、切れ長の瞳と端正な顔立ちは、男女を問わず人の心を惹きつける魅力がある。けがれのない白い肌は、ほのかに光ってみえるほど美しい。まるで月のように、艶めかしく。

 そう、彼女は美しい一一薄気味悪く、かつイタイという点に目をつぶれば。

 これは、彼女に日をつけられた少年・久遠久が、無意味に思えた自分の人生を取り戻すまでの愛と感動の、卑狼で残虐でゲスな物語である。……かも?

 淫廃な問題作、こっそりと登場!(裏表紙の惹句より)

 博学というか森羅万象すべてに興味を持つ現代の南方熊楠たりえる男・出口きぬごし氏らしい新作!ヒロインの名前が幸徳秋良だ!アカデミックに大上段に振りかぶったかに見えるが……「?」。これはちょっと目が離せない感じ。「愛と感動の卑猥で残虐でゲスな物語」と言われたら、読まねばならぬではないか!

「同心七之助ふたり捕物帳~花かんざし」(ハルキ文庫)

Photo

日頃から恨みを買っていた男たちが次々と殺される。定町廻り同心樫原七之助も下手人探しを続けるが、探索から外れ、次に狙われそうな廻船問屋の主人の警護を命じられる。だが、その主には「抜け荷」をしているという悪評が付きまとっていた。七之助は、幽霊となった姉の志保とともに真相を探るのだが……(「天誅」)。

小間物屋の主人が七之助に、幽霊に悩む息子を助けてくれと泣きついてきた。志保の手助けを請うが、姉はその怨霊が怖くて近づきたくないという……(「怨霊娘」)。

逞しくなってきた若手同心が、姉の幽霊の助けを借りて、難事件を解決する人気シリーズ第四弾!(裏表紙の惹句より)

 この表紙、なかなか凛々しそうで色っぽい、宝塚のような雰囲気が……それも亡き姉と力を合わせて事件を解決していく若き同心だから?紹介された2篇とあわせ、「半蔵一家」も収録!

「殿様浪人幸四郎~まぼろし小判」(コスミック時代文庫)

Photo_2

 不可解な事件や厄介な探め事に、ひょいと首をつっこみ、まわりを振りまわしながらも、見事解決する謎の浪人、青葉山幸四郎。

 その正体は、さる藩の大名……本物のお殿さまであった。

 大名暮らしに飽いて市井に下った幸四郎は、その持ち前の推理力と剣の腕で、さまざまな事件をあざやかに裁いていく。

 そんな幸四郎のもとに、ある目、若い女が近づいてきた。お袖と名乗ったその娘の父親は、ある夜、正体不明の大男に脅され、みすから命を絶ってしまったのだという。大男はなおもお袖を脅迫し、父親が隠したという財宝を要求してきたのだが……。運命に翻弄され、父の過去に怯える哀れな娘を、幸四郎はいかに助けるのか?(裏表紙の惹句より)


 大人気シリーズ第十四弾!またしても一癖あるプロットで、聖ワールドが全開だ!お宝とくれば……いろいろ書きたくなるけれど、ネタバレしてはいけないので自粛しなきゃいけないのが残念!「火事場泥棒」「若旦那の嫁探し」「真剣白刃取り」「まぼろし小判」の4篇を収録!

 以上、是非ともお買い求めください。拙著ともども、図書館で読まれても売り上げには貢献してくれませんので……物書きは霞を食べて生きているのではありませんので……切なるお願いであります。

 で。

 6時30分頃起床。夜明けとともに目が覚めるパターンになってきた。

 晴れ。

 本日は、懸案の人間ドック。

 今朝の分の検便が取れなかったが、出ないものは仕方がない。

 朝のモロモロを手早く済ませて、支度をする。必要書類をまとめ、待ち時間に仕事が出来るようにiPadに書きかけの原稿を入れて、出発。

 駅前のATMで本日の費用を降ろして、「健愛クリニック」へ。

 おれが加入する「文芸美術健保」提携の病院は都心にあってちょっと高い。しかし人間ドックをやっている病院ならどこでも補助は受けられる。ならば近いところが便利。以前は新宿とか大久保のクリニックに行ったのだが……こういう設備の整ったところは、その日のうちに検査結果が出るが、ここは4週間後。まあ、急ぐ話ではないし。

 受付の順番で待たされた以外はすいすいと進んで、各種測定に肺のレントゲン、問診のあと、近所の「柳原病院」に移動して、胃のレントゲンと、頭部MRI。

 閉所恐怖症なおれは、この頭部MRIが、怖い。再三、鎮静剤を打ってくれとお願いしているけど、「当院ではそう言うことをしておりません」と言われるばかり。機械が新しくなって、以前は40分かかったところが20分に短縮されたというので、ならば我慢できるかな、と。

 が、結論から言えば、杞憂だった。

 胃のレントゲンは、バリウムを牛乳みたいに飲みながら、台の上でいろんな方向にカラダを向けて、その姿勢を維持しなければならないが、これがかなりアクロバット。

 大昔、若井はんじけんじ司会の「ダイビング・クイズ」というのがあって、回答者は角度が変わる滑り台にのって、誤答すると滑り台の角度がキツくなっていく。あれを思い出す体勢。頭が下になって、両手でバーを掴んで体勢を維持するのはなかなかシンドイ。ほとんど罰ゲーム。

 しかも、発泡剤を飲まされて胃を膨らませる。しかしこれ、ゲップで出てしまうのよねえ。そのゲップも我慢しなきゃいけないし。

 かと言って、胃カメラも辛い。鼻から入れるヤツも、ヒジョーに苦しい。

 ……なので、この段階でかなり体力と気力を消耗してしまい、グッタリした状態で、MRIの部屋へ。

 横たわってヘッドフォンをつけられる。優しい音楽が流れているが、MRI自体がモーレツに喧しいので、音楽なんか全然聞こえない。

 前回、耐えられなかったのが、顔を完全に覆ってしまうマスクだった。しかし今は大きなスリットが空いているので、密閉感がなくなった。

 とは言え……。

 スリット越しに見えるのは、MRIの低い天井。これ、キョーレツな圧迫感がある。

 前回はこの時点でSOSを発して「出してくれー!」と叫んだのだ。

 しかし、今回は目を瞑り、仕事のことを考えた。今書いている部分の懸案事項。感情が巧く流れない。登場人物の行動に無理がある……。流れがギクシャクしている……。

 その解決策を考えていると、時間は経っていく。そして、他のことが気にならない。目を開けるとアレだが、ひたすら目を閉じていればいいのだ。20分だし。

 物凄い騒音が、逆にいい効果をもたらして、20分経過。

 無事、終了。

 おお、おれは、この難関を突破できたぞ!

 なんか、克服した感じがあって、嬉しい。

 思わずガッツポーズ。

 専門の脳クリニックでこの頭部MRIを受けると6万円もかかるからねえ。以前はもっと安かったのに……貧乏人は受診できない。

 元のクリニックに戻って、支払いを済ませる。

 胃のレントゲンを撮る際に、胃の動きを止める注射をされ、バリウムで便秘にならないよう下剤を貰った。

 食べて飲んで、胃の動きを元に戻してくださいと言われたし、こっちもアサメシを抜いて、朝から水一滴口にしていないの(バリウムは飲んだけど)で、早く何か食いたい。

 一度家に帰って、買い物がてら再度外出。

 何故かモーレツにカツ丼が食いたかったが、時間はちょうどランチタイム。そば屋の「柏屋」もカツ専門店の「かつや」も超満員。松屋は入れたので、豆腐チゲのセットを食べるが、なにかもの足りない。

 スーパーで買い物。今夜は相方が来るので、夕食の材料を買う。あまり重いものは食べたくないというので、「煮込みラーメン」にする。味噌味にして、鶏つくねの煮込みラーメンの材料を買い、ミニカツ丼も買う。

 帰宅すると、下剤が効いてきた。何度もトイレへ。

 かつて、星新一は、バリウムの真っ白で大きなウンコが出て、そのカタチがあまりに見事なので居間に飾っていたらしい(筒井康隆のエッセイによる)が、100%バリウムのウンコじゃなかったはず。

 何度もトイレに通っているうちに、体力が消耗してきた。

 MRIの中で思い付いたアイディアを早く書いておこう、仕事がしたい!と思っていたのに、家に帰ると、グッタリ。

 ソファに寝転ぶと、例によって、くーたんがやって来て、そのまま寝てしまった。

 1時間ほどまどろむ。

 「5時に夢中!」を見る。

 二宮金次郎についてやっていたが、そういや昔、「学校の怪談」とかで、夜中に二宮金次郎が校庭を走り回っているというハナシがあったなあ。

 おれたちも日芸の学生の頃、「二宮金次郎の逆襲」という企画を考えて笑っていたなあ。今にして思えば、チープな特撮を駆使して撮っておけばよかったなあ。そうすれば「アオイホノオ」におけるアンノみたいな伝説になれたかも。

 18時になって、夕食の仕込みを開始。

 白菜の芯やニンジンを先に煮ていると、相方到着。

 永谷園の「煮込みラーメン」は、相当長時間煮込んでも大丈夫。かなり煮込んで、食べる。相方がファミマのチキンを買ってきたので、それをおかずに。

 なかなか美味い。

 食べながら、最終章の打ち合わせ。相方が、かなり大きな変更を伴う事を言いだしたが、そうする必要はないだろうと別案を出す。それでも直した分をまた直すことになるが、それで作品が良くなるのなら、何度でも直す。これは、市川さんの元で多少なりともプロットを書いたことが勉強になっている。昨日はこう言ったけどやっぱりこっちの方がいい、となれば、打ち合わせとは違っていても直すべき。その方が良くなるのであれば、前日の打ち合わせは棄てて当然。

 映画と違って、いや、映画だって脚本段階では直すのにカネはかからないんだから、どんどん直す。小説においておや。

 時間はかかるし、労力は無駄になるが、やってみた結果だから、その行程は必要だったのであって、無駄ではない。

 ということで、修正案はまとまった。

 録画しておいた映画を観る。

 どれにしようか迷ったが、今の状態では、あんまり難しいのは見たくない。なので、、ジャック・ブラック主演の「バーニー/みんなが愛した殺人者」を見る。

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 これは、面白かった!

 本当にあった実話の映画化。

 ジャック・ブラック扮する葬儀屋の社員は人当たりがいいし面倒見がいいし歌が上手いし何をさせてもそつが無くて配慮が行き届いている。町のためにいろんなことをしてくれる。だから、町の人気者で、彼を悪く言う者はいない。

 そんな彼は、町一番の大金持ちの未亡人(シャーリー・マクレーン!)と仲良くなって、その財産を自由に使える立場になる。

 普通、この時点で、「バーニーは遺産目当てで未亡人に近づいた」と悪い噂が立つのに、立たない。それは、未亡人が鬼婆で誰にも好かれていないのと、バーニーが町のために未亡人のカネを使ったから。

 いつか、このバーニーの企みが露見するだろうと思いきや、あろう事か、このバーニーは本当に底抜けの善人だった!

 そう思わないのは地方検事(マシュー・マコノヒー)のみ。彼はバーニーを有罪にすることに血道を上げるが……。

 ヒルメシを食いに入ったダイナーでも、買い物をするドラッグストアでも、住人に取り囲まれて「バーニーは無罪よ!」「バーニーは悪くない!」の大合唱。

 時折挟まれる「本物の住人のインタビュー」が役者を使った「再現インタビュー」じゃないかと疑ってしまったほど(公式サイトにあるプロダクション・ノートに寄れば、本当の住人にインタビューしたらしい)、個性豊かな住人たちはみんな、バーニーを今でも慕っているし愛している。そして、本物のバーニーの映像もエンド・クレジットのバックに流れたし。

 なかなか面白い作品で、とにかく、ジャック・ブラックの芸達者ぶりが凄い。地元の学生にミュージカルの指導をする場面の歌と踊りは巧いし。ウラがあるんじゃないかと思わせながら、ウラはなかった、というのが最大のドンデン返し、というのもヒトを食っているし。

 

 相方帰り、風呂に入ってゴミ出しをして、早々に寝ようと思ったら0時を過ぎてしまった。

 0時30分就寝。

今朝の体重:89.00キロ

本日の摂取カロリー:2101kcal

本日の消費カロリー:日常生活+人間ドック(数値化不能)+87kcal/2056歩+144kcal(自転車) 

2014年12月 8日 (月曜日)

仕事して気功

 まず、戴き物のご紹介。

Photo

「ぶたぶたのおかわり!」(光文社文庫)

「ぶたぶた」シリーズの名物店が、再び登場! とびきりの朝食を提供するカフェ「こむぎ」。秘密をひとつ話さなければいけない不思議な会員制の喫茶店。町の和風居酒屋「きぬた」。そして今回、新たに築地のお寿司屋さんとしても、ぶたぶたが大活躍! 山崎ぶたぶたは、今日もどこかであなたのために、料理の腕を振るっています。すこぶる美味しい、短編コレクション。(裏表紙の惹句より)

 ニフティ・サーブ時代からの友人(というか先輩)・矢崎さんの最新作。ハートウォーミングなこのシリーズ、読者の強い支持があって長寿です。

 で。

 6時30分頃起床。

 晴れ。

 朝のモロモロを済ませて、アサメシ。ダブルソフトのトースト、ゆで玉子、戴き物のロースハム&マヨネーズにコーンフレーク。

 相方から「黒い報告書」のファイルが届いたので、最終チェックして、担当N氏に送稿。

 と、角川最終章の追加メモも届いたので、早速チェックして組み込む……が、昨日書いた分を再修正。段取り的にけっこう変更になるので、時間がかかる。

 風呂に入ってから、15時過ぎに外出。

 くーたんのキャットフードを買い、「定食かあちゃん」でさんまの塩焼き定食を食べる。これをランチ兼夕食にしたい。

 家で魚を上手に焼けるようになれればなあ。

 500円玉貯金を入金して、帰宅。

 仕事再開。

 なんとかメドが立ったところで、気功の支度をして、外出。

 先月は2回とも休んでしまった。

 出口きぬごしさん、というか学くんから自著を戴く。なんだか催促してしまった形になって申し訳ない。しかし若者が読む電撃文庫は字が小さい!おじさn文庫は軒並み字が大きくなっていて、それに慣れてしまったので、ビックリ。

 芦川さんと聖さんからも最新刊を戴いたが、ご紹介は明日ゆっくりと。

 1ヵ月ぶりなので、たっぷりと汗をかいた。会場の暖房が暑かったせいもあるけど、かなり汗が出た。

 で、明日は人間ドック。21時以降食事してはいけないことになっているので、いつもの飲み会は失礼することにして、相方と帰る。が、うどんくらいならいいだろう。このまま何も食べないで寝るのはひもじい。

 水天宮前にあるうどん屋で、うどんの小にちくわ天と芋天。

 食べ終わったのが21時01分。ま、大丈夫でしょう。うどんは消化がいいし。

 そのまま帰宅。

 くーたんにご飯を出し、風呂に入り、ニュースを見る。

 案の定、麻生は「子供を産まないのが悪い」発言を修正。「子供を産めないのが悪い、産みたくても産めない環境が悪いという趣旨だった」と。じゃあなんとかしてくれよ。評論家じゃないんだから。

 政見放送で、アベがにこやかに話しているのを見て気分が悪くなり、0時前に就寝。

今朝の体重:89.55キロ

本日の摂取カロリー:1758kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal(気功)+197kcal/5711歩+97kcal(自転車)

2014年12月 7日 (日曜日)

仕事・リーガルハイ・きらクラ!・軍師官兵衛

 最近、夜明け頃にくーたんが起こしに来る。が、なんとか7時ごろまでベッドでゴロゴロ。

 晴れ。

 朝のモロモロを済ませて、近所のコンビニに買い物に行く。夕食用のサラダと朝飯用の卵を買う。

 帰宅して仕事開始。角川の最終章。何度か他の仕事で中断したとは言え、長引いてるなあ。早く終わらせねば。

 ブランチを食う。ご飯に目玉焼き、昨日の残りの豆腐ハンバーグに鮭のハラス、インスタント味噌汁。

 仕事再開するが、昨日見た「リーガルハイ・スペシャル2」のことが気になって、ネットを見ると、ほぼ絶賛。

 このドラマ、連続ドラマとしてはシリーズ1が凄くて2は少々落ちた。しかしスペシャルは1と2、ともに高いレベルだし、「利害や意見の対立で袋小路的にハマってしまった社会問題のヘソを、誰もが思っていても言えないホンネや新たな視点でずばっと突く」のは長尺のスペシャルにこそ相応しいと思う。

 藤山寛美の昔から(いや、藤山寛美以前の「道化」からと言うべきか)、アホのフリをしたトリックスター(神話や民話に登場し,人間に知恵や道具をもたらす一方,社会の秩序をかき乱すいたずら者。道化などとともに,文化を活性化させたり,社会関係を再確認させたりする役割を果たす。という辞書の意味通り)でなければ言えないことをズバリと言いきるのはスゴイ。しかも、マジになった時の堺雅人のセリフの説得力たるや……。

 とにかく、凄い脚本と凄い役者が合体すると、こんな凄いことになるのだ。

 古谷一行は「その病気の権威」ぶりを細かな計算で表現していた(それが同時に伏線にもなっている)のが、さすがベテランで、巧いことこの上ないし、大森南朋は、拗ねたインテリが定番みたいな感じになってきたが、これも見事にハマっていた。この役には元ネタはあったとはいえ。でもね、この役も、マジに考えると泣けてくるんだよね。精一杯ハッタリをかまして強がって、挫折を隠している。

 名優たちに囲まれて、吉瀬美智子がかなり弱かった。途中のドンデン返しになる部分を踏まえた伏線的芝居がなかった。やさぐれた過去を持つ女が、やっと立ち直れたのは亡き夫が居ればこそだった、という設定が「後から思い付いてくっつけた」感が否めないのは、それを踏まえた芝居を吉瀬美智子が出来ていなかったからだ。古谷一行の細かな計算に基づいた芝居と比べると気の毒かもしれないが……。

 まあ、それを言えば、大森南朋の役の「心境の変化」も、もう少し細かく見せて欲しかったが……それは演出家の責任だろう。

 これはもう、劇場でじっくり見るべき映画のクオリティだ。

 で、「古美門研介過去の名言集」をネットで探し、その映像も見て……やっぱり「絆という言葉で自分の悔しさや割り切れなさを誤魔化すんじゃない!」という激しいメッセージを内包させた第1シリーズの第9話の大演説は、ドラマ史上に永久に残る素晴らしいものであると再認識して、感動し直した。

 いや、やっぱりこの大演説は凄いよ。作者の本気の怒りが伝わってくる。身震いする。

 それに次ぐのがスペシャル第1弾のものと、今回。

 この華麗なレトリックと硬軟・おふざけとシリアス・道化と正義(いや、正義ではないけど)の使者という相反する面がくるくる入れ替わる堺雅人の芝居を観るのはもう、この上ない快感だ。中毒になる。

 スペシャル2放送中に、長野で大きな地震が起きたから、緊急地震速報が入ってしまった。いずれDVDが出るだろうから、これを入手して永久保存しよう。

 近所の神社で、餅つき大会。その賑わいが聞こえてくるので、行ってみる。つきたてのお餅は美味しいからねえ。

 ずっと前に、年明けに渡す約束をした原稿(エロゲーのダイアローグ)を抱えて、自費でホテルに籠った。あの頃はまだ正月三が日はどこも閉まってしまって、メシが面倒だったのだ。というか、かなりの仕事量だったので、自発的にカンヅメになった。正月にホテルに泊まりたいと言うこともあったし。

 都心のホテルはメチャクチャ高いので、かなり捜して、成田の「成田ビューホテル」がそこそこの金額で泊まれる事を知って、2・3・4日の二泊三日泊まったが、そこで「つきたてのお餅」をたらふく食って、その美味しさを大いに堪能した。

 いや、ホテルで供されるおせち料理はどれも絶品で、美味いもんだなあ!と感心した。お屠蘇を飲むと仕事にならないので、食べただけで部屋に籠って仕事をしたが……。

 この成田ビューホテルは、大庭園もあって散歩も出来たし、最上階のレストランからは空港が見渡せて飛行機を眺めながら食事が出来た。

 また行きたい。お正月に。 

 とか思いつつ、行ってみると、エラい行列。順番が来るまで30分はかかると踏んだので、帰ってきてしまった。まあ、それくらい待っても良かったんだけど。でも、ただで食い物にありつくのに行列を待つという行為が、何だか……。

 てなことをやっていると、すぐに14時。楽しい「きらクラ!」の時間。

 先週は書店廻りをしていて録音を何度かに分けて聞いたが、やっぱりオンエアをきっちり聞いた方がいい。

 聞きながら、「日清焼そばUFO」を食う。ずっとカップ焼きそばを食いたかった。カロリー的にはペヤングが一番軽いのだが、例の事件があって、なんか、ペヤングへの信頼が減ったので、UFOにした。やっぱり味が濃すぎて、胸焼け気味。

 「きらクラどん!」の正解は、これ、完全に引っかけを狙ったでしょ。「アルルの女」第2組曲はビゼーの友人ギローの手になるもので編曲も派手になっているという解説が欲しかったねえ。

 16時になってしまうのが、毎週のように寂しいよ。

 仕事を再開。

 18時前になって、夕食の支度。と言っても、昨日のクリームシチューを温め、ご飯も温めて、買ってきたサラダを出すだけ。

 BSで18時から放送の「軍師官兵衛」を見ながら食べる。

 岡田准一はすっかり官兵衛になりきっていて、あの爽やかな青年は何処に行ったのだ?と思ってしまうほど。

 自分が大将になって、思い通りの軍略を立てて九州を攻略していく。それはそれは面白かっただろう。なんせ相手は三成と家康で、どう転んでもいいように、「九州」という大きな手土産を手に入れつつあるのだし、官兵衛が最高に楽しかった頃なんだろうなあ。

 鳴呼、次回が最終回か!もっと見たい!

 後片付けをして、20時からの「軍師官兵衛」をもう一度見る。

 やっぱり面白い。高橋一生の芝居に感銘を受けたし、この回だけ出演の的場浩司の貫禄も凄い。春風亭昇太はどうして?ハマってたけど。

 仕事再開。

 難所は明日に廻してもう寝るか、と思ったが、「リーガルハイ」第2シリーズの「アニメの巨匠」の言葉が蘇ってきた。

「そもそも才能なんてものはな、自分で掘りおこして、つくりあげるものなんだよ。

 俺だって、天才なんかじゃない。誰よりも必死に働き、階段をひとつひとつ踏みしめてきただけだ。

 振り向いたら誰もついてきてない。

 怠けた連中がふもとでこうつぶやく。

 「あいつは天才だから」。

 冗談じゃない!

 ゆとりで育ったのんびり屋どもが本当に嫌いだ。

 俺より時間も体力も感性もある奴が、なんで俺より怠けるんだ!

 だったら、くれよ。

 無駄遣いするんだったら、俺にくれ。

 もっともっと創りたいものがあるんだ。

 俺にくれ!」

 もうちょっと仕事を続けることにする。

 で、難所を越えた。これで明日はラクになるだろう。

 どうしても6時頃には目が覚めてしまうので、寝ることにする。

 ということで、22時過ぎ、就寝。

 そういや、気になるニュースのその後が知りたいなあ。

 犬を山や川に棄てた元ペットショップ店員の事件。あれはこの男より劣悪なブリーダーの方が悪いだろ。日本にはまだまだこういうカネ儲けしか考えていない悪徳ブリーダーが山ほどあるのだ。ペットショップで動物を商品として売るな!法律で禁止しろ!

 

 石川県で酒に酔った男が車を止めて運転手に暴行して殺人未遂で逮捕された件。酒を飲んで悪酔いしただけで、ここまでひどいことになるか?こんなクソ野郎が居るのは怖いよ。というか、絶対窓もドアも開けないけど。

 アメリカの「黒人差別事件」が続いているが、あれは連鎖反応か?黒人が怖くなった白人警官が過剰反応を起こしている?

 徳島は四国とは言え、山間部には雪は降る。しかし今回の大雪は予想外だったようだ。オール電化住宅はやっぱり良くないね。エネルギー源が電気だけというのは、停電になったらお手上げ。しかも電話もIT電話にしちゃってたって……。ケータイがあれば連絡はつくのに……。何事もライフラインは複数確保しておかねば。と言いつつ、おれの部屋もオール電化。カセットコンロはあるけど。

 大御所の登場で、さすがの強気なベストセラー作家もうっかりしたことが書けなくなったのか、静かな状態。ヘンなことは叱るべきご意見番的大物が言うべき時に言わなければいけないのだと、改めて実感した次第。小物が言っても罵詈讒謗を浴びるだけなんだけど。

 世論調査では「与野党伯仲」を望むくせに、選挙情勢の予想では「自民党300議席の勢い」だって。まあ、これが小選挙区なんだよね。

 で、こんなくそ選挙でも自民圧勝だと、ますますアベが増長するなあ。お友達も増長するだろうし……いっそう嫌な世の中になっていくなあ。これも、民主党があんな惨めなことをやって、きっちり反省もしていないコトが大きいんだよなあ。だから野党が分裂して(橋下が衆議院議員にならない限り維新の党の「二元政治」が続いて内紛が繰り返されるのは必定)、野党全体の信用が回復しないから、結果として自民が勝っちゃう。

 麻生がまた問題発言をしているけど、これだけ自民が強かったらスルーされてしまうのだろうなあ。

 ああ、嫌だねえ。

今朝の体重:89.35キロ

本日の摂取カロリー:2052kcal

本日の消費カロリー:日常生活+59kcal/1425歩

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