« 2014年1月26日 - 2014年2月1日 | トップページ | 2014年2月9日 - 2014年2月15日 »

2014年2月2日 - 2014年2月8日

2014年2月 8日 (土曜日)

こんな程度の雪で大騒ぎして、雪国の皆さん申し訳ありません。しかし……

 8時前起床。

 雪。

 夜明け前くらいから降りだしたらしい。

 ちょっと積もっている(5センチくらい?)。

 さあ、今日は頑張らないといかんぞ、と朝のモロモロもそこそこに仕事開始。

 どうしてこの箇所で詰まっていたのか自分でもよく判らない。しかし原因不明で先に進まないことはよくある。後から原因が判る事もあるし、結局判らないこともある。今回はイメージが出来ていなかったことが原因のようにも思えるが、場面を弾ませるワン・アイディアが浮かばなかった事が原因かもしれない。

 それが浮かんだので、あとはするすると書けた。

 これは……例に出すのは失礼とは思いつつ書く。

 黒澤明が「用心棒」を撮るときに、宿場町のオープンセットは完成しているのに、なかなか撮影を始めない。スタッフはどうしたんだろうと訝しんでいると、セットを見て回っていた黒沢が目にしたのは、スタッフの軍手を咥えて歩いてきた犬。

 これだ、というので特美さんに人間の手首を作って貰って犬に咥えさせて、あの有名なカット(こういう残酷描写は日本映画初だっただろう)となった。

 簡素にして衝撃的な演出。あのワンカットで、この宿場がどんな事になっているか判らせてしまう黒沢演出!

 セットが出来ても撮影を始めなかった黒沢さんは凄いというか、あんな天才でもヒラメキ待ちということはあるのだ。

 ま、それとはまるで比較にならない極小なスケールの話だが、分類としては同じようなことが、おれにもあるということで。

 朝はトースト2枚にコーンフレーク、ミルクティ。

 昼は天ぷらうどん。スーパーで売っていた揚げ玉をのせるとこれが意外にサクサクして美味かった。

 それだけでは不足で、冷凍チキンライスも。

 夜は、久々に「タジン鍋」を出してきて、豚バラとキャベツを交互に重ねて15分レンジに掛ける。

 それをおろしたニンニクを入れた胡麻ダレで食べる。気分を変えて柚胡椒でも食べる。美味い。これは実に簡単に出来るし、キャベツもたくさん摂れてとても宜しい。

 で、話は前後するが、雪はどんどん勢いを増して、降り続ける。

 プラス、風も強いので降り積もった雪が舞い上がって、吹雪みたいになる。

Img_1353

 ウチのボロマンション(鉄骨鉄筋アパートなんだけど)は中央に廊下があるのだが、廊下側に換気扇がついている部屋がある関係で廊下の両端に換気のためのスリットが開いている。そのスリットから雪が吹き込んできて、廊下に雪が積もっている!そして廊下に粉雪が舞っている!

 ひさしにはつららも出来たし……。

Img_1355

 録画した「タモリ倶楽部」を見る。アフリカ料理の材料を使って、アレンジした「アフリカっぽいけど日本で普通に食べる料理」を作ってみようという企画。これは滑るな、と思っていたら、意外に面白くて、妙に感動的だった。

 こういう場合、だいたいはタモリの優勝になるのに、今回はチュートリアル福田が優勝。子供は正直だし、顔を見れば判る。

 美味しいものを食べると、人間は笑顔になる。この笑顔って、何者にも勝る笑顔だよねえ。だから料理人になる人も多いじゃないか?どんな名作よりも美味しい料理に見せる笑顔の方が勝るもの。

 外は吹雪。モーレツに寒そう。窓も曇るし、エアコンの室外機も真っ白に凍り付いたかと思うとヒーターが作動して氷を溶かして、また暖房が再開する、の繰り返し。エアコンさん、律儀だねえ!有り難う。

 

 籠城して、ヌクヌクした部屋で仕事が出来る幸せを実感。

 が、今日明日と入試の大学もあるのね。センター試験は雪になることも多いし……大改革になるが、入学は9月にした方がいいんじゃないかと思うけどねえ。幼稚園から大学院まで一斉に変えてしまう。1回だけ半年のブランクが出来るが、1回だけで済むんだし。

 夜になっても雪の勢いは続く。うわ~こんな凄いの初めて。

 四国に住んでいた頃、大雪が降って停電して、飼っていた熱帯魚が全滅してしまったことがある。ヤカンで温めた水を入れても追いつかなかった。というか、酸素不足になってしまったのだろう。あれは68年だったか?その時、東京も大雪(戦後第2位)で、今回は戦後第3位の大雪になったらしい。

 第1位は51年。その時のニュース映画が流れたが、新宿駅がまるで豪雪地帯の駅みたいになっていたなあ。

 今、停電になってしまったら、オール電化のこの部屋の場合、暖の取りようがない。カセットコンロだけ。だからエネルギーが電気だけというオール電化はヤバいなあと思いつつ引っ越したのだが……。

 で、仕事は、なんとか山を越えた。

 この勢いで残りもガンガン!と思ったが、そうもいかない。

 なぜか難所になってしまった箇所を乗り越えるのにエネルギーを使ったのと、乗り越えた安堵で、本日終了な気分になってしまった。外は大雪だし。

 最初の予報では、夜は雨に変わって雪を流してしまうはずだったのに……夜半になってもガンガン降ってるじゃん!

 

 フジの「最高の離婚SP」は評判もいいので録画。

 その間もMacの前に張りついて、次の場面を何とか進めようと頑張ったが、結局は進まず。

 「アド街ック天国・浅草」の後半を見て、「情報7デイズ」を見る。

 で、やっぱり佐村河内問題。

 あの曲は、クラヲタからすれば「どうしようもないダメな曲」なのかもしれないが、おれにはやっぱりいい曲に聞こえるんだよね。そう思ってる人も少なくないと思う。代作だった事がバレても、この曲は変わらない。こういう事があってこの曲が埋もれてしまうのは惜しい。

 現代音楽の基準からすれば「セミ・クラシック」になるのかもしれない。まあ、感じとしては映画「砂の器」で流れる「ピアノと管弦楽のための『宿命』」チックであるとは思う。でもあの「宿命」だって名曲だし、観客の感涙を絞ったのだ。

 今からこの曲のCDを買っておこうかな。

 なんにせよ、新垣さんが1年掛けて書いた大規模な管弦楽曲には違いないのだから。

 その後テレビを切って、2時まで仕事。本文を書く元気はないが、その後の構成をキッチリ整理して頭に入れることは出来る。

 2時までやって、就寝。

 こんなに雪が降っちゃって……明日の都知事選挙、浮動票頼みの候補者には痛いだろうなあ。

 何があってもおれは投票に行くけどね。そして夜の池上さんの番組を見るのだ。20時ジャストの投票終了直後に当確が出てしまうんだから(出口調査とか廃止しようよ!もしくはみんな、出口調査員にウソをつこう!)、テレ東以外の番組は見ても意味がない。池上さんだけは候補者に言い募っていじめる事が出来るんだから、これを見ない手はないぞ!

今朝の体重:計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:2455kcal

本日の消費カロリー:日常生活のみ

2014年2月 7日 (金曜日)

明日は大雪か〜

 8時ごろ起床。

 薄曇り。

 昨日、おでんのツユをキッチンマットに零してしまったので、洗濯したり。

 仕事にかかるが、ずーっと気が晴れない。

 その原因は、佐村河内問題。別におれは彼の親族でもないし利害関係者でもないし彼を褒め称えた音楽評論家でもないし、まったく何の関係もないのだが、なんだかすごくいや~な気分。

 それは、障害者を装っていた佐村河内氏に対するものではなくて、「騙された」と騒ぐマスコミや、一斉に批判というか叩き始めた「おれは音楽に詳しいんだぞ」と自称する連中の言動に対して、腹が立つのだ。

 今回の件に関しての厳しい批判には、クラシックの交響曲で新作(ゲンダイオンガクとは言わないにしろ)が 18万枚というウルトラスーパー異例な大ヒットを飛ばしたことに対するヤッカミもあるだろう。

 彼の作品を持ち上げていた評論家が、沈黙するのはまだいい。しかし手のひら返しで、自分のそれまでの言説を帳消しにして「騙された被害者」として叩きに廻る連中の滑稽さというか見苦しさというか醜さというか……。作られた「物語」に乗せられて音楽そのものを評価できなかった自分の耳のダメさはどうなるんだ?

 一般大衆が彼の「物語」に騙されてしまうというのはまあ、仕方がないこと。こういう「作者のバックボーン」に反応してしまうのは日本人だけの特性ではないはず。人間なら程度の差こそあれ、あると思う。しかしそれを専門家である「評論家」がやっちゃ、イカンでしょ。

 オレはというと、再三書いているけれど、NHKの番組で聞いて、いいと思ったし、その感想は今も変わらない。他の曲は知らない(聞いたことがない)が、交響曲第1番は、いいと思う。

 後期ロマン派を聞き込んでいたらあの曲がパチモンだとすぐ判るはずだという批判は多いけど、まあおれは、そこまで真剣に音楽を聴いていないと言うことなのかもしれない。だいたいが「ながら」だし。

 でも、後期ロマン派の大規模な編成のオーケストラ曲は一番好きなジャンルなんだよね。

 で、いろんな人がいろんな事を書いているが、評論家のご高説はナルホドとは思えるがあんまり心は動かない。今となっては、なんとでも言えるし。

 一番胸に響いたのは、作曲家の吉松隆氏のブログ。これこれ(←リンク)。吉松氏も今のゲンダイオンガクの潮流に異を唱えて、あえて調性音楽を書いているのであれこれ批判される立場にいる。そんな吉松氏は、同業者として佐村河内氏を評価して、同志のような気持ちを抱いてライバルである佐村河内氏を日本コロムビアの人に紹介もしたわけで……。

 「あれは自己弁護だ」と批判するヤツもいるが、自己弁護おおいに結構。手のひら返しで180度違ったことを言い出すペテン師(その詐欺師ぶりは佐村河内師と同じだ)よりずっといいし、自分の考えは考えとして変わっていない事を主張するのに、なんの問題があるのか。

 いろいろネットで読んでいると、ナルホドと思える事も書いてあった。自分のためのメモとして、幾つかコピペしておく。

『(調性音楽を今書くと袋だたきに遭うのか?と言う書き込みに対して)調性をやることには誰も反対しないが、それは19世紀までの技法ということは揺るがない。それを敢えて21世紀の今やる理由を、明確に説明できないような、説得力ない作品はダメだね。

シルヴェストロフやグバイドゥーリナ、ノルドグレンは、調性を取り入れてるが、20世紀のあいだに確立された新しい音響的技法で敢えて調性音楽をやっているから、却って新鮮、という事態も起こる。現代音楽としての調性音楽をやってるわけだ。

1980年以降のペンデレツキ、イギリスのタヴナー、ラター、日本の吉松らは、現代音楽としての調性音楽じゃない。ただの回顧趣味、情弱一本釣り、スイーツ()入れ食い状態だ』

『(ブラームスは当時としても古くさい音楽を書いてたんじゃないのか?という書き込みに対して)ブラームスの場合、形式に対する懐古趣味だろ?バッハもそうだ、あの時代、敢えて対位法に固執した。音響自体は、オーケストレーションとして、どちらもそれなりに当時モダンだったと思う。

その例で言うなら、ブラームスがベートーヴェンのいかにも古典的な作風のコピーのような曲を書いたか?どう考えてもロマン派半ばの作風だろ。

バッハがルネサンス風の、教会旋法オンリーの曲を書いたか?半音階を駆使した、ある意味調性音楽の限界に挑戦した、音響として新しい作品だったろ。

それに今は、全然時代が違うしね。ヘーゲル的なドイツ精神万歳!!!!という、芸術至上的な時代じゃない。そういう作品は、もう既に19世紀に十分作られてる(実際、19世紀までの作品さえあればいい、というクラヲタがほとんど)。

だから現代作品のアイデンティティーは、19世紀にやられなかったこと、アカデミックな研究発表へとパラダイムシフトしたんだよ。さっきも言ったが、なぜこの作品を今書いたのか、という明確な理由を説明できなければだめだ。』

 「新作」は常に、過去の作品があるのにどうして今、これを書かなければならなかったのかという意味・意味づけが必要なのである、と言うことは、音楽も小説も映画も、すべての創作物に共通な事だろう。そう思うから、この問答を興味深く読んだのだが……。

 新作を書くのは、「自分が書きたいから書く」のが第一に来るはず。「歴史的にこの新作がどんな意味を持つか」なんて、あとから考えること。書きたい!と思う衝動が第一。

 しかしまあ、商業作品の場合は「お客様のニーズに応える」という部分がとても大きい。「純」がつく高尚な芸術の場合、そういうものは邪魔なものなのだろうけど。

 現代音楽というか、「純音楽」の新作って、観客の存在ということはもはや想定していないのね。もしくは、一般大衆は観客じゃないのね。お金を払って聞きに来る観客は、音楽大学の先生とか学生か研究家。つまり自家消費の世界。

 コンサートに行くと、おれたちみたいな純粋な「音楽を消費する客」よりも「音大の学生ばっかり」という時がある。つまり、お師匠さんか同じ流派のお弟子さんの発表会同然になっている時がある。

 こういうのはツラいね。自家消費。町内の商店街が、お互いお客になっているだけ、という感じ。これは縮小再生産に他ならないわけで、衰退に向かうわけだ。

『現代作品のアイデンティティーは、19世紀にやられなかったこと、アカデミックな研究発表へとパラダイムシフトした』

 と言われちゃうと、もはや、現代音楽って、本来の音楽じゃなくて、別のものなんだなあ、と思う。一般大衆を楽しませるものではないわけだ。そういう本来の音楽の役割はポピュラー音楽が果たしているわけで、「純音楽」は研究室のものに成りはててしまったのね。あえて、「成りはててしまった」と書く。

 現代音楽も、聞いていると面白いモノはある。繰り返し聴きたくなるものもある。鼻歌で歌えないし親しむものではないが、好きになる曲もある。

 だけど、上記のように言われちゃうとね……。

 一般大衆は19世紀までのものを好んでるのに、「研究室の掟」で、そういうものを書いてはいけないし、書くと、「 現代音楽としての調性音楽じゃない。ただの回顧趣味、情弱一本釣り、スイーツ()入れ食い状態だ」と言われてしまう……。

 吉松さんの作品は「きらクラ!」でよくかかるので好きなのだが、こんな言われ方をされるんじゃ……。

 現代音楽って、誰のために書かれているんでしょうね?

 答えは出ているか。研究発表に立ち会って自分を評価する先生のためか。

 ま、おれには「純」とつくものは無関係。

 純喫茶だって、今は風前の灯火状態だよなあ。「純」に関っている人って……(以下自粛)。

 自分にはまったく縁が無いものだから、関係ないと言うことで遮断してしまうのが利口なんだろう。

 だけど、聞いて「いいじゃん」と思ったものがボロクソに言われるのはやっぱり、心穏やかではないんだよなあ。

 こんな事をずーっと考えていると、どうにも気がドヨ~ンとしてしまって、ダメ。

 朝はトースト2枚にスクランブル・エッグ、ハムにマヨネーズ。

 昼は、明日の食料を買い出しに言ったついでに、博多ラーメン。替え玉一つ。

 夕方、アーモンドチョコレートを1箱一気食いしてしまったので、おでんとご飯半膳で我慢。それでも一日のカロリーは大幅にオーバーしてしまった。

 仕事は、多少進んだが、予定は大幅に遅れている。まあこういう時もある、と思える限界に近づいているが。

 純文学の対極にある俗悪な商業小説だって、書くのは苦労する。新垣さんだって、佐村河内氏の発注を受けて作品を書いた時だって、「片手間にテキトーにやった」わけではあるまい。そんな態度では他人様に供してお代を戴く商品は作れない。そのへん、判ってないバカが多いのもムカつく理由なんだと思う。

 ものを作ってことは、それがどんなものでも、スイスイスーダラダッタと出来るもんじゃないのに。

 ずっとMacの前に張りついていたが、あまり進まないまま、睡魔だけは高まって……。

 風呂に入る。

 出てきて「私が嫌いな探偵」の最後だけ見る。今回も、犯人が涙ながらに語り出す「見せ場」で、「おれ、そういうのいいですから」とスタスタと去って行く主人公が面白い!こういうの、いいなあ!

 「タモリ倶楽部」は録画して、0時過ぎに就寝。

 明日は雪か……。

今朝の体重:89.85キロ(どうして増えるの!?)

本日の摂取カロリー:2598kcal

本日の消費カロリー:日常生活+129kcal/3474歩

2014年2月 6日 (木曜日)

世間は物情騒然だけど

 8時ごろ起床。

 曇り。

 洗濯したり、朝のモロモロを済ませる。

 午前中はなんだかんだと雑用が多く、だったら全部済ませちゃえと外出。

 図書館に資料本を返し、ATMで記帳して500円玉貯金をして、富士そばでカレーライスとちくわソバを食べて、帰宅。

 仕事開始。ここ数日、同じ場所で停滞している。その理由は、その場面のイメージが出来ていないから。

 少しのキッカケで一気に書けてしまうんだがなあ。

 戴き物のご紹介を。

Photo

「夜の宴」(幻冬舎アウトロー文庫)

 もはや官能小説と言うより純文学を書き続ける大先輩・藍川さんの、美しき未亡人の愛と性を描く最新作。夫の四十九日に、夫が遺した精巧な性具が届き、その虜になる若き未亡人。その1週間後、夫が会社を託した男が線香を上げにやって来るが……。

Photo_2

「ぶたぶたのお医者さん」(光文社文庫)

 ニフティ時代からお付き合いのある矢崎さんの、人気シリーズ「ぶたぶた」の最新作。往診してくれる人気の獣医さんは、ピンクのぶたのぬいぐるみ。しかもこの先生、ペットの病気だけではなく飼い主の悩みも解決してしまう名医!

 午後、近くの店で買ったアップルパイを食べ、ミルクティを飲む。濃いめに淹れた紅茶にミルクって、こんなに美味しいのね。砂糖は要らず、ミルクの甘さがなんともいえないし、紅茶の香りが素晴らしい。コーヒーより優しい感じがするし。

 仕事再開するが、産経新聞のサイトに、佐村河内氏のゴーストライターをしていた新垣氏の記者会見の模様が詳細に、かつ8つのパートに分かれて順次掲載されたので、読む。

 佐村河内氏の作とされた音楽についての考えは、昨日書いた日記の通りで、この会見を聞いても変わらない。こういうことで、せっかくのあの曲(交響曲第1番)が否定されてしまうのは悲しい。

 新垣氏の言い分がすべて正しければ、佐村河内氏は音楽プロデューサーだったわけだ。問題は、自分で作曲したことにして、被爆二世で障害者を装ったこと。

 ポップス業界ではゴーストというか集団制作は「暗黙の秘密」「公然の秘密」らしい。そういや、「ヒット作を出し続けるには仕方がないんだ!」とゴーストを使ったヒットメーカーがウソを追及されて叫ぶドラマがあったなあ。「相棒」だったか、「リーガルハイ」だったか。もっと違うドラマだったか。

 「佐村河内音楽工房・制作」とかにすると、佐村河内氏のキャラで売れなくなるわけか?

 クラシック業界だって、かのロッシーニは音楽工房で弟子にどんどん書かせてオペラを量産していたらしい。

 悲劇を身に纏わないと、売れないんですかねえ。まあ、NHKは飛びつかなかっただろうなあ……。

 佐村河内氏の代理人である弁護士がなんだか軽そうで、ニコニコして取材に応じていたのが気になる。もっとシリアスな顔をして応答した方が良かったんじゃないの?ウソでも。

 「5時に夢中!」を見る。月曜はマツコにやりこまれる役回りのふかわりょうだが、他の曜日はツッコミに廻る。木曜日は岩井志麻子のエロ話と新潮社出版部長の名コンビ。

 で、「下ネタに最も長けている編集者が集う双葉社・それも週刊大衆編集部」にリポーターが突撃取材!のコーナーが実に面白かった。

 夜は、パック入りの「おでん」。ゆで玉子・ちくわ・はんぺん・大根・こんにゃく。和辛子がなかったので、柚胡椒で食べる。これにごはん。絶対足りないと思ったけれど、案外腹持ちがよくて、これ以降何も食べず。

 仕事再開。まあ、多少は進んだか。

 「報道ステーション」は都知事候補4人の生出演。

 で……やっぱりタモガミは泡沫候補というかキワモノ候補として扱われるべきだった。なのにイシハラが支援に廻ってしまってなんだか主要候補者の列に入ってしまった。今のイシハラはもう政治家と言うより意固地な復古主義者のジジイでしかない。

 で、タモガミの中身はやっぱり、泡沫候補そのもの。ドクター中松とどっこいどっこいの惨状。判ってないのは当人と支援者だけ。

 政策のすべてが時代錯誤。今どき「隣組の活用」?地域の連帯はあった方がいいとは思うが、現状で町内会がどれくらい機能するの?そのために定期的な防災訓練をして地域の連帯を醸成するとか言うが。

 極め付けは原発についての認識。どこの御用学者に聞いたのか、福島から避難する必要なんかなかったのに政府が間違った避難をさせて地域を崩壊させたとか、核廃棄物は全然コワくないとか、もう、正気の沙汰とは思えない発言を連発。これはもう、まともな反論をするのもバカバカしくなって苦笑するしかないだろ。

 で、そんなタモガミに真面目に具体的な反論をしていたのは宇都宮先生のみ。同じく反原発を掲げる細川は口を挟めずダンマリ。席が離れていたこともあったろうが、細川は他の政策についてもなんだか具体性を欠くし反応も鈍い。まあ、高齢だし遊説からスタジオに飛び込んだらしいから疲れもあったのだろうし殿様だからおっとり構えているのかもしれないが、こういう場で自分の得意分野でも全然発言しなかった。細川、大丈夫か?

 で、この「討論会」では具体的に政策をきちんと述べられたのは舛添と宇都宮先生だけ。舛添は厚労大臣を務めたことを前面に押し出すのがハナにつく。細川は総理大臣を務めたんだぞ。何もしなかったけど。

 タモガミは論外。細川もやっぱり頼りない。しかし舛添を当選させたくない。ということで誰に投票するか決めた。え?マック赤坂?

 「アメトーク」の「柔道芸人」をついつい見てしまった。やっぱりこの番組は見せ方が上手い。運動神経ゼロ芸人の村上を用意して技の掛けられ役をさせたのは大成功。

 

 迷ったが、風呂に入る。もうね、このトシになると、毎日お風呂に入らないと、加齢臭がする。水曜にテニスに行って、ロッカールームを歩いていると加齢臭がハナについて「中高年ばっかりいるからなあ」と思ったが、それは自分が発する匂いだったし……。

 ゆっくりお湯に浸かってホカホカになって、早く寝ようと思ったのに、なんだかんだで1時30分就寝。

今朝の体重:88.95キロ

本日の摂取カロリー:1757kcal

本日の消費カロリー:日常生活+18kcal/482歩+45kcal(自転車)

2014年2月 5日 (水曜日)

いろいろありすぎた1日

 5時50分起床。

 今日はちょっと必要があって、朝の羽田空港に行く。

 くーたんにご飯を出し、髭を剃って、慌ただしく外出。

 駅までの道は凍結しているかと思ったが、大丈夫だった。

 

 が、乗りたかった6時30分発の羽田直行バスに1分の差で乗り遅れてしまった。

 次のバスまで寒いので、駅前のマクドナルドに入ってエッグマックマフィンのセットを食べてしまった。予定外。

 7時発のバスに乗る。直行バスの方が電車を乗り継ぐより速いしラクに行けるのよね。300円くらい高いけど。

 で、席についてiPadにアダプターを繋げてNHKの朝7時のニュースを見たら、アナウンサーが謝っている。何のことかと思ったら、佐村河内守の作曲とされた作品が別人の手になるものだったと判った、と。

 NHKはいろんな番組で、耳が聞こえないだけではなく、耐え難いノイズの洪水の中から浮かんだメロディを探り出して繋げていく作業の困難さを取材して放送していた。

 おれは「NHKスペシャル」で流れた「交響曲第1番」に感心して、いい曲だ、と思っていた。

 20世紀初頭に無調とか12音技法とかゲンダイオンガクはメロディと決別して口ずさめる音楽はポピュラー音楽に流れてしまったも同然だったので、この交響曲を聴いて、かなり驚いた。

 新作で、調性があって、オーケストレーションが重厚で美しいメロディがある。19世紀末の後期ロマン派みたいな音楽。

 こんな「クラシック」が新作で、現代にありえるのか!

 という驚きがあった。

 作曲家が耳が聞こえないとか、被爆二世だとか、重病を抱えているとか、そういう事はまあ、どうでもよかった。

 なので、「騙された」とか「詐欺だ」という声がワッと湧いてきているが、そういう気持ちにはならない。ただ、残念だ、と言う気持ちだけ。

 せっかくのいい曲なのに、この曲の価値まで否定されてしまいそうで。

 まあ、実際の作曲家は「この曲は広島の原爆についての音楽ではない」と言ったらしく、表題音楽として受け取っていた広島の人たちにとっては、たしかに詐欺だろうし騙されたと思うだろう。

 その意味でも、とても残念だ。

 今の世の中、悲劇を身に纏わないと、シリアスな作曲家の場合は特に世に出られないのだろう。この曲だって、NHKが「現代のベートーベン」として番組にしたからおれも知ったのだから。

 こういう風潮は日本だけだとは思わない。目下、次期ベルリン・フィルの音楽監督として最有力視されているグスターボ・ドゥダメルだって、エリート音楽家ではない経歴が注目されて有名になったという側面は確かにあるんだし。

 2人の間でいろいろあったから、今回のようなことになったんだろう。まあ、偽りはいつか露見するのだ。

 しかし、こういうの、大昔からあったよなあ。実際はむくつけきオッサンが書いているのに美少女が書いた小説として発表されたり(って、これはそういうフィクションだったっけ?)

 バスは予定より早く羽田空港第1ターミナルに到着。

 朝の羽田空港を取材。

 そして……。

 おれは「朝食マニア」である。

 旅館やホテルの朝食が大好きだし、ファミレスなどの朝食メニューも好きだ。すべての料理の中で各種朝食が一番美味いんじゃないかとすら思っている。

 で、羽田空港でもいろんな店で朝食が食べられるので、この際、食べてやろう。

 ということで、今回は第1ターミナルの南ウィングで店を探した。コーヒーショップの朝食は、トーストにコーヒーか、サンドウィッチにコーヒーというもの。朝からカレーや天丼を出す店もあるが、それは重い。そばにミニ丼ならどこででも食べられる。

 それに、iPadを持ってきたので、ちょっと仕事もしたい。それにはあんまり混み合って食べたらすぐ出なきゃ悪いような店はイヤだ。

 その結果、ちょっと奥まったところにあって、手前の店はお昼からの営業で、開いているとはちょっと判らないような店を発見。店の外には美味そうで盛りだくさんな朝食メニューを書いてあったので、入る。

 しかし!これほどの大失敗をしたことがおれの人生であったろうか!というほどの大失敗。

 まずサラダが出てきた。朝からサラダを食うのは日本人だけだが、まあおれも日本人だしまあいいけど。

 次に出てきたのが、「一口スクランブル・エッグ」にソーセージが2本、イングリッシュ・マフィン1つ。追加料金でコーヒー。

 メニューには「ベーコンとソーセージ」とかいろいろ書いてあったのに、完全に看板に偽りあり!あまりの惨状に、ボーイに問い質す気も失せた。

 不味くはないけど、圧倒的に量が少ない。しかし750円。こんなものせいぜい400円だろ!

 すぐに食べ終わったので、iPadを出して仕事をした。

 が、客はおれ一人。ボーイは店の中をウロウロ。水を注ぎに来てくれたので、こっちの様子を伺っていることは確かだが……水が欲しければ呼ぶよ。

 40分ほどいた。

 iPadではやっぱりまとまった文章は書けないが、推敲は出来る。これまで書いた分を読み返して、文章を直した。

 で。

 その店を出て、他の店ではどんなモノを出しているのか、歩き回ってチェック。その結果、第1ターミナルでは4階にあるロイホの店が一番充実しているし値段もリーズナブルであることを確認した。あと、1階のフードコートのような場所での朝食もいい感じ。

 それで帰ってしまうのもナニなので、見学デッキに上がって、しばらく旅客機の着陸を眺める。この方向では着陸だけだった。離陸は別の滑走路を使っているのだろう。

 羽田がこんなに充実したら、成田の存在感ってほんと、ないよなあ。あんなに大騒ぎして長い間紛争を重ねたのに……。

 最初から羽田の大拡充だけをしていれば……。

 しかし旅客機の着陸というのはいいものだ。鳥が帰巣するように着陸する姿は、とてもいじらしいし、懸命だ。「頑張ったね!お帰り!」と声を掛けてやりたくなる。

 鉄道は19世紀のテクノロジーだけど飛行機は20世紀のものだからなあ。

 デッキには望遠レンズをつけたカメラマンが多数いた。「撮り鉄」に対して「撮りヒコ」とか言うのだろうか?

 物凄く寒くなってきた(しかしデッキにある温度計では13度だった)ので、退散。

 結局、空港には2時間ほどいて、京急に乗って帰ってくる。

 途中、品川からガイジンのオッサンの団体が乗り込んできて、デカい声で喋りまくっていた。最初はロシア人かと思ったが、よく聞いていると、どうもイタリア人みたい。彼らは声がデカいし日本人みたいに密着してくる。

 スカイツリーとか言っていたので、押上まで乗るのかと思ったら、全員、浅草で下車。

 押上経由で帰宅。

 iPadからEvernote経由で原稿をiMacに戻して、その原稿を書き進める。

 と、快楽亭から電話。

 ネットでは朝日でも読売でも毎日でも産経でも、画像付きでブラック師匠の「正義は執行官にある」という名言がどーんと報道されてますよ、と言うと、喜んでいた。

 で、大須演芸場に関していろいろ興味深い話を聞く。

 快楽亭によれば、高須クリニックの高須氏がスポンサーに名乗りを上げて、未払いの賃料を払うだけではなくて大須演芸場を買い取る方向で動いていると。その場合、足立席亭はそのまま留任と。カネの件以外に問題はないのだし、カネの問題が将来に渡って解決するのなら足立席亭でも問題はないだろうと。

 ホワイトナイトの登場はおおいに結構だが、大須演芸場が差し押さえになるというのはずいぶん前から話題になっていたんだから、その時に手を差し伸べればいいじゃないか高須さん!と思ったが、まあ、金を出す側としては、これだけ大きな話題になってからの方がカネの出し甲斐もあるのだろう。売名行為とは申しませんが。売名でもなんでも、金を出さずにアレコレ言うより絶対にいいことなんだから。

 そして、快楽亭にとって、寄席が如何に大事なものだったのかよく判ったと。場数を踏まなければ落語は上手くならないと。1日2席、トリではナニを掛けてもいいという自由もあるというのは、これ以上いい修行の場はない、と。

 他の芸人は食い扶持稼ぎの算段もあるのだろうが、快楽亭の場合は修行の場と捉えて大須を大切に思っていたのだ。

 だから「スポンサーを集めてアタシが席亭になろうかと思っていた」という話を聞いて驚いたが、そこまでの思いがあるんだな、とちょっと感動した。

 で、おれがどうしても理解出来なかった、「家賃を払う金はあったのに、どうして払わなかったのか」について、快楽亭の見解を聞いて、ナルホドと思った。それが正解かどうか判らないが、まあ、言ってしまえば「感情のもつれ」「行き違い」「席亭が意地を張ってしまった」と。

 大須がどうなるか、そして快楽亭が今までのように大須に出続けられるか今のところは全然判らないが、話がそう言う事なのなら、快楽亭の絶好の修行の場として大須演芸場は再開場して戴きたいと思う。再開場の際は、ご祝儀を持って聴きに行こう。

 遅めの昼飯は、昨日作ったロールキャベツ・シチューを食べてしまう。

 仕事を続けるが、眠い!

 あんまり眠いので、16時ごろ中断して、ソファにひっくり返ると、ベッドで寝ていたくーたんがやって来て、おれの上で寝始める。

 1時間ほど、ウトウト。このまま寝てしまってテニスをサボりたい……。

 しかし、頑張って起きて、支度して、出発。

 

 北千住駅構内の「小諸そば」でかき揚げそばを食べてしまった。これで本日のカロリーは越えた。

 今日からコーチは一人。しかし生徒も3人。登録しているのは6人なのに、最近は出席率が凄く悪い。寒いから?熱心な人がみんな初中級に上がってしまったから?

 出来はあんまり良くなかった。いい球を全部ネットしてしまったり、前衛が捕るべき球を後衛に任せてしまったり。

 まあ2,3球はいいボレーを放てたけど……。

 そろそろラケットが寿命なので、新しいのを注文する。もう3年使ってるし……。

 風呂に入る。露天は無茶苦茶寒い。

 このまま帰ればよかったのだが、やっぱり何か食べたい。

 イトーヨーカドーのフードコートにあるリンガーハットで「スナックちゃんぽん」を食べる。うどんよりラーメンより野菜がたくさん摂れるし量も少ないから、今後は長崎チャンポンでいくか?

 

 帰宅。

 「報道ステーション」はトップで佐村河内問題をやっていた。音楽評論家が「最初から『合作』と言っておけば何の問題もなかったのに」と言っていたが、それではインパクトが足りないのだろうなあ。合作だと、現代のベートーベンじゃないもんね。

 曲を聴いて曲だけで評価しろと思うが……とは言え、おれだってNHKの番組で知ったんだから……NHKだって「現代のベートーベン」だから番組で取り上げたんだろうし。

 しかし、スコアを読んで録音を決めた日本コロムビアのディレクターは慧眼だったんじゃないか?先に「作曲者の物語」を知っていたのかもしれないけど……。

 ソファで毛布にくるまっていると、くーたんがやって来て、例によっておれの上に寝る。

 なんとも幸せそうなその顔を見ていると、退かすことが出来なくなるんだよねえ。動物のこんな幸せそうな顔って、そうそう見られないと思うし。

 で、「マツコ&有吉の怒り新党」も見てしまった。途中で寝ようと思ったが、今回の「泊まれるかどうか判らないハラハラする三大旅館」はすこぶる面白かった。

 行くまでが命がけの悪路をひたすら歩く宿、予約はハガキだけの囲炉裏の宿(でも、ここは人情と風情があって、とてもいい感じで見ていて感動した)と、那須温泉の、ほとんど建物が崩壊したままの宿。ここは凄まじかったが、お湯が素晴らしいらしくてファンがいるらしい。しかし建物が凄まじいから泊まりたくないなあ……。

 

 で、0時過ぎ就寝。

 もっといろいろあった気がするけど、忘れてしまった。

 あ、1つ思い出した。国会でのアベの答弁に物凄く腹が立った。NHK経営委員任命の件。

 長谷川サンの追悼文は「読んでいないから何も申し上げられない」、百田サンの応援演説は「聞いていないから何も言えない」と、門前払い。何か言うと揚げ足を取られそうなのがコワいから面倒な質問は相手にしないという態度が見え見えで、実にカッコ悪い。総理大臣としてそんな逃げに終始する態度でいいのか?

 アベって史上有数のダメ首相だと思う。貿易赤字が拡大したのも、円高で海外移転している製造業にとって円安の恩恵は少なくて、原油価格が高くなっただけという事が判ってきて、アベノミクスってさほどありがたいものではないことがバレてきたぞ。その上、この極右優遇。

 多数を取って調子に乗ってると、世間の風向きなんてコロッと変わってしまうと思うぞ。

本日の体重:計れず

本日の摂取カロリー:2473kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal+320kcal/8621歩+67kcal(自転車)

2014年2月 4日 (火曜日)

かなり気が抜けて……

 8時過ぎ起床。

 爆睡した。

 曇り。

 昨日はいろいろフル回転(あくまで当社比。日頃いかにユルい日々を送っているか、モロバレですな)したせいか、今日はなんだか気が抜けたというか、ガス欠というか、そんな感じ。

 今回のゲラ拝はなかなか大変だったこともあって、「終わった~」という感じがしみじみ。

 とはいえ、現在進行中の「悪漢刑事12」もやらないと。既に予定は遅れているんだし。

 昨日、名古屋の大須演芸場に執行官が来て「差し押さえ・閉館」となり、その執行の時に舞台にいた快楽亭は派手に報道された。朝日デジタルには快楽亭の雄姿が動画で載っているし。

 まあしかし、快楽亭が言うように、「正義は執行官の側にある」のは事実で、名古屋の演芸の火を消すなというお題目で席亭の「踏み倒し」を美化してはいけない。一番の被害者は、1000万超の家賃の滞納を今日まで我慢してくれた大家さんなのだ。

 払う気になれば払えたであろう家賃をどうして踏み倒してきたのか?まったくお金がないのに席亭が身銭を切ってきたわけではない。そのへんを、美談にしてしまうと誤報になってしまう。

 

 昨日は進まなかった「悪漢刑事12」の「第三章」、書き進める。

 朝は薄切りトースト2枚にゆで玉子にミルクティ。

 昼はソーセージを2本焼いてパンに挟んで食う。ついでにポテトサラダもパンに挟んで食う。

 仕事、遅々として進まず。

 夕方から雪になる。最初は小雨だったのが小雪に変わり、牡丹雪に。屋根が白くなってきた。ドビュッシーの「雪が踊っている」がぴったりな感じ。

 夜は寒いので、ロールキャベツ・シチューを作る。味はいつものように「新宿アカシア」風のホワイト・シチュー。塩味、それも濃いめにするのがミソ。ご飯によく合うのよ。

 煮込んでいると、クロネコさん来訪。

 注文していた南伸坊の「本人伝説」「本人の人々」が届いたので、早速見る。

 爆笑。絶対似てないのに、顔にマジックで髭を書いたりする「ローテク」で、写真だって照明に凝ったりするわけでもないスナップ同様の撮影なのに、ナニコレ!どうしてこんなに似てるの!

 これは、その人のキャラクターの「くせ」を掴んでデフォルメする、南伸坊の「芸術」なのだ。

 爆笑したのが、スティーブ・ジョブズに宮崎駿に鶴見俊輔に松田聖子に櫻井よし子にリリー・フランキーにアラーキーにダライ・ラマに……。

 これはもう、前衛芸術ですな。ミラクルだ。

 で、ロールキャベツ・シチューを食べる。

 美味い。

 食後、テレビをダラダラと見てしまった。

 食べるのが早かったので、「5時に夢中!」を見ながら食べたが、岡本夏生が今夜も吠えた。この人はもう何にも怖くないという感じで、正論をバシバシ吐く。

 ソチのオリンピックで会場周辺で野犬狩りをしていると、毒を仕込んだ吹き矢で野犬を殺しているらしい。

「日本のペットショップのあり方を見て、外国人は日本は野蛮だと言われるかもよ。ヨーロッパでは店で犬とか猫とか売ってないんだから!」と。

 日本だってペットの殺処分の実態は酷いし、イルカ猟の問題だってある。

 ソチの批判は簡単には出来ないのだ。

 

 フジテレビの「病気の番組」。脳梗塞から生還してリハビリ中の桜金造に糖尿病で片足切断したザ・ニュースペーパーの渡辺又兵衛や大動脈解離してるのにロケ先から自力で東京まで帰ってきて入院した加藤茶や癌の手術を四度も受けた鳥越俊太郎……。

 健康は、大事である。でも、失ってみないとその大事さは判らないんだよなあ……。

 札幌の女児誘拐事件、無事に解決して本当によかったけど、犯人の男が「意味不明なことを言っている」とかで報道が少ない。意味不明な事って、ロリコンな事を言うから「普通の大人」である刑事が理解出来ないだけだったりして?

 ニュースを見て、いろいろ言いたいことがあるのだが、書き方を考えよう。今が人生のピークだと思ってガンガンやっているヒトはとても攻撃的だから、ちょっとコワい。

 その他にも、日テレの「火曜サプライズ」とかいろいろ見た。

 今日はまったく外にも出なかったのに、なんだか疲れてしまって、テレビを見ながら半分寝てしまった。

 お風呂もカットして、23時過ぎにベッドへ。

 うー。今日は進まなかったなあ。

本日の体重:89.65キロ

本日の摂取カロリー:1798kcal

本日の消費カロリー:日常生活のみ

2014年2月 3日 (月曜日)

朝からフル回転!

 8時過ぎ起床。

 ヤバい、ゴミ収集車が来てしまう!

 ということで飛び起きて、ゴミ袋を掴んでエレベーターへ。

 ちょうどゴミ収集車が来ていたので、ゴミ袋を放り込む。

 まさに、間一髪!

 で、今朝はモヤなのか霧なのか。

 北千住はもやというか霧がかかることが結構あるのだが、今日はなかなかモヤってる。

 で。

 大ファンだったフィリップ・シーモア・ホフマンが自宅で亡くなっていたのが発見されたと。

 ショック!

 「カポーティ」でアカデミー賞を取って主演級になったが、おれは、「個性派の脇役」時代の方が好きだった。

 特に「ブギーナイツ」での、デブでホモなポルノ映画の助監督の役が、滑稽で哀愁があって、よかったなあ。

 「ビッグ・リボウスキ」における、大金持ちの慇懃無礼な秘書もよかった。1シーンだけの登場だったが、よく響く声で主人公を小馬鹿にするバカ丁寧な応対が実に面白かった。

 「あの頃ペニーレインで」では、主人公にサジェスチョンする『人生の導師』みたいなストレートな役で、ちょっと違うなあと思った。この人は捻りのある役でこそ光り輝くのに。

 だから「カポーティ」の成功があるのだが、この役では地声を殺して甲高い声を出して、トルーマン・カポーティになりきっていた(ってご当人を知らないから、なりきっていたとしか思えない芝居を見せた、と書くのが正しい)。

 この人には「怪演」が似合う。まだ46歳と若かった。もっと奇妙な役で主役を食いまくる芝居を見せて欲しかったのに……。

 いい写真がないかとネットで探していたら、本当に悲しくなって、泣いた。

 心からの合掌を。

 朝のモロモロを済ませて、腹が減ったので、久々にパンケーキを焼く。ちょっと温度が低くて火が通りきっていないのに無理矢理ひっくり返したら形が崩れてしまった。

 安物のメープル・シロップとマーガリンで食う。

 美味い。

 子供の頃に見た西部劇(結構有名な映画だったはず)で、駅馬車が朝、到着して、客がサルーンに入ってくるなり「ステーキとコーヒー、パンケーキもだ!」と注文するのが格好いいなあと思い、朝からステーキを食うのはさすがだなあと思ったのだが、当時の日本では「パンケーキ」が未知の食い物で、「ホットケーキとどう違うの?似たようなもの?あんなお菓子みたいなのをステーキと一緒に食うのか?アメリカン人の味覚って奇妙だな」と思ったものだった。

 日本のホットケーキがことさらに甘くて、これは日本特有の食い物だったのね。

 ところで、西部開拓時代に彼らが飲んでいたコーヒーって、本物だったのだろうか?カウボーイが野営で飲んでいたコーヒーって、本物のコーヒー豆だったの?流通はきちんとされていたの?牛とインディアンしかいない西部でも、コーヒー豆は売ってたの?

 ふと疑問が湧いたんですけど。

 

 で。

 そろそろ時間なので、支度をして外出。

 ちょっと早めに北千住駅に着いたので、半蔵門線の清澄白河で大江戸線に乗り換えて大門に行くことにした。

 が、地上に出て道に迷ってしまった。

 徳間書店ってどこだっけ?

 遥か以前に来たっきりだったので、周囲の印象がかなり変わってしまったのだ。(新橋の巨大で豪華なビル時代には何度か行った)

 しかしここは、増上寺の大門が会って、その向こうに東京タワーが建っていて、なかなかいい感じだよねえ。パリやロンドンに匹敵する個性的な大都会の風景。ビルだけじゃあ全然魅力を感じないけど。

Img_1347

 で、担当Y氏と「食事でもしながら」ということになるが、ちょうどランチタイム。周囲には美味くて安そうな店が山ほどあるが、どこも混んでいるので、ちょっと離れた芝パークホテルへ。

 この辺には、いろいろと思い出がある。

 昔、一時期、お昼のワイドショーに関ったことがあって、その制作会社がこのへんにあったし、今もあるはずだ。

 そして、高校時代に大学の下見をするのに夏休みに友人と上京したとき泊まったのが、芝パークホテルだった。なんとクソ贅沢な高校生だったのだろう!まああの頃は今みたいにビジネスホテルがたくさんある時代じゃなかったんだけど。

 しかし今日は、暑い。暑いというか、なんか、湿気があって蒸し蒸しする感じ。

 で、その思い出の芝パークホテルのコーヒーハウスでランチ。

 日替りのポークピカタを食べながら、ゲラを見て貰う。ざっとでもいいから見て貰って、読めない字を説明したり、再度の修正をしてしまった方が話が早いので。

 その場で2箇所ほど再修正し、懸案だった点について、校閲の方を納得させられる資料を渡して「これなら大丈夫です」とOKを貰う。

 タイトルの件など、なんだかんだと多岐にわたって話し込み、気がついたら15時になっていた。

 13時前にここに入ったので、2時間以上も話し込んでいた。

 なんとかゲラは終了。

 思えばこの作品、1年がかり、いや、1年半かかったわけだ。

 春みたいな陽気なので、大門から都営地下鉄と京急を乗り継いで、三浦海岸に行って春の海でも眺めてこようと思っていたが、15時になってしまったので着くのが16時過ぎ。帰ってきたらもう夜になってしまう。

 やることはたくさんあるから、「春の海」は断念して、そのまま帰る。

 眠い!

 3時前まで仕事をして、完全に寝不足。これはもう仕事にならない。しかし事務処理なら出来る。

 帰宅して、先月分の税金関係の書類をまとめてしまう。確定申告に必要な、支払い調書が揃っているのかどうかよく判らないが、手許にある分だけでも先に送る。

 で……。

 腹が減った。

 ラーメンか牛丼かカレーかと考えたが、最近魚を食ってないことを思い出したので、回転寿司にする。海老・イカ・穴子・いくら・本まぐろ切り落とし・中とろ・ネギトロ・梅しそ巻きを食べる。

 回転寿司には「代用魚」がたくさん使われていて、それであの低価格を維持しているのだそうだ。マグロの中とろには「ガストロ」。これはマグロ漁で一緒に網にかかるそうで、同じサバ科だし、奇妙な深海魚でもないし、英名ではなんとかツナというくらいだから、まあマグロの仲間と思えるから、いいか。しかし、「よくまあこんな魚を探してきたね!」と驚くほどのものもある。まあ、食べて安全で美味しければ、回転寿司だし、結構なことじゃないの?

 しかし……いつの間にか、食糧事情は悪化している気がする。

 マグロなんか、本来は2カン100円で食えるものじゃないんだから。

 日本の食い物は外国に比べると凄く高い。それでも、回転寿司とかは安すぎると思う。だから無理が生じる。

 その結果、深海魚も採りつくして代用魚もなくなりました、なんてことにならないようにして欲しい。つーか、日本人は口が奢りすぎてしまったのかもしれない。

 外国、欧米だって、毎日贅沢なモノばかり食っているわけがない。普段は質素なものだ。大食らいのアメリカ人だって家庭で食べる食事は少量で質素なものだ。日本人の方がずっとバラエティ豊でたくさん食べているんじゃないかと思う。

 明日は雪が降るらしいので、外出しなくてもいいように、いろいろ買い込んで、帰宅。

 昨日は遊んでやれなかったので、くーたんと遊ぶ。

 お気に入りのネズミのオモチャを投げてやると、夢中になって追って、犬みたいに咥えてくる。

 繰り返していると飽きてきた様子だけど、遊び足りないようでもあるので、別の猫じゃらしを出してきて、しばらく遊ぶ。

 くーたんにおかれましては、ご満足戴けたようなので、終了。

 しかし猫は、猫じゃらしを追うとき、物凄く真剣な表情になる。それがもう、ひどくいじらしくて、可愛い。

 しみじみと、おれは「猫ウィルスに冒されて、猫に脳内征服されてるなあ」と思う。まあ、それでいいんだけど。猫に征服されるなら本望だ。って、やっぱり完全征服されてるね。

 風呂に入り、とっとと寝ようと思ったのに、「ストライクTV」を見てしまった。グラドルの愚痴大会。なかなか面白かった。

 で、0時30分ごろ就寝。

 爆睡。

本日の体重:89.85キロ

本日の摂取カロリー:2541kcal

本日の消費カロリー:日常生活+291kcal/6803歩+42kcal(自転車)

2014年2月 2日 (日曜日)

深夜まで頑張った!

 7時過ぎ起床。

 曇り。

 朝のモロモロをやる。

 体重は今のところ90キロを切ったままで推移している。これで毎日歩いて1日1800kcalくらいの食事をしていればもっと体重は減っていくんだけどなあ……これから仕事は追い込みにかかるので、歩く分量は減ってくるし、ストレス解消で食う量は増えてくるんだろうなあ……。

 仕事開始。「第三章」をやる。昨日から進み具合がよくなってきたので、頑張る。

 途中、目玉焼きにご飯、インスタント味噌汁、ちりめんじゃこにふきの煮物で朝食。

 あっという間に昼が過ぎて、14時。

 NHK-FM「きらクラ!」が始まる。もちろん、聴く。各コーナー、今日も快調。というか、レベルが高い。

 この番組、長寿になって欲しいよ、ほんと。自分にとって、こんなに楽しみな番組になるとは本当に意外だったけど。

 聴きながら仕事をする。今回は結構ながら仕事が出来る内容だった。週によっては絶対に「ながら」が出来ないときがあるのだ。

 終了後、冷凍うどんを解凍して「きつねうどん」にして食う。

 仕事再開。

 今日は、相方がゲラを見終わって、その受け渡しをする予定。そろそろ何時になるのかそわそわし始める。一緒に晩飯を食ってその時に受け渡し、だった場合、メシは食べずに待っている方がいいんだけど……往々にしてそういう時間帯は過ぎて、待ちぼうけになる場合があるので、晩飯を簡単に済ませておく。

 ご飯にふりかけ。それだけ。

 20時からの「軍師官兵衛」を見る。官兵衛はいつ頃、姫路の田舎のパッとしない殿様から離れて秀吉に出会うんだろう?あんまり田舎の場面が長いとダレるけど、この期間が官兵衛の修業時代なんだからしっかり描いておかなければならないのだろうし。

 21時から、テレ朝で「鍵泥棒のメソッド」を放送したので、これ、DVDを持っているが、ついつい見てしまう。

 広末涼子が、なんか、痛々しい女の子(30過ぎの設定だけど、女の子)を好演していて、本当に守ってあげたくなる。それだけ脚本と演出が上手いのだし、広末の芝居が素晴らしいのだ。

 「半沢直樹」以後、厳しい表情が似合ってしまうようになった堺雅人のにやけ芝居がいいなあ。香川照之のコワモテ芝居もいいんだよなあ。

 で、この映画は美術がきちんとしてるから、細部にまで神経が行き届いているなあと感嘆する。一流が大好きだった広末のお父さんが遺したステレオが、タンノイのスピーカーに真空管アンプ、オルトフォンのMCピックアップ、という組み合わせが渋い!それでLPレコードを聴くのが渋いというか、あの年代のオーディオマニア(クラシック部門)の王道で、「判ってるねえ!」と思う。これがジャズマニアだったらステレオの組み合わせはガラッと変わるのだ。

 しかし、仕事もあるので、途中で止めて、仕事再開。

 だが……そろそろ脳が疲れてきた。今日は朝からずっと仕事してるモンね。

 22時過ぎに相方から電話。ゲラの最終チェックにかかると。

 じゃあ、とおれも「鍵泥棒のメソッド」を見ながら、待つ。

 この作品、地味だけど、凄くクオリティは高い。伏線の張り方が絶妙で、小道具の使い方の巧さは、本当にビリー・ワイルダーに通じる。

 ビリー・ワイルダーは、基本というか教科書というか、永遠のお手本だなあ、と思う。

 で、23時ごろに出来た、という電話が来たので、自転車を飛ばして相方宅に行き、ゲラをピックアップ。

 そのまま帰宅せず、北千住駅前を経由して、西口の「富士そば」でチクワソバを食べようとしたが、どうしてもミニカレーが食べたくなって、それも食べる。こんな深夜にそばとカレーという最悪のパターン。しかし今日は炭水化物しか口に入れていないようなもので、腹が減った。昔のヒトはおにぎりだけでよく戦が出来たなあ、と思う。

 帰宅して、ゲラの最終確認を始めるが、どうしても風呂に入りたくなったので、お湯を溜めて、入浴。

 髭も剃ってスッキリサッパリして、ゲラをやる。キッチンのダイニングテーブルでゲラを広げるのはなかなか新鮮な雰囲気。

 今回、校閲からくどいほどチェックが入っている「問題」がある。制度上あり得ないことをネタにしているのだが、「これはあり得ない」と参考資料も貰っているし、メモも貰っている。しかしこっちにはその反証になる資料があるのだ。

 3冊の本の必要なページをコピーする。これ、ウチの複合プリンターでやるより、コンビニのコピーマシンでやった方が簡単で鮮明に取れたのだけど……。

 汗も引いたので、仕事デスクの定位置に戻って、作業続行。

 かなりな分量のコピーを取り、というか、これは前もってやっておいてもよかったのだが、それを読み返しつつ、ゲラに最終の書き足しをする。

 これでよかんべ、と思ったのが、2時30分。

 う~ん。今日は朝からよく働いた。(あくまで当社比)

 おれはあんまり頑張らないから、このゲラだって、さっさと寝て明くる日朝から頑張ろうかとチラと思ったが、寝過ごしたらアウトになってしまうから、さすがに珍しく、頑張った。

 というわけで、ゲラやコピーをきちんとまとめて、明日が遠足という幼稚園児のように明日の支度を調えて、3時就寝。

 くーたんと遊ばなかったので、遊べアピールをしていたが、おれが仕事に本当に集中していると、一人で寝てしまう。集中しているように見えて集中していないときは、「遊べアピール」が物凄い。この辺、猫は超能力で嗅ぎ分ける。

 ビワはそうでもなかったけど、ウズラもこういう部分は凄い能力を持っていたもんなあ。和猫の血が濃いと、不思議な嗅覚が強い気がする。って、サンプル数が少なすぎるんだけど。

本日の体重:89.15キロ

本日の摂取カロリー:1922kcal

本日の消費カロリー:日常生活+7kcal/245歩+69kcal(自転車)

« 2014年1月26日 - 2014年2月1日 | トップページ | 2014年2月9日 - 2014年2月15日 »

安達瑶の本

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

安達瑶のサイト