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2015年1月 6日 (火曜日)

1995年のスティーブ・ジョブズへのインタビューに感動

 7時前に目が覚めたが、ベッドの中でゴロゴロして、7時30分起床。

 曇り。意外に暖かい。

 相方から「ジェイノベル」連載用のメモが届いたが、オチの部分がまだ。なので今日はキリのいいところまで「悪漢刑事13」をやる。

 朝のモロモロを済ませて、仕事!と思ったが、日記が長くなって、かなり時間がかかってしまった。毎朝のスターターとして日記を書いているが、これじゃ本末転倒だな。しかし事実の列記だけじゃあ備忘録みたいで書いていても詰まらないし。

 昨夜、やっと仕事のスイッチが入ったのに、今朝はなかなか入らない。

 フェイスブックを読み耽ってしまった。いかんなあ。

 フェイスブックって物凄い数の新規の投稿があるから、ちょっと時間を空けただけで新規のものが山ほどある。

 ミクシィも以前はこれに近い状態だったが、「表示させない」機能があるので、表示を絞れる。それプラス、今のミクシィは適度に過疎っているので、おれにはちょうどいい。

 本格的にフェイスブックを使おうかと思ったけど、なんだか面倒だ。それに、フェイスブックのユーザーはマメに反応しなければいけないという暗黙のルールがあるらしい。面倒くさい。興味のない書き込みは普通、スルーでしょ?ま、この態度は変えないけど。その代わり、本当に美しい写真とか興味のある書き込みには反応するけど。

 あっという間に昼になる。

 昨日作ったお雑煮をさらえてしまう。餅は4つ。

 雨が降ってきた。かなりの雨と風。鎌倉方面は嵐らしい。

 まだ仕事のスイッチが入らないので、換気扇のフィルターを交換する。

 ウチの換気扇は、古いタイプなのか、専用のフィルターが使えないタイプなので、汎用のものを使うしかない。ストッキングみたいなのをスッポリ被せる式のモノを使ってきたが、在庫が切れたので、アルミの枠にフィルターを貼ってあるタイプのモノに交換しようとしたら……サイズが合わない。しかし、アルミホイルの分厚いヤツなので、無理矢理変形させて、合わせてしまった。使えるじゃん。

 15時を回って、ようやく、仕事のスイッチが入った。どういう具合で入るのか、自分でもよく判らない。

 一気に濡れ場を仕上げて、次のブロックに入る。ここは書きかけていたので、その続きを書き足す。

 が、なんか流れが単調なので、工夫が必要。しかしその工夫のアイディアが出ない。

 休憩して食パンと牛乳のおやつを食べて、「5時に夢中!」を途中から見る。昨日は見なかった。今日は北斗晶がお休みで代打に田中康夫。新刊の宣伝を兼ねてるんだろうな。岡本夏生がさかんに絡んでいたが、田中康夫は本気で嫌がっていた。

 今夜は、相方とメシを食う。千住大橋のポンテポルタの「はま寿司」へ。幸い雨は上がって、雨雲も完全に去った。

 現地で待ち合わせて、「はま寿司」へ。

 ハッキリ言って「くら寿司」は魚の味が薄くて、美味しいとは思わない。ハンバーグとか肉系の「邪道寿司」の方が美味い。しかし「はま寿司」は普通のネタも美味い。1貫だけの高いヤツはもっと美味い。しかもここには肉系もあるしそばとかうどんもあるぞ。恐るべし、「はま寿司」。

 ま、「すしざんまい」の方が絶対的に美味いけど、あっちはそれなりの値段だし。あ、「海鮮三崎港」も美味いか。でもあそこもちょっと高いし。

 折り込みチラシに割引券がついていたので、それを利用してデザートも食べる。

 たらふく食って二人で3000円しないのは驚異的だよなあ。マグロが減ってしまうのも当然という気がする。書記の回転寿司では、100円でマグロは食えなかったんだぞ。

 21時まで食って、解散。帰宅。

 くーたんにご飯を出し、風呂に入って、長風呂。最近は以前よりゆっくり風呂に浸かるようになった。その方が確実に気持ちがいいし、その気持ちよさが長時間持続する。

 涼みがてら、ゴミ出し。

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 早めに寝ようかと思ったが、wowowで録画した、スティーブ・ジョブズの「まぼろしのインタビュー」(このリンクは抜粋版)を見る。これは1995年に収録されたモノで、当時はその一部だけ使われて放送されたが、収録されたノーカットのオリジナルテープは紛失。

 そのまま失われたものと思われていたが、収録を担当したディレクターの自宅から編集用に使ったと思われるVHSコピーが見つかった。

 実に興味深いインタビュー。この時のジョブズは、アップルに復帰して奇跡を起こす前の年。すでにピクサーを買収していて、「トイ・ストーリー」が大ヒットを記録した年だが、収録はどのタイミングで行われたのか判らない。ただ、インタビューでCGアニメについて触れられていない(話していればカットせずに使われたろう)。「トイ・ストーリー」がヒットして長編CGアニメの可能性がクロースアップされるまで、ピクサーはハードウェアの会社として成功しておらず、ジョブズはソフトウェアの会社としてNeXTを切り盛りしていた。水面下ではアップルに売却して……と言う話が進行していたのかもしれないが。

 ここに見るインタビューの内容は極めて興味深く、ジョブズの哲学を垣間見ることができる。それは、自分たちが生み出す製品は単なる商品ではなく、使い勝手や使う目的にポリシーというか哲学というか文化が必要なのだ、ということ。「だけどマイクロソフトの製品にはそれがない。三流だ」と切って捨てた。それは確かにその通りで、ビジネスのツールとして割り切ったWindows(Windows95がアメリカで発売されたのは1995年8月だが)の方針には、ジョブズも一定の評価をしている。「彼らは商売が巧い」と。「しかし、ポリシーはない」。

 この翌年に、すべてが変わる。ピクサーは一躍、映画界の革命児となり、CGアニメというまったく新しいジャンルを作り出した。ジョブズはアップルに復帰してNeXTを元にしたOS Xの開発を始め、独創的なデザインの初代iMac(あのスタイルは本当に独創的で、衝撃だった!)を生み、音楽業界を一変させてしまったiPodとiTunesを生み(ICメモリーを使った音楽プレイヤーは既にあったが、ジョブズとアップルが凄いのは、インターネットを使って音楽配信をシステムとして提供したことだ)、そして、携帯電話を変えてしまったiPhoneを生み出した。

 ジョブズは、ソニーのあり方に深い敬意を持っていたが、そのソニーの精神をジョブズは完全に奪ってしまった。ウォークマン以降、ソニーはライフスタイルを変えてしまう「画期的新製品」を生み出し得ていないが、アップルは出してくる新ジャンルの製品はすべて大ヒットという奇跡を連発した。

 デザインが優れていて、なにより。使い勝手がいい。使っていて、なにか、作り手のセンスというかポリシーを感じる。ただのツールを売っているのではなく、そのツールを用いて新しいライフスタイルを示唆されているように感じる。

 だから、それにハマったユーザーはジョブズとアップルの生み出す製品に熱狂して、ウィンドウズのユーザーからはキチガイ扱いされてしまうのだが……。

 ジョブズは、ゼロックスのパルアルト研究所を見学してMacを生み出し、ネットワークの重要性にも気づいた(インターネットと、機器を共有するネットワーク……これはAppleTalkで実現した)が、その時知ったオブジェクト指向という概念の重要さに気づかなかった、と言っているのが興味深い。それはアップルを追い出された後に作ったNeXTのOPENSTEPというOSで実現して、これが今のOS Xの元になっているのだから。

 実に興味深い時期に収録されたロング・インタビュー。貴重なものを見た。

 おれにとって、ジョブズが亡くなった衝撃は、中村勘三郎が亡くなった衝撃に等しい。二人とも、絶対に生き急いで、普通の人が10年かけて実現することをほんの数年で成し遂げて成功を連発して、慌ただしく世を去ってしまった。

 おれのような凡人は、取り残されて、いまだに途方に暮れている。

 しかし……ジョブズは、その絶頂で亡くなったんだろうなあ。どんな天才でも、世の中の動きとシンクロできる時期は限られている。どんなに画期的なものを作り出しても、世の中とシンクロしなければ、失敗する。NeXTだって、当時の技術水準の上を行くモノを作ろうとしたからとても高いモノになってしまって売れなかった。しかし今は、同等の製品は当時の1/10以下の値段で買える。

 すべて大当たりしたジョブズだって、老いれば世の中の流れを掴む嗅覚は衰えていったことだろう。そう思えば……iMacとOS XとiPodとiTunesとiPhoneとiPadを作り出しただけで、もう充分だった気もする。というか、そう思わないと、やりきれない。

 ジョブズの伝記映画も録画してあるが、こっちは別の機会にじっくり見よう。

 感動を胸に、1時就寝。

 なにかを作り出すプロジェクトを任されたが思うように進行しなくてイライラする夢を見た。

今朝の体重:89.45キロ

本日の摂取カロリー:2211kcal

本日の消費カロリー:日常生活+38kcal/962歩+32kcal(自転車)

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