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2015年1月14日 (水曜日)

仕事して、テニスして……ちょっと考えた

 8時過ぎ起床。しかし昨夜はどうして2時まで起きてたんだろう?

 快晴。

 朝のモロモロを済ませるが、例によって日記が長文になってしまい、時間がかかった。

 大きな組織じゃないとできないことはたくさんあるが、芸術に関ることを企業ベースでやると必ず軋轢が生じる。芸術作品を生み出すと言うことは、採算度返しが前提、というか、どうしてもそうなってしまう。

 それを思うと、画家とか作曲家って、すべての作品は注文仕事だったとは思えないし、どうやって食ってたんだろうと疑問を抱く。まあ、だから、貧乏だった人が大半だったんだろうけど。生きている間に成功(この場合は作品が評価されて金銭的にも潤うという意味)すればいいんだけど。

 アマゾンでジョブズの伝記を注文。この何とも言えない波乱の人生は、本当に興味深い。一時は失意のどん底に落ちて、やることなすこと成功せず、投資は損する一方だったのに、1995年を境に、そのすべてが成功に転じて、金食い虫だったピクサーは巨額の富を生み出し、成功したとは言い難かったNeXTもAppleに売って儲かり、自身もAppleに復帰して大ヒットを連発って……。

 こんなフィクションを書いたら「安物のハリウッド映画か」と怒られるだろう。しかし、それは現実なのだ。そんな現実を作り出した人物について、やっぱり深く知りたい。

 

 ブランチは、トースト2枚に目玉焼き(2個)にソーセージ2本に牛乳。

 仕事開始。「悪漢刑事13」の第1章。

 粛々と仕事を進める。

 夕方、小さな鏡餅を食う。ゆっくり焼いて磯辺焼きにした。美味い。

 祥伝社M氏から、久々の増刷のお知らせ。しかし旧作の「ざ・だぶる」だった。祥伝社文庫フェアに合わせた増刷で、「悪漢刑事の新作が間に合っていたら他のモノも増刷になっていたかも」と言われてしまったが、これはもう仕方がない。でも、書店で他の作品がドーンと並んでいたら激しく嫉妬するんだろうな。

 キリのいいところまで進んだので、その先の構成を考え直してメモを書き、出かける支度。今夜はテニスのレッスン。

 今日はどうも調子がよくない。バックハンドの方がよかったけど、それもだんだん宜しくなくなってきた。試合でもボールを追い切れなかったし。

 風呂にゆっくり浸かって右腕をマッサージ。最近は長風呂の効用がよく判ってきて、以前の倍の時間、浸かるようになった。

 晩メシは、「上海菜館」で今週のスペシャルの鶏の唐揚げ上海風(甘辛ソースがかかっている)の定食にプラスして蒸し餃子。

 隣のテーブルではオバチャン二人が盛りあがっている。それはいいのだが、声が必要以上にデカい。酒が入ってると声は大きくなるけどさあ。

Img_1784

 明日は雨になるらしいので、コンビニに寄って明日のメシのために野菜サラダとシチューのルーを買って、帰宅。

 フランスでは、「シャルリ・エブド」が売れに売れて500万部というフランス出版史上最高の部数になるらしい。

 しかし……関係者や警官が多数死傷したテロを受けたから強硬になるのも仕方がないとは思うが、イスラム教徒が嫌がることを殊更に「表現の自由だ」とやるのは、正しいことなのか?と思う。自由・博愛・平等というのはフランスのタテマエ(だってフランス革命以来、いまだに実現していない)だが、その「博愛」には、「相手が嫌がることはしない」という意味もあるんじゃないか?いやこれは、「政治家だって人間だし、嫌がってるから政治家も批判しちゃいけないのか?」と言うことではなく、宗教というのは人々の気持ちやアイデンティティに関るデリケートなものだから、という意味だ。

 オランド大統領たちは「過激派とイスラム教。イスラム教徒は別だ」と言っているが、ことさらに「預言者の諷刺画」を誇示するように掲載するのは、イスラム教徒への挑発としか思えないのだが。

 英国のマスコミはフランスに同調したが、アメリカのマスコミは慎重で、諷刺画の転載はどこもやっていない。自社が攻撃の対象になるのはイヤだという思いもあるのだろうが、マスコミの良識として、転載するのが正しい行為だとは思えない、ということもあっただろう。

 この件では、白人の傲慢不遜と差別意識が剥き出しになった、と思う。

 日頃は、ヨーロッパの感覚はオトナで柔軟だと思っているが、この件に関しては、アメリカのバランス感覚のほうが優れていると感じる。まあ自国のマスコミがテロ攻撃されたら、アメリカのマスコミもフランスと同じか、もっとエスカレートして世界中のマスコミや世論に同調を強要するんだろうけど……。

 しかし、今回は、ヨーロッパ人のイヤらしさが前面に出て……いやこれはフランス人の、と言うべきかもしれない。

 欧州の中でもフランス人の「オレオレ」ぶりは傑出している。フランス中華思想だ。まあ、「過激派の暴力には負けないぞ!」という意思表明という部分も多分にあるとは思うのだが……。

 おれはフランスが大好きだから、フランス贔屓だけど、やっぱり、引っかかることは引っかかる。

 なんか、「反イスラム」に火をつけちゃった感じがして、凄くヤバいと思うんだが。ことさらに預言者の諷刺画を掲載し続けるとしたら、在特会のヘイトスピーチというかヘイト・デモと紙一重のように感じてしまう。

 0時就寝。

今朝の体重:89.75キロ

本日の摂取カロリー:1817kcal

本日の消費カロリー:日常生活+702kcal(テニス)+155kcal/4237歩+28kcal(自転車)

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コメント

右肩上がりですね。

今朝は下がりましたので、大丈夫です。

「人のいやがることはしちゃダメ」なんですけどね。

宗教と自由について、このコラムが参考になりました。
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2015/01/post-708_2.php

ブル八さま:リンクされたコラム、読みました。
『今回の事件は、まさにこの宗教的動機による世俗表現への弾圧に他ならず、その宗教というのがカトリックでもプロテスタントでもイスラムでも全く同じだという発想法があるのです。』
彼らがそう思うのはいい。でも、そう思っていない人たちに、そう思わせる努力(かなり難しいことだと思いますが)を飛ばして、一方的に押しつけるのは、如何なものかと思います。そしてそれは軋轢を生むだけで、逆効果になるとしか思えないのです。
アメリカでも、ニューヨークタイムズの保守系コラムニストは「私はシャルリではない」というコラムを書きました。
言論の自由はとても大切だし、テロは憎みますが、一方的な価値感の押しつけは拒否したいです。フランスのコメディアンがこういう風潮を茶化して拘束されましたが、それもおかしい話です。

おっしゃる通りだと思います。けさの毎日新聞にスンニー派の権威による風刺画についてのインタビュー記事が掲載されていました。極めて大人の対応で感心。大多数のイスラム教徒の声を代弁しているのではないでしょうか

ブル八さま:僕も同感です。今回は、イスラム教側がとても冷静な対応をしているなあと思います。

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