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2015年4月17日 (金曜日)

南房総ドライブの旅1日目

 5時起床。

 曇り。

 慌ただしく支度をして、くーたんに1.5日分のごはんも出して、5時40分出発。

 自転車でニッポンレンタカー北千住へ。久々に、思いっきり車を運転したくなったのだ。

 じゃらんの割引を使って車を借りて、一路、館山へ。運勢的に、交通事故には特に気をつけろと言われているので、細心の注意を払いつつ運転する。

 しかし。

 カーナビの音が小さくて、指示が聞こえない。iPadから「デート」のサウンドトラックを流しているので、全然聞こえない。なんじゃこりゃ。最近のカーナビって、こんな事になってるの?

 首都高の分岐を間違えて、湾岸線を走るべきだったのに、横浜線に入ってしまった。

 で、川崎大師のあたりの出口で降りろいう指示を見て、なんとか降りたが、それが帰って良くて、コンビニに寄れてトイレを済ませてパンやおにぎりも買えた。事前の下調べでは、千葉側に渡って一般道になるまでコンビニに出会えない(「海ほたる」にコンビニはあるとは言え)はずだったので、助かった。 なぜか今日はトイレが近いので。

 コンビニの駐車場でカーナビの設定を確認すると、案内音が小さく絞ってあった。前に使ったヤツがこういう風に設定したんだな。

 

 で、アクアライン経由で木更津。前回車で来たときはスピードを出しすぎてパトカーに捕まってしまったので、今回は慎重に制限速度を遵守。しかし通行量が多かったのか、パトカーの影もない。

 PAやコンビニを見るたびに寄って小用を済ませる。

 南房総に行くときはいつも寄る「ハイウェイオアシス富楽里(ふらり)」の売店はすでに開いていて、美味しそうなおにぎりを売っていた。コンビニのおにぎりよりこっちの方が絶対美味しいんだよなあ。つぎはここで食べよう。

 無事に8時30分、館山の安房神社に到着。予定通り。

 今回のドライブ旅行は、この安房神社でお水取りをすることが最大の目的なのだ。朝9時にここに到着するには、車で来るのが一番便利。まあ、高速バスや電車、そして路線バスで来られないこともないけど。

 車内でおにぎりやパンを食べてから、お水取りの受付を済ませてしばし待つ。

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 9時頃に呼ばれて、社殿へ。

 いつものようにご祈祷をしてもらって、社殿の裏側でお水を戴く。

 すべて終了したのが9時30分。

 作法では11時までここにとどまるべき、と教わっているので、ぶらぶらして10時に神社直営のカフェが開くのを待つ。

 車で来たジジババ夫婦が「水の入れ物隠しなさいよ。見つかったらお金取られるんだから!いつも来てるんだからいいでしょ」とがめつそうなババがジジに行っていた。家庭内の様子が見えるようですな。しかし、神様に対してそういうズルをすると天罰が当たるんじゃないの?

 10時過ぎに、カフェが開店。ゆず茶とシフォンケーキのセットをお願いする。

 食べていると、続々とお客さんが入ってきて満席になったので、長居できない。

 隣接する「野鳥の森」を歩こうかと思ったが、坂道だし、足も痛いので、敬遠。

 10時30分だが、車を出す。

 那古船形の向こうにある「崖の観音」として有名な大福寺に向かったが、工事中で入れない。天気も急に悪くなって雨が降ってきた。

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 そのへんをブラブラして12時前に、那古船形漁港にある「ふれあい市場」に行く。ここには漁協直営の食堂もあって、美味そうな昼メシが食えるのだ。何度も行っているが、旅館でたらふくアサメシを食べた後だったりして、食事する機会に恵まれなかったのだが、今回は食べられるぞ!

 あじのなめろうか、アジフライを食べたかったが、アジの不漁は続いていて、高級なアジは穫れるけど、なめろうにするようなアジは上がらないと。

 残念だが、いろんな魚の刺身定食を食べ、焼きハマグリも食べる。これが、美味かった。ビールが飲みたいけど、我慢。

 後から来た熟年夫婦が、店のおばさんにいろいろ聞いていたので、耳を大きくして盗聴。

 東日本大震災のとき、津波が4メートル来たらしいが、なんとか大丈夫だったと。かえって去年の台風の方が被害は大きかったらしい。店の外に出してあったモノがゴッソリ流されてしまったと。

 この熟年夫婦、夫の方がこの辺でのんびり住みたいらしくて、「空き家が多いみたいだけど」とか、いろいろ聞いていた。俺も同感で、この辺の落ち着いた雰囲気がとても好きなのだ。館山の南の方は妙にオシャレ化が進行中で、湘南みたいになりつつある。しかし那古船形のあたりは「鄙びて」いる。

「でも、地震と津波が怖いよねえ」

「みんな一緒に流されて一緒にあの世に行けるんならいいんだけど……バラバラになると寂しいからねえ」

 地元の連帯感は強いんだろうなあ。

 穏やかなこの辺の雰囲気は本当にいいんだけど……でも、その分不便だから、やっぱり住むのは無理かな。

 食事をして海産物(といっても磯海苔関係)を買っていると12時を過ぎた。

 せっかく車で来ているし、ホテルは15時チェックインだから、それまでドライブしまくろう。

 海沿いに走る。なるべく海に近い道を選んで走る。

 天候は急速に回復。

 海上自衛隊館山基地の裏にある「沖ノ島」(←リンク)に行ってみる。ここは関東大震災で隆起して砂浜が繋がったので歩いて渡れる島で、島の森を探検できる。

 しかし、風が強くてなんだか怖い感じがしたので、少し歩いて引き上げる。

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 トイレに入ると、ウンコ色の水が溜まっていたので「バカが流さないで……」と腹を立てて水を流したら、流れてくる水もウンコ色。再生水を使っているらしい。

 その後は、えんえん走る。

 交通事故に気をつける。というか、制限速度遵守。千葉の人はスピードを出さない。これって昔からそうだった。警察が厳しいのだろうか。それとものんびりした気性で急がないのだろうか?

 昔の「南房パラダイス」は一時閉鎖されていたが、今はリニューアルされていた。入ろうかと思ったが、入場料が1300円もするので、止める。もっと安くすれば入場者も増えるだろうに。
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 ここの「ハワイアンカフェ」でソフトクリームを舐めたが、実に美味しかった。

 ついでにあれこれハワイの模様の入った食器を買おうかと思ったが、ハワイ関係の店は都内にも多いからなあ。

 海沿いに走る。カーナビにはホテルを目的地に入れてあるのだが、幹線を案内したがるので、「左折して」を連発するが、まったく従わないので、心なしかカーナビの声が怒ってきたように感じたが……。

 千倉まで行く。以前行った「ローズマリー公園」に行ってみる。

 ここは何故か、シェイクスピアにちなんだ「シェイクスピア・カントリー・パーク」があったのだが、昔の英国風建築のあたりには人はいなくて、「道の駅」にはわんさかいた。まあ、シェイクスピアにちなんだ建築って、あんまり興味をひかないんだろうなあ。
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 後から調べたら、「シェイクスピア・カントリー・パーク」は営業不振なので、経営を民間委託して、つい最近、「はなまる市場」になったんだとか。で、以前の建物は残っているけど、シェイクスピアはもう関係なくなったらしい。それを嘆く人もたくさんいる。このサイト(←リンク)とか、南房総市の回答(←リンク)とか。

 そもそも、どうして千倉にシェイクスピア?と思ったんだけど……。一気に俗っぽい施設になってしまうのも、寂しいね。

 もう少し走って、鴨川の手前まで行こうかと思ったが、時間は14時30分になったし、ずっと運転して疲れてきたので、引き返して、白浜にある「南国ホテル」にチェックインすることにする。

Img_1950  

 で、「南国ホテル」。ここは激安で有名な伊東園ホテルのチェーン。

 野島崎に近い「ホテル南海荘」が安いので予約したのだが、もっと安かったのが、ここ。

 伊東園のチェーンは以前泊まったことがあって、あんまり期待しちゃいけないと思いつつ……。

 

 狭い駐車場は、すでにほぼ満杯。しかしスペースを見つけて、なんとか駐めて、15時チェックイン。格安プランで、眺望無し、という条件。

 部屋は別館の1階。

 入ってみたら、裏口の駐車場に面している。たぶん以前は、団体ツアーの添乗員が泊まる部屋だったんじゃないか?

 窓の正面には、別棟の貸し切り露天風呂があって、通行人から覗かれるが、別に覗かれて困るようなことはしないけど。

 メシは18時から。まず、風呂。今日はけっこう汗をかいた。暑かったし。

 眺望無しの露天風呂だが、湯加減最高で気持ちがいい。

 と、一緒に入浴中の若者の先輩が後輩に「お前は酒が入ると乱れるのをなんとかしろ。みんなのいる場ではキチンとするのが大人だ」ととても真っ当な説教をしているので感心して聞いていると、後輩は「いいじゃないですか。酒の席なんだから」とか「それが難しいんですよねえテヘヘ」とかテキトーに返事している。最初は「そういうのよくないぞ」と真っ当に対応していた先輩が「改めないなら、付き合いやめるぞ」とまで言っていた。後輩の酒癖は相当悪いんだろう。

 部屋に戻ってベッドにひっくり返って、iPadでいろいろ。仕事する用意はしてきたのだが、出来ませんねえ。頭が働かない。

 で、18時前になったので、レストランというか、メシを食う場所へ。

 15分前なのだが、ものすごい行列ができていた。

 出直そうかと思ったが、並んで待つことにする。なんせ「夕食券」には「お席がご用意出来ない場合があります」と書いてあるのがコワい。定数以上の客を取っているってことか。

 食事の席数が限られているなら、「*時から」と客を分ければいいし、バイキング(食べ放題飲み放題)も2時間制限とかにすれば、客も安心出来るのに……。

 そういう客を管理する手間と人員が惜しいのだろう。少人数でホテル側の負担が軽い運営を心がけている……その皺寄せは客に来る。

 待っている客の間には、なんだか殺気が漂ってきたぞ。なんで観光に来てメシのことで殺気立たないとイカンのだ。食い物の恨みは怖いとはいえ。

 

 しばし待って、18時になって「食事解禁」。

 待っていた客は「お食事処」になだれ込んで、もう大変。

 難民キャンプより酷いんじゃないかと思われる争奪戦。食物も、食べる席も。

 後からどんどん客が入ってくるから、席を確保するのが必死。

 そしてバイキング用の皿を持って料理の並んでいるテーブルの前には、バーゲン会場もかくやというような必死な客が。

 なんか、料理がなくなった時点で夕食終了というタイムレースみたいな雰囲気を醸し出してるのよね。

 実際は、料理は補充されるし、席だって捜せばあるのだが、ホテル全体に漂うセコい雰囲気が、そういう「欠乏感」と「危機感」を煽ってしまって、殺伐さを盛り上げているのだろう。

 晩飯が食えなきゃ困るもんね。

 この時点で、ゲンナリ。

 以前に、西伊豆・松崎のこの系列のホテルに止まった時も、夕食の内容にはガッカリしたが、こんな殺気だった光景はなかったぞ。今回も同じ。

 男性客の殆どは「飲み放題」がお目当てのようだ。だから、時間いっぱい居座って、思い切り飲もうという算段なんだろう。

 おれは、ビールをグラスに1杯飲んだら、もう酔いが回って、お酒は終了。

 しかし料理は、案の定……。

 カツオのタタキがあるのに、付け合わせの野菜がない。ニンニクもない。これじゃダメでしょ。

 バイキングの目玉がないんだよねえ。安っぽいおかずばっかり。

 で、ついつい、ヤキソバとかかけそばとかカレーライスとかポテトサラダを食べてしまって、腹は膨らんでしまったが……。

 残さず食べるのが俺の主義だが、今回は残してしまった。

 と言いつつ、結構食べたんだけど。

 見ていると、早々に席を立つ客はあんまりいない。ということは、やっぱり、早く来て席を確保するのが大切なんだなあ。

 温泉に来たのに、この殺伐とした雰囲気は嫌だなあ。

 ここは、朝食のみか素泊まりがいいのかも。しかしこの辺は、近くにレストランがないんだよねえ。

 食後、休憩。

 酔いが醒めたので、もう一度風呂に入る。

 みんな考えていることは同じだねえ。風呂はすごく混んでいた。

 温まっただけで部屋に戻る。

 テレビを観る気にならず、ネットを見たりしていると、いつまでもうるさい。部屋に隣接して、裏の「貸し切り露天風呂」への出入り口があるので、その客が喋りながら出入りするからだ。

 それでも、寝不足と疲れで、22時過ぎに就寝。

今朝の体重:計るのを忘れた

本日の摂取カロリー:2792kcal

本日の消費カロリー:281kcal/7085步+20kcal(自転車)

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