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2015年5月16日 (土曜日)

これはもしかして虚脱感?そして「64」の最終回

 7時前起床。

 夜中にモーレツに暑かったのでエアコンを入れたら、朝方寒かったが、7時間以上爆睡。

 ……したにもかかわらず、眠い。

 外は雨。

 朝からボンヤリ。

 昨日、エネルギーを使い果たしたのか?

 くーたんの世話をして、昨日分の日記を書き終わると、本当にグッタリしてしまった。

 雨だから?

 今日はテニスの振替を予約していたが、雨模様だし、仕事に集中しようということで、キャンセル。

 アサメシは、ごはんにキャベツの千切りにウィンナーソーセージを炒めて目玉焼きをトッピングして、インスタント味噌汁や切り干し大根と。

 キャベツの千切りは、ウチの環境だと、手動スライサーでやるのが一番だと判明。もっといいピーラーがあるのだと思うけど……固いキャベツだとウチのピーラーでも上手くいくんだけど……。

 で、仕事。本当に遅れている。ヤバい。本当にヤバい。

 しかし……朝から続く眠気が全然覚めない。それどころか、もっと眠くなってくる。

 こういう時は、思い切って寝てしまった方がいいんだろうなあ……だけど、貧乏性なのか、その決断が出来ない。と言いつつ、Macに向かってうたた寝してしまう。

 録画した「タモリ倶楽部」を見たが、これも途中で何度も寝てしまった。

 昼になって、NHKのニュースを見ていたら……これまた寝てしまった。

 いかんと思って飛び起きる。

 書いたところを読み返して、書き足したり修正を加えたりするが、なかなか調子に乗ってこない。

 ヤマザキの「ダブルソフト」をトーストしないで、そのまま食べる。プラス、牛乳。

 午後も低調なまま。しかし、これに耐えると、スイッチが入るのだ。そう信じてMacに向かう。

 そういえば、小説家向けのアウトラインプロセッサーとエディタとビュワーが合体した「SCRIVENER」というソフトが気になっていろいろ弄って、これの「日本語化パッチ」を当ててみたけど上手くいかずに逆にソフト自体が作動しなくなった。

 しかしおれは、以前から何度もアウトラインプロセッサーを試してみて、結局、Jeditという普通のエディターでプロットや章割りを立てて、本文は版元の書式に合わせたLightWayTextで書く、というパターンが定着している。本文を書く場合、本になった時の実際のページ数が判らないと、バランスとかの問題もあるし、仕事にならない。英語の場合、ワード数でカウントするらしいから「書式」はあまり関係ないのだろうけど……。

 プロットを立てるときには何度も組み替えたりするので、普通のエディターよりアウトラインプロセッサーの方が便利なのだと思うのだが、その程度ならJeditで充分出来るし……。結局、慣れなんだと思うけど。

 次の新作のプロットや章割りを、アウトラインプロセッサーを使ってやってみるかな?Mac用には「Tree」というシェアウェアが便利であると聖さんに教わったのでダウンロード(14日お試し)してみたが。

 夕方になり、気分転換を兼ねて外出。

 北千住駅前の「富士そば」(あんまり美味くないと思いつつ、つい、ここに行くんだよなあ)で、「盛りそばとミニかき揚げ丼のセット」を食べる。これはこれで美味いのだ。

 帰路、コンビニに寄って、サラダ巻きとセンベイを買う。

 テレ東の「土曜スペシャル街道歩き旅(15)秩父往還126キロ 熊谷~甲府ふれあい珍道中」を見るが、途中、飛び飛びに寝てしまう。この「秩父往還」、旧道は凄い山道。昔のヒトは驚くほど健脚だったんだなあ。

 ラストの片岡安祐美はものすごく頑張って、一人で60キロ歩いたが……番組を盛り上げようと頑張っているのは判るが、うるさいんだよねえ……テレ東の旅番組は若い女の子がキンキン声を張り上げるのは合ってない。そういうのは日テレとかフジテレビでやってくれ、と思う。しかし「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の新作が全然来ないねえ。夏までオアズケかな?蛭子さんがそろそろ厳しくなってきた?

 サラダ巻きを食べ、ゴマセンベイも食べる。

 流れで「アド街ック天国」も見る。京急久里浜。

 海に面したプチリゾートなら、湘南や鎌倉じゃなくても久里浜方面でもいいじゃん、と思うが、やっぱり雰囲気が違うねえ。地味。地味というなら鴨川だって湘南に比べれば地味なんだけど、鴨川の方が「本格的海洋リゾート」という雰囲気がする。でもまあ、そういうことより、波。波が来れば地味な海岸の方が人が少なくていい。画面ではいい波が来ていたけど……。

 で。

 夕方からこの時間をずーっと首を長くして待っていた。

 NHKのドラマ「64」最終回。
Pic_05

 前回は盛り上げるだけ盛り上げて、「どうなる?さあ、どうなるんだ!」というところでぶった切るように終わったので、この1週間、期待しまくりだった。J-CASTに載った黄蘭というジジイが老醜をさらした駄文に激怒したりしつつ、とにかく、1週間、期待しまくりだった。

 だけど、最終回は難しい。ハイテンションのまま終わるわけにはいかないが、見る側としては最後の最後まで心臓と胃に悪いキリキリしたモノが見たい!と思ってしまう。

 なので……前半の、先週から続く部分が終わって、事件が一応の決着をみると、テンションが一気に緩んでしまった。そう感じた。

 こう言う部分がないと、ドラマは終わらないんだけど、それは判ってるんだけど、 伏線を回収してドラマを終結させなきゃいけないので、立ち止まらなければならないのだけど、このドラマはもしかして前人未踏の、まだ観たこともない超弩級の大爆走のママで、ドラマの壁を突き抜けて遙か彼方まで走り去って行くんじゃないかと思わせる強烈なモノがあった。

 しかし、そんな凄いものを見てしまったら、もしかするとおれはもう、ミステリーは書けなくなるかもしれないんじゃないかという恐怖もあった。とてつもないものを観てしまうと、自分がやっていることに矮小感というか虚しさを感じてしまうんじゃないかと恐れてしまったのだ。

 それはまあ……幸か不幸か回避されて、まったく想定もしない、想像の枠をはるかに超えたものすごい展開もなかったし、呆然とするラストでもなかった。

 でも、その分、強烈に期待した分、肩すかしを食った気もした。その半面、かなりホッとしたような……。

 いや。

 こんな複雑で説明が不足するほど削ぎに削いだ無駄のないドラマの場合、1度見たくらいじゃ判るはずがない。最低、2度は見ないと、見落としたものもあるし、逆に、2度見ないと演出の妙味とか味わいが判らないはずだ。

 風呂に入って、「新チューボーですよ!」の後半を見る。

 檀れいが、ものすごく美しい。特に、目が素晴らしく美しい。ドラマやCMで見るときよりもずっと美しいのは何故?


 その後、もう一度、録画しておいた「64」を見る。

 やっぱり……2度見ないと、このドラマの真価は判らない。初見では展開を追うだけで終わってしまった。原作を読んでいないので、話を追うのが精一杯で、細かなニュアンスや映像で見せられる伏線とかを見落としていた。

 テンションが落ちて、「まとめに走った」と思ってしまった部分も、しっかりテンションが高かった。

 人生って、辛いなあ。そうしみじみ思わせられる。こんな辛い人生、生きてて楽しいの?とすら思ってしまうんだよなあ。

 ピエール瀧が、悲しいじゃないの。凄くマジメに精一杯生きてきたのに、最愛の娘に理解されないなんて。

 その意味では、半狂乱の尾美としのりも凄かった。地獄を見せられた父親の恐怖をこれでもかと表現していたが……キャスティングの勝利だよね。イイヒト光線出しまくりの尾美としのりがまさか……という。

 かつて市川崑は山口百恵に殺人犯を演じさせよう(「牢獄の花嫁」)として果たせなかったが、そんなキャスティング。

 もちろん、隅々にまで神経が行き届いてなにも見落とせない精緻な演出には驚嘆するしかない。そして、ドラマに幕を引くに当たって、どうしても必要な「ハイテンションの解放」にも成功しているし。演出と編集、やっぱり上手い。
 すべてを見抜いていた柴田恭兵が素晴らしくカッコイイし、段田安則のとてつもなく深い悲しみには泣いたし、父親の感情が先走り、すべてが終わってしんみりして妻に愛を吐露するピエール瀧に感動して……。

 原作を読まないと、どこまでが演出の功績なのか、脚色の力なのか判らない。しかし、このドラマには酔い痴れた。本当に夢中になった。

 そして……オッサンたちが、とてつもなくカッコイイ!

 おれは、この世のすべての地道に頑張ってるオッサンを尊敬するね。おれも立派なオッサンだけど、本当に、頑張ってるオッサンを心から尊敬する。

 ピエール瀧も凄かったが、広報室を含むマスコミを敵と認識して秘密保持に努めて事件を解決しようとする刑事部の悪漢に思えた刑事たち……その中で一課長の柴田恭兵がねえ。とてつもなくカッコイイじゃないの。

 しかし、このドラマで一番陰影が深くて、心に残るのは、娘を殺されて執念の復讐を果たす段田安則。この人のこの芝居にはもう胸を掻き毟られて、どうしようもなく悲しい。悲しみの中に見せる優しさが、これまたどうしようもなく悲しくて……。

 これは原作やドラマの意図じゃ無いかもしれないけど、このドラマはある意味、オッサン賛歌じゃないのか?「賛歌」と言ってしまうと、違うかw

 警察ものだからオッサンが主役になってしまうけど、木村佳乃も良かったねえ……滋味溢れるとはこの事か。

 今後、ディレクターズカット版でディスクが出たら、買うしかない!何度も見返して、細かいところに忍ばせた伏線を全部発見して、この凄まじい映像芸術をすべて受け止めて、理解したい。

 こう思うのは、おれはやっぱり映画屋だからなのかもしれないけど。

 ということで、1時30分、就寝。

今朝の体重:89.15キロ

本日の摂取カロリー:2499kcal

本日の消費カロリー:日常生活+15kcal/423歩+51kcal(自転車)

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