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2015年6月20日 (土曜日)

6月20日/「大人の学校」を聴講

 7時ごろ起床。

 薄曇り~晴れ。

 洗濯日和だが、午後に雨になるかも、と言う予報なので、洗濯はしない。

 朝のモロモロを済ませて、トースト1枚にゆで卵のアサメシ。

 本日は、加藤文果さんのトークイベントに行く。それまで仕事……と思うが、時間がハンパになってしまって、まとまった事が出来なかった。

 

 少し早めに外出して、会場の新宿三丁目駅でランチ。

 前回、ブラ坊さんの毒演会に行ったときに見つけたハンバーガーとステーキの店「キャッスル・ロック」に入りたかったが、ちょっと気後れしてしまって、通りを挟んで向かい側の「元氣餃子」で、「炒飯と今日の定食」(だっけ?)を食べる。今日の料理は、豚バラとピーマン、タマネギの炒め物カレー風味。なかなか美味かった。

 今日は暑くもなく寒くもなく、初夏の爽やかな風が吹いて、なんとなく気分が自由な感じ。それに合わせたように、この店も開けっ放しでとても自由。土曜と言う事もあってみんな昼間からビール飲んでるし、なんか、いいなあ。自由だなあ。

 隣の客はあちこちの高級自転車店に電話を入れて丁寧な口調でなんとかという自転車の在庫はあるかと聞いているが、どこにもない。「自転車屋でアレがないって、信じられねえよ!」と電話とはまるで違う口調で喋っていたのが、なんだかいいねえ。これが逆だと嫌な奴なんだが。

 今まで新宿は好きじゃなくて(とにかく人が多い)、学生時代はともかく、あんまり来たくない場所だった(ガキの天下になる前の渋谷がとても心地好かった)のだが……それは新宿駅前とか紀伊国屋の当たりとか歌舞伎町のイメージでの話だったのね。三丁目方面はあんまり足を向けなかったので、この解放区みたいな自由で雑多で平和な雰囲気を知らなかった。

 面白そうな店も多いし……ちょっとこの界隈が好きになった。

 で、iPhoneのマップを頼りに会場の「Cafe Live Wire新宿」へ。

 ここは筒井さんが講演したり、いろんな作家さんもイベントを開く場所だったのね。この前のブラ坊さんの会があった「道楽亭」(この日、快楽亭も鈴木邦男さんと落語会をやっていたんだが……)もそうだし、ユニークな場所が多いのも気に入った。東京に住んで38年。やっとこの界隈の魅力を知ったんだなあ。

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 芦川さん、聖さん、hanaさんとナラビの席。相方は所用で1時間ほど遅れてくると言うが、席はもう埋まっているので、取っておくというのは反社会的行為に思えたので、取らず。相方が来たら席を替わってやろう。

 で、前半はFumikaさんの話。いろんなローションを試してみた、とか、セックスを愉しむには減点法で相手を評価しちゃダメ!とか、実践的データ(綿密なフィールドワーク……今、本当に一番多くの人に会ってインタビューして具体的な話を聞きだしているのが加藤文果さんではなかろうか)に基づくお話を。

 そういう貴重な話は、男性誌では発表できない事が多いと。何故なら「男の夢を壊すから」。つまり、女の本音と男の夢想は大きく乖離しているのですなあ。例えば「勃起は男の責任である」。風俗嬢じゃないんだから女が勃たせてやる責任も義務もないぞ、と。そりゃそうだよねえ。

 もっといろんな話題が出たが、これが一番インパクトがあった。

 ドリンク引き替えコインを2つ貰ったので、早々にビールを飲み、休憩時間にジンのソーダ割りを飲んだが、イベントの最中は酔わず。

 後半は官能作家・深志美由紀(みゆきみゆき)さん。

 話を聞いていて、新人・新進時代のあれこれを思い出した。

 おれは、出が映画屋だから、官能小説はピンク映画であると思っていた。官能場面があれば、あとはかなり自由な事が出来ると。実際、ピンク映画にはエロじゃない場面が実に面白い作品が多数あった。私立探偵が、残された手掛かり「ET」を元に、犯人は富山(ト山)にいることを見破る爆笑サスペンスとか、温泉の大浴場を掃除していた女将を、完全装備したダイバーが浴槽からざばあっと出てきて襲うとか、これは「ジョーズ」級の完全なショッカーだった。

 まあ、自分の趣向を盛り込んで書いていたら、編集者に「そう言うところを削って濡れ場をもっと書き込め」「もっときちんとした官能小説を書け」という指摘がどんどん強くなってきて……。

 官能小説の本道から外れたことをしているのは承知だから、これは方向を変えるしかない、と思うようになって……。

 短い文章で書くと無用な誤解を招くのでこれ以上は省くが、それと、体力的に中年を過ぎてくると、長編官能小説を書くのが辛くなってきたのも事実。官能に対する志も低かったのだろうし、探究心や執着心も低かったのだろう。官能小説を書いていくにはノーマルすぎたのだろう。

 小学6年生の時、SFマガジンの隣にあったSMマガジンを手に取って以来、官能というかSMは熱心に読み続けていたとはいえ、それを仕事にするには「業」のようなものがなきゃダメなんじゃないかと思うようになっていた。

 好きなモノを仕事にするのは逃げ場がなくなることなんだぞと思いつつ、持ち込み原稿をきちんと読んでくれるのは官能小説の編集者だけだ、という話も聞いて、この世界に潜り込んだのだが……。

 ま、モノカキが100人居れば100通りの考え方があるのだから、これはあくまでおれの場合。

 で、今は、幸いにも、自分の書きたいものを書かせて戴けて、なんとか生活出来る状態になっている。これは極めて有り難いことだし、今までお世話になった編集各位には感謝の言葉あるのみだ。

 お二人は話し慣れていて、実に興味深く楽しいトーク・イベントだった。

 久々に会った編集のM氏や特選小説のH氏に名刺を渡す。

 M氏には以前、とてもお世話になったのだが、我々が上記のように路線変更をして、ここしばらくはご無沙汰してしまった。

 相方が、猫が心配なので帰るというので、それに合わせておれも、懇親会を辞退して、辞去。

 メシぐらい食って帰ろうと、昼間は入りそびれた「キャッスル・ロック」に入る。入ってみれば、そんな身構える店では全然ない、カジュアルなお店だった。

 相方は「フィッシュ・チーズバーガー」、おれはデンバーカット・ステーキを食べる。赤身の180グラムだが、この赤身が実に美味しかった。

 この店は、美味い。また行きたい。

 帰りの車内で、酔いと疲れがどっと出て……成城石井で買い物をして、帰宅。

 テレ東「ローカル路線バスの旅」を途中から見る。録画してあるので前半は後から見よう。

 この番組も有名になってしまって、道行く人の認知度が上がってきた分、旅する3人の扱いも良くなってきて、特別な便宜を図られる事も多くなってきたのは、危険だぞ。以前のように、無茶な行軍を気の毒に思ったトラック・ドライバーが冷えたお茶を差し入れしてくれたり、食事に寄った食堂のおばあちゃんが良くしてくれるのとはちょっと違う。ああいう素朴な人情が後ろに回ってしまうと、この企画はヤバいぞ。まあ、聡明な太川さんだから、そのへんの機微は敏感に感じているだろうけど。

 腹が減ったので、買ってきたドーナツ1個と食パンを1枚食べる。

 「アド街ック天国」は青物横丁。モーレツに眠くなって、ソファでは暑いので床に転がって見る。

 風呂に入って、「ローカル路線バスの旅」前半をちょっと見て、23時30分、就寝。

 4時頃、右足が痙って目が覚めた。うわ~久々。幸い、すぐに収まったので、二度寝。

今朝の体重:88.35キロ

本日の摂取カロリー:2789kcal

本日の消費カロリー:158kcal/3609歩+29kcal(自転車)

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