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2015年9月 1日 (火曜日)

9月1日/横浜で映画「15歳の夏」を見て、伊勢佐木町をブラブラ

 7時前起床。

 雨がパラパラ。

 朝のモロモロを済ませて、徳間新作の参考文献をチェックしてリストにしてメール。

 ほどなく担当I氏からゲラの予定のメールが来た。今回は時間がない(かなり無理した進行で10月刊に捩じ込む)ので変則的なゲラ拝作業になる。それが不安なので、I氏と電話で進行の確認をする。出来るだけ校正のアカが入ったゲラを見て、自分で手を入れたい。ここまでやってきた作品だから。

 その折衝。まあ、アカが入っている度合いで話も変わってくるのだが。

 その結果を、電話で相方に伝える。

 打ち合わせ以外でもいろいろと話したが、「8.30国会包囲デモ」はアルバイトが動員されたものである、と信じているヒトが存在すると知った。

 ネトウヨや橋下のような連中は、国会周辺に集まった人の数を「取るに足らない」とか言って懸命に過小評価しているが、それと平行して、「あれはカネを貰ったバイトだ」といい張るヒトもいる。ジョークか皮肉・当て擦りで言っているのかと思ったら、どうも本気で信じ込んでいるらしい。

 そこまでして、自分が信じたい「幻想のウヨクの世界」を死守したいのかねえ?こういう人たちは、絶対に現実を見たくないし知りたくもないのだろう。たぶん原発は安全でアベは正しいことしかやらない希有な政治家だと思っているんだろう。

 そういう幻想は、必死で守らないとすぐに崩れてしまう。だって、ゆめまぼろしなんだから。

 しかし、彼らは正気カネ?彼らこそどこかからカネを貰って書いてる「アルバイトネトウヨ」なんじゃないの?

 現実に、そういう仕事をしている人たちは結構いる、という話は聞いている。でも、証拠は持っていない。「デモバイト」と言い張っている連中だって、日当が支払われた証拠でもあるんだろうか?少なくともおれたちやおれの知り合いの人たちは日当なんか貰ってないぞ。

 なんだかんだでアサメシもブランチも食いそびれる。

 今日は、横浜まで行って映画を観る。日芸の同級生・松島哲也監督の「15歳の夏」。8月中だったら新宿の映画館にかかっていたのだが、原稿の追い込みが続いて、どうにも映画を見に行く時間がなかった。キリキリした状態ではきちんと鑑賞できないし。そんな中で下田に行ったのは、6月に予約を入れていたから。あの時点では7月中に書き上がっているはずだったんだよねえ。

 13時前に外出。

 駅の立ち食いそばとオニギリを食べ、北千住~上野~横浜~伊勢佐木長者町(横浜市営地下鉄)と乗り継ぐ。

 「横浜シネマリン」は初めて行く映画館なので、道に迷わないように早めに着くように行ったのだが……。

 見事に迷ってしまった。何故かiPhoneのマップが狂ってしまい、アサッテの方向を指してしまったのだ。

 行きつ戻りつしていると、「横浜シネマリンこの裏!」という大きな看板を発見!

 上映開始10分前にようやく滑り込む。

 館内は、観客で一杯!「座れますか?」と聞いてしまったほど。今日は映画の日。それにしても、ハッキリ言って地味なこの映画に、こんなに大勢の観客が集まっている!
Poster2

 映画は、感動した。ほとんど白紙の状態で見たのだが、それでも「当時15歳の少年たちが突如攻め込んできたソ連軍から逃れて満州の大地を逃げる」物語で、それは、どう考えても悲惨な話だろうと思っていて、正直、見るのは気が重かった。

 しかし!その先入観は大きく間違っていた。

 人間、困り果てているときに救いの手を差し伸べてくれた喜びと感謝の気持ちは一生忘れない。

 そして、まったくの過去の話ではなく、福島第一原発の事故で故郷を奪われた人たちにも、その意味は重なってくる。これは、現代にもつながる作品なのだ!

 松島監督の目差しは、優しい。学生の頃のとんがった厳しい姿が信じられないほど、優しい目線でこの大きな物語を描いていく。

 この作品の感動は短くは書けない。別に感想を書く。

 ほぼ満席の場内は、すすり泣きに満ち、そして上映が終わって明るくなると、高齢者の多い観客の間で「良かったね」の声が飛び交っていた。

 おれも、感動した。映画と、この映画館の雰囲気に。

 今、頑張っている映画館(シネコンを除く名画座系)は、館主とスタッフが映画が好きなところばかりだ。大森のキネカにしてもそうだ。手作りで映画館を盛り上げている。

 機会があれば、この映画館にはまた来よう。そして、いい映画を観よう。

 伊勢佐木長者町・関内・日ノ出町の3駅に囲まれた地帯に「横浜シネマリン」はある。

 伊勢佐木町をブラブラする。

 新刊挨拶で関内には何度も来ているが、伊勢佐木町をブラブラするのはこれが初めて。いや、横須賀に住んでいた小さい頃には良く来ていたらしい。あの頃(昭和30年代だぜ!)の伊勢佐木町と言えば、横浜随一の繁華街。今は……ど派手さでは横浜駅前高島屋の裏あたりの方が凄いと思うが、ここは「昔からの繁華街」という風格が漂っている。なんか、渋い。ゆったり感がある。歩く人もゆっくりしていて、セコセコ急いでいない。

 いい感じだなあ。

Img_2266

 17時を回ったので、メシでも、と思う。安いセットを出す中華料理屋が何軒もあって、目移りするままに通り過ぎ、ええいじゃあ、京急日ノ出町駅前で探すか、と言うことに。

 横浜駅根岸道路を歩いて大岡川に架かる橋を渡っていると、「エイト」の船がかけ声を響かせて通過していった。

Img_2267

 美味そうな老舗の洋食屋があったので、入る。この地で60年続く店らしい。

Img_2268
 サービスのセットにせずに、「トルコライス」と「マカロニサラダ」を食べる。トルコライスは薄いトンカツを載せたチキンライス。なかなか美味しかった。

 店内のテレビが、2020東京オリンピックのエンブレムを取り下げることになったと伝えている。

 この件、本人なのかスタッフなのか知らないが、ネットから取ってきた画像とかイラストとかを気軽に「再利用」し過ぎたのが問題だ、と思っている。簡単にコピペできるし簡単に改造できるんだから、便利に「ハイ一丁あがり!」と仕事が進めるのは判る。ネットでは業界内部の「デザイナーは萎縮している」とか「展示例を見せる内輪の資料でも『アリモノ』が使えないのは困る」という声もあるが、羽田空港の写真なんか、金出してストック写真を使うか、撮りにいきゃ済む話。どうしてその手間を惜しむんだろう?

 仕事に対して安易な姿勢なスタッフを使っていたせいなのか?

 京急で品川まで。ここから東海道線に乗り換えて上野。常磐線で北千住。

 車内でFacebookを見ると、エールを送りたい書き込みがあった。しかし、おれはiPhoneでキチンとした文章は書けないので、帰宅してから。

 19時頃帰宅。

 実業之日本社・F氏が「悪徳(ブラック)探偵」の書評というか紹介記事が載った図書新聞を送ってくれた。

 長い間、こういう記事が出ない存在だったが、最近はこうして扱ってくれるようになってきた。有り難いことだ。

Shohyo

 いろいろネットを見たり風呂に入ったりしていると、くーたんがうるさく鳴く。ただ構って欲しい感じではない。こういう時は何かあるのだが……その原因はすぐ判った。便秘気味だったのね。出たものを見ると健康的なモノだったので、安心。人間だって同じだし。

 さほど歩いていないのに、妙に疲れてしまったので、ネットに書き込みはせず、0時就寝。

今朝の体重:89.30キロ

本日の摂取カロリー:1912kcal

本日の消費カロリー:284kcal/6872歩+78kcal(自転車) 

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