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2015年9月19日 (土曜日)

9月19日/弁解できない大失態

 例によって、6時市議に目が覚めてトイレに行き、二度寝出来ず7時までベッドでゴロゴロ。

 晴れ。

 朝のモロモロを済ませる。

 今日は後々、大失態を演じてしまうのだが、それは既に始まっていた。

 本日の夜、日芸映画学科に入る前に1年半通っていた、玉川大学の演劇部の同窓会がある。昨日、くーたんの新しいトイレをアマゾンに注文しようとしたが、届くのが土曜日の夕方になりそうなので、それだと留守をしてるかもしれないなあ、と思って買うのを止めたので、金曜日の時点ではしっかりと覚えていた。

 この連休、久々に天候に恵まれて行楽日和が続くらしい。海はもう行けないだろうが、ウォーキングならと思って相方に訊いたら、相方は「悪徳(ブラック)探偵」第2シリーズの第1話を書くので外出は出来ない、と。

 後から思い返すと、この時点でもう、今夜の同窓会のことは頭から消えていたようだ。「みっちり仕事するしかないな」と思い定めたので、その瞬間、仕事以外の予定が頭から飛んでしまったのだろう。

 アサメシは、ご飯に目玉炊きにインスタントのしじみ汁に白菜の漬け物。

 くーたんのトイレを新調することにして、アマゾンで品定めして、注文。届くのは明日。明日は何も予定は無いはず。

 この時点で、今夜の予定が頭にあったかどうか……うっすらとはあったような気がする。

 「悪漢刑事14」の章割り改訂案が相方から来ているので、それをじっくり読んで検討。幾つかおれの案と相違する部分があるので、どうするかを検討。

 それと平行して、角川の担当N氏と、新刊挨拶廻りのダンドリについて打ち合わせのメールをやりとり。編集氏が同行するとなると、アポなし飛び込みという我々のスタイルはまずいので、事前に訪問する書店さんと擦り合わせしなければならない、と。

 なんかオオゴトになってきたぞ……。

 ここでもう、今夜のことは完全に頭から消えていた。

 それが何より証拠には、長時間歩いても疲れ手足が痛くならない靴を買いに出た。

 よほどのことがない限り、おれの外出は1日1回。どうしても2回の時もあるけれど、出来るだけ1回で済ますことにしている。だから、この時点ではもう、完全に夜の予定は消えていたのだ。

 千住新橋のポンテポルタに行き、まず、「上島珈琲店」でBLTサンドを食べる。ここはゆったりしたソファだから居心地がいい。静かすぎて話し声が聞こえるから打ち合わせには適さないが。

 その後、上の階の「ABCマート」に行って靴を探す。ここで売っている靴はとにかく安い。安いので、大丈夫かと心配になる。まあ、1年履いていると底がすり減って終了になる(靴底の修理は出来ない)のだが……。

 で、これがいいかな、と思うモノがあったが、広い売り場に店員さんは少ない。接客が終わるのを待っていると別の客に捕まってしまった。

 ポイントカードを持ってくるのを忘れたし、ま、出直すかと、買わずに店を出る。

 階下のスーパー「ライフ」で今夜のオカズを買う。この時点ではもう、完全に外出の「が」の字もなくなっている。それに今夜はNHKのドラマ「鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門」を見るのだ!

 今日は蒸し暑い。

 汗をかいて、帰宅。

 仕事に戻る。相方の案で行くことを決める。が、1点だけ変えた方がいいんじゃないかと思う部分があるので、それを念頭に、章割りを頭から直していると……。

 NTT電話とプロバイダーの料金が下がるキャンペーンの電話が入った。安くなるなら、とそのセールス電話に乗ったのだが、NTTに電話して「乗り換え番号」を取得しろとか、いろいろ面倒な事を言われて、途中で「そんなに面倒なら今のままでいい!」と言いそうになったが……手続きを途中までやったので、最後までやってしまう。そしてフレッツ光のポイントが溜まっているけどそれが無効になってしまうというので、慌ててポイントで紅茶ポットに交換したり。

 その一連の手続きを終えて、仕事に戻る。

 18時30分、電話が入る。おれの本名を呼ぶ、聞き覚えのある懐かしい声。しかしどうして電話してきたんだろう?

「今日、どうしたの?」

 と聞かれた瞬間に、思い出した!

 同窓会があったんじゃん!

 頭の中でパーッと計算する。会場は木場。木場に行くには、支度したりしてると小一時間かかる。彼らは17時30分からやっているのだから、おれが着く頃には「宴もたけなわではございますが」の時間帯になるだろう……それに、おれの頭は完全に仕事モードだし……。

 似たような事は前にもあった。「SFバカ本」の短編と文庫書き下ろしという重要な仕事が重なって、スケジュールを調整しながら進めなくてはいけなくて、頭の中は仕事一色。その結果、相方の誕生日を完全に忘れてしまった。

 その日、相方と会ったのだが、仕事の内部打ち合わせ以外の認識がまったくなくて、相方に言われて思い出した。いや、あの時は凄く怒られたのだ……。

 幹事のKには「お前、そんなことしてると誰も誘わなくなるぞ」と言われてしまった。まったくその通り。完全に平身低頭して謝る。佐世保から出てきて30数年ぶりの再会になる予定だったAにも電話を通して謝り、一番の親友だったMにも謝る。

 だったら「今から行くから!」と飛び出すべきだったのかもしれないが、どうにも仕事モードになってしまった頭を切り換えられない。

 本当に申し訳ない、と謝りまくって電話を切る。

 長編を書いているときは誰にも会いたくない、仕事以外何もしたくない、という先輩作家は多い。そもそもおれは、飲み会などのイベントがほとんどないのだが……。

 その気持ちがよく判らなかったが、今はよく判る。うまく言葉で表現できないのだが。しかし、だからと言って自己正当化するつもりはない。というか、できない。

 電話を切ってから、申し訳なさは募って、万難を排しても行くべきだったか(行くべきなんだよ!)、と思ったりしたが……。やっぱりどうしてもカラダが動かなかった。

 しかし、ドタキャンより悪質な「すっぽかし」は、本当に最悪だ。

 本当に申し訳ありませんでした。

 幹事には謝罪のメールを書いた。

 落ち込んでも、腹は減る。

 買ってきたおかず「牛肉のオイスターソース蒸し」をレンジで温め、ジャーマン・ポテトも温め、シーザーサラダとインスタントのオニオン・スープとともに。これが夕食。

 食後、「ブラタモリ」を見る。博多。

 そのままNHKを見て、「鬼と呼ばれた男~松永安左ェ門」を見る。

 これは、傑作だ。1時間では足りないという評もあって、たしかにもっと見たいと強く感じたが、逆に、1時間だったからキリッと締まって無駄のない作品になったのではないか?

 池端俊作の脚本は、人生のダイジェストではなく、「戦後の電力再編」に焦点を当てているので、緊密にまとまっている。

 とにかく名優揃いなのが凄い。凄い豪華キャスト。やっぱりこの顔ぶれで1時間、というのは勿体ないか?

 登場人物がそれぞれ魅力的。主役の松永安左ェ門(吉田剛太郎)がすこぶる魅力的だが、水野(うじきつよし)も三鬼(國村隼)も、もっと見たい。

 伊東四朗の吉田茂も、え?伊東四朗が?と思ったが、驚くほどハマっていて、凄い。利重剛の近衛文麿も、大竹まことの東条英機も怖ろしくハマっていた。

 この顔ぶれで、戦後ドラマをキッチリ作って欲しいなあ!

 しかし戦時体制で出来た特殊法人は、戦争が終わってもそのままだったケースが多いのは、役人や政治家にとって、国策会社・特殊法人はいろいろと居心地がよかったり扱いやすかったりして重宝だったのだろうか?そうなんだろうねえ。だから役人たちが強硬に守ろうとしたんだろう。

 ドラマを見終わって、仕事に戻る。

 章割りの改訂をやってしまう。本文を書いていると、いろいろ変更も出てくるだろうが、メインプロットはこれで固まったと思う。メインプロット自体を書きながら何度も変更する事態になると、時間がかかって大変なことになる。登場人物の設定など、変更は出てくるとは思うけど、大きな部分では、これでフィックスでいいのではないか?

 ところで、ミクシィのある場所で、唐沢俊一氏と正面からぶつかった。某氏ことカラサワ氏は、おれ個人や安達ズに対して、クローズドな場所(おれが読めない場所)で悪口を書き続けてきた。これを一般的には「陰口」と称する。

 しかしカラサワ氏によると、『私は陰口は叩いてませんよ。自分のmixiで堂々と言ってます。私のマイミクを勝手に切って読めなくしたのはあなた自身ですから。まあ、それは自由ですが』『勝手に出て行った人は残った人間に悪口を言われるのは当然でしょう? 』(原文のママ)とのこと。

 おれがカラサワ氏のマイミクを切ったのは、おれとおおいに見解を異にする書き込みを読んで反論をして対立したくなかったから。危険回避をしたのだが……まあいい。

 これでもう、カラサワ氏とまともにやり取りする気は完全に失せた。いくら絶対に謝らない主義のヒトだとはいえ、ここまで開き直られてコドモじみた自己正当化をされたらもう、言葉もない。触らぬカミに祟りなし。

 カラサワ氏は今後、ウラでコソコソ陰口を叩くのではなく表でもおれの悪口を書くらしい。しかしおれは、カラサワ氏のFacebookを見に行くほど酔狂ではないしツイッターはそもそもやっていないから、氏の言動を監視する事はない。

 とは言え、カラサワ氏お得意の「事実誤認やデマ・ホラの書き飛ばし」を知って、それが目に余る場合には、訂正して抗議はする。嘘八百を勝手に書かれて放置するほど、おれはオトナではないし。カラサワ氏はなんだかネットバトルがしたくてワクワクしているようだが、おれは仕事が忙しいから、そんなこと、やってるヒマはない。あなたとは違うんです((C)福田康夫)。

 これ以上書くと、余計なことを書いてしまって戦線が拡大しそうだから、これにて終了。こちらから攻撃することはない。あくまで専守防衛に徹する。時節柄、こういう言葉遣いになってしまうけど。

 風呂に入り、「ケータイ大喜利」を見て、1時過ぎ就寝。

今朝の体重:88.65キロ

本日の摂取カロリー:1755kcal

本日の消費カロリー:日常生活+40kcal/950歩+49kcal(自転車)

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コメント

唐沢なんか相手にしないというのは、大賛成です。
パクリ騒動以来相手にされないので時間が有り余ってのでしょうね。

ハイカラはくち様:
コメント有り難うございます。
そうでしょうね。触るのは気持ち悪い存在なので、今後も専守防衛で参りたいと思います。

カゲ口じゃなくて「堂々の悪口」ですか。

それに以前に揉めた人がイイネ!をつけてるのを見て、なんてウツワのちっちゃいヒトなんだろうと思いました。
人の尻馬に乗ってコソコソするなんて最低。

そんな人間がいくら武道とかやっても駄目だろうに、恥ずかしくないのかって。

あまりにもキモチワルイので、それにつらなる人たちにまで拒否反応が出てしまって、しばらく業界のお付き合いを控えようと思っています。忙しいのでちょうど良かった。

adachib様:
アノヒトの場合、悪口や陰口は呼吸と同じ。してないと死んでしまう。間寛平の「わしは止まると死ぬのじゃ!」の爺さんと同じ。
そういう人の尻馬に乗る連中も、軽蔑の対象にしかなりませんね。

カゲ口じゃなくて「堂々の悪口」なら、ここに貼っちゃっても良いわけだよねw

カゲ口叩いてた相手に「読まれること前提」が「その場に居た全員」の共通理解なんだろうし。

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