« 天空の蜂 | トップページ | 10月25日/自転車回収して「きらクラ!」聞いて…… »

2015年10月24日 (土曜日)

10月24日/木更津で悲しい「荒城の月」を聞き、夜は快楽亭の「吉住万蔵」の快演を聞く

 5時30分起床。

 おれは目覚めはいいので、即座に支度完了。

 早朝のミッションに出かける。

 快晴。

Img_2328

 早朝の木更津の街を歩く。

 和菓子屋さんからもうもうと湯気が出ている。もう仕込みをやってるのね。

 ミッションはほどなく完了。

 ホテルに戻ると、すぐに朝食の開始時間。

 朝食だけ出すホテルって、ヨーロッパ貧乏旅をした時に毎日泊まっていた「B&B」クラスのホテルを思い出す。

 しかしここはランチもやってるので、けっこうキチンとした厨房とコックさんがいるのだな。

 ブッフェ形式で、和食と洋食が並んでいる。卵焼き・シャケの塩焼き・きんぴらゴボウ・ヒジキ・切り干し大根・カブラの漬け物・そば・冷や奴・スクランブルエッグ・茹でたソーセージ・ミニハンバーグ・シュウマイ・カレー・ロールパン・トースト用の食パン・ごはん・お粥・味噌汁・コーンフレークに、フルーツ。ドリンク各種。海苔がないのがおれにとっては致命的。またここに泊まることがあったらマイ海苔を持参すればいいのか。駅前のコンビニには磯海苔があったし。

 食事を済ませて部屋に戻り、昨日分の日記を書いたり。

 持参したBluetoothのキーボードをiPadに繋げてちょっと仕事をしようと思ったが、なぜか不調。おっかしいなあ。

 今朝は何故かトイレが近い。

 8時過ぎにチェックアウトして、駅へ。

 バスで帰ろうかと思ったが、バスにはトイレが付いていないので、電車にする。

 ちょうど上りが行ってしまった直後。20分ほどプラットフォームで待つ。

 駅前の旧そごう・現木更津市役所駅前庁舎から、土井晩翠&滝廉太郎の「荒城の月」がエンドレスで流れていた。

 昔の光、今何処。という歌詞が、じつにまったく木更津の今を象徴していて、「これ。自虐?」と思ってしまったのだが。朝っぱらからこんな悲しいメロディをどうして流すんだろう?

 調べてみたら、土井晩翠は木更津高校の校歌を作詞していた。その縁?

 千葉行きの普通に乗ったが、トイレに行きたくなって千葉まで我慢できず、途中の姉ヶ崎で降りて、小用を足して、しばらく待って、総武線乗り入れの快速に乗り、船橋乗り換えで京成線はずっと各駅停車。

 11時前に帰宅。

 ずっと去就が気になっている捨て猫が、近くのアパートの前で、女の子がエサをやって撫でていた。外猫なのかなあ?

 もう冬だし、家の中が恋しいだろうに……。でも、飼い猫が散歩に出てきている可能性だって捨てきれない。

 気になる。

 ……でも、それは、この猫が可愛いから。同じ野良でも不貞不貞しいゴツイ猫には保護本能は起動しないからなあ。猫もルックスで運命が決まるのね。

 帰宅したら、くーたんが死にそうな声を出して飛んできた。たった半日空けただけなのに。

 が、ベッドにゲロをしているのを発見。

 ベッドパッドを洗わねば。

 ということで、予定外の洗濯をして、干す。

 昨日分の日記を書き、映画「天空の蜂」の感想文も書く。

 やっぱりこの映画は、もっと面白く出来たのに、惜しいなあ。

 公式サイトで、「有名人の映画を観た感想」がいろいろあったが、ホリエモンのものが気になった。

『原発推進派は原発がゼロリスクでなく時には事故が起きることを正直に告白した上で有用性を主張すべきだし、反対派は感情論で何でも反対、どんな手段を用いても阻止すべき的な短絡的な動きをしてはならないよ、という戒めの映画。その裏には感情を表に出さず黙々と働く、しかし時には非難を恐れて自分の意見を言わない卑怯な大衆が隠れている。言い訳を許さない映画』

 

 「時に事故が起きることを正直に告白」とあるが、化学プラントの事故みたいに考えられないのはホリエモンも百も承知のはず。事故の規模にも寄るとはいえ、福島第一原発の事故を経験したはずなのに、この男はどうして原発の事故を軽く考えるのだ?

 「絶対安全」という安全神話は百害あって一利なしなので、小さな事故でも起きたら公表して行くべきだが、大事故が起きたら、その地域がまるごと消滅することになる事実を、ホリエモンは過小評価しているとしか思えない。あの男にとって、こういうのも「感情論」で「短絡的」なんだろうか?

 おれは、作ってしまった原発は、安全性と事故が起きたときの避難態勢がきちんと確立しているならば、寿命まで稼働してもいいとは思っているのだが。でも、この狭い日本で、地震も台風も大雨も起きる日本で、原発は文字通り物理的に亡国なエネルギー・システムだとしか思えない。それにやっぱり、核廃棄物の処理問題が解決してないのだぞ。

 原発推進派は、上記の問いにきちんと答えられないではないか。

 感想文を書くのに、物凄く時間がかかってしまった。パニック映画としては「極めて残念な出来」だが、この映画をメジャーの娯楽映画として作って公開したことに対しては、関係各位に深い敬意を表する。

 そうこうしていると、夕方。

 今夜は、快楽亭の毒演会の録音がある。

 支度をする。が、「録音セット」はすでに常時カバンに入れてある。後は録音機代わりに使うPowerBookG4を足せばいいだけ。しかしこのPowerBookも、そろそろ……まだ動くけど。メインマイクもそろそろ……。

 しかしカバン2つに詰め込んでいるのは、なんとも大荷物。もっとすっきりまとまらないかな?キャスター付きのトランクに入れてしまえばいいのだが、そうすると今度は自転車に積めなくなるし……。

 カバンが3つになるのが嫌なので、1000円札をコイン入れに突っ込んで、財布を持たずにに家を出る。まだ昼を食ってないから腹が減った。富士そばで何か食おう。

 と思ったら、16時過ぎに上野に着いてしまった。あんまり早く会場にいっても、前の公演が終わってなければ舞台袖には行けないし楽屋にも入れない。

 「餃子の王将」で焼きめしセットを食う。ヤキメシ・餃子3つ・トリカラ2つ・ポテトサラダ・中華スープ。

 ゆっくり食ってもまだ16時20分。

 仕方がないので、上野公園の池の畔で時間を潰していたら、日蓮宗系の宗教団体のヒトに新聞を渡されそうになった。いろいろ説明していたが、主張がよく判らない。日蓮宗系でも、右だったり左だったりするし。

 新聞を受けとると荷物が増えるので断って、まだ早いけど、会場の「上野広小路亭」へ。

 と、今日は前の公演はとっくに終わっていて、楽屋で快楽亭は暇そうにしていた。だったらもっと早く来ればよかった。

 楽しかった鹿児島旅行の話を伺って、今日の高座録音について簡単に打ち合わせる。

 セッティングはほどなく完了。

 開演を待つ。

 本日は、二つ目昇進を控えたブラ坊くんに続いて、

1)転失気

2)法華長屋

~仲入り~

3)吉住万蔵

 3席目の「吉住万蔵」が、本日のメイン。快楽亭のブログによれば、

『TBSラジオで本番中に大動脈解離で倒れ、あわや死ぬか、左足切断かという危機より奇跡的に助かってから10年目の本年、「吉住万蔵」というネタに出逢いました。講談の名人、邑井貞吉先生から三遊亭円生師に譲られたネタで、ジャンルとしては人情噺ですが、「芝浜」や「文七元結」のような偽善的な話ではありません。登場人物全員がダメ人間、それだけにストーリーが予測不能で面白いのなんのって。

 只今、このネタをものにすべく猛烈に稽古中です。快楽亭ブラック、落語家生活47年目の挑戦、落語家人生を賭けての口演は、10月24日上野広小路亭でネタおろし。11月7日大阪千日亭、11月8日名古屋お馬のおやこ。12月13日松本、12月19日博多、12月23日札幌と全国で御披露申し上げますのでご期待の上、御来場心よりお待ち申し上げます。

二代・快楽亭ブラック』

とのこと。

 これは楽しみだ。

 録音していると、古田新太みたいな風貌のヒトが袖に来て、熱心に聞いている。落語家の感じではない。マスコミのヒト?

 後から聞いたら、これがあの「ヒトミちゃん」だった!

 で、お待ちかねの「吉住万蔵」。

 登場人物が全員ダメ人間、というけれど、ヒロインは可哀想だよなあ。万蔵さえもっとしっかりしていれば……と思うけど、しっかりした人物じゃあ落語の主人公はならない。

 オチも鮮やかに決まって、思わず拍手。気がついたら自然に手を叩いていたのは、あんまりない。

 ネタおろしとは思えない完成度だった。

 快楽亭、凄い!

 後片付けをしていると、 井ノ頭五郎ではないが、 腹が減った。

 「餃子の王将」に行ったのは16時だもんな。今は21時。

 富士そばに寄って、コイン入れにあった小銭で食える「ちくわ天そば」を食って、京成線に乗ったが……。

 あ!いかん!

 自転車置き場のカネがない。

 いつも使う駐輪場ではSuicaで支払いが出来たり前払いだったりするのだが、今日使った千住大橋の足立区営の駐輪場は後払い。Suicaが使えることを祈りつつ……。

 駐輪場に行ってみると、Suicaは使えないしクレカも使えない。

 駅にはゆうちょ銀行のATMがあるが、営業時間は終了。

 セブンイレブンのATMはキャッシュカードしか使えない。Suicaのクレカ機能で買い物をして……と思ったが、お釣りをキャッシュで貰うなんて事は出来ないよなあ。

 ダメじゃん!

 コイン入れには80円。あと20円あればいいのに……。

 仕方がない。自転車を置いて、徒歩で帰る。クソ重い機材が恨めしい。

 とは言え、案外、すんなりと帰宅。

 しかし、汗だく。Tシャツ1枚でも暑い。

 くーたんにご飯を出し、風呂。

 ゆっくり浸かって、涼みに外に出たら……例の猫がいた。近寄っても逃げない。たぶん、手を伸ばせば抱っこ出来ただろう。でも、外の猫を抱くとノミが伝染ってしまうかもしれない。

 出入り自由で飼っている猫は、夜の徘徊タイムなのかもしれないけど……。

 部屋に戻って、「深夜食堂」の続きを見ていると、相方から電話。いろいろ喋って、切る。

 

 映画版「深夜食堂」は、多少役者が豪華になった程度で、スタイルはそのまんま。映画だからとエピソードを絡ませたり長い話を作ったりせず、オムニバス形式。まあ、それがいいのかもしれないけど、だったら映画にする必要もなくて、「第4シリーズ」を放送すればよかったんじゃないのかなあ?とか思ってしまう。

 しかしまあ……こういう食堂があって、マスターとウマが合ったら……入り浸って、常連さんと仲良くなって、常連さん同士で何かイベントをやったりして、という風になったり、相手に深く関わりすぎて絶交したりして、それで店から足が遠のいたりするんだろうなあ。

 けっこう気を張って生きてるから、こういう店の常連になってしまうと、グダグダのダラダラのヘナヘナになってしまうかもしれないしなあ。それが怖いかもしれない。居心地よすぎてナアナアになるのも、なんか好きじゃないし。

 「孤独のグルメ」台湾編を見始めたが、寝てしまいそうになったので、中断。就寝。

 今日は早起きして、肉体労働もしたし。お疲れさん。

 1時就寝。

今朝の体重:計れず

本日の摂取カロリー:2509kcal

本日の消費カロリー:338kcal/8446歩+45kcal(自転車)

« 天空の蜂 | トップページ | 10月25日/自転車回収して「きらクラ!」聞いて…… »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/580951/62545082

この記事へのトラックバック一覧です: 10月24日/木更津で悲しい「荒城の月」を聞き、夜は快楽亭の「吉住万蔵」の快演を聞く:

« 天空の蜂 | トップページ | 10月25日/自転車回収して「きらクラ!」聞いて…… »

安達瑶の本

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

安達瑶のサイト